JP2013229644A - 動画配信システム、動画配信方法および動画配信プログラム - Google Patents

動画配信システム、動画配信方法および動画配信プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】動画配信者端末からアップロードされる動画を、インターネットを介して視聴者端末で視聴させる動画配信システム、動画配信方法および動画配信プログラムを提供する。
【解決手段】処理手段として、システム管理部11と、顧客情報管理部12と、動画管理部13と、ウェブ情報送受信部14と、メール配信部15と、ワンタイムURL管理部16と、動画配信部17と、動画変換部18とを含み、記憶手段として、顧客情報データベース19と、動画ストレージ20と、トークンデータベース21とを含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、作成した動画を視聴者に配信するための動画配信の技術分野に関する。詳細には、インターネット上に作成した動画をアップロードした後に、電子メールにより視聴者に視聴手段を通知することで視聴させる動画配信システム、動画配信方法および動画配信プログラムに関する。
近年、種々のデジタル動画作成機器やツールの開発により、動画を作成して利用する機会が増大している。一般的に、作成した動画を利用者に視聴させるために、作成者は作成した動画データを電子メールに添付して利用者に直接送付し、利用者は添付されてきた動画を利用者の端末に保存した後で再生させて視聴する。また、作成した動画を作成者のホームページに貼り付け、利用者が作成者のホームページにアクセスすることで視聴する手段もある。
しかし、長時間の動画が容易に作成できるようになり、さらに動画の画質が向上するにつれ、動画のデータサイズが大きくなっている。そのようなデータサイズの大きな動画を電子メールに添付すると、電子メールの送受信に長時間を要し、もしくはプロバイダ側の制限により送付が出来ないこととなる。ホームページにデータサイズの大きな動画を貼り付ける場合にも、同様の問題が発生する。
そこで、特許文献1に開示されているように、書き込む動画のデータサイズを一定値以下に抑える技術が開発されている。
また、特許文献2に開示されているように、ホームページを表示するためのホームページデータを格納したウェブサーバと、動画をアドレスによって関連づけて格納した動画サーバを設置し、ホームページに当該アドレスを貼り付けることで、ホームページに使用されるデータ量を何ら増大させることなく、動画を表示させる技術も開発されている。
特開2002−159002号公報 特開2008−271195号公報
上述したように、データサイズが大きい動画を電子メールに添付して、利用者に直接送付するには長時間を要してしまう。
さらに、電子メールに添付した場合、作成した動画自体を利用者に送付することになるため、利用者に動画をコピーされてしまったり、利用者以外に転送されてしまったりする。そのため、作成者が動画の管理を行うことができなくなってしまう。
一方、特許文献2のように、動画サーバを設置し、ホームページに動画のアドレスを貼り付けて、アクセスすることで利用者に視聴させる方法では、動画を動画サーバにアップロードして視聴可能状態としても、利用者がその時点でそのことを知らされなければ、タイムリーに視聴させることができない。
本発明は、以上の課題を解決するためになされたもので、電子メールに添付して利用者に動画を直接送付する代わりに、インターネット上に動画をアップロードした後に、電子メールにより利用者に視聴手段を通知する一連の操作を実行できる動画配信システム及び動画配信プログラムを得ることを目的とする。
本発明の動画配信システムは、顧客情報データベース、動画ストレージおよびトークンデータベースと、データ通信回線で接続された動画配信者端末に対して操作画面を表示するシステム管理部と、システム管理部に接続され、システム管理部によって表示された操作画面で、動画配信者端末によって入力される顧客情報およびメール配信情報を顧客情報データベースに保存する顧客情報管理部と、システム管理部に接続され、システム管理部によって表示された操作画面で、動画配信者端末からアップロードされる動画を動画ストレージに保存する動画管理部と、顧客情報管理部に接続され、視聴者端末に設置されたブラウザとの間で、ウェブ情報の送受信を行うウェブ情報送受信部と、顧客情報管理部に接続され、メール配信情報をもとに顧客情報管理部から送信されるメール配信要求に従って、視聴者端末に設置されたメーラーに電子メールを配信するメール配信部と、動画ストレージに接続され、動画ストレージに保存された動画を、視聴者端末のブラウザに設置されたプレイヤーで視聴可能な形式に変換する動画変換部と、動画ストレージに接続され、動画変換部によってプレイヤーで視聴可能な形式に変換され、動画ストレージに保存された動画を視聴者端末に配信する動画配信部と、顧客情報管理部と動画配信部に接続され、視聴者端末から動画再生リクエストを受信した顧客情報管理部からの要求により、動画再生用のトークンとワンタイムURLを発行して、トークンをトークンデータベースに保存するとともに、視聴者端末からワンタイムURLへのアクセスを受信した動画配信部からの要求により、トークンデータベースに保存したトークンを検索してトークン認証を行うワンタイムURL管理部とを含むことを要旨とする。
また、本発明の動画配信方法は、動画配信者端末から入力されたユーザ情報に自動生成した会員IDを付与して、顧客情報データベースに保存し、動画配信者端末から入力された視聴者のメールアドレスにアドレスIDを付与して、顧客情報データベースに保存し、動画配信者端末からアップロードされた動画に自動生成したコンテンツIDを付与して、会員IDとともに動画ストレージに保存し、動画配信者端末から配信先の視聴者と配信対象の動画を指定して入力されたメール配信情報に自動生成したメールIDを付与して、指定された視聴者のアドレスIDおよび動画のコンテンツIDを関連付けて、会員IDとともに顧客情報データベースに保存し、会員IDと指定された動画のコンテンツIDをキーに動画ストレージを検索して所在を確認し、動画の視聴ページURLを発行し、顧客情報データベースに保存したメール配信情報に追加し、指定された視聴者が視聴ページURLにログインする際に必要なログインパスワードを発行し、顧客情報データベースに保存したメール配信情報に追加し、メール配信情報に従って、指定された視聴者に電子メールを配信し、視聴者から視聴者端末のメーラーで受信された電子メールに設定された視聴ページURLにアクセスがあると、視聴者端末から視聴者端末情報を取得し、視聴者端末のブラウザにログイン画面を表示し、視聴者端末からログイン画面に入力されたメールアドレスとログインパスワードを、顧客情報データベースに保存したログインパスワードと照合して視聴者認証をし、動画を再生する際の認証に利用するトークンIDを発行し、動画のコンテンツIDとともにトークンデータベースに保存し、動画のコンテンツIDと、トークンIDと、視聴者端末で動画を再生させるための設定情報と、視聴者のアドレスIDを含めたワンタイムURLを作成し、視聴者端末に送信して、視聴者端末のブラウザにプレイヤーを表示し、視聴者端末のプレイヤーに設定された再生ボタンがクリックされることで、ワンタイムURLに含まれた動画のコンテンツIDとトークンIDを受信して、トークンデータベースに保存されたコンテンツIDとトークンIDと照合してトークン認証をし、動画のコンテンツIDをキーに動画ストレージから該当する動画を検索し、ファイル形式を視聴者端末のブラウザに表示されたプレイヤーで再生可能な形式で配信することを要旨とする。
