JP2013513785A - 交換可能なサブモジュールを備えたセンサを使用する光ファイバ電流センサ - Google Patents
交換可能なサブモジュールを備えたセンサを使用する光ファイバ電流センサ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013513785A JP2013513785A JP2012542370A JP2012542370A JP2013513785A JP 2013513785 A JP2013513785 A JP 2013513785A JP 2012542370 A JP2012542370 A JP 2012542370A JP 2012542370 A JP2012542370 A JP 2012542370A JP 2013513785 A JP2013513785 A JP 2013513785A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- measurement unit
- sensor head
- current
- scaling function
- fiber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R15/00—Details of measuring arrangements of the types provided for in groups G01R17/00 - G01R29/00, G01R33/00 - G01R33/26 or G01R35/00
- G01R15/14—Adaptations providing voltage or current isolation, e.g. for high-voltage or high-current networks
- G01R15/24—Adaptations providing voltage or current isolation, e.g. for high-voltage or high-current networks using light-modulating devices
- G01R15/245—Adaptations providing voltage or current isolation, e.g. for high-voltage or high-current networks using light-modulating devices using magneto-optical modulators, e.g. based on the Faraday or Cotton-Mouton effect
- G01R15/246—Adaptations providing voltage or current isolation, e.g. for high-voltage or high-current networks using light-modulating devices using magneto-optical modulators, e.g. based on the Faraday or Cotton-Mouton effect based on the Faraday, i.e. linear magneto-optic, effect
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R35/00—Testing or calibrating of apparatus covered by the other groups of this subclass
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R15/00—Details of measuring arrangements of the types provided for in groups G01R17/00 - G01R29/00, G01R33/00 - G01R33/26 or G01R35/00
- G01R15/14—Adaptations providing voltage or current isolation, e.g. for high-voltage or high-current networks
- G01R15/24—Adaptations providing voltage or current isolation, e.g. for high-voltage or high-current networks using light-modulating devices
- G01R15/247—Details of the circuitry or construction of devices covered by G01R15/241 - G01R15/246
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)
Abstract
【選択図】図1
Description
さらに、fe’(S)および/またはfs’(S)は、測定ユニットおよびセンサヘッドの温度TeおよびTsの影響をそれぞれ受けてもよい。
コンダクタの周囲に巻きつけられた感知ファイバと感知ファイバに接続されたリターダとを有するセンサヘッドと、
光源と光検出器とを有する測定ユニットと、
センサヘッドを測定ユニットに接続する偏光保持ファイバ(polarization maintaining fiber)と、を具備する。
センサヘッドスケーリング関数fs’を表示するデータと同様、測定ユニットスケーリング関数fe’を表示するデータの格納のための測定ユニットに起因する第1のメモリと、
