JP2013210952A - 情報処理装置、電子機器、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、電子機器、情報処理方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】操作手順を減らして利便性を向上させることができるようにする。
【解決手段】操作ログ管理部は、クライアント装置に対するユーザの操作の履歴を示す操作ログを取得し、操作ログ解析部は、取得した操作ログを解析して、複数のクライアント装置に対するユーザごとの一連の操作をパターン化し、連携プログラム生成部は、パターン化されたユーザの一連の操作に応じて、複数のクライアント装置の連携した動作を制御するための連携プログラムを生成し、連携プログラム提供部は、生成した連携プログラムを、主クライアント装置に提供する。本技術は、例えば、複数の電子機器にて採取された操作ログを管理するサーバに適用することができる。
【選択図】図5

Description

本技術は、情報処理装置、電子機器、情報処理方法、及びプログラムに関し、特に、操作手順を減らして利便性を向上させることができるようにした情報処理装置、電子機器、情報処理方法、及びプログラムに関する。
操作用のメニュー画面を提示する電子機器では、多機能になるほどメニューが階層化されている場合が多く、ユーザは、所望の機能を動作させるための操作にたどり着くまでに数段階のステップを踏まなければならない。そのため、操作性を向上させるための技術が各種提案されている。
例えば、特許文献1には、階層型のメニューの各処理項目を使用回数順に並び替えて、使用回数の高い処理項目順のメニューが常時表示されるようにする技術が開示されている。
また、特許文献2には、過去に発生した画面遷移の識別情報を時系列に記録しておくことで、ユーザの操作を先読みして操作性を改善する技術が開示されている。
特開平9−160743号公報 特開2010−211483号公報
ところで、一人のユーザが複数の電子機器を操作することは一般的に行われているが、従来の技術では、単独の電子機器での操作性の改善を目的としているため、複数の電子機器にまたがる一連の操作についての操作性を改善することはできない。
そのため、ユーザによって行われる複数の電子機器にまたがる一連の操作についても、その操作性を改善して利便性を向上させることが求められている。
本技術はこのような状況に鑑みてなされたものであり、ユーザによる複数の電子機器に対する一連の操作を解析して、その解析結果に応じて電子機器を連携して動作させることで、ユーザの操作手順を減らして利便性を向上させることができるようにするものである。
本技術の第1の側面の情報処理装置は、ユーザの第1の電子機器に対する操作の履歴を示す第1の操作履歴情報と、前記ユーザの第2の電子機器に対する操作の履歴を示す第2の操作履歴情報とに応じて生成される、前記ユーザの操作をパターン化したパターン情報に応じて、前記第1の電子機器及び前記第2の電子機器を制御する制御部を備える。
前記制御部は、前記第1の電子機器と前記第2の電子機器を連携させて動作させるように制御を行う。
前記第1の操作履歴情報は、前記ユーザの識別情報、前記第1の電子機器に対する操作内容、及びその操作時刻を少なくとも含み、前記第2の操作履歴情報は、前記ユーザの識別情報、前記第2の電子機器に対する操作内容、及びその操作時刻を少なくとも含み、前記制御部は、前記識別情報により識別される前記ユーザごとに、前記操作時刻によりソートされた前記操作内容を、所定の規則に従いパターン化する。
前記制御部は、所定の時間帯における前記操作内容に基づいた前記ユーザの行動の推定結果に応じて、前記第1の電子機器と前記第2の電子機器を連携させて動作させる。
前記ユーザの行動は、前記操作内容の時間的な前後の関連性に基づき推定される。
前記制御部は、前記第1の電子機器と前記第2の電子機器を連携させて動作させるためのアプリケーションプログラムの実行を指示するためのアイコンを、前記第1の電子機器又は前記第2の電子機器の画面に表示させる。
前記パターン情報は、前記ユーザの操作のパターンの信頼度が第1の閾値以下となる場合、再度パターン化される。
前記制御部は、前記パターンの信頼度が第2の閾値以下となる場合、前記第1の電子機器又は前記第2の電子機器の画面に表示させた前記アイコンを削除する。
前記制御部は、前記第1の電子機器の画面に前記アイコンを表示させた場合、前記第2の電子機器の画面に、前記第1の電子機器と前記第2の電子機器の連携した動作の候補を選択させる候補選択画面を表示させて、前記ユーザによる動作の候補の選択に応じて、前記第1の電子機器と前記第2の電子機器を連携させて動作させる。
前記第1の操作履歴情報及び前記第2の操作履歴情報を蓄積する操作履歴情報蓄積部と、前記操作履歴情報蓄積部に蓄積された前記第1の操作履歴情報及び前記第2の操作履歴情報を管理する操作履歴情報管理部とをさらに備え、前記操作履歴情報管理部は、前記第1の電子機器又は前記第2の電子機器からの要求に応じて、パターン化の対象となる操作履歴情報を変更する。
情報処理装置は、独立した装置であってもよいし、1つの装置を構成している内部ブロックであってもよい。
本技術の第1の側面の情報処理方法及びプログラムは、前述した第1の側面の情報処理装置に対応する情報処理方法及びプログラムである。
本技術の第1の側面の情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムにおいては、ユーザの第1の電子機器に対する操作の履歴を示す第1の操作履歴情報と、前記ユーザの第2の電子機器に対する操作の履歴を示す第2の操作履歴情報とに応じて生成される、前記ユーザの操作をパターン化したパターン情報に応じて、前記第1の電子機器及び前記第2の電子機器が制御される。
本技術の第2の側面の電子機器は、ユーザの操作の履歴を示す操作履歴情報を取得する操作履歴情報取得部と、取得した前記操作履歴情報を、前記ユーザの使用する複数の電子機器から取得された前記操作履歴情報に応じて生成される前記ユーザの操作をパターン化したパターン情報に応じて前記複数の電子機器の制御を行う情報処理装置に通知する操作履歴情報管理部と、前記情報処理装置からの制御に従い、前記複数の電子機器を連携させて動作させる制御部とを備える電子機器。
前記複数の電子機器を連携させて動作させるためのアプリケーションプログラムの実行を指示するためのアイコンの表示を制御する表示制御部をさらに備え、前記制御部は、前記ユーザにより前記アイコンが操作された場合、前記アプリケーションプログラムを実行して、前記複数の電子機器を連携させて動作させる。
前記アプリケーションプログラムは、前記ユーザの操作のパターンの信頼度が第1の閾値以下となった場合に再生成され、前記表示制御部は、再生成された前記アプリケーションプログラムの実行を指示するためのアイコンを表示させる。
前記表示制御部は、前記パターンの信頼度が第2の閾値以下となった場合、前記情報処理装置からの制御に従い、前記アイコンを削除する。
前記制御部は、前記情報処理装置からの制御に従い、他の電子機器の画面に、前記複数の電子機器の連携した動作の候補を選択させる候補選択画面を表示させる。
前記操作履歴情報管理部は、前記情報処理装置にて行われるパターン化の対象となる前記操作履歴情報の変更を要求する。
電子機器は、独立した装置であってもよいし、1つの装置を構成している内部ブロックであってもよい。
本技術の第2の側面の情報処理方法及びプログラムは、前述した第2の側面の電子機器に対応する情報処理方法及びプログラムである。
本技術の第2の側面の電子機器、情報処理方法、及びプログラムにおいては、ユーザの操作の履歴を示す操作履歴情報が取得され、取得された前記操作履歴情報が、前記ユーザの使用する複数の電子機器から取得された前記操作履歴情報に応じて生成される前記ユーザの操作をパターン化したパターン情報に応じて前記複数の電子機器の制御を行う情報処理装置に通知され、前記情報処理装置からの制御に応じて、前記複数の電子機器が連携させて動作される。
本技術の第1の側面及び第2の側面によれば、複数の電子機器に対する操作を繰り返し行う場合に、その操作手順を減らして利便性を向上させることができる。
本技術の連携プログラム提供システムの一実施の形態の構成を示す図である。 本技術のクライアント装置の一実施の形態の構成を示す図である。 図2の制御部の詳細な構成例を示す図である。 本技術のサーバの一実施の形態の構成を示す図である。 図4の制御部の詳細な構成例を示す図である。 操作ログ記憶通知処理を示すフローチャートである。 操作ログ記憶部が記憶する操作ログの例を示す図である。 操作ログ蓄積処理を示すフローチャートである。 操作ログデータベースに蓄積される操作ログの例を示す図である。 連携プログラム生成提供処理を示すフローチャートである。 連携プログラム取得実行処理を示すフローチャートである。 アイコンの表示例を示す図である。 連携制御情報取得実行処理を示すフローチャートである。 具体的な運用例を示す図である。 連携プログラム取得実行処理を示すフローチャートである。 携帯端末装置の画面の表示例を示す図である。 テレビジョン受像機の操作候補選択画面の表示例を示す図である。 操作ログ編集処理を示すフローチャートである。 パーソナルコンピュータのログ編集画面の表示例を示す図である。 コンピュータの構成例を示す図である。
以下、図面を参照しながら本技術の実施の形態について説明する。
