JP2013231582A - タービンエンジン用の燃料/空気予混合システム - Google Patents

タービンエンジン用の燃料/空気予混合システム Download PDF

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Abstract

【課題】タービンエンジン用の燃料/空気予混合システムを提供すること。
【解決手段】システムは燃料ノズルを含む。燃料ノズルは、空気の第1の部分を受け取り且つ該空気を燃焼領域に送給するよう構成された中央本体を含む。燃料ノズルはまた、空気の第2の部分を受け取り且つ該空気を前記燃焼領域に送給するよう構成されたスワーラを含む。スワーラは、外側シュラウド壁と、内側ハブ壁と、スワールベーンと、を含む。スワールベーンは、該スワールベーンの下流側縁部にて半径方向スワール輪郭を含む。半径方向スワール輪郭は、外側シュラウド壁から遷移点まで延びる第1の領域と、遷移点から内側ハブ壁まで延びる第2の領域とを含む。第1の領域及び前記第2の領域の少なくとも一方が実質的に直線状で、少なくとも一方が弓形である。
【選択図】 図1

Description

本明細書で開示される主題は、タービンエンジンに関し、より具体的には、燃料ノズルの作動性を改善するシステムに関する。
ガスタービンエンジンは、燃料及び空気の混合気を燃焼させて高温の燃焼ガスを生成し、該燃焼ガスが1つ又はそれ以上のタービン段を駆動させる。詳細には、高温燃焼ガスは、タービンブレードを回転させ、これによりシャフトを駆動して発電機などの1つ又はそれ以上の負荷を回転させる。ガスタービンエンジンは、燃料及び空気を燃焼ゾーンに配向するための燃料ノズルを含む。燃料及び空気の可燃混合気を有する燃焼ゾーンにおいて火炎が生じる。残念ながら、この火炎は、燃焼ゾーンから燃焼ノズルに上流側に伝播する可能性があり、これにより燃焼の熱に起因して燃料ノズルの性能に影響を及ぼす可能性がある。この現象は一般に逆火と呼ばれる。同様に、火炎は、燃料ノズル表面上又はその近傍で生じることもある。この現象は一般に保炎と呼ばれる。例えば、保炎は、低速領域で燃料ノズル上又はその近傍で生じる場合がある。
米国特許第6,438,961号明細書
最初に請求項に記載された本発明の範囲内にある特定の実施形態について以下で要約する。これらの実施形態は、特許請求した本発明の技術的範囲を限定することを意図するものではなく、むしろそれらの実施形態は、本発明の実施可能な形態の簡潔な概要を示すことのみを意図している。当然のことながら、本発明は、下記に説明した実施形態と同様のもの又は該実施形態と異なるものとすることができる様々な形態を含むことができる。
第1の実施形態によれば、システムは燃料ノズルを含む。燃料ノズルは、空気の第1の部分を受け取り且つ該空気を燃焼領域に送給するよう構成された中央本体を含む。燃料ノズルはまた、空気の第2の部分を受け取り且つ該空気を燃焼領域に送給するよう構成されたスワーラを含む。スワーラは、外側シュラウド壁と、内側ハブ壁と、スワールベーンと、を含む。スワールベーンは、該スワールベーンの下流側縁部にて半径方向スワール輪郭を含む。半径方向スワール輪郭は、外側シュラウド壁から遷移点まで延びる第1の領域と、遷移点から内側ハブ壁まで延びる第2の領域とを含む。第1の領域及び第2の領域の少なくとも一方が実質的に直線状であり、少なくとも一方が弓形である。
第2の実施形態によれば、方法は、空気の第1の部分を燃料ノズルの中央本体を通って配向するステップを含む。空気の第1の部分は、燃料ノズルのハブ壁付近にて第1のスワール角で中央本体から流出する。本方法はまた、空気の第2の部分を燃料ノズルのスワーラを通って配向するステップを含む。空気の第2の部分は、燃料ノズルのシュラウド壁付近にて第2のスワール角でスワーラから流出する。空気の第2の部分は、燃料ノズルのハブ壁付近にて第3のスワール角でスワーラから流出する。第2のスワール角は、第3のスワール角よりも大きい。
第3の実施形態によれば、システムは、燃料ノズルスワーラを含む。燃料ノズルスワーラは、外側シュラウド壁と、内側ハブ壁と、スワールベーンと、を含む。スワールベーンは、該スワールベーンの下流側縁部にて半径方向スワール輪郭を含む。半径方向スワール輪郭は、外側シュラウド壁から遷移点まで延びる第1の領域と、遷移点から内側ハブ壁まで延びる第2の領域と、を含む。第1の領域が実質的に一定であり、第2の領域がハブ壁に向かって実質的に減少している。
本発明のこれらの及びその他の特徴、態様並びに利点は、図面全体を通して同じ参照符号が同様の部分を表す添付図面を参照して以下の詳細な説明を読むと、より良好に理解されるであろう。
