JP2013248848A - 複合材ストリンガーの連続プリフォーム装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】航空機の胴体に固着される複合材のストリンガーを連続的に予備成形する装置を提供する。
【解決手段】複合材ストリンガーの連続プリフォーム装置は、プリプレグ積層材の上下面をキャリアフィルムで挟んで次工程へ供給するディスペンサー装置200、キャリアフィルムで挟持したプリプレグ積層材を通過途上所望の断面形状に成形する断面プリフォーム装置300、該プリプレグ積層材にプレス加工を施して複合材を断続的に下流側に送るプレス・プラー装置400、キュア型20上で所望のストリンガー形状に予備成形するキュア型フォーミング装置500を、上流から下流に向けて直線上に配置し、三次元曲面を有する複合材のストリンガーを効率よく連続してプリフォームする。
【選択図】図8

Description

本発明は、炭素繊維等に熱硬化性樹脂を含浸させた複合材であるプリプレグを、成形して航空機の胴体等の構造部材として使用する複合材ストリンガーの連続プリフォーム(予備成形)装置に関する。
航空機の胴体などを複合材で製造する際に、構造部材として断面形状がいわゆるハット型またはオメガ型の長尺材であるストリンガーと称される補強材が使用される。
下記の特許文献1は、この種の複合材による補強材を形成する技術を開示している。
この文献に開示されている技術は、シート状の複合材をマンドレルと称する成形型の上面に供給し、複合材の上面からローラで複合材をマンドレルに押圧して所望の断面形状の長尺シート材を成形している。
このように成形されるシート状の複合材を所定の枚数だけ順次積層して補強材が形成される。
WO 2005/011961 A1
上述した公報に開示されたものは、シート状の複合材を成形して長尺の補強材などの成形品を製造するものであるが、シート状の複合材は所定の枚数ずつ順次、成形および積層され補強材として形成されるもので、積層されたシート材を一度に成形するものではない。
航空機の胴体に使用されるストリンガーは、配置される位置によって胴体形状に沿って長手方向に曲率を有することに加えて、長手方向に捩れる形状が必要となる。
本発明の目的は、上述した要求を満足する複合材ストリンガーを一度の連続した工程で予備成形できる連続プリフォーム装置を提供するものである。
本発明の所定の長さに積層された複合材のプリプレグのストリンガーを連続して予備成形する装置は、プリプレグ積層材の上下面をキャリアフィルムで挟んで次工程へ供給するディスペンサー装置と、キャリアフィルムとともにプリプレグ積層材を所望の断面形状に成形する断面プリフォーム装置と、キャリアフィルムで挟まれたプリプレグ積層材にプレス加工を施すとともに断続的に送るプレス・プラー装置と、成形型部材とガイドローラを備えて送られてくるキャリアフィルムで挟まれたプリプレグ積層材をキュア工程の前工程の形状に成形するキュア型フォーミング装置とを備える。
そして、ディスペンサー装置は、積層された複合材プリプレグを搬送するテーブルと、テーブルの一方の端部に設けられて下面用キャリアフィルムを供給するリールと、テーブルの他方の端部に設けられて上面用キャリアフィルムを供給するリールとを備える。さらにキャリアフィルムに挟まれたプリプレグが左右方向に蛇行しないためのガイド板を有する。
また、断面プリフォーム装置は、キャリアフィルムで挟まれたプリプレグ積層材の断面形状をハット型またはオメガ型に成形する複数のプリフォーム成形ローラと積層された複合材プリプレグを成形に適する程度に軟化するためのヒータを備える。ヒータは温度調節機能を備えた、例えば赤外線放射型のヒータが望ましい。
また、プレス・プラー装置は、上型及び下型とヒータを有するプレスユニットと、上型及び下型と、ユニット全体を往復動させる送りシリンダを備える。ヒータは温度調節機能を備えた、例えば赤外線放射型のヒータが望ましい。