<本技術の実施の形態>
[連携プログラム提供システムの構成例]
図1は、本技術の連携プログラム提供システムの一実施の形態の構成を示す図である。
連携プログラム提供システム1は、複数のクライアント装置11及びサーバ12から構成される。また、複数のクライアント装置11のうち、通信機能を有するクライアント装置11は、ネットワーク2を介してサーバ12と相互に接続される。
クライアント装置11は、例えば、携帯電話機やスマートフォン等の携帯端末装置11−1、デジタルカメラ11−2、ノート型のパーソナルコンピュータやタブレットPC等のパーソナルコンピュータ11−3、テレビジョン受像機11−4、若しくはレコーダ11−5などの電子機器、又は照明装置11−6や空調装置11−7などの家庭内で使用される電気製品(以下、総称して電子機器という)である。なお、図1に示した電子機器は一例であって、ユーザにより操作される電子機器であれば、クライアント装置11とすることができる。
クライアント装置11は、ユーザにより所定の操作が行われた場合、その操作の履歴を操作ログとして記憶する。ここで、操作ログとは、ユーザの操作履歴を示す情報であって、ユーザID、クライアント装置11に対する操作内容、及びその操作時刻を示す情報が少なくとも含まれる。
複数のクライアント装置11のうち通信機能を有するクライアント装置11は、所定のタイミングで、蓄積している操作ログを、ネットワーク2を介してサーバ12に通知する。なお、照明装置11−6や空調装置11−7などの通信機能を有しないクライアント装置11の操作ログは、例えば、当該装置を、パーソナルコンピュータ11−3等の通信機能を有するクライアント装置11が監視することで、代わりに操作ログを記憶してサーバ12に通知することが可能となる。
サーバ12は、複数のクライアント装置11から通知される操作ログを受信し、操作ログデータベース13に蓄積する。また、サーバ12は、操作ログデータベース13に蓄積されたユーザごとの操作ログを解析し、その解析結果に基づいて、連携プログラムを生成する。サーバ12は、生成した連携プログラムを、ネットワーク2を介して主クライアント装置11に提供する。
ここで、連携プログラムとは、パターン化されたユーザの一連の操作に応じて、複数のクライアント装置11での連携した動作を制御するためのアプリケーションプログラムである。また、当該パターン化の方法であるが、複数のクライアント装置11から通知された操作ログを解析することで、それらの装置を使用したユーザの操作がパターン化されることになる。当該パターン化の詳細については後述する。
また、連携プログラムは、すべてのクライアント装置11に対して提供されるものではなく、特定のクライアント装置11に対してのみ送られる。そこで、以下の説明では、サーバ12からの連携プログラムの提供先となって連携動作を主体的に制御するクライアント装置11を、主クライアント装置11と称し、それ以外を、従クライアント装置11と称して区別する。ただし、主クライアント装置11と従クライアント装置11を区別する必要がない場合には、単にクライアント装置11と称する。
主クライアント装置11は、サーバ12から提供される連携プログラムを取得する。主クライアント装置11は、取得した連携プログラムに基づいて、1又は複数の従クライアント装置11を連携して動作させる。従クライアント装置11は、主クライアント装置11からの制御に従い、他のクライアント装置11と連携した所定の動作を行う。
連携プログラム提供システム1は、以上のように構成される。
[クライアント装置の構成例]
図2は、本技術のクライアント装置の一実施の形態の構成を示す図である。
クライアント装置11は、制御部31、操作部32、表示部33、操作ログ記憶部34、及び通信部35から構成される。
制御部31は、クライアント装置11の各部の動作を制御する。
操作部32は、機械的に動作する機構を有するボタンとして構成され、ユーザの操作に応じた操作信号を制御部31に供給する。なお、操作部32は、表示部33の画面上に重畳されたタッチパネルとして構成されるようにしてもよい。その場合、操作部32は、各種のGUI(Graphical User Interface)画像に対するユーザの指示を受け付け、当該指示に応じた操作信号を制御部31に供給する。
表示部33は、制御部31からの制御に従い、所定の画面を表示する。
操作ログ記憶部34は、制御部31からの制御に従い、操作ログを記憶する。また、操作ログ記憶部34は、制御部31からの制御に従い、記憶している操作ログを制御部31に供給する。
通信部35は、制御部31からの制御に従い、ネットワーク2を介してサーバ12にアクセスして、各種のデータの送受信を行う。また、通信部35は、制御部31からの制御に従い、他のクライアント装置11との間で通信を行い、各種のデータの送受信を行う。
クライアント装置11は、以上のように構成される。
(制御部31の構成例)
図3は、クライアント装置11の制御部31の詳細な構成を示す図である。
制御部31は、操作識別部51、計時部52、操作ログ管理部53、連携プログラム取得部54、連携制御部55、及び表示制御部56から構成される。
操作識別部51は、操作部32からの操作信号に基づいて、ユーザにより行われた操作内容を識別し、その操作内容を操作ログ管理部53に供給する。
計時部52は、ユーザにより操作が行われた操作時刻を計時し、その操作時刻を操作ログ管理部53に供給する。
操作ログ管理部53は、操作ログ記憶部34に記憶される操作ログの管理を行う。また、操作ログ管理部53は、操作を行ったユーザのユーザIDを取得する。操作ログ管理部53は、取得したユーザID、操作識別部51からの操作内容、及び計時部52からの操作時刻を、1レコード分のデータとして、操作ログ記憶部34に記憶させる。
また、操作ログ管理部53は、スケジューラとしての機能を有し、所定のタイミングで操作ログ記憶部34に記憶された操作ログを読み出す。操作ログ管理部53は、通信部35を制御して、読み出した操作ログを、ネットワーク2を介してサーバ12に通知する。
連携プログラム取得部54は、当該クライアント装置11が主クライアント装置11である場合、通信部35を制御して、サーバ12から提供される連携プログラムを取得し、連携制御部55に供給する。また、当該クライアント装置11が従クライアント装置11である場合、連携プログラム取得部54は、通信部35を制御して、主クライアント装置11から提供される連携プログラム等の連携に関する情報を取得し、連携制御部55に供給する。
連携制御部55は、連携プログラム取得部54から供給される連携プログラムを実行して、複数のクライアント装置11が連携して動作するように制御する。
表示制御部56は、連携プログラム取得部54により連携プログラムが取得された場合、連携プログラムの実行を指示するためのアイコン(ショートカット用のアイコン)を、表示部33に表示させる。
制御部31は、以上のように構成される。
[サーバの構成例]
図4は、本技術のサーバの一実施の形態の構成を示す図である。
サーバ12は、前述した操作ログデータベース13のほか、制御部71及び通信部72を含むようにして構成される。
制御部71は、サーバ12の各部の動作を制御する。
通信部72は、制御部71からの制御に従い、クライアント装置11との間で、各種のデータの送受信を行う。
操作ログデータベース13は、制御部71からの制御に従い、複数のクライアント装置11から通知された操作ログを蓄積する。また、操作ログデータベース13は、制御部71からの制御に従い、蓄積している操作ログを制御部71に供給する。
サーバ12は、以上のように構成される。
(制御部71の構成例)
図5は、サーバ12の制御部71の詳細な構成を示す図である。
制御部71は、操作ログ管理部91、操作ログ解析部92、連携プログラム生成部93、及び連携プログラム提供部94から構成される。
操作ログ管理部91は、操作ログデータベース13に蓄積される操作ログの管理を行う。操作ログ管理部91は、所定のタイミングで操作ログデータベース13に蓄積された操作ログを読み出し、操作ログ解析部92に供給する。
操作ログ解析部92は、操作ログ管理部91から供給される操作ログを解析し、複数のクライアント装置11に対するユーザごとの一連の操作をパターン化する。
連携プログラム生成部93は、操作ログ解析部92によりパターン化されたユーザの一連の操作に応じて、連携プログラムを生成し、連携プログラム提供部94に供給する。
連携プログラム提供部94は、通信部72を制御して、連携プログラム生成部93から供給される連携プログラムを、ネットワーク2を介して、主クライアント装置11に送信する。
制御部71は、以上のように構成される。
[連携プログラム提供処理]
次に、図6乃至図14を参照して、図1の連携プログラム提供システム1を構成する各装置にて実行される連携プログラム提供処理について説明する。
(操作ログ記憶通知処理)
まず、図6のフローチャートを参照して、クライアント装置11による操作ログ記憶通知処理について説明する。
ステップS11において、操作識別部51は、操作部32からの操作信号に基づいて、ユーザにより所定の操作が行われたか否かを判定する。ステップS11において、ユーザにより所定の操作が行われたと判定された場合、処理は、ステップS12に進められる。
ステップS12において、操作識別部51は、操作部32からの操作信号に基づいて、ユーザにより行われた操作内容を識別する。
