JP2013230048A - オイルポンプ用モータ - Google Patents

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Yoichi Suzuki
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Abstract

【課題】簡素な構造でシール性の低下を防止できるオイルポンプ用モータを提供する。
【解決手段】ディファレンシャル装置80内に貯留されたデフオイルNを加圧するために、オイルポンプ81を駆動するようハウジング82の連結孔85を介してオイルポンプ81と連結されるオイルポンプ用モータ1であって、筒部2bを有するヨーク2と、ヨーク2の一端側を覆蓋するブラケット17と、ヨーク2内に回転自在に支持されている回転軸5とを備え、ブラケット17は、回転軸5から径方向外側に離間した位置に設けられ、連結孔85にインロー係合可能に形成されたインロー部25と、インロー部25のディファレンシャル装置80側に形成され、インロー部25から径方向内側に延出する内フランジ部26とを有し、内フランジ部26と回転軸5との間に微小隙間S1が形成されている。
【選択図】図1

Description

この発明は、例えば、車両に搭載されるオイルポンプ用モータに関するものである。
この種のモータとしては、モータケースに内有され、その一端部の出力部がモータケースに形成された貫通孔を通りエンジンケース内に突出する駆動軸と、出力部の基部と貫通孔の内周面との間の環状空間に嵌入されて出力部の基部をモータケースに支持させる軸受と、この軸受に並設されるよう環状空間に嵌入され、エンジンケース内からモータケース内へのオイルの流動をシールするオイルシールとを備えたモータがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−114905号公報
ところで、上述の従来技術にあっては、モータケースにオイルシールを嵌入可能とするために、この嵌入する箇所の加工に高精度が要求される。また、オイルシールによる駆動軸の摩耗を防止するために、駆動軸のオイルシールとの摺動面に焼入れ等を施す必要がある。このため、製造コストが増大するという課題がある。
さらに、モータケースにオイルシールをスムーズに嵌入させるために、予めオイルシールの外周部にオイルを塗布する必要がある等、組み立て作業が煩わしいという課題がある。
また、モータが取り付けられている環境温度が高温になる場合、オイルシールの経年劣化が促進されてしまう。さらに、モータの作動回数が多いと、オイルシールの摩耗が促進されてしまう。このため、オイルシールによるシール性が低下してしまうおそれがあるという課題がある。
ここで、例えば、ディファレンシャルギヤの内部等、エンジンケースとは別途にオイルが貯留されている箇所のオイルを加圧するために設けられているオイルポンプを駆動するためのモータは、モータそのものにオイルが飛散することが少ない。また、モータ自身が大気開放されているので、差圧によってモータ内部にオイルが吸引されてしまう状況が発生しにくい。
このようなモータのシール性を確保するために、上述の従来技術のような構成を採用すると、過剰品質となり製造コストがかかるばかりか、シール性を確保できる寿命が短く、モータの信頼性が低下するおそれがあるという課題がある。
そこで、この発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、簡素な構造でシール性の低下を防止できるオイルポンプ用モータを提供するものである。
上記の課題を解決するために、本発明に係るオイルポンプ用モータは、被駆動体内に貯留されたオイルを加圧するために、被駆動体の内部に設けられたポンプを駆動するよう被駆動体の連結孔を介してポンプと連結されるオイルポンプ用モータであって、筒部を有するヨークと、前記ヨークの一端側を覆蓋するブラケットと、前記ヨーク内に回転自在に支持されている回転軸とを備え、前記ブラケットは、前記回転軸から径方向外側に離間した位置に設けられ前記被駆動体の連結孔にインロー係合可能に形成された係合部と、前記係合部の前記被駆動体側に形成され前記係合部から径方向内側に延出する内フランジ部とを有し、前記内フランジ部と前記回転軸との間に微小隙間が形成されていることを特徴とする。