本発明の態様による、ガスタービンシステムの1つの実施形態のブロック図。 本発明の態様による、長手方向軸線に沿った図1のガスタービンシステムの1つの実施形態の断面図。 本発明の態様による、複数の燃料ノズルを備えた端部カバーを有する燃焼器ヘッド端部の1つの実施形態の斜視図。 本発明の態様による、燃料及び空気を予混合するためスワーラを利用できる図3の燃料ノズルの1つの実施形態の斜視断面図。 本発明の態様による、スワールベーンを利用できるスワーラの1つの実施形態の斜視図。 本発明の態様による、図5に示すようなスワールベーンの1つの実施形態の斜視図。 本発明の態様による、シュラウド壁にて長手方向軸線に沿った図6のスワールベーンの1つの実施形態の断面図。 本発明の態様による、ハブ壁にて長手方向軸線に沿った図6のスワールベーンの1つの実施形態の断面図。 本発明の態様による、図8のスワールベーンのハブ側面の断面図上に重畳した、図7のスワールベーンのシュラウド側面の断面図。 本発明の態様による、スワールベーンの下流側縁部の半径方向スワール輪郭の1つの実施形態のグラフ。 本発明の態様による、スワールベーンの下流側縁部の半径方向スワール輪郭の別の実施形態のグラフ。
本開示は、混合気が燃焼ゾーンに入る前に燃料及び空気混合気の混合を向上させるのに利用できる燃料/空気予混合システムに関する。特定の実施形態によれば、予混合システムは、一定転回及び強制渦状の半径方向輪郭を有するスワールベーンを備えたスワーラを含む。スワーラは、混合及び火炎安定性を強化するため、シュラウド壁付近に大きなスワール角を維持することができる。スワーラはまた、ハブ壁付近において低いスワールで且つ高い軸方向速度を維持して、逆火又は保炎の可能性又は影響を少なくすることができる。加えて、スワールパージ空気を導入し、中央本体の下流側の火炎を更に安定化することができる。スワーラを流れる空気と中央本体を流れる空気の比を調整し、システムが低い流量(例えば、ターンダウン)で作動できるようにすることができる。
本発明の1つ又はそれ以上の特定の実施形態について以下で説明する。これらの実施形態の簡潔な説明を行うために、本明細書では、実際の実施態様の全ての特徴については説明しないことにする。何れかの技術又は設計プロジェクトと同様に、このような何らかの実際の実装の開発において、システム及びビジネスに関連した制約への準拠など、実装毎に異なる可能性のある開発者の特定の目標を達成するために、多数の実装時固有の決定を行う必要がある点は理解されたい。更に、このような開発の取り組みは、複雑で時間を要する可能性があるが、本開示の利点を有する当業者にとっては、設計、製作、及び製造の日常的な業務である点を理解されたい。
本発明の種々の実施形態の要素を導入する際に、冠詞「a」、「an」、「the」、及び「said」は、要素の1つ又はそれ以上が存在することを意味するものとする。用語「備える」、「含む」、及び「有する」は、包括的なものであり、記載した要素以外の付加的な要素が存在し得ることを意味する。
次に、図面に移り、最初に図1を参照すると、ガスタービンシステム10(例えば、ガスタービンエンジン)の1つの実施形態のブロック図が示されている。この図は、燃料ノズル12、燃料供給源14、及び燃焼器16を含む。図示のように、燃料供給源14は、天然ガスのような液体燃料又はガス燃料を含み、ガスタービンシステム10に送られて、燃料ノズル12を通じて燃焼器16に流入する。矢印18で示すように、燃料が加圧空気と混合された後、燃焼器16にて点火が生じる。燃料ノズル12は、混合気が点火する前に燃料及び空気の混合を強化するシステムを含むことができる。より具体的には、以下でより詳細に説明するように、燃料ノズル12は、燃料及び空気の混合を強化し、火炎を安定させ、逆火又は保炎を低減し、ガスタービンシステム10がターンダウン速度で作動できるように設計されたスワーラを含むことができる。燃焼器16からの点火により生じた排出ガスは、タービン20内のブレードを回転させる。タービン20におけるブレードとシャフト22との間の結合によりシャフト22の回転が引き起こされ、該シャフト22はまた、図示のように、ガスタービンシステム10全体にわたって複数の構成要素に結合されている。例えば、図示のシャフト22は、圧縮機24及び負荷26に駆動可能に結合される。理解されるように、負荷26は、発電機又は車両など、ガスタービンシステム10の回転出力によって出力を生成することができるあらゆる好適な装置とすることができる。
供給空気28が吸気口30に入り、圧縮機24に送られる。圧縮機24は、シャフト22に駆動可能に結合された複数のブレードを含み、これにより吸気口30からの空気を加圧して、矢印18で示すように、該空気を燃料ノズル12及び燃焼器16に送るようにする。次いで、燃料ノズル12は、例えば、燃料をより完全に燃焼させて、燃料を無駄にしないよう又は過剰エミッションを生じないようにする燃焼のような、燃焼に最適な比率で加圧空気及び燃料を混合することができる。高温燃焼ガスは、タービン20を通過した後、排気出口34にてガスタービンシステム10から流出する。ガスタービンシステム10は、該ガスタービンシステム10の作動中に固定されている他の構成要素に対して移動及び/又は回転する、シャフト22のような様々な構成要素を含む。
