JP2013501896A - リリーフ弁 - Google Patents

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Abstract

本発明は、第1の入口ポート及び第2の入口ポートを有するハウジングを含むリリーフ弁を提供するものである。本発明において、イニシエータは、ハウジング内部に配置され、係合部材がハウジング内部に摺動可能に配置され、イニシエータの力の下で格納位置と拡張位置との間で移動可能となっている。係合部材は、拡張位置において第1の入口ポートと位置合わせされた第1のボアと、格納位置において第2の入口ポートと位置合わせされた第2のボアとを含むことができる。
【選択図】図1

Description

関連出願の相互参照
本願は、2009年8月7日付けで出願された米国仮特許出願第61/232,215号及び2010年6月10日付けで米国実用新案出願第12/797,827号の利益を主張する。これらの出願の開示は、全体がそのまま参照によって本明細書に組み込まれる。
本開示は、弁に関し、より詳細には、リリーフ弁に関する。
本欄の記述は、本開示に関連した背景情報を提供するだけであり、先行技術を構成することはない。
リリーフ弁は、システムの流体管の内部に配置された流体を選択的に排出する流体管に対して設けることができる。例えば、リリーフ弁は、例えば、管の内部に配置された冷却剤を選択的に排出する冷房システムのような閉ループシステムの管に対して設けることができる。リリーフ弁は、冷房システムが、例えば、過昇圧のような故障状態に陥るとき、管を選択的に換気することができる。リリーフ弁は、冷房システムの内部に配置された冷却剤が逃げ、加熱及び/又は冷却されるべきエリアの内部に配置された乗員から離れた方へ向けられることを可能にするためこのような閉ループシステムを換気することができる。
リリーフ弁は、現在、自動車用暖房、換気、及び空調(HVAC)システムにおいて、故障状態がシステムの内部に発生した場合、自動車用HVACシステムの内部に収容された冷却剤を排出するため実施されている。リリーフ弁は、作動時に、リリーフ弁がHVACシステムを換気し、冷却剤が車両のエンジン室の中へ、そして、乗員室から遠くへ逃げることを可能にするように、車両のエンジン室の内部に位置付けられることができる。
従来型のリリーフ弁は、閉ループシステムから冷却剤を適切に排出することが判明しているが、このようなリリーフ弁は、閉ループシステムの管と流体連通し、その結果、システムの全体的な継ぎ目の個数を増加させることが必要である。システムの接合部の個数を増加させることは、潜在的な漏出点と、システムの全体的なコストとを増加させる。
リリーフ弁が提供され、第1の入口ポートと第2の入口ポートとを有するハウジングを含むことができる。イニシエータがハウジングの内部に配置されることがあり、係合部材がハウジングの内部に摺動可能に配置されることがあり、イニシエータの力の下で格納位置と拡張位置との間で移動可能にされることができる。係合部材は、拡張位置において第1の入口ポートと位置合わせされた第1のボアと、拡張位置において第2の入口ポートと位置合わせされた第2のボアとを含むことができる。
システムが提供され、第1の管と第2の管とを含むことができる。ハウジングが第1の管の少なくとも一部分をこのハウジングに収納し、第2の管の一部分をこのハウジングに収容することができる。係合要素は、格納位置と拡張位置との間でハウジングの内部に摺動可能に配置されることがあり、第1の管及び第2の管をハウジングと流体連通状態に置くため格納位置から拡張位置へ動かされるとき、第1の管の一部分と第2の管の一部分とを剪断変形することができる。
さらなる適用範囲は、本明細書に掲載された説明から明白になるであろう。説明と具体的な実施例とは、例証の目的だけが意図され、本開示の範囲を制限することは意図されていないことが理解されるべきである。
本明細書に記載され、様々な図が正しい縮尺で描かれた図面は、単に例証の目的であり、決して本開示の範囲を制限することは意図されていない。
本教示の原理によるリリーフ弁の斜視図である。 図1のリリーフ弁と共に用いられるイニシエータの斜視図である。 図1のリリーフ弁の分解図である。 配設前状態にある係合部材を示す図1のリリーフ弁の断面図である。 配設状態にある係合部材を示す図1のリリーフ弁の断面図である。 本教示の原理によるリリーフ弁の斜視図である。 図6のリリーフ弁の分解図である。 配設前状態にある係合部材を示す図6のリリーフ弁の断面図である。 配設状態にある係合部材を示す図1のリリーフ弁の断面図である。 本教示の原理によるリリーフ弁の配設前状態における断面図である。 配設状態にある図10のリリーフ弁の断面図である。 図10のリリーフ弁を組み入れる冷房システムの概略図である。 本教示の原理によるリリーフ弁を自動車用HVACシステムに組み入れる車両の斜視図である。
以下の説明は、本質的に単なる例であり、本開示、用途、又は用法を限定することは意図されていない。
図面を参照すると、リリーフ弁組立体10が提供され、ハウジング12と、作動装置14と、係合要素16とを含む。リリーフ弁組立体10は、管18と共に使用されることがあり、管18の内部に配置された流体を排出するため管18の一部分を選択的に剪断変形する。管18は、例えば、冷房システム、又は、暖房、換気、及び空調(HVAC)システムのような閉ループシステムのうち、冷房システム又はHVACシステムの内部で冷却剤を伝達し分配するコンポーネントでもよい。リリーフ弁組立体10は、HVACシステムのような冷房システムの管18に対して設けるものとして記載され、図示されているが、本教示のリリーフ弁組立体10は、管の内部に配置された流体を選択的に排出するためどのような管とでも共に使用することができる。
