JP2013243630A - 動きベクトル生成装置及び方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】動きベクトル検出部2は、現在フレームf0または過去フレームf1を探索基準のフレームとして動きベクトルV1を検出する。動きベクトル補正部3は、探索基準のフレームの探索範囲領域内に、補間フレーム内の注目ブロックを通過する方向の動きベクトルV1があるか否かを検出し、探索範囲領域内の動きベクトルV1の分布を検出する。動きベクトル補正部3は、これらの検出結果に基づいて差分値を重み付し、重み付けした差分値を相関値とする。動きベクトル補正部3は、動きベクトルV1を相関値に基づいて補正して動きベクトルV2として出力する。
【選択図】図1
Description
3 動きベクトル補正部
10 動きベクトル生成装置
31 補間ブロック通過動きベクトル検出部
32 動きベクトル分布検出部
33 相関計算部
Claims (6)
- 映像信号における現在フレームと前記現在フレームを1フレーム期間遅延させた過去フレームとのうちの一方のフレームを、動きベクトルを検出する探索基準のフレームとし、前記現在フレーム及び前記過去フレームのそれぞれを1または複数画素よりなるブロックに分割して、前記探索基準のフレームにおけるそれぞれのブロックを基準ブロックとし、前記現在フレームと前記過去フレームとのうちの他方のフレームにおける複数のブロックよりなる所定の領域を探索範囲とし、前記基準ブロックと前記探索範囲内のそれぞれのブロックとの相関に基づいて、前記基準ブロックそれぞれで第1の動きベクトルを検出する動きベクトル検出部と、
前記他方のフレームにおける所定の探索範囲に対向する前記探索基準のフレームにおける前記所定の探索範囲と同じ範囲の領域を第1の探索範囲領域とし、前記第1の探索範囲領域内それぞれの前記基準ブロックを前記探索範囲と同じ範囲の領域の中央に位置するブロックとして、前記基準ブロックが中央に位置する前記探索範囲と同じ範囲の領域それぞれを第2の探索範囲領域としたとき、前記基準ブロックの位置に対応したそれぞれの前記第2の探索範囲領域内に、前記現在フレームと前記過去フレームとの間に内挿する補間フレームの補間ブロックであり、それぞれの前記第2の探索範囲領域の中央に位置する前記基準ブロックと同じ位置の注目ブロックを通過する方向の動きベクトルがあるか否かを検出する補間ブロック通過動きベクトル検出部と、
それぞれの前記第2の探索範囲領域内に存在する動きベクトルの種類とそれぞれの種類の動きベクトルの個数を検出する動きベクトル分布検出部と、
前記補間フレームのそれぞれの前記注目ブロックを中心として、前記第2の探索範囲領域内に存在する動きベクトルの種類それぞれの方向で、前記探索基準のフレームのブロックと前記他方のフレームのブロックとの差分値を求め、前記補間ブロック通過動きベクトル検出部による検出結果と前記動きベクトル分布検出部による検出結果とに基づいて前記差分値に対して重み付けして重み付けした差分値を相関値とし、前記相関値に基づいて前記動きベクトル検出部によって検出された前記第1の動きベクトルを補正して、第2の動きベクトルとして出力する相関計算部と、
を備えることを特徴とする動きベクトル生成装置。 - 前記補間ブロック通過動きベクトル検出部は、前記注目ブロックを通過する方向の動きベクトルに対して第1の重み付けポイントを設定した第1の重み付けデータを生成し、
前記動きベクトル分布検出部は、それぞれの種類の動きベクトルに対して、個数が多いほど大きい第2の重み付けポイントを設定した第2の重み付けデータを生成し、
前記相関計算部は、前記第1の重み付けデータと前記第2の重み付けデータとで同じ動きベクトルであれば前記第1の重み付けポイントと前記第2の重み付けポイントとを加算した上で、それぞれの種類の動きベクトルの方向の差分値を、重み付けポイントが大きい動きベクトルの方向ほど差分値が小さくなるように補正する