さらに、キュア型フォーミング装置は、キュア型を支持して昇降動するテーブルと、キュア型に載置されたキャリアフィルムに挟まれたプリプレグ積層材を圧縮ばねを介して押圧する複数の成形ガイドローラと複合材プリプレグを成形に適する程度に軟化するためのヒータとを具備している。ヒータは温度調節機能を備えた、例えば赤外線放射型のヒータが望ましい。キュア型は後工程のオートクレーブによるキュアで180℃あるいは125℃といった熱を受けるため、熱膨張率が小さい材料で構成されていることが望ましく、そのため、金属材料ではインバー等が望ましく、炭素繊維と耐熱性の高い樹脂を組み合わせた複合材料が、その製作が容易であること、大きさの割に軽量であることでより望ましい。
本発明は上記の構成を備えることにより、断面形状がハット型やオメガ型であって、長手方向に曲率を有するとともに、捩れを有する複合材のストリンガーを連続的にプリフォーム(予備成形)することができる。
航空機の胴体にとりつけられるストリンガーの説明図。 本発明により製造されるストリンガーの説明図。 本発明により製造されるストリンガーの説明図。 ストリンガーとキュア型の説明図。 本発明の複合材ストリンガーの連続プリフォーム装置の説明図。 本発明の複合材ストリンガーの連続プリフォーム装置の説明図。 本発明の複合材ストリンガーの連続プリフォーム装置の説明図。 本発明の複合材ストリンガーの連続プリフォーム装置の説明図。 本発明の複合材ストリンガーの連続プリフォーム装置の説明図。 本発明の複合材ストリンガーの連続プリフォーム装置の説明図。 本発明の複合材ストリンガーの連続プリフォーム装置の説明図。 本発明の複合材ストリンガーの連続プリフォーム装置の説明図。 キュア型を載せる作業台車の説明図。 キュア型を載せる作業台車の説明図。 キュア工程の前工程の説明図。 オートクレーブによるキュア工程の説明図。 ディスペンサー装置の説明図。 ディスペンサー装置の説明図。 断面プリフォーミング装置の説明図。 断面プリフォーミング工程の説明図。 断面プリフォーミング工程の説明図。 プレス・プラー装置の動作説明図。 プレス・プラー装置の説明図。 キュア型フォーミング装置の説明図。 キュア型フォーミング装置の説明図。 キュア型フォーミング装置の説明図。 キュア型フォーミングローラの説明図。
図1は、本発明の複合材で作られるストリンガー成形品1を航空機胴体5に適用する場合を示す説明図である。
ストリンガー成形品1は航空機胴体5の機軸線方向に航空機胴体5の内壁面に沿って固定されて航空機胴体5を構成する構造材として使用される。
航空機胴体5は三次元の曲面形状を有するので、航空機胴体5の内壁面にとりつけられるストリンガー成形品1も、航空機胴体5の内壁面の配置位置に応じて三次元形状を有する必要がある。
図2は、基本的な構造を有するストリンガー成形品1を示す。
ストリンガー成形品は、いわゆるハット型またはオメガ型と称される断面形状を有している。成形品1は長手方向に曲率半径Rを持つ湾曲した長尺部材である。この曲率半径Rは単一の曲率半径に限らず、長手方向に沿って曲率半径R、Rのように曲率半径が変化するものも当然に含まれる。
また、ストリンガー成形品1は、一方の端部Aの断面が鉛直線Vに対して対称形状を有し、他方の端部Bは鉛直線Vに対してねじれ角度αを有する長尺成形品であることもある。この曲率半径Rとねじり角度αは、ストリンガー成形品1が使用される航空機胴体5の配置場所により変化する。
図3は厚みの異なる部位のある成形品10を示す。この図に示す成形品10は板厚を厚くした部位12を有している。部位12は複数枚のプリプレグシート11a、12a、13a、14a、15aを積層して構成される。シート11a〜15aは所要箇所に段階的に積層して形成される。積層されるプリプレグシートの断面形状は、厚みの異なる部位のある成形品10の断面形状に等しいプリプレグシート11b、12b、13bのように、同一断面を有するプリプレグシートを積層して形成することも当然にできる。