ハウジング12は、管18の端部20を収納する単一構造を含むことができる。代替的に、ハウジング12は、管18によって嵌合収納され、端部20に取り付けられた多部品構造を含むことができる。ハウジング12は、単一構造又は多部品構造を含むことができるが、ハウジング12は、単一構造を含むものとして以下に記載され、図面に図示されることになる。
ハウジング12は、本体22と、入口24と、出口26とを含むことができる。本体22は、開口部30を有する第1の端部28と、第1の端部28とは反対側の本体22の端部に配置された第2の端部32とを含むことができる。第2の端部32は、本体22の第2の端部32を全体的に覆う端壁34を含むことができる。
入口24は、本体22の第1の端部28と第2の端部32との間に配置されることがあり、そして、本体22から延在する入口ポート36を含むことができる。出口26は、同様に本体22の第1の端部28と第2の端部32との間に配置されることがあり、そして、本体22から延在する出口ポート40を含むことができる。個々のポート36、40は、一般に円形状断面を含むことがあり、そのために、入口ポート36は、管18の端部20を摺動可能に収容するサイズにされている。
一構成では、ポート36の内面42は、シーリング要素46を内部に収納する溝44と、保持ピン49を内部に収納する溝47とを含む。ポート36の内面42は、溝44を含むことができるが、溝44は、代替的又は付加的に、管18の外面48に形成することができる(図4及び5)。特有の構成とは無関係に、シーリング要素46は、ポート36の内面42と管18の外面48との間の接合部を密封するため溝44の内部に少なくとも部分的に配置されることができる。シーリング要素46は、管18の外面48とポート36の内面42との間の接合部を密封するため少なくとも1個のOリングを含むことができる。管18とポート36の内面42との間の界面は、シーリング要素46を含むものとして記載されるが、管18とポート36の内面42との間の界面は、管18の外面48との間の界面がポート36の内面42に対して密封されることを確実にするため2個以上のシーリング要素46を含むことができる。
図3から図5に示されるように、管18の端部20は、溝44と、第1の円筒区分50と、第2の円筒区分52と、溝54と、端蓋部56とを含むことができる。第1の円筒区分50は、外面48を含み、シーリング要素46を内部に収納する溝44と保持ピン49の一部分を内部に収納する溝54とをさらに含むことができる。保持ピン49は、管18がポート36に挿入され、保持ピン49がポート36の溝47と管の溝54との内部に収納されたときに管18がポート36から外れることを妨げるためポート36の溝47、及び、管18の溝54と協働する。
第2の円筒区分52は、第1の円筒区分50に隣接して配置されることがあり、第1の円筒区分50より大きい径を含むことができる。大きい方の第2の円筒区分52は、管18の端蓋部56が係合要素16に対して所定の関係で位置付けられることを確実にするため、管18がハウジング12の中へ過剰に進むことを阻止するようにポート36の端部60に接触する係合面58を含むことができる。代替的に、係合面58は、ポート36の端部60から離間され、そして、分離されることができる。
図4及び5に示されるように、出口ポート40は、入口ポート36の中に延在する軸が同様にポート40の中に延在するように入口ポート36に対して位置付けられている。一構成では、入口ポート36の中心を通って延在する軸は、入口ポート36が出口ポート40と同軸になるように、同様に出口ポート40の中心を通って延在する。より詳細に以下に記載されるように、入口ポート36が出口ポート40と同軸になるように入口ポート36を出口ポート40と位置合わせすることは、管18からハウジング12を介して出口ポート40の中への流体の移動を容易化する。
作動装置14は、第1の端部28でハウジング12に取り付けられることがあり、そして、イニシエータ62(図2)と、1対のリード線66が電気接続されている点火装薬64とを含むことができる。点火装薬64は、少なくとも1本のリード線66を介して電荷を点火装薬64に供給することにより点火される。
イニシエータ62は、点火装薬64と係合要素16との間でハウジング12の開口部30の一般に内部に配置されることがあり、そして、点火装薬64に近接して配置された第1の端部68と、係合要素16に隣接して配置された第2の端部70とを含むことができる。点火装薬64がイニシエータ62の内部空間の一般に内部に配置されるように、イニシエータ62の第1の端部68は開口し、点火装薬64を内部に収納することができる。イニシエータ62の第2の端部70は、閉鎖し、係合要素16と当接する関係で係合面72を含む。
イニシエータ62が配設前状態(図2及び図4)にあるとき、イニシエータ62の第2の端部70は、イニシエータ62の内部空間74に引き込まれ、空洞76を形成する。係合要素16の少なくとも一部分は、イニシエータ62の空洞76の内部に収納され、係合面72と当接する関係にある。