図2は、図1に示すようなガスタービンエンジン10の1つの実施形態の軸方向36から見た側断面図である。作動時には、空気は、ガスタービンシステム10に入り、吸気口30を通って圧縮器24に流入する。圧縮機24は、シャフト22の周りで円周方向40に回転して空気を加圧する複数のブレード38を含む。ブレード38は、空気を燃焼器16内の燃料ノズル12に送る。燃焼器16は、圧縮機24から半径方向42で外向きに配置される。燃焼器16は、燃料ノズル12が装着されるヘッド端部44を含む。加圧空気は、燃料ノズル12内で燃料と予混合され、該混合気が燃焼器16内で点火する。燃焼は、高温排出ガスを発生し、該高温排出ガスはタービン20に送られる。タービン20内では、排出ガスはブレード46を駆動し、次いで、排気出口34に流れる。ガスタービンシステム10は、二酸化炭素と酸素の配合物のような空気以外の好適な作動流体で機能することができる点に留意されたい。
図3は、シール継手58を介して端部カバーベース面56に取り付けられた複数の燃料ノズル12を備えた端部カバー54を有する燃焼器ヘッド端部44の1つの実施形態の斜視図である。図示のように、燃焼器ヘッド端部44は、6つの燃料ノズル12を有する。特定の実施形態において、燃料ノズル12の数は変えることができる(例えば、約1〜100個の燃料ノズル12)。ヘッド端部44は、圧縮機24からの加圧空気と燃料とを端部カバー54を通じて燃料ノズル12の各々に送り、該燃料ノズル12は、燃焼器16の燃焼ゾーンに入る前に、加圧空気と燃料を空気燃料混合気として少なくとも部分的に予混合する。以下でより詳細に考察するように、燃料ノズル12は、空気流路においてスワール(例えば、円周方向40の速度)を誘起することができる1つ又はそれ以上のスワールベーンを含むことができ、各スワールベーンは、空気流路に燃料を噴射する燃料噴射ポートを含む。
図4は、空気流路にてスワールを誘起して空気流路に燃料を噴射することができる、1つ又はそれ以上のスワールベーンを含む燃料ノズル12の1つの実施形態の斜視断面図である。燃料ノズル12は、装着フランジ68により燃焼器16に結合される。燃料ノズル12は、ハブ壁72により密閉される燃料導管70を含む。燃料導管70は、燃料ノズル12内の中心に配置される。燃料導管70は一般に、円筒形状である。ハブ壁72は、空気及び/又は燃料を燃料ノズル12の種々の内部構成要素に送る一連の通路を密閉する。シュラウド壁74は、ハブ壁72を密閉し、燃料ノズル12を通じて空気及び/又は燃料を送る追加の通路を含む。シュラウド壁74及びハブ壁72は、同様の幾何形状を有し、図示のように、両方ともほぼ円筒形とすることができる。入口流れ調整器76は、シュラウド壁74に結合され、ハブ壁72の周りに配置される。入口流れ調整器76は、軸方向36に延びた第1の有孔シート77と、半径方向42に延びる第2の有孔シート78とを含む。特定の実施形態によれば、有孔シート77、78は、単一構成を用いて一体的に形成することができる。有孔シート77、78は、燃料ノズル12に流入する空気を調量し拡散するよう設計することができる。
空気は、入口流れ調整器76を通じて燃料ノズル12に流入する。空気の一部(例えば、拡散空気)は、拡散空気通路80に沿って軸方向36に流れることができる。拡散空気は、中央本体82に向けて流れ、拡散ガスポート83を通って中央本体82に半径方向に配向することができる。中央本体82内では、拡散空気は、燃料導管70からの燃料と混合することができる。混合気は、中央本体82から流出し、燃料ノズル12の下流側の燃焼領域84に流れる。特定の実施形態によれば、燃料及び拡散空気の混合気は、ハブ壁74付近の逆火又は保炎の可能性又は影響を低減するため、軸方向36に比較的高い速度を有することができる。拡散空気の一部(例えば、スワールパージ空気)は、拡散空気通路80を通って拡散スワーラ86に流れることができ、該スワーラは、中央本体82の一部とすることができ、中央本体82の下流側端部付近に配置することができる。特定の実施形態において、拡散スワーラ86は、図4に部分的に示すように、環状パターンで配置された複数のスワーラベーンを収容することができる。拡散スワーラ86は、円周方向40の時計回り又は反時計回りの方向でスワールをスワールパージ空気に与えることができる。パージ空気に与えられるスワール角は、約10〜80度、約20〜70度、又は約30〜50度の間の角度とすることができる。特定の実施形態によれば、スワールパージ空気は、中央本体82の下流側火炎を安定化させ、中央本体82からの流れ剥離の可能性を低減し、ダイナミックスを改善するのを助けることができる。
入口流れ調整器76に流入する空気の第2の部分(例えば、主燃焼空気)は、スワーラ88に流れることができ、該スワーラは、以下でより詳細に説明するように複数のスワールベーンを含むことができる。スワーラ88は、円周方向40の時計回り又は反時計回りの方向で主燃焼空気にスワール運動を与えることができる。特定の実施形態において、スワーラ88は、中央本体82において拡散スワーラ86により誘起されたスワールとは反対方向のスワールを誘起することができる。例えば、スワーラ88は、時計回りのスワールを誘起し、拡散スワーラ86は、反時計回りのスワールを誘起することができる。他の実施形態において、スワーラ86、88は、同じ方向のスワールを誘起してもよい。例えば、スワーラ88は、シュラウド壁74に近接した空気の一部分に高速のスワールを誘起し、ハブ壁72に近接した空気の別の部分に低速のスワールを誘起することができる。拡散スワーラ86は、ハブ壁72に近接して高速のスワールを誘起し、スワーラ88の低速スワールを補償するようにしてもよい。ハブ壁72に近接した軸方向速度の増大は、保炎又は逆火の可能性を低減することができ、また、拡散スワーラ86によって誘起されるスワール速度の増強は、火炎の安定化を助けることができる。