図4は、航空機胴体の内壁面が厚くなっている場合には、ストリンガーがそれに沿って持ち上る、いわゆるジョグル部16を有する成形品10およびジョグル部を成形するための形状を有するキュア型20を示す。ジョグル部の高さ変化に対する勾配は通常20:1程度で後述するキュア型フォーミング装置でそのようなジョグルに対応した成形が可能である。
後述するように、本発明にあっては、成品の形状に対応したキュア型20上で、厚みの異なる部位12を有し、ジョグル部16を有し、長手方向に曲率および捩りのある成形品10を成形し、後工程の熱硬化(キュア)工程に送るまでの成形を行うものである。
図5は、本発明の複合材ストリンガーの連続プリフォーム装置の構成を示す説明図である。
複合材ストリンガーの連続プリフォーム装置は、上流から下流に向けて直線上に配置されるディスペンサー装置200、断面プリフォーム装置300、プレス・プラー装置400、キュア型フォーミング装置500を備える。
ディスペンサー装置200はテーブル210を有し、テーブル210の上流側、下流側の端部にそれぞれキャリアフィルムを送り出すキャリアフィルム送り出しロール220、下流側キャリアフィルム送り出しロール230を備える。テーブル210の上流側に設けられるキャリアフィルム送り出しロール220はプリプレグ複合材の下面用のキャリアフィルムFを供給し、テーブル210の下流側に設けられるキャリアフィルム送り出しロール230は上面用キャリアフィルムFを供給する。
断面プリフォーム装置300は、ベース310の上部に複数の成形用のローラを有する断面プリフォーム成形ローラ330を備える。
プレス・プラー装置400は、ベース410上にプレスユニット420とプラーユニット450を備える。
キュア型フォーミング装置500は、ベース510上に昇降自在のテーブル520を備える。テーブル520はキュア型20を支持し、キュア型20の上部には複数の成形ガイドローラ530が配設される。
図6は、ディスペンサー装置200のテーブル210上で下面用キャリアフィルムFの上面にプリプレグ積層材100をセットする工程を示す。
キャリアフィルム送り出しロール220からテーブル210上に送り出される下面用キャリアフィルムFの上にプリプレグ積層材100を載置する。
プリプレグ積層材100は、例えば炭素繊維にエポキシ樹脂を含浸させたプリプレグを必要な枚数だけ積層(レイアップ)した材料である。炭素繊維に限らず、ガラス繊維、アラミド繊維などが使用される。また、含浸させる樹脂は、例えば180℃から125℃程度の温度で硬化する熱硬化型の樹脂であればよく、例えばビスマレイド樹脂なども使用される。
図7は、ディスペンサー装置200のプリプレグ積層材100を断面プリフォーム装置300で断面をハット型やオメガ型に予備成形する工程を示す。
下面用キャリアフィルムFに重ねられたプリプレグ積層材100上に下流側キャリアフィルム送り出しロール230から送り出される上面用キャリアフィルムFを積層する。下面用キャリアフィルムFと上面用キャリアフィルムFで挟み込まれたプリプレグ積層材100は、プレス・プラー装置400の操作により断面プリフォーム装置300を通過する。
プレス・プラー装置400は上流側に配設するプレスユニット420と、下流側に配設するプラーユニット450により、後述する態様で下面用キャリアフィルムF、上面用キャリアフィルムFとともにプリプレグ積層材100を各装置内を通過させる。
図8は、プレス・プラー装置400の操作によりプリプレグ積層材100は断面プリフォーム装置300を通過して断面形状がプリフォームされ、キュア型フォーミング装置500へ送り込まれる工程を示す。
図9、図10は、キュア型フォーミング装置500のテーブル520上に支持されたキュア型20に対して成形ガイドローラ530がプリプレグ積層材100を押圧してプリプレグ積層材100を所定の形状に成形する工程を示す。
