JP2013236840A - 膝用サポータ - Google Patents

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幹夫 飯島
Minoru Ogura
実 小倉
Makoto Niisato
誠 新里
Koichi Sugo
光一 須郷
Yukiko Kobayashi
由貴子 小林
Takahiro Nagahara
貴洋 永原
Shima Inoue
史麻 井上
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Abstract

【課題】屈曲運動による膝関節内側のシワを防止して深屈曲運動を可能とする。
【解決手段】 サポータ本体2と、サポータ本体2の両側面からそれぞれ一体的に延設された左右一対の固定ベルト部3,4とを有し、左右一対の固定ベルト部3,4のそれぞれを膝蓋骨側に巻回して重ね合わせ、係着手段34,34を介して係着することにより膝に固定される膝用サポータ1において、サポータ本体2の内面には、側副靱帯にあてがわれるように配置される弾性パッド6が着脱自在に取り付けられる。
【選択図】図2

Description

本発明は、膝関節を保護する膝用サポータに関し、さらに詳しく言えば、膝関節の屈曲運動により膝関節内側に発生するシワを防いで屈曲運動に伴う痛みを軽減するとともに、より深い屈曲運動を可能とした膝用サポータに関する。
膝関節部の痛みは、事故による損傷の場合のほか、変形性膝関節症などの慢性疾患の場合が少なくない。特に、最近では高齢化社会が進み、中高年の膝痛では変形性膝関節症が半分以上を占めているが、この痛みを軽減するものとして膝用サポータが用いられている。
変形性膝関節症の原因は、加齢により膝の関節が老化すること、膝を支える大腿四頭筋が弱くなること、膝を支える6本の靱帯のいずれかが弱ることなどの原因が考えられるため、膝関節部やその周辺の筋肉を覆うように締め付けて固定する膝用サポータが一般的である。
特に、膝用サポータでは、膝関節部を固定することが重要なポイントであるため、外側から膝関節部の左右前後のぶれを防ぐように、靱帯周りの筋肉の動きをサポートできる形状、例えば、固定ベルト型のものや筒状の伸縮繊維布製のものなどが各種提供されている。
なお、従来の膝用サポータは、膝痛を軽減することを目的として膝関節の動きを抑制するものが主流であったが、近年では、変形性膝関節症などの膝痛を抱える患者に対して、膝の深屈曲の運動器によるリハビリテーションが行われるなど、膝痛改善のためには膝の屈曲運動が有効であるとの治験結果が報告されている。
そのため、最近では、膝を支えたり膝関節部を支えるという従来の機能に加えて、膝の屈曲運動を可能とする機能をも考慮された膝用サポータが提案されるようになっている。
その一例を挙げると、サポータ本体に取り付けられるステーの中央部分を板幅を小さくした屈曲部とし、屈曲部を膝関節の屈曲に追従して折れ曲がるようにして、屈曲運動の際に特に負荷がかかる側副靱帯周りの筋肉を保護するステー付きサポータなどがある(下記特許文献1)。
特開2011−212093号公報
しかしながら、上記従来のようなステー付きサポータでは、日常生活における軽い屈曲動作をするには有効であるが、例えば、深くしゃがむなどの深屈曲の動作では、屈曲部の弾性力に抗してステーを鋭角に屈曲させる力が要求されるため、膝関節部に負荷がかかりすぎるという問題があった。
また、固定ベルトや筒状の伸縮繊維布からなる一般的なサポータにしても、サポータを膝に巻き付けて膝関節部付近を締め付けることにより使用されるが、膝関節部の屈曲運動に際しては大腿骨と脛骨が内側に突出してくるため、サポータの膝関節内側にシワができる。
そのため、深くしゃがむ、正座をする、というような深屈曲の動作では、図6に示すように、膝用サポータ10の膝関節内側11にさらに深いシワWができ、このシワが皮膚に食い込むことにより疼痛が発生し、特に、肥満者に至っては、深い屈曲運動が全くできない、という問題も指摘されていた。
