JP2013232071A - 情報処理装置および情報処理方法、プログラム、並びに、情報処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザによる操作を効率良く把握する。
【解決手段】第1の端末は、ユーザにより行われた操作に応じて表示された操作画面を記録して操作画面履歴を取得する。サーバは、ユーザによる操作に応じて取得された操作情報の履歴である操作情報履歴に基づいて、ユーザの操作意図を推定し、ユーザにより行われた操作に応じて表示された操作画面の履歴である操作画面履歴に、推定された操作意図に対応する操作が行われたタイミングに対応付けて、操作意図を付加する。第2の端末は、操作画面履歴に付加されている操作意図に従って、操作意図単位で操作画面履歴を再生する。本技術は、例えば、持ち運び可能で高性能な情報処理機器およびサーバからなるシステムに適用できる。
【選択図】図1

Description

本開示は、情報処理装置および情報処理方法、プログラム、並びに、情報処理システムに関し、特に、ユーザによる操作を効率良く把握することができるようにした情報処理装置および情報処理方法、プログラム、並びに、情報処理システムに関する。
一般的に、パーソナルコンピュータなどの操作の履歴を記録しておき、その記録の通りに他のパーソナルコンピュータを操作することにより、記録したときと同じ結果を得ることができる。
例えば、特許文献1には、指定操作の手順と実行内容とを操作情報履歴として記憶し、記憶された操作情報履歴を任意の範囲についてプレイバックさせ、指定操作の手順と実行内容とを項目別にディスプレイに表示させる画像処理システムが開示されている。この画像処理システムでは、操作情報履歴の項目別にプレイバックの実行を途中で一時停止し、一時停止中に、操作者に指定操作を促すメッセージを出力し、指定操作に応じた処理を行ったり、一時停止中に提示されるメッセージの編集を行うことができる。
特開平8−36650号公報
ところで、特許文献1で開示されている画像処理システムは、機器の使用環境が安定していることが前提とされ、機器の使用環境が安定している場合には、同じように再現することが期待できる。
これに対し、例えば、モバイル機器のような使用環境が安定的でない場合には、キー操作の履歴を時間通りに再現したとしても、結果が同じになるとは限らない。さらに、操作の再現時における範囲を指定する際に単なる操作履歴の羅列を用いただけでは、特に操作が長い場合には、操作履歴の羅列を見て、どのような操作が行われたのかを把握することは困難であった。
本開示は、このような状況に鑑みてなされたものであり、ユーザによる操作を効率良く把握することができるようにするものである。
本開示の一側面の情報処理装置は、ユーザによる操作に応じて取得された操作情報の履歴である操作情報履歴に基づいて、前記ユーザの操作意図を推定する操作意図推定部と、前記ユーザにより行われた操作に応じて表示された操作画面の履歴である操作画面履歴に、前記操作意図推定部により推定された前記操作意図に対応する操作が行われたタイミングに対応付けて、前記操作意図を付加する操作意図付加部とを備える。
本開示の一側面の情報処理方法またはプログラムは、ユーザによる操作に応じて取得された操作情報の履歴である操作情報履歴に基づいて、前記ユーザの操作意図を推定し、前記ユーザにより行われた操作に応じて表示された操作画面の履歴である操作画面履歴に、推定された前記操作意図に対応する操作が行われたタイミングに対応付けて、前記操作意図を付加するステップを含む。
本開示の一側面の情報処理システムは、ユーザにより行われた操作に応じて表示された操作画面を記録して操作画面履歴を取得する履歴取得部を有する第1の情報処理装置と、前記ユーザによる操作に応じて取得された操作情報の履歴である操作情報履歴に基づいて、前記ユーザの操作意図を推定する操作意図推定部と、前記ユーザにより行われた操作に応じて表示された操作画面の履歴である操作画面履歴に、前記操作意図推定部により推定された前記操作意図に対応する操作が行われたタイミングに対応付けて、前記操作意図を付加する操作意図付加部とを有する第2の情報処理装置と、前記操作画面履歴に付加されている前記操作意図に従って、前記操作意図単位で前記操作画面履歴を再生する再生処理部を有する第3の情報処理装置とを備える。
本開示の一側面においては、ユーザによる操作に応じて取得された操作情報の履歴である操作情報履歴に基づいて、ユーザの操作意図が推定され、ユーザにより行われた操作に応じて表示された操作画面の履歴である操作画面履歴に、推定された操作意図に対応する操作が行われたタイミングに対応付けて操作意図が付加される。
本開示の一側面によれば、ユーザによる操作を効率良く把握することができる。
本技術を適用した情報処理システムの一実施の形態の構成例を示すブロック図である。 操作記録の例を示す図である。 システム状況提示画面の表示例を示す図である。 第1の端末が実行する処理を説明するフローチャートである。 サーバが実行する処理を説明するフローチャートである。 第2の端末が実行する処理を説明するフローチャートである。 本技術を適用したコンピュータの一実施の形態の構成例を示すブロック図である。
以下、本技術を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本技術を適用した情報処理システムの一実施の形態の構成例を示すブロック図である。なお、本明細書において、システムとは、複数の装置により構成される装置全体を表すものである。
図1において、情報処理システム11は、第1の端末12、サーバ13、および第2の端末14を備えて構成される。