さらに、本発明の動画配信プログラムは、コンピュータに、動画配信者端末から入力されたユーザ情報に自動生成した会員IDを付与して、顧客情報データベースに保存させ、動画配信者端末から入力された視聴者のメールアドレスにアドレスIDを付与して、顧客情報データベースに保存させ、動画配信者端末からアップロードされた動画に自動生成したコンテンツIDを付与して、会員IDとともに動画ストレージに保存させ、動画配信者端末から配信先の視聴者と配信対象の動画を指定して入力されたメール配信情報に自動生成したメールIDを付与して、指定された視聴者のアドレスIDおよび動画のコンテンツIDを関連付けて、会員IDとともに顧客情報データベースに保存させ、会員IDと指定された動画のコンテンツIDをキーに動画ストレージを検索して所在を確認し、動画の視聴ページURLを発行し、顧客情報データベースに保存したメール配信情報に追加させ、指定された視聴者が視聴ページURLにログインする際に必要なログインパスワードを発行し、顧客情報データベースに保存したメール配信情報に追加させ、メール配信情報に従って、指定された視聴者に電子メールを配信させ、視聴者から視聴者端末のメーラーで受信された電子メールに設定された視聴ページURLにアクセスがあると、視聴者端末から視聴者端末情報を取得し、視聴者端末のブラウザにログイン画面を表示させ、視聴者端末からログイン画面に入力されたメールアドレスとログインパスワードを、顧客情報データベースに保存したログインパスワードと照合して視聴者認証をさせ、動画を再生する際の認証に利用するトークンIDを発行し、動画のコンテンツIDとともにトークンデータベースに保存させ、動画のコンテンツIDと、トークンIDと、視聴者端末で動画を再生させるための設定情報と、視聴者のアドレスIDを含めたワンタイムURLを作成し、視聴者端末に送信して、視聴者端末のブラウザにプレイヤーを表示させ、視聴者端末のプレイヤーに設定された再生ボタンがクリックされることで、ワンタイムURLに含まれた動画のコンテンツIDとトークンIDを受信して、トークンデータベースに保存されたコンテンツIDとトークンIDと照合してトークン認証をさせ、動画のコンテンツIDをキーに動画ストレージから該当する動画を検索し、ファイル形式を視聴者端末のブラウザに表示されたプレイヤーで再生可能な形式で配信させることを要旨とする。
本発明では、動画を動画ストレージにアップロードして管理し、視聴のためにワンタイムURL(Uniform Resource Locator)を利用することで、動画の視聴制限やコピー防止等のセキュリティ対策を行うことができる。
また、本発明では、動画ストレージにアップロードした動画リストから動画を選択し、電子メールの送信先アドレスを設定するだけで、電子メールにアクセス先等の視聴手段を自動的に設定して、動画の通知メールを送信することができる。
さらに、本発明では、動画ストレージにアップロードした動画を動画変換部により、視聴者の端末に応じた形式の動画のデータとして動画ストレージ内に保存しており、視聴者の端末に合わせた動画形式で配信するので、視聴者の端末種別にかかわらず利用することができる。
本発明の第1の形態の動画配信システムの構成図 本発明の第2の形態の動画配信システムの構成図 会員情報テーブルのデータ構成図 アドレステーブル、アドレスグループテーブル、およびアドレス帳テーブルのデータ構成図 メール情報テーブル、動画メール関連付けテーブル、メール詳細テーブル、およびメール配信テーブルのデータ構成図 動画情報テーブルのデータ構成図 トークン管理テーブルのデータ構成図 動画アップロードからメール受信までの処理シーケンス図 視聴ページから動画再生するまでの処理シーケンス図 動画配信システムへのログイン画面 動画配信システムへのユーザ情報登録画面 (a)アドレス帳へのグループ登録画面、(b)アドレス帳へのアドレス登録画面 (a)動画配信システムへのアップロードする動画選択画面、(b)動画配信システムへの動画アップロード画面、(c)動画配信システムへの動画アップロード完了画面 (a)メール情報設定画面、(b)メール情報の内容確認画面、(c)メール配信完了画面 アドレス帳画面 視聴ページへのログイン画面 視聴ページの動画再生画面 (a)メール配信履歴画面、(b)メール配信状況確認画面
(システム構成)
本発明を1台のコンピュータで実施した場合の第1の形態では、図1に例示したように、動画配信システム10は、コンピュータのプロセッサによって実際の処理が実行される処理手段として、システム管理部11と、顧客情報管理部12と、動画管理部13と、ウェブ情報送受信部14と、メール配信部15と、ワンタイムURL管理部16と、動画配信部17と、動画変換部18とを含み、記憶手段として、顧客情報データベース19と、動画ストレージ20と、トークンデータベース21とを含む。
また、本発明を複数のコンピュータで実施した場合の第2の形態では、図2に例示したように、動画配信システム10aは、処理手段として、システム管理サーバ11aと、システム管理サーバ11aにデータ通信回線で接続された顧客情報管理サーバ12aおよび動画管理サーバ13aと、顧客情報管理サーバ12aにデータ通信回線で接続されたウェブサーバ14a、メール配信サーバ15aおよびワンタイムURL管理サーバ16aと、ワンタイムURL管理サーバ16aにデータ通信回線で接続された動画配信サーバ17aと、動画管理サーバ13aと動画ストレージ20にデータ通信回線で接続された動画変換サーバ18aを含み、記憶手段として、顧客情報管理サーバ12aに接続された顧客情報データベース19と、動画管理サーバ13aと動画変換サーバ18aに接続された動画ストレージ20と、ワンタイムURL管理サーバ16aに接続されたトークンデータベース21とを含む。
ここで、第2の形態のシステム管理サーバ11aは第1の形態のシステム管理部11に相当する。同様に、第2の形態の顧客情報管理サーバ12a、動画管理サーバ13a、ウェブサーバ14a、メール配信サーバ15a、ワンタイムURL管理サーバ16a、動画配信サーバ17aおよび動画変換サーバ18aは、それぞれ第1の形態の顧客情報管理部12、動画管理部13、ウェブ情報送受信部14、メール配信部15、ワンタイムURL管理部16、動画配信部17および動画変換部18に相当する。
したがって、以下の動画配信システム10、10aの説明では、第1の形態の各手段の名称を用いるが、各々に相当する第2の形態の各サーバも意味する。
図1および図2に示したように、動画配信システム10、10aにインターネットを介してアクセスする視聴者端末40には、パーソナルコンピュータ(PC)40aと、インターネットアクセス機能を有する携帯電話機40bおよび携帯情報端末40cなどが含まれる。
また、図1および図2に示した各手段の接続構成は、データの送受信の経路を明確にするための例であって、物理的な接続を限定するものではない。さらに、図1および図2に示した各手段のいくつかを統合してシステムを構成することは容易に想到し得ることであり、本発明の技術的思想の範囲に含まれる。
(処理手段)
システム管理部11は、動画配信システム10にデータ通信回線で接続された動画配信者端末30に対して各種操作メニュ画面を表示し、動画配信者端末30からの選択指示に従って、該当する処理手段を起動させる。