そこで、本発明は、膝関節の屈曲運動により膝関節内側に発生するシワを減少させて、より深い屈曲運動を可能とするとともに、長期間にわたって安定的に装着することができる膝用サポータを提供することを目的としている。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、膝裏側に配置されるサポータ本体と、上記サポータ本体の両側面からそれぞれ一体的に延設された左右一対の固定ベルト部とを有し、上記左右一対の固定ベルト部のそれぞれを膝蓋骨側に巻回して重ね合わせ、所定の係着手段を介して係着することにより膝に固定される膝用サポータにおいて、上記サポータ本体の内面には、側副靱帯にあてがわれるように配置される少なくとも1以上の弾性パッドが着脱自在に取り付けられることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、上記請求項1において、上記左右一対の固定ベルト部には、上記サポータ本体の幅方向中心に向けて切り込まれ、装着時に上記膝蓋骨を露出させる切り込み部と、上記切り込み部を挟んで二股に分岐する上側ベルト部と下側ベルト部とが備えられており、上記上側ベルト部と下側ベルト部とは、上記分岐位置を対称軸として線対称に形成されていることを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、上記請求項1または2において、上記左右一対の固定ベルト部は、上記サポータ本体の長さ中心線を対称軸として非対称に形成されており、上記左右一対の固定ベルトを係着した際に、係着側の一方の上記上側ベルト部と下側ベルト部の外形が被係着側の他方の上記上側ベルト部と下側ベルト部からはみ出ない大きさに形成されていることを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、上記請求項1ないし3において、上記サポータ本体のほぼ中央には、膝裏のほぼ中央に位置される穴が形成されていることを特徴としている。
請求項5に記載の発明は、上記請求項1ないし4において、上記サポータ本体には、その長さ方向に沿ったステッチ状の縫合線が並行して複数本形成されていることを特徴としている。
請求項6に記載の発明は、上記請求項1ないし5において、上記係着側の一方の上側ベルト部と下側ベルト部と被係着側の他方の上側ベルト部と下側ベルト部との係着面に設けられたファスナー要素であることを特徴としている。
請求項7に記載の発明は、上記請求項1ないし6において、上記サポータ本体と上記左右一対の固定ベルト部の少なくとも一方の固定ベルト部との境界線には、側副靱帯に沿うように、所定の着脱手段を介して、上記弾性パッドが着脱自在に取り付けられる係着ライン部が設けられていることを特徴としている。
請求項8に記載の発明は、上記請求項7において、上記着脱手段が、上記係着ライン部と、上記弾性パッドの少なくとも一方の面に設けられたファスナー要素であることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、サポータ本体の内面側に側副靱帯にあてがわれる弾性パッドが配置されることにより、屈曲運動の際に特に負荷がかかる側副靱帯を保護することができるとともに、膝用サポータを膝に巻回した際に、弾性パッドの嵩高の分だけサポータ本体に適度な浮きができるため、屈曲運動の際に発生する膝関節内側のシワを防ぐことができる。
請求項2に記載の発明によれば、膝蓋骨を露出させる切り込み部を挟んで形成される上側ベルト部と下側ベルト部とを上下対称の形状に形成したことにより、左右いずれの膝に対しても、膝の内側・外側のどちらの方向からも装着可能とすることができる。
請求項3に記載の発明によれば、被係着側の上下側ベルト部の外形を係着側の上下側ベルト部よりも大きくし、係着側の上下側ベルト部が被係着側の上下側ベルトからはみ出ることがない大きさとしたことにより、装着時や屈曲時に強い力で引っ張られて生地幅が狭くなっても、固定ベルト同士の係着状態を確実に維持させることができる。
請求項4に記載の発明によれば、サポータ本体のほぼ中央に、膝裏のほぼ中央に配置される穴を設けたことにより、装着時の通気性を良くすることができるとともに、屈曲運動時に膝関節部内側に生じるシワを防止することができる。
請求項5に記載の発明によれば、サポータ本体の長さ方向に沿ったステッチ状の縫合線が並行して複数本形成されることにより、サポータ本体の巻回時や屈曲運動時に強い力で引っ張られても生地幅の変形を防ぐことができ、膝用サポータを安定的に装着することができる。