燃料導管70における燃料の一部分(例えば、予混合燃料)は、軸方向36で燃料通路90を通ってスワーラ88に流れることができる。予混合燃料は、以下でより詳細に説明するように、半径方向でスワーラ88を通って燃料噴射ポートに流れる。予混合燃料及び主燃焼空気は、スワーラ88内で混合する。混合気は、予混合アニュラス92を通って燃焼領域84に配向される。特定の実施形態によれば、スワーラ88は、シュラウド壁74付近の主燃焼空気及び燃料に高いスワール角を与えることができる。高いスワール角は、シュラウド壁74での混合及び火炎安定性を強化することができる。
入口流れ調整器76に流入する全空気量に対するスワーラ88に流れる主燃焼空気の割合は、変わることができる。特定の実施形態において、この割合は、約50%〜約99%、又はより具体的には約70%〜約95%、或いは、更により具体的には約80%〜約95%の範囲とすることができる。残りの空気(拡散空気)は、中央本体82を通って流れる。従って、主燃焼空気流量は、拡散空気流量よりも大きくすることができ、拡散空気に対する主燃焼空気の比は変えることができる。上述の割合に対応して、この比は、約0.01〜約1、又はより具体的には約0.05〜約0.43、或いは、更により具体的には約0.05〜約0.25の範囲とすることができる。加えて、予混合アニュラス92における燃空比は、中央本体82における燃空比とは異なることができる。例えば、予混合アニュラス92における混合気は、より高い燃空比を有し、中央本体82における混合気は、より低い燃空比を有することができる。更に、これらの比は、作動モードに応じて異なることができる。例えば、ターンダウン作動中は、通常の作動中に比べて中央本体82においてより高い燃空比が望ましいとすることができる。
図5は、燃料/空気混合を増強し且つ火炎安定性を改善するよう設計された複数のスワールベーン104を含むスワーラ88の1つの実施形態の斜視図である。空気は、シュラウド壁74とハブ壁72との間の環状スペース105を通って流れ、ここで空気はスワールベーン104に衝突する。スワールベーン104は、円周方向40で時計回り又は反時計回りの方向のスワール運動を誘起することができる。スワールベーン104は、シュラウド壁74とハブ壁72との間で半径方向に配置される。図示のように、スワーラ88は、12個のスワールベーン104を含む。特定の実施形態において、スワールベーン104の数は変えることができる。スワーラ88は、ハブ壁72において複数の燃料噴射ポート106を含む。燃料噴射ポート106は、燃料をスワーラ88の燃料プレナムに半径方向に(例えば、上述の予混合燃料通路90から)配向することができる。燃料は、スワールベーン104上に配置された燃料孔を通って環状スペース105に配向することができ、ここで燃料が空気と接触して混合される。スワールベーン104は、燃料/空気混合気にスワール運動を誘起することができる。
スワールベーン104は、シュラウド壁74とハブ壁72との間に延びる半径108を有する。スワールベーン104はまた、該スワールベーン104の上流側流れ端部112から下流側流れ端部114に延びる長さ110を有する。空気は一般に、上流側流れ端部112から下流側流れ端部114に流れる。燃料噴射ポート106は、スワールベーン104上の孔を通って上流側流れ端部112と下流側流れ端部114との間の空気流に燃料を配向することができる。スワールベーン104は、正圧側面116及び負圧側面118を含む。正圧側面116は、上流側流れ端部112から下流側流れ端部114に延びて、ほぼ弓形の表面120を形成する。空気は一般に、正圧側面116に接して流れ、表面120に対応する経路をとることができる。負圧側面118はまた、上流側流れ端部112から下流側流れ端部114に延びて、同様にほぼ弓形の表面122を形成する。正圧側面116表面120は、負圧側面118の表面122と異なることができる。従って、表面120、122は、スワールベーン104の半径108に沿って変化し、スワーラ88の下流側で変化する空気スワール角を形成することができる。