顧客情報管理部12は、システム管理部11に接続され、動画配信者端末30からの顧客情報およびメール配信のためのデータの登録、変更及び削除の指示に従って、接続されている顧客情報データベース19の情報管理を行う。
さらに、顧客情報管理部12は、ウェブ情報送受信部14とワンタイムURL管理部16にも接続され、ウェブ情報送受信部14の要求で視聴者端末40の認証を行うとともに、ワンタイムURL管理部16に動画再生用のトークンの発行およびワンタイムURLの生成を要求する。
また、顧客情報管理部12は、メール配信部15にも接続され、動画配信者端末30から顧客情報データベース19に登録されたメール配信のためのデータに従って、メール配信部15に電子メールの配信を要求する。
動画管理部13は、システム管理部11と動画変換部18に接続され、動画配信者端末30からの動画のアップロード及び削除の指示、動画変換部18への変換設定に従って、接続されている動画ストレージ20の情報管理を行う。
ウェブ情報送受信部14は、顧客情報管理部12に接続され、インターネットを介してアクセスしてくる視聴者端末40の認証を顧客情報管理部12に実行させ、視聴者端末40に設置されたウェブブラウザ41との間で、視聴者端末40に対応したプレイヤー42の設定情報を含めたウェブ情報の送受信を行う。
メール配信部15は、顧客情報管理部12に接続され、顧客情報管理部12によって動画配信者端末30から顧客情報データベース19に登録されたメール配信のためのデータに従って、インターネットを介して視聴者端末40に電子メールを配信する。
ワンタイムURL管理部16は、顧客情報管理部12に接続され、ウェブ情報送受信部14を介して視聴者端末40からの動画再生リクエストを受信した顧客情報管理部12の要求により、動画再生用のトークンを発行し、接続されたトークンデータベース21に当該トークンを保存するとともに、ワンタイムURLを生成して発行する。
さらに、ワンタイムURL管理部16は、動画配信部17にも接続され、発行したワンタイムURLへの視聴者端末40からのアクセスを受信した動画配信部17の要求により、トークンの認証を行う。
動画配信部17は、ワンタイムURL管理部16と動画ストレージ20に接続され、インターネットを介して動画の再生を実行しようとする視聴者端末40のトークン認証をワンタイムURL管理部16に実行させた後、視聴者端末40のウェブブラウザ41に設定されたプレイヤー42で再生可能な形式を動画ストレージ20にアップロードされている動画から選択し視聴者端末40に配信する。
動画変換部18は、動画ストレージ20に接続され、動画管理部13の設定により、動画ストレージ20にアップロードされている動画を設定された各種形式に変換し、動画ストレージ20に保管する。
(記憶手段)
顧客情報データベース19は、顧客情報管理部12に接続され、システム管理部11を介して、動画配信者端末30から登録される顧客情報、配信先である視聴者のメールアドレス情報および配信するメールの設定情報を保存する記憶手段である。
顧客情報データベース19には、図3から図5に図示した顧客情報を登録する会員情報テーブル100と、視聴者のメールアドレス情報を登録しておくアドレステーブル101、アドレスグループテーブル102およびアドレス帳テーブル103と、メールの設定情報を保存するメール情報テーブル104、動画メール関連付けテーブル105、メール詳細テーブル106およびメール配信テーブル107が設定される。
動画ストレージ20は、動画管理部13と動画変換部18に接続され、システム管理部11を介して、動画配信者端末30からアップロードされる動画を図6に図示した動画情報テーブル200のデータとして保存する記憶手段である。
また、動画管理部にて設定された変換設定に基づき、動画変換部18で変換された動画データを保存する記憶手段でもある。
トークンデータベース21は、ワンタイムURL管理部16に接続され、顧客情報管理部12の要求により、ワンタイムURL管理部16が発行した動画再生用のトークンを図7に図示したトークン管理テーブル300のデータとして保存する記憶手段である。
(データ構成)
次に、各記憶手段に設定された各種テーブルのデータ構成について、図3から図7を参照しながら説明する。
図3に図示した顧客情報データベース19に設定された会員情報テーブル100には、動画配信者が本動画配信システム10を初めて利用する際に本人の情報(ユーザ情報)として動画配信者端末30から入力されるニックネームと、メールアドレスと、氏名(漢字)と、氏名(カナ)と、生年月日およびログイン時の認証用のパスワードが、顧客情報管理部12によって自動生成される会員IDを付与されて保存される。
図4に図示した顧客情報データベース19に設定されたアドレステーブル101、アドレスグループテーブル102およびアドレス帳テーブル103は、メールを配信する際に動画配信者が動画配信者端末30から直接入力する視聴者のメールアドレスや、メールを配信するたびに入力せずに済むように、動画配信者が動画配信者端末30からあらかじめ登録しておく視聴者のメールアドレスを保存するためのテーブルである。
アドレステーブル101には、動画配信者によって動画配信者端末30から入力される各視聴者のメールアドレスおよび名前と、会員情報テーブル100に登録された動画配信者の会員IDをセットにして、顧客情報管理部12によって自動生成されるアドレスIDを付与されて保存される。
また、複数の視聴者をグループ分けして管理するため、アドレスグループテーブル102には、動画配信者によって動画配信者端末30から入力されるグループ名と、当該グループに含まれる視聴者のメールアドレスと名前をアドレステーブル101に保存する際に付与されたアドレスIDが、顧客情報管理部12によって自動生成されるアドレスグループIDを付与されて保存される。
図4に図示したアドレスグループテーブル102では、1つのアドレスIDのみ例示しているが、実際にはグループに含まれる全視聴者のアドレスIDが保存される。
アドレス帳テーブル103には、動画配信者が動画配信者端末30からアドレス帳を登録する際に顧客情報管理部12によって自動生成されるアドレス帳IDと、会員情報テーブル100に登録された動画配信者の会員IDと、動画配信者によってアドレスグループテーブル102に登録されたアドレスグループに付与されたアドレスグループIDと、アドレスグループに含まれない視聴者のメールアドレスに付与されたアドレステーブル101に登録されたアドレスIDが保存される。
図4に図示したアドレス帳テーブル103では、アドレスグループIDとアドレスIDを1つずつ例示しているが、実際にはアドレス帳に登録された全アドレスグループのアドレスグループIDと、アドレスグループに含まれずにアドレス帳に登録された全視聴者のアドレスIDが保存される。
また、図4に図示したアドレステーブル101には、3名の視聴者のデータのみ例示しているが、実際には動画配信者がメールを配信する際に直接入力した視聴者の分と、動画配信者がアドレス帳に登録した視聴者の分を含め、動画配信者が入力した全視聴者のメールアドレスと名前が保存される。
アドレス帳に登録する際に動画配信者によってグループ化された視聴者の分は、アドレスグループテーブル102にアドレスIDによってリンクし、属するグループのアドレスグループIDによってアドレス帳テーブル103にリンクする。
一方、動画配信者によってグループ化されなかった視聴者の分は、アドレスIDによってアドレス帳テーブル103に直接リンクする。