ことを特徴とする請求項1記載の動きベクトル生成装置。 - 前記動きベクトル検出部は、前記第1の探索範囲領域内それぞれの前記基準ブロックと、複数の動きベクトルそれぞれの方向の前記他方のフレームのブロックとの差分値を求め、前記複数の動きベクトルそれぞれの方向の差分値において、前記基準ブロックで求めた差分値に対して前記基準ブロックの周囲のブロックで求めた差分値を積算して、最も小さい差分値を示す方向をそれぞれの前記基準ブロックにおける動きベクトルとして検出することを特徴とする請求項1または2に記載の動きベクトル生成装置。
- 映像信号における現在フレームと前記現在フレームを1フレーム期間遅延させた過去フレームとのうちの一方のフレームを、動きベクトルを検出する探索基準のフレームとし、前記現在フレーム及び前記過去フレームのそれぞれを1または複数画素よりなるブロックに分割して、前記探索基準のフレームにおけるそれぞれのブロックを基準ブロックとし、前記現在フレームと前記過去フレームとのうちの他方のフレームにおける複数のブロックよりなる所定の領域を探索範囲とし、前記基準ブロックと前記探索範囲内のそれぞれのブロックとの相関に基づいて、前記基準ブロックそれぞれで第1の動きベクトルを検出し、
前記他方のフレームにおける所定の探索範囲に対向する前記探索基準のフレームにおける前記所定の探索範囲と同じ範囲の領域を第1の探索範囲領域とし、前記第1の探索範囲領域内それぞれの前記基準ブロックを前記探索範囲と同じ範囲の領域の中央に位置するブロックとして、前記基準ブロックが中央に位置する前記探索範囲と同じ範囲の領域それぞれを第2の探索範囲領域としたとき、前記基準ブロックの位置に対応したそれぞれの前記第2の探索範囲領域内に、前記現在フレームと前記過去フレームとの間に内挿する補間フレームの補間ブロックであり、それぞれの前記第2の探索範囲領域の中央に位置する前記基準ブロックと同じ位置の注目ブロックを通過する方向の動きベクトルがあるか否かを検出し、
それぞれの前記第2の探索範囲領域内に存在する動きベクトルの種類とそれぞれの種類の動きベクトルの個数を検出し、
前記補間フレームのそれぞれの前記注目ブロックを中心として、前記第2の探索範囲領域内に存在する動きベクトルの種類それぞれの方向で、前記探索基準のフレームのブロックと前記他方のフレームのブロックとの差分値を求め、
前記基準ブロックを通過する方向の動きベクトルがあるか否かの検出結果と、それぞれの前記第2の探索範囲領域内に存在する動きベクトルの種類とそれぞれの種類の動きベクトルの個数の検出結果とに基づいて、前記差分値に対して重み付けして重み付けした差分値を相関値とし、
前記相関値に基づいて前記第1の動きベクトルを第2の動きベクトルへと補正する
ことを特徴とする動きベクトル生成方法。 - 前記注目ブロックを通過する方向の動きベクトルに対して第1の重み付けポイントを設定した第1の重み付けデータを生成し、
それぞれの種類の動きベクトルに対して、個数が多いほど大きい第2の重み付けポイントを設定した第2の重み付けデータを生成し、
前記第1の重み付けデータと前記第2の重み付けデータとで同じ動きベクトルであれば前記第1の重み付けポイントと前記第2の重み付けポイントとを加算した上で、それぞれの種類の動きベクトルの方向の差分値を、重み付けポイントが大きい動きベクトルの方向ほど差分値が小さくなるように補正する
ことを特徴とする請求項4記載の動きベクトル生成方法。 - 前記第1の探索範囲領域内それぞれの前記基準ブロックと、複数の動きベクトルそれぞれの方向の前記他方のフレームのブロックとの差分値を求め、
前記複数の動きベクトルそれぞれの方向の差分値において、前記基準ブロックで求めた差分値に対して前記基準ブロックの周囲のブロックで求めた差分値を積算し、
最も小さい差分値を示す方向をそれぞれの前記基準ブロックにおける動きベクトルとして検出する
ことを特徴とする請求項4または5に記載の動きベクトル生成方法。
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2012
- 2012-05-23 JP JP2012117187A patent/JP5867289B2/ja active Active
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