プリプレグ積層材100がキュア型フォーミング装置500に完全に送り込まれた段階でプレス・プラー装置400は、送りを停止する。
図10(a)は、キュア型フォーミング装置500で成形されたプリプレグ積層材100の前後の下面用キャリアフィルムF、上面用キャリアフィルムFをカッター610、カッター620で切断する工程を示し、図10(b)は、プリプレグ積層材100の上下面に重ね合わせた下面用キャリアフィルムF、上面用キャリアフィルムFが切り離された状態を示す。
図11は、プリプレグ積層材100とキュア型20を載せたテーブル520を降下させて、成形ガイドローラ530から離す工程を示す。キャリアフィルムF、Fで挟持されキュア型の形状に対応して成形されたプリプレグ積層材100が配置されている。プリプレグ積層材100とキュア型20を載せたテーブル520を降下させる。
図12は、プリプレグ積層材100を乗せたキュア型20をテーブル520上からとり外した状態を示す。
図13は、プリプレグ積層材100が重ねられた一体のキュア型20を作業台車700上にセットする工程を示す。作業台車700は、次の工程への移動のための車輪710を有し、サポート720上でキュア型20を支持する。
図14は、キュア型20上のプリプレグ積層材100の両面を覆う下面用キャリアフィルムF、上面用キャリアフィルムFを取り外した状態を示す。
図15は、予備成形すべき形状を有するキュア型20上に載せたプリプレグ積層材100上を圧力パッド800で覆い、バッギングフィルム810で圧力パッド800を覆った上で周囲をシール材820で気密にシールする工程を示す。
シール後にバッギングフィルム810内を減圧して真空にする。この工程によりプリプレグ積層材100は、キュア型20上に密着する。
図16は、真空処理されたプリプレグ積層材100を載せたキュア型20を作業車700ごとオートクレーブ900内に搬入して、加熱、加圧を加えてプリプレグを硬化させて、成形品を完成させる工程を示す。
図17から図26は、本発明の複合材ストリンガーの連続プリフォーム装置を構成する各装置の詳細を示す。
図17はディスペンサー装置200の斜視図である。
テーブル210上でキャリアフィルム送り出しロール220から送り出された下面用キャリアフィルムFの上にプリプレグ積層材100を載置する。プリプレグ積層材100は、繊維の方向が異なる複数枚のプリプレグを必要枚数重ね合わせて構成される。プリプレグ積層材100は、オペレータの手作業でレイアップ(積層)するか、またはAFP(Automated Fiber Placement)と称する装置を用いて、所定の幅のプリプレグテープまたはプリプレグトウを平板状に自動積層したプリプレグ積層材をキャリアフィルムFの上に載置することができ、省力化と言う点で、より合理的である。
テーブル210上で下面用キャリアフィルムF上にレイアップされたプリプレグ積層材100は、下面用キャリアフィルムFの移動と共に次工程に移動し、キャリアフィルム送り出しロール230から送り出される上面用キャリアフィルムFにより覆われて、次工程へ送り出される。プリプレグ積層材100とともに移動する下面用キャリアフィルムF1はガイド板240によって左右に蛇行することなく所定のライン上を移動することができる。
図18は、プリプレグ積層材100とは異なる平面形状を有するプリプレグ積層材110を示す。このプリプレグ積層材110はフランジの幅が狭い部分と広い部分をそなえ、後工程の熱硬化(キュア)後に所定のストリンガー形状にするための切削加工時間とプリプレグ材料の無駄を削減することができる。この形態のプリプレグ積層材110も下面用キャリアフィルムFにレイアップされて移動し、上面用キャリアフィルムFで覆われる。
図19は、断面プリフォーム装置300の詳細を示す。ベース310の上に複数のプリフォーム成形ローラが配置され、その上にヒータ340が配置されプリプレグ積層材を加熱する。