センサヘッドスケーリング関数fs’を表示するデータの格納のためのセンサヘッドに起因する第2のメモリと、
を具備する。
センサの構造は、参考1−7で書かれている。有利なセンサバージョンは、図1に示される。それは、測定ユニット1およびセンサヘッド2を含む。
したがって、本発明は、測定ユニットとセンサヘッドを個々に較正することを可能にする手順を示し、センサを較正する必要なく、現場で一方の構成を交換することを可能にすることを目的とする。
測定ユニット1は、位相シフトΔφを測定し、それをデジタル量に変換する。適切な信号処理によって、デジタル信号は、ラジアンのユニットで本質的に測定される。上に考えた閉ループ信号処理回路は、例えば、変調器に位相ランプを適用する。その瞬間の傾斜は、瞬間の位相シフトΔφおよび電流に比例する。ファイバコイルに適用された一定の直流の場合には、それが上限に達するまで、ランプ電圧は、時間で線形的に増加する。したがって、制御ループは、2πの位相シフトΔφと等価な量によって、電圧をリセットする。(つまり、動作点は、隣接する干渉縞へシフトされる。)ここで、1つは、Δφの関数として干渉信号が、2πの周期性を有する事実を利用する。2πリセットに対して必要とされた電圧ステップは、ラジアンに関する電圧の較正を表し、したがって、ファクタkを定義する。詳細は、参考10を参照する。最後に、電圧は、センサヘッドを通って既知の電流を送ることにより、電流(アンペア)のユニットで測定される。
下記の中で、測定ユニットを較正するための、つまり、関数fe、fe’を決定するための多くの異なる方法が、記述される。
図4は、測定ユニット1の様々な温度Teに対するfe対項4ψF=4・V・N・Iの典型的な実例を示す。関数feは、上に言及された理由を温度に依存してもよい。図5は、異なる測定ユニットに対する一定温度におけるfeを示す。同様に、例証されるように、ユニットからユニットまでの欠陥の程度における変化は、feに差異を生じさせてもよい。本発明につながる働きでは、欠陥の影響は、πの倍数に等しい電流に引き起こされた位相シフト4ψF=4VNI、つまり、πの倍数で、大部分が消えること、関数feは、個別センサ間の変化およびTeと無関係のユニティと本質的に等しいことが、理論上見つかり、実験的に確認された。理由は、そのような位相シフトでは、欠陥(例えば分極クロスカップリング)によって生成された寄生波および干渉(図1および2)にもたらされる2つの直交光波が、ある意味では、互いに重ね合わさるということである。結果は、理想的なセンサの2つの波に似ている。したがって、π(または、πの倍数)における信号は、絶対参照として役立つことができる。(ここで、要求は、感知ファイバ11の複屈折が十分に小さいことである;無視できない複屈折の場合については、さらに下のコメントを参照されたい。)
較正の目的で、測定ユニット1は、既知のセンサヘッドスケーリング関数fsまたはfs’を有する基準センサヘッドに接続される。有利に、基準センサヘッドは、電流Iと無関係に、fs=1(影響力の精度内)の感知で理想的である。基準センサヘッドのコイルは、一定温度(基準温度To、つまり、V=V(λ、To))で維持される。理想的なコイルは、任意の線形複屈折がなく、完全な4分の1波、つまり、ε=0°のリターダを有する。無視してよいほどに小さな複屈折を備えたコイルは、本質的に低い複屈折を有するファイバの単一ループで、および十分に大きなループ直径(例えば1.5m)で実現されてもよい。無視できるものとして、この直径における曲がりで生じたファイバストレスおよび複屈折が考慮されてもよい。1.5mのループ直径、80μmのファイバ直径、1310nmの波長を仮定し、複屈折の位相遅延は、約0.6°のみである。好ましくは、ファイバは、パッケージング関連のストレスを回避するために、参考3、7で記述されるように、準備されパッケージにされる。1310nmにおけるπの光位相シフトの生成は、1つファイバループの場合、約750kAの電流を要求する。これは、例えば、ファイバの周囲が包まれた500万のコンダクタループ中の150Aの電流で、達成されてもよい。
上述されたように、手順は、パラメータg=k・V・Nの明示的な決定を要求しない。原則として、それは、gおよびfe(I、Te)の積を決定するのに十分である。必要に応じて、gの値は、4ψF=πにおける供給された電流および測定された信号から決定してもよい。ここで、fe=1(ファイバコイルfsのスケーリング関数が、理想的なコイルを仮定する電流と無関係なユニティと等しいことに留意する)。既知のファイバループNの数およびベルデ定数Vで、手順は、(上に言及された自己校正に加えて)ファクタkの独立した検証を表す。
測定ユニットは、理想的なファイバコイルに再び接続される、つまり、fsは、基準温度Toにおける電流と無関係のユニティと等しい。前のセクション中の手順とは対照的に、較正は、実際に電流を流す必要なく済んでいる。(完全なコイルの代わりに、リフレクタを備えた感知ファイバの短いセクションは既に十分だろう)。代わりに、関数feは、4ψF=πに対応する電流におけるfe=1の情報およびゼロ電流における干渉縞視認度から決定される。上記の言及された欠陥(分極クロスカップリング)は、図4、5に例証されるような非線形性を導入し、同時に、縞視認度を減少する。図6は、欠陥を備えたセンサ(測定ユニット、実線内の分極クロスカップリング)および理想的なセンサ(破線)に対する非相互の位相変調器によって導入された標準化された干渉強度対位相シフトφmodを示す。磁気光学位相シフト4ψFは、ゼロまたはゼロ点近くであると仮定する。4ψF=πにおいて、図6の中で定義されるようなa、bを備えたv=(b−a)/(a+b)として定義された、縞視認度vは、ユニティ(前記欠陥の存在においてさえ)に近づいている。つまり、干渉強度対φmodは、図6の破線に本質的に続く。ゼロ電流において、φmod=π(180°)における標準化された強度オフセットaは、それを示すことができる、所定の温度Te(図4参照)における関数feのユニティからのオフセットhと等しいことが示される。より一般に、hは、h=p・aとして与えられる。ここで、パラメータpが、光学部品の詳述に依存し、実験的に決定されてもよい。下記では、pがp=1と等しいと仮定されている。4ψF=0(fe=1+h)および4ψF=π(fe=1)におけるfeを知ることは、関数feは、磁気光学位相シフトおよび電流の全範囲に対して決定することができる。参考3で概説された形式に続いて、関数feは、次のような本ケースで表現されてもよい。