請求項6に記載の発明によれば、係着手段を係着側の固定ベルト部と被係着側の固定ベルト部との係着面に設けられたファスナー要素とすることにより、係着側の固定ベルト部を被係着側の固定ベルト部側に引っ張って重ね合わせることにより、それら固定ベルト同士を容易に、かつ、確実に係着することができる。
請求項7に記載の発明によれば、サポータ本体と左右一対の固定ベルト部の少なくとも一方の固定ベルト部との境界線に、側副靱帯に沿うように係着ライン部を設け、この係着ライン部に弾性パッドを着脱自在に取り付けることにより、弾性パッドを側副靱帯へと確実にあてがうことができるとともに、屈曲運動時の側副靱帯への負荷を軽減させることができる。
請求項8に記載の発明によれば、係着ライン部と弾性パッドの着脱手段を、それぞれの着脱面に設けられるファスナー要素としたことにより、係着ライン部と弾性パッドとの着脱をワンタッチで容易に行うことができる。
本発明の一実施形態に係る膝用サポータの展開図 本発明の一実施形態に係る膝用サポータの展開図。 本発明にかかる弾性パッドの(a)平面図,(b)側面図。 本発明の一実施形態に係る膝用サポータを足に巻回する状態の説明図。 本発明の一実施形態に係る膝用サポータを足に巻回した状態の説明図。 従来の膝用サポータを足に巻回した状態の説明図。
次に、本発明に係る膝用サポータの一実施形態について図面を参照して説明する。図1,図2および図5に示すように、この膝用サポータ1は、膝裏側から膝蓋骨K1側に巻回されるサポータ本体2と、サポータ本体2の両側面から延設され、膝蓋骨K1側で重ね合わせられるようにして係着される左右一対の固定ベルト部3,4とを有している。
この例において、サポータ本体2と左右一対の固定ベルト部3,4とは、伸縮性を有する布製シートで一体的に形成されているが、その全体がサポータ本体2から左右一対の固定ベルト部3,4の基端側に向かって、図1および図2において上下方向に徐々に拡がる緩やかな曲線を呈するリボン形状に形成されている。
なお、本実施形態においては、図示はされていないが、膝用サポータ1の表面(装着時において表面となる側)1aの全面はループファスナー面とされており、後述する係着手段を介して、この例では、一方の固定ベルト部3の基端側が係着されるようになっている。
サポータ本体2と左右一対の固定ベルト部3,4とは、膝用サポータ1の長さ方向への伸縮性を有する布製シートから形成されている。この例において、サポータ本体2には、その長さ方向への伸縮時にサポータ本体の幅が細く変形してしまうのを抑制するために、その長さ方向に沿って、ステッチ状の4本の縫合線21が所定間隔で並行して施されている。
また、サポータ本体2のほぼ中央には穴22が設けられており、この例で、穴22は、サポータ本体2の長さ方向に長辺を有する矩形状とされており、これにより、屈曲運動時に膝関節内側に現れるシワを防止するとともに、装着時の通気性を良くするようにしている。
左右一対の固定ベルト部3,4には、それぞれの基端側から、膝用サポータ1の幅の中心線A上に向かって切り込まれた切込み部31,41と、切込み部31,41を挟んで二股に分岐される上側ベルト部32,42と下側ベルト部33,43とが設けられている。
上側ベルト部32,42と下側ベルト部33,43とは、図5に示すように、膝蓋骨K1の周囲に巻回され、切込み部31,41を介して膝蓋骨K1が露出するようになっていいる。なお、この例では、一方の固定ベルト部3が他方の固定ベルト部4へと重ね合わされ、後述する係着手段により係着されるようになってる。
また、左右一対の固定ベルト部3,4の上側ベルト部32,42と下側ベルト部33,43とは、膝用サポータ1の幅中心線Aを対称軸として線対称に設けられており、これにより、左右の膝に対して、膝の内側、膝の外側のどちらの方向からでも固定することを可能としている。
本実施形態において、一方の固定ベルト部3の上側ベルト部32と下側ベルト部33が、他方の固定ベルト部4の上側ベルト部42と下側ベルト部43の表面側(装着時において表面となる側)に係着されるようになっており、一方の上側ベルト部32および下側ベルト部33の裏面側基端には係着手段34,34が設けられている。