ステップS13において、計時部52は、ユーザにより所定の操作が行われたときの操作時刻を計時する。
ステップS14において、操作ログ管理部53は、当該操作を行ったユーザのユーザIDを取得する。なお、ユーザIDは、例えば、ユーザごとに割り当てられるIDであって、当該ユーザが使用するクライアント装置11には共通のIDが用いられる。従って、同一のユーザが複数のクライアント装置11を使用する場合、それらのクライアント装置11には、同一のユーザIDが用いられることになる。
ステップS15において、操作ログ管理部53は、操作識別部51により識別された操作内容、計時部52により計時された操作時刻、及び当該操作を行ったユーザのユーザIDを、1レコード分のデータとして、操作ログ記憶部34に記憶させる。
また、ステップS11においてユーザにより所定の操作が行われていないと判定された場合、操作ログを記憶させる必要はないので、ステップS12乃至S15はスキップされ、処理は、ステップS16に進められる。
ステップS16において、操作ログ管理部53は、操作ログをサーバ12に通知するタイミングであるか否かを判定する。ここでは、操作ログ管理部53は、各クライアント装置11の性能やネットワーク2の通信状態を示す情報を取得してそれらの情報を解析して、一度に通知するデータ量とその周期を決定することで、当該判定処理を行う。
ステップS16において、操作ログを通知するタイミングであると判定された場合、処理は、ステップS17に進められる。
ステップS17において、操作ログ管理部53は、操作ログ記憶部34に記憶された操作ログを読み出す。
ステップS18において、操作ログ管理部53は、通信部35を制御して、読み出した操作ログを、ネットワーク2を介してサーバ12に通知する。なお、操作ログは、ステップS16にて決定されたデータ量に基づき、操作ログ記憶部34に記憶されたデータのすべてを通知してもよいし、既に通知済みの分との差分のデータのみを通知してもよい。
図7は、操作ログ記憶部34に記憶される操作ログの例を示す図である。
図7には、テレビジョン受像機11−4がユーザにより操作された場合の操作ログの例が示されている。この例では、「UserX」であるユーザIDを有するユーザによって、2011年11月20日の19時41分21.821秒に、テレビジョン受像機11−4の電源をオンする操作が行われ、さらに、2011年11月20日の19時41分34.507秒に、テレビジョン受像機11−4の入力を、「TV」から「HDMI」に切り替える操作が行われたことが記録されている。
このような操作ログが、ユーザが所定の操作を行う度に操作ログ記憶部34に記憶され、所定のタイミングでサーバ12に送信される。
なお、ユーザIDは、当該クライアント装置11が一人のユーザにより使用されるのであれば、操作ログ記憶部34に記憶されるデータに付加する必要はなく、操作ログを通知する際に付加するようにしてもよい。
また、図7には、操作ログの例として、ユーザID、操作時刻、及び操作内容を記憶させる例を示したが、例えば、画質や音質などの設定情報、GPS(Global Positioning System)による位置情報、又はエラー情報などの情報を操作ログとして記憶させるようにしてもよい。これらの情報を記憶させることで、例えば位置情報に応じて所定の地域ごとに特定の操作方法があることを識別したり、エラー情報に応じてエラーが発生するような操作を行うユーザを識別したりすることが可能となる。
図6のフローチャートに戻り、ステップS16において操作ログを通知するタイミングではないと判定された場合、操作ログを通知する必要はないので、ステップS17及びS18はスキップされ、処理は、ステップS19に進められる。
ステップS19において、制御部31は、操作ログ記憶通知処理を終了するか否かを判定する。ステップS19において、操作ログ記憶通知処理を終了しないと判定された場合、処理は、ステップS11に戻り、操作ログの記憶処理と通知処理が繰り返される。
一方、ステップS19において、操作ログ記憶通知処理を終了すると判定された場合、図6の操作ログ記憶通知処理は終了する。
以上、操作ログ記憶通知処理について説明した。操作ログ記憶通知処理では、ユーザにより所定の操作が行われた場合には操作ログの記憶処理が行われ、操作ログの通知のタイミングになったとき、記憶済みの操作ログの通知処理が行われる。そして、この操作ログ記憶通知処理は、図1のクライアント装置11のうち、例えば通信機能を有する携帯端末装置11−1乃至レコーダ11−5によって繰り返し実行されることになる。
なお、通信機能を有さない照明装置11−6及び空調装置11−7については、例えば照明装置11−6や空調装置11−7を操作する際に、リモートコントローラから赤外線で送られる制御信号を、パーソナルコンピュータ11−3等の通信機能を有するクライアント装置11が監視することで、通信機能を有さないクライアント装置11の代わりに操作ログを記憶することができる。また、通信機能を有するクライアント装置11が、通信機能を有さないクライアント装置11を制御し、その操作ログを記憶するようにしてもよい。
(操作ログ蓄積処理)
次に、図8のフローチャートを参照して、サーバ12による操作ログ蓄積処理について説明する。
ステップS31において、操作ログ管理部91は、通信部72を制御して、クライアント装置11から操作ログが通知されたか否かを判定する。ステップS31において、操作ログが通知されたと判定された場合、処理はステップS32に進められる。
ステップS32において、操作ログ管理部91は、通信部72を制御して、クライアント装置11からネットワーク2を介して通知される操作ログを取得する。
ステップS33において、操作ログ管理部91は、取得した操作ログを、操作ログデータベース13に蓄積する。
図9は、操作ログデータベース13に蓄積される操作ログの例を示す図である。
図9には、操作ログの一例として、「UserX」であるユーザIDを有するユーザXと、「UserY」であるユーザIDを有するユーザYによって行われた操作の操作ログが示されている。
この例では、ユーザXが、2011年11月20日の19時35分20.305秒から19時47分11.222秒までの間に、照明装置11−6、空調装置11−7、テレビジョン受像機11−4、レコーダ11−5の電源を次々にオンし、さらにテレビジョン受像機11−4の入力を「TV」から「HDMI」に切り替える操作を行っている。その後、ユーザXは、レコーダ11−5に記録されたコンテンツ1,コンテンツ2,コンテンツ3を順次再生させる操作を行っている。
また、ユーザYは、2011年11月25日18時25分30.035秒から18時37分21.362秒までの間に、デジタルカメラ11−2とパーソナルコンピュータ11−3の電源を順にオンし、デジタルカメラ11−2で撮影した画像のデータを、パーソナルコンピュータ11−3に転送する操作を行っている。また、ユーザYはその後、テレビジョン受像機11−4とレコーダ11−5の電源を順にオンし、さらにテレビジョン受像機11−4の入力を、「TV」から「HDMI」に切り替え、レコーダ11−5に記録されたコンテンツ4,コンテンツ5,コンテンツ6を順次再生させる操作を行っている。
このように、サーバ12には、各ユーザによって操作されたクライアント装置11から通知される操作ログが、ユーザ単位で順次蓄積されるので、その操作内容を操作時刻順にソートすることで、ある時間帯におけるユーザの操作を特定することが可能となる。
図8のフローチャートに戻り、ステップS31において操作ログが通知されていないと判定された場合、又はステップS33の処理が終了すると、処理は、ステップS31に戻り、以降の処理が繰り返される。
以上、操作ログ蓄積処理について説明した。操作ログ蓄積処理では、複数のクライアント装置11から通知される操作ログが順次取得され、ユーザ単位で操作ログデータベース13に蓄積される。
(連携プログラム生成提供処理)
次に、図10のフローチャートを参照して、サーバ12による連携プログラム生成提供処理について説明する。
ステップS51において、操作ログ管理部91は、所定のユーザについての連携プログラムを生成するタイミングであるか否かを判定する。ステップS51において連携プログラムを生成するタイミングであると判定された場合、処理は、ステップ52に進められる。
ステップS52において、操作ログ管理部91は、操作ログデータベース13から、所定のユーザの操作ログを読み出す。ステップS53において、操作ログ解析部92は、読み出された操作ログの解析を行う。
すなわち、図9に示したように、クライアント装置11ごとに採取された操作ログを、サーバ12の操作ログデータベース13に集約して蓄積することで、ユーザごとの操作内容を、操作時刻順にソートすることができる。これにより、操作ログ解析部92は、ユーザごとに、複数のクライアント装置11を操作した順番を解析して、複数のクライアント装置11に対するユーザごとの一連の操作をパターン化することができる。
具体的には、操作ログ解析部92は、ユーザの操作の開始の前、又は操作の終了後の空き時間を検出して、操作時刻が一定の時間帯に集中している場合には、ユーザはクライアント装置11に対する操作を続けて行っていると判定して、当該ユーザの一連の操作をパターン化することが可能となる。ただし、一定の時間帯の幅は、ユーザの過去の操作ログの内容やクライアント装置11の性能から抽出されるパラメータに応じて決定される。