図20は、断面プリフォーム装置300のプリフォーム成形ローラ330の詳細を示す。
本実施例のプリフォーム成形ローラ330は8組の成形ローラ群331〜338を備えて、ハット型の断面形状に予備成形をおこなう。成形ローラ330は8組に限らずストリンガーの断面形状に応じて適する組数で良い。
成形ローラ群331〜338を通過することによりプリプレグ積層材100は、その断面形状が100aから100gに示すように、断面ハット型のプリフォームが実行される。
図21は、1組のプリフォーム成形ローラによるプリフォームを説明する。
プリフォーム成形ローラ340の詳細な構造を示す。
プリフォーム成形ローラ340は上下に噛み合う上ローラ341と下ローラ342を有し、両ローラ341、342の両端部は支柱343に回転自在に支持されている。下ローラ342はローラ表面に成形凸型3422を有し、上ローラ341はローラ表面に成形凸型3422に嵌合する成形凹型3411を有している。
上ローラ341は、圧縮ばね344により常時下ローラ342に向けて付勢されている。
そこで、プリプレグ積層材100、および厚さ寸法が異なるプリプレグ積層材100の部位が通過する際には、上ローラ341が圧縮ばね344に抗して寸法Lだけ上昇する。上ローラ341との間にできた下ローラ342との間隙寸法L通過途上、プリプレグ積層材100を断面ハット型にプリフォームする。
図22は、プレス・プラー装置400のプレスユニット420とプラーユニット450の動作を示す説明図である。
プレスユニット420とプラーユニット450は並設されている。プレスユニット420は、プレスシリンダ430により昇降動する上型432と、上型432に対向する下型440を備える。プレスシリンダは空気圧式のシリンダでも良いし、サーボモータ等の電動式でも良い。
プラーユニット450は、押えシリンダ460により昇降動する上押え型462と上押さえ型462に対向する下押え型470を備える。プレスシリンダは空気圧式のシリンダでも良いし、サーボモータ等の電動式でも良い。
プラーユニット450は、送りシリンダ480により上流・下流方向に往復動し、プリプレグ積層材100を次工程に送り出す機能を備える。送りシリンダは空気圧式のシリンダでも良いし、サーボモータ等の電動式でも良い。
図22の(イ)は、プレスユニット420の正面図であって、上型432はプレス型案内軸434に案内されて昇降動する。上型432、下型440の両側にはヒータ442が配置され、プレスユニット420は押えシリンダ460の押圧とヒータ442の加熱によりプリプレグ積層材100に加熱・加圧を加える。加熱温度はプリプレグの樹脂の特性によるが例えばエポキシ樹脂の場合40℃乃至50℃程度が適切であることが判明している。
(ロ)はプラーユニット450の正面図である。上押え型462は押え型案内軸464に案内されて下押え型470に対して昇降動する。プラーユニット450全体は送りシリンダ480に駆動される送り用案内軸482に案内されて移動する。
図22の(a)から(f)は、プレス・プラー装置400の各工程を示す。
図22の(a)はプレス工程を示す。プレスユニット420のプレスシリンダ430はオンとなって上型432を下型440に押圧し、ヒータ442と共に、上型・下型の間にあるプリプレグ積層材100をプレスする。
(b)はプレス解除工程を示す。プレスシリンダ430をオフとして上型432を上昇させる。プリプレグ積層材100をプレスユニット420の上型432、下型440の把持から解除する。プラーユニット450の押えシリンダ460はオンを保ち、プリプレグ積層材100を保持する。
(c)は送り工程を示す。送りシリンダ480をオンにして押えシリンダ460をプレスユニット420から引き離す方向に移動させる。
この動作により、プリプレグ積層材100は、断面プリフォーム装置300のプリフォーム成形ローラ330から引き出される。
(d)は、送り終了工程を示す。プレスシリンダ430をオンして上型432を降下させて下型440との間でプリプレグ積層材100を把持する。
