JP2013514318A - 水素結合を確立することができる超分子化合物、および特定の油を含む化粧用組成物 - Google Patents
水素結合を確立することができる超分子化合物、および特定の油を含む化粧用組成物 Download PDFInfo
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Abstract
(i)OHおよびNH2から選択される、少なくとも1個の求核反応性官能基を有する少なくとも1種の油と、
1個または複数のパートナー連結基と水素結合を確立することができる少なくとも1個の連結基であって、連結基の各対形成が少なくとも3個の水素結合を伴い、前記連結基が、油が有する反応性官能基と反応することができる少なくとも1個のイソシアネートまたはイミダゾール反応性官能基を有し、前記連結基が、式(I)または(II)の少なくとも1個の単位もまた含む連結基:
との間の反応によって得ることができる超分子化合物、
(ii)無極性の炭化水素ベースの油およびシリコーン油から選択される少なくとも1種の油、
(iii)少なくとも1つの色素、
を含む、化粧用組成物に関する。
本発明は、前記組成物の適用を含む化粧処置方法にも関する。
Description
(i)OHおよびNH2から選択される、少なくとも1個の求核反応性官能基を有する少なくとも1種の油と、
1個または複数のパートナー連結基と水素結合を確立することができる少なくとも1個の連結基であって、連結基の各対形成が少なくとも3個の水素結合を伴い、前記連結基が、油が有する反応性官能基と反応することができる少なくとも1個のイソシアネートまたはイミダゾール反応性官能基を有し、前記連結基が、式(I)または(II)の少なくとも1個の単位もまた含む、連結基:
R1およびR3は、同一でも、または異なっていてもよく、(i)直鎖状または分枝状のC1〜C32アルキル基、(ii)C4〜C16シクロアルキル基、および(iii)C4〜C16アリール基から選択される2価の炭素ベースの基(O、N、S、F、Si、およびPから選択される1個から8個のヘテロ原子を任意選択により含み;かつ/または、エステルもしくはアミド官能基で、またはC1〜C12アルキル基で任意選択により置換されている);またはこれらの基の混合物を表し、
R2は、水素原子、または直鎖状、分枝状、または環状の、飽和または不飽和の、任意選択により芳香族の、C1〜C32炭素ベースの、特に炭化水素ベースの基を表し、これは、O、N、S、F、Si、およびPから選択される1つまたは複数のヘテロ原子を含んでいてもよい]と
の間の反応によって得ることができる化合物A(本特許出願の状況において超分子化合物と呼ぶ)、
(ii)無極性の炭化水素ベースの油およびシリコーン油から選択される少なくとも1種の油、
(iii)少なくとも1つの色素、
を含む、ケラチン質(特に、皮膚または唇)をメーキャップおよび/またはケアするための化粧用組成物である。
本発明にしたがって官能基化された化合物A(超分子化合物としても知られている)は固体の形態であり、このため特に不粘着性の材料を形成することが可能となり、この不粘着性の材料はケラチン質に適用された後は指上に移ることはなく、これは特にUS5707612に記載されている通り、先行技術の官能基化された化合物の場合にはなく、先行技術の化合物は程度の差はあれ粘性の液体の形態であり、ケラチン質に適用された後、指上に移る粘着性の材料を形成する。
OHおよびNH2から選択される、少なくとも1個の求核反応性官能基を有する少なくとも1種の油と、
1個または複数のパートナー連結基と水素結合を確立することができる少なくとも1個の連結基であって、連結基の各対形成が少なくとも3個の水素結合を伴い、前記連結基が、油が有する反応性官能基と反応することができる少なくとも1個のイソシアネートまたはイミダゾール反応性官能基を有し、前記連結基が、式(I)または(II)の少なくとも1個の単位もまた含む連結基:
R1およびR3は、同一でも、または異なっていてもよく、(i)直鎖状または分枝状のC1〜C32アルキル基、(ii)C4〜C16シクロアルキル基、および(iii)C4〜C16アリール基から選択される2価の炭素ベースの基(O、N、S、F、Si、およびPから選択される1個から8個のヘテロ原子を任意選択により含み、かつ/またはエステルもしくはアミド官能基で、またはC1〜C12アルキル基で任意選択により置換されている)、またはこれらの基の混合物を表し、
R2は、水素原子、または直鎖状、分枝状、または環状の、飽和または不飽和の、任意選択により芳香族の、C1〜C32炭素ベースの、特に炭化水素ベースの基を表し、これはO、N、S、F、Si、およびPから選択される1つまたは複数のヘテロ原子を含んでいてもよい]
との間の反応によって得ることができる。
(HB)-(OH)m(NH2)n+(G)-(NCO)p、または
(HB)-(OH)m(NH2)n+(G)-(イミダゾール)p
m、n、およびpはゼロではない整数である。
飽和または不飽和の、直鎖状または分枝状のC6〜C50、特にC6〜C32、とりわけC8〜C28モノアルコール、特に、イソステアリルアルコール、セチルアルコール、オレイルアルコール、イソパルミトイルアルコール、2-ブチルオクタノール、2-ヘキシルデカノール、2-オクチルデカノール、2-オクチルドデカノール、2-オクチルテトラデカノール、2-デシルテトラデカノール、および2-ドデシルヘキサデカノール、特に、Jarchem Industries社によってJarcolの名称の下に販売されているアルコール、例えば、Jarcol I-12、Jarcol I-16、Jarcol I-20、およびJarcol I-24、
飽和または不飽和の、直鎖状または分枝状のC6〜C50、特にC6〜C40、とりわけC8〜C38ジオール、特に分枝状C32〜C36ジオール、とりわけ、Uniqemaからの市販製品Pripol 2033、
飽和または不飽和の、直鎖状または分枝状のC6〜C50、特にC6〜C32、とりわけC8〜C28トリオール、特にフィタントリオール(phytanetriol)、
(ii)少なくとも1個の遊離のOH基を有するエステルおよびエーテル、特に多価アルコールの部分エステルおよびエーテル、ならびにヒドロキシル化されているカルボン酸エステル、
を挙げることができる。
ペンタエリスリトール部分エステル、特にアジピン酸ペンタエリスリチル、カプリン酸ペンタエリスリチル、コハク酸ペンタエリスリチル、テトライソノナン酸ペンタエリスリチル、トリイソノナン酸ペンタエリスリチル、テトライソステアリン酸ペンタエリスリチル、トリイソステアリン酸ペンタエリスリチル、2-(テトラデシル)-テトラデカン酸ペンタエリスリチル、(テトラエチル)ヘキサン酸ペンタエリスリチル、および(テトラオクチル)-ドデカン酸ペンタエリスリチル、
ジペンタエリスリトールジエステル、トリエステル、テトラエステル、またはペンタエステル、特にペンタイソノナン酸ジペンタエリスリチル、ペンタイソステアリン酸ジペンタエリスリチル、テトライソステアリン酸ジペンタエリスリチル、およびトリス(ポリヒドロキシステアリン酸)ジペンタエリスリチル、
トリメチロールプロパンモノエステルおよびジエステル、例えば、モノイソステアリン酸トリメチロールプロパン、ジイソステアリン酸トリメチロールプロパン、モノ-2-エチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、およびビス(2-エチルヘキサン酸)トリメチロールプロパン、
