JP2013226964A - サンルーフ装置 - Google Patents
サンルーフ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013226964A JP2013226964A JP2012101242A JP2012101242A JP2013226964A JP 2013226964 A JP2013226964 A JP 2013226964A JP 2012101242 A JP2012101242 A JP 2012101242A JP 2012101242 A JP2012101242 A JP 2012101242A JP 2013226964 A JP2013226964 A JP 2013226964A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- slider
- lifter
- cover
- cover member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J7/00—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
- B60J7/02—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes
- B60J7/04—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes with rigid plate-like element or elements, e.g. open roofs with harmonica-type folding rigid panels
- B60J7/047—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes with rigid plate-like element or elements, e.g. open roofs with harmonica-type folding rigid panels movable to overlapping or nested relationship
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J7/00—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
- B60J7/0007—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs moveable head-liners, screens, curtains or blinds for ceilings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Abstract
【解決手段】車両のルーフ3に形成されたルーフ開口4を開閉自在に閉鎖するパネル7を備え、このパネル7の左右方向端部側の下方に、該パネル7に取り付けられたリフタ61と、前後移動することにより前記リフタ61と係合してパネル7を昇降及び前後移動させるスライダ63とを設け、前記リフタ61とスライダ63との間の隙間を室内側から覆うカバー部材78を設け、このカバー部材78を取付け及び支持するカバー取付部79をスライダ63に設ける。
【選択図】図13
Description
このサンルーフ装置は、車両のルーフに形成されたルーフ開口を開閉自在に閉鎖するパネルを備え、このパネルの左右方向端部側の下方に、該パネルに取り付けられたリフタと、前後移動自在なスライダとを備えている。
このサンルーフ装置にあっては、パネルがルーフ開口を閉鎖した全閉状態からスライダを後方移動させることにより該スライダがリフタと係合してパネルをその後部が上昇するようにチルトアップさせる。また、このチルトアップ状態からスライダをさらに後方移動させることによりスライダがリフタを後方に引動してパネルを後方移動させ、ルーフ開口を開放する。
このサンルーフ装置には、リフタとスライダとの間の隙間を室内側から覆うと共にパネルの前後移動時に該パネルの前後移動に伴って前後移動するカバー部材が設けられている。
また、ガイドレールにカバー部材を前後移動自在に支持する専用のガイド部を設けると、その分、ガイドレールの左右幅が広くなってしまい、室内側の開口を狭くするという問題もある。
そこで、本発明は、前記問題を解決したサンルーフ装置を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明では、車両のルーフに形成されたルーフ開口を開閉自在に閉鎖するパネルを備え、このパネルの左右方向端部側の下方に、該パネルに取り付けられたリフタと、前後移動することにより前記リフタと係合してパネルを昇降及び前後移動させるスライダとを設け、