正圧側面116及び負圧側面118は、上流側流れ端部112にて合流し、上流側縁部124を形成する。上流側縁部124は、流入空気流に対してほぼゼロの迎え角を有して、正圧側面116及び負圧側面118の両方での流れ剥離を最小限にするよう設計することができる半径方向輪郭126を有する。正圧側面116及び負圧側面118はまた、下流側流れ端部114にて合流し、下流側縁部128を形成する。下流側縁部128は、実質的に直線状の領域と弓形の領域との組み合わせを含むことができる半径方向スワール輪郭130を有する。これらの領域は、下流側縁部128に沿った燃料/空気混合気のスワール角を制御することができる。上流側縁部124の半径方向輪郭126は、下流側縁部128の半径方向輪郭130と異なることができる。正圧側面116及び負圧側面118のスワーラ表面形状は、何れかの半径方向位置にて上流側縁部輪郭126から下流側縁部輪郭130への円滑な移行を確保するよう、スワールベーン104の長さ110に沿って変化することができる。下流側縁部128の半径方向輪郭130は、シュラウド壁74に近接して高いスワール角を誘起し、燃料と空気の混合を増強するよう設計することができる。半径方向輪郭130はまた、ハブ壁72に近接して低いスワール角を誘起し、逆火又は保炎の可能性又は影響を低減するよう設計することができる。
図6は、燃料/空気混合を増強し且つ火炎安定性を改善するよう設計することができるスワールベーン104の1つの実施形態の斜視図である。スワールベーン104は、ハブ壁72に配置されたハブ側面142を含む。ハブ側面142は、正圧側面116と正圧縁部150、及び負圧側面118と負圧縁部152を形成する。スワールベーン104はまた、シュラウド壁74に配置されたシュラウド側面148を含む。シュラウド側面148は、正圧側面116と正圧縁部144、及び負圧側面118と負圧縁部146を形成する。ハブ側面142の形状は、シュラウド側面148の形状と異なることができ、該形状は、スワールベーン104の半径108に沿って変わることができる。
特定の実施形態において、スワールベーン104は、ハブ側面142を通ってスワールベーン104の本体に延びる1つ又はそれ以上の中空燃料プレナム154を含む。特定の実施形態によれば、燃料プレナム154は、円筒、多面体、又は別の好適な形状を有することができる。燃料プレナム154は、ハブ壁72を通じて燃料噴射ポート106から燃料を受けることができる。スワールベーン104は、燃料プレナム154から環状スペース105に燃料を配向する複数の燃料出口ポート156(例えば、燃料噴射孔)を含むことができる。更に、特定の実施形態において、燃料出口ポート156のサブセットは、燃料を正圧側面116に向けて配向することができ、燃料出口ポート156の第2のサブセットは、燃料を負圧側面118に向けて配向することができる。特定の実施形態において、スワールベーン104は、ハブ壁72付近で高い軸方向速度を誘起し、保炎又は逆火の可能性又は影響を低減するよう設計することができる。従って、特定の実施形態において、燃料出口ポート156は、ハブ壁72に燃料のより多くの部分を配向するため、ハブ壁72に近接して配置することができる。例えば、ハブ壁72と燃料出口ポート156との間の距離は、半径108の約5〜95%、約15〜85%、又は約30〜70%の間とすることができる。
特定の実施形態において、スワールベーン104は、複数の燃料噴射ポート106及び対応する燃料プレナム154を含む。各燃料プレナム154は、該燃料プレナム154から環状スペース105に燃料を配向する複数の燃料出口ポート156(例えば、燃料噴射孔)を有することができる。図示のように、燃料出口ポートは、燃料プレナムの周囲の周りに間隔を置いて配置され、燃料の一部が正圧側面116に向かって噴射され、燃料の第2の部分が負圧側面118に向かって噴射されるようにすることができる。特定の実施形態において、燃料出口ポート156は、半径方向42に沿ったベーン表面上及び/又は軸方向36の流れ方向に沿ったベーン表面上に配置することができる。
図7は、スワールベーン104のシュラウド側面148の1つの実施形態の断面図である。図示のように、燃料プレナム154及び燃料出口孔156は、燃料を正圧側面116及び負圧側面118に配向することができる。シュラウド側面148は、上流側流れ端部112から下流側流れ端部114に延びる、ほぼ弓形の形状160を有する。形状160は、負圧縁部146、正圧縁部144、上流側縁部124、及び下流側縁部128によって定めることができる。図8は、スワールベーン104のハブ側面142の1つの実施形態の断面図である。ハブ側面142は、上流側流れ端部112から下流側流れ端部114に延びる、ほぼ弓形の形状162を有する。形状162は、負圧縁部152、正圧縁部150、上流側縁部124、及び下流側縁部128によって定めることができる。図9に示すように、図7のスワールベーン104のシュラウド側面148の形状160は、図8のスワールベーン104のハブ側面142の形状162とは実質的に異なる。形状160、162は、上流側端部124の半径方向輪郭126及び下流側端部128の半径方向輪郭130のシュラウド端部及びハブ端部に相当することができる。更に、あらゆる半径方向断面におけるスワールベーン104の形状は、燃料/空気混合気がスワーラ88から流出するときにスワール角の特定の範囲を与えるように設計することができる。