ビス(トリメチロールプロパン)モノエステル、ジエステル、およびトリエステル、例えば、ジイソステアリン酸ビス(トリメチロールプロパン)、トリイソステアリン酸ビス(トリメチロールプロパン)、およびトリエチルヘキサン酸ビス(トリメチロールプロパン)、
グリセロールの、またはポリグリセロールの部分モノエステルまたはポリエステル、特に
ジイソステアリン酸グリセリル、およびジイソノナン酸グリセリル、
例えば、イソステアリン酸、2-エチルヘキサン酸、および/またはイソノナン酸との、ポリグリセロール-2モノエステル、ジエステル、およびトリエステル、特にイソステアリン酸ポリグリセリル-2、ジイソステアリン酸ポリグリセリル-2、トリイソステアリン酸ポリグリセリル-2、ノナイソステアリン酸ポリグリセリル-2、ノナン酸ポリグリセリル-2、
例えば、イソステアリン酸、2-エチルヘキサン酸、および/またはイソノナン酸のいずれかとの、ポリグリセロール-3モノエステル、ジエステル、トリエステル、またはテトラエステル、特にイソステアリン酸ポリグリセリル-3、ジイソステアリン酸ポリグリセリル-3、トリイソステアリン酸ポリグリセリル-3、ノナイソステアリン酸ポリグリセリル-3、ノナン酸ポリグリセリル-3、
ポリグリセリル-10部分エステル、とりわけノナイソステアリン酸ポリグリセリル-10、ノナン酸ポリグリセリル-10、イソステアリン酸ポリグリセリル-10、ジイソステアリン酸ポリグリセリル-10、トリイソステアリン酸ポリグリセリル-10、
プロピレングリコールモノエステル、例えば、モノイソステアリン酸プロピレングリコール、ネオペンタン酸プロピレングリコール、またはモノオクタン酸プロピレングリコール、
ジオールダイマーモノエステル、例えば、イソステアリルダイマージリノレート、およびオクチルドデシルダイマージリノレート、
グリセロールエーテル、例えば、ポリグリセリル-2オレイルエーテル、ポリグリセリル-3セチルエーテル、ポリグリセリル-3デシルテトラデシルエーテル、およびポリグリセリル-2ステアリルエーテル、
ヒドロキシル化モノカルボン酸、ジカルボン酸、またはトリカルボン酸とモノアルコールとのエステル、とりわけ、
12-ヒドロキシステアリン酸のエステル、特にモノエステル;例えば、ヒドロキシステアリン酸オクチル、およびヒドロキシステアリン酸2-オクチルドデシル(1から10までの重合度を特に有し、少なくとも1個の残存のOHを有する、対応するオリゴマーのポリヒドロキシステアレートを挙げることができる、
乳酸エステル、特にC4〜40乳酸アルキル、例えば、乳酸2-エチルヘキシル、乳酸ジイソステアリル、乳酸イソステアリル、乳酸イソノニル、または乳酸2-オクチルドデシル、
リンゴ酸エステル、特に、C4〜40リンゴ酸アルキル、例えば、リンゴ酸ビス(2-エチルヘキシル)、リンゴ酸ジイソステアリル、またはリンゴ酸ビス(2-オクチルドデシル)、
クエン酸エステル、特にC4〜40クエン酸アルキル、例えば、クエン酸トリイソステアリル、クエン酸トリイソセチル、およびクエン酸トリイソアラキジル、
(iii)ヒドロキシル化されている天然油、変性天然油、および植物油、特に、
1個または複数のOHを有するトリグリセリルエステル、
水素化または非水素化ヒマシ油、およびヒマシ油のエステル交換反応によって特に得られるその誘導体、例えば、Vertellusによって販売されている製品であるPolycin M-365またはPolycin 2525、
変性エポキシ化油(変性は、ジオール、特にヒドロキシル化変性ダイズ油を得るためのエポキシ官能基の開環にある)、ヒドロキシル化ダイズ油(直接的なヒドロキシル化、または予めエポキシ化されている);特に、Bio-Based Technologies, LLCによって販売されている油Agrol 2.0、Agrol 3.0およびAgrol 7.0;Urethane Soy System社からの油Soyol R2-052;Dow Chemicalによって販売されているRenuva油;Cargillによって販売されている油BioH Polyol 210および500
から選択することができる。
飽和または不飽和の、直鎖状または分枝状のC6〜C50、特にC6〜C32、とりわけC8〜C28モノアルコール、特に、イソステアリルアルコール、セチルアルコール、オレイルアルコール、イソパルミトイルアルコール、2-ブチルオクタノール、2-ヘキシルデカノール、2-オクチルドデカノール、2-オクチルドデカノール、2-オクチルテトラデカノール、2-デシルテトラデカノール、および2-ドデシルヘキサデカノール、特に、Jarchem Industries社によってJarcolの名称の下に販売されているアルコール、例えば、Jarcol I-12、Jarcol I-16、Jarcol I-20、およびJarcol I-24、
飽和または不飽和の、直鎖状または分枝状のC6〜C50、特にC6〜C40、とりわけC8〜C38ジオール、特に分枝状C32〜C36ジオール、とりわけ、Uniqemaからの市販製品Pripol 2033、
飽和または不飽和の、直鎖状または分枝状のC6〜C50、特にC6〜C32、とりわけC8〜C28トリオール、特にフィタントリオール
から選択される。
12-ヒドロキシステアリン酸のエステル、特にモノエステル、例えば、ヒドロキシステアリン酸オクチル、およびヒドロキシステアリン酸2-オクチルドデシル(1から10の重合度を特に有し、少なくとも1個の残存OHを含む、対応するオリゴマーのポリヒドロキシステアレートも挙げることができる)、
乳酸エステル、特に、C4〜40乳酸アルキル、例えば、乳酸2-エチルヘキシル、乳酸ジイソステアリル、乳酸イソステアリル、乳酸イソノニル、および乳酸2-オクチルドデシル、
リンゴ酸エステル、特に、C4〜40リンゴ酸アルキル、例えば、リンゴ酸2-ジエチルヘキシル、リンゴ酸ジイソステアリル、およびリンゴ酸2-ジオクチルドデシル、
クエン酸エステル、特に、C4〜40クエン酸アルキル、例えば、クエン酸トリイソステアリル、クエン酸トリイソセチル、およびクエン酸トリイソアラキジル
から選択される。
本発明による組成物の超分子化合物を形成するのに用いることができる連結基は、前記油と前記連結基との間に共有結合、特にウレタン型の共有結合を形成するように、油の反応基、特にOHおよび/またはNH2と反応することができる少なくとも1個の反応基(イミダゾールに対してはNH2のみ)、特にイソシアネートまたはイミダゾールを有する。
R1およびR3は、同一でも、または異なっていてもよく、O、N、S、F、SiおよびPから選択される1個から8個のヘテロ原子を任意選択により含み、かつ/あるいはエステルもしくはアミド官能基で、またはC1〜C12アルキル基で任意選択により置換されている、(i)直鎖状もしくは分枝状のC1〜C32アルキル基、(ii)C4〜C16シクロアルキル基、および(iii)C4〜C16アリール基、またはこれらの基の混合物から選択される2価の炭素ベースの基を表し、
R2は、水素原子、またはO、N、S、F、SiおよびPから選択される1個または複数のヘテロ原子を含むことができる、直鎖状、分枝状、もしくは環状の、飽和もしくは不飽和の、任意選択により芳香族の、C1〜C32の炭素ベースの、特に炭化水素ベースの(アルキル)基を表す]をさらに含む。