前記リフタとスライダとの間の隙間を室内側から覆うカバー部材を設け、このカバー部
材を取付け及び支持するカバー取付部をスライダに設けたことを特徴とする。
請求項3に係る発明では、前記カバー部材に、スライダに設けられたカバー取付部に左右方向内方側から取り付けられる被取付部を設けたことを特徴とする。
リフタとスライダとの間の隙間を室内側から覆うカバー部材をスライダに取付け及び支持することにより、構造の簡素化を図ることができると共に、予めカバー部材をスライダに組み付けておくことで組付けの簡素化を図ることもできる。
また、カバー部材がガイドレールに支持されてガイドされるという構造ではないので、カバー部材の左右方向及び高さ方向のレイアウトを自由に採れると共に、ガイドレールにカバー部材をガイドする専用のガイド部が必要でないので、ガイドレールの左右幅が広くなることがなく、室内側の開口を損なうこともない。
図1はサンルーフ装置2を備えた車両1の平面図を示しており、該車両1のルーフ3の前部側には矩形状のルーフ開口4が形成され、該ルーフ開口4は前後のパネル6,7によって閉鎖されている。
車両1のルーフ3は左右方向及び前後方向において上方に凸となる緩やかな湾曲状に形成され、前後のパネル6,7もルーフの湾曲形状に対応して湾曲状に形成されている。
図1に示すように、フレーム8は、前後方向に延びる左右一対のガイドレール13と、左右ガイドレール13の前端側を連結する前枠材14と、左右ガイドレール13の前後方向中間部を連結する後枠材15とを備えており、前後枠材14,15間で且つ左右ガイドレール13間がフレーム開口16(サンルーフ装置2の室内側の開口)とされている。
フロントパネル作動装置9とリヤパネル作動装置10は左右一対設けられ、フロントパネル作動装置9はフロントパネル6の左右の端部側(側縁部側)の下方に配置され(フロントパネル6とガイドレール13との間に設けられ)、リヤパネル作動装置10はリヤパネル7の左右の端部側(側縁部側)の下方に配置されている(リヤパネル7とガイドレール13との間に設けられている)。
前記ガイドレール13は押出形材によって上方に凸となる緩やかな湾曲状に形成されており、図12に示すように、パネルガイド部18と、このパネルガイド部18の左右方向内側方に設けられたサンシェードガイド部19と、パネルガイド部18の左右方向外側方に設けられた樋部21とを有する。
するケーブルガイド溝25と、タイミングガイド溝24の上方に位置する補助溝26とがガイドレール13の長手方向に沿って形成されている。
ケーブルガイド溝25は第2スライドガイド溝23Bに連通していると共に前方から駆動ケーブル12が挿入されている。
フロントリフタ28は、フロントパネル6の略前端部から略後端部にわたる長さに形成されていて、フロントパネル6の左右方向の端部側(側縁側)の下方に配置されている。
図8等に示すように、この取付ブラケット31に取り付けられる取付部分27は、フロントリフタ28に前後2カ所設けられている。また、図12(a)に示すように、前記取付ブラケット31に形成されたボルト挿通孔35は上下方向に長い長孔に形成されていて、フロントパネル6の上下位置が調整可能(高さ調整可能)とされている。
また、フロントリフタ28の前部には、チルトガイド溝36(昇降係合部)が左右方向貫通状に設けられている。このチルトガイド溝36は、後方に向けて下り勾配となる傾斜状に形成されている。
このフロントスライダ30は、図9に示すように、スライダ本体37と、このスライダ本体37の後方に配置されていて該スライダ本体37から後方に延びる延設部材38とから主構成されている。
図12(a)に示すように、スライダ本体37の内外の側壁40間に対応する位置にフロントリフタ28が配置されている。
また、スライダ本体37の外側の側壁40の下端には、第2スライドガイド溝23B及
びケーブルガイド溝25を長手方向に移動自在なケーブル固定具42が設けられ、このケーブル固定具42に駆動ケーブル12が固定されている。したがって、駆動ケーブル12が長手方向に押し引きされることによりフロントスライダ30が前後移動するよう構成されている。
図9に示すように、スライダ本体37の前部側にはフロントリフタ28を挟むように内外の側壁40から上方に延出した左右一対の延出片44が設けられ、この延出片44の上部には、該内外の延出片44を貫通すると共にフロントリフタ28のチルトガイド溝36を挿通するチルトピン45が設けられている。