図9は、図8のスワールベーン104のハブ側面142の断面図の上に重畳した、図7のスワールベーン104のシュラウド側面148の断面図である。図示のように、シュラウド側面148及びハブ側面142の形状160、162は、スワールベーン104の長さ110に沿って変化している。形状160、162の変動は、上記で考察したように、半径方向輪郭126に対応することができる。詳細には、形状160、162及び対応する半径方向輪郭126、130の変動は、スワールベーン104の下流側の火炎を安定化し、ダイナミックスを改善するよう設計することができる。
図10は、シュラウド壁74からハブ壁72へのスワールベーン104のスワール角を示す、下流側縁部128の半径方向スワール輪郭131(例えば、スワール角輪郭)の1つの実施形態のグラフである。半径方向スワール輪郭131は、ほぼ弓形の形状である。特定の実施形態において、半径方向スワール輪郭131は、直線状(例えば、一定)、弓形、或いは直線と弓形の形状の組み合わせを含むことができる。スワールベーン104は、シュラウド壁74に近接した高いスワール角と、ハブ壁72に近接した低いスワール角とを与えるよう設計される。シュラウド壁74に近接した高いスワール角は、シュラウド壁74において燃料/空気混合を増強し、火炎安定性マージンを向上させることができる。ハブ壁72に近接した低いスワール角は、ハブ壁72からの逆火の可能性又は影響を少なくすることができる。このような実施形態において、スワール輪郭131は、実質的に直線状の定転回領域180と、弓形の強制渦領域182とを含むことができる。他の実施形態において、半径方向スワール輪郭131は、実質的に直線状又は弓形とすることができる複数の領域を含むことができる。例えば、半径方向スワール輪郭131は、0、1、2、3、4、5、又はそれ以上の実質的に直線状の領域(例えば、定転回領域)と、0、1、2、3、4、5、又はそれ以上の弓形領域とを含むことができる。
半径方向スワール輪郭131は、シュラウド壁74から遷移点186までの距離184を延びる定転回領域180を含む。半径方向スワール輪郭131はまた、遷移点186からハブ壁72まで距離188を延びる強制渦領域182を含む。特定の実施形態において、スワールベーン104は、1つよりも多い定転回領域180及び/又は1つよりも多い強制渦領域182を含むことができる。このような実施形態において、別個の遷移点が各領域間に配置されることになる。例えば、スワールベーン104は、第1の定転回領域、強制渦領域、及び第2の定転回領域を含むことができる。第1の遷移点は、第1の定転回領域と強制渦領域との間に配置されることになる。第2の遷移点は、第2の定転回領域と強制渦領域との間に配置されることになる。
図10に示すように、遷移点186は、シュラウド壁74とハブ壁72との間に配置される。遷移点186は、下流側縁部128の中心189に近接して配置される。従って、定転回領域180の距離184は、強制渦領域182の距離188にほぼ等しい。他の実施形態において、遷移点186は、下流側縁部128に沿って他の場所に配置されてもよい。例えば、遷移点186は、シュラウド壁74に近接して、又はハブ壁72に近接して、或いは、これらの中間位置に配置することができる。定転回領域180の距離184は、遷移点186の位置に応じて、強制渦領域182の距離188よりも長いか又は短いとすることができる。距離184、188の各々は、半径108の約5〜95%、約15〜85%、又は30〜70%とすることができる。
定転回領域180は、実質的に直線状の形状190を有する。しかしながら、他の実施形態では、形状190は、僅かな曲率を有することができる。定転回領域180は、シュラウド壁74にスワール角192を有する。スワール角192はほぼ鋭角である。特定の実施形態において、シュラウド壁付近のスワール角192(例えば、半径108の約10、20、又は30%内)は、約0度〜約80度の範囲、及び約20度〜約70度、約30度〜約65度、約40度〜約60度など、これらの間の全ての部分範囲にわたることができる。円周方向軸線194は、円周方向40で遷移点186を通って延びる。円周方向軸線194は、シュラウド壁74及びハブ壁72にほぼ平行である。定転回領域180は、遷移点186にて円周方向軸線194とのスワール角196(例えば、遷移角)を有する。スワール角192及び遷移角196はほぼ等しいとすることができる。しかしながら、角度192、196は、1度、2度、3度、4度、又は5度未満など、小範囲で変化することができる。従って、定転回領域180は、僅かな曲率を有することができるが、実質的に直線状である。他の実施形態において、定転回領域180は、弓形とすることができ、角度192、196は、約0度〜約80度、及び約20度〜約60度、約30度〜約55度、約40度〜約50度など、これらの間の全ての部分範囲にわたることができる。