また、ユーザの行動(操作手順)を学習するようにしてもよい。例えば、あるユーザが、テレビジョン受像機11−4の電源をオンする操作をした後、テレビジョン受像機11−4の入力を切り替える操作を行うなど、ある操作の次にどのような操作をするかを記録しておくことで、テレビジョン受像機11−4の電源をオンする操作と、入力切り替えの操作は、時間的に前後関係のある操作であることがわかる。このように、操作ログ解析部92は、操作ログに基づいて、ユーザの操作手順の前後関係の関連性を解析して、ユーザの行動(操作手順)を推定することができる。
このように、操作ログ解析部92は、ユーザの一連の操作が、どの時間帯に、どれだけ関連性のある行動同士で行われたかを解析することで、より正確に、ユーザの操作手順をパターン化することが可能となる。
さらに、毎日操作ログを採取し続けることで、例えば、ユーザの帰宅時間の誤差が大きくなく、ほぼ平日の18:30に集中して操作ログが採取されている場合、これは、ユーザが帰宅して家の電気製品の電源を一通りオンしていることが想定される。そして、ユーザが電気製品の電源を一通りオンする操作をはじめたときの時刻が、例えば夕方のある決まった時間帯であれば、これはユーザの帰宅時の行動であると推測されるので、操作ログ解析部92は、このような一連の操作を1つのパターンとして解析することができる。
ステップS54において、連携プログラム生成部93は、操作ログ解析部92による解析結果に基づいて、連携プログラムを生成する。
例えば、操作ログ解析部92によって、あるユーザの帰宅時の行動パターンの解析結果が得られた場合、連携プログラム生成部93は、当該解析結果に基づいて、帰宅時におけるユーザの一連の操作と同様にクライアント装置11を連携して動作させるための連携プログラムを生成する。例えば、主クライアント装置11が携帯端末装置11−1である場合、連携プログラム生成部93は、連携プログラムとして、携帯端末装置11−1にて実行可能な連携プログラム(例えば、「お帰りメニュー」)を生成することができる。
ステップS55において、連携プログラム提供部94は、通信部72を制御して、生成された連携プログラムを、ネットワーク2を介して、例えば、携帯端末装置11−1等の主クライアント装置11に提供する。これにより、携帯端末装置11−1は、「お帰りメニュー」などの連携プログラムをダウンロードして、実行することが可能となる。
また、ステップS51において連携プログラムを生成するタイミングではないと判定された場合、ステップS52乃至S55はスキップされ、処理は、ステップ56に進められる。
ステップS56において、操作ログ管理部91は、所定のユーザの連携プログラムをチェックするタイミングであるか否かを判定する。ステップS56において、連携プログラムをチェックするタイミングであると判定された場合、処理は、ステップS57に進められる。
ステップS57において、操作ログ管理部91は、操作ログデータベース13から、所定のユーザの操作ログを読み出す。ステップS58において、操作ログ解析部92は、読み出した操作ログの解析を行い、パターンの信頼度を求める。
ここで、パターンの信頼度とは、ユーザのパターン化された一連の操作の信頼性を示す値である。例えば、あるユーザのパターン化された一連の操作のうち、一部の操作を行わなくなった場合、操作ログ解析部92は、当該操作が行われる確率などのパラメータに応じて、そのパターンの信頼度を所定の値だけ低下させる。
ステップS59において、操作ログ解析部92は、操作ログの解析結果に基づいて、パターンの信頼度が所定の閾値以下となるか否かを判定する。ステップS59において、パターンの信頼度が所定の閾値以下となると判定された場合、処理は、ステップS60に進められる。
ステップS60において、操作ログ解析部92は、連携プログラムを再生成するか否かを判定する。ステップS60において、連携プログラムを再生成すると判定された場合、処理は、ステップS61に進められる。
ステップS61において、連携プログラム生成部93は、操作ログ解析部92による解析結果に基づいて、連携プログラムを再生成する。
例えば、あるユーザが平日の18:30頃の帰宅時に行っていた操作のうち、テレビジョン受像機11−4の入力を切り替える操作を行わなくなった場合、操作ログ解析部92は、パターン化された一連の操作から、テレビジョン受像機11−4の入力を切り替える操作を除いたものを再度パターン化する。そして、連携プログラム生成部93は、再パターン化された一連の操作に対応する連携プログラムを再生成する。
ステップS62において、連携プログラム提供部94は、通信部72を制御して、再生成された連携プログラムを、ネットワーク2を介して、主クライアント装置11に提供する。これにより、携帯端末装置11−1は、ユーザの操作に応じて適応的に再生成された「お帰りメニュー」などの連携プログラムを再度ダウンロードして、実行することが可能となる。
また、ステップS60において、連携プログラムを再生成しないと判定された場合、処理は、ステップS63に進められる。ステップS63において、連携プログラム提供部94は、通信部72を制御して、ネットワーク2を介して主クライアント装置11にアクセスし、ダウンロード済みの連携プログラム及びショートカット用のアイコンを削除する。
例えば、あるユーザの生活パターンが変化して、以前に帰宅時に行っていた操作を全く行わなくなった場合、操作ログ解析部92は、その解析結果を連携プログラム提供部94に供給する。連携プログラム提供部94は、操作ログ解析部92からの解析結果に基づいて、当該ユーザの携帯端末装置11−1にアクセスし、ダウンロード済みの「お帰りメニュー」及びそのショートカット用のアイコンを削除する。
このように、操作ログ解析部92によってパターンの信頼度が解析され、例えば、当該信頼度が第1の閾値以下となる場合には、連携プログラムが再生成され(S61,S62)、さらに当該信頼度が第2の閾値以下となる場合には、連携プログラム及びショートカット用のアイコンが削除される(S63)。
ステップS62又はS63の処理が終了すると、処理はステップS51に戻り、以降の処理が繰り返される。また、ステップS56において、連携プログラムをチェックするタイミングではないと判定された場合、又はステップS59において、パターンの信頼度が所定の閾値以下とならない場合、連携プログラムを再生成又は削除する必要はないので、処理は、ステップS51に戻される。
以上、連携プログラム生成提供処理について説明した。
このように、サーバ12は、操作ログに基づき連携プログラムを生成して、主クライアント装置11に提供する。また、サーバ12は、連携プログラムを主クライアント装置11に提供した後も、操作ログに基づき、ユーザによる操作のチェックを周期的に行い、同一の操作が繰り返し行われればそのパターンの信頼度を上げ、同一の操作を繰り返し行わなくなったら、そのパターンの信頼度を低下させる。そして、パターンの信頼度が低下した場合には、ユーザはパターン化された操作を行わなくなったと推定されるので、変化したパターンに応じた連携プログラムを再生成して提供するか、提供済みの連携プログラム及びショートカット用のアイコンを削除する。
例えば、テレビジョン受像機11−4の電源をオンした後にレコーダ11−5の電源は必ずオンにするが、デジタルカメラ11−2の電源をオンした後にパーソナルコンピュータ11−3の電源をオンする頻度が低い場合には、デジタルカメラ11−2とパーソナルコンピュータ11−3の操作が行われない数をカウントする。そして、それらを一緒に操作する確率(信頼度)が50%以下である場合には、「お帰りメニュー」から、デジタルカメラ11−2とパーソナルコンピュータ11−3の連携動作を削除して、当該「お帰りメニュー」を再生成する。
また、サーバ12は、デジタルカメラ11−2の電源をオンした後にパーソナルコンピュータ11−3の電源をオンし、画像転送を行う「画像転送メニュー」の連携プログラムを別に生成するようにしてもよい。この場合、サーバ12は、主クライアント装置11での「画像転送メニュー」の使用頻度を監視し、使用頻度が低いのであれば、当該連携プログラム及びショートカット用のアイコンを削除する。これにより、ユーザの行動と、主クライアント装置11で実行可能となる連携プログラムとのずれが抑制される。
(主クライアント装置の連携プログラム取得実行処理)
次に、図11のフローチャートを参照して、主クライアント装置11による連携プログラム取得実行処理について説明する。
ステップS71において、連携制御部55は、連携プログラムのダウンロードが許可されたか否かを判定する。ステップS71において、連携プログラムのダウンロードが許可されたと判定された場合、処理は、ステップS72に進められる。
例えば、サーバ12は、ある時間帯(例えば18:30〜19:00の30分間)にて、ユーザによる一連の操作が10回行われていて、8割の確率で特定の操作パターンが継続すれば、連携プログラムを生成して、そのダウンロードを許可する。すなわち、当該ダウンロードが許可されるタイミングとしては、例えば、ユーザによる所定の操作の繰り返しの回数が所定の閾値を超えた場合、当該操作が所定の期間内に集中して行われた場合、又は前後の操作の関連性の強度などに応じて決定される。
ステップS72において、連携プログラム取得部54は、通信部35を制御して、サーバ12からの連携プログラムをダウンロードして取得する。
ステップS73において、連携制御部55は、ユーザが連携プログラムの実行を指示するためのショートカット用のアイコンを取得する。ステップS74において、表示制御部56は、連携制御部55からのアイコンを、表示部33に表示させる。