この例で、係着手段34,34は半円形のフック面ファスナーからなり、一方の上側ベルト部32と下側ベルト部33を膝蓋骨K1側に引っ張って回し込み、他方の下側ベルト部42および下側ベルト部43の表面(装着時において表面となる側)に重ね合わせることにより、フック面ファスナーとループ面ファスナーとを簡単に係着できるようになっている。
また、本実施形態において、左右一対の固定ベルト部3,4の外形は、膝用サポータ1の長さ中心線Bを対称軸として非対称とされており、被係着側の他方の上側ベルト部42と下側ベルト部43の外形は、少なくとも係着側の上側ベルト部32と下側ベルト部33がはみ出ない程度の大きさとされている。
そのため、係着側の上側ベルト部32と下側ベルト部33を、それらより大きい外形の被係着側の上側ベルト部42と下側ベルト部43に確実に係着させることができ、例えば、巻回時や深屈伸動作により強い力で引っ張られ生地幅が狭くなったとしても、容易に係着状態が解除されることはない。
本実施形態において、サポータ本体2と左右一対の固定ベルト部3,4との境界線には、それらの幅方向に沿って2本の係着ライン部5,5が設けられており、この係着ライン部5,5に、図2に示すように、後述する弾性パッド6が着脱自在に係着されるようになっている。
係着ライン5,5は、膝用サポータ1が装着された際に側副靱帯のライン上に位置するように形成されており、この例では、その表面全面がループファスナー面とされている。
図3は、係着ライン部5に係着される弾性パッド6が示されているが、この弾性パッド6は、例えば、発泡ウレタンなどの低反発性樹脂からなり、係着ライン部5に係着されることにより、装着時に側副靱帯のライン上に位置できるようになっている。
この例で、弾性パッド6の一方の面は、係着ライン部5への係着手段としてのフック面ファスナー61が設けられている。また、弾性パッド6他方の面は、直接皮膚へと当接されるため、例えば、肌触りのよい布製シート62が貼着されている。
次に、本実施形態にかかる膝用サポータ1を膝Kに装着する例を説明すると、まず、図4に示すように、サポータ本体2を膝裏に位置合わせする。なお、この例では、弾性パッド6が係着ライン部5にあらかじめ係着されているが、サポータ本体2を膝裏に当てた後、弾性パッド6を係着ライン部5の適宜位置へと係着させてもよい。
次に、弾性パッド6を側副靱帯のライン上に位置させた状態で、被係着側の他方の固定ベルト部4の上側ベルト部42と下側ベルト部43とをそれぞれ膝蓋骨K1側に回し込み、係着側の一方の固定ベルト部3の上側ベルト部32と下側ベルト部33とをそれぞれ膝蓋骨K1側に引っ張って回し込む。
そして、図5に示すように、被係着側の上側ベルト部42と下側ベルト部43の上に係着側の上側ベルト部32と下側ベルト部33とを重ね合わせ、係着手段34のフック面ファスナーと被係着側の上側ベルト部42と下側ベルト部43の表面のループ面ファスナーとを係着させる。以上により、簡単に装着することができる。
このように、本発明によれば、側副靱帯のライン上に弾性パッドを位置させることにより、装着時、特に、屈曲運動時に特に負荷がかかりやすい側副靱帯への負荷を軽減させ保護することができる。
また、弾性パッド6を膝用サポータ1の内面側に配置させたことにより弾性パッド6の分だけ嵩高になり適度な浮きができるため、屈曲運動時の膝関節内側のシワを防止することができ、このシワを起因とする疼痛を防止することができる。
なお、上記実施形態では、弾性パッド6を係着ライン部5に係着することにより側副靱帯のライン上に位置させるようにしているが、係着ライン部5を設けずとも、膝用サポータ1の巻回時に弾性パッド6を側副靱帯のライン上にあてがうように位置させるだけでも、同様の効果を得ることができる。
また、上記実施形態においては、1つの弾性パッド6を膝用サポータ1内に配置させる例で説明したが、これに限られることはなく、2つの係着ライン部5,5にそれぞれ複数の弾性パッド6を係着させてもよく、痛みの度合いにあわせて用いられればよい。
さらに、上記実施形態において、弾性パッド6は発泡ウレタンなどの低反発性樹脂から形成されているが、膝用サポータ1の装着時に弾性パッド6の嵩高の分だけサポータ本体2に浮きができ、かつ、側副靱帯を保護する程度の適度の弾力性を有するものであればよく、例えば、高反発ウレタンフォーム、フェルト、モールド成形フォーム、エラストマゲル、シリコンゲル、圧縮ウレタン、エアーバルーンなどであってもよい。