図5に図示した顧客情報データベース19に設定されたメール情報テーブル104、動画メール関連付けテーブル105、メール詳細テーブル106およびメール配信テーブル107には、動画配信者がアップロードした動画の視聴手段をメールで配信するために動画配信者端末30から入力するデータが設定される。
図5に図示したメール情報テーブル104には、入力している動画配信者を識別するための会員IDと、動画配信者端末30から入力されるメール配信日と、メールの件名と、メールの本文と、動画の配信開始日および配信終了日と、動画の視聴回数制限数が、顧客情報管理部12によって自動生成されるメールIDを付与されて保存される。
図5に図示した動画メール関連付けテーブル105には、動画配信者がメールによって視聴手段を配信しようとしている動画にアップロードした際に付与されたコンテンツIDと、メール情報テーブル104に保存されたメール情報に付与されたメールIDが、顧客情報管理部12によって自動生成されるコンテンツメールIDを付与されて保存される。このデータによって、メールと動画が関連付けられる。
図5に図示した動画メール関連付けテーブル105では、1つのコンテンツIDのみ例示しているが、1件のメールで複数の動画について通知する場合は、複数の動画分のコンテンツIDが保存される。
図5に図示したメール詳細テーブル106には、動画メール関連付けテーブル105に保存されたメールと動画の関連付けデータに付与されたコンテンツメールIDと、当該メールの配信先として動画配信者がアドレス帳から選択した視聴者のメールアドレスに付与されたアドレスIDと、当該視聴者が動画配信システム10にログインする際に入力させるログインパスワードが、顧客情報管理部12によって自動生成されるコンテンツメール詳細IDを付与されて保存される。
さらに、メール詳細テーブル106には、動画が当該視聴者に対して公開されているか否かを示す公開状況も保存される。
視聴者に入力させるログインパスワードは、顧客情報管理部12によって自動生成させてもよいし、動画配信者が動画配信者端末30から設定してもよい。
図5に図示したメール詳細テーブル106では、1つのアドレスIDのみ例示しているが、1件のメールを複数の視聴者に配信する場合は、複数の視聴者分のアドレスIDが保存される。
図5に図示したメール配信テーブル107には、メール情報テーブル104の会員IDをキーに会員情報テーブル100から読み出した動画配信者の氏名とメールアドレスを差出人、メール詳細テーブル106のアドレスIDをキーにアドレステーブル101から読み出した視聴者の氏名とメールアドレスを宛先とし、メール情報テーブル104に保存されたメールの件名および本文が、顧客情報管理部12によって自動生成されるメール配信キューIDを付与されて保存される。
次に、図6に図示した動画ストレージ20に設定された動画情報テーブル200には、動画配信者端末30からアップロードされた動画に付与される動画管理部13によって自動生成されるコンテンツIDと、当該動画をアップロードした動画配信者を識別するための会員IDと、動画のタイトル・概要および動画データが保存される。
また、図7に図示したトークンデータベース21に設定されたトークン管理テーブル300には、ワンタイムURL管理部16によって発行されるトークンID、当該トークンIDが発行されたコンテンツID、および視聴者が動画を視聴する度に設定される残視聴回数が保存される。
(処理の流れ)
(1)会員情報の登録
動画配信者が動画配信システム10にアクセスすると、システム管理部11によって、図10に図示したログイン画面G1が動画配信者端末30に表示される。
動画配信システム10を初めて利用する場合、動画配信者は図10の画面のアカウント登録ボタンB1をクリックし、ユーザ情報を登録することになる。
システム管理部11は、アカウント登録ボタンB1がクリックされたことを受信すると、
図11に図示したユーザ情報登録画面G2を動画配信者端末30に表示する。
動画配信者は、動画配信者端末30に表示されたユーザ情報登録画面G2に、氏名(漢字)と、氏名(カナ)と、ニックネームと、生年月日と、メールアドレスおよびログイン時の認証用のパスワードを入力し、ユーザ情報登録画面G2のアカウント登録ボタンB2をクリックする。
システム管理部11は、ユーザ情報登録画面G2のアカウント登録ボタンB2がクリックされたことを受信すると、顧客情報管理部12を起動し、ユーザ情報登録画面G2で入力されたユーザ情報を顧客情報管理部12に送信する。
顧客情報管理部12は、動画配信者がユーザ情報登録画面G2で入力したユーザ情報を受信すると、ユーザ情報に生成した会員IDを付与して、図3に図示した顧客情報データベース19に設定された会員情報テーブル100に保存する。
(2)アドレス帳の登録
動画配信者は、あらかじめ配信先である視聴者のメールアドレスをアドレス帳に登録しておくことができる。
メールアドレスのアドレス帳への登録には、外部のコンピュータ等で作成したメールアドレスのリストを、動画配信システム10に一括してアップロードする手段と、1つずつ入力して登録する手段があるが、ここでは1つずつ入力して登録する手段の手順を説明する。
動画配信システム10のシステム管理部11によって動画配信者端末30に表示される機能選択画面(図示せず)からアドレス帳登録が選択されると、システム管理部11は顧客情報管理部12を起動する。
起動された顧客情報管理部12は、自動生成したアドレス帳IDと会員情報テーブル100に登録された動画配信者の会員IDを設定した当該動画配信者用のアドレス帳データエリアを、図4に図示したアドレス帳テーブル103に生成する。
次に、システム管理部11は、動画配信者端末30からの要求に応じて、図12(a)に図示したグループ編集画面G3や図12(b)のアドレス編集画面G4を動画配信者端末30に表示する。
動画配信者が視聴者のメールアドレスをグループ分けして管理する場合、図12(a)に図示したグループ編集画面G3からグループ名を入力して保存ボタンB3をクリックする。
システム管理部11は、グループ編集画面G3の保存ボタンB3がクリックされたことを受信すると、顧客情報管理部12を起動し、グループ編集画面G3で入力されたグループ名を顧客情報管理部12に送信する。
顧客情報管理部12は、動画配信者端末30から入力されたグループ名に生成したアドレスグループIDを付与して、図4に図示したアドレスグループテーブル102に保存する。
同時に、顧客情報管理部12は、アドレス帳テーブル103に生成された当該動画配信者用のアドレス帳データにアドレスグループIDを設定して、アドレス帳テーブル103との関連付けを行う。
つづいて、システム管理部11は、動画配信者端末30からの要求に応じて、図12(b)のアドレス編集画面G4を動画配信者端末30に表示する。
動画配信者は設定したグループ名を選択して、当該グループに含める視聴者の名前とメールアドレスを入力して保存ボタンB4をクリックする。
システム管理部11は、アドレス編集画面G4の保存ボタンB4がクリックされたことを受信すると、顧客情報管理部12を起動し、アドレス編集画面G4で入力された視聴者の名前とメールアドレスを顧客情報管理部12に送信する。
顧客情報管理部12は、受信した名前とメールアドレスに自動生成したアドレスIDを付与して、図4に図示したアドレステーブル101に保存する。
同時に、顧客情報管理部12は、アドレスグループテーブル102に生成された選択されたフループ用のアドレスグループデータにアドレスIDを設定して、アドレスグループテーブル102との関連付けを行う。
一方、動画配信者が視聴者のメールアドレスをグループに含めずに登録する場合、図12(b)のアドレス編集画面G4で、グループ名を選択せず、視聴者の名前とメールアドレスのみを入力して保存ボタンB4をクリックする。