縞視認度からfe(およびfe’)のゼロ(または小さな)電流値を生じさせる代わりに、パラメータhは、(上記から理想的なコイルを再び用いて)小電流、つまり、4ψF≪1を適用することによって、決定されてもよい。残りの手順は、セクションbのようである。特に、測定ユニット1は、センサヘッドスケーリング関数fs=1を有する理想的なセンサヘッドに再び接続される。理想的なセンサヘッドの感知ファイバは、電流Iを運ぶコンダクタの周囲に巻きつけられる。
一般に、関数feは、位相変調器およびそのファイバピグテール(通常軸と異常軸との間の光結合)における分極クロストーク(PCT)によって主として決定される。したがって、次のように、変調器クロストークおよびその温度依存性を単に測定し、パラメータhおよび関数fe、fe’を引き出すのに十分かもしれない。
理想的なセンサヘッドのスケーリング関数は、電流の大きさと無関係に、ユニティ(fs=1)と等しい、つまり、磁気光学の位相シフトΔφは、電流Iを備えた完全な線形で増加する。センサヘッドの望ましいデザインは、非90°リターダ(例えば、100°の遅延を備えたリターダ)を使用する。適切な遅延を選ぶことによって、遅延の温度依存性およびセンサスケールのその影響は、ベルデ定数[1]の温度依存性のバランスを本質的に保つ。温度補償に対するファイバコイルの余分な温度センサが免除される。
ファイバコイルは、上に記述されるように調整された測定ユニットに接続され、つまり、測定ユニットスケーリング関数fe、fe’が、知られている。スケーリング関数fs(またはgとfsの積)およびfs’は、電流の範囲を供給し、その結果生じた信号Sを測定して、決定される。
ファイバコイルは、既知のパラメータaeおよびheを備えた調整された測定ユニットと関係がある。ゼロ電流におけるスケーリング関数fsは、φmod=πにおける標準化された強度オフセットaから決定される。今、オフセットは、測定ユニットおよびファイバコイルからの寄与aeおよびasからそれぞれなる:a=ae+asまたはas=a−ae。ゼロ電流の近くの関数fsは、hs=asを備えたfs=1+hsとして与えられる。関数fsは、上記の方程式による電流範囲全体に対して決定される。再び、パラメータgは、所定のタイプの全てのセンサに対して既知であり一定であるとして考慮される。方程式(21)と同様に、関数fsは、次のように与えられる。
ゼロ電流で縞視認度を測定する代わりに、小さな磁気光学位相シフト(4ψF≪1)のスケーリング関数fsは、小電流の適用により決定される。残りの手順は、セクションbでのようになる。ε(または適用可能な場合はβ)の値が、測定データに適合することができる場合、そこから、fsは、方程式(23−28)または方程式(28−31)を用いて、IまたはSの任意の値に対して算出することができる。
所定の良く知られたパラメータρ、δ、βのセットに対して、関数fs(およびfs’)は、単に、上で与えられた方程式のセットによるfs=fs(4ψF)の算出によって、決定されてもよい。
上に議論されたファイバコイルは、本質的に温度補償であり、つまり、余分な手段は、較正に対する温度に関して必要ではない。
ベルデ定数Vは、波長の関数である。よい近似では、Vは、V(λ)=(λo/λ)2V(λ)として書かれてもよい。したがって、上で定義されたパラメータg=k・V(λ)・Nは、パラメータkおよびNとは別に、基準波長λoにおける既知のベルデ定数および光源の実際の波長λを用いて、決定される。一般に、光源は、スーパー発光ダイオードのような、広帯域の半導体光源である。ここで、λは、所定のスペクトルに対する重心波長である。この波長は、もし一定を保持できない場合、光源温度および駆動電流によって影響され、これらのパラメータは考慮されるに違いない。
複数のファイバループを含むセンサヘッドの較正データと同様に、光源波長上の情報を含む測定ユニット1の較正データは、測定ユニット1の第1のメモリ22に格納される。複数のファイバループを含むセンサヘッド2の較正データも、センサヘッド2に起因するメモリ23、例えば、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)で、格納されてもよい。
測定ユニットおよびセンサヘッドは、互いに分離される、または、コネクトファイバケーブルに沿った1つまたはいくつかのファイバコネクタによって結合されてもよい。または、ファイバは、統合スプライサによって結合されてもよい。
2.K. Bohnert, H. Braendle, M. Brunzel, P. Gabus, and P. Guggenbach, “Highly accurate fiber-optic dc current sensor for the electro-winning industry”, IEEE/IAS Transactions on Industry Applications 43(1), 180-187, 2007.