(e)は押え解除工程である。プラーユニット450の押えシリンダ460をオフとし、上押え型462を上昇させる。
(f)は送り装置の戻り工程を示す。プレスユニット420の上型432、下型440でプリプレグ積層材100を把持した状態で、送りシリンダ480をオフしてプラーユニット450全体をプレスユニット420側に引き戻して、1サイクルを完了する。
図22の(a)から(f)に示す工程すなわち1サイクルに要する時間を例えば5秒、送りシリンダの1回の移動量を15mmとするとプリプレグ積層材の単位時間あたりの移動距離、すなわち成形速度は10.8メートル/時になる。実験によりこの程度の成形速度つまり7.5メートル/時から15メートル/時の成形が可能であることが実証されている。
図23は、プリプレグ積層材100の途中に厚さが異なる部位がある場合に使用される上型438(弾性材料)、上型468(弾性材料)の構成を示す。
図23の(a)、(b)は成形材料の厚さが同一成形材で異なる場合を示す。
プリプレグ積層材100yは中央部分に山型yを有している。プレスユニット420の上型432とプリプレグ積層材100yとの間に弾性体上型438を介在させ、プラーユニット450の上押え型462との間に弾性体上型468を載置して加圧した場合、弾性材料からなる上型438,468は矢印x方向の力を弾性で吸収する。
図23の(c)は成形材料にフランジ厚等の高さが異なる場合を示す。成形材100tに同様の上型438,468を載置して加圧した場合、弾性材料の弾力で高さの差tを吸収する。
このように、上型に弾性材料を介在させることで、厚さの異なる材料に対応することができる。
図24から図26はキュア型フォーミング装置500の詳細を示す。キュア型フォーミング装置500は、ベース510により支持されるテーブル520を有し、テーブル520上にサポート522を介してキュア型20が取付けられる。テーブル520はシリンダ526で駆動されるピストン524により上下に移動可能となっている。そして、ピストン524はテーブル520を上昇位置に押し上げ、ストッパ523により位置決めされる。
テーブル520上には複数の成形ガイドローラ530が装備され、前工程(プラーユニット)から送り込まれるプリプレグ積層材100は、載置面が予備成形すべき形状となっているキュア型20の面に沿って成形される。
ベース510の上部にはテーブル520に沿ってヒータ540が配設され、キュア型20の形状に成形されるテーブル520上のプリプレグ積層材100を、成形に適する剛性になるように軟化させる。加熱温度はプリプレグの樹脂の特性によるが例えばエポキシ樹脂の場合40℃乃至50℃程度が適切であることが判明している。
図25は、プリプレグ積層材100の全部が成形型部材20上に送り込まれて、成形ガイドローラ530がプリプレグ積層材100を所望の成形すべき形状に成形することで、成形が完了した状態を示す。
ストッパ523を外し、シリンダ526を操作してピストン524を収縮させてテーブル520をキュア型20とともに成形ガイドローラ530から離れるように引き降ろす。
図26は、成形されたプリプレグ積層材100が載置されたキュア型20をテーブル520のサポート522からとり外した状態を示す。
プリプレグ積層材100を載置したキュア型20は図13以下で説明した作業台車700に乗って次工程へ送られる。
図27は、成形ガイドローラ530の詳細な構造を示す。成形ガイドローラ530はフレーム532に支持される貫通軸531に対して回動自在に支持されている。フレーム532はシャフト533により直動軸受535を介して固定側536に取付けられている。
シャフト533と固定側536の間には圧縮ばね534が配置されており、シャフト533は成形型部材20に向けて常時押圧している。そこでフレーム532に支持される成形ガイドローラ530はプリプレグ積層材100をキュア型20に押圧して成形する。