強制渦領域182は、弓形形状197を有する。強制渦領域182は、遷移点186にてスワール角198(例えば、遷移角)を有する。遷移角196、198は、スワールベーン104の半径方向輪郭130が比較的円滑であるようにほぼ等しいとすることができる。他の実施形態において、遷移角196、198は、互いに異なる場合があり、スワールベーン104が円滑でないようになる。強制渦領域182は、ハブ壁72にてスワール角200を有する。特定の実施形態によれば、ハブ壁72近傍のスワール角200(例えば、半径108の約10、20、又は30%内)は鋭角とすることができ、約40度、又はより具体的には約30度未満、或いは、更により具体的には約20度未満とすることができる。従って、強制渦領域182のスワール角は、遷移点186からハブ壁72まで減少する。図示のように、スワール角200は、遷移角198よりも小さい。図示のように、スワールベーン104のスワール角は、全体的にシュラウド壁74からハブ壁72まで減少する。特定の実施形態において、スワール角は、シュラウド壁74からハブ壁72まで単調減少することができる。他の実施形態では、スワール角は、半径方向スワール輪郭131の領域に沿って減少し、スワール輪郭131の異なる領域に沿って増大することができる。
上流側縁部124の半径方向スワール輪郭127(図示せず)は、流入空気流に対してほぼゼロの迎え角を有して、正圧側面116及び負圧側面118の両方での流れ剥離を最小限にするよう設計することができる。スワール輪郭127、131は同様とすることができ、或いは異なることができる。2つの半径方向スワール輪郭127、131の間の差違は、スワーラ88の半径方向スワール角輪郭を形成することができる。このような実施形態において、ベーン正圧側面湾曲及び負圧側面湾曲の形状は、全体的に長さ110に沿って変化することができる。
図11は、下流側縁部128の半径方向スワール輪郭131の別の実施形態のグラフである。半径方向スワール輪郭131は、自由渦弓形領域210、定転回領域212、線形減少領域214、及び強制渦弓形領域216を含む。自由渦弓形領域210は、シュラウド壁74から第1の遷移点220まで距離218を延びる。定転回領域212は、第1の遷移点220から第2の遷移点224まで距離222を延びる。線形減少転回領域214は、第2の遷移点224から第3の遷移点228まで距離226を延びる。最後に、強制渦領域216は、第3の遷移点228からハブ壁72まで距離230を延びる。図示のように、線形減少領域214のスワール角は、遷移点228に向けて減少する。図示のように、距離218、222、226、及び230は、長さが変わることができる。詳細には、距離218、222、226、及び230の各々は、半径108の約5〜95%、約15〜85%、又は約30〜70%とすることができる。自由渦領域210は、シュラウド壁74にてスワール角232を形成する。同様に、強制渦領域216は、ハブ壁72にてスワール角234を形成する。図示の実施形態において、スワール角は、自由渦領域210の長さに沿って増大し、定転回領域212に沿って一定であり、線形減少転回領域214に沿って線形的に減少し、強制渦領域216の長さに沿って減少する。
本明細書は、最良の形態を含む実施例を用いて本発明を開示し、更に、あらゆる当業者があらゆるデバイス又はシステムを実施及び利用すること並びにあらゆる包含の方法を実施することを含む本発明を実施することを可能にする。本発明の特許保護される範囲は、請求項によって定義され、当業者であれば想起される他の実施例を含むことができる。このような他の実施例は、請求項の文言と差違のない構造要素を有する場合、或いは、請求項の文言と僅かな差違を有する均等な構造要素を含む場合には、本発明の範囲内にあるものとする。
10 ガスタービンシステム
12 燃料ノズル
14 燃料供給源
16 燃焼器
18 矢印
20 タービン
22 シャフト
24 圧縮機
26 負荷
28 供給空気
30 吸気口
34 排気出口
36 軸方向
38 ブレード
40 円周方向
42 半径方向
44 ヘッド端部
46 ブレード
54 端部カバー
56 ベース面
58 シール継手
68 装着フランジ
70 燃料導管
72 ハブ壁
74 シュラウド壁
76 内側流れ調整器
77 有孔シート
78 有孔シート
80 拡散空気通路
82 中央本体
83 拡散ガスポート
84 燃焼領域
86 拡散スワーラ
88 スワーラ
90 予混合燃料通路
92 予混合アニュラス
104 スワールベーン
105 環状スペース
106 燃料噴射ポート
108 半径
110 長さ
112 上流側流れ端部
114 下流側流れ端部
116 正圧側面
118 負圧側面
120 弓形の表面
122 表面
124 上流側縁部
126 半径方向輪郭
127 半径方向スワール輪郭
128 下流側縁部
130 半径方向スワール輪郭
131 半径方向スワール輪郭
142 ハブ側面
144 正圧縁部
146 負圧縁部
148 シュラウド側面
150 正圧縁部
152 負圧縁部
154 燃料プレナム
156 燃料出口ポート
160 弓形形状
162 形状
180 定転回領域
182 強制渦領域
184 距離
186 遷移点
188 距離
190 形状
192 スワール角
194 円周方向軸線
196 スワール角
197 弓形形状
198 スワール角
200 スワール角
210 自由渦弓形領域
212 定転回領域
214 線形減少領域
216 強制渦弓形領域
218 距離
220 第1の遷移点
222 距離