顧客情報管理部12は、グループが選択されていないと判断すると、名前とメールアドレスに自動生成したアドレスIDを付与して、図4に図示したアドレステーブル101に保存する。
同時に、顧客情報管理部12は、アドレス帳テーブル103に生成された当該動画配信者用のアドレス帳データにアドレスIDを設定して、アドレス帳テーブル103との関連付けを行う。
(3)動画のアップロード
次に、動画配信者は、メール配信する前に、動画配信者端末30に準備した動画を動画配信システム10にあらかじめアップロードすることになる。
システム管理部11によって動画配信者端末30に表示される機能選択画面(図示せず)から、動画配信者が動画アップロードを選択すると、システム管理部11は、動画配信者端末30に準備した動画のリストを表示した図13(a)に図示した動画選択画面G5を動画配信者端末30に表示する。
動画配信者は、図13(a)の動画選択画面G5に表示された動画のリストから、例えば動画ファイル名の左に設定されたチェック欄C5をチェックするなどして、アップロードする動画を選択し、アップロードボタンB5をクリックする。
以降の処理について、図8および図9の処理シーケンスを参照しながら説明する。
システム管理部11は、アップロード要求を受信すると、動画管理部13を起動する(S1)。
起動された動画管理部13は、アップロード要求を受信すると、図6に図示した動画ストレージ20に設定された動画情報テーブル200に、自動生成したコンテンツIDとアップロードした動画配信者を識別するための会員IDを付与して、選択された動画を登録する(S2)。
動画管理部13は、アップロードのステータスをシステム管理部11に送信し、システム管理部11は、動画配信者端末30に、アップロード中は図13(b)に図示した動画アップロード画面G6を表示し、動画のアップロードが完了すると図13(c)に図示した動画アップロード完了画面G7を表示する(S3)。
また、動画配信者は、アップロードした動画についてタイトルおよび概要を設定することが可能で、設定された情報は、図6に図示したように、動画管理部13によって動画情報テーブル200に設定される。
(4)メール情報の設定および配信
次に、動画をアップロードした旨を通知するために、動画配信者はメール情報を設定する。
動画配信者が、図13(c)に図示した動画アップロード完了画面G7で、アップロードされた動画ファイル名の右に表示されたメールアイコンB7aをクリックしたり、動画アップロード完了画面G7の右下に表示されたマイファイルボタンB7bをクリックして、これまでアップロードしたすべての動画の動画ファイル名一覧を動画アップロード完了画面G7と同様な形式で動画配信者端末30に表示させ、当該動画ファイル名一覧に設定されたメールアイコンをクリックしたりして、メール配信対象の動画を選択する。
システム管理部11は、メール配信対象の動画が選択されると、図14(a)に図示したように、選択された動画ファイル名を含むメール情報設定画面G8を動画配信者端末30に表示する。
なお、メール情報を設定したあとでも、メール配信対象の動画を選択して追加、変更できる。
動画配信者は、動画配信者端末30に表示されたメール情報設定画面G8のメールタイトル欄にメールの件名を入力する。
次に、動画配信者が、送信先アドレス欄に視聴者のメールアドレスと名前をアドレス帳から入力するために、アドレス帳ボタンB8aをクリックした場合、システム管理部11は、顧客情報管理部12にメールアドレス要求を行う(S4)。
顧客情報管理部12は、メールアドレス要求を受信すると、会員IDをキーに図4に図示したアドレス帳テーブル103を検索し、関連付けられているアドレスグループテーブル102とアドレステーブル101のデータとともに顧客情報データベース19からメールアドレスのデータを取得する(S5)。
顧客情報管理部12は、取得したデータをシステム管理部11に送信し、システム管理部11は図15に図示したアドレス帳画面G11を動画配信者端末30に表示する(S6)。
動画配信者が、動画配信者端末30に表示されたアドレス帳画面G11で、視聴者の名前の右に設定されたチェック欄C11をチェックして、送付先設定ボタンB11をクリックすると、システム管理部11は、選択された視聴者のメールアドレスと名前をメール情報設定画面G8の送信先アドレス欄に設定する(S7)。
一方、図8の処理シーケンスには図示されていないが、動画配信者が、メール情報設定画面G8の送信先アドレス欄に視聴者のメールアドレスと名前を直接入力した場合、システム管理部11は、入力された視聴者のメールアドレスと名前を顧客情報管理部12に送信し、顧客情報管理部12は、受信した視聴者のメールアドレスと名前に自動生成したアドレスIDを付与して、図4に図示したアドレステーブル101に保存する。
次に、システム管理部11は、動画配信者がメール情報設定画面G8のメッセージ欄に入力したメールの本文を設定する(S8)。
さらに、動画配信者は、既に選択した動画以外に配信する動画がある場合はその動画のファイル名や、メール情報設定画面G8の公開期間設定欄および視聴ページ有効期間欄に動画の配信開始日および配信終了日の情報を入力し、図14(a)のメール情報設定画面G8には入力欄を図示されていないが、動画の視聴回数制限数やメール配信日を入力する。
動画配信者は、メール情報設定画面G8で入力が完了すると、メール配信ボタンB8bをクリックする。
システム管理部11は、メール配信ボタンB8bがクリックされると、メール情報設定画面G8で入力されたメール配信情報の内容を動画配信者に確認させるために、メール配信画面で入力されたメール配信情報を設定した図14(b)に図示した内容確認画面G9を動画配信者端末30に表示する。
さらに、システム管理部11は、動画配信者の会員IDと動画配信者によって選択された動画のコンテンツIDを動画管理部13に送信して、動画管理部13に選択された動画の動画設定内容と視聴ページURLの発行を要求する(S9)。
動画管理部13は、システム管理部11から受信した動画配信者の会員IDと動画のコンテンツIDをキーに動画ストレージ20の動画情報テーブル200を検索して、動画の所在を確認し、当該動画のアクセス先としての視聴ページURLを発行する(S10)。
動画管理部13は、発行した視聴ページURLとともに、動画設定内容として動画情報テーブル200に設定された動画のタイトルおよび概要をシステム管理部11に返信する(S11)。
システム管理部11は、動画管理部13から受信した視聴ページURL、動画のタイトルおよび概要を、メール情報テーブル104の本文に組み込む。
動画配信者は、図14(b)に図示した内容確認画面G9で内容を確認した後、内容確認画面G9のメール配信ボタンB9をクリックする。
システム管理部11は、メール配信ボタンB9がクリックされると、視聴ページURLと、メールの本文、送信先メールアドレスおよび動画設定内容など、図14(b)の内容確認画面G9で表示した情報をすべて含めて、顧客情報管理部12にメール配信要求をする(S12)。
顧客情報管理部12は、メール配信要求とともに情報を受信すると、視聴者がログインする際に必要なログインパスワードを発行する(S13)。
なお、ログインパスワードを動画配信者が動画配信者端末30から設定する場合、設定されたログインパスワードはシステム管理部11から顧客情報管理部12に送信されるので、この処理は不要である。