このように構成することで、従来のようにオイルシールを設けることなく、内フランジ部によってモータ内部へのオイルの侵入を抑制することができる。このため、簡素な構造でシール性の低下を防止できるオイルポンプ用モータを提供できる。
本発明に係るオイルポンプ用モータは、前記係合部と前記回転軸との間に、多孔状の発泡体を設けたことを特徴とする。
このように構成することで、例え内フランジ部と回転軸との間がオイルが侵入したとしても、モータ内部にオイルが流れ込んでしまうことを抑制できる。また、多孔状の発泡体を設けるだけなので、この発泡体を設けるためにブラケットの加工に高精度を要求されることもない。さらに、回転軸の発泡体との摺動面に焼入れ等を施す必要もない。このため、シール性の低下を確実に防止しつつ、製造コストが嵩むのを確実に防止できる。
本発明に係るオイルポンプ用モータは、前記ブラケットの前記係合部よりも前記被駆動体とは反対側に、前記回転軸を回転自在に支持するための軸受を設けると共に、前記ブラケットに、前記軸受を保持する保持部を形成し、前記内フランジ部の内径をL1とし、前記係合部の内径をL2とし、前記保持部の内径をL3としたとき、前記内径L1、内径L2、及び内径L3は、L1<L2<L3を満たすように設定されていることを特徴とする。
このように構成することで、ブラケットの一方向から内フランジ部の内径、係合部の内径、及び保持部の内径を一度に加工することも可能になり、各部の相対位置関係を精度よく決めることができる。さらに、容易にブラケットを製造することが可能になり、製造コストを低減することができる。
また、ブラケットの被駆動体とは反対側から多孔状の発泡体と軸受とを、この順で組み付けることが可能になり、生産性を向上させるこができる。
本発明によれば、従来のようにオイルシールを設けることなく、内フランジ部によってモータ内部へのオイルの侵入を抑制することができる。このため、簡素な構造でシール性の低下を防止できるオイルポンプ用モータを提供できる。
本発明の第1実施形態におけるオイルポンプ用モータの縦断面図である。 本発明の第2実施形態におけるオイルポンプ用モータの要部拡大断面図である。
(第1実施形態)
次に、この発明の第1実施形態を図1に基づいて説明する。
図1は、オイルポンプ用モータの縦断面図である。
同図に示すように、オイルポンプ用モータ1(以下、単にモータという)は、ディファレンシャル装置80内に設けられたオイルポンプ81を駆動するためのものであって、ディファレンシャル装置80のハウジング82に取り付けられている。
ディファレンシャル装置80は、フロントエンジンリヤドライブ(FR)車や四輪駆動車等の四輪車に設けられるものであって、エンジンで発生した動力をクラッチを介して後輪(何れも不図示)に伝達するように構成されている。不図示のクラッチは、ハウジング82内に貯留されているデフオイルNを、オイルポンプ81を駆動させることによって圧送することにより、エンジンで発生した動力の後輪への伝達/解除を行うように構成されている。
また、オイルポンプ81は、デフオイルNに浸漬された状態で配置されている。そして、オイルポンプ81の駆動軸84が、ジョイント部材83を介してモータ1の回転軸5に連結されている。
(オイルポンプ用モータ)
モータ1は、有底円筒形状のヨーク2内にアーマチュア3が回転自在に支持されており、ヨーク2の開口部2aを覆蓋するようにブラケット17が設けられたものである。
ヨーク2の筒部2bには、内周面に複数の永久磁石4が周方向に磁極が順番になるように設けられている。また、ヨーク2の底部2cには、径方向中央に軸方向外側に突出する軸受ハウジング21が一体成形されており、ここにアーマチュア3の回転軸5の一端を回転自在に支持するための軸受16が圧入されている。
アーマチュア3は、回転軸5の他に、この回転軸5に外嵌固定されているアーマチュアコア6と、アーマチュアコア6に巻装されているアーマチュアコイル7と、回転軸5のアーマチュアコア6よりもブラケット17側に外嵌固定されているコンミテータ13とを有している。アーマチュアコア6は、リング状の金属板8を軸方向に複数枚積層したものである。金属板8の外周部にはT字型のティース9が周方向に沿って等間隔に複数形成されている。