イニシエータ62の製造中に、イニシエータ62の壁78は、イニシエータ62の第2の端部70をイニシエータ62の内部空間74の内部へ、そして、一般に点火装薬64に向かって移動させるため引き込まれることができる。したがって、イニシエータ62は、「リドロー」イニシエータと称されることができる。イニシエータ62の第2の端部70がイニシエータ62の内部空間74の内部へ、そして、点火装薬64へ向かって動かされるように第2の端部70が再び引き込まれる間に、イニシエータ62の内部空間74は、一般に点火装薬64と第2の端部70との間で密封される。したがって、点火装薬64が点火されるとき、点火装薬64の副生成物が一般に点火装薬64とイニシエータ62の第2の端部70との間でイニシエータ62の内部空間74の内部に封じ込まれる。イニシエータ62は、本願譲受人が共通して保有する米国特許出願公開第2006/0027120号及び第2009/0032113号と、米国特許第6,907,817号、第7,063,019号、第7,182,191号、及び第7,419,814号とに開示されたタイプのものであり、これらの開示は、参照によって本明細書に組み込まれる。
係合要素16は、この係合要素16が一般に作動装置14とハウジング12の端壁34との間に配置されるようにハウジング12の第1の端部28の内部に摺動可能に収納される。係合要素16は、第1の端部80(図3)と、第2の端部82と、一般に第1の端部80と第2の端部82との間に配置された中央部84とを含むことができる。第1の端部80は、第1の端部80がイニシエータ62の第2の端部70の係合面72と当接する関係にあるようにイニシエータ62の空洞76の内部に収納されることができる。したがって、イニシエータ62の壁78は、イニシエータ62が配設前状態(図4)にあるとき、係合要素16の第1の端部80を少なくとも部分的に軸方向に取り囲む。
イニシエータ62の壁78がイニシエータ62の空洞76を形成するため引き込まれ、係合要素16の第1の端部80が空洞76の内部に配置されるとき、第1の端部80は、イニシエータ62に実質的に一定の外径を与えるため、折りたたみ壁78と協働することができる。具体的には、係合要素16の第1の端部80は、折りたたみ壁78の厚さと組み合わされた第1の端部80の径が係合要素16の中央部84の径と実質的に等しくなるように、イニシエータ62の壁78が折り畳まれ、第1の端部80の上に位置付けられることを可能にするため、係合部材16の中央部84と比べて縮小された径を含むことができる。
第1の端部80は、イニシエータ62の壁78が係合要素16の接触面86を係止するように、空洞76の長さと実質的に等しい長さをさらに含むことができる。接触面86は、第1の端部80と係合要素16の中央部84との間の接合部に配置されることがあり、係合要素16の外面88と実質的に垂直に延在することができる。
第2の端部82は、第1の端部80とは反対側の係合要素16の端部に配置され、中央部84が第1の端部と第2の端部との間に配置されている。中央部84は、凹部90と、ボア92と、ポケット94とを含むことができる。凹部90は、一般に係合要素16の第1の端部80と第2の端部82との間に配置され、そして、係合要素16が管18からの端蓋部56の剪断変形中及び剪断変形後に管18と相対的に動くことを可能にするため、管18の第1の円筒区分50と係合要素16との間にクリアランスを設ける。
ボア92は、凹部90と流体連通し、管18の内径に少なくとも等しくなることができる径を有する内面96を含む。ボア92は、端蓋部56が管18から剪断変形され、係合要素16がボア92を管18及び出口ポート40と位置合わせするため管18と相対的に十分に動かされるとき、管18と選択的に連通している。
ポケット94は、凹部90に隣接して配置されることがあり、管18がハウジング12の中に挿入されるとき端蓋部56を嵌合係止する形状を含むことができる。組立中に、管18の端部20が入口ポート36でハウジング12の中へ挿入されるとき、管18は、第2の円筒区分52の係合面58がポート36の端部60と接触するまでハウジング12の中へ動くことが可能にされる。ハウジング12の中に完全に挿入されると、端蓋部56は、端蓋部56が係合要素16のポケット94の内部に嵌合収納されるように係合要素16の中央部84に対して適切に位置付けられる。
一構成では、端蓋部56は、端蓋部56がハウジング12と相対的な係合要素16との移動に対し固定されるようにポケット94の中へ緊合される。別の構成では、端蓋部56の不注意の破損及び/又は剪断変形を防止するように端蓋部56と相対的な係合要素16の僅かな移動を可能にするため、僅かなギャップが端蓋部56の外面とポケット94の内面との間に存在することができる。端蓋部56の不注意な破損及び/又は剪断変形を防止することは、作動装置14が係合要素16をハウジング12と相対的に移動させるまで端蓋部56が管18を適切に封止することを確実にする。
図4及び5を特に参照して、リリーフ弁組立体10の動作を詳細に説明する。リリーフ弁組立体10が配設前状態(図4)にあるとき、イニシエータ62の第2の端部70は、空洞76が係合要素16の第1の端部80で実質的に充填されるように、点火装薬64に密に近接している。この位置では、係合要素16の第1の端部80は、イニシエータ62の係合面72と接触し、そして、壁78が再び引き込まれる点でイニシエータ62の壁78と接触することができる。この位置では、端蓋部56は、管18に取り付けられ、管18は、ハウジング12の内部から流体的に隔離される。
管18から端蓋部56を剪断変形し、管18をハウジング12の内部と流体流通状態に置き、かつ、ボア92を介して出口ポート40と流体流通状態に置くため、格納位置又は配設前位置(図4)から拡張位置又は配設位置(図5)まで係合要素16を移動するために力が係合要素16に印加されることができる。係合要素16の移動は、リード線66を介して点火装薬64に電荷を供給することにより実現される。電荷は、点火装薬64に点火し、それによって、イニシエータ62の内部空間74の内部の圧力を増大させる。イニシエータ62の内部空間74の内部の圧力の増大は、イニシエータ62の壁78に力を印加する。
