JP2013246867A - スピンドルモータ - Google Patents

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JP2013246867A JP2013112652A JP2013112652A JP2013246867A JP 2013246867 A JP2013246867 A JP 2013246867A JP 2013112652 A JP2013112652 A JP 2013112652A JP 2013112652 A JP2013112652 A JP 2013112652A JP 2013246867 A JP2013246867 A JP 2013246867A
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Abstract

【課題】振動に関連するボールのサイズ及びヨークのサイズを最適化し、回転子及びターンテーブルの振動をより減少させ、ターンテーブルに固定された光ディスクのデータの読み出しエラーまたはデータの書き込みエラーを減少したスピンドルモータを提供する。
【解決手段】スピンドルモータ600は、回転軸100と、回転軸の周りに配置されたコア210に巻線されたコイル220を含む固定子200と、回転軸に結合されたヨーク310、及びコアと向き合うようにヨークの内側面に配置されたマグネット350を含む回転子300と、回転子に結合され、ボール410を収納する溝420が形成されたターンテーブル400と、を含み、回転子及びターンテーブルの振動を低減させるために、ボールの直径Bdに対するヨークの外側面の半径Yrの比率Yr/Bdは、4.6〜4.9である。
【選択図】図1

Description

本発明は、スピンドルモータに関するものである。
一般的に、スピンドルモータは、データの書き込み、またはデータの読み出しを行う光ディスクを高速で回転させる役割を果たす。
従来、スピンドルモータは、固定子、固定子に対して高速で回転される回転軸、回転軸に結合され、ヨークとマグネットとを含む回転子、及び、回転軸に結合されたターンテーブルを含み、ターンテーブルには、回転子、回転軸、及びターンテーブルの形状による偏心を低減するABS(Auto Balancing System)が設けられる。
ABSは、ターンテーブルの下面にリング状の溝を形成し、溝内部にボールを配置することにより、ターンテーブルが高速回転するとき、ボールが、偏心が発生した反対の部分に配置されることによって、偏心を低減及び抑制して、回転子及びターンテーブルの振動を防止する。
本発明は、振動に関連するボールのサイズ及びヨークのサイズを最適化し、回転子及びターンテーブルの振動をより減少させ、ターンテーブルに固定された光ディスクのデータの読み出しエラーまたはデータの書き込みエラーを減少したスピンドルモータを提供する。
本発明は、ボールが挿入されるターンテーブルの溝の内側面の直径とヨークの外側面の直径を調節して、回転子及びターンテーブルの振動をより減少させ、ターンテーブルに固定された光ディスクのデータの読み出しエラーやデータの書き込みエラーを減少したスピンドルモータを提供する。
本発明が解決しようとする技術的課題は、上記で言及した技術的課題に限られず、言及されていないまた他の技術的課題は、以下の記載より、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者にとって明確に理解することができる。
一実施形態として、スピンドルモータは、回転軸と、前記回転軸の周りに配置されたコアに巻線されたコイルを含む固定子と、前記回転軸に結合されたヨーク、及び前記コアと向き合うように前記ヨークの内側面に配置されたマグネットを含む回転子と、前記回転子に結合され、ボールを収納する溝が形成されたターンテーブルと、を含み、前記回転子及び前記ターンテーブルの振動を低減させるために、前記ボールの直径Bdに対する前記ヨークの外側面の半径Yrの比率Yr/Bdは、4.6〜4.9である。
一実施形態として、スピンドルモータは、回転軸と、前記回転軸の周りに配置されたコアに巻線されたコイルを含む固定子と、前記回転軸に結合されたヨーク、及び前記コアと向き合うように前記ヨークの内側面に配置されたマグネットを含む回転子と、前記回転子に結合され、ボールを収納する溝が形成されたターンテーブルと、を含み、前記ターンテーブルの偏心の減少による振動低減のために、前記溝の内側面のうち、遠心力によって前記ボールと接触される外側の内側面の半径は、前記ヨークの外側面の半径Yrよりも小さく形成される。