直鎖または分枝状の、2価のC2〜C12アルキレン基、特に、1,2-エチレン、1,6-ヘキシレン、1,4-ブチレン、1,6-(2,4,4-トリメチルへキシレン)、1,4-(4-メチルペンチレン)、1,5-(5-メチルヘキシレン)、1,6-(6-メチルヘプチレン)、1,5-(2,2,5-トリメチルへキシレン)、または1,7-(3,7-ジメチルオクチレン)基、
2価のC4〜C12シクロアルキレンまたはアリーレン基、特に以下の基:-イソホロン-、トリレン、2-メチル-1,3-フェニレン、4-メチル-1,3-フェニレン、4,4'-メチレンビスシクロヘキシレン、4,4-ビスフェニレンメチレン、または
C1〜C32、とりわけC1〜C16、もしくはさらにC1〜C10アルキル基、
C4〜C12シクロアルキル基、
C4〜C12アリール基、
(C4〜C12)アリール(C1〜C18)アルキル基、
C1〜C4アルコキシ基、
アリールアルコキシ基、とりわけアリール(C1〜C4)アルコキシ基、
C4〜C12複素環、
またはアミノ、エステル、および/またはヒドロキシル官能基で任意選択により置換されていてよい、これらの基の組合せ
であってよい。
R1=-イソホロン-、R2=メチル(これは、式:
R1=-(CH2)6-、R2=メチル(これは、式:
R1=-(CH2)6-、R2=イソプロピル(これは、式:
R1=4,4'-メチレンビスシクロヘキシレン、およびR2=メチル(これは、式:
R1およびR2は、上記で定義した通りであり、とりわけ、
R1は、-イソホロン-、-(CH2)6-、-CH2CH(CH3)-CH2-C(CH3)2-CH2-CH2、4,4'-メチレンビスシクロヘキシレン、もしくは2-メチル-1,3-フェニレンを表し、かつ/または
R2は、H、CH3、エチル、C13H27、C7H15、フェニル、イソプロピル、イソブチル、n-ブチル、tert-ブチル、n-プロピル、もしくは-CH(C2H5)(C4H9)を表す]を有することができる。
R1、R2およびR3は、上記で定義した通りであり、とりわけ、
R1は、-イソホロン-、-(CH2)2-、-(CH2)6-、-CH2CH(CH3)-CH2-C(CH3)2-CH2-CH2、4,4'-メチレンビスシクロヘキシレン、もしくは2-メチル-1,3-フェニレンを表し、かつ/または
R2は、H、CH3、エチル、C13H27、C7H15、フェニル、イソプロピル、イソブチル、n-ブチル、tert-ブチル、n-プロピル、もしくは-CH(C2H5)(C4H9)を表し、かつ/または
R3は、2価の基、-R'3-O-C(O)-NH-R'4-を表し、式中、R'3およびR'4は、同一でも、または異なっていてもよく、直鎖状または分枝状のC1〜C30アルキル基、C4〜C12シクロアルキル基、およびC4〜C12アリール基から選択される2価の炭素ベースの基を表し、またはこれらの混合物であり、特にR'3は、C1〜C4アルキレン、特に1,2-エチレンを表し、R'4は、イソホロンに由来する2価の基を表す]を有することができる。
(HB)-(OH)m+OCN-(G)-(NCO)→(HB)-OC(O)NH-(G)-NHC(O)-(HB)
(HB)-(OH)m+(G)-NCO→(HB)-OC(O)NH-(G)
がもたらされ、mは1以上の整数である。
官能基化される油が、残留の水を含まないことを確実にし、
少なくとも1個の反応性官能基、特にOHを含む油を、60℃から140℃の間であってよい温度に加熱し、
反応性官能基、特にイソシアネートを有する連結基を加え、
任意選択により、混合物を、制御されている雰囲気下、約100〜130℃の温度で、1時間から24時間撹拌し、
ピークが完全に消失したとき反応を停止するように、イソシアネートに特徴的な吸収バンド(2500cm-1と2800cm-1との間)の消失を赤外線分光法によってモニタリングし、次いで最終生成物を室温まで冷却すること
である。
(i)以下の反応スキームによる、油のジイソシアネートでの官能基化、
(HB)-OH(1当量)+NCO-X-NCO(1当量)→(HB)-OC(O)-NH-X-NCO
次いで
(iia)6-メチルイソシトシンとのいずれかの反応:
(iib)5-ヒドロキシエチル-6-メチルイソシトシンとの反応:
構造:
構造:
構造:
構造:
構造:
リンゴ酸ジイソステアリル15g(0.0234mol)を4時間、80℃の減圧下で乾燥させる。メチルテトラヒドロフラン60ml中に溶解したウレイドピリミドンジイソシアネート7.21g(0.0117mol)、およびジブチルスズジラウレート触媒12μlを加える。混合物を26時間、アルゴン下95℃で加熱する(IR分光法において、イソシアネートに特徴的なバンドの消失)。メチルテトラヒドロフラン20mlを反応混合物に加え、次いで得られた混合物をセライトを通してろ過する。溶媒を蒸発して除き、減圧下で乾燥させた後、淡黄色の固体が得られる。
ヒマシ油15g(0.016mol)を4時間、80℃の減圧下で乾燥させる。ウレイドピリミドンジイソシアネート4.9g(0.008mol)のメチルテトラヒドロフラン60ml中溶液、およびジブチルスズジラウレート触媒12μlを加える。混合物を19時間、90℃で加熱する(IR分光法においてイソシアネートに特徴的なバンドの完全な消失)。反応の終わりに、溶媒を蒸発して除き、得られた生成物を一夜、35℃の減圧下で乾燥させる。
リンゴ酸ジイソステアリル10g(0.0159mol)を3時間、80℃の減圧下で乾燥させる。イソホロンジイソシアネート1.77g(0.079mol)および触媒(ジブチルスズジラウレート)2.5μlをアルゴン下で加え、反応混合物を16時間、95℃で加熱する。反応の間に反応媒体の粘度が増大する。IR分光法においてイソシアネートに特徴的なピークが消失した後、反応を停止する。
ヒマシ油15g(0.016mol)を6時間、80℃の減圧下で乾燥させる。イソホロンジイソシアネート1.78g(0.008mol)およびジブチルスズジラウレート触媒12μlを加え、混合物を16時間、90℃で加熱する。IR分光法においてイソシアネートに特徴的なピークが消失した後、反応を停止する。
例1から6において調製した化合物を、視覚的、および感触によって観察し、結果を以下の表に要約する。
調製プロトコール
超分子油の調製:ウレイドピリミドンで官能基化したリンゴ酸ジイソステアリル
発熱を制御し、不活性の雰囲気下、リンゴ酸ジイソステアリル150gを1時間20分かけて50℃で、ジブチルスズジラウレート触媒の存在下、イソホレンジイソシアネート57.4gおよびメチルイソシトシン38.18gの溶液に加えた。添加後、50℃で55分間撹拌を続け、次いで炭酸プロピレン50mlを加えた。次いで、撹拌しながら、接触時間2時間で、反応媒体の温度を140℃に上げた。次いで、反応媒体の温度を70℃に下げ、エタノール30mlを加えることによって媒体を中和し、撹拌を1時間続けた。
2-デシルテトラデカノール126gを4時間、100℃の減圧下加熱して乾燥させる。2時間後、50℃、アルゴン下で、油を、イソホロンジイソシアネート94.7mgとDBTL触媒(十分量)との混合物に4時間にわたって加える。イソシアネートのアッセイによってモニタリングすることで、反応の進行を追跡し、半当量で、炭酸プロピレン126gおよび6-メチルイソシトシン53.3gを加える。100℃で16時間撹拌および加熱を続け、イソシアネートの消失を赤外線分光法によってモニタリングする。2250cm-1のピークの消失が観察される。同時に、イソシトシンから生じるアミンの消失をアミンのアッセイによってモニタリングする。反応の終わりに、温度を50℃に冷まし、エタノール100mlを加え、5時間撹拌を続ける。セライトを通してろ過し、イソドデカンで逆抽出した後、イソドデカン中に移された所望の生成物が固体含量50%で得られる。生成物を、質量分析法と連結したGPCおよびHPLCによって特に特徴付ける。