イニシエータ62の外面63は、作動装置14の治具100の内面98と当接する関係にあるので、壁78に印加された力は、壁78が治具100の内面98によって支持されるため、イニシエータ62の壁78の半径方向変形を引き起こさない。しかし、第2の端部70は、治具100によって支持されないので、内部空間74の内部の圧力が作動装置14の始動によって増大されるとき、ハウジング12と相対的に移動される。
ハウジング12と相対的なイニシエータ62の第2の端部70の移動は、係合要素16がイニシエータ62の第2の端部70と当接する関係にあるので、ハウジング12と相対的な係合要素16の同時移動を引き起こす。イニシエータ62の第2の端部70による係合要素16の十分な移動は、係合要素16のポケット94に力を管18の端蓋部56に印加させる。点火装薬64は、イニシエータ62の内部空間74の内部の圧力を急激に増大させるので、管18へ向かう係合要素16の移動は、非常に急激である。このような係合部材16の急激な移動は、端蓋部56の外面とポケット94の内面との間の公差と組み合わされて係合要素16に管18から端蓋部56を剪断変形させ、管18をハウジング12の内部と流体連通状態に置き、かつ、ボア92を介して出口ポート40と流体連通状態に置く。
イニシエータ62の外面63は、治具100の内面98によって支持されているとして説明されているが、イニシエータ62の外面63は、一般に第1の端部28と第2の端部32との間でハウジング12の中に延在するボア104によって画定されたハウジング12の内面102と間接的に接触する可能性がある。このような構成では、イニシエータ62の外面63は、外面63がボア104の内面102と接触するか、又は、密に近接するようなサイズにされている。したがって、イニシエータ62の内部空間74の内部の圧力が作動装置14の開始によって増大されるとき、イニシエータ62の壁78の半径方向変形は、ハウジング12と相対的な第2の端部70の移動が許容される間に妨げられる。
上記構成のいずれにおいても、イニシエータ62の外面63は、治具100の内面98、又は、ハウジング12の中に形成されたボア104の内面102と密に近接するか、又は、接触している。したがって、イニシエータ62は、実質的に一定の断面径を含む。壁78がイニシエータ62の内部空間74の中へ引き込まれるとき、内部空間74の内部に配置された壁78は、治具100の内面98又はボア104の内面102と密に近接するか、又は、接触している壁78と実質的に平行である。したがって、イニシエータ62の第2の端部70がハウジング12と相対的に移動し、壁78を折り畳むように、イニシエータ62の内部空間74の内部の圧力が増大されるとき、内部空間74の内部に配置された壁78は、内部空間74から、治具100の内面98又はボア104の内面102のいずれかへ密に近接するまで移動する。
上述されるように、管18の端蓋部56と相対的な係合要素16の僅かな移動を可能にするため、僅かなギャップがポケット94の内面と端蓋部56の外面との間に存在することができる。このような僅かな公差が存在する場合、係合要素16は、管18から端蓋部56を剪断変形する前にハウジング12と相対的に僅かな距離を移動しなければならない。しかし、ポケット94の内面が端蓋部56の外面と接触する場合、係合要素16がハウジング12と相対的に移動されると、管18からの端蓋部56の剪断変形を直ちに開始するため端蓋部56に力が印加される。上記構成のいずれにおいても、端蓋部56が管18から剪断変形されると、端蓋部56は、一般に係合要素16のポケット94の内部に保持されるか、又は、ポケット94から取り除かれ、係合要素16の凹部90の一般に内部に含まれることができる。
ハウジング12と相対的な係合要素16の移動は、係合要素16の第2の端部82がハウジング12の第2の端部32と接触するまで継続する。係合要素16の第2の端部82(図3)と係合要素16の中に延在するボア92との間の距離は、図5においてXと呼ばれ、係合要素16の移動が係合要素16の第2の端部82とハウジング12の第2の端部32との間の係合のため停止されると、一般に入口ポート36及び出口ポート40と相対的なボア92の位置を決定する。
距離Xは、係合要素16の第2の端部82がハウジング12の第2の端部32と接触するときに、ボア92の中心が入口ポート36の中心及び出口ポート40の中心と実質的に位置合わせされるように選ばれる。ボア92の中心と、入口ポート36の中心と、出口ポート40の中心との位置合わせは、同様に、ボア92の中心と、出口ポート40の中心を管18の中心と位置合わせする。入口ポート36と、出口ポート40と、ボア92と、管18とをこのような方法で位置合わせすることは、管18の内部に配置された流体が出口ポート40を介してハウジング12を通って迅速に使い果たされることを可能にする。
図6から9を特に参照して、別のリリーフ弁組立体10aが提供される。リリーフ弁組立体10aに関してリリーフ弁組立体10に対して設けられたコンポーネントの構造及び機能の実質的な類似性に鑑みて、同様の符号が同様のコンポーネントを特定するため以下で、かつ、図面中で使用され、その上、文字拡張子を含む同様の符号が修正されたこれらのコンポーネントを特定するため使用される。
リリーフ弁組立体10の場合と同様に、リリーフ弁組立体10aは、ハウジング12aと、作動装置14aと、係合要素16aとを含むことができる。管18は、一般にハウジング12aの内部に収納されることがあり、係合要素16aが管18の端蓋部56を剪断変形するためハウジング12aと相対的に十分に移動されたとき、ハウジング12aの内部と連通状態に置かれることができる。