一実施形態として、スピンドルモータは、回転軸と、前記回転軸の周りに配置されたコアに巻線されたコイルを含む固定子と、前記回転軸に結合されたヨーク、及び前記コアと向き合うように前記ヨークの内側面に配置されたマグネットを含む回転子と、前記回転子に結合され、ボールを収納するトレンチ形状の溝が形成されたターンテーブルと、前記溝の開口を塞ぐカバーと、を含み、前記回転子及び前記ターンテーブルの振動を低減させるために、前記ボールの直径Bdに対する、前記回転軸の中心と前記ヨークの外側面との間の半径Yrの比率Yr/Bdは、4.6〜4.9であり、前記ターンテーブルの偏心の減少に伴う振動の低減のために、前記溝の内側面のうち、遠心力によって前記ボールと接触する外側の内側面の半径は、前記ヨークの外側面の半径Yrよりも小さく形成される。
本発明によると、ターンテーブルの溝内に配置されて偏心を補償して振動を防止するボールの直径及びヨークのヨーク側面板の半径を最適化して、スピンドルモータの振動量を減少させ、光ディスクのデータ書き込みエラー及び光ディスクの読み出しエラーを防止する効果を有する。
本発明の一実施形態に係るスピンドルモータの断面図である。 図1のスピンドルモータのボールのサイズ及びヨークの外側面の半径の変化に伴う振動量を示すグラフである。 図1の「A」の部分拡大図である。
図1は、本発明の一実施形態に係るスピンドルモータの断面図である。図2は、図1のスピンドルモータのボールの直径とヨークの外側面の半径との比率に伴う振動量を示すグラフである。
図1及び図2を参照すると、スピンドルモータ600は、回転軸100、固定子200、回転子300、及びターンテーブル400を含む。これに加えて、スピンドルモータ600は、軸受アセンブリー540、ベースプレート550、及び回路基板560を含む。
ベースプレート550は、例えば、金属プレートを含み、ベースプレート550は、後述する軸受アセンブリー540と結合されるバーリング部510を含んでもよい。
回路基板560は、ベースプレート550上に配置され、回路基板560は、外部から印加された駆動信号を、後述する固定子200に印加する。
軸受アセンブリー540は、軸受ハウジング520と軸受530とを含む。
軸受ハウジング520は、例えば、上面が開口した円筒状に形成され、軸受ハウジング520は、金属板をプレス加工によって形成することができる。これとは異なり、軸受ハウジング520は、黄銅鋳物工程を用いて形成してもよい。
上面が開口した円筒状に形成された軸受ハウジング520は、側面板と底板とを含む。
軸受ハウジング520の側面板の上部は、側面板の外側に向かう方向に折り曲げられており、軸受ハウジング520において側面板の外側に折り曲げられた部分は、後述する固定子200のコア210を押圧して固定する役割を果たす。
軸受530は、軸受ハウジング520の内部に収納され、軸受530は、回転軸孔が形成された円筒状に形成されている。本発明の一実施形態において、軸受530は、例えば、オイルが含浸されたオイル含浸焼結軸受を含むことができる。軸受530は、回転軸100の回転中心となる。
固定子200は、コア210とコイル220とを含み、固定子200は、回転軸100の周りに配置される。
コア210は、例えば、薄い厚さを有する複数枚の鉄片を積層して形成され、コア210の中心には、軸受ハウジング520の側面板と結合または圧入される貫通孔が形成される。
コイル220は、コア210から放射状に突出したコア部にそれぞれ巻線される。
コア210の上面は、軸受ハウジング520の側面板から折り曲げられた部分によって押圧され、これにより、コア210が軸受ハウジング520の側面板の上部から離脱することを防止することができる。
回転軸100は、軸受ハウジング520に収納された軸受530の回転軸孔に回転可能に挿入される。
回転子300は、ヨーク310とマグネット350とを含む。
ヨーク310は、下面が開口した筒状に形成され、ヨーク310は、金属板をプレス加工して形成することができる。具体的には、ヨーク310は、ヨークの上板312とヨーク側面板314とを含む。
ヨークの上板312は、薄い厚さを有する円板状に形成され、ヨークの上板312の中央部には、ヨークバーリング部316が形成される。ヨークバーリング部316は、回転軸100の外周面に結合または圧入され、回転軸100にヨークバーリング部316が結合されることによって、ヨークの上板312は、回転軸100と共に回転される。