情報処理システム11において、第1の端末12および第2の端末14は、持ち運び可能で高性能な情報処理機器(いわゆるスマートフォンなど)であり、第1の端末12は、一般のユーザAにより使用される。また、第2の端末14は、例えば、一般のユーザよりも情報処理機器に関して詳細な知識を備えたユーザB(具体的には、第1の端末12を提供している企業のコールセンターなどに所属する者)により使用される。
そして、情報処理システム11では、例えば、ユーザAが第1の端末12を操作して、所望のアプリケーション(プログラム)を実行させているときに不具合が発生すると、操作記録をサーバ13に送信し、その旨をユーザBに報告することができる。そして、ユーザBは、サーバ13に記憶されている第1の端末12の操作履歴に基づいて、第2の端末14において操作およびシステム環境を再現して、第1の端末12で発生した不具合の原因を確認することができる。
第1の端末12は、操作部21、動作処理部22、表示部23、履歴取得部24、記録制御部25、記憶部26、および通信部27を備えて構成される。
操作部21は、例えば、第1の端末12の筐体に設けられたボタンや、表示部23の表面に積層されたタッチパネルなどを有して構成され、ボタンやタッチパネルなどに対するユーザAの操作を受け付け、その操作に応じた操作情報を動作処理部22に供給する。
動作処理部22は、操作部21から供給される操作情報に従って、ユーザAが行った操作に対応する動作を実行するように第1の端末12の各部を制御する。例えば、ユーザAが音楽を再生させる操作を行うと、動作処理部22は、音楽を再生する音楽再生アプリケーションを起動して音楽の再生を実行させ、音楽を出力部(例えば、図示しないスピーカ)から出力させる。また、例えば、ユーザAが、操作記録を報告するためのアプリケーションを実行するように操作すると、動作処理部22は、そのアプリケーションに従って第1の端末12の各部に対する処理を実行する。
表示部23は、例えば、液晶パネルや有機EL(Electro Luminescence)パネルなどを有して構成され、動作処理部22により実行される動作に応じた操作画面を表示する。例えば、動作処理部22が音楽再生アプリケーションを起動して音楽が再生されているとき、表示部23には、音楽の再生に対する操作に必要なユーザインタフェースなどが配置された操作画面が表示される。また、例えば、動作処理部22により第1の端末12の操作記録を報告するためのアプリケーションが実行されたとき、表示部23には、操作記録の送信を指示する送信ボタンが表示される。
履歴取得部24は、動作処理部22により操作記録を報告するためのアプリケーションが実行されると、第1の端末12の操作記録を取得する。第1の端末12の操作記録には、ユーザAが第1の端末12を操作した履歴である操作情報履歴、第1の端末12のシステム状況が変化した履歴であるシステム状況履歴、および、表示部23に表示される操作画面を動画像的に記録した操作画面履歴が含まれる。
例えば、履歴取得部24は、操作記録を報告するためのアプリケーションが実行されると、表示部23に表示される画面を連続的に取得して、操作画面履歴を作成する。また、履歴取得部24は、操作部21から動作処理部22に供給される操作情報を取得して、その操作情報を操作情報履歴に順次登録する。また、履歴取得部24は、操作情報を取得すると、第1の端末12のシステム状況を取得し、動作処理部22が操作情報に従った処理を実行したことによって変化した第1の端末12のシステム状況を、システム状況履歴に順次登録する。例えば、履歴取得部24は、第1の端末12のシステム状況として、第1の端末12が内蔵するRAM(Random Access Memory)などのメモリの使用状況や、第1の端末12が内蔵するフラッシュメモリ(EEPROM:Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)などのストレージの空き容量、第1の端末12が接続しているネットワークの強度、第1の端末12から音声を出力する際のボリュームのレベルなどを取得する。
記録制御部25は、履歴取得部24が作成した操作画面履歴を記憶部26に記憶させる制御を行う。また、記録制御部25は、履歴取得部24が操作情報およびシステム状況を取得すると、記憶部26に記憶されている操作情報履歴およびシステム状況履歴に記録する制御を行う。さらに、記録制御部25は、ユーザAが表示部23に表示されている送信ボタンに対する操作を行うと、操作情報履歴、システム状況履歴、および操作画面履歴を記憶部26から読み出して、通信部27に供給してサーバ13に送信させる。
記憶部26は、第1の端末12の操作記録として、ユーザAが第1の端末12を操作した履歴である操作情報履歴、第1の端末12のシステム状況が変化した履歴であるシステム状況履歴、および、表示部23に表示される操作画面を動画像的に記録した操作画面履歴を記憶する。
通信部27は、サーバ13との通信を行い、記録制御部25から供給された操作情報履歴、システム状況履歴、および操作画面履歴をサーバ13に送信する。また、このとき、通信部27はサーバ13を介して第2の端末14に、操作記録をサーバ13に送信した旨の報告を送信する。
サーバ13は、通信部31、操作意図生成部32、記憶部33、問い合わせ応答部34を備えて構成される。
通信部31は、第1の端末12および第2の端末14との通信を行う。例えば、第1の端末12の通信部27から、第1の端末12の操作記録、即ち、操作情報履歴、システム状況履歴、および操作画面履歴がサーバ13に送信されてくると、通信部31は、それらを受信して、操作意図生成部32に供給する。
操作意図生成部32は、第1の端末12の操作情報履歴に基づいて、ユーザAの操作意図を推測し、第1の端末12の操作記録にユーザAの操作意図を示す情報を付加する。例えば、操作意図生成部32は、多数の操作情報と、それらの操作が行われたときの操作意図とが対応付けられたデータベースを参照し、因果関係を確率により記述するグラフィカルモデルの1つであるベイジアンネットワークに基づき、操作意図を推測することができる。具体的には、操作意図生成部32は、第1の端末12が接続する対象となるネットワークの設定の確認、第1の端末12が再生する音楽の開始および停止、並びに、ブラウザ(ウェブページを閲覧するためのアプリケーションプログラム)の起動などを操作意図として推測する。