顧客情報管理部12は、システム管理部11からメール配信要求とともに受信した情報を、図5に図示した顧客情報データベース19に設定されたメール情報テーブル104、動画メール関連付けテーブル105およびメール詳細テーブル106に関連付けられながら保存する(S14)。
さらに、顧客情報管理部12は、メール情報テーブル104に保存した会員IDをキーに会員情報テーブル100から読み出した動画配信者の氏名とメールアドレスを差出人、メール詳細テーブル106のアドレスIDをキーにアドレステーブル101から読み出した視聴者の氏名とメールアドレスを宛先とし、メール情報テーブル104に保存したメールの件名と、動画設定内容、ログインパスワードおよびシステム管理部11から受信した視聴ページURLを含めた本文を、自動生成したメール配信キューIDを付与して、図5に図示したメール配信テーブル107に保存して、メール配信部15にメール配信指示を出す(S15)。
メール配信部15は、メール配信テーブル107に保存された情報とともにメール配信指示を受信すると、メール配信テーブル107に保存された情報の宛先に対して、メール配信テーブル107に保存された情報の電子メールを配信する(S16)。
メール配信部15は、電子メールの配信が完了すると、メール配信完了通知を顧客情報管理部12経由でシステム管理部11に通知する(S17)。
システム管理部11は、メール配信完了通知を受信すると、動画配信者端末30に図14(c)に図示したメール送信完了画面G10を表示する。
(5)メール受信
メール配信部15により送信された電子メールは、視聴者端末40に実装された電子メールソフトウェア(以下、メーラー43という)によって受信される(S18)。
視聴者は、視聴者端末40にメーラー43を実装する代わりに、ブラウザ41上で電子メールの管理を行うウェブメーラーを使用しても構わない。
視聴者は、視聴者端末40のメーラー43で受信した電子メールを開き、本文中に設定された視聴ページURLをクリックして、インターネットを介して動画配信システム10のウェブ情報送受信部14にアクセスする(S19)。
ウェブ情報送受信部14は、視聴者が視聴ページURLをクリックしてウェブ情報送受信部14にアクセスしてきた時に、視聴者端末40のHTTPユーザーエージェントによって、視聴者端末40の機種、視聴者端末40で使用されているブラウザ41とそのバージョン番号、およびシステムの詳細(オペレーティングシステムとそのバージョンなど)などの視聴者端末情報を取得する。
ウェブ情報送受信部14は、これ以降の処理では、取得した視聴者端末情報に応じて、視聴者端末40のブラウザ41に表示するウェブページの情報を最適化して送信する。
ウェブ情報送受信部14は、アクセスしてきた視聴者端末40に実装されたブラウザ41によって、図16に図示した視聴ページへのログイン画面G12を表示させる(S20)。
視聴者は、視聴者端末40に表示されたログイン画面G12から、電子メールを受信したメールアドレスと、本文中に設定されたログインパスワードを入力し、視聴ページボタンB12をクリックして、視聴ページにログインする(S21)。
ウェブ情報送受信部14は、視聴者端末40からメールアドレスとログインパスワードを受信すると、顧客情報管理部12に受信したメールアドレスとログインパスワードを送信して視聴者の認証を要求する(S22)。
顧客情報管理部12は、認証要求を受信すると、受信したメールアドレスをキーに、顧客情報データベース19に設定された図4に図示したアドレステーブル101を検索し、当該メールアドレスに付与されたアドレスIDを読み出す。
次に、顧客情報管理部12は、読み出したアドレスIDをキーに図5に図示したメール詳細テーブル106を検索し、当該アドレスIDに割り当てたログインパスワードを読み出し、ウェブ情報送受信部14から受信したログインパスワードと照合して、ログイン認証を行う(S23)。
顧客情報管理部12は、認証が完了すると、ウェブ情報送受信部14に認証結果を送信する(S24)。
ウェブ情報送受信部14は、受信した認証結果を判断し、アクセスが承認されていれば、つづいて、顧客情報管理部12に顧客情報データベース19に保存されている動画情報(動画設定内容)を要求する(S25)。
顧客情報管理部12は、動画情報要求を受信すると、前の処理でアドレスIDをキーに検索して読み出した図5に図示したメール詳細テーブル106に保存されたデータからコンテンツメールIDを取得し、当該コンテンツメールIDをキーに図5に図示した動画メール関連付けテーブル105を検索し、当該コンテンツメールIDと関連付けられているメール情報のメールIDおよびコンテンツIDを読み出す。
さらに、顧客情報管理部12は、読み出したメールIDをキーに図5に図示したメール情報テーブル104を検索して、保存されているデータのうち動画の配信開始日および配信終了日を配信期間とし、視聴回数制限数を残視聴回数とし、メールの件名をメールタイトルとし、メールの本文の内容をメッセージ、動画のタイトルおよび概要として動画設定内容を編集する。
顧客情報管理部12は、編集した動画設定内容と、動画メール関連付けテーブル105から読み出したコンテンツIDをウェブ情報送受信部14に送信する(S26)。
ウェブ情報送受信部14は、動画設定内容とコンテンツIDを受信すると、例えば動画設定内容に設定された配信期間や残視聴回数を認証情報として、受信したコンテンツIDとともに再生URLリクエストを顧客情報管理部12に送信する(S27)。
顧客情報管理部12は、再生URLリクエストを受信すると、現在の日付が認証情報として受信した配信期間内か判定し、再生権利の確認を行う(S28)。
顧客情報管理部12は、再生権利の確認が済むと、ウェブ情報送受信部14から受信したコンテンツIDとともに、視聴者端末情報、視聴者のアドレスID、および受信した残視聴回数をクライアント情報としてワンタイムURL管理部16に送信し、ワンタイムURL発行を要求する(S29)。
ワンタイムURL管理部16は、ワンタイムURL発行要求とともに受信したコンテンツIDとクライアント情報を基に、受信したコンテンツIDの付与された動画を再生する際の認証に利用するトークンIDを発行し、受信したコンテンツIDと残視聴回数とともに、トークンデータベース21に設定された図7に図示したトークン管理テーブル300に保存する(S30)。
ワンタイムURL管理部16は、発行したトークンIDと、クライアント情報の視聴者端末情報に対応して動画を再生させるための情報、ブラウザ41に設定するプレイヤー42の形式やサイズなどの情報、視聴者のアドレスIDを含めたワンタイムURLを作成して、顧客情報管理部12に返信する(S31)。
顧客情報管理部12は、ワンタイムURLを受信すると、コンテンツIDと受信したワンタイムURLをウェブ情報送受信部14に送信する(S32)。
ウェブ情報送受信部14は、以上の情報をすべて受信すると、ワンタイムURLを含め、配信期間、メールタイトル、メッセージ、動画タイトル、概要および残視聴回数を動画設定内容とした図17に図示した視聴ページG13を、アクセスしてきた視聴者端末40のブラウザ41によって表示させる(S33)。
このとき、ワンタイムURLに含められた動画を再生させるための情報、ブラウザ41に設定するプレイヤー42の形式やサイズなどの情報によって、視聴者端末40のブラウザ41にプレイヤー42が表示される。
視聴者は、ブラウザ41上に表示された図17に図示した視聴ページG13のプレイヤー42の再生ボタンB13をクリックし、動画を再生させる(S34)。