ヨークの側面板314は、ヨークの上板312の縁から下部に向かう方向に延び、ヨークの側面板314は、固定子200のコア210の端部と向き合うように配置される。
マグネット350は、ヨークの側面板314の内側面に配置され、マグネット350は、コア210の端部と向き合うように配置される。マグネット350とコイル220の作用によって発生した引力や斥力により、ヨーク310と回転軸100は、共に回転される。
回転軸100に結合されたターンテーブル400は、光ディスクをサポートする役割を果たす。
ターンテーブル400は、回転軸100に結合または圧入され、ターンテーブル400は、ヨーク310のヨークの上板312上に配置される。
ターンテーブル400においてヨーク310のヨークの上板312と向き合う下面には、平面視において、丸形のトレンチ形状を有する溝420が形成され、溝420内には、少なくとも一つ、好ましくは、複数のボール410が収納される。
一方、ターンテーブル400の下面からボール410が離脱することを防止するために、ターンテーブル400の下面には、溝420の開口を塞ぐカバー430が配置され、カバー430においてボール410と接触する内側面には、フェルト435が配置される。
センターコーン450は回転軸100に挿入され、センターコーン450は、回転軸100に対してアップダウンする。センターコーン450は、ターンテーブル400に支持された光ディスクの内周面を固定し、また光ディスクの中心と回転軸のセンサーを整列する役割を果たす。
回転軸100に沿ってアップダウンするセンターコーン450の下面とターンテーブル400との間には、センターコーン450を弾力的にサポートするコイルバネのような弾性部材455が介在され、センターコーン450は、弾性部材455を用いて回転軸100に沿ってアップダウンする。
光ディスクの内周面はセンターコーン450に挿入され、光ディスクはターンテーブル400上に配置される。
本発明の一実施形態において、ターンテーブル400の下面に形成された溝420に配置したボール410及び回転子300のヨーク310は、スピンドルモータ600の振動に大きな影響を及ぼす。
特に、ターンテーブル400の溝420に挿入されたボール410の直径Bdとヨーク310のヨークの側面板314の外側面の半径Yrは、スピンドルモータ600の振動に大きな影響を及ぼす。
つまり、ターンテーブル400の溝420に挿入されたボール410の直径Bdとヨーク側面板314の外側面の半径Yrとの比率によって、スピンドルモータ600では大きな振動が発生する可能性があり、スピンドルモータ600で発生した振動によって光ディスクのデータ読み出しエラーまたはデータ書き込みエラーが発生されうる。
Figure 2013246867
表1において、Yrは、ヨークの側面板314の外側面の半径であり、Bdは、ターンテーブル400の溝420に挿入されたボール410の直径である。
比較例1において、ヨークの側面板314の外側面の半径Yrが約11.25mmであり、ボール410の直径Bdが約2.0mmである場合、YrをBdで除した比率(ratio)は約5.63である。
比較例2において、ヨークの側面板314の外側面の半径Yrが約11.25mmであり、ボール410の直径Bdが約2.5mmである場合、YrをBdで除した比率は、約4.50である。
一方、比較例1及び比較例2と対比される本発明の実施形態において、ヨークの側面板314の外側面の半径Yrが約11.25mmであり、ボール410の直径Bdが約2.381mmである場合、YrをBdで除した比率は、約4.72である。
図2を参照すると、比較例1のように、ヨークの側面板314の外側面の半径Yrが約11.25mmであり、ボール410の直径Bdが約2.0mmであるスピンドルモータの振動量を測定したとき、振動量(G,gravity)は、「A」であった。
また、比較例2のように、ヨークの側面板314の外側面の半径Yrが約11.25mmであり、ボール410の直径Bdが約2.5mmであるスピンドルモータの振動量を測定したとき、振動量Gは「B」(B<A)であった。
図2において、比較例1及び比較例2のスピンドルモータは、比較的高い振動量GであるA、Bを有し、比較例1及び比較例2の振動量では、光ディスクからデータを読み出したり、光ディスクにデータを書き込んだりする際に、読み出しエラーまたは書き込みエラーが発生する可能性がある。