また、操作記録には、操作が行われたタイミング、即ち、操作情報が取得されたタイミングを示す情報である操作タイミング(図2参照)が含まれており、同一の操作意図と推測された一連の操作情報ごとに、操作意図を付加する。また、操作情報履歴に含まれている操作タイミングは、操作画面履歴(動画像)のタイムスタンプと連動しており、操作意図生成部32は、操作タイミングに従って、操作画面履歴に操作意図ごとのキャプションを付与する。
記憶部33には、操作意図生成部32が生成した操作意図が付加された第1の端末12の操作記録が記憶される。
問い合わせ応答部34は、第2の端末14からの問い合わせに応答して、記憶部33に記憶されている操作記録の中から、第2の端末14から送信することを要求されたものを読み出して、通信部31を介して第2の端末14に送信する。
第2の端末14は、操作部41、動作処理部42、表示部43、通信部44、再生処理部45、環境構築部46、および差分提示部47を備えて構成される。
操作部41、動作処理部42、および表示部43は、第1の端末12の操作部21、動作処理部22、および表示部23とそれぞれ同様に、ユーザBの操作を受け付けて、操作に対応する動作を実行し、動作に応じた操作画面を表示する。例えば、ユーザBが、ユーザAが操作記録をサーバ13に送信した旨の報告を受けて、その操作記録を確認するためのアプリケーションを実行するように操作すると、動作処理部22は、そのアプリケーションに従って第2の端末14の各部に対する処理を実行する。
通信部44は、サーバ13との通信を行い、動作処理部22から指示された操作記録を送信するようにサーバ13に対して要求する。そして、例えば、サーバ13から操作画面履歴が送信されてくると、通信部44は、操作画面履歴を受信して再生処理部45に供給する。また、通信部44は、サーバ13から操作情報が送信されてくると、操作情報を受信して環境構築部46に供給し、サーバ13からシステム状況が送信されてくると、システム状況を受信して差分提示部47に供給する。
再生処理部45は、通信部44から供給される操作画面履歴を再生して、表示部43に出力して表示させる。例えば、再生処理部45は、操作画面履歴の全てを先頭から順番に再生する他、操作画面履歴に付与されているキャプションを利用して操作意図ごとに操作画面履歴を再生することができる。例えば、ユーザBは、表示部43で再生されている第1の端末12の操作画面を見ながら、操作意図単位で操作画面記録をスキップさせることができる。
環境構築部46は、操作画面履歴の任意の時刻における第1の端末12のシステム状況を、第2の端末14において再現する。例えば、環境構築部46は、通信部44を介して、サーバ13の記憶部33に記憶されている操作情報履歴から、ユーザBが指定した操作タイミングまでの操作情報を取得する。そして、環境構築部46は、取得した操作情報に基づいた操作を実行することにより、第2の端末14のシステム状況を構築して、第1の端末12のシステム状況を第2の端末14で再現する。
差分提示部47は、通信部44を介して、サーバ13の記憶部33に記憶されているシステム状況履歴から、ユーザBが指定した操作タイミングの第1の端末12のシステム状況を取得する。そして、差分提示部47は、環境構築部46が第2の端末14で再現したシステム状況と、サーバ13から取得した第1の端末12のシステム状況とを対比して提示するシステム状況提示画面(後述する図3参照)を表示部43に出力して表示させる。
このように情報処理システム11は構成されており、ユーザBは、操作意図ごとに操作画面履歴を再生することで、ユーザAによる操作を効率良く把握することができる。また、ユーザBは、環境構築部46が第2の端末14で再現したシステム状況と、サーバ13から取得した第1の端末12のシステム状況との差分に基づいて、例えば、ユーザAが行っていなかった設定などにより不具合が発生したなどということを容易に認識することができる。
そして、ユーザBは、環境構築部46が構築したシステム状況の下で、第2の端末14に対する操作を行って、例えば、ユーザAが行っていなかった設定を行い、その後の動作を確認して、不具合が発生しないことを認識することができる。つまり、ユーザBは、ユーザAが行っていた操作の途中から、その操作に介入して、動作を実行させることができる。
次に、図2には、サーバ13の記憶部33に記憶される操作記録の例を示す図である。
図2に示すように、操作記録51には、操作タイミングに対応付けられて、操作情報履歴、システム状況履歴、および操作意図が記録される。
図2の例では、操作記録51には、操作タイミング「N+0」に対応付けられて、システム状況履歴「ホーム画面」が記録されている。また、操作記録51には、操作タイミング「N+1」に対応付けられて、操作情報履歴「DOWN(X1,Y1)」およびシステム状況履歴「音楽アプリ起動」が記録されている。操作情報履歴「DOWN(X1,Y1)」は、例えば、第1の端末12の操作部21であるタッチパネルがタッチされた座標を示す情報である。
同様に、操作記録51には、操作タイミング「N+2」に対応付けられて、操作情報履歴「DOWN(X2,Y2)」およびシステム状況履歴「マイアルバム表示」が記録されている。また、操作記録51には、操作タイミング「N+3」に対応付けられて、操作情報履歴「DOWN(X3,Y3)」およびシステム状況履歴「(変化なし)」が記録されている。システム状況履歴「(変化なし)」は、操作情報履歴「DOWN(X3,Y3)」に応じた操作によって第1の端末12のシステム状況に変化が生じなかったことを表している。また、操作記録51には、操作タイミング「N+n」に対応付けられて、操作情報履歴「DOWN(X,Y)」およびシステム状況履歴「音楽再生/ボリュームレベル 0→3」が記録されている。