プレイヤー42は、ブラウザ41からの再生要求を受信して、ワンタイムURLによって指定された動画配信システム10の動画配信部17にアクセスし、コンテンツIDとトークンIDを動画配信部17に送信する(S35)。
動画配信部17は、視聴者端末40からアクセスにより受信したコンテンツIDとトークンIDをワンタイムURL管理部16に送信し、トークン認証を要求する(S36)。
ワンタイムURL管理部16は、トークン認証要求を受信し、受信したコンテンツIDとトークンIDが、トークンデータベース21に設定された図7に図示したトークン管理テーブル300の保存されたコンテンツIDとトークンIDと一致するかを判定し、さらに、一致したトークンIDとともに保存された残視聴回数がゼロになっていないか判定して、トークン認証を行う(S37)。
ワンタイムURL管理部16は、トークン認証により承認された場合、残視聴回数を1減算して保存し、認証結果を動画配信部17に送信する。もしトークン認証により拒否された場合は、その認証結果を直ちに動画配信部17に送信する(S38)。
図9には図示されていないが、動画変換部18は動画配信者端末30からアップロードされ、動画ストレージ20に保存された動画データを、動画管理部で管理される変換設定情報に基づいて変換し、変換後の各種動画データは動画ストレージ20に保存される。
動画配信部17は、受信した認証結果を判定し、再生が承認された場合、図9には図示していないが、
受信したコンテンツIDを付与された動画を動画ストレージ20から検索し、動画データのファイル形式を視聴者端末情報に対応したプレイヤー42で再生可能な形式を選択し、
動画データを視聴者端末40のプレイヤー42にストリーミングする(S39)。
視聴者は、視聴者端末40のプレイヤー42によって、ストリーミングされてくる動画データを再生して視聴する(S40)。
その他、システム管理部11によって動画配信者端末30に表示される機能選択画面から、動画配信者が履歴表示を選択されると、システム管理部11は、顧客情報データベース19に保存されたメール情報テーブル104を会員IDでキー検索し、該当するいままで配信したメール情報を一覧にした図18(a)に図示したメール配信履歴画面G14を、動画配信者端末30に表示する。
メール配信履歴画面G14のメール一覧から1件を選択してクリックすると、当該メールの設定情報と、配信したコンテンツ名と公開状況、配信先と各視聴者の公開状況などが、図18(b)に図示したメール配信状況確認画面G15として動画配信者端末30に表示される。
動画配信者が、メール配信状況確認画面G15で配信先の右に設定されたチェック欄C15をチェックし、コンテンツの視聴停止ボタンB15をクリックすると、システム管理部11は、指定された宛先を顧客情報管理部12に送信し、公開状況の更新を要求する。
顧客情報管理部12は、公開状況の更新要求を受信して、選択されたメールのメールIDから動画メール関連付けテーブル105を経由してメール詳細テーブル106のデータを検索し、指定された宛先のアドレスIDの公開状況のデータを公開停止に更新する。
従って、本実施の形態のシステムは、特定の方にメールで動画を通信ネットワークで配信できることになる。
以上に示した本実施の形態は、本発明の技術的思想を具体化するための装置や処理手順を例示するものであって、構成部品の配置や処理の順番等を限定するものではない。本発明の技術的思想は、特許請求の範囲に記載された技術的範囲内において、種々の変更を加えることができる。図面は模式的なものであり、装置の構成等は現実のものとは異なることに留意すべきである。
10、10a 動画配信システム
11 システム管理部
12 顧客情報管理部
13 動画管理部
14 ウェブ情報送受信部
15 メール配信部
16 ワンタイムURL管理部
17 動画配信部
18 動画変換部
19 顧客情報データベース
20 動画ストレージ
21 トークンデータベース
11a システム管理サーバ
12a 顧客情報管理サーバ
13a 動画管理サーバ
14a ウェブサーバ
15a メール配信サーバ
16a ワンタイムURL管理サーバ
17a 動画配信サーバ
18a 動画変換サーバ
30 動画配信者端末
40 視聴者端末
40a パーソナルコンピュータ
40b 携帯電話機
40c 携帯情報端末
100 会員情報テーブル
101 アドレステーブル
102 アドレスグループテーブル
103 アドレス帳テーブル
104 メール情報テーブル
105 動画メール関連付けテーブル
106 メール詳細テーブル
107 メール配信テーブル
200 動画情報テーブル
300 トークン管理テーブル
G1 動画配信システムへのログイン画面
G2 動画配信システムへのユーザ情報登録画面
G3 アドレス帳へのグループ登録画面
G4 アドレス帳へのアドレス登録画面
G5 動画配信システムへのアップロードする動画選択画面
G6 動画配信システムへの動画アップロード画面
G7 動画配信システムへの動画アップロード完了画面
G8 メール情報設定画面
G9 メール情報の内容確認画面
G10 メール配信完了画面
G11 アドレス帳画面
G12 視聴ページへのログイン画面
G13 視聴ページの動画再生画面
G14 メール配信履歴画面
G15 メール配信状況確認画面

Claims (8)

  1. 動画配信者端末からアップロードされる動画を、インターネットを介して視聴者端末で視聴させる動画配信システムであって、
    顧客情報データベース、動画ストレージおよびトークンデータベースと、
    データ通信回線で接続された前記動画配信者端末に対して操作画面を表示するシステム管理部と、
    前記システム管理部に接続され、前記システム管理部によって表示された前記操作画面で、前記動画配信者端末によって入力される顧客情報およびメール配信情報を前記顧客情報データベースに保存する顧客情報管理部と、
    前記システム管理部に接続され、前記システム管理部によって表示された前記操作画面で、前記動画配信者端末からアップロードされる前記動画を前記動画ストレージに保存する動画管理部と、
    前記顧客情報管理部に接続され、前記視聴者端末に設置されたブラウザとの間で、ウェブ情報の送受信を行うウェブ情報送受信部と、
    前記顧客情報管理部に接続され、前記メール配信情報をもとに前記顧客情報管理部から送信されるメール配信要求に従って、前記視聴者端末に設置されたメーラーに電子メールを配信するメール配信部と、
    前記動画ストレージに接続され、前記動画ストレージに保存された前記動画を、前記視聴者端末のブラウザに設置されたプレイヤーで視聴可能な形式に変換する動画変換部と、
    前記動画ストレージに接続され、前記動画変換部によって前記プレイヤーで視聴可能な形式に変換され、前記動画ストレージに保存された前記動画を前記視聴者端末に配信する動画配信部と、
    前記顧客情報管理部と前記動画配信部に接続され、前記視聴者端末から動画再生リクエストを受信した前記顧客情報管理部からの要求により、動画再生用のトークンとワンタイムURLを発行して、前記トークンをトークンデータベースに保存するとともに、前記視聴者端末から前記ワンタイムURLへのアクセスを受信した前記動画配信部からの要求により、前記トークンデータベースに保存した前記トークンを検索してトークン認証を行うワンタイムURL管理部
    とを含むことを特徴とする動画配信システム。
  2. 前記動画管理部は、前記システム管理部から指定された動画を視聴するための視聴ページURLを発行して前記システム管理部に送信し、