発熱を制御し、不活性の雰囲気下、Jarcol I-24 200gを、触媒の存在下50℃でIPDI(IPDI 1.1当量)に加える。添加後、50℃で30分間撹拌を続ける。次いで、メチルイソシトシン(MIC)1.3当量を混合物に加え、その後、炭酸プロピレン100mlを加える。次いで、反応媒体の温度を140℃に上げ、接触時間は140℃で1時間である。イソシアネート官能基の消失を、赤外線分光法によってモニタリングし、次いで、媒体の温度を70℃に下げ、その後エタノール30mlを加え、1時間撹拌する。酢酸エチルを加えた後、媒体をろ紙を通してろ過する。酢酸エチルを蒸発して除いた後、シクロヘキサンを加え、その後NaCl/エタノール(2v/1v)を飽和させた水の混合液で5回洗浄する。次いで、有機相をNa2SO4上で乾燥させ、ろ過し、イソドデカンで逆抽出する。ウレイドピリミドンで官能基化した油の、固体含量50%の溶液が得られる。
発熱を制御し、不活性の雰囲気下、Jarcol I-20 180gを、50℃で触媒の存在下、IPDI(IPDI 1.1当量)に加える。
本発明による組成物は、無極性の炭化水素ベースの油およびシリコーン油から選択される、少なくとも1種の油を含む。
第1の実施形態によると、本発明による組成物中に存在する油はシリコーン油である。
R1からR10は、互いに独立に、飽和または不飽和の、直鎖状、環状、または分枝状の、C1〜C30炭化水素ベースの基であり、
m、n、p、およびqは、互いに独立に、m+n+qの合計が0以外であるという条件で、0から900の間の整数である)のフェニルシリコーンから選択することができる。
R1からR6は、互いに独立に、飽和または不飽和の、直鎖状、環状、または分枝状の、C1〜C30炭化水素ベースの基であり、
m、n、およびpは、互いに独立に、n+mの合計が1から100の間であるという条件で、0から100の間の整数である)のフェニルシリコーンから選択することができる。
R1、R2、R5、およびR6は、一緒に、または別々に、1個から6個の炭素原子を含むアルキル基であり、
R3およびR4は、一緒に、または別々に、1個から6個の炭素原子を含むアルキル基、またはアリール基であり、
Xは、1個から6個の炭素原子を含むアルキル基、ヒドロキシル基、またはビニル基であり、
nおよびpは、200000g/mol未満、好ましくは150000g/mol未満、より好ましくは100000g/mol未満の重量平均分子質量を油にもたらすように選択される)のシリコーンから選択することができる。
粘度は、直径が2cmから6cmの間であり角度が1°から2°の間であるコーン/プレートの幾何学的配置の軸を装着した、Thermo Rheo社からのHaake RS75応力制御レオメータ(Controlled-stress rheometer)を用いて25℃±0.5℃で測定し、軸の選択は測定する粘度に依存する(油が流動性であるほど、選択されるコーンの直径は大きく、角度は小さい)。測定は、20分の持続時間、油の試料を0.2Paから1000Paの範囲のずり応力勾配の対数に適用することによって行う。次いで、せん断ε'の速度の関数としての粘度における変化を表すレオグラムをプロットする。レオグラムは、低いせん断速度値ではプラトーを示し(ニュートンのプラトー(Newtonian plateau)として知られる)、このプラトーは安定な粘度値に対応し、これがこのように測定した油の粘度である。
第2の実施形態によると、本発明による組成物中に存在する油は無極性の炭化水素ベースの油である。
δDは、分子衝撃の間に誘発される双極子の形成に由来するロンドン分散力を特徴付け、
δpは、誘発される双極子と永久的な双極子との間の、永久的な双極子とケーソム相互作用力との間のデバイ相互作用力を特徴付け、
δhは特定の相互作用力(例えば、水素結合、酸/塩基、ドナー/アクセプタなど)を特徴付け、
δaは、等式:δa=(δp 2+δh)1/2によって決定される。
ポリブチレン、例えば、Amoco社によって販売または製造されている、Indopol H-100(モル質量すなわちMW=965g/mol)、Indopol H-300(MW=1340g/mol)、およびIndopol H-1500(MW=2160g/mol)、
水素化ポリイソブチレン、例えば、Amoco社によって販売または製造されている、Panalane H-300 E(MW=1340g/mol)、Synteal社によって販売または製造されている、Viseal 20000(MW=6000g/mol)、およびWitco社によって販売または製造されている、Rewopal PIB 1000(MW=1000g/mol)、
ポリデセンおよび水素化ポリデセン、例えば、Mobil Chemical社によって販売されている、Puresyn 150(MW-9200g/mol)、ならびに
これらの混合物
がある。
前記混合物におけるアルカンの合計重量に対して、
50重量%から90重量%、好ましくは55重量%から80重量%、より優先的には60重量%から75重量%のCn液状揮発性直鎖状アルカン(nは7から14の範囲である)、
10重量%から50重量%の、好ましくは20重量%から45重量%の、好ましくは24重量%から40重量%の、Cn+x液状揮発性直鎖状アルカン(xは1以上、好ましくはx=1またはx=2であり、n+xは8から14の間である)。
2重量%未満、好ましくは1重量%未満の分枝状の炭化水素、
および/または2重量%未満、好ましくは1重量%未満の芳香族炭化水素、
および/または2重量%未満、好ましくは1重量%未満、優先的には0.1重量%未満の不飽和炭化水素
を含んでいる。
55重量%から80重量%、好ましくは60重量%から75重量%のC11液状揮発性直鎖状アルカン(n-ウンデカン)、
20重量%から45重量%、好ましくは24重量%から40重量%のC13液状直鎖状アルカン(n-トリデカン)
を含む、揮発性直鎖状アルカンの混合物が用いられる。
本発明による組成物は、無極性の炭化水素ベースの油およびシリコーン油から選択される油の他に、無極性の炭化水素ベースの油またはシリコーン油以外のさらなる油を少なくとも1つ含むことができる。
炭化水素ベースの植物油、例えば、4個から10個の炭素原子を含む脂肪酸の液状トリグリセリド、例えば、ヘプタン酸もしくはオクタン酸トリグリセリド、またはホホバ油、
式RCOOR'の炭化水素ベースのエステル(式中、RCOOは2個から30個の炭素原子を含むカルボン酸残基を表し、R'は1個から30個の炭素原子を含む炭化水素ベースの鎖を表す)、例えば、イソノナン酸イソノニル、エルカ酸オレイル、またはネオペンタン酸2-オクチルドデシル、