さらに、操作記録51には、操作タイミング「N+1」から操作タイミング「N+n」までの一連の操作情報に基づいて、サーバ13の操作意図生成部32が生成した操作意図「音楽を再生開始」が記録されている。このように、サーバ13の記憶部33には、操作意図生成部32が生成した操作意図が付加された操作記録が記憶されている。
次に、図3には、第2の端末14の表示部43に表示されるシステム状況提示画面の表示例が示されている。
図3に示すように、システム状況提示画面52では、メモリの使用状況、ストレージの空き容量、ネットワークの強度、およびボリュームのレベルについて、第1の端末12および第2の端末14で対比して提示される。
図3の表示例では、システム状況提示画面52により、第1の端末12のメモリの使用状況が「40%」であり、第2の端末14のメモリの使用状況が「30%」であって、差分が発生していることが示されている。また、システム状況提示画面52により、第1の端末12のストレージの空き容量が「70%」であり、第2の端末14のストレージの空き容量が「70%」であって、差分が発生していないことが示されている。
同様に、システム状況提示画面52により、第1の端末12のネットワークの強度が「レベル1」であり、第2の端末14のネットワークの強度が「レベル3」であって、差分が発生していることが示されている。また、システム状況提示画面52により、第1の端末12のボリュームのレベルが「レベル0」であり、第2の端末14のボリュームのレベルが「レベル3」であって、差分が発生していることが示されている。
次に、図4のフローチャートを参照して、第1の端末12が実行する処理について説明する。
例えば、ユーザAが、第1の端末12に不具合が発生したときなど、操作記録を報告するためのアプリケーションを実行すると処理が開始される。
ステップS11において、動作処理部22は、操作記録を開始するように履歴取得部24に対する制御を行う。これに応じて、履歴取得部24は、表示部23に表示される操作画面の連続的な取得を開始するとともに、操作部21から動作処理部22に供給される操作情報の監視を開始する。
ステップS12において、履歴取得部24は、ユーザAにより第1の端末12が操作されたか否かを判定し、ユーザAにより第1の端末12が操作されるまで処理を待機する。例えば、操作部21から動作処理部22に操作情報が供給されると、ステップS12において、履歴取得部24は、ユーザAにより第1の端末12が操作されたと判定し、処理はステップS13に進む。
ステップS13において、履歴取得部24は、操作部21から動作処理部22に供給された操作情報を取得し、記録制御部25を介して記憶部26に記憶されている操作情報履歴に記録する。さらに、履歴取得部24は、第1の端末12のシステム状況を取得し、動作処理部22が操作情報に従った処理を実行したことによって変化した第1の端末12のシステム状況を、記録制御部25を介して記憶部26に記憶されているシステム状況履歴に記録する。
ステップS14において、履歴取得部24は、操作記録を終了するか否かを判定する。例えば、ユーザAが操作記録を終了するように操作を行うと、動作処理部22は、操作記録を終了するように履歴取得部24に対する制御を行い、操作記録を終了すると判定する。
ステップS14において、履歴取得部24が操作記録を終了しないと判定した場合、処理はステップS12に戻って以下同様の処理が繰り返され、履歴取得部24が操作記録を終了すると判定した場合、処理はステップS15に進む。
ステップS15において、履歴取得部24は、表示部23に表示される操作画面の取得を終了するとともに、操作部21から動作処理部22に供給される操作情報の監視を終了する。そして、履歴取得部24は、ステップS11から連続的に取得した操作画面からなる操作画面履歴を作成して、記録制御部25を介して記憶部26に記憶させる。
ステップS16において、記録制御部25は、第1の端末12の操作記録、即ち、記憶部26に記憶されている操作情報履歴、システム状況履歴、および操作画面履歴を、サーバ13に送信するか否かを判定する。例えば、ユーザAが、表示部23に表示されている操作記録の送信を指示する送信ボタンに対する操作を行うと、記録制御部25は、第1の端末12の操作記録を送信すると判定する。
ステップS16において、第1の端末12の操作記録を送信すると判定された場合、処理はステップS17に進み、記録制御部25は、記憶部26から操作情報履歴、システム状況履歴、および操作画面履歴を読み出して通信部27に供給する。そして、通信部27は、操作情報履歴、システム状況履歴、および操作画面履歴をサーバ13に送信する。
ステップS17の処理後、または、ステップS16において第1の端末12の操作記録を送信しないと判定された場合、処理は終了される。
次に、図5のフローチャートを参照して、サーバ13が実行する処理について説明する。
サーバ13は、適宜、第1の端末12および第2の端末14と通信を行っており、ステップS21において、通信部31は、第1の端末12から操作記録が送信されてきたか否かを判定する。例えば、図4のステップS17で、第1の端末12の通信部27が操作情報履歴、システム状況履歴、および操作画面履歴を送信すると、通信部31は、第1の端末12から操作記録が送信されてきたと判定する。
ステップS22において、通信部31は、第1の端末12から送信されてきた操作情報履歴、システム状況履歴、および操作画面履歴を受信して、操作意図生成部32に供給する。
ステップS23において、操作意図生成部32は、第1の端末12の操作情報履歴に基づいて、ユーザAの操作意図を推測して操作意図を生成する。