    前記顧客情報管理部は、前記システム管理部によって前記視聴ページURLを追加された前記メール配信情報を前記顧客情報データベースに保存する
    ことを含む請求項1に記載の動画配信システム。
  3. 顧客情報データベース、動画ストレージおよびトークンデータベースを具備するコンピュータによって、動画配信者端末からアップロードされる動画を、インターネットを介して視聴者端末で視聴させる動画配信方法であって、
    前記動画配信者端末から入力されたユーザ情報に自動生成した会員IDを付与して、前記顧客情報データベースに保存し、
    前記動画配信者端末から入力された視聴者のメールアドレスにアドレスIDを付与して、前記顧客情報データベースに保存し、
    前記動画配信者端末からアップロードされた前記動画に自動生成したコンテンツIDを付与して、前記会員IDとともに前記動画ストレージに保存し、
    前記動画配信者端末から配信先の視聴者と配信対象の動画を指定して入力されたメール配信情報に自動生成したメールIDを付与して、指定された前記視聴者のアドレスIDおよび前記動画のコンテンツIDを関連付けて、前記会員IDとともに前記顧客情報データベースに保存し、
    前記会員IDと指定された前記動画のコンテンツIDをキーに前記動画ストレージを検索して所在を確認し、前記動画の視聴ページURLを発行し、前記顧客情報データベースに保存した前記メール配信情報に追加し、
    指定された前記視聴者が前記視聴ページURLにログインする際に必要なログインパスワードを発行し、前記顧客情報データベースに保存した前記メール配信情報に追加し、
    前記メール配信情報に従って、指定された前記視聴者に電子メールを配信し、
    前記視聴者から前記視聴者端末のメーラーで受信された前記電子メールに設定された前記視聴ページURLにアクセスがあると、前記視聴者端末から視聴者端末情報を取得し、前記視聴者端末のブラウザにログイン画面を表示し、
    前記視聴者端末から前記ログイン画面に入力されたメールアドレスとログインパスワードを、前記顧客情報データベースに保存した前記ログインパスワードと照合して視聴者認証をし、
    前記動画を再生する際の認証に利用するトークンIDを発行し、前記動画のコンテンツIDとともに前記トークンデータベースに保存し、
    前記動画のコンテンツIDと、前記トークンIDと、前記視聴者端末で動画を再生させるための設定情報と、前記視聴者のアドレスIDを含めたワンタイムURLを作成し、前記視聴者端末に送信して、前記視聴者端末の前記ブラウザにプレイヤーを表示し、
    前記視聴者端末の前記プレイヤーに設定された再生ボタンがクリックされることで、前記ワンタイムURLに含まれた前記動画のコンテンツIDと前記トークンIDを受信して、前記トークンデータベースに保存されたコンテンツIDとトークンIDと照合してトークン認証をし、
    前記動画のコンテンツIDをキーに前記動画ストレージから該当する動画を検索し、ファイル形式を前記視聴者端末の前記ブラウザに表示された前記プレイヤーで再生可能な形式で送信する
    ことを特徴とする動画配信方法。
  4. 前記顧客情報データベースに保存した前記メール配信情報に動画配信期間を含み、前記視聴者端末から前記視聴ページURLにアクセスがあった日付が前記配信期間内か判定して再生権利確認をすることをさらに含む請求項3に記載の動画配信方法。
  5. 前記トークンIDを発行して前記トークンデータベースに保存するときに、前記動画を視聴できる残視聴回数を前記トークンデータベースに保存し、
    前記トークン認証時に、前記残視聴回数がゼロになっていないか判定するとともに、前記残視聴回数を減算して更新する
    ことをさらに含む請求項4に記載の動画配信方法。
  6. 動画配信者端末からアップロードされる動画をインターネットを介して視聴者端末で視聴させるために、顧客情報データベース、動画ストレージおよびトークンデータベースを具備するコンピュータによって実行される動画配信プログラムであって、
    前記コンピュータに、
    前記動画配信者端末から入力されたユーザ情報に自動生成した会員IDを付与して、前記顧客情報データベースに保存させ、
    前記動画配信者端末から入力された視聴者のメールアドレスにアドレスIDを付与して、前記顧客情報データベースに保存させ、
    前記動画配信者端末からアップロードされた前記動画に自動生成したコンテンツIDを付与して、前記会員IDとともに前記動画ストレージに保存させ、
    前記動画配信者端末から配信先の視聴者と配信対象の動画を指定して入力されたメール配信情報に自動生成したメールIDを付与して、指定された前記視聴者のアドレスIDおよび前記動画のコンテンツIDを関連付けて、前記会員IDとともに前記顧客情報データベースに保存させ、
    前記会員IDと指定された前記動画のコンテンツIDをキーに前記動画ストレージを検索して所在を確認し、前記動画の視聴ページURLを発行し、前記顧客情報データベースに保存した前記メール配信情報に追加させ、
    指定された前記視聴者が前記視聴ページURLにログインする際に必要なログインパスワードを発行し、前記顧客情報データベースに保存した前記メール配信情報に追加させ、
    前記メール配信情報に従って、指定された前記視聴者に電子メールを配信させ、
    前記視聴者から前記視聴者端末のメーラーで受信された前記電子メールに設定された前記視聴ページURLにアクセスがあると、前記視聴者端末から視聴者端末情報を取得し、前記視聴者端末のブラウザにログイン画面を表示させ、
    前記視聴者端末から前記ログイン画面に入力されたメールアドレスとログインパスワードを、前記顧客情報データベースに保存した前記ログインパスワードと照合して視聴者認証をさせ、
    前記動画を再生する際の認証に利用するトークンIDを発行し、前記動画のコンテンツIDとともに前記トークンデータベースに保存させ、
    前記動画のコンテンツIDと、前記トークンIDと、前記視聴者端末で動画を再生させるための設定情報と、前記視聴者のアドレスIDを含めたワンタイムURLを作成し、前記視聴者端末に送信して、前記視聴者端末の前記ブラウザにプレイヤーを表示させ、
    前記視聴者端末の前記プレイヤーに設定された再生ボタンがクリックされることで、前記ワンタイムURLに含まれた前記動画のコンテンツIDと前記トークンIDを受信して、前記トークンデータベースに保存されたコンテンツIDとトークンIDと照合してトークン認証をさせ、
    前記動画のコンテンツIDをキーに前記動画ストレージから該当する動画を検索し、ファイル形式を前記視聴者端末の前記ブラウザに表示された前記プレイヤーで再生可能な形式で送信させる
    ことを特徴とする動画配信プログラム。
  7. 前記顧客情報データベースに保存した前記メール配信情報に動画配信期間を含み、前記視聴者端末から前記視聴ページURLにアクセスがあった日付が前記配信期間内か判定して再生権利確認をさせることをさらに含む請求項6に記載の動画配信プログラム。
  8. 前記トークンIDを発行して前記トークンデータベースに保存するときに、前記動画を視聴できる残視聴回数を前記トークンデータベースに保存させ、
    前記トークン認証時に、前記残視聴回数がゼロになっていないか判定するとともに、前記残視聴回数を減算して更新させる
    ことをさらに含む請求項7に記載の動画配信プログラム。
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