不飽和脂肪酸ダイマーおよび/またはトリマーとジオールとの縮合によって得られたポリエステル、例えば、特許出願FR0853634に記載されているもの、とりわけジリノール酸および1,4-ブタンジオールなど。これに関して、Viscoplast 14436Hの名称の下にBiosynthisによって販売されているポリマー(INCI名:ジリノール酸/ブタンジオール共重合体)、または多価アルコールと二酸ダイマーとの共重合体、ならびにこれらのエステル、例えば、Hailuscent ISDAを挙げることができる、
12個から26個の炭素原子を含む脂肪アルコール、例えば、オクチルドデカノール、2-ブチルオクタノール、2-ヘキシルデカノール、2-ウンデシルペンタデカノール、およびオレイルアルコール、
C12〜C22高級脂肪酸、例えば、オレイン酸、リノール酸、およびリノレン酸、ならびにこれらの混合物、
任意選択により部分的に炭化水素ベースおよび/またはシリコーンベースであるフッ素油、
植物起源の油、例えば、ゴマ油(820.6g/mol)、
12個から26個の炭素原子を含む脂肪酸、例えば、オレイン酸、
炭酸ジアルキル(2個のアルキル鎖は同一または異なっている可能性がある)、例えば、CognisによってCetiol CC(登録商標)の名称の下に販売されている炭酸ジカプリリル、ならびに
高分子量、例えば、650g/molから10000g/molの間の不揮発性油、例えば:
i)ビニルピロリドン共重合体、例えば、ビニルピロリドン/1-ヘキサデセン共重合体、ISP社によって販売または製造されているAntaron V-216(MW=7300g/mol)、
ii)エステル、例えば:
a)合計炭素数の範囲が35個から70個である直鎖状脂肪酸エステル、例えば、テトラペラルゴン酸ペンタエリスリチル(MW=697.05g/mol)、
b)ヒドロキシル化されているエステル、例えば、トリイソステアリン酸ポリグリセロール-2(MW=965.58g/mol)、
c)芳香族エステル、例えば、トリメレット酸トリデシル(MW=757.19g/mol)、
d)C24〜C28脂肪アルコールまたは分枝状脂肪酸のエステル、例えば、特許出願EP-A-0955039に記載されているもの、特に、クエン酸トリイソアラキジル(MW=1033.76g/mol)、テトライソノナン酸ペンタエリスリチル(MW=697.05g/mol)、トリイソステアリン酸グリセリル(MW=891.51g/mol)、トリス(2-デシル)テトラデカン酸グリセリル(MW=1143.98g/mol)、テトライソステアリン酸ペンタエリスリチル(MW=1202.02g/mol)、テトライソステアリン酸ポリグリセリル-2(MW=1232.04g/mol)、またはテトラキス(2-デシル)テトラデカン酸ペンタエリスリチル(MW=1538.66g/mol)、
e)ジオールダイマーとモノカルボン酸またはジカルボン酸とのエステルおよびポリエステル、例えば、ジオールダイマーと脂肪酸とのエステル、およびジオールダイマーとジカルボン酸ダイマーとのエステル、
ならびにこれらの混合物。
室温で液体であるケトン、例えば、メチルエチルケトンまたはアセトン、
短鎖エステル、特に、合計3個から8個の炭素原子を含むもの、例えば、酢酸エチル、酢酸メチル、酢酸プロピル、または酢酸n-ブチル、
室温で液体であるエーテル、例えば、ジエチルエーテル、ジメチルエーテル、またはジクロロジエチルエーテル、
アルコール、特に、2個から5個の炭素原子を含む直鎖状または分枝状の低級モノアルコール、例えば、エタノール、イソプロパノール、またはn-プロパノール。
本発明による組成物は、好ましくは、組成物の合計重量に対して少なくとも0.1重量%の含量で、少なくとも1種の色素を好ましくは含む。色素は、粉末状色素(特に顔料および真珠層)、および水溶性もしくは脂溶性色素から選択することができる。
少なくとも1種の金属の粒子および/または少なくとも1種の金属誘導体の粒子、
少なくとも1種の金属および/または少なくとも1種の金属誘導体を含む金属のような色調を有する少なくとも1種の被膜で少なくとも部分的にコーティングされた、単一材料または複数材料の有機または鉱物基質を含む粒子、および
前記粒子の混合物から選択される。
前述のオイルに加えて、脂肪相は、ろうおよびペースト状脂肪物質から選択される、固形脂肪物質として知られる、室温(25℃)および大気圧で液体でない、少なくとも1種の脂肪物質を含むこともできる。
本発明の目的では、(ペーストとしても知られる)「ペースト状脂肪物質」という用語は、固体の状態で異方性の結晶組織を示し、23℃の温度で液体画分および固体画分を含む、固体/液体の可逆的な状態変化を有する親油性脂肪族化合物を意味する。
るつぼに入れたペーストまたはろう(場合に応じて)のサンプル5mgを、加熱速度10℃/分で-20℃から100℃まで変化するよう第1の温度上昇にかけ、次いで、冷却速度10℃/分で100℃から-20℃に冷却し、最後に、加熱速度5℃/分で-20℃から100℃まで変化するよう第2の温度上昇にかける。第2の温度上昇中、温度に応じて空のるつぼによって吸収されたエネルギーとろうのサンプルを含むるつぼとの差の変動を測定する。化合物の融点は、温度に応じて吸収されたエネルギーの差の変動を示す曲線のピークの頂点に対応する温度の値である。
ラノリンおよびそれらの誘導体、
ポリアルキレングリコールのペンタエリスリチルエーテル、糖の脂肪族アルキルエーテル、およびそれらの混合物、5オキシエチレン単位(5OE)を含むポリエチレングリコールのペンタエリスリチルエーテル(CTFA名:PEG-5ペンタエリスリチルエーテル)、5オキシプロピレン単位(5OP)を含むポリプロピレングリコールのペンタエリスリチルエーテル(CTFA名:PPG-5ペンタエリスリチルエーテル)、およびそれらの混合物、特にVevy社によってLanolideという名称で販売されている混合物PEG-5ペンタエリスリチルエーテル、PPG-5ペンタエリスリチルエーテルおよびダイズ油(その混合物中、構成物は、重量比46/46/8、すなわちPEG-5ペンタエリスリチルエーテル46%、PPG-5ペンタエリスリチルエーテル46%およびダイズ油8%となる)から選択されるポリオールエーテル,
ポリマーもしくは非ポリマーシリコーン化合物、
ポリマーもしくは非ポリマーフルオロ化合物、
ビニルポリマー、特に、
・オレフィンホモポリマーおよびコポリマー、
・水素化ジエンホモポリマーおよびコポリマー、
・C8〜C30アルキル基を好ましくは含むアルキル(メト)アクリレートの直鎖状もしくは分枝状のホモポリマーまたはコポリマーオリゴマー,
・C8〜C30アルキル基を含むビニルエステルのホモポリマーおよびコポリマーオリゴマー、
・ビニルピロリドン/エイコセンコポリマー(INCI名VP/エイコセンコポリマー)、例えば、ISP社によってGanex V220F(登録商標)という商品名で販売されている製品、
・C8〜C30アルキル基を含むビニルエーテルのホモポリマーおよびコポリマーオリゴマー、
1個または複数のC2〜C100ジオール、好ましくはC2〜C50ジオール間のポリエーテル化から生じる脂溶性ポリエーテル、
エステル、
および/またはそれらの混合物から選択される。
グリセロールのヒドロキシル基のいくつかが、ステアリン酸、カプリン酸、ステアリン酸およびイソステアリン酸、ならびに12-ヒドロキシステアリン酸などの脂肪酸の混合物と反応している、グリセロールオリゴマーのエステル、特に、ジグリセロールエステル、詳細には、アジピン酸およびグリセロールの縮合物、特にSasol社によってSoftisan 649という商品名で販売されている製品、