3.K. Bohnert, P. Gabus, J. Nehring, H. Braendle, M. Brunzel, “Fiber-optic high current sensor for electrowinning of metals”, Journal of Lightwave Technology, 25(11), 3602-3609, 2007.
4.EP 1 115 000
5.EP 1 154 278
6.EP 1 512 981
7.WO2005/111633
8.Y. N. Ying, Z. P. Wang, A. W. Palmer, K. T. V. Grattan, D. A. Jackson, Rev. Sci. Instruments 66, 3097, 1995.
9.R. A. Bergh, H.C. Lefevre, and H. J. Shaw, “An overview of fiber-optic gyroscopes”, J. Lightw. Technol., 2 (2), 91-107, 1984.
10.“The fiber-optic gyroscope”, Herve Lefevre, Artech House, Boston, London, 1993.
11.M. Lawrence, Lithium niobate integrated optics, Reports on Progress in Physics, 363-429, 1993.
12.EP 1 107 029
13.R. I. Laming and D. N. Payne, “Electric current sensors employing spun highly birefringent optical fibers”, J. Lightw. Technol., 7(12), 2084-2094, 1989.
2:センサヘッド
3:光源
4:変調器
5:90°スプライス
6:ファイバカプラ
10:リターダ
11:感知ファイバ
12:コンダクタ
13:リフレクタ
15:偏光保持ファイバ、偏光保持ファイバケーブル
16:ファイバコネクタ
18:微分位相変調器
19:ファイバカプラ
20:ファイバ偏光器
21:1×3ファイバカプラ
22、23:メモリ
a、b:干渉縞パラメータ(図6)
ae、be:測定ユニット用の干渉縞パラメータ
as、bs:センサヘッド用の干渉縞パラメータ
fc、fc’:標準化されたスケーリング関数
fe、fe’:測定ユニットスケーリング関数
fs、fs’:センサヘッドスケーリング関数
F、F−1:関数、逆関数
g:4kVN
h:p・a
hs、he:センサヘッド、測定ユニット用のそれぞれのh
I:電流
Io:選択された電流
k:ファクタ
N:感知ファイバループの番号
p:パラメータ、一般的に1
R:ループ半径
r:ファイバ半径
S:信号、生信号
So:電流Ioの信号
Te:測定ユニット温度
To:基準温度
Ts:センサヘッド温度
U:方程式(9)参照
V:ベルデ定数
v:縞視認度
β、βi:標準コイルおよび固有の複屈折に関する偏光保持ファイバ軸のそれぞれの方向
Δφ、ψF:位相シフト
δ、δi:曲がりで生じた固有の複屈折位相遅延
ε:90°遅延からのリターダのオフセット
γ:方程式(10)参照
λ:波長
λo:基準波長
Claims (16)
- コンダクタ(12)で電流Iを測定する光ファイバ電流センサを操作する方法であって、
前記電流センサは、
前記コンダクタ(12)の周囲に巻きつけられた感知ファイバ(11)と、前記感知ファイバ(11)に接続されたリターダ(10)と、を有するセンサヘッド(2)と、
光源(3)と光検出器(7)とを有する測定ユニット(1)と、
前記センサヘッド(2)を前記測定ユニット(1)に接続する偏光保持ファイバ(15)と、
を具備し、
前記方法は、
前記光源(3)から前記センサヘッド(2)まで光を送るステップと、
前記光検出器(7)によって、前記センサヘッド(2)からの戻り光から生じた信号Sを測定するステップと、
I=(S/g)・fe’(S)・fs’(S)から前記電流Iを算出するステップと、
を具備し、
前記fe’(S)は、前記信号Sによる前記測定ユニット(1)のスケーリング関数であり、
前記fs’(S)は、前記信号Sによる前記センサヘッド(2)のスケーリング関数であり、
前記gは、前記信号Sから独立した定数である、方法。 - 前記センサヘッドスケーリング関数fs’から独立して、前記測定ユニットスケーリング関数fe’を決定するステップをさらに具備する、請求項1の方法。
- 前記測定ユニットスケーリング関数fe’は、温度Teと同様の前記信号Sの関数であり、
前記測定ユニットスケーリング関数fe’は、
少なくとも1つの電流値に対して、前記測定ユニットスケーリング関数fe’(S、To)を得るために、所定の温度Toの電流の関数として前記信号Sを測定することと、
前記所定の温度To以外の少なくとも1つの温度に対して、前記関数fe’(So、Te)を得るために、所定の電流Ioの前記信号Sを測定することと、
fe’(S、Te)=fe’(S、To)・fe’(So、Te)/fe’(So、To)によって、前記測定ユニットスケーリング関数fe’を概算することと、
によって決定される、前の請求項のうちのいずれかの方法。 - 前記測定ユニットスケーリング関数fe’は、温度Teと同様の前記信号Sの関数であり、
前記測定ユニットスケーリング関数fe’は、
複数の電流および温度値に対して、前記信号Sの値を測定することと、
ルックアップ表に前記測定ユニットスケーリング関数fe’の値を格納することと、
によって決定される、請求項1または2のうちのいずれかの方法。 - 既知のセンサヘッドスケーリング関数fs’を有する基準センサヘッド(2)に前記測定ユニット(1)を接続することと、
前記基準センサヘッド(2)によって感知された少なくとも1つの電流に対する前記信号Sを測定することと、
