JP2013254817A - レーザー加工装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】生産性を低下させることなく、ウェーハに対して良好な保護膜を形成すること。
【解決手段】チャックテーブル(3)に保持されたウェーハ(W)に対してアブレーション加工を施すレーザー加工ユニット(5)と、スピンコート法によってウェーハ(W)の加工面に保護膜(85)を形成する保護膜被覆装置(6)とを備え、保護膜被覆装置(8)は液状樹脂(R)を貯留する収容タンク(61)と収容タンク(61)の下流側でバッファとして液状樹脂(R)を貯留する貯留容器(62)とを有し、貯留容器(62)に液状樹脂(R)内の気泡を補足する気泡除去フィルタ(78)を設けた。
【選択図】図3

Description

本発明は、ウェーハの加工面を保護膜で被覆する保護膜被覆装置を備えたレーザー加工装置に関する。
半導体デバイスの製造工程においては、ウェーハの表面に格子状に分割予定ライン(ストリート)が形成され、分割予定ラインによって区画された領域にIC、LSI等の回路が形成される。ウェーハは、格子状の分割予定ラインに沿って切削されることにより、個々のデバイスチップに分割される。このようにして分割されたデバイスチップは、パッケージングされて携帯電話やパソコン等の電気機器に広く利用される。ウェーハを分割予定ラインに沿って分割する方法としては、チッピングの低減等の理由により、レーザー加工によって分割する方法も採用されている。
ところで、レーザー加工においては、レーザー光の熱エネルギーによってデブリが飛散してウェーハの表面に付着し、デバイスチップの品質を低下させるという問題が起こっていた。そこで、レーザー加工前にウェーハの表面を保護膜で被覆するレーザー加工装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1のレーザー加工装置では、供給ノズルからスピンナテーブル上のウェーハに液状樹脂が供給され、いわゆるスピンコート法によってウェーハ表面に保護膜が形成される。その後、保護膜を通じてレーザー光が照射されることで、ウェーハの表面に直にデブリが付着することが防止されている。
また、この種のレーザー加工装置として、液状樹脂が貯留された複数のタンクを設け、複数のタンクの中から液状樹脂の供給元を選択的に切り替えるものが提案されている(例えば、特許文献2参照)。特許文献2のレーザー加工装置では、複数のタンクが供給ノズルに選択的に接続されており、いずれかのタンクの液状樹脂の液量が所定量よりも下回ると、他のタンクが供給ノズルに接続される。このため、液状樹脂の供給を停止させることなく、液量が低下したタンクに対して液状樹脂を補充したり、タンク自体を交換したりすることが可能になっている。
特開2004−322168号公報 特開2008−126302号公報
しかしながら、タンクから供給ノズルへの液送中に液状樹脂内に気泡が混入すると、気泡を含んだ液状樹脂がウェーハの表面に供給される。この状態でウェーハの表面に保護膜が形成されると、保護膜に残留した気泡によって穴が空いてしまう場合があった。気泡による穴が分割予定ライン上に形成された場合には、後工程のレーザー加工時において穴を通じてウェーハの表面に直にデブリが付着して、デバイスチップの品質を悪化させてしまう可能性があった。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、生産性を低下させることなく、ウェーハに対して良好な保護膜を形成することができるレーザー加工装置を提供することを目的とする。