なお、ステップS71において、連携プログラムのダウンロードが許可されていないと判定された場合、ステップS72乃至S74はスキップされ、処理は、ステップS75に進められる。
ステップS75において、連携制御部55は、操作部32からの操作信号に基づいて、表示部33に表示されたアイコンが操作され、連携プログラムの実行が指示されたか否かを判定する。
図12は、携帯端末装置11−1の画面の表示例を示す図である。
図12の例では、携帯端末装置11−1には、サーバ12から「お帰りメニュー」、「お休みメニュー」、及び「お出かけメニュー」がダウンロードされ、それらの連携プログラムのショートカット用のアイコンが画面に表示されている。ユーザは、所望のアプリのアイコンを、タッチパネル上でタップ操作することで、所望の連携プログラムを実行させる。ここで、「タップ操作」とは、タッチパネル上の所望の領域を指などで軽くたたくような操作をいう。
図11のフローチャートに戻り、ステップS75において、連携プログラムの実行が指示されたと判定された場合、処理は、ステップS76に進められる。
ステップS76において、連携制御部55は、連携プログラムを実行する。
ステップS77において、連携制御部55は、連携プログラムによって主クライアント装置11の動作が指示されたか否かを判定する。ステップS77において、主クライアント装置11の動作が指示されたと判定された場合、処理は、ステップS78に進められる。
ステップS78において、連携制御部55は、主クライアント装置11の各部の動作を制御して、指示に応じた所定の処理を行う。なお、ステップS77において、主クライアント装置11の動作が指示されていないと判定された場合、ステップS78はスキップされ、処理は、ステップS79に進められる。
ステップS79において、連携制御部55は、連携プログラムによって従クライアント装置11の動作が指示されたか否かを判定する。ステップS79において、従クライアント装置11の動作が指示されたと判定された場合、処理は、ステップS80に進められる。
ステップS80において、連携制御部55は、通信部35を制御して、連携制御情報を従クライアント装置11に通知する。ここで、連携制御情報とは、従クライアント装置11を、他のクライアント装置11と連携して動作させるための情報である。連携制御情報としては、例えば、制御コマンドや連携プログラムが通知される。
ステップS79において従クライアント装置11の動作が指示されていないと判定された場合又はステップS80の処理が終了した場合、処理はステップS71に戻り、それ以降の処理が繰り返される。
以上、主クライアント装置11による連携プログラム取得実行処理について説明した。当該連携プログラム取得実行処理では、主クライアント装置11によって連携プログラムが取得され、ユーザにより実行が指示された場合には、当該連携プログラムが実行される。そして、当該連携プログラムの実行に応じて、主クライアント装置11及び従クライアント装置11のうちいずれか一方又は双方が動作することになる。
(従クライアント装置の連携制御情報取得実行処理)
次に、図13のフローチャートを参照して、従クライアント装置11による連携制御情報取得実行処理について説明する。
ステップS91において、連携制御部55は、主クライアント装置11から連携制御情報が通知されたか否かを判定する。ステップS91において、連携制御情報が通知されたと判定された場合、処理は、ステップS92に進められる。
ステップS92において、連携制御部55は、主クライアント装置11からの連携制御情報を解析する。
ステップS93において、連携制御部55は、連携制御情報の解析結果に基づいて、従クライアント装置11の各部の動作を制御して、指示に応じた所定の処理を行う。
なお、ステップS91において連携制御情報が通知されていないと判定された場合、又はステップS93の処理が終了した場合、処理は、ステップS91に戻り、それ以降の処理が繰り返される。
以上、従クライアント装置11による連携制御情報取得実行処理について説明した。当該連携制御情報取得実行処理では、従クライアント装置11によって連携制御情報が取得されて実行され、当該連携制御情報の実行に応じて、従クライアント装置11が動作することになる。
(具体的な運用例)
次に、前述した処理を実行することで実現される、具体的な運用例について説明する。図14は、具体的な運用例を示す図である。
当該運用例の前提として、ユーザは帰宅すると、まず、照明装置11−6の電源をオンし、その次に空調装置11−7の電源をオンする。その後、ユーザは、テレビジョン受像機11−4、レコーダ11−5の電源を順にオンして、テレビジョン受像機11−4の入力を「TV」から「HDMI」に切り替える操作を行い、レコーダ11−5に蓄積されたコンテンツを視聴する。ユーザは、このようなクライアント装置11に対する一連の操作を帰宅時に繰り返している。
また、サーバ12は、操作ログから当該ユーザの操作パターンを認識して「お帰りメニュー」を生成し、携帯端末装置11−1に提供している。なお、図14では、携帯端末装置11−1が主クライアント装置11となり、それ以外のデジタルカメラ11−2、パーソナルコンピュータ11−3、テレビジョン受像機11−4、レコーダ11−5、照明装置11−6、及び空調装置11−7が従クライアント装置11となる。
携帯端末装置11−1は、「お帰りメニュー」の実行が指示された場合(S1)、パーソナルコンピュータ11−3、テレビジョン受像機11−4、及びレコーダ11−5に対し、連携制御情報を通知する。ただし、照明装置11−6及び空調装置11−7は通信機能を有していないため、パーソナルコンピュータ11−3が、携帯端末装置11−1からの連携制御情報に応じて、リモートコントローラ14を制御することで、照明装置11−6及び空調装置11−7の動作を制御する。
これにより、照明装置11−6及び空調装置11−7は、リモートコントローラ14からの操作信号に応じて、電源がオンされる(S2,S3)。また、テレビジョン受像機11−4及びレコーダ11−5は、携帯端末装置11−1からの連携制御情報に応じて、電源がオンされる(S4,S5)。また、テレビジョン受像機11−4は、連携制御情報に応じて、その入力を「TV」から「HDMI」に切り替える(S6)。さらに、レコーダ11−5は、連携制御情報に応じて、所定のコンテンツの再生を開始する(S7)。
このように、複数のクライアント装置11が、操作ログに応じた連携プログラム(連携制御情報)に基づいて連携して動作することで、パターン化されたユーザの一連の操作に対応する連携した動作が行われることになる。すなわち、ユーザからすれば、自身が繰り返し行った操作に対応する連携プログラムのショートカット用のアイコンが、携帯端末装置11−1の画面に自動で表示され、そのアイコンをタップ操作するだけで、例えばテレビジョン受像機11−4や照明装置11−6等が自動で動作することになる。これにより、ユーザの操作手順を減らして、利便性を向上させることができる。
なお、図14において、携帯端末装置11−1と、デジタルカメラ11−2乃至レコーダ11−5は、無線LAN(Local Area Network)などにより直接通信をしてもよいし、ネットワーク2を経由して通信を行ってもよい。
<変形例>
(主クライアント装置の変動)
前述した説明では、主クライアント装置11が固定である例を説明したが、主クライアント装置11は状況に応じて変動してもよい。そこで、次に、図15乃至図17を参照して、主クライアント装置11が変動する場合について説明する。
(連携プログラム取得実行処理)
図15は、主クライアント装置11が変動する場合の連携プログラム取得実行処理を説明するフローチャートである。ただし、この例では、主クライアント装置11が携帯端末装置11−1からテレビジョン受像機11−4に遷移する場合について説明する。
ステップS111乃至S115においては、図11のステップS71乃至S75と同様に、連携プログラムのダウンロードが許可された場合、連携プログラムが取得され、そのショートカット用アイコンが表示される。
例えば、図16に示すように、携帯端末装置11−1が「お帰りメニュー」をダウンロードした場合、その画面にはアイコン111が表示される。このとき、テレビジョン受像機11−4は電源がオンされていない。また、アイコン111がタップ操作されて、連携プログラムの実行が指示された場合、処理は、ステップS116に進められる。
図15のフローチャートに戻り、ステップS116において、携帯端末装置11−1の連携制御部55は、連携プログラムを実行する。
ステップS117において、携帯端末装置11−1の連携制御部55は、連携プログラムを、テレビジョン受像機11−4に通知する。これにより、主クライアント装置11が携帯端末装置11−1からテレビジョン受像機11−4に遷移することになる。
ステップS131において、テレビジョン受像機11−4の連携プログラム取得部54は、通信部35を制御して、携帯端末装置11−1からの連携プログラムを取得する。
ステップS132において、テレビジョン受像機11−4の連携制御部55は、連携プログラムを実行する。
ステップS133において、テレビジョン受像機11−4の表示制御部56は、連携制御部55からの制御に従い、操作候補選択画面を表示する。
図17は、操作候補選択画面の表示例を示す図である。