複数枚の金属板8を回転軸5に外嵌することにより、アーマチュアコア6の外周には隣接するティース9間に蟻溝状のスロット(不図示)が形成されている。各ティース9には、不図示のスロットを介してエナメル被覆の巻線12が巻装され、これによりアーマチュアコア6の外周に複数のアーマチュアコイル7が形成される。
コンミテータ13の外周面には、導電材で形成されたセグメント14が複数設けられている。セグメント14は軸方向に長い板状の金属片からなり、互いに絶縁された状態で周方向に沿って等間隔に固定されている。各セグメント14のアーマチュアコア6側端には、径方向外側に折り返す形で折り曲げられたライザ15が一体成形されている。ライザ15には、巻線12の端末部が掛け回わされ、この端末部がヒュージングにより固定されている。これにより、セグメント14とこれに対応するアーマチュアコイル7とが電気的に接続される。
ここで、ヨーク2の開口部2aには、径方向外側に向かって延出する外フランジ部22が一体成形されており、ここにブラケット17が取付られている。
ブラケット17は、略お椀状に形成されたものであって、その開口部17aをヨーク2側に向けた状態で配置されている。そして、ブラケット17の開口部17aの周縁とヨーク2の外フランジ部22とを当接させた状態で固定されている。
ブラケット17の内側には、ホルダーステー18が取り付けられている。ホルダーステー18には、コンミテータ13の外周側に対応する位置に、複数のブラシホルダが設けられており、このブラシホルダにブラシ(何れも不図示)が設けられている。ブラシは、外部電源と電気的に接続されていると共に、その先端がコンミテータ13のセグメント14に摺接している。これにより、外部電源の電力がブラシ及びコンミテータ13を介してアーマチュアコイル7に供給される。
また、ブラケット17の底部17bは、この外面がディファレンシャル装置80のハウジング82に面接触可能なように平坦に形成されている。そして、底部17bには、回転軸5の他端を回転可能に支持するための軸受23を保持するための軸受ハウジング24が開口部17a側に向かって突出するように一体成形されている。
回転軸5の他端は、軸受23を介してディファレンシャル装置80側に向かって延出している。回転軸5の軸受23よりもディファレンシャル装置80側には、段差により縮径された第1縮径部5aが形成されている。さらに、第1縮径部5aの先端には、段差により縮径された第2縮径部5bが形成されている。この第2縮径部5bの先端が、ジョイント部材83を介してオイルポンプ81の駆動軸84に連結されている。
また、ブラケット17の底部17bには、軸受ハウジング24が形成されている面とは反対側に、筒状のインロー部25がディファレンシャル装置80側に向かって突出するように一体成形されている。すなわち、底部17bには、回転軸5の第1縮径部5aに対応する位置に、インロー部25が一体成形されている。
さらに換言すると、インロー部25は、回転軸5の第1縮径部5aから径方向外側に離間した位置に配置された状態になっている。このため、第1縮径部5aとインロー部25との間に、環状の空間K1が形成される。
一方、ディファレンシャル装置80のハウジング82には、インロー部25に対応する部位に、軸受ハウジング24を貫通する連結孔85が形成されている。この連結孔85にインロー部25がインロー係合され、不図示のボルト等の固定手段によって、ハウジング82にモータ1が取り付けられる。尚、このインロー係合には、公知のシール手段が設けられて、連結孔85からデフオイルNが漏出しないようになっている。
ここで、インロー部25のディファレンシャル装置80側の周縁には、径方向内側に向かって延出する内フランジ部26が一体成形されている。すなわち、インロー部25の周縁から回転軸5の第1縮径部5aに向かって延出するように、内フランジ部26が形成されている。
内フランジ部26の内径L1は、回転軸5の第1縮径部5aの外径L4よりも若干大きくなる程度に設定されている。これにより、回転軸5の第1縮径部5aと内フランジ部26との間には、微小隙間S1が形成される。
また、インロー部25の内径をL2とし、軸受ハウジング24の内径をL3としたとき、内フランジ部26の内径L1、インロー部25の内径L2、及び軸受ハウジング24の内径L3は、