本発明のレーザー加工装置は、ウェーハを保持するチャックテーブルと、前記チャックテーブルに保持されたウェーハにレーザー光を照射するレーザー光照射手段と、前記ウェーハの加工面を保護膜で被覆する保護膜被覆装置とを少なくとも備えたレーザー加工装置であって、前記保護膜被覆装置は、ウェーハを保持する保持テーブルと、前記保持テーブルに保持されたウェーハの加工面に液状樹脂を滴下する液状樹脂ノズルと、前記液状樹脂ノズルに連通する液状樹脂供給手段とから構成され、前記液状樹脂供給手段は、液状樹脂を収容する少なくとも1個の収容タンクと、前記収容タンクに収容された液状樹脂を貯留する貯留容器と、前記収容タンクから前記貯留容器へ液状樹脂を送出する第一の送出ポンプと、前記貯留容器から前記液状樹脂ノズルへ液状樹脂を送出する第二の送出ポンプと、前記第一の送出ポンプ及び前記第二の送出ポンプを制御する制御部と、から構成され、前記貯留容器内には、液状樹脂の流れ方向に対し略垂直方向に前記貯留容器の側面及び底面に跨って配設され且つ平板状に形成され、液状樹脂中の気泡を捕捉するための網目状の気泡捕捉部を有する気泡除去フィルタが設けられており、前記貯留容器の送出口と前記液状樹脂ノズルとを連結する配管内は気泡が除去された液状樹脂で満たされていること、を特徴とする。
この構成によれば、収容タンクから貯留容器に液状樹脂が補充されることで、貯留容器をバッファタンクとして機能させることができる。よって、収容タンクの液状樹脂の残量が少なくなって収容タンクの交換作業等が発生する場合であっても、保護膜被覆装置を停止することなく、貯留容器内の液状樹脂によってウェーハに保護膜を形成できる。また、貯留容器内に設けた気泡除去フィルタによって、貯留容器から液状樹脂ノズルに気泡が除去された液状樹脂が送出される。このため、貯留容器と液状樹脂ノズルとを連結する配管内は気泡が除去された液状樹脂で満たされるため、気泡が混入した液状樹脂が液状樹脂ノズルからウェーハに対して滴下されることがない。よって、保護膜内に気泡が残留することがなく、ウェーハの表面を良好な保護膜で被覆することができる。
また、本発明の上記レーザー加工装置は、前記収容タンクに収容された液状樹脂が所定液量を下回ったことを検出する収容タンク残量センサ、を備え、前記制御部は、前記収容タンク残量センサからの検出信号が入力されたときには報知手段に所定液量を下回ったことを報知させる。
本発明によれば、貯留容器を設けることで生産性を低下させることなくウェーハの加工面に保護膜を形成すると共に、気泡除去フィルタによって気泡が除去された液状樹脂が液状ノズルに供給されることでウェーハの加工面を良好な保護膜で被覆できる。
本実施の形態に係るレーザー加工装置の斜視図である。 本実施の形態に係る保護膜被覆装置の斜視図である。 本実施の形態に掛る液状樹脂供給部の配管構成及び制御構成の模式図である。 本実施の形態に掛る保護膜被覆装置による保護膜形成の流れの説明図である。
以下、添付の図面を参照して、本実施の形態に係るレーザー加工装置について説明する。図1は、本実施の形態に係るレーザー加工装置の斜視図である。なお、図1においては、レーザー加工装置において、ウェーハの加工面を保護膜で被覆する保護膜被覆装置を省略して記載している。また、本実施の形態に係るレーザー加工装置は、図1に示す構成に限定されない。レーザー加工装置は、保護膜被覆装置を備えていれば、どのように構成されてもよい。
図1に示すように、レーザー加工装置1は、レーザー光を照射するレーザー加工ユニット5(レーザー光照射手段)とウェーハWを保持したチャックテーブル3とを相対移動させて、ウェーハWを加工するように構成されている。ウェーハWは、略円板状に形成されており、表面に格子状に配列された分割予定ラインによって複数の領域に区画され、この区画された各領域に各種デバイスが形成されている。ウェーハWの表面(加工面)には、レーザー加工時のデブリの付着を抑制するための保護膜85が形成されている。
ウェーハWは、表面を上向きにして、リングフレーム86に張られたダイシングシート87に貼着されている。なお、本実施の形態においては、ウェーハWとしてシリコンウェーハ、ガリウムヒソ等の半導体ウェーハを例に挙げて説明するが、この構成に限定されるものではない。半導体ウェーハの裏面に設けられるDAF(Die Attach Film)等の粘着部材、半導体製品のパッケージ、セラミック、ガラス、サファイア(Al2O3)系の無機材料基板、各種電気部品やミクロンオーダーの加工位置精度が要求される各種加工材料をウェーハWとしてもよい。