ハウジング12aは、入口ポート36と出口ポート40とを含む。入口ポート36は、管18の端蓋部56がハウジング12aの中へ延在するように管18を収納する。出口ポート40は、出口ポート40の中心が入口ポート36と実質的に同心状になり、よって、管18の中心と位置合わせされるように入口ポート36と相対的に位置付けられることができる。
作動装置14aは、ハウジング12aの第1の端部28で収納されることがあり、第1の端部の開口部30の内部に収納されることができる。作動装置14aは、イニシエータ62aと、点火装薬64と、一連のリード線66とを含むことができる。作動装置14aは、さらに以下で記載されるように、係合要素16aに選択的に力を印加するため、点火装薬64の点火によって引き起こされる圧力の増大をハウジング12aの内部空間に選択的にもたらすことができる。イニシエータ62と同様に、点火装薬64は、少なくとも1本のリード線66を介して電荷を点火装薬64に供給することにより点火される。
係合要素16aは、ハウジング12aの内部に摺動可能に収納され、係合要素16aの第1の端部80aの外周の周りに形成された溝108の中に配置された少なくとも1個のシーリング要素106を含むことができる。1対のシーリング要素106は、ハウジング12aの内面102に対して係合要素16aの外面103をさらに密封するためそれぞれの溝108の内部に配置されることができる。係合要素16aは、一般に作動装置14aに対向する係合面110をさらに含むことができる。係合面110は、ギャップ112が係合要素16aの係合面110と、作動装置14aと、ハウジング12aを通って延在するボア104の内面102との間に一般に画定されるように作動装置14aから離間し、分離されることができる。
図8及び9を特に参照して、リリーフ弁組立体10aの動作を説明する。リリーフ弁組立体10aが配設前状態(図8)にあるとき、係合要素16aの係合面110は、ハウジング12aの第1の端部28に近接して配置される。この位置では、一般に作動装置14aと係合要素16aの係合面110との間に配置されたギャップ112は、係合要素16aが配設状態(図9)にあるとき係合面110と作動装置14aとの間に配置されたギャップ112と比べると小さくなる。
管18から端蓋部56を剪断変形し、管18をハウジング12aの内部と流体連通状態に置き、かつ、ボア92を介して出口ポート40と流体連通状態に置くため、格納位置又は配設前位置(図8)から拡張位置又は配設位置(図9)まで係合要素16aを移動するために、力が係合要素16aに印加されることができる。ハウジング12aと相対的な係合要素16aの移動は、リード線66を介して点火装薬64に電荷を供給することにより実現される。電荷は、点火装薬64に点火し、一般に作動装置14aと係合要素16aの係合面110との間に配置されたハウジング12aのボア104の内部の圧力を増大させる。作動装置14aと係合要素16aの係合面110との間のハウジング12aのボア104の内部の圧力が十分に増大すると、係合要素16aは、作動装置14aと係合要素16aの係合面110との間のギャップ112が増大し、係合要素16aが管18から端蓋部56を剪断変形するように、ハウジング12aと相対的に移動することになる。
リリーフ弁組立体10に関して上述されたように、管18から端蓋部56を剪断変形することは、管18をハウジング12aの内部と流体連通状態に置き、係合要素16aの中に形成されたボア92を介して出口ポート40と流体連通状態に置く。端蓋部56が管18から剪断変形されると、端蓋部56は、係合要素16aのポケット94の内部に留まるか、又は、代替的に、ポケット94から取り除かれ、係合要素16aの凹部90の内部に位置付けられることができる。
特に図10及び11を参照して、別のリリーフ弁組立体10bが提供される。リリーフ弁組立体10bに関してリリーフ弁組立体10に対して設けられたコンポーネントの構造及び機能の実質的な類似性に鑑みて、同様の符号が同様のコンポーネントを特定するため以下で、かつ、図面中で使用され、その上、文字拡張子を含む同様の符号が変形例のコンポーネントを特定するため使用される。
リリーフ弁組立体10の場合と同様に、リリーフ弁組立体10bは、ハウジング12bと、作動装置14bと、係合要素16bとを含むことができる。1対の管18、19が一般にハウジング12bの内部に収納されることがあり、係合要素16bはハウジング12bと相対的に十分に移動したときにハウジング12bの内部と連通とすることができ、管18及び19とそれぞれに対して設けられた端蓋部56を剪断変形する。1対の管18、19が開示されているが、2個よりも多い管がハウジング12bの中へ延在することが可能である。
ハウジング12bは、1対の入口ポート36b、36b’と出口ポート40bとを含む。入口ポート36b、36b’は、それぞれ、それぞれの管18、19の端蓋部56がハウジング12bの中へ延在するように管18、19を収納する。出口ポート40bは、出口ポート40bの縦軸が入口ポート36b、36b’と実質的に垂直になるように入口ポート36b、36b’と相対的に位置付けられることができる(図10及び11)。代替的に、出口ポート40bは、出口ポート40bの縦軸が入口ポート36b、36b’と実質的に平行になるように入口ポート36b、36b’と相対的に位置付けられることができる(図示せず)。
作動装置14bは、ハウジング12bの第1の端部28で収納されることがあり、第1の端部の開口部30の内部に少なくとも部分的に収納されることができる。作動装置14bは、イニシエータ62bと、点火装薬64と、一連のリード線66とを含むことができる。作動装置14bは、さらに以下で記載されるように、係合要素16bに選択的に力を印加するため、点火装薬64の点火によって引き起こされる圧力の増大をハウジング12bの内部空間に選択的にもたらすことができる。イニシエータ62、62aと同様に、点火装薬64は、少なくとも1本のリード線66を介して電荷を点火装薬64に供給することにより点火される。イニシエータ62bは、イニシエータ62aと類似した構造であるとして記載され、図示されることになるが、イニシエータ62bは、代替的に、図1から5に関連して上述され、図示されているように「リドロー」構造を含むことができる。