AlzoによってWaxenol 801という商品名で販売されているプロピオン酸アラキジル、
フィトステロールエステル、
脂肪酸トリグリセリドおよびそれらの誘導体、
ペンタエリスリトールエステル、
直線状または分枝状のC4〜C50ジカルボン酸またはポリカルボン酸およびC2〜C50ジオールまたはポリオールとの重縮合から生じる非架橋ポリエステル、
脂肪族ヒドロキシカルボン酸エステルの脂肪族カルボン酸とのエステル化から生じるエステルの脂肪族エステル。好ましくは、脂肪族カルボン酸は、4から30個、好ましくは8から30個の炭素原子を有する。これは、好ましくはヘキサン酸、ヘプタン酸、オクタン酸、2-エチルヘキサン酸、ノナン酸、デカン酸、ウンデカン酸、ドデカン酸、トリデカン酸、テトラデカン酸、ペンタデカン酸、ヘキサデカン酸、ヘキシルデカン酸、ヘプタデカン酸、オクタデカン酸、イソステアリン酸、ノナデカン酸、エイコサン酸、イソアラキジン酸、オクチルドデカン酸、ヘンエイコサン酸およびドコサン酸、ならびにそれらの混合物から選択される。脂肪族カルボン酸は、好ましくは分枝状である。脂肪族ヒドロキシカルボン酸エステルは、有利には2から40個の炭素原子、好ましくは10から34個の炭素原子、さらに良好には12から28個の炭素原子、1から20個のヒドロキシル基、好ましくは1から10個のヒドロキシル基、さらに良好には1から6個のヒドロキシル基を含むヒドロキシル化された脂肪族カルボン酸に由来する。脂肪族ヒドロキシカルボン酸エステルは
a)飽和の直鎖モノヒドロキシル化脂肪族モノカルボン酸の部分エステルまたは完全エステル;
b)不飽和のモノヒドロキシル化脂肪族モノカルボン酸の部分エステルまたは完全エステル;
c)飽和のモノヒドロキシル化脂肪族ポリカルボン酸の部分エステルまたは完全エステル;
d)飽和のポリヒドロキシル化脂肪族ポリカルボン酸の部分エステルまたは完全エステル;
e)モノヒドロキシル化もしくはポリヒドロキシル化脂肪族モノカルボン酸またはポリカルボン酸と反応しているC2〜C16脂肪族ポリオールの部分エステルまたは完全エステル、
およびそれらの混合物;
適切な場合、遊離アルコールまたは酸官能基において酸もしくはアルコール基でエステル化されている、ジオールダイマーおよび2価酸ダイマーのエステル、特にダイマージリノール酸エステル(かかるエステルは、以下のINCI名を有するエステル:ダイマージリノール酸ダイマージリノレイルビス(ベヘニル/イソステアリル/フィトステリル)(Plandool G)、ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステリル/ステアリル/ベヘニル)(Plandool HまたはPlandool S)、およびそれらの混合物から特に選択することができる);
水素化ロジン酸のジリノレイルダイマー(Nippon Fine ChemicalによるLusplan DD-DHRまたはDD-DHR)などの水素化ロジン酸エステル;
およびそれらの混合物から選択される。
好ましい一実施形態によれば、本発明による組成物は、少なくとも1種のろうを含む。
前述のコポリマーの他に、組成物は、皮膜形成ポリマーなどの追加のポリマーを含むことができる。
一実施形態によれば、本発明による組成物は、少なくとも1種のゲル化剤を含むことができる。本発明による組成物に用いることができるゲル化剤は、有機もしくは鉱物の、ポリマーまたは分子の親油性ゲル化剤であってもよい。
ヘキサメチルジシラザンの存在下でヒュームドシリカを処理することにより特に得られる、トリメチルシロキル基[このように処理されたシリカは、CTFA(第8版、2000年)によるシリル化シリカとして知られる。これらは、例えば、Degussa社によってAerosil R812(登録商標)という参照でおよびCabot社によってCab-O-Sil TS-530(登録商標)という参照で販売されている]、
ポリジメチルシロキサンまたはジメチルジクロロシランの存在下でヒュームドシリカを処理することにより特に得られる、ジメチルシリルオキシル基またはポリジメチルシロキサン基[このように処理されたシリカは、CTFA(第8版、2000年)によるシリカジメチルシリレートとして知られる。これらは、例えば、Degussa社によってAerosil R972(登録商標)およびAerosil R974(登録商標)という参照で、およびCabot社によりCab-O-Sil TS-610(登録商標)およびCab-O-Sil TS-720(登録商標)という参照で販売されている]
であってもよい。
水素相互作用を確立することのできる少なくとも2個の基を含むポリオルガノシロキサン(これら2個の基は、ポリマー鎖に位置する)および/または
水素相互作用を確立することのできる少なくとも2個の基を含むポリオルガノシロキサン(これら2個の基は、グラフトまたは分枝上に位置する)である。
本発明による組成物は、少なくとも1種の充填剤を含むことができる。
本発明の目的では、「鉱物」および「無機」という用語は、同義的に用いることができる。
挙げることができる有機充填剤のうち、ポリアミド粉末(AtochemによるOrgasol(登録商標)Nylon(登録商標))、ポリ-β-アラニン粉末およびポリエチレン粉末、ラウロイルリシン、デンプン、テトラフルオロエチレンポリマー粉末(Teflon(登録商標))、例えば、Expancel(登録商標)(Nobel Industrie)などのポリ塩化ビニリデン/アクリロニトリルのものまたはアクリル酸コポリマー(Polytrap(Dow Corning)など)のものなどの中空ポリマーミクロスフェア、アクリレートコポリマー、PMMA、12-ヒドロキシステアリン酸オリゴマーステアレートおよびシリコーン樹脂ミクロビーズ(例えば、ToshibaによるTospearls(登録商標))、炭酸マグネシウム、炭酸水素マグネシウム、および8個から22個の炭素原子、好ましくは12個から18個の炭素原子を含む有機カルボン酸に由来する金属石けん、例えばステアリン酸亜鉛、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸リチウム、ラウリン酸亜鉛またはミリスチン酸マグネシウム、およびそれらの混合物である。
本発明による組成物は、任意の一般的な化粧成分を含むこともでき、これらは、皮膜形成ポリマー、酸化防止剤、香料、保存剤、中和剤、界面活性剤、日焼け止め、ビタミン、保湿剤、セルフタンニング化合物、抗シワ活性剤、皮膚軟化剤、親水性もしくは親油性活性剤、フリーラジカルスカベンジャー、脱臭剤、金属イオン封鎖剤、皮膜形成剤および半結晶性のポリマー、およびそれらの混合物から特に選択することができる。
組成物の硬度は、以下のプロトコールに従って測定される。
(Y×10-3×9.8)/L
(実施例1〜4)
液状口紅
以下の液状口紅組成物を調製した。
第1段階では、顔料を、三本ロール練り機において油相の一部を粉砕する。
液状口紅
以下の液状口紅組成物を調製した。
第1段階では、顔料を、三本ロール練り機において油相の一部を粉砕する。
液状口紅
以下の液状口紅組成物を調製した。
第1段階では、顔料を、三本ロール練り機において油相の一部を粉砕する。
Claims (20)
- 化粧品学的に許容される媒体中に、
(i)OHおよびNH2から選択される、少なくとも1個の求核反応性官能基を有する少なくとも1種の油と、