レーザー加工装置1は、直方体状の基台2を有している。基台2の上面には、チャックテーブル3をX軸方向に加工送りすると共に、Y軸方向に割出送りするチャックテーブル移動機構4が設けられている。チャックテーブル移動機構4の後方には、立壁部11が立設されている。立壁部11の前面からはアーム部12が突出しており、アーム部12にはチャックテーブル3に対向するようにレーザー加工ユニット5が支持されている。
チャックテーブル移動機構4は、基台2上面に配置されたX軸方向に平行な一対のガイドレール15と、一対のガイドレール15にスライド可能に設置されたモータ駆動のX軸テーブル16とを有している。また、チャックテーブル移動機構4は、X軸テーブル16上面に配置されたY軸方向に平行な一対のガイドレール17と、一対のガイドレール17にスライド可能に設置されたモータ駆動のY軸テーブル18とを有している。
Y軸テーブル18の上部には、チャックテーブル3が設けられている。なお、X軸テーブル16、Y軸テーブル18の背面側には、それぞれ図示しないナット部が形成され、これらナット部にボールネジ21、22が螺合されている。そして、ボールネジ21、22の一端部に連結された駆動モータ23、24が回転駆動されることで、チャックテーブル3がガイドレール15、17に沿ってX軸方向及びY軸方向に移動される。
チャックテーブル3は、円板状に形成されており、θテーブル25を介してY軸テーブル18の上面に回転可能に設けられている。チャックテーブル3の上面には、多孔質材料で吸着チャックが形成されている。チャックテーブル3の周囲には、一対の支持アームを介して4つのクランプ部26が設けられている。4つのクランプ部26がエアアクチュエータにより駆動されることで、ウェーハWの周囲のリングフレーム86が四方から挟持固定される。
レーザー加工ユニット5は、アーム部12の先端に設けられた加工ヘッド31を有している。アーム部12及び加工ヘッド31内には、レーザー加工ユニット5の光学系が設けられている。加工ヘッド31は、不図示の発振器から発振されたレーザー光を集光レンズによって集光し、チャックテーブル3上に保持されたウェーハWをレーザー加工する。レーザー光は、ウェーハWに対して吸収性を有する波長であり、光学系においてウェーハWの表面(加工面)に集光するように調整される。
この場合、ウェーハWの表面は、後述する保護膜被覆装置6(図2参照)において形成された保護膜85で被覆されている。加工ヘッド31からのレーザー光が保護膜85を通じてウェーハWの表面に照射されることで、ウェーハWの表面にアブレーションが生じて部分的にエッチングされる。このとき、ウェーハWの表面には保護膜85が形成されているため、アブレーションによって飛散したデブリが保護膜85に付着し、ウェーハWの表面に直に付着することがない。
そして、チャックテーブル移動機構4によってチャックテーブル3が加工ヘッド31に対して相対的に移動されることにより、ウェーハWの分割予定ラインに沿ってレーザー加工(アブレーション加工)される。ここで、アブレーションとは、レーザー光の照射強度が所定の加工閾値以上になると、固体表面で電子、熱的、光科学的及び力学的エネルギーに変換され、その結果、中性原子、分子、正負のイオン、ラジカル、クラスタ、電子、光が爆発的に放出され、固体表面がエッチングされる現象をいう。
図2を参照して、ウェーハの表面に保護膜を被覆する保護膜被覆装置について説明する。図2は、本実施の形態に係る保護膜被覆装置の斜視図である。なお、本実施の形態に係る保護膜被覆装置は、図2に示すスピンコート式の装置に限定されない。保護膜被覆装置は、ウェーハの表面に液状樹脂を供給して保護膜を形成する構成であれば、どのような構成でもよい。