一方、比較例1及び比較例2と対応する本発明の実施形態に係るスピンドルモータのように、ヨークの側面板314の外側面の半径Yrが約11.25mmであり、ボール410の直径Bdが約2.381mmであるスピンドルモータの振動量を測定したとき、振動量Gは、図2に示すように、「C」であり、振動量「C」は、振動量Aまたは振動量Bよりも小さい。
図2のグラフを参照すると、ヨークの側面板314の外側面の半径Yrが変更されていない状態で、ヨークの側面板314の外側面の半径Yrとボール410の直径Bdとの比率が、約5.63(比較例1)から、前記比率が約4.72(本発明の実施形態)に連続的に減少するに従って振動量も共に連続的に低くなり、前記比率が約4.72であるとき、振動量は最も低い。
一方、比率が約4.72(本発明の実施形態)から、より減少され、前記比率が約4.50(比較例2)に到達するまで、振動量は逆に連続的に増加し、約4.50(比較例2)での振動量は、前記比率が約5.63(比較例1)に類似して、大きな振動量を有する。
つまり、ヨークの側面板314の外側面の半径Yrが変更されていない状態で、ボール410の直径であるBdが変更される場合、単にボール410の直径の差に起因して振動量の差が発生され、ヨークの側面板314の外側面の半径Yrとボール410の直径Bdとの比率が約4.72±0.1であるとき、振動量は相対的に低い。
特に、ヨークの側面板314の外側面の半径Yrが約11.25mmに固定された状態で、ボール410のサイズが約2.381mmであり、ヨークの側面板314の外側面の半径Yrとボール410の直径Bdとの比率が約4.72であるとき、振動量が最も低かった。
ヨークの側面板314の外側面の半径Yrとボール410の直径Bdとの比率が約4.6よりも低い場合、図2のグラフに示すように、振動量が急激に増加し、ヨークの側面板314の外側面の半径Yrとボール410の直径Bdとの比率が約4.9より高い場合もまた、図2のグラフに示すように、振動量が急激に増加するため、本発明の一実施形態においては、回転子300及びターンテーブル400の振動を低減させ、ディスク書き込みエラーやディスク読み出しエラーを防止するためには、ヨークの側面板314の外側面の半径Yrとボール410の直径Bdとの比率が約4.6〜約4.9になるようにすることが好ましい。
また、回転子300及びターンテーブル400の振動を最小化するためには、ヨークの側面板314の外側面の半径Yrとボール410の直径Bdとの比率が、約4.72であることが最も好ましい。
また、本発明の一実施形態において、回転子300及びターンテーブル400の振動を低減させ、ディスク書き込みエラーやディスク読み出しエラーを防止するためには、ヨークの側面板314の外側面の半径Yrとボール410の直径Bdとの比率が約4.6〜約4.9になるようにするために、ヨークの側面板314の外側面の半径Yrが約11.25mmに固定される場合、ボール410の直径Bdは、約2.30mm〜約2.40mmであることが好ましい。
特に、ヨークの側面板314の外側面の半径Yrが約11.25mmに固定された状態で、ボール410の最適直径Bdが約2.381である場合、スピンドルモータ600の振動量を最も小さくすることができ、よって、光ディスクのデータ書き込みエラーやデータの読み出しエラーを防止することができる。
図3は、図1の「A」の部分拡大図である。
図1及び図3を参照すると、スピンドルモータ600の振動量をより減少させるために、ターンテーブル400の溝420の内側面のうち、ボール410が遠心力によって接触される外側の内側面421の半径であるTrは、ヨーク310のヨークの側面板314の外側面の半径Yrよりも小さく形成され、これによって、溝420の外側の内側面421の半径Trとヨーク側面板314の外側面の半径Yrとの間には、偏差Dが形成される。
このように、本発明の一実施形態において、ターンテーブル400の溝420の内側面のうち、ボール410が遠心力によって接触される外側の内側面421の半径Trを、ヨーク310のヨークの側面板314の外側面の半径Yrよりも小さく形成する場合、溝420の内側面のうち、外側の内側面421の円周の長さをより減少し、溝420の形状に起因する偏心を低減または抑制することができ、スピンドルモータ600の振動をより低減させることができる。