1個または複数のパートナー連結基と水素結合を確立することができる少なくとも1個の連結基であって、連結基の各対形成が少なくとも3個の水素結合を伴い、前記連結基が、前記油が有する前記反応性官能基と反応することができる少なくとも1個のイソシアネートまたはイミダゾール反応性官能基を有し、前記連結基が、式(I)または(II)の少なくとも1つの単位もまた含む、連結基:
R1およびR3は、同一でも、または異なっていてもよく、(i)直鎖状または分枝状のC1〜C32アルキル基、(ii)C4〜C16シクロアルキル基、および(iii)C4〜C16アリール基から選択される2価の炭素ベースの基(O、N、S、F、Si、およびPから選択される1個から8個のヘテロ原子を任意選択により含み;かつ/または、エステルもしくはアミド官能基で、またはC1〜C12アルキル基で任意選択により置換されている)、またはこれらの基の混合物を表し、
R2は、水素原子、または直鎖状、分枝状、もしくは環状の、飽和もしくは不飽和の、任意選択により芳香族の、C1〜C32炭素ベースの、特に炭化水素ベースの基を表し、これは、O、N、S、F、Si、およびPから選択される1個または複数のヘテロ原子を含んでいてもよい]と
の間の反応によって得ることができる超分子化合物
(ii)無極性の炭化水素ベースの油およびシリコーン油から選択される少なくとも1種の油、
(iii)少なくとも1つの色素、
を含む、ケラチン質をメーキャップおよび/またはケアするための化粧用組成物。 - 前記反応性官能基を有する油が、単独でまたは混合物として、
(i)6個から50個の炭素原子を含み、1個または複数のOHを含み、1個または複数のNH2を任意選択により含む、直鎖状、分枝状、または環状の、飽和または不飽和の脂肪アルコール、
(ii)少なくとも1個の遊離のOH基を有するエステルおよびエーテル、特に多価アルコールの部分エステルおよびエーテル、ならびにヒドロキシル化カルボン酸エステル、
(iii)ヒドロキシル化されている天然油、変性天然油、および植物油
から選択される、請求項1に記載の組成物。 - 前記反応性官能基を有する油が、単独でまたは混合物として、
飽和または不飽和の、直鎖状または分枝状のC6〜C50、特にC6〜C32、とりわけC8〜C28モノアルコール、特に、イソステアリルアルコール、セチルアルコール、オレイルアルコール、イソパルミトイルアルコール、2-ブチルオクタノール、2-ヘキシルデカノール、2-オクチルデカノール、2-オクチルドデカノール、2-オクチルテトラデカノール、2-デシルテトラデカノール、および2-ドデシルヘキサデカノール、
飽和または不飽和の、直鎖状または分枝状のC6〜C50、特にC6〜C40、とりわけC8〜C38ジオール、特に分枝状C32〜C36ジオール、
飽和または不飽和の、直鎖状または分枝状のC6〜C50、特にC6〜C32、とりわけC8〜C28トリオール、特にフィタントリオール(phytanetriol)、
ペンタエリスリトール部分エステル、特にアジピン酸ペンタエリスリチル、カプリン酸ペンタエリスリチル、コハク酸ペンタエリスリチル、テトライソノナン酸ペンタエリスリチル、トリイソノナン酸ペンタエリスリチル、テトライソステアリン酸ペンタエリスリチル、トリイソステアリン酸ペンタエリスリチル、2-(テトラデシル)-テトラデカン酸ペンタエリスリチル、(テトラエチル)ヘキサン酸ペンタエリスリチル、および(テトラオクチル)ドデカン酸ペンタエリスリチル、
ジペンタエリスリトールジエステル、トリエステル、テトラエステル、またはペンタエステル、特にペンタイソノナン酸ジペンタエリスリチル、ペンタイソステアリン酸ジペンタエリスリチル、テトライソステアリン酸ジペンタエリスリチル、およびトリス(ポリヒドロキシステアリン酸)ジペンタエリスリチル、
トリメチロールプロパンモノエステルおよびジエステル、例えば、モノイソステアリン酸トリメチロールプロパン、ジイソステアリン酸トリメチロールプロパン、モノ-2-エチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、およびビス(2-エチルヘキサン酸)トリメチロールプロパン、
ビス(トリメチロールプロパン)モノエステル、ジエステル、およびトリエステル、例えば、ジイソステアリン酸ビス(トリメチロールプロパン)、トリイソステアリン酸ビス(トリメチロールプロパン)、およびトリエチルヘキサン酸ビス(トリメチロールプロパン)、
グリセロールの、またはポリグリセロールの部分モノエステルまたはポリエステル、特に
ジイソステアリン酸グリセリル、およびジイソノナン酸グリセリル、
例えば、イソステアリン酸、2-エチルヘキサン酸、および/またはイソノナン酸との、ポリグリセロール-2モノエステル、ジエステル、およびトリエステル、特にイソステアリン酸ポリグリセリル-2、ジイソステアリン酸ポリグリセリル-2、トリイソステアリン酸ポリグリセリル-2、ノナイソステアリン酸ポリグリセリル-2、ノナン酸ポリグリセリル-2、
例えば、イソステアリン酸、2-エチルヘキサン酸、および/またはイソノナン酸のいずれかとの、ポリグリセロール-3モノエステル、ジエステル、トリエステル、またはテトラエステル、特にイソステアリン酸ポリグリセリル-3、ジイソステアリン酸ポリグリセリル-3、トリイソステアリン酸ポリグリセリル-3、ノナイソステアリン酸ポリグリセリル-3、ノナン酸ポリグリセリル-3、
ポリグリセリル-10部分エステル、とりわけノナイソステアリン酸ポリグリセリル-10、ノナン酸ポリグリセリル-10、イソステアリン酸ポリグリセリル-10、ジイソステアリン酸ポリグリセリル-10、トリイソステアリン酸ポリグリセリル-10、
プロピレングリコールモノエステル、例えば、モノイソステアリン酸プロピレングリコール、ネオペンタン酸プロピレングリコール、またはモノオクタン酸プロピレングリコール、
ジオールダイマーモノエステル、例えば、イソステアリルダイマージリノレート、およびオクチルドデシルダイマージリノレート、
グリセロールエーテル、例えば、ポリグリセリル-2オレイルエーテル、ポリグリセリル-3セチルエーテル、ポリグリセリル-3デシルテトラデシルエーテル、およびポリグリセリル-2ステアリルエーテル、
ヒドロキシル化モノカルボン酸、ジカルボン酸、またはトリカルボン酸とモノアルコールとのエステル、とりわけ、
12-ヒドロキシステアリン酸のエステル、特にモノエステル;例えば、ヒドロキシステアリン酸オクチル、およびヒドロキシステアリン酸2-オクチルドデシル(1から10までの重合度を特に有し、少なくとも1個の残存OHを有する、対応するオリゴマーのポリヒドロキシステアレートを挙げることができる)、
乳酸エステル、特にC4〜40乳酸アルキル、例えば、乳酸2-エチルヘキシル、乳酸ジイソステアリル、乳酸イソステアリル、乳酸イソノニル、または乳酸2-オクチルドデシル、
リンゴ酸エステル、特に、C4〜40リンゴ酸アルキル、例えば、リンゴ酸ビス(2-エチルヘキシル)、リンゴ酸ジイソステアリル、またはリンゴ酸ビス(2-オクチルドデシル)、
クエン酸エステル、特に、C4〜40クエン酸アルキル、例えば、クエン酸トリイソステアリル、クエン酸トリイソセチル、およびクエン酸トリイソアラキジル、
1個または複数のOHを有するトリグリセリルエステル、
水素化または非水素化ヒマシ油、およびさらにヒマシ油のエステル交換反応によって特に得られるその誘導体、