図2に示すように、保護膜被覆装置6は、保持テーブル41上のウェーハWに対して液状樹脂Rを供給して、保持テーブル41の回転に伴う遠心力によってウェーハWの表面全域に液状樹脂Rを塗布するように構成されている。保護膜被覆装置6は、円筒状の周壁部35と底壁部36とからなる有底筒状のケーシング37を有している。ケーシング37は、底壁部36の下面から延びる複数(本実施の形態では3本)の脚部38によって設置面39上に支持されている。ケーシング37内には、保持テーブル41が収容されており、保持テーブル41の周囲には液状樹脂ノズル42、洗浄水ノズル43、エアノズル44が設けられている。
保持テーブル41は、ウェーハWのリングフレーム86よりも大径に形成されており、上面に多孔質材料で吸着チャックが形成されている。吸着チャックは保持テーブル41内の図示しない配管を通じて吸引源に接続されており、吸着チャック上に生じる負圧によってウェーハWを吸引保持する。保持テーブル41の下面中央には、電動モータ45の駆動軸46の上端部が固定されている。駆動軸46は、ケーシング37の下方に位置する電動モータ45から上方に延在し、底壁部36に貫通形成された中心開口を通って保持テーブル41に接続される。
電動モータ45の外周面には、複数(本実施の形態では3つ)のエアシリンダ48が取り付けられている。電動モータ45は、各エアシリンダ48から設置面39に突き当てられたピストンロッド47によって支持されており、ピストンロッド47の伸縮によって昇降駆動される。このように、保持テーブル41は、電動モータ45によってケーシング37内で高速回転され、複数のエアシリンダ48によってウェーハWを取り込む上昇位置と加工が行われる下降位置との間で昇降駆動される。
液状樹脂ノズル42は、保持テーブル41の上方で水平に延在する水平部51と、水平部51の基端から下方に延びる垂直部52とで略L字状に形成されている。水平部51の先端部分は下方に屈曲して形成されており、屈曲した先端部分から液状樹脂Rが保持テーブル41上のウェーハWに滴下される。また、液状樹脂ノズル42は、保持テーブル41の上方で旋回可能なようにケーシング37に支持されている。この液状樹脂ノズル42には、後述する液状樹脂供給部8(液状樹脂供給手段)から液状樹脂Rが供給される。
保護膜被覆装置6では、液状樹脂ノズル42からウェーハWの表面中央に液状樹脂Rが滴下されると、保持テーブル41が高速回転することで液状樹脂Rに遠心力が作用する。この遠心力によってウェーハWの表面全域に液状樹脂Rが広げられ保護膜85が形成される(図4C参照)。保護膜85が形成されたウェーハWは、チャックテーブル3に載せ替えられてレーザー加工が実施される。レーザー加工時には、上記したようにウェーハWの表面が保護膜85で被覆されるため、デブリが直にウェーハWの表面に付着することがない。
なお、液状樹脂Rとしては、例えば、ポリビニルアルコール(PVA)やポリエチレングリコール(PEG)等の水溶性樹脂がウェーハWに滴下される。なお、液状樹脂Rには、レーザー波長の光を吸収する吸収剤を添加することが好ましい。これにより、レーザー加工時にウェーハWの加工と共に保護膜85も同時に除去されるため、ウェーハWの熱分解物の蒸気等によって保護膜85がウェーハWの表面から剥離することが防止される。
また、保護膜被覆装置6は、加工前のウェーハWに保護膜85を形成するだけでなく、加工済みのウェーハWから保護膜85を除去する洗浄装置としても機能する。ケーシング37内には、液状樹脂ノズル42と同様に、洗浄水ノズル43及びエアノズル44が旋回可能に設けられている。洗浄水ノズル43及びエアノズル44は、それぞれ保持テーブル41の上方で水平に延在する水平部53、55と、水平部53、55の基端から下方に延びる垂直部54(エアノズル44の垂直部は不図示)とで略L字状に形成されている。洗浄水ノズル43及びエアノズル44の先端部分は、それぞれ下方に屈曲しており、屈曲した先端部分から洗浄水及び乾燥エアがウェーハWに吹き付けられる。