前記構成のフロントパネル作動装置9にあっては、図2(a)、図4(a)及び図5に示すように、フロントパネル6がルーフ開口4の前部を閉鎖したフロントパネル6の閉鎖状態において、チルトピン45はチルトガイド溝36の前端側に位置している。
その後、チルトピン45がチルトガイド溝36の後端まで移動すると、フロントパネル6が図3に示すようなフルチルトアップ状態となる。フロントパネル6がフルチルトアップ状態となると、フロントスライダ30のタイミング解除部43が前述したタイミング部材の係合部分に係合することにより、該係合部分がガイドレール13の係止部から下方に外れてタイミングガイド溝24に入り、フロントリフタ28(フロントパネル6)が後方移動可能となる。
図3及び図7は、フロントパネル6の後方移動の途中を示している。また、図2〜図7において、フロントパネル6、リヤパネル7及びルーフ3は車両1の左右方向中央での断面を示している。ルーフ3は左右方向端部側は中央側よりも低い位置に位置しており、図3及び図7において、フロントリフタ28はルーフ3の上方に位置する。
前記フロントパネル作動装置9には、このフロントパネル6のチルトダウン時において該フロントパネル6を下方に引込み可能な引込み手段48と、フロントパネル6が全閉状態であるときにおける該フロントパネル6の後端側の浮き上がりを規制する浮上り規制手段49とが設けられている。
ら構成されている。
引込係合部51は、図9、図10に示すように、フロントスライダ30のスライダ本体37の後部側に設けられている。具体的には、フロントスライダ30のスライダ本体37の後部には、左右の各側壁40から上方に延出された立上り片53が設けられ、この各立上り片53の上端側に固定されたピン形成部材54の対向内側に対向方向に突出した部分(引込みピンという)によって引込係合部51が構成されている。
各引込み溝52の溝下面は、前部が前後方向に関してストレート状のストレート面56aに形成され、後部が後方に向かうに従って下方に移行する(前方に向けて上り勾配の)傾斜面56b(引込み傾斜面という)に形成されている。
なお、引込係合部が引込み溝52で、被引込係合部が引込みピン51であってもよい。
浮上り規制手段49は、図5(b)、図6(b)に示すように、フロントスライダ30に設けられた浮上規制部57と、フロントリフタ28に設けられた被浮上規制部58とから構成されている。
このシャッティング溝57は、前後方向に長い略ストレート状の溝に形成され、前方及び左右方向内方に開放状に形成されている。
被浮上規制部58は、図8、図11(c)に示すように、フロントリフタ28の後端側の下端側に設けられている。具体的には、フロントリフタ28の後部側下端に、該下端から左右方向外方に延びる延出壁61が設けられ、この延出壁61の後端側に左右方向外方に突出状に設けられた突出部(シャッティングピンという)によって被浮上規制部58が構成されている。
フロントパネル6がチルトダウンする際には、フロントスライダ30が前方移動すると共にフロントリフタ28が下降し、引込みピン51が引込み溝52に後方から侵入する。
そして、例えば、走行時の風圧などによってフロントパネル6の下降を妨げる力が該フロントパネル6に作用した場合に、引込みピン51が引込み溝52の引込み傾斜面56bに係合することにより、フロントリフタ28を下方に引き込む「引込み作用」が生じ、強制的にフロントパネル6を引き下げることができる。
そして、引込みピン51が引込み溝52の引込み傾斜面56bを通過して引込み溝52の前部のストレート面56aに至ると(引込み傾斜面56bによるフロントパネル6の引込み作用の終了後に)、引下げ傾斜面60がシャッティングピン58に係合することによりフロントリフタ28が下方に引き下げられ、強制的にフロントパネル6を引き下げることができる。
前記構成のものにあっては、フロントパネル6のチルトダウン時において、フロントパネル6を下方に引込み可能な引込み溝52(被引込係合部52)をフロントリフタ28の後端に設けると、フロントパネル6を全開させる際において引込み溝52とルーフ3との干渉を避けなければならないことからサンルーフ装置1の上下方向の総厚を薄くするのに妨げとなるが、本実施形態では、引込み溝52をフロントリフタ28の前部に設けたので、フロントパネル6を全開させる際における引込み溝52とルーフ3との干渉を考慮する必要がなく、チルトアップ時におけるフロントパネル6後部の高さ(フロントリフタ28後端の高さ)を低くしてサンルーフ装置1の上下方向の総厚を薄くすることができる。
また、フロントパネル6のチルトダウン時の引き下げ機能を、前部の引込み傾斜面56bと、後部の引下げ傾斜面60とで分担して行うようにしたことにより、引込み溝52の上下寸法を薄くでき、引込み溝52をコンパクトに形成することができる。
リヤリフタ61は、リヤパネル7の略前端から略後端にわたる長さに形成されていて、リヤパネル7の左右方向の端部側(側縁側)の下方に配置されている。