変性エポキシ化油(変性は、ジオールを得るためのエポキシ官能基の開環にある)、特にヒドロキシル化変性ダイズ油;ヒドロキシル化ダイズ油(直接的なヒドロキシル化、または予めエポキシ化されている)
から選択される、請求項1または2のいずれか一項に記載の組成物。 - 前記油が光沢のある油、すなわち25℃で1.46以上の屈折率を有する油である、請求項1から3のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記油が、150g/molから6000g/molの間の、特に170g/molから4000g/molの間の、またはさらには180g/molから2000g/molの間の、優先的には200g/molから1500g/molの間の、さらに良好には220g/molから800g/molの間のモル質量(Mw)を有する、請求項1から4のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記反応性官能基を有する油が、
6個から50個の炭素原子を含み、1個または複数のOHを含み; 1個または複数のNH2を任意選択により含む、直鎖状、分枝状、または環状の、飽和または不飽和の脂肪アルコール、例えば、飽和または不飽和の、直鎖状または分枝状のC6〜C50、特にC6〜C32、とりわけC8〜C28モノアルコール、特に、イソステアリルアルコール、セチルアルコール、オレイルアルコール、イソパルミトイルアルコール、2-ブチルオクタノール、2-ヘキシルデカノール、2-オクチルデカノール、2-オクチルドデカノール、2-オクチルテトラデカノール、2-デシルテトラデカノール、および2-ドデシルヘキサデカノール、
ヒドロキシル化ジカルボン酸の、とりわけリンゴ酸のモノアルコールとのエステル、特にC4〜C40リンゴ酸アルキル、例えば、リンゴ酸2-ジエチルヘキシル、リンゴ酸ジイソステアリル、およびリンゴ酸2-ジオクチルドデシル、
から選択される、請求項1に記載の組成物。 - 前記連結基において、R1基が、
直鎖状または分枝状の、2価のC2〜C12アルキレン基、特に、1,2-エチレン、1,6-ヘキシレン、1,4-ブチレン、1,6-(2,4,4-トリメチルへキシレン)、1,4-(4-メチルペンチレン)、1,5-(5-メチルヘキシレン)、1,6-(6-メチルヘプチレン)、1,5-(2,2,5-トリメチルへキシレン)、または1,7-(3,7-ジメチルオクチレン)基、
特に以下の基:-イソホロン-、トリレン、2-メチル-1,3-フェニレン、4-メチル-1,3-フェニレン、4,4'-メチレンビスシクロヘキシレン、4,4-ビスフェニレンメチレンから選択される、または
を表す、請求項1から6のいずれか一項に記載の組成物。 - 前記連結基において、R2基がH、または代替として:
C1〜C32、とりわけC1〜C16、もしくはさらにはC1〜C10アルキル基、
C4〜C12シクロアルキル基、
C4〜C12アリール基、
(C4〜C12)アリール(C1〜C18)アルキル基、
C1〜C4アルコキシ基、
アリールアルコキシ基、とりわけアリール(C1〜C4)アルコキシ基、
C4〜C12複素環、
または、アミノ、エステル、および/もしくはヒドロキシル官能基で任意選択により置換されていてもよい、これらの基の組合せ
を表す、請求項1から7のいずれか一項に記載の組成物。 - 前記連結基において、R3基が2価の基-R'3-O-C(O)-NH-R'4-(式中、R'3およびR'4は、同一でも、または異なっていてもよく、直鎖状または分枝状のC1〜C32アルキル基、C4〜C16シクロアルキル基、およびC4〜C16アリール基から選択される2価の炭素ベースの基またはその混合物を表す)を表す、請求項1から8のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記連結基において、
(a)式(I)において、
R1=-イソホロン-、およびR2=メチル、
R1=-(CH2)6-、およびR2=メチル、
R1=-(CH2)6-、およびR2=イソプロピル、または
R1=4,4'-メチレンビスシクロヘキシレン、およびR2=メチル、
が存在し、または代替として、
(b)式(II)において、R1が、-イソホロン-基、R2=メチル、およびR3=-(CH2)2OCO-NH-イソホロン-を表す、請求項1から9のいずれか一項に記載の組成物。 - 前記連結基が、式:
- 前記連結基が以下の群:
- 前記超分子化合物が以下の構造:
- 前記超分子化合物の数平均分子量(Mn)が、180から8000の間、好ましくは200から6000、またはさらには300から4000まで、さらに良好には400から3000まで、優先的には500から1500までである、請求項1から13のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記組成物中に存在する前記超分子化合物の量が、組成物の合計重量に対して、5重量%から95重量%の間、好ましくは10重量%から95重量%の間、さらに良好に好ましくは20重量%から90重量%の間である、請求項1から14のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記油が、
i)フェニルシリコーン油、とりわけ以下の式(VII)または(VIII)のもの:
R1からR6は、互いに独立に、飽和または不飽和の、直鎖状、環状、または分枝状のC1〜C30炭化水素ベースの基であり、
m、n、およびpは、互いに独立に、n+mの合計が1から100の間であるという条件で、0から100の間の整数である]
R基は、互いに独立に、メチルまたはフェニルを表す]、
ii)直鎖状または環状のポリジメチルシロキサン(PDMS)、
iii)ペンダントであり、および/またはシリコーン鎖の末端の、アルキル基またはアルコキシ基を含むポリジメチルシロキサン(これらの基は2個から24個の炭素原子を各々含んでいる)
から選択されるシリコーン油であることを特徴とする、請求項1から15のいずれか一項に記載の組成物。 - 前記油が、
ポリブチレン、
水素化ポリイソブチレン、
ポリデセン、および水素化ポリデセン、
7個から16個の炭素原子を含んでいる炭化水素ベースの揮発油、およびこれらの混合物、特に7個から15個の炭素原子を含んでいる分枝状C8〜C16アルカンおよび直鎖状アルカン、およびこれらの混合物、ならびに
これらの混合物
から選択される無極性の炭化水素ベースの油であることを特徴とする、請求項1から16のいずれか一項に記載の組成物。 - 無極性の炭化水素ベースの油およびシリコーン油から選択される前記油が、組成物の合計重量に対して0.5重量%から70重量%の範囲の、好ましくは、組成物の合計重量に対して3重量%から50重量%の範囲、さらに良好には5重量%から40重量%の範囲の合計含量で存在することを特徴とする、請求項1から17のいずれか一項に記載の組成物。
- 身体もしくは顔の皮膚、唇、まつげ、眉毛、または爪をケアおよび/もしくはメーキャップするための組成物;日焼け止め、またはセルフタンニング製品の形態の、請求項1から18のいずれか一項に記載の組成物。
- ケラチン質、特に身体もしくは顔の皮膚、唇、爪、および/またはまつげを処置するための化粧方法であって、請求項1から19のいずれか一項に記載の化粧用組成物の前記ケラチン質への適用を含む、方法。
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