保護膜被覆装置6の洗浄時には、加工済みのウェーハWが保持テーブル41に保持され、洗浄水ノズル43から洗浄水を噴射させながら保持テーブル41が高速回転される。ウェーハWの表面に洗浄水が吹き付けられることで、加工済みのウェーハWからデブリが付着した保護膜85が洗い流される。洗浄時の廃液は、ケーシング37に接続されたドレインホース58を介して排出される。その後、回転中のウェーハWに対してエアノズル44から乾燥エアが吹き付けられることでウェーハWが乾燥される。
図3を参照して、液状樹脂供給部の流路構成及び制御構成について説明する。図3は、本実施の形態に掛る液状樹脂供給部の配管構成及び制御構成の模式図である。なお、本実施の形態に掛る液状樹脂供給部は、図3に示す構成に限定されない。液状樹脂供給部は、収容タンクから液状樹脂ノズルに送出される液状樹脂が、バッファタンクとして機能する貯留容器に一時的に貯留される構成であれば、どのような構成でもよい。
図3に示すように、液状樹脂供給部8は、メインタンクとして液状樹脂Rを収容する収容タンク61と、収容タンク61の下流においてバッファタンクとして液状樹脂Rを貯留する貯留容器62とを備えている。収容タンク61は第一の配管63を通じて貯留容器62に接続されており、貯留容器62は第二の配管64を通じて液状樹脂ノズル42に接続されている。第一の配管63の途中部分には、収容タンク61から貯留容器62に液状樹脂Rを送出する第一の送出ポンプ65が設けられている。第二の配管64の途中部分には、貯留容器62から液状樹脂ノズル42に液状樹脂Rを送出する第二の送出ポンプ66が設けられている。また、液状樹脂供給部8は、制御部9によって統括制御されている。
収容タンク61は、箱状に形成されており、タンク内の液状樹脂Rを送出する第一の送出管67が設けられている。第一の送出管67は、一端が収容タンク61の底面68付近に位置付けられており、他端が第一の配管63に接続されている。また、収容タンク61には、タンク内を大気に連通する不図示の大気連通部が設けられている。収容タンク61内には、第一の送出管67の一端(下端)よりも僅かに高い位置に収容タンク残量センサ69が設けられている。収容タンク残量センサ69は、制御部9に接続されており、タンク内の液状樹脂Rが所定液量を下回ったことを検出して制御部9に通知する。
貯留容器62は、上面を大気に開放した箱状に形成されており、容器内に液状樹脂Rを導入する導入管71と、容器内の液状樹脂Rを送出する第二の送出管72とが設けられている。なお、第二の送出管72は、貯留容器62における送出口として機能する。導入管71は、一端が紙面右側の側面73から容器内に突出しており、他端が第一の配管63に接続されている。第二の送出管72は、紙面左側の側面74側において、一端が貯留容器62の底面75付近に位置付けられており、他端が第二の配管64に接続されている。また、貯留容器62の上方側には、第一の検出センサ76が設けられている。貯留容器62の下方側には、第二の送出管72の一端(下端)よりも僅かに高い位置に第二の検出センサ77が設けられている。
第一の検出センサ76は、制御部9に接続されており、容器内の液状樹脂Rの上限液面位置P1を検出して制御部9に通知する。第二の検出センサ77は、制御部9に接続されており、容器内の液状樹脂Rの下限液面位置P2を検出して制御部9に通知する。貯留容器62内には、平板状に形成された複数(本実施の形態では3つ)の気泡除去フィルタ78が貯留容器62の紙面手前側の側面、紙面奥側の側面及び底面75に跨って配設されている。複数の気泡除去フィルタ78は、貯留容器62の側面73から側面74に向かって流れる液状樹脂の流れ方向に対して、略垂直方向に起こされた起立姿勢で並列に配置されている。