図17に示すように、操作候補選択画面には、第1操作候補群として、アイコン121乃至123が表示される。これらのアイコンは、帰宅時の一連の操作として、レコーダ11−5に記録されたコンテンツの視聴を行うユーザに対して、操作ログに基づいたコンテンツを提示するためのものである。
操作候補選択画面にはまた、第2操作候補群として、アイコン131乃至133が表示される。第2操作候補群は、例えば上記の第1操作候補群ほどではないにしろ、操作ログに基づきある程度の頻度で行われるユーザの一連の動作を提示するためのものである。例えば、アイコン131は、「映画メニュー」の実行を指示するためのものである。「映画メニュー」の実行が指示されると、例えば、レコーダ11−5の電源がオンされ、テレビジョン受像機11−4のモードがシネマモードに変更され、入力が「TV」から「HDMI」に切り替えられ、さらに、レコーダ11−5のディスクを挿入するためのトレイが開き、照明装置11−6による照明が暗くなるようになされる。
また、アイコン132は、「スライドショーメニュー」の実行を指示するためのものである。「スライドショーメニュー」の実行が指示されると、例えば、デジタルカメラ11−2により撮影された静止画がテレビジョン受像機11−4にてスライドショーで表示される。アイコン133は、「お休みメニュー」の実行を指示するためのものである。「お休みメニュー」の実行が指示されると、空調装置11−7の温度調節が行われ、照明装置11−6による照明が暗くなされ、テレビジョン受像機11−4のスリープタイマが設定される。
このように、サーバ12は、「お帰りメニュー」を提供した携帯端末装置11−1に対してではなく、テレビジョン受像機11−4に対して、操作ログに基づいた操作候補選択画面を表示させる。つまり、携帯端末装置11−1の画面に表示された「お帰りメニュー」が、テレビジョン受像機11−4の画面に遷移して、操作候補画面として表示されたことになる。
なお、例えば、テレビジョン受像機11−4のリモートコントローラ(不図示)の「戻る」ボタンが操作されると、操作候補選択画面の表示が消される。
図15のフローチャートに戻り、ステップS134において、テレビジョン受像機11−4の連携制御部55は、操作部32からの操作信号に応じて、操作候補選択画面に表示された操作候補のアイコンが選択されたか否かを判定する。
ステップS134において、操作候補のアイコンが選択されたと判定された場合、処理は、ステップS135に進められる。ステップS135において、テレビジョン受像機11−4の連携制御部55は、選択された操作候補のアイコンに応じた所定の処理を行う。
例えば、図17のアイコン133が選択された場合、連携制御部55は、連携制御情報をパーソナルコンピュータ11−3に通知する。これにより、パーソナルコンピュータ11−3は、テレビジョン受像機11−4からの連携制御情報に応じて、リモートコントローラ14を制御して、空調装置11−7の温度調節を行うとともに、照明装置11−6による照明が暗くなるようにする。また、連携制御部55は、テレビジョン受像機11−4のスリープタイマを設定する。これにより、「お休みメニュー」が実行されたことになる。
以上、主クライアント装置11が変動する場合の連携プログラム取得実行処理について説明した。当該連携プログラム取得実行処理では、「お帰りメニュー」をダウンロードした携帯端末装置11−1が当初、主クライアント装置11として動作するが、携帯端末装置11−1からテレビジョン受像機11−4への画面遷移とともに、テレビジョン受像機11−4が主クライアント装置11となる。そして、その後は、テレビジョン受像機11−4が主体となって、他のクライアント装置11との連携した動作を制御することになる。
(操作ログの編集)
また、連携プログラムは、操作ログを解析して得られる操作パターンに基づき生成されるものであるが、操作ログはユーザの意図しないところで蓄積されるため、ユーザからすれば操作パターンに入れてほしくない操作内容がある場合も想定される。従って、ユーザにより操作ログが編集できれば、理想の操作パターンに対応した連携プログラムの提供を受けることができる。そこで、次に、図18及び図19を参照して、操作ログの編集について説明する。
(操作ログ編集処理)
図18は、操作ログ編集処理について説明するフローチャートである。ただし、この例では、クライアント装置11のうちパーソナルコンピュータ11−3により操作ログ編集処理が行われる場合について説明する。
ステップS151において、パーソナルコンピュータ11−3の操作ログ管理部53は、操作部32からの操作信号に基づいて、ユーザにより操作ログの編集が指示されたか否かを判定する。ステップS151において、操作ログの編集が指示されたと判定された場合、処理は、ステップS152に進められる。
ステップS152において、パーソナルコンピュータ11−3の操作ログ管理部53は、通信部35を制御して、ネットワーク2を介してサーバ12にアクセスし、操作ログを要求する。
ステップS171において、サーバ12の操作ログ管理部91は、通信部72を制御して、クライアント装置11から送信される操作ログの要求を受信する。
ステップS172において、サーバ12の操作ログ管理部91は、操作ログデータベース13から操作ログを読み出す。
ステップS173において、サーバ12の操作ログ管理部91は、通信部72を制御して、操作ログを、ネットワーク2を介してパーソナルコンピュータ11−3に送信する。
ステップS153において、パーソナルコンピュータ11−3の操作ログ管理部53は、通信部35を制御して、サーバ12から送信される操作ログを受信する。
ステップS154において、パーソナルコンピュータ11−3の表示制御部56は、サーバ12から受信した操作ログを編集するための編集画面を、表示部33に表示させる。ステップS155において、操作部32は、ユーザによる編集画面への操作を受け付ける。
図19は、編集画面の表示例を示す図である。
図19に示すように、編集画面には、操作ログの一覧が表示される。操作ログにはチェックボックスが割り当てられており、ユーザは操作パターンとしてまとめたい操作ログに対してチェックすることが可能とされる。逆に、操作パターンに入れたくない操作ログについては、ユーザはチェックを外せばよい。また、編集画面には、編集を反映させるためのボタン141と、編集を中止するためのボタン142が表示される。
図18のフローチャートに戻り、ステップS156において、パーソナルコンピュータ11−3の操作ログ管理部53は、操作部32からの操作信号に基づいて、編集を反映させるか否かを判定する。ステップS156において編集を反映させないと判定された場合、処理はステップS155に戻り、以降の処理が繰り返される。
一方、ステップS156において、編集を反映させると判定された場合、処理はステップS157に進められる。ステップS157において、パーソナルコンピュータ11−3の操作ログ管理部53は、通信部35を制御して、編集内容をサーバ12に送信する。
パーソナルコンピュータ11−3により操作ログの編集内容が送信されると、サーバ12ではステップS174以降の処理が行われる。すなわち、ステップS174において、サーバ12の操作ログ管理部91は、通信部72を制御して、パーソナルコンピュータ11−3からの編集内容を受信する。
ステップS175において、パーソナルコンピュータ11−3の操作ログ管理部91は、受信した操作ログの編集内容を、操作ログデータベース13に反映させる。
以上、操作ログ編集処理について説明した。当該操作ログ編集処理では、サーバ12の操作ログデータベース13に蓄積された操作ログの編集画面が、パーソナルコンピュータ11−3に表示されるので、ユーザは、所望の操作ログを選択して、理想の操作パターンに対応した連携プログラムの提供を受けることが可能となる。なお、例えば、操作ログの一覧が単に表示されるだけであっても、ユーザは、当該操作ログの一覧により自身の過去の行動を振り返ることが可能となるので、いわば日記として操作ログを活用することもできる。
なお、前述の説明では、サーバ12は、インターネット等のネットワーク2に接続され、ユーザの自宅の外部に設置されるとして説明したが、サーバ12を、ユーザの自宅内に設置することも可能である。この場合、操作ログを蓄積する対象となるのが、特定のユーザのみとなるときには、操作ログデータベース13にはユーザIDを格納する必要はない。また、このとき、クライアント装置11とサーバ12とは家庭内LANにて接続される。さらに、ユーザIDは、例えば家族や友人など所定の単位でグルーピングすることもできる。
また、前述の説明では、主クライアント装置11は、サーバ12から連携プログラムをダウンロードするとともにショートカット用のアイコンを表示すると説明したが、サーバ12からアイコンのみを取得して表示するようにしてもよい。この場合、主クライアント装置11は、ユーザによりアイコンがタップ操作されたとき、ネットワーク2を介してサーバ12にアクセスし、連携プログラムをダウンロードしてから実行することになる。
さらに、前述の説明では、操作ログの解析は、サーバ12が行うとして説明したが、当該解析をクライアント装置11が行い、その解析結果をサーバ12に通知するようにしてもよい。この場合、制御部71の操作ログ解析部92の機能を、クライアント装置11の制御部31が有することになる。
[本技術を適用したコンピュータの説明]