L1<L2<L3・・・(1)
を満たすように設定されている。
このような構成のもと、ブラケット17に軸受ハウジング24の内径及びインロー部25の内径を加工する際、ブラケット17の開口部17a側から不図示の研磨工具等を用いて一度に加工することができる。
そして、加工した軸受ハウジング24にブラケット17の開口部17a側から軸受23を圧入するようになっている。
さらに、ディファレンシャル装置80のハウジング82にモータ1を取り付けてオイルポンプ81を駆動させる際、ハウジング82内のデフオイルNがハウジング82の連結孔85に向かって飛散する場合がある。しかしながら、モータ1のブラケット17には、インロー部25に内フランジ部26が形成されており、この内フランジ部26と回転軸5の第1縮径部5aとの間に微小隙間S1が形成されているだけになっている。このため、モータ1の内部にデフオイルNが侵入することが抑制される。
(効果)
したがって、上述の第1実施形態によれば、従来のようにオイルシールを設けることなく、内フランジ部26によってモータ1の内部へのデフオイルNの侵入を抑制することができ、簡素な構造でシール性の低下を防止できる。
また、ブラケット17に軸受ハウジング24の内径及びインロー部25の内径を加工する際、ブラケット17の開口部17a側から不図示の研磨工具等を用いて一度に加工することができるので、ブラケット17の製造コストを低減できると共に、内フランジ部26、インロー部25、及び軸受ハウジング24の相対位置関係を精度よく決めることができる。
尚、上述の第1実施形態では、インロー部25のディファレンシャル装置80側の周縁に、1つの内フランジ部26を一体成形した場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、インロー部25の内周面から複数の内フランジ部26を形成してもよい。このように構成することで、さらに、モータ1内へのデフオイルNの侵入を抑制することができる。
(第2実施形態)
次に、この発明の第2実施形態を図2に基づいて説明する。
図2は、この第2実施形態のオイルポンプ用モータの要部拡大断面図である。尚、第1実施形態と同一態様には、同一符号を付して説明する。
この第2実施形態において、オイルポンプ用モータ101(以下、単にモータという)は、ディファレンシャル装置80内に設けられたオイルポンプ81を駆動するためのものであって、ディファレンシャル装置80のハウジング82に取り付けられている点、有底円筒形状のヨーク2内にアーマチュア3が回転自在に支持されており、ヨーク2の開口部2aを覆蓋するようにブラケット17が設けられたものである点、ブラケット17にインロー部25が形成されており、このインロー部25がハウジング82の連結孔85にインロー係合されている点、インロー部25のディファレンシャル装置80側の周縁に、内フランジ部26が一体成形されている点等の基本的構成は、前述の第1実施形態と同様である。
ここで、第2実施形態のモータ101と第1実施形態のモータ1との相違点は、第1実施形態のモータ1のブラケット17には、回転軸5の第1縮径部5aとインロー部25との間に環状の空間K1が形成されており、この空間K1に何も介装されていなかったが、第2実施形態では、この空間K1にフェルト部材30が設けられている点にある。このフェルト部材30は、空間K1を埋めるように略環状に形成されている。
(効果)
したがって、上述の第2実施形態では、前述の第1実施形態と同様の効果に加え、回転軸5の第1縮径部5aとインロー部25との間の環状の空間K1にフェルト部材30が設けられているので、仮に、第1縮径部5aとインロー部25の内フランジ部26との間の微小隙間S1からデフオイルNが侵入したとしても、このデフオイルNをフェルト部材30に吸収させることができる。このため、モータ101内部へのデフオイルNの侵入を確実に抑制できる。
また、空間K1にフェルト部材30を設けるだけなので、従来のオイルシールを設ける場合と比較して、フェルト部材30を設けるためにインロー部25の内周面を高精度に加工する必要がない。さらに、フェルト部材30との摺動面となる回転軸5の第1縮径部5aに焼入れ等を施す必要もない。このため、シール性の低下を確実に防止しつつ、製造コストが嵩むのを確実に防止できる。