によって、前記測定ユニットスケーリング関数fe’を決定するステップを具備する、前の請求項のうちのいずれかの方法。 - 前記基準センサヘッド(2)の前記センサヘッドスケーリング関数fs’は、前記電流Iと無関係に、1と等しい、請求項5の方法。
- 前記測定ユニット(1)は、位相変調器(4、18)を有し、
前記測定ユニットスケーリング関数fe’は、
前記測定ユニット(1)を前記基準センサヘッド(2)に接続することと、
前記測定ユニット(1)によって生成された偏光間の位相シフトを導入するための前記変調器(4、18)を操作することによって、前記光検出器(7)で干渉縞を生成することと、
前記干渉縞の干渉縞視認度(v)を測定することと、
によって決定される、請求項5または6のうちのいずれかの方法。 - 前記測定されたパラメータhは、前記干渉縞視認度(v)から測定される、請求項7および8の方法。
- 前記測定されたパラメータhは、
センサヘッドスケーリング関数fs’=1を有し、コンダクタ(12)の周囲に巻きつけられたコイルを有するセンサヘッド(2)へ前記測定ユニット(1)を接続するステップと、
前記センサ信号Sを測定するための前記コンダクタ(12)まで電流Iを送り、前記信号Sから前記パラメータhを決定するステップと、
によって決定される、請求項8の方法。 - 記測定されたパラメータhは、前記測定ユニット(1)の中の偏光クロストークの決定により、決定される、請求項8−10のうちのいずれかの方法。
- 既知の測定ユニットスケーリング関数fe’を有する測定ユニット(1)に前記センサヘッド(2)を接続し、
前記センサヘッド(2)に電流および/または温度Tsの範囲を適用することにより、前記信号Sを測定することによって、
前記センサヘッドスケーリング関数fs’を決定するステップを具備する、前の請求項のうちのいずれかの方法。 - 前記測定ユニットは、位相変調器(4、18)を有し、
前記センサヘッドスケーリング関数fs’は、
既知の測定ユニットスケーリング関数fe’を有する測定ユニット(1)に前記センサヘッド(2)を接続することと、
前記測定ユニット(1)によって生成された偏光間の位相シフトを導入するための前記測定ユニット(1)の前記変調器(4、18)を操作することによって、前記光検出器(7)で干渉縞を生成することと、
前記干渉縞の干渉縞視認度(v)を測定することと、
によって決定される、前の請求項のうちのいずれかの方法。 - 前の請求項のうちのいずれかの方法を実行するための光ファイバ電流センサであって、
前記コンダクタ(12)の周囲に巻きつけられた感知ファイバ(11)と、前記感知ファイバ(11)に接続されたリターダ(10)と、を有するセンサヘッド(2)と、
光源(3)と光検出器(7)とを有する測定ユニット(1)と、
前記センサヘッド(2)を前記測定ユニット(1)に接続する偏光保持ファイバ(15)と、
前記測定ユニットスケーリング関数fe’の格納のための前記測定ユニット(1)に起因する第1のメモリ(22)と、
前記センサヘッドスケーリング関数fs’の格納のための前記センサヘッド(2)に起因する第2のメモリ(23)と、
を具備する電流センサ。 - 前記第1のメモリ(22)は、前記測定ユニット(1)の一部であり、および/または、前記第2のメモリ(23)は、前記センサヘッド(2)の一部であり、
特に、前記第2のメモリ(23)は、前記偏光保持ファイバ(15)の制御ユニット端に位置する、請求項15の光ファイバ電流センサ。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/EP2009/066977 WO2011069558A1 (en) | 2009-12-11 | 2009-12-11 | Fiber-optic current sensing using a sensor with exchangeable sub-modules |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013513785A true JP2013513785A (ja) | 2013-04-22 |
Family
ID=42562769
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012542370A Pending JP2013513785A (ja) | 2009-12-11 | 2009-12-11 | 交換可能なサブモジュールを備えたセンサを使用する光ファイバ電流センサ |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9310399B2 (ja) |
EP (1) | EP2510364B1 (ja) |
JP (1) | JP2013513785A (ja) |
CN (1) | CN102667502B (ja) |
AU (1) | AU2009356476C1 (ja) |
WO (1) | WO2011069558A1 (ja) |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102928656B (zh) * | 2012-10-26 | 2015-01-21 | 易能乾元(北京)电力科技有限公司 | 一种全光纤电流传感*** |
CN103063899B (zh) * | 2012-12-20 | 2015-09-02 | 中国科学院西安光学精密机械研究所 | 一种传感光纤环以及反射式全光纤电流互感器 |
DE102012224099A1 (de) * | 2012-12-20 | 2014-06-26 | Continental Teves Ag & Co. Ohg | Verfahren zum Kalibrieren eines Stromsensors |