前述した一連の処理は、ハードウェアにより実行することもできるし、ソフトウェアにより実行することもできる。一連の処理をソフトウェアにより実行する場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータにインストールされる。ここで、コンピュータには、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータや、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどが含まれる。
図20は、前述した一連の処理をプログラムにより実行するコンピュータのハードウェアの構成例を示すブロック図である。
コンピュータ200において、CPU(Central Processing Unit)201,ROM(Read Only Memory)202,RAM(Random Access Memory)203は、バス204により相互に接続されている。
バス204には、さらに、入出力インタフェース205が接続されている。入出力インタフェース205には、入力部206、出力部207、記録部208、通信部209、及びドライブ210が接続されている。
入力部206は、キーボード、マウス、マイクロフォンなどよりなる。出力部207は、ディスプレイ、スピーカなどよりなる。記録部208は、ハードディスクや不揮発性のメモリなどよりなる。通信部209は、ネットワークインタフェースなどよりなる。ドライブ210は、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、又は半導体メモリなどのリムーバブルメディア211を駆動する。
以上のように構成されるコンピュータ200では、CPU201が、例えば、記録部208に記憶されているプログラムを、入出力インタフェース205及びバス204を介して、RAM203にロードして実行することにより、前述した一連の処理が行われる。
コンピュータ200(CPU201)が実行するプログラムは、例えば、パッケージメディア等としてのリムーバブルメディア211に記録して提供することができる。また、プログラムは、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル衛星放送といった、有線又は無線の伝送媒体を介して提供することができる。
コンピュータ200では、プログラムは、リムーバブルメディア211をドライブ210に装着することにより、入出力インタフェース205を介して、記録部208にインストールすることができる。また、プログラムは、有線又は無線の伝送媒体を介して、通信部209で受信し、記録部208にインストールすることができる。その他、プログラムは、ROM202や記録部208に、あらかじめインストールしておくことができる。
なお、コンピュータ200が実行するプログラムは、本明細書で説明する順序に沿って時系列に処理が行われるプログラムであっても良いし、並列に、あるいは呼び出しが行われたとき等の必要なタイミングで処理が行われるプログラムであっても良い。
ここで、本明細書において、コンピュータ200に各種の処理を行わせるためのプログラムを記述する処理ステップは、必ずしもフローチャートとして記載された順序に沿って時系列に処理する必要はなく、並列的あるいは個別に実行される処理(例えば、並列処理あるいはオブジェクトによる処理)も含むものである。
また、プログラムは、1のコンピュータにより処理されるものであってもよいし、複数のコンピュータによって分散処理されるものであってもよい。さらに、プログラムは、遠方のコンピュータに転送されて実行されるものであってもよい。
さらに、本明細書において、システムとは、複数の構成要素(装置、モジュール(部品)等)の集合を意味し、すべての構成要素が同一筐体中にあるか否かは問わない。したがって、別個の筐体に収納され、ネットワークを介して接続されている複数の装置、及び、1つの筐体の中に複数のモジュールが収納されている1つの装置は、いずれも、システムである。
なお、本技術の実施の形態は、前述した実施の形態に限定されるものではなく、本技術の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
例えば、本技術は、1つの機能を、ネットワークを介して複数の装置で分担、共同して処理するクラウドコンピューティングの構成をとることができる。
また、前述のフローチャートで説明した各ステップは、1つの装置で実行する他、複数の装置で分担して実行することができる。
さらに、1つのステップに複数の処理が含まれる場合には、その1つのステップに含まれる複数の処理は、1つの装置で実行する他、複数の装置で分担して実行することができる。
なお、本技術は、以下のような構成をとることができる。
(1)
ユーザの第1の電子機器に対する操作の履歴を示す第1の操作履歴情報と、前記ユーザの第2の電子機器に対する操作の履歴を示す第2の操作履歴情報とに応じて生成される、前記ユーザの操作をパターン化したパターン情報に応じて、前記第1の電子機器及び前記第2の電子機器を制御する制御部を備える
情報処理装置。
(2)
前記制御部は、前記第1の電子機器と前記第2の電子機器を連携させて動作させるように制御を行う
(1)に記載の情報処理装置。
(3)
前記第1の操作履歴情報は、前記ユーザの識別情報、前記第1の電子機器に対する操作内容、及びその操作時刻を少なくとも含み、
前記第2の操作履歴情報は、前記ユーザの識別情報、前記第2の電子機器に対する操作内容、及びその操作時刻を少なくとも含み、
前記制御部は、前記識別情報により識別される前記ユーザごとに、前記操作時刻によりソートされた前記操作内容を、所定の規則に従いパターン化する
(1)又は(2)に記載の情報処理装置。
(4)
前記制御部は、所定の時間帯における前記操作内容に基づいた前記ユーザの行動の推定結果に応じて、前記第1の電子機器と前記第2の電子機器を連携させて動作させる
(3)に記載の情報処理装置。
(5)
前記ユーザの行動は、前記操作内容の時間的な前後の関連性に基づき推定される
(4)に記載の情報処理装置。
(6)
前記制御部は、前記第1の電子機器と前記第2の電子機器を連携させて動作させるためのアプリケーションプログラムの実行を指示するためのアイコンを、前記第1の電子機器又は前記第2の電子機器の画面に表示させる
(1)乃至(5)のいずれかに記載の情報処理装置。
(7)
前記パターン情報は、前記ユーザの操作のパターンの信頼度が第1の閾値以下となる場合、再度パターン化される
(6)に記載の情報処理装置。
(8)
前記制御部は、前記パターンの信頼度が第2の閾値以下となる場合、前記第1の電子機器又は前記第2の電子機器の画面に表示させた前記アイコンを削除する
(7)に記載の情報処理装置。
(9)
前記制御部は、前記第1の電子機器の画面に前記アイコンを表示させた場合、前記第2の電子機器の画面に、前記第1の電子機器と前記第2の電子機器の連携した動作の候補を選択させる候補選択画面を表示させて、前記ユーザによる動作の候補の選択に応じて、前記第1の電子機器と前記第2の電子機器を連携させて動作させる
(6)乃至(8)のいずれかに記載の情報処理装置。
(10)
前記第1の操作履歴情報及び前記第2の操作履歴情報を蓄積する操作履歴情報蓄積部と、
前記操作履歴情報蓄積部に蓄積された前記第1の操作履歴情報及び前記第2の操作履歴情報を管理する操作履歴情報管理部と
をさらに備え、
前記操作履歴情報管理部は、前記第1の電子機器又は前記第2の電子機器からの要求に応じて、パターン化の対象となる操作履歴情報を変更する
(1)乃至(9)のいずれかに記載の情報処理装置。
(11)
情報処理装置の情報処理方法において、
前記情報処理装置が、
ユーザの第1の電子機器に対する操作の履歴を示す第1の操作履歴情報と、前記ユーザの第2の電子機器に対する操作の履歴を示す第2の操作履歴情報とに応じて生成される、前記ユーザの操作をパターン化したパターン情報に応じて、前記第1の電子機器及び前記第2の電子機器を制御する
ステップを含む情報処理方法。
(12)
コンピュータを、
ユーザの第1の電子機器に対する操作の履歴を示す第1の操作履歴情報と、前記ユーザの第2の電子機器に対する操作の履歴を示す第2の操作履歴情報とに応じて生成される、前記ユーザの操作をパターン化したパターン情報に応じて、前記第1の電子機器及び前記第2の電子機器を制御する制御部と
して機能させるためのプログラム。
(13)
ユーザの操作の履歴を示す操作履歴情報を取得する操作履歴情報取得部と、
取得した前記操作履歴情報を、前記ユーザの使用する複数の電子機器から取得された前記操作履歴情報に応じて生成される前記ユーザの操作をパターン化したパターン情報に応じて前記複数の電子機器の制御を行う情報処理装置に通知する操作履歴情報管理部と、
前記情報処理装置からの制御に従い、前記複数の電子機器を連携させて動作させる制御部と
を備える電子機器。
(14)
前記複数の電子機器を連携させて動作させるためのアプリケーションプログラムの実行を指示するためのアイコンの表示を制御する表示制御部をさらに備え、
前記制御部は、前記ユーザにより前記アイコンが操作された場合、前記アプリケーションプログラムを実行して、前記複数の電子機器を連携させて動作させる
(13)に記載の電子機器。
(15)
前記アプリケーションプログラムは、前記ユーザの操作のパターンの信頼度が第1の閾値以下となった場合に再生成され、
前記表示制御部は、再生成された前記アプリケーションプログラムの実行を指示するためのアイコンを表示させる
(14)に記載の電子機器。
(16)