また、ターンテーブル400の溝420の内側面のうち、ボール410が遠心力によって接触される外側の内側面421の半径Trを、ヨーク310のヨークの側面板314の外側面の半径Yrよりも小さく形成する場合、ターンテーブル400の揺れを防止し、ターンテーブル400の振動量をより減少させることができる。
以上で、詳細に説明した通り、ターンテーブルの溝内に配置されて偏心を補償して振動を防止するボールの直径及びヨークのヨーク側面板の半径を最適化して、スピンドルモータの振動量を減少させ、光ディスクのデータ書き込みエラー及び光ディスクの読み出しエラーを防止する効果を有する。
以上、本発明について、実施形態及び添付図面に基づいて詳細に説明した。しかしながら、上記の実施形態及び図面により本発明の範囲が限定されず、本発明の範囲は、後述する特許請求の範囲に記載された内容によってのみ制限される。
100 回転軸
200 固定子
300 回転子
400 ターンテーブル
540 軸受アセンブリー
550 ベースプレート
560 回路基板
600 スピンドルモータ

Claims (10)

  1. 回転軸と、
    前記回転軸の周りに配置されたコアに巻線されたコイルを含む固定子と、
    前記回転軸に結合されたヨーク、及び前記コアと向き合うように前記ヨークの内側面に配置されたマグネットを含む回転子と、
    前記回転子に結合され、ボールを収納する溝が形成されたターンテーブルと、を含み、
    前記回転子及び前記ターンテーブルの振動を低減させるために、前記ボールの直径Bdに対する、前記回転軸の中心と前記ヨークの外側面との間の半径Yrの比率Yr/Bdは、4.6〜4.9であることを特徴とするスピンドルモータ。
  2. 前記ボールの直径Bdに対する、前記ヨークの前記外側面の半径Yrの比率Yr/Bdは、4.72であることを特徴とする請求項1に記載のスピンドルモータ。
  3. 前記ボールの直径Bdは、2.30mm〜2.40mmであることを特徴とする請求項1に記載のスピンドルモータ。
  4. 前記ボールの直径Bdは、2.381mmであることを特徴とする請求項3に記載のスピンドルモータ。
  5. 回転軸と、
    前記回転軸の周りに配置されたコアに巻線されたコイルを含む固定子と、
    前記回転軸に結合されたヨーク、及び前記コアと向き合うように前記ヨークの内側面に配置されたマグネットを含む回転子と、
    前記回転子に結合され、ボールを収納する溝が形成されたターンテーブルと、を含み、
    前記ターンテーブルの偏心の減少による振動低減のために、前記溝の内側面のうち、遠心力によって前記ボールと接触する外側の内側面の半径は、前記ヨークの外側面の半径Yrよりも小さく形成されたことを特徴とするスピンドルモータ。
  6. 前記回転子及び前記ターンテーブルの振動を低減させるために、前記ボールの直径Bdに対する、前記ヨークの外側面の半径Yrの比率Yr/Bdは、4.6〜4.9であることを特徴とする請求項5に記載のスピンドルモータ。
  7. 前記ボールの直径Bdに対する前記ヨークの外側面の半径Yrの比率Yr/Bdは、4.72であることを特徴とする請求項6に記載のスピンドルモータ。
  8. 前記ボールの直径Bdは、2.30mm〜2.40mmであることを特徴とする請求項6に記載のスピンドルモータ。
  9. 前記ボールの直径Bdは、2.381mmであることを特徴とする請求項6に記載のスピンドルモータ。
  10. 回転軸と、
    前記回転軸の周りに配置されたコアに巻線されたコイルを含む固定子と、
    前記回転軸に結合されたヨーク、及び前記コアと向き合うように前記ヨークの内側面に配置されたマグネットを含む回転子と、
    前記回転子に結合され、ボールを収納するトレンチ形状の溝が形成されたターンテーブルと、
    前記溝の開口を塞ぐカバーと、を含み、
    前記回転子及び前記ターンテーブルの振動を低減させるために、前記ボールの直径Bdに対する、前記回転軸の中心と前記ヨークの外側面との間の半径Yrの比率Yr/Bdは、4.6〜4.9であり、
    前記ターンテーブルの偏心の減少による振動低減のために、前記溝の内側面のうち、遠心力によって前記ボールと接触する外側の内側面の半径は、前記ヨークの外側面の半径Yrよりも小さく形成されたことを特徴とするスピンドルモータ。
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