RU2627021C2 (ru) * | 2013-03-28 | 2017-08-02 | Абб Рисерч Лтд | Оптоволоконный датчик тока со spun волокном и температурной компенсацией |
WO2015091972A1 (en) * | 2013-12-20 | 2015-06-25 | Abb Technology Ag | Fiber-optic sensor and method |
AU2013407826B2 (en) * | 2013-12-20 | 2019-02-21 | Abb Power Grids Switzerland Ag | Optical sensor |
EP3108212B1 (en) | 2014-02-21 | 2017-12-13 | ABB Schweiz AG | Interferometric sensor |
US9632113B2 (en) * | 2014-03-13 | 2017-04-25 | Ofs Fitel, Llc | Few-moded fiber for sensing current |
CN107430242A (zh) * | 2015-01-14 | 2017-12-01 | Abb瑞士股份有限公司 | 用于以对温度的固有不灵敏度的电流感测的自旋高双折射光纤 |
EP3156808A1 (en) | 2015-10-14 | 2017-04-19 | ABB Technology AG | Fiber-optic current sensor with tolerance to connector misalignment |
US11078577B2 (en) | 2016-01-06 | 2021-08-03 | Saudi Arabian Oil Company | Fiber optics to monitor pipeline cathodic protection systems |
EP3290931B1 (en) * | 2016-09-02 | 2019-05-15 | ABB Schweiz AG | Interferometric voltage sensor with error compensation |
CN108594153B (zh) * | 2018-04-08 | 2020-10-13 | 哈尔滨工业大学 | 一种光纤电流互感器温度与标度因数分区间补偿方法 |
EP3775775B1 (en) * | 2018-04-12 | 2022-05-11 | Nufern | Large-dynamic-range fiber optic gyroscope |
EP3598149A1 (en) * | 2018-07-19 | 2020-01-22 | Lumiker Aplicaciones Tecnologicas S.L. | Method for measuring the current circulating through at least one conductor with optical fiber-based measuring equipment, and measuring equipment |
US11789043B2 (en) * | 2019-09-25 | 2023-10-17 | Lumiker Aplicaciones Tecnológicas S.L. | Method and apparatus for measuring the current circulating through a conductor |
CN111123186B (zh) * | 2019-12-20 | 2023-05-09 | 中国电力科学研究院有限公司 | 一种光纤电流传感器宽频特性测试装置及测试方法 |
CN112162228B (zh) * | 2020-09-14 | 2021-08-27 | 国网江苏省电力有限公司电力科学研究院 | 适用于光纤电流传感器的故障预警*** |
CN112986892B (zh) * | 2021-02-19 | 2021-10-15 | 北京世维通光智能科技有限公司 | 一种光纤电流传感器厂内和工程现场标定方法及标定装置 |
FR3132944B1 (fr) * | 2022-02-21 | 2024-04-26 | Ixblue | Interféromètre à fibre optique et procédé de mesure de champ magnétique ou de courant électrique basé sur cet interféromètre |
CN115327206B (zh) * | 2022-10-13 | 2023-03-24 | 北京世维通光智能科技有限公司 | 基于光纤电流传感器的电流获取方法、装置及设备 |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61173169A (ja) * | 1985-01-28 | 1986-08-04 | Mitsubishi Electric Corp | 光学測定装置 |
JPS63263470A (ja) * | 1987-04-10 | 1988-10-31 | アルストム | フアラデー効果により交流を測定する装置のスケール係数の更新方法 |
JP2000258471A (ja) * | 1999-03-04 | 2000-09-22 | Mitsubishi Electric Corp | 光変成器 |
JP2000275278A (ja) * | 1999-03-23 | 2000-10-06 | Ngk Insulators Ltd | 電流値の測定方法及び装置 |
JP2001218359A (ja) * | 2000-02-02 | 2001-08-10 | Mitsubishi Electric Corp | 通電情報計測装置付き回路遮断器およびその補正方法 |