ステップS24において、操作意図生成部32は、ステップS23で生成した操作意図ごとのキャプションを操作画面履歴に付加する。
ステップS24の処理後、または、ステップS21で第1の端末12から操作記録が送信されてきていないと判定された場合、処理はステップS25に進み、通信部31は、第2の端末14から操作記録の問い合わせがあったか否かを判定する。
ステップS25において、通信部31が第2の端末14から操作記録の問い合わせがあったと判定した場合、処理はステップS26に進む。
ステップS26において、通信部31は、第2の端末14からの操作記録の問い合わせを問い合わせ応答部34に供給し、問い合わせ応答部34は、その問い合わせに応じ、第2の端末14から要求された操作記録を、通信部31を介して第2の端末14に送信する。
例えば、第1の端末12の操作画面履歴を送信するように問い合わせがあった場合、問い合わせ応答部34は、記憶部33に記憶されている操作記録の中から、第1の端末12の操作画面履歴を読み出して、第2の端末14に送信する。また、例えば、所定の操作タイミングまでの第1の端末12の操作情報を送信するように問い合わせがあった場合、問い合わせ応答部34は、その操作タイミングまでの第1の端末12の操作情報を第2の端末14に送信する。同様に、例えば、所定の操作タイミングにおける第1の端末12のシステム状況を送信するように問い合わせがあった場合、問い合わせ応答部34は、所定の操作タイミングにおける第1の端末12のシステム状況を第2の端末14に送信する。
ステップS26の処理後、または、ステップS25で第2の端末14から通信記録の問い合わせがなかったと判定された場合、処理はステップS21に戻り、以下、同様の処理が繰り返される。
次に、図6のフローチャートを参照して、第2の端末14が実行する処理について説明する。
例えば、ユーザBが、第1の端末12の操作記録をサーバ13に送信した旨の報告をユーザAから受け、その操作記録を確認するためのアプリケーションを実行すると処理が開始される。
ステップS31において、動作処理部42は、通信部44を介してサーバ13に対し、第1の端末12の操作画面履歴を送信するように問い合わせる。この問い合わせに応じて、サーバ13の問い合わせ応答部34が操作画面履歴を送信すると、通信部44は、操作画面履歴を受信して再生処理部45に供給する。
ステップS32において、再生処理部45は、ステップS31で取得した操作画面履歴に基づいて、第1の端末12の操作画面を再生して表示部43に表示する。このとき、再生処理部45は、例えば、第1の端末12の操作画面に重ね合わせて、再生中の操作画面に対応する操作意図を表示したり、操作画面のスキップを指示するボタンなどを表示することができる。そして、ユーザBが、操作画面のスキップを指示するボタンに対する操作を行うと、再生処理部45は、操作画面履歴に付加されているキャプションに従って、次または前のキャプションが開始する時点まで再生をスキップして、操作意図単位で操作画面を再生する。
ステップS33において、動作処理部42は、操作情報およびシステム状況の取得が指示されたか否かを判定する。ステップS33において、動作処理部42が操作情報およびシステム状況の取得が指示されていないと判定した場合、処理はステップS32に戻り、第1の端末12の操作画面の再生が継続して行われる。例えば、ユーザBは、表示部43に再生される第1の端末12の操作画面を確認しながら所望のタイミングで、第1の端末12のシステム状況を第2の端末14で再現するように操作することができる。
ユーザBが第1の端末12のシステム状況を第2の端末14で再現するように操作すると、ステップS33において、動作処理部42は、操作情報およびシステム状況の取得が指示されたと判定し、処理はステップS34に進む。
ステップS34において、動作処理部42は、通信部44を介してサーバ13に対し、ユーザBにより指定された操作タイミングまでの操作情報と、その操作タイミングでの第1の端末12のシステム状況とを送信するように問い合わせる。この問い合わせに応じて、サーバ13の問い合わせ応答部34が操作情報およびシステム状況を送信すると、通信部44は、操作情報を受信して環境構築部46に供給し、システム状況を受信して差分提示部47に供給する。
ステップS35において、環境構築部46は、ステップS34で取得した操作情報に基づいた操作を実行することにより、第2の端末14のシステム状況を構築して、第1の端末12のシステム状況を第2の端末14で再現する。
ステップS36において、差分提示部47は、ステップS34で取得した第1の端末12のシステム状況と、ステップS35で第2の端末14において再現された第1の端末12のシステム状況との差分が示されたシステム状況提示画面を表示部43に出力して表示させる。
ステップS37において、動作処理部42は、第2の端末14で再現された第1の端末12のシステム状況の下で、ユーザBが行う操作に応じた動作を実行する。これにより、ユーザBは、指定した操作タイミングまでのユーザAの操作に介入して、続きの操作を行って動作を実行させることができる。ステップS37の処理後、処理は終了される。
以上のように、情報処理システム11では、第2の端末14において、操作意図生成部32が生成した操作意図単位で、第1の端末12の操作画面を再生することができる。これにより、第1の端末12の操作情報履歴が長くても、ユーザBは、ユーザAの操作を効率良く把握することができる。また、ユーザBは、例えば、操作情報が単に羅列されている操作履歴からユーザAの操作を把握するよりも、操作意図単位で操作画面を再生することにより、より確実にユーザAの操作を把握することができる。
また、ユーザBは、操作意図単位で再生した操作画面の中から、とくに興味のある箇所の操作情報履歴のみを再生し、より詳細にユーザAの操作を確認することができる。