上記実施形態において、サポータ本体2には、その幅方向への収縮を抑制する4本の縫合線21が設けられているが、サポータ本体2の収縮性、大きさなどに応じて縫合線21の数は変更されてよく、また、そのステッチ形状も破線に限られることはなく、適宜変更可能である。
上記実施形態において、左右一対の固定ベルト部3,4の係着手段としてファスナー要素を例にあげたが、面ファスナの具体的な形状・構成は仕様に応じて変更されてよく、また、固定ベルト部3,4同士を確実に係着できるものであればこれに限られることはなく、例えば、ボタンやフックであってもよい。
さらに、本実施形態における膝用サポータ1は、使用者の体型に合わせて各種サイズに形成されるが、サポータ本体2の穴21も膝用サポータ1のサイズや使用者の体型に応じて、その形状や大きさが変更されてよい。
1 膝用サポータ
2 サポータ本体
21 縫合線
22 穴
3,4 固定ベルト部
31,41 切り込み部
32,42 上側ベルト部
33,43 下側ベルト部
34 係着手段
5 係着ライン部
6 弾性パッド
A 幅中心線
B 長さ中心線
K 膝
K1 膝蓋骨

Claims (8)

  1. 膝裏側に配置されるサポータ本体と、上記サポータ本体の両側面からそれぞれ一体的に延設された左右一対の固定ベルト部とを有し、上記左右一対の固定ベルト部のそれぞれを膝蓋骨側に巻回して重ね合わせ、所定の係着手段を介して係着することにより膝に固定される膝用サポータにおいて、
    上記サポータ本体の内面には、側副靱帯にあてがわれるように配置される少なくとも1以上の弾性パッドが着脱自在に取り付けられることを特徴とする膝用サポータ。
  2. 上記左右一対の固定ベルト部には、上記サポータ本体の幅方向中心に向けて切り込まれ、装着時に上記膝蓋骨を露出させる切り込み部と、上記切り込み部を挟んで二股に分岐する上側ベルト部と下側ベルト部とが備えられており、上記上側ベルト部と下側ベルト部とは、上記分岐位置を対称軸として線対称に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の膝用サポータ。
  3. 上記左右一対の固定ベルト部は、上記サポータ本体の長さ中心線を対称軸として非対称に形成されており、上記左右一対の固定ベルトを係着した際に、係着側の一方の上記上側ベルト部と下側ベルト部の外形が被係着側の他方の上記上側ベルト部と下側ベルト部からはみ出ない大きさに形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の膝用サポータ。
  4. 上記サポータ本体のほぼ中央には、膝裏のほぼ中央に位置される穴が形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の膝用サポータ。
  5. 上記サポータ本体には、その長さ方向に沿ったステッチ状の縫合線が並行して複数本形成されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の膝用サポータ。
  6. 上記係着手段が、上記係着側の一方の上側ベルト部と下側ベルト部と被係着側の他方の上側ベルト部と下側ベルト部との係着面に設けられたファスナー要素であることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の膝用サポータ。
  7. 上記サポータ本体と上記左右一対の固定ベルト部の少なくとも一方の固定ベルト部との境界線には、側副靱帯に沿うように、所定の着脱手段を介して、上記弾性パッドが着脱自在に取り付けられる係着ライン部が設けられていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の膝用サポータ。
  8. 上記着脱手段が、上記係着ライン部と、上記弾性パッドの少なくとも一方の面に設けられたファスナー要素であることを特徴とする請求項7に記載の膝用サポータ。
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