224 第2の遷移点
226 距離
228 第3の遷移点
230 距離
232 スワール角
234 スワール角

Claims (20)

  1. 空気の第1の部分を受け取り且つ該空気を燃焼領域に送給するよう構成された中央本体と、
    空気の第2の部分を受け取り且つ該空気を前記燃焼領域に送給するよう構成されたスワーラと、
    を備え、前記スワーラが、
    外側シュラウド壁と、
    内側ハブ壁と、
    下流側縁部にて半径方向スワール輪郭を有するスワールベーンと、
    を含み、前記半径方向スワール輪郭が、前記外側シュラウド壁から遷移点まで延びる第1の領域と、前記遷移点から前記内側ハブ壁まで延びる第2の領域とを含み、前記第1の領域及び前記第2の領域の少なくとも一方が実質的に直線状で、少なくとも一方が弓形である、システム。
  2. 前記中央本体が、空気の前記第1の部分の小部分にスワールを誘起させるよう構成された拡散スワールを含む、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記半径方向スワール輪郭が、前記外側シュラウド壁にて第1のスワール角を形成し、前記半径方向スワール輪郭が、前記内側ハブ壁にて第2のスワール角を形成し、前記第1のスワール角が前記第2のスワール角よりも大きい、請求項1に記載のシステム。
  4. 前記第1のスワール角が、約40度と約60度の間である、請求項3に記載のシステム。
  5. 前記第2のスワール角が、約20度未満である、請求項3に記載のシステム。
  6. 空気の前記第2の部分に対する空気の前記第1の部分の比が、約0.05〜約0.25である、請求項1に記載のシステム。
  7. 前記遷移点が、前記半径方向スワール輪郭の中心に近接して配置される、請求項1に記載のシステム。
  8. 燃焼器及び燃料ノズルを含むガスタービンを備える、請求項1に記載のシステム。
  9. 空気の第1の部分を燃料ノズルの中央本体を通って配向させ、前記空気の第1の部分が前記燃料ノズルのハブ壁付近にて第1のスワール角で前記中央本体から流出するようにするステップと、
    空気の第2の部分を前記燃料ノズルのスワーラを通って配向させ、前記空気の第2の部分が前記燃料ノズルのシュラウド壁付近にて第2のスワール角で前記スワーラから流出し、前記空気の第2の部分が前記燃料ノズルのハブ壁付近にて前記第2のスワール角よりも小さい第3のスワール角で前記スワーラから流出するようにするステップと、
    を含む、方法。
  10. 前記空気の第2の部分に対する前記空気の第1の部分の比が、約0.05〜約0.25である、請求項9に記載の方法。
  11. 前記中央本体から流出する前記空気の第1の部分の第1のスワール角が約30度〜約50度の角度であるよう誘起するステップを含む、請求項9に記載の方法。
  12. 前記シュラウド壁付近にて前記スワーラから流出する前記空気の第2の部分の第2のスワール角が約40度〜約60度の角度であるように誘起するステップを含む、請求項9に記載の方法。
  13. 前記ハブ壁付近にて前記スワーラから流出する前記空気の第2の部分の第3のスワール角が約20度未満の角度であるように誘起するステップを含む、請求項9に記載の方法。
  14. 前記空気の第2の部分を前記スワーラを通って配向するステップを含み、前記スワーラは、下流側端部にて半径方向スワール輪郭を有するスワールベーンを有し、前記半径方向スワール輪郭は、外側シュラウド壁から遷移点まで延びる第1の領域と、前記遷移点から内側ハブ壁まで延びる第2の領域とを含む、請求項9に記載の方法。
  15. 前記半径方向スワール輪郭の第1の領域が実質的に一定であるか又は前記遷移点に向かって減少しており、前記半径方向スワール輪郭の第2の領域が前記ハブ壁に向かって実質的に減少している、請求項14に記載の方法。
  16. 外側シュラウド壁と、
    内側ハブ壁と、
    下流側縁部にて半径方向スワール輪郭を有するスワールベーンと、
    を含む燃料ノズルスワーラを備えるシステムであって、
    前記半径方向スワール輪郭が、
    前記外側シュラウド壁から遷移点まで延びる第1の領域と、前記遷移点から前記内側ハブ壁まで延びる第2の領域と、を含み、該第1の領域が実質的に一定であり、前記第2の領域が前記ハブ壁に向かって実質的に減少している、システム。
  17. 前記半径方向スワール輪郭が、前記外側シュラウド壁にて前記第1の領域の第1のスワール角を形成し、前記半径方向スワール輪郭が、前記内側ハブ壁にて前記第1のスワール角よりも小さい前記第2の領域の第2のスワール角を形成する、請求項16に記載のシステム。
  18. 前記第1のスワール角が、約40度と約60度の間である、請求項17に記載のシステム。
  19. 前記第2のスワール角が、約20度未満である、請求項17に記載のシステム。
  20. 前記遷移点が、前記半径方向スワール輪郭の中心に近接して配置される、請求項16に記載のシステム。
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