JP2004503751A (ja) * | 2000-07-10 | 2004-02-05 | アーベーベー・リサーチ・リミテッド | 光ファイバ電流センサ |
JP2005214651A (ja) * | 2004-01-27 | 2005-08-11 | Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd | 電気量計測装置 |
JP2006526143A (ja) * | 2003-05-12 | 2006-11-16 | カスマティック・イノヴェーション・アクティーゼルスカブ | 簡潔な光ファイバ・ファラデー効果センサの補償 |
JP2007537424A (ja) * | 2004-05-13 | 2007-12-20 | アーベーベー・リサーチ・リミテッド | 光ファイバー・センサー・コイル及び電流または磁場センサー |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2613838B1 (fr) * | 1987-04-10 | 1990-11-16 | Alsthom | Dispositif de mesure d'intensite d'un courant electrique par effet faraday mis en oeuvre au sein d'un interferometre de sagnac |
DE4446425A1 (de) * | 1994-12-23 | 1996-06-27 | Siemens Ag | Verfahren und Anordnung zum Messen eines Magnetfeldes unter Ausnutzung des Faraday-Effekts mit Kompensation von Intensitätsänderungen und Temperatureinflüssen |
DE19958600A1 (de) | 1999-12-06 | 2001-06-07 | Abb Research Ltd | Verfahren zur Herstellung eines faseroptischen Wellenleiters |
DE10000306B4 (de) * | 2000-01-05 | 2012-05-24 | Abb Research Ltd. | Faseroptischer Stromsensor |
DE10021669A1 (de) | 2000-05-05 | 2001-11-08 | Abb Research Ltd | Faseroptischer Stromsensor |
US6946827B2 (en) * | 2001-11-13 | 2005-09-20 | Nxtphase T & D Corporation | Optical electric field or voltage sensing system |
EP1462810B1 (de) * | 2003-03-28 | 2015-09-09 | ABB Research Ltd. | Temperaturkompensierter elektrooptischer Spannungssensor |
US7068025B2 (en) * | 2003-05-12 | 2006-06-27 | Nesa A/S | Compensation of simple fibre optic Faraday effect sensors |
ATE377195T1 (de) | 2003-09-03 | 2007-11-15 | Abb Research Ltd | Temperaturstabilisierte sensorspule und stromsensor |
EP2010925B1 (en) * | 2006-04-25 | 2018-04-11 | ABB Research Ltd | Fiber-optic current sensor with polarimetric detection scheme |
EP2095135B1 (en) * | 2006-12-22 | 2015-11-04 | ABB Research Ltd. | Optical voltage sensor |
-
2009
- 2009-12-11 WO PCT/EP2009/066977 patent/WO2011069558A1/en active Application Filing
- 2009-12-11 AU AU2009356476A patent/AU2009356476C1/en not_active Ceased
- 2009-12-11 EP EP09796363.1A patent/EP2510364B1/en not_active Not-in-force
- 2009-12-11 CN CN200980162796.8A patent/CN102667502B/zh active Active
- 2009-12-11 JP JP2012542370A patent/JP2013513785A/ja active Pending
-
2012
- 2012-06-08 US US13/492,364 patent/US9310399B2/en active Active
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61173169A (ja) * | 1985-01-28 | 1986-08-04 | Mitsubishi Electric Corp | 光学測定装置 |
JPS63263470A (ja) * | 1987-04-10 | 1988-10-31 | アルストム | フアラデー効果により交流を測定する装置のスケール係数の更新方法 |