係合要素16bは、ハウジング12bの内部に摺動可能に収納され、ハウジング12bの内面102bと相対的に係合要素16bの外面を密封するため、係合要素16bの第1の端部80bの外周の周りに形成された溝108の内部に配置された少なくとも1個のシーリング要素106を含むことができる。係合要素16bは、一般に作動装置14bに対向する係合面110をさらに含むことができる。係合面110は、ギャップ112が係合要素16bの係合面110と、作動装置14bと、ハウジング12bを通って延在するボア104bの内面102とによって一般に画定されるように作動装置14bから離間し、分離されることができる。
係合要素16bは、この係合要素の中に延在する1対のボア92b、92b’をさらに含むことができる。ボア92b、92b’は、互いに距離Yで離間され、この距離は、入口ポート36bの中心軸と入口ポート36b’の中心軸との間で測定された距離Wに実質的に等しい(図10)。
係合要素16bは、管18、19のそれぞれの端蓋部56を収納する1対のポケット94b、94b’をさらに含むことができる。ボア92b、92b’の場合と同様に、ポケット94b、94b’は、ポケット94b、94b’を管18、19と位置合わせし、管18、19の端蓋部56がそれぞれにポケット94b、94b’の内部に収納されることを可能にするため互いに距離Yで離間されている。
ポケット94b、94b’は、ハウジング12bの入口ポート36bと36b’との間の距離に実質的に等しい距離で離間しているものとして説明されているが、ポケット94b、94b’は、代替的に、ポケット94b、94b’が入口ポート36b、36b’からオフセットするように異なった間隔を含むことができる。この方法でポケット94b、94b’をオフセットさせることは、係合要素16bがハウジング12bと相対的に移動するとき、係合要素16bに印加される剪断荷重を低減するためポケット94b、94b’のうちの一方がもう一方の端蓋部56に接触する前に、ポケット94b、94b’の一方が端蓋部56のうちの一方に接触することを可能にする。
図10及び11を特に参照して、リリーフ弁組立体10bの動作を提供する。リリーフ弁組立体10bが配設前状態(図10)にあるとき、係合要素16bの係合面110は、ハウジング12bの第1の端部28に近接して配置される。この位置では、一般に作動装置14bと係合要素16bの係合面110との間に配置されたギャップ112は、係合要素16bが配設状態(図11)にあるとき作動装置14bと係合面110との間に配置されたギャップ112と比べると小さくなる。
管18、19から端蓋部56を剪断変形し、管18、19をハウジング12bの内部と流体連通状態に置き、かつ、ボア92b、92b’を介して出口ポート40bと流体連通状態に置くため、格納位置又は配設前位置(図10)から拡張位置又は配設位置(図11)まで係合要素16bを移動するために、力が係合要素16bに印加されることができる。ハウジング12bと相対的な係合要素16bの移動は、リード線66を介して点火装薬64に電荷を供給することにより実現される。電荷は、点火装薬64に点火し、一般に作動装置14bと係合要素16bの係合面110との間に配置されたハウジング12bのボア104bの内部の圧力を増大させる。係合要素16bと作動装置14bとの間のハウジング12bのボア104bの内部の圧力が十分に増大すると、係合要素16bは、係合要素16bと作動装置14bとの間のギャップ112が増大し、係合要素16bが管18、19から端蓋部56を剪断変形するように、ハウジング12bと相対的に移動することになる。
管18、19から端蓋部56を剪断変形することは、管18、19をハウジング12bの内部と流体連通状態に置き、係合要素16bの中に形成されたボア92b、92b’を介して出口ポート40bと流体連通状態に置く。端蓋部56が管18、19から剪断変形されると、端蓋部56は、係合要素16bのポケット94b、94b’の範囲内に留まる。係合要素16bは、1対のボア92b、92b’を含むものとして記載され、図示されているが、係合要素16bは、ハウジング12bの中へ延在するさらなる管からさらなる端蓋部を剪断変形するため少なくとももう1個のボアを含むことができる。
図12を特に参照して、冷房システム200に組み入れられたリリーフ弁組立体10bが明らかにされる。冷房システム200は、システム200のコンポーネント202、204、206、208の間に、例えば、冷却剤のような流体を循環させる閉ループシステムを形成するため協働する圧縮機202と、凝縮器204と、蒸発器206と、膨張弁208とを含むことができる。
動作中に、圧縮機202は、吸気圧力、蒸発器206からの蒸気冷却剤を受け入れ、蒸気冷却剤の圧力を吐出圧力まで増加させる。吐出圧力冷却剤は、圧縮機202から出て、凝縮器204に入る。凝縮器204において、吐出圧力冷却剤は、膨張弁208に到達する前に気相から液相に位相を変える。液体冷却剤は、液体冷却剤が液相から気相へ再び位相を変える蒸発器206に入る前に、膨張弁208によって膨張させられる。その際に、蒸気冷却剤は、吸気圧力に戻り、新たにサイクルを開始するため圧縮機202によって受け入れられる。