各気泡除去フィルタ78は、液状樹脂R内の気泡を補足するための網目状の気泡補足部79を有している。貯留容器62内において、側面73から側面74に向かって液状樹脂が流れる際に、液状樹脂Rが気泡補足部79を通過することで液状樹脂R内の気泡が取り除かれる。なお、気泡補足部79は、液状樹脂R内の気泡を補足可能であればよく、平面状に形成されてもよいし、プリーツ状に形成されてもよい。また、気泡補足部79は、液状樹脂Rの濃度、送出速度、送出量に応じて網目の大きさや枚数が設定される。例えば、送出量が大きい場合には網目が大きく設定される。
また本実施の形態では、各気泡除去フィルタ78は、液状樹脂Rの流れ方向に対して略垂直方向に設けられたが、略垂直方向とは完全な垂直方向に限らず、取付精度の誤差に応じて幅を持たせた意味である。すなわち、液状樹脂Rの流れ方向に対して略垂直方向とは、液状樹脂Rの流れ方向に対して実質的に垂直と見なせる程度を含んでいる。また1つの気泡除去フィルタ78に一枚の気泡補足部79を設けてもよいし、液状樹脂Rの濃度等に応じて複数枚の気泡補足部79を設けてもよい。
第一、第二の送出ポンプ65、66は、それぞれ制御部9に接続されており、制御部9の制御によって駆動される。制御部9によって第一の送出ポンプ65が駆動されると、第一の送出管67により収容タンク61の底面68付近から液状樹脂Rが汲み上げられ、第一の配管63を通じて貯留容器62に向けて液状樹脂Rが送出される。制御部9によって第二の送出ポンプ66が駆動されると、第二の送出管72により貯留容器62の底面75付近から液状樹脂Rが汲み上げられ、第二の配管64を通じて液状樹脂ノズル42に向けて液状樹脂Rが送出される。
制御部9は、第一、第二の送出ポンプ65、66の駆動タイミングを制御すると共に、収容タンク61内の液状樹脂Rの残量を監視している。また、制御部9には、収容タンク61内への液状樹脂Rの補充を促すための報知部81(報知手段)が接続されている。なお、制御部9は、各種処理を実行するプロセッサや、メモリ等により構成されている。メモリは、用途に応じてROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等の一つ又は複数の記憶媒体で構成される。またメモリには、第一、第二の送出ポンプ65、66、報知部81等の動作を制御する制御プログラム等が記憶されている。
制御部9は、第一の検出センサ76から入力された検出信号に応じて第一の送出ポンプ65を駆動し、第二の検出センサ77から入力された検出信号に応じて第一の送出ポンプ65を停止する。よって、貯留容器62内の液状樹脂Rの液面が下限液面位置P2まで下がると、収容タンク61から貯留容器62内に液状樹脂Rの液面が上限液面位置P1になるまで液状樹脂Rが補充される。このようにして、貯留容器62内には一定量以上の液状樹脂Rが確保される。また、下限液面位置P2が第二の送出管72の一端(下端)よりも高い位置にあるため、第二の送出管72の一端が常に液中に浸漬され、第二の送出管72内にエアが入りこむことがない。
制御部9は、液状樹脂ノズル42からウェーハWに滴下される液状樹脂Rの塗布量に応じて、液状樹脂Rを送り出すように第二の送出ポンプ66を駆動制御する。第二の送出ポンプ66の駆動によって、貯留容器62内には側面73から側面74に向かう液状樹脂Rの流れが生じ、液状樹脂Rが複数の気泡除去フィルタ78を通ることで、液中の気泡が気泡補足部79で補足される。このため、第二の送出管72には、気泡が除去された液状樹脂Rが吸入される。よって、貯留容器62の下流側、すなわち、第二の送出管72内、第二の配管64内、液状樹脂ノズル42内は常に気泡が除去された液状樹脂Rで満たされている。
制御部9は、収容タンク残量センサ69から入力された検出信号に応じて、報知部81に収容タンク61内の液状樹脂Rの残量が所定液量を下回ったことを報知させる。なお、報知部81は、音声報知、発光報知、表示報知の少なくとも1つにより報知する。報知部81の報知によって、作業者に対して収容タンク61の交換作業や液状樹脂の補充作業が促される。このとき、貯留容器62が収容タンク61のバッファタンクとして機能するため、収容タンク61の交換作業中であっても保護膜被覆装置6を停止させることなく、生産性を向上させることが可能になっている。