キュア型20が捩れた個所においては、図26(b)に示すように、シャフト533が角度α捩れ方向に傾き、成形ガイドローラ530も成形型部材20の姿勢に対応して捩れ角度αを有するように傾けられる。
また、プリプレグ積層材100に厚さ寸法が異なる部位がある場合には、圧縮ばね534が圧縮して、成形ガイドローラ530を厚み高さ分の寸法Cを上昇させて対応する。
本発明は以上のように、三次元曲面を有する航空機の胴体に固着される複合材のストリンガーを効率良く連続してプリフォームすることができる。
1 ストリンガー成形品
5 航空機胴体
10 厚みの異なる部位のある成形品
12 厚みの異なる部位
16 ジョグルの部位
20 キュア型
100 プリプレグ積層材
110 プリプレグ積層材
200 ディスペンサー装置
210 テーブル
220 キャリアフィルム送り出しロール
230 キャリアフィルム送り出しロール
240 ガイド板
300 断面プリフォーム装置
310 ベース
330 プリフォーム成形ローラ
340 ヒータ
400 プレス・プラー装置
410 ベース
420 プレスユニット
430 プレスシリンダ
432 上型
434 プレス型案内軸
438、468 上型(弾性材料)
440 下型
442 ヒータ
450 プラーユニット
460 押えシリンダ
462 上押え型
464 押え型案内軸
470 下押え型
480 送りシリンダ
482 送り用案内軸
500 キュア型フォーミング装置
510 ベース
520 テーブル
522 サポート
523 ストッパ
524 ピストン
526 シリンダ
530 成形ガイドローラ
531 貫通軸
532 フレーム
533 シャフト
534 圧縮ばね
535 直動軸受
536 固定側
540 ヒータ
800 圧力パッド
810 バッギングフィルム
820 シール材
下面用キャリアフィルム
上面用キャリアフィルム

Claims (5)

  1. 積層された所定の長さの複合材のプリプレグのストリンガーを連続して予備成形する装置であって、
    プリプレグ積層材の上下面をキャリアフィルムで挟んで次工程へ供給するディスペンサー装置と、キャリアフィルムとともにプリプレグ積層材を所望の断面形状に成形する断面プリフォーム装置と、キャリアフィルムで挟まれたプリプレグ積層材にプレス加工を施すとともにプレス加工された複合材を断続的に下流側に送るプレス・プラー装置と、送られてくるキャリアフィルムで挟まれたプリプレグ積層材をキュア工程の前工程の形状に成形する成形型部材とガイドローラを備えるキュア型フォーミング装置と、
    を備える複合材ストリンガーの連続プリフォーム装置。
  2. ディスペンサー装置は、プリプレグ積層材を載置するテーブルと、テーブルの一方の端部に設けられて下面用キャリアフィルムを供給するリールと、テーブルの他方の端部に設けられて上面用キャリアフィルムを供給するリールと、ガイド板と
    を備える請求項1記載の複合材ストリンガーの連続プリフォーム装置。
  3. 断面プリフォーム装置は、キャリアフィルムで挟まれたプリプレグ積層材の断面形状をハット型またはオメガ型に成形する複数のプリフォーム成形ローラとヒータを備える請求項1記載の複合材ストリンガーの連続プリフォーム装置。
  4. プレス・プラー装置は、上型及び下型とヒータを有するプレスユニットと、上押え型及び下押え型と、プレスユニット全体を往復動させる送りシリンダとヒータを備える請求項1記載の複合材ストリンガーの連続プリフォーム装置。
  5. キュア型フォーミング装置は、キュア型を支持して昇降動するテーブルと、キュア型に載置されたキャリアフィルムに挟まれたプリプレグ積層材を圧縮ばねを介して押圧する複数の成形ガイドローラと、ヒータ
    を備える請求項1記載の複合材ストリンガーの連続プリフォーム装置。
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