そして、情報処理システム11では、操作画面履歴を再生させながら指定する任意の操作タイミングでの第1の端末12のシステム状況を、第2の端末14に再現することができる。これにより、所望の操作タイミングからの続きの操作を第2の端末14で再開することができる。
例えば、ユーザBは、操作情報履歴を再生させた中で、必要な設定が行われていないことに気付いたとき、その設定が必要となる前の操作意図単位に戻って、第1の端末12のシステム状況を、第2の端末14に再現することができる。これにより、ユーザBは、その後の操作を続いて行って必要な設定をした後、ユーザAが行った操作を試して、不具合が発生しないことを確認することができる。これにより、例えば、ユーザBが、ユーザAが実行したアプリケーションの作成者であるとき、その設定の仕方が分かりにくかったことを把握し、アプリケーションを改善することができる。
また、その操作タイミングでの第1の端末12のシステム状況と、第2の端末14において再現された第1の端末12のシステム状況との差分を、ユーザBは、視覚的に把握することができる。例えば、第2の端末14において再現された第1の端末12のシステム状況において、第1の端末12で発生した不具合が発生しない場合には、その要因を特定することができる。
特に、第1の端末12および第2の端末14が持ち運び可能な情報処理機器であるとき、ネットワークの強度の強弱や、内蔵するセンサの出力の違いなどによって使用環境が安定的でない場合、操作履歴の通りに操作を再現しただけでは、システム状況が異なることによって不具合が再現されないことがある。情報処理システム11では、システム状況を把握することで、不具合が再現されない場合でも、その要因を把握することができる。
なお、例えば、アプリケーションが位置情報を使用している場合には、システム状況の差分として、図3に示したシステム状況提示画面の他、システム状況を再現した結果、位置情報が異なる旨のメッセージを表示することができる。
また、情報処理システム11では、第1の端末12からの報告と、第2の端末14における検証とを、サーバ13を介して非同期で実現することができるので、例えば、ユーザBが、一般のユーザAよりも人数が非常に少なくても、第1の端末12で発生した不具合を検証することができる。
さらに、ユーザBが、ユーザAからの不具合に関する問い合わせを受けるコールセンターに所属している場合、第1の端末12と同等の第2の端末14があるだけで、その場で、ユーザBは、ユーザAがどのような操作を行ったのかを再現することができる。これにより、不具合を解析して、その原因ごとに不具合が起こった状況を検証することができる。
また、不具合を解析する際に、ユーザBは、ユーザAの操作の操作情報履歴を見るだけでなく、第2の端末14で操作を再現することができ、その際のシステム状況の差分も確認することができるため、不具合の原因を容易に解析することができる。
なお、本実施の形態においては、第1の端末12、サーバ13、および第2の端末14がネットワークで接続されて情報処理システム11が構成されているが、例えば、これらがネットワークに非接続であってもよい。即ち、ユーザAは、第1の端末12の操作記録を記憶部26に記憶させておき、不具合が発生したときにリムーバブルメディアを利用して、第1の端末12の操作記録を直接的に第2の端末14に提供することができる。
また、第1の端末12において、第1の端末12の操作情報履歴に基づいたユーザAの操作意図を推測して、操作意図が付加された操作記録を作成してもよい。または、第2の端末14において、第1の端末12の操作情報履歴に基づいたユーザAの操作意図を推測して、第1の端末12から提供された操作記録に操作意図を付加してもよい。
さらに、ユーザAの操作意図は、操作のレベルに応じた階層構造を有することができる。階層構造は、例えば、ユーザが所定の操作を行うまでの時間に応じて構成することができる。具体的には、メールを送受信するアプリケーションにおいて、メールを受信してから返信するまでの時間に応じて操作のレベルを設定して、メールを返信するまでの時間に応じて構成される階層構造を有するように操作意図を生成することができる。また、階層構造は、例えば、ユーザが操作を行う対象に応じて構成することができる。具体的には、音楽を再生するアプリケーションにおいて、アルバムを対象とした操作や、楽曲を対象とした操作などによって操作のレベルを設定して、操作の対象に応じて構成される階層構造を有するように操作意図を生成することができる。
なお、上述のフローチャートを参照して説明した各処理は、必ずしもフローチャートとして記載された順序に沿って時系列に処理する必要はなく、並列的あるいは個別に実行される処理(例えば、並列処理あるいはオブジェクトによる処理)も含むものである。また、プログラムは、1のCPUにより処理されるものであっても良いし、複数のCPUによって分散処理されるものであっても良い。
また、上述した一連の処理(情報処理方法)は、ハードウエアにより実行することもできるし、ソフトウエアにより実行することもできる。一連の処理をソフトウエアにより実行する場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、専用のハードウエアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、プログラムが記録されたプログラム記録媒体からインストールされる。
図7は、上述した一連の処理をプログラムにより実行するコンピュータのハードウエアの構成例を示すブロック図である。
コンピュータにおいて、CPU(Central Processing Unit)101,ROM(Read Only Memory)102,RAM(Random Access Memory)103は、バス104により相互に接続されている。