上述されているように、冷却剤は、吸気圧力で蒸発器206から圧縮機202によって受け入れられ、圧縮機202は、冷却剤を圧縮し、凝縮器206に吐出圧力冷却剤を供給し、この吐出圧力冷却剤は、蒸発器206から受け入れられた吸気圧力冷却剤より高圧である。管210は、圧縮機202に吸気圧力冷却剤を供給するため蒸発器206の出口から圧縮機202の入口へ延在することができる。同様に、管212は、吐出圧力冷却剤を含んで圧縮機202の出口から凝縮器204の入口へ延在することができる。
リリーフ弁組立体10は、管210、212の内部の冷却剤を選択的に抜くため冷房システム200の中に組み入れられることができる。具体的には、管18は、管210に流体連結されるが、管19は、管212に流体連結されることができる。したがって、管18は、管210から吸気圧力冷却剤を受け入れ、実質的に吸気圧力にあり、一方、管19は、管212から吐出圧力冷却剤を受け入れ、実質的に吐出圧力にある。
電荷がリリーフ弁組立体10bのリード線66に供給されるとき、上述されるように、点火装薬64は点火され、それによって、係合部材16bにそれぞれの管18、19から端蓋部56を剪断変形させる。端蓋部56を剪断変形することは、管18、19の内部に配置された流体を抜き、出口ポート40bを介して流体を管18、19から出す。管18、19を換気することは、管18、19が管210、212と流体連通しているので、同様に、冷房システム200の管210、212を換気する。上述されるように、リリーフ弁組立体10bは、冷房システム200の低圧側(すなわち、管210)と、冷房システム200の高圧側(すなわち、管212)とを同時に換気する。同時に、管18、19から端蓋部56を剪断変形することは、冷房システム200の低圧側及び高圧側を換気するため複数の弁の使用の必要性を防ぐ。
図13を特に参照して、車両116のHVACシステム114に組み入れられたリリーフ弁組立体10bと冷房システム200とが明らかにされる。HVACシステム114は、リリーフ弁組立体10bを組み入れるものとして図示され、記載されているが、HVACシステム114は、代替的又は付加的に、リリーフ弁組立体10、10aを含む。上述されているように、リリーフ弁組立体10bを組み入れることは、冷房システム200の高圧側及び低圧側を同時に換気する利点を提供する。
HVACシステム114は、圧縮機202と、凝縮器204と、蒸発器206と、膨張弁208とを含む。リリーフ弁組立体10は、管18、19の端蓋部56がハウジング12bの内部に配置されるように、システム114と相対的に位置付けられる。リリーフ弁組立体10bは、係合要素16bが管18、19から端蓋部56を剪断変形する場合、システム200の内部に配置された流体の乗員室126との流体連通を防止するため、一般にエンジン室124の内部に配置されることができる。
リリーフ弁組立体10は、本体コントローラ130及び/又は安全システムコントローラ132のような制御モジュール128と連通していることができる。いずれの構成でも、リード線66は、制御モジュール128に電気的に結合され、格納位置又は配設前位置から拡張位置又は配設位置への係合要素16bの移動を制御するため、制御モジュール128がリード線66を介して電流を点火装薬64へ選択的に供給することを可能にする。
制御モジュール128が安全システムコントローラ132を含む場合、制御モジュール128は、車両116の動作パラメータを監視するセンサ組立体と連通していることができる。例えば、センサ組立体は、乗員室126の内部に配置された冷却剤検出センサ134、及び/又は、車両衝突事象を検出するエアバッグセンサ136を含むことができる。
制御モジュール128は、冷却剤検出センサ134及び/又はエアバッグセンサ136と連通していることができるが、リリーフ弁組立体10bの動作は、冷却剤検出センサ134とエアバッグセンサ136との両方を含んでいるシステムと併せて記載される。
冷却剤検出センサ134が乗員室126の内部で冷却剤漏出を検出した場合、制御モジュール128は、リード線66を介して点火装薬64を始動するため信号を点火装薬64へ送信することができる。上述されているように、電荷を点火装薬64のリード線66に供給することは、点火装薬64を点火させ、ハウジング12bと相対的な係合要素16bの移動を引き起こす。ハウジング12bと相対的な係合要素16bの十分な移動は、係合要素16bに端蓋部56を管18、19から剪断変形させ、それによって、管18、19の内部をハウジング12bと流体連通状態に置き、ボア92b、92b’を介して出口ポート40bと流体連通状態に置く。端蓋部56が管18、19から取り除かれると、管18、19の内部に配置された流体は、管18、19と、HVACシステム114と、関連したコンポーネント118、120、122から脱出し、ハウジング12bを通って出口ポート40bへ換気することが可能にされる。
エアバッグセンサ136が衝突事象を検出した場合、制御モジュール128は、点火装薬64を点火するためリード線66を介して信号を点火装薬64へ同様に送信することができる。上述されているように、点火装薬64の点火は、ハウジング12bと相対的な係合要素16bの移動を引き起こし、そして、係合要素16bに管18、19から端蓋部56を剪断変形させる。管18、19と、HVACシステム114のコンポーネントとの内部に配置された流体を車両116のエンジン室124へ換気することは、このような流体が乗員室126へ入ることを防止する。
ハウジング12bの出口ポート40bをエンジン室124の特定のエリアと流体連通状態に置くため、チューブ138が出口ポート40bでハウジング12bに取り付けられることができる。例えば、チューブ138は、ハウジング12bの出口ポート40bから、例えば、ホイールウェル140まで延在することができる。したがって、制御モジュール128が点火装薬64を発火させ、係合要素16bに端蓋部56を管18、19から剪断変形させる場合、管18、19とHVACシステム114からの冷却剤は、ホイールウェル140に近接したエリアへ換気されることになる。