次に、図4を参照して、保護膜被覆装置による保護膜形成の流れについて説明する。図4は、本実施の形態に掛る保護膜被覆装置による保護膜形成の流れの説明図である。なお、図4においては、説明の便宜上、保護膜被覆装置を簡略化して記載している。
図4Aに示すように、保持テーブル41上にウェーハWが載置されると、吸着チャックによってウェーハWが保持され、保持テーブル41がケーシング37内の下降位置に移動する。そして、液状樹脂ノズル42が旋回して、ノズルの先端部分がウェーハWの中央に位置付けられる。次に、図4Bに示すように、制御部9によって第二の送出ポンプ66が駆動され、液状樹脂ノズル42からウェーハWに対して液状樹脂Rが滴下されて、ウェーハWの表面中央に液溜まりR1が形成される。
このとき、貯留容器62内の液状樹脂Rは、複数の気泡除去フィルタ78を通って液状樹脂ノズル42に供給されている。液状樹脂ノズル42内及び第二の配管64内は、気泡が除去された液状樹脂Rで満たされているので、気泡が混入した液状樹脂Rが液状樹脂ノズル42からウェーハW上に滴下されることがない。液状樹脂ノズル42からウェーハWに対して所定量の液状樹脂Rが滴下されると、制御部9によって第二の送出ポンプ66が停止される。そして、液状樹脂ノズル42が旋回して、ノズルの先端部分がウェーハWの上方から外される。
次に、図4Cに示すように、ウェーハWを保持した保持テーブル41が高速回転する。これにより、ウェーハWの上面中央の液状樹脂Rの液溜まりR1に遠心力が作用して、液状樹脂RがウェーハWの上面全域を覆うように広げられる。この液状樹脂Rが固化することで、ウェーハWの上面に保護膜85が形成される。液状樹脂R内の気泡が取り除かれているため、保護膜85内に残留した気泡によって穴が空くことがなく、ウェーハWの上面に良好な保護膜85が形成される。
ウェーハWの表面に保護膜85が形成されると、保持テーブル41がケーシング37内を上昇位置に移動する。そして、保持テーブル41からチャックテーブル3(図1参照)にウェーハWが載せ替えられて、後段のレーザー加工が実施される。レーザー加工済みのウェーハWは、再び保護膜被覆装置6に搬入されてデブリが付着した保護膜85が洗い流される。
以上のように、本実施の形態に係るレーザー加工装置1によれば、収容タンク61から貯留容器62に液状樹脂Rが補充されることで、貯留容器62をバッファタンクとして機能させることができる。よって、収容タンク61の液状樹脂Rの残量が少なくなって収容タンク61の交換作業等が発生する場合であっても、保護膜被覆装置6を停止することなく、貯留容器62内の液状樹脂RによってウェーハWに保護膜85を形成できる。また、貯留容器62内に設けた気泡除去フィルタ78によって、貯留容器62から液状樹脂ノズル42に気泡が除去された液状樹脂Rが送出される。このため、貯留容器62と液状樹脂ノズル42とを連結する第二の配管64内は気泡が除去された液状樹脂Rで満たされるため、気泡が混入した液状樹脂Rが液状樹脂ノズル42からウェーハWに対して滴下されることがない。よって、保護膜85内に気泡が残留することがなく、ウェーハWの表面を良好な保護膜85で被覆することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されず、種々変更して実施することが可能である。上記実施の形態において、添付図面に図示されている大きさや形状などについては、これに限定されず、本発明の効果を発揮する範囲内で適宜変更することが可能である。その他、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施することが可能である。