前記表示制御部は、前記パターンの信頼度が第2の閾値以下となった場合、前記情報処理装置からの制御に従い、前記アイコンを削除する
(15)に記載の電子機器。
(17)
前記制御部は、前記情報処理装置からの制御に従い、他の電子機器の画面に、前記複数の電子機器の連携した動作の候補を選択させる候補選択画面を表示させる
(13)乃至(16)のいずれかに記載の電子機器。
(18)
前記操作履歴情報管理部は、前記情報処理装置にて行われるパターン化の対象となる前記操作履歴情報の変更を要求する
(13)乃至(17)のいずれかに記載の電子機器。
(19)
電子機器の情報処理方法において、
前記電子機器が、
ユーザの操作の履歴を示す操作履歴情報を取得し、
取得した前記操作履歴情報を、前記ユーザの使用する複数の電子機器から取得された前記操作履歴情報に応じて生成される前記ユーザの操作をパターン化したパターン情報に応じて前記複数の電子機器の制御を行う情報処理装置に通知し、
前記情報処理装置からの制御に応じて、前記複数の電子機器を連携させて動作させる
ステップを含む情報処理方法。
(20)
コンピュータを、
ユーザの操作の履歴を示す操作履歴情報を取得する操作履歴情報取得部と、
取得した前記操作履歴情報を、前記ユーザの使用する複数の電子機器から取得された前記操作履歴情報に応じて生成される前記ユーザの操作をパターン化したパターン情報に応じて前記複数の電子機器の制御を行う情報処理装置に通知する操作履歴情報管理部と、
前記情報処理装置からの制御に応じて、前記複数の電子機器を連携させて動作させる制御部と
して機能させるためのプログラム。
1 連携プログラム提供システム, 2 ネットワーク, 11−1乃至11−7 クライアント装置, 12 サーバ, 13 操作ログデータベース, 31 制御部, 32 操作部, 33 表示部, 34 操作ログ記憶部, 35 通信部, 51 操作識別部, 52 計時部, 53 操作ログ管理部, 54 連携プログラム取得部, 55 連携制御部, 56 表示制御部, 71 制御部, 72 通信部, 91 操作ログ管理部, 92 操作ログ解析部, 93 連携プログラム生成部, 94 連携プログラム提供部, 200 コンピュータ, 201 CPU

Claims (20)

  1. ユーザの第1の電子機器に対する操作の履歴を示す第1の操作履歴情報と、前記ユーザの第2の電子機器に対する操作の履歴を示す第2の操作履歴情報とに応じて生成される、前記ユーザの操作をパターン化したパターン情報に応じて、前記第1の電子機器及び前記第2の電子機器を制御する制御部を備える
    情報処理装置。
  2. 前記制御部は、前記第1の電子機器と前記第2の電子機器を連携させて動作させるように制御を行う
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第1の操作履歴情報は、前記ユーザの識別情報、前記第1の電子機器に対する操作内容、及びその操作時刻を少なくとも含み、
    前記第2の操作履歴情報は、前記ユーザの識別情報、前記第2の電子機器に対する操作内容、及びその操作時刻を少なくとも含み、
    前記制御部は、前記識別情報により識別される前記ユーザごとに、前記操作時刻によりソートされた前記操作内容を、所定の規則に従いパターン化する
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記制御部は、所定の時間帯における前記操作内容に基づいた前記ユーザの行動の推定結果に応じて、前記第1の電子機器と前記第2の電子機器を連携させて動作させる
    請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記ユーザの行動は、前記操作内容の時間的な前後の関連性に基づき推定される
    請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記制御部は、前記第1の電子機器と前記第2の電子機器を連携させて動作させるためのアプリケーションプログラムの実行を指示するためのアイコンを、前記第1の電子機器又は前記第2の電子機器の画面に表示させる
    請求項2に記載の情報処理装置。
  7. 前記パターン情報は、前記ユーザの操作のパターンの信頼度が第1の閾値以下となる場合、再度パターン化される
    請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記制御部は、前記パターンの信頼度が第2の閾値以下となる場合、前記第1の電子機器又は前記第2の電子機器の画面に表示させた前記アイコンを削除する
    請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記制御部は、前記第1の電子機器の画面に前記アイコンを表示させた場合、前記第2の電子機器の画面に、前記第1の電子機器と前記第2の電子機器の連携した動作の候補を選択させる候補選択画面を表示させて、前記ユーザによる動作の候補の選択に応じて、前記第1の電子機器と前記第2の電子機器を連携させて動作させる
    請求項6に記載の情報処理装置。
  10. 前記第1の操作履歴情報及び前記第2の操作履歴情報を蓄積する操作履歴情報蓄積部と、
    前記操作履歴情報蓄積部に蓄積された前記第1の操作履歴情報及び前記第2の操作履歴情報を管理する操作履歴情報管理部と
    をさらに備え、
    前記操作履歴情報管理部は、前記第1の電子機器又は前記第2の電子機器からの要求に応じて、パターン化の対象となる操作履歴情報を変更する
    請求項2に記載の情報処理装置。
  11. 情報処理装置の情報処理方法において、
    前記情報処理装置が、
    ユーザの第1の電子機器に対する操作の履歴を示す第1の操作履歴情報と、前記ユーザの第2の電子機器に対する操作の履歴を示す第2の操作履歴情報とに応じて生成される、前記ユーザの操作をパターン化したパターン情報に応じて、前記第1の電子機器及び前記第2の電子機器を制御する
    ステップを含む情報処理方法。
  12. コンピュータを、
    ユーザの第1の電子機器に対する操作の履歴を示す第1の操作履歴情報と、前記ユーザの第2の電子機器に対する操作の履歴を示す第2の操作履歴情報とに応じて生成される、前記ユーザの操作をパターン化したパターン情報に応じて、前記第1の電子機器及び前記第2の電子機器を制御する制御部と
    して機能させるためのプログラム。
  13. ユーザの操作の履歴を示す操作履歴情報を取得する操作履歴情報取得部と、
    取得した前記操作履歴情報を、前記ユーザの使用する複数の電子機器から取得された前記操作履歴情報に応じて生成される前記ユーザの操作をパターン化したパターン情報に応じて前記複数の電子機器の制御を行う情報処理装置に通知する操作履歴情報管理部と、
    前記情報処理装置からの制御に従い、前記複数の電子機器を連携させて動作させる制御部と
    を備える電子機器。
  14. 前記複数の電子機器を連携させて動作させるためのアプリケーションプログラムの実行を指示するためのアイコンの表示を制御する表示制御部をさらに備え、
    前記制御部は、前記ユーザにより前記アイコンが操作された場合、前記アプリケーションプログラムを実行して、前記複数の電子機器を連携させて動作させる
    請求項13に記載の電子機器。
  15. 前記アプリケーションプログラムは、前記ユーザの操作のパターンの信頼度が第1の閾値以下となった場合に再生成され、
    前記表示制御部は、再生成された前記アプリケーションプログラムの実行を指示するためのアイコンを表示させる
    請求項14に記載の電子機器。
  16. 前記表示制御部は、前記パターンの信頼度が第2の閾値以下となった場合、前記情報処理装置からの制御に従い、前記アイコンを削除する
    請求項15に記載の電子機器。
  17. 前記制御部は、前記情報処理装置からの制御に従い、他の電子機器の画面に、前記複数の電子機器の連携した動作の候補を選択させる候補選択画面を表示させる
    請求項13に記載の電子機器。
  18. 前記操作履歴情報管理部は、前記情報処理装置にて行われるパターン化の対象となる前記操作履歴情報の変更を要求する
    請求項13に記載の電子機器。
  19. 電子機器の情報処理方法において、
    前記電子機器が、
    ユーザの操作の履歴を示す操作履歴情報を取得し、
    取得した前記操作履歴情報を、前記ユーザの使用する複数の電子機器から取得された前記操作履歴情報に応じて生成される前記ユーザの操作をパターン化したパターン情報に応じて前記複数の電子機器の制御を行う情報処理装置に通知し、
    前記情報処理装置からの制御に応じて、前記複数の電子機器を連携させて動作させる
    ステップを含む情報処理方法。
  20. コンピュータを、
    ユーザの操作の履歴を示す操作履歴情報を取得する操作履歴情報取得部と、
    取得した前記操作履歴情報を、前記ユーザの使用する複数の電子機器から取得された前記操作履歴情報に応じて生成される前記ユーザの操作をパターン化したパターン情報に応じて前記複数の電子機器の制御を行う情報処理装置に通知する操作履歴情報管理部と、
    前記情報処理装置からの制御に応じて、前記複数の電子機器を連携させて動作させる制御部と
    して機能させるためのプログラム。
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