具体的な実施例が明細書に記載され、図面に例示されているが、特許請求の範囲に記載されているような本教示の範囲から逸脱することなく、様々な変更が行われ、均等物がこれらの具体的な実施例の要素と置き換えられてもよいことが当業者によって理解されるであろう。さらに、種々の実施例の間の特徴、要素及び/又は機能の混合と一致とは、本明細書で明白に検討されるので、特に断らない限り、当業者は、本教示から、一実施例の特徴、要素及び/又は機能が必要に応じて別の実施例に組み入れられることを認めることになる。さらに多くの変更が、本教示の基本範囲から逸脱することなく、特別な状況又は材料を本教示に適合させるため行われることができる。したがって、本教示は、本教示を実行するため現時点で考えられるベストモードとして図面に例示され、明細書に記載された特別な実施例に限定されないことと、しかし、本開示の範囲は、以上の説明及びいずれかの請求項に記載された事項の範囲内で追従する任意の実施形態を包含することとを意図することができる。

Claims (20)

  1. 第1の入口ポート及び第2の入口ポートを含むハウジングと、
    前記ハウジングに対して設けられたイニシエータと、
    前記ハウジングの内部に摺動可能に配置され、前記イニシエータの力によって格納位置と拡張位置との間で移動可能であり、前記拡張位置において前記第1の入口ポートと位置合わせされた第1のボア、及び、前記拡張位置において前記第2の入口ポートと位置合わせされた第2のボアを含む係合部材とを備えたリリーフ弁。
  2. 前記係合部材が前記拡張位置にあるとき前記第1の入口ポート及び前記第2の入口ポートと流体連通している出口ポートをさらに備える、請求項1に記載のリリーフ弁。
  3. 前記第1の入口ポートは、第1の距離だけ前記第2の入口ポートから離間し、前記第1のボアは、実質的に前記第1の距離だけ前記第2のボアから離間している、請求項1に記載のリリーフ弁。
  4. 前記イニシエータは、前記ハウジングの内部に少なくとも部分的に配置されている、請求項1に記載のリリーフ弁。
  5. 前記係合部材は、前記係合要素の外面と前記ハウジングの内面との間に配置された少なくとも1つのシーリング要素を含む、請求項1に記載のリリーフ弁。
  6. 前記係合部材は、第1のポケット及び第2のポケットを含む、請求項1に記載のリリーフ弁。
  7. 前記第1のポケットは、第1の距離だけ前記第2のポケットから離間し、前記第1のポートは、実質的に前記第1の距離だけ前記第2のポートから離間している、請求項6に記載のリリーフ弁。
  8. 前記第1のポケットは、第1の距離だけ前記第2のポケットから離間し、前記第1のポートは、前記第1の距離と異なった距離だけ前記第2のポートから離間している、請求項6に記載のリリーフ弁。
  9. 第1の管と、
    第2の管と、
    前記第1の管の少なくとも一部分と前記第2の管の一部分とを内部に収納するハウジングと、
    格納位置と拡張位置との間で前記ハウジングの内部に摺動可能に配置され、前記第1の管及び前記第2の管を前記ハウジングと流体連通状態に置くため、前記格納位置から前記拡張位置へ動かされたとき、前記第1の管の前記一部分を剪断変形し、前記第2の管の前記一部分を剪断変形する係合要素とを備えたシステム。
  10. 前記第1の管及び前記第2の管は、前記係合要素が前記拡張位置にあるとき前記ハウジングの出口ポートと流体連通している、請求項9に記載のシステム。
  11. 前記係合要素は、中を通って形成された1対のボアを含み、前記係合要素が前記拡張位置にあるとき、前記1対のボアは、個々のボアが前記第1の管及び前記第2の管とそれぞれ位置合わせされる、請求項9に記載のシステム。
  12. 前記係合要素を前記格納位置から前記拡張位置へ移動するため、前記係合要素に力を加えるように動作可能であるイニシエータをさらに備える、請求項9に記載のシステム。
  13. 前記第1の管の前記一部分は、第1の端蓋部であり、前記第2の管の前記一部分は、第2の端蓋部である、請求項9に記載のシステム。
  14. 前記係合要素は、前記拡張位置にあるとき前記第1の管から前記第1の端蓋部を分離し、前記拡張位置にあるとき前記第2の管から前記第2の端蓋部を分離する、請求項13に記載のシステム。
  15. 前記第1の端蓋部は、前記係合要素の第1のポケットの内部に収納され、前記第2の端蓋部は、前記係合要素の第2のポケットの内部に収納されている、請求項13に記載のシステム。
  16. 前記第1の端蓋部及び前記第2の端蓋部は、前記係合要素が前記格納位置から前記拡張位置へ移動するとき、前記係合要素と共に移動する、請求項13に記載のシステム。
  17. 前記係合要素は、前記第1の端蓋部と前記第2の端蓋部とのうちの一方を前記第1の端蓋部と前記第2の端蓋部とのうちのもう一方より前に剪断変形する、請求項13に記載のシステム。
  18. 前記第1の管及び前記第2の管にそれぞれが流体結合されている圧縮機と、第1の熱交換器と、第2の熱交換器とをさらに備える、請求項9に記載のシステム。
  19. 前記第1の管は、前記システムの高圧側に流体結合され、前記第2の管は、前記システムの低圧側に流体結合されている、請求項9に記載のシステム。
  20. 前記係合要素に反応する少なくとも1個のセンサをさらに備える、請求項9に記載のシステム。
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