例えば、上記実施の形態において、貯留容器62内に第一、第二の検出センサ76、77を設けて、第一、第二の検出センサ76、77の検出に応じて収容タンク61から貯留容器62に液状樹脂Rが補充される構成としたが、この構成に限定されない。収容タンク61から貯留容器62に対して定期的に液状樹脂Rを補充するようにすれば、貯留容器62に第一、第二の検出センサ76、77を設けない構成としてもよい。また、収容タンク61から貯留容器62への液状樹脂Rの補充タイミングは適宜変更可能である。
また、上記実施の形態において、液状樹脂供給部8は、収容タンク61及び貯留容器62をそれぞれ1つ有する構成としたが、この構成に限定されない。液状樹脂供給部8は、複数の収容タンク61及び複数の貯留容器62を有する構成としてもよい。
また、上記実施の形態において、貯留容器62の側面73に導入管71を設け、側面74に第二の送出管72を設ける構成としたが、この構成に限定されない。導入管71及び第二の送出管72は、導入管71から導入された液状樹脂Rが気泡除去フィルタ78を通じて第二の送出管72から送出されるように設けられていれば、どの位置に設けられていてもよい。
また、上記実施の形態において、貯留容器62において、気泡除去フィルタ78と導入管71との間に、隙間を設けた隔壁を設けて液状樹脂Rから大きめの気泡を除去するように構成してもよい。この場合、気泡除去フィルタ78の上流側で大きめの気泡を除去できればよく、例えば、目の粗いフィルタ等によって大きめの気泡を除去してもよい。
以上説明したように、本発明は、生産性を低下させることなく、ウェーハに対して良好な保護膜を形成することができるという効果を有し、特に、分割予定ラインに沿ってアブレーション加工を施すレーザー加工装置に有用である。
1 レーザー加工装置
3 チャックテーブル
5 レーザー加工ユニット(レーザー光照射手段)
6 保護膜被覆装置
8 液状樹脂供給部(液状樹脂供給部)
9 制御部
41 保持テーブル
42 液状樹脂ノズル
61 収容タンク
62 貯留容器
63 第一の配管
64 第二の配管(配管)
65 第一の送出ポンプ
66 第二の送出ポンプ
69 収容タンク残量センサ
76 第一の検出センサ
77 第二の検出センサ
78 気泡除去フィルタ
79 気泡補足部
81 報知部
85 保護膜
W ウェーハ
R 液状樹脂
P1 上限液面位置
P2 下限液面位置

Claims (2)

  1. ウェーハを保持するチャックテーブルと、前記チャックテーブルに保持されたウェーハにレーザー光を照射するレーザー光照射手段と、前記ウェーハの加工面を保護膜で被覆する保護膜被覆装置とを少なくとも備えたレーザー加工装置であって、
    前記保護膜被覆装置は、ウェーハを保持する保持テーブルと、前記保持テーブルに保持されたウェーハの加工面に液状樹脂を滴下する液状樹脂ノズルと、前記液状樹脂ノズルに連通する液状樹脂供給手段とから構成され、
    前記液状樹脂供給手段は、液状樹脂を収容する少なくとも1個の収容タンクと、前記収容タンクに収容された液状樹脂を貯留する貯留容器と、前記収容タンクから前記貯留容器へ液状樹脂を送出する第一の送出ポンプと、前記貯留容器から前記液状樹脂ノズルへ液状樹脂を送出する第二の送出ポンプと、前記第一の送出ポンプ及び前記第二の送出ポンプを制御する制御部と、から構成され、
    前記貯留容器内には、液状樹脂の流れ方向に対し略垂直方向に前記貯留容器の側面及び底面に跨って配設され且つ平板状に形成され、液状樹脂中の気泡を捕捉するための網目状の気泡捕捉部を有する気泡除去フィルタが設けられており、
    前記貯留容器の送出口と前記液状樹脂ノズルとを連結する配管内は気泡が除去された液状樹脂で満たされていること、を特徴とするレーザー加工装置。
  2. 前記収容タンクに収容された液状樹脂が所定液量を下回ったことを検出する収容タンク残量センサ、を備え、
    前記制御部は、前記収容タンク残量センサからの検出信号が入力されたときには報知手段に所定液量を下回ったことを報知させること、を特徴とする請求項1記載のレーザー加工装置。
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