バス104には、さらに、入出力インタフェース105が接続されている。入出力インタフェース105には、キーボード、マウス、マイクロホンなどよりなる入力部106、ディスプレイ、スピーカなどよりなる出力部107、ハードディスクや不揮発性のメモリなどよりなる記憶部108、ネットワークインタフェースなどよりなる通信部109、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリなどのリムーバブルメディア111を駆動するドライブ110が接続されている。
以上のように構成されるコンピュータでは、CPU101が、例えば、記憶部108に記憶されているプログラムを、入出力インタフェース105及びバス104を介して、RAM103にロードして実行することにより、上述した一連の処理が行われる。
コンピュータ(CPU101)が実行するプログラムは、例えば、磁気ディスク(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク(CD-ROM(Compact Disc-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disc)等)、光磁気ディスク、もしくは半導体メモリなどよりなるパッケージメディアであるリムーバブルメディア111に記録して、あるいは、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル衛星放送といった、有線または無線の伝送媒体を介して提供される。
そして、プログラムは、リムーバブルメディア111をドライブ110に装着することにより、入出力インタフェース105を介して、記憶部108にインストールすることができる。また、プログラムは、有線または無線の伝送媒体を介して、通信部109で受信し、記憶部108にインストールすることができる。その他、プログラムは、ROM102や記憶部108に、あらかじめインストールしておくことができる。
なお、本技術は以下のような構成も取ることができる。
(1)
ユーザによる操作に応じて取得された操作情報の履歴である操作情報履歴に基づいて、前記ユーザの操作意図を推定する操作意図推定部と、
前記ユーザにより行われた操作に応じて表示された操作画面の履歴である操作画面履歴に、前記操作意図推定部により推定された前記操作意図に対応する操作が行われたタイミングに対応付けて、前記操作意図を付加する操作意図付加部と
を備える情報処理装置。
(2)
前記操作画面履歴に付加されている前記操作意図に従って、前記操作意図単位で前記操作画面履歴を再生する再生処理部
をさらに備える上記(1)に記載の情報処理装置。
(3)
前記操作意図単位には、少なくとも前記情報処理装置が接続する対象となるネットワークの設定の確認操作が含まれる、
上記(1)または(2)に記載の情報処理装置。
(4)
前記操作意図単位には、少なくとも前記情報処理装置が再生する音楽の開始および停止操作が含まれる、
上記(1)または(2)に記載の情報処理装置。
(5)
前記操作意図単位には、少なくとも前記情報処理装置においてウェブページを閲覧するためのアプリケーションプログラムの起動が含まれる、
上記(1)または(2)に記載の情報処理装置。
(6)
前記再生処理部において再生されている前記操作画面履歴における任意のタイミングまでの前記操作情報に基づいた操作を実行することにより、前記タイミングにおける前記情報処理装置の環境を構築する環境構築部
をさらに備える上記(1)から(5)までのいずれかに記載の情報処理装置。
(7)
前記環境構築部により構築された前記環境の下で、ユーザによる操作に対応する動作を実行する動作処理部
上記(6)に記載の情報処理装置。
(8)
前記ユーザにより行われた操作に応じて表示された操作画面を記録して操作画面履歴を取得する履歴取得部
をさらに備える上記(1)から(7)までのいずれかに記載の情報処理装置。
(9)
前記履歴取得部は、前記操作情報履歴と、前記ユーザによる操作に対応する動作が実行されたことにより変化する前記情報処理装置の環境の履歴である環境履歴とをさらに取得する
上記(8)に記載の情報処理装置。
(10)
前記情報処理装置の環境には少なくとも前記情報処理装置が内蔵するメモリの使用状況が含まれる
上記(6)から(9)までのいずれかに記載の情報処理装置。
(11)
前記情報処理装置の環境には少なくとも前記情報処理装置が内蔵するストレージの空き容量が含まれる
上記(6)から(9)までのいずれかに記載の情報処理装置。
(12)
前記情報処理装置の環境には少なくとも前記情報処理装置が接続しているネットワークの強度が含まれる
上記(6)から(9)までのいずれかに記載の情報処理装置。
(13)
前記情報処理装置の環境には少なくとも前記情報処理装置から音声を出力する際のボリュームのレベルが含まれる
上記(6)から(9)までのいずれかに記載の情報処理装置。
(14)
前記環境履歴から取得される前記タイミングで構築されていた前記環境である第1の環境と、前記環境構築部により構築された前記環境である第2の環境との差分を提示する差分提示部
をさらに備える上記(9)から(13)までのいずれかに記載の情報処理装置。
(15)
前記操作意図推定部が推定する前記ユーザの操作意図は、前記操作のレベルに応じた階層構造を有する
上記(1)から(14)までのいずれかに記載の情報処理装置。
(16)
前記階層構造は、所定の前記操作が行われるまでの時間に応じて、または、前記操作の対象に応じて構成される
上記(15)に記載の情報処理装置。
なお、本実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
11 情報処理システム, 12 第1の端末, 13 サーバ, 14 第2の端末, 21 操作部, 22 動作処理部, 23 表示部, 24 履歴取得部, 25 記録制御部, 26 記憶部, 27 通信部, 31 通信部, 32 操作意図生成部, 33 記憶部, 34 問い合わせ応答部, 41 操作部, 42 動作処理部, 43 表示部, 44 通信部, 45 再生処理部, 46 環境構築部, 47 差分提示部