また、上述の第1実施形態のように、内フランジ部26の内径L1、インロー部25の内径L2、及び軸受ハウジング24の内径L3を、式(1)を満たすように設定することにより、ブラケット17のディファレンシャル装置80とは反対側の一方からフェルト部材30と軸受23とを、この順で組み付けることが可能になる。このため、モータ101の生産性を向上させることができる。
尚、上述の第2実施形態では、回転軸5の第1縮径部5aとインロー部25との間の環状の空間K1にフェルト部材30を設けた場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、空間K1に、デフオイルNを吸収可能な多孔状の発泡体が設けられていればよい。例えば、フェルト部材30に代わって、スポンジ部材を用いることも可能である。
また、本発明は上述の実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述の実施形態に種々の変更を加えたものを含む。
例えば、上述の実施形態では、ディファレンシャル装置80に設けられているオイルポンプ81を駆動するために用いられるモータ1,101のブラケット17に内フランジ部26を形成したり、フェルト部材30を設けたりする場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、さまざまな用途のオイルポンプを駆動するためのモータに、本実施形態を適用することが可能である。
1,101 オイルポンプ用モータ
2 ヨーク
2b 筒部
5 回転軸
17 ブラケット
23 軸受
24 軸受ハウジング(保持部)
25 インロー部(係合部)
26 内フランジ部
30 フェルト部材(多孔状の発泡体)
80 ディファレンシャル装置(被駆動体)
81 オイルポンプ(ポンプ)
85 連結孔
S1 微小隙間
N デフオイル(オイル)

Claims (3)

  1. 被駆動体内に貯留されたオイルを加圧するために、被駆動体の内部に設けられたポンプを駆動するよう被駆動体の連結孔を介してポンプと連結されるオイルポンプ用モータであって、
    筒部を有するヨークと、
    前記ヨークの一端側を覆蓋するブラケットと、
    前記ヨーク内に回転自在に支持されている回転軸とを備え、
    前記ブラケットは、
    前記回転軸から径方向外側に離間した位置に設けられ前記被駆動体の連結孔にインロー係合可能に形成された係合部と、
    前記係合部の前記被駆動体側に形成され前記係合部から径方向内側に延出する内フランジ部とを有し、
    前記内フランジ部と前記回転軸との間に微小隙間が形成されていることを特徴とするオイルポンプ用モータ。
  2. 前記係合部と前記回転軸との間に、多孔状の発泡体を設けたことを特徴とする請求項1に記載のオイルポンプ用モータ。
  3. 前記ブラケットの前記係合部よりも前記被駆動体とは反対側に、前記回転軸を回転自在に支持するための軸受を設けると共に、前記ブラケットに、前記軸受を保持する保持部を形成し、
    前記内フランジ部の内径をL1とし、前記係合部の内径をL2とし、前記保持部の内径をL3としたとき、
    前記内径L1、内径L2、及び内径L3は、
    L1<L2<L3
    を満たすように設定されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のオイルポンプ用モータ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104518606A (zh) * 2014-12-20 2015-04-15 西安上普动力科技有限公司 永磁同步直驱水泵电机
JP2020051421A (ja) * 2018-09-28 2020-04-02 株式会社川本製作所 水切りつば及びポンプ装置
CN112072825A (zh) * 2019-06-11 2020-12-11 广州锦尚机械科技有限公司 电动机防渗水机构装置

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