JP2000258471A (ja) * | 1999-03-04 | 2000-09-22 | Mitsubishi Electric Corp | 光変成器 |
JP2000275278A (ja) * | 1999-03-23 | 2000-10-06 | Ngk Insulators Ltd | 電流値の測定方法及び装置 |
JP2001218359A (ja) * | 2000-02-02 | 2001-08-10 | Mitsubishi Electric Corp | 通電情報計測装置付き回路遮断器およびその補正方法 |
JP2004503751A (ja) * | 2000-07-10 | 2004-02-05 | アーベーベー・リサーチ・リミテッド | 光ファイバ電流センサ |
JP2006526143A (ja) * | 2003-05-12 | 2006-11-16 | カスマティック・イノヴェーション・アクティーゼルスカブ | 簡潔な光ファイバ・ファラデー効果センサの補償 |
JP2005214651A (ja) * | 2004-01-27 | 2005-08-11 | Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd | 電気量計測装置 |
JP2007537424A (ja) * | 2004-05-13 | 2007-12-20 | アーベーベー・リサーチ・リミテッド | 光ファイバー・センサー・コイル及び電流または磁場センサー |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
AU2009356476C1 (en) | 2014-11-06 |
AU2009356476A1 (en) | 2012-06-21 |
CN102667502A (zh) | 2012-09-12 |
US20120283969A1 (en) | 2012-11-08 |
WO2011069558A1 (en) | 2011-06-16 |
EP2510364A1 (en) | 2012-10-17 |
AU2009356476B2 (en) | 2014-08-07 |
US9310399B2 (en) | 2016-04-12 |
CN102667502B (zh) | 2015-11-25 |
EP2510364B1 (en) | 2015-02-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2013513785A (ja) | 交換可能なサブモジュールを備えたセンサを使用する光ファイバ電流センサ | |
US9389248B2 (en) | Sagnac interferometer-type fiber-optic current sensor | |
AU2013407826B2 (en) | Optical sensor | |
US9581622B2 (en) | Temperature compensated fiber-optic current sensor | |
US10859607B2 (en) | Fiber-optic sensor and method | |
US10345345B2 (en) | Fiber-optic current sensor with spun fiber and temperature compensation | |
US8461822B2 (en) | Temperature compensated fiber optic current or magnetic field sensor with insensitivity to variations in sensor parameters | |
US20190154738A1 (en) | Sensor device having an integrated beam splitter | |
CN108369250B (zh) | 具有对连接器未对准的容差的光导纤维电流传感器 | |
US11143678B2 (en) | Polarization optical detection with enhanced accuracy in the high-signal regime | |
EP3084451B1 (en) | Fiber-optic sensor and method | |
EP3772656A1 (en) | Fiber-optic sensor and system | |
Lenner et al. | Effects of thermal fiber annealing on the temperature compensation of interferometric fiber-optic current sensors |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130906 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131008 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20140108 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20140116 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20140210 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20140218 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20140507 |