Claims (19)

  1. ユーザによる操作に応じて取得された操作情報の履歴である操作情報履歴に基づいて、前記ユーザの操作意図を推定する操作意図推定部と、
    前記ユーザにより行われた操作に応じて表示された操作画面の履歴である操作画面履歴に、前記操作意図推定部により推定された前記操作意図に対応する操作が行われたタイミングに対応付けて、前記操作意図を付加する操作意図付加部と
    を備える情報処理装置。
  2. 前記操作画面履歴に付加されている前記操作意図に従って、前記操作意図単位で前記操作画面履歴を再生する再生処理部
    をさらに備える請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記操作意図単位には、少なくとも前記情報処理装置が接続する対象となるネットワークの設定の確認操作が含まれる、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記操作意図単位には、少なくとも前記情報処理装置が再生する音楽の開始および停止操作が含まれる、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 前記操作意図単位には、少なくとも前記情報処理装置においてウェブページを閲覧するためのアプリケーションプログラムの起動が含まれる、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  6. 前記再生処理部において再生されている前記操作画面履歴における任意のタイミングまでの前記操作情報に基づいた操作を実行することにより、前記タイミングにおける前記情報処理装置の環境を構築する環境構築部
    をさらに備える請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 前記環境構築部により構築された前記環境の下で、ユーザによる操作に対応する動作を実行する動作処理部
    をさらに備える請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記ユーザにより行われた操作に応じて表示された操作画面を記録して操作画面履歴を取得する履歴取得部
    をさらに備える請求項1に記載の情報処理装置。
  9. 前記履歴取得部は、前記操作情報履歴と、前記ユーザによる操作に対応する動作が実行されたことにより変化する前記情報処理装置の環境の履歴である環境履歴とをさらに取得する
    請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 前記情報処理装置の環境には少なくとも前記情報処理装置が内蔵するメモリの使用状況が含まれる
    請求項9に記載の情報処理装置。
  11. 前記情報処理装置の環境には少なくとも前記情報処理装置が内蔵するストレージの空き容量が含まれる
    請求項9に記載の情報処理装置。
  12. 前記情報処理装置の環境には少なくとも前記情報処理装置が接続しているネットワークの強度が含まれる
    請求項9に記載の情報処理装置。
  13. 前記情報処理装置の環境には少なくとも前記情報処理装置から音声を出力する際のボリュームのレベルが含まれる
    請求項9に記載の情報処理装置。
  14. 前記環境履歴から取得される前記タイミングで構築されていた前記環境である第1の環境と、前記環境構築部により構築された前記環境である第2の環境との差分を提示する差分提示部
    をさらに備える請求項9に記載の情報処理装置。
  15. 前記操作意図推定部が推定する前記ユーザの操作意図は、前記操作のレベルに応じた階層構造を有する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  16. 前記階層構造は、所定の前記操作が行われるまでの時間に応じて、または、前記操作の対象に応じて構成される
    請求項15に記載の情報処理装置。
  17. ユーザによる操作に応じて取得された操作情報の履歴である操作情報履歴に基づいて、前記ユーザの操作意図を推定し、
    前記ユーザにより行われた操作に応じて表示された操作画面の履歴である操作画面履歴に、推定された前記操作意図に対応する操作が行われたタイミングに対応付けて、前記操作意図を付加する
    ステップを含む情報処理方法。
  18. ユーザによる操作に応じて取得された操作情報の履歴である操作情報履歴に基づいて、前記ユーザの操作意図を推定し、
    前記ユーザにより行われた操作に応じて表示された操作画面の履歴である操作画面履歴に、推定された前記操作意図に対応する操作が行われたタイミングに対応付けて、前記操作意図を付加する
    ステップを含む処理をコンピュータに実行させるプログラム。
  19. ユーザにより行われた操作に応じて表示された操作画面を記録して操作画面履歴を取得する履歴取得部を有する第1の情報処理装置と、
    前記ユーザによる操作に応じて取得された操作情報の履歴である操作情報履歴に基づいて、前記ユーザの操作意図を推定する操作意図推定部と、前記ユーザにより行われた操作に応じて表示された操作画面の履歴である操作画面履歴に、前記操作意図推定部により推定された前記操作意図に対応する操作が行われたタイミングに対応付けて、前記操作意図を付加する操作意図付加部とを有する第2の情報処理装置と、
    前記操作画面履歴に付加されている前記操作意図に従って、前記操作意図単位で前記操作画面履歴を再生する再生処理部を有する第3の情報処理装置と
    を備える情報処理システム。
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