また、リヤリフタ61はリヤパネル7の側縁側の下面側に固定された取付ブラケット64にボルト65等を介して取り付けられている。
このリヤリフタ61の左右方向内外両側面には、図12(b)、図13、図14に示すように、前部及び後部にそれぞれリフトガイド溝68(カム溝)が形成されている。
図13に示すように、タイミングリンク62はリヤリフタ61の後方側に配置され、前端側が枢軸69を介してリヤリフタ61の後端側に左右軸回りに回動自在に枢支連結されている。タイミングリンク62の後端側には、タイミングガイド溝24に摺動自在に嵌合
したスライドシュー70が設けられて支持されている。
このリヤスライダ63の左右方向内外の側壁73の下端側には、第1、第2スライドガイド溝23A,23Bに長手方向摺動自在に嵌合したスライドシュー74が設けられ、該スライドシュー74がスライドガイド溝23A,23B内を摺動することでリヤスライダ63が前後移動自在とされている。
各係合シュー75は、リヤスライダ63の内外の側壁73の前部及び後部から上方に延設された取付片76の上部に取り付けられている。
そして、係合シュー75がリフトガイド溝68の後端に達してリヤパネル7のリフトダウンが完了すると、タイミング部材71が係止部から外れてタイミングガイド溝24内に入り、リヤリフタ61(リヤパネル7)の後方移動が可能となる。
なお、このサンルーフ全開状態からフロントスライダ30及びリヤスライダ63を前方移動させると、フロントパネル6はフルチルトアップ状態で前方移動した後、チルトダウ
ンしてルーフ開口4の前部を閉鎖し、リヤパネル7は前方移動した後、リフトアップ(上昇)してルーフ開口4の後部を閉鎖する。
このカバー部材78は、リヤスライダ63に取り付けられ且つリヤスライダ63に支持されている。したがって、カバー部材78はリヤスライダ63と前後方向に一体移動する。
このカバー取付部79は、図18及び図19に示すように、リヤスライダ63の左右方向内側の側壁73から上方側に立ち上がる立上り壁81と、この立上り壁81の上端から左右方向内方側に向けて延出された延出壁82と、立上り壁81から延出壁82にわたって形成された矩形状の開口83の左右方向内端側から左右方向外方に向けて斜め上方に延びる係止片84とから構成されている。係止片は弾性変形可能とされている。
前記カバー部材78は、図13(b)、図16、図17に示すように、リヤスライダ63に取り付けられる下側カバー85と、この下側カバー85に取り付けられる上側カバー86とから主構成されている。
下カバー本体87は、図13及び図14に示すように、リヤスライダ63に取り付けられた状態で且つリヤパネル7がリフトアップした状態において、リヤリフタ61の前端からリヤスライダ63の後端にわたる長さに形成され、リヤスライダ63の左右方向内側方に位置している。
また、この下カバー本体87には、図18、図19及び図20に示すように、その上面から下方に向けて形成された保持溝90が前端から後端にかけて形成されている。
この被取付部88は、下カバー本体87の上端から左右方向外方に延出する上壁91と、該上壁91の下方に間隔をおいて配置されていて下カバー本体87から左右方向外方に延出する下壁92とを有する。
被取付部88の下壁92は、図18に示すように、上壁91より前後幅が幅広に形成され、該下壁92の前後端部から上方に縦壁95が延出されている。前後の縦壁95は、下カバー本体87の上端から左右方向外方に延設された延設壁96に接続されている。
前記下側カバー85は、被取付部88の上下壁91,92間にリヤスライダ63のカバ
ー取付部79の延出壁82を差し込むことにより、リヤスライダ63に取り付けられる。すなわち、カバー取付部79の延出壁82を被取付部88の上下壁91,92間に差し込む際において、カバー取付部79の係止片84は被取付部88のガイド面94に案内されて弾性変形することにより、カバー取付部79の延出壁82が被取付部88の上下壁91,92間に差し込まれ、カバー取付部79の係止片84が被取付部88の上壁91の係止孔93に対応する位置にくると、係止片84の前記弾性変形が復元し、図19に示すように、係止片84が被取付部88の上壁91の係止孔93の左右方向外方側の縁部に係止され、カバー取付部79の延出壁82が被取付部88の上下壁91,92間から抜止めされる。
また、このレール係合部89とガイドレール13との間にはガタがあり、該レール係合部89をガイドレール13に対して係合した状態において、下側カバー85は所定範囲上下及び左右に揺動自在である。
この上側カバー86は、下側カバー85の上方に位置する上カバー本体96と、下カバー本体87の保持溝90に差し込まれる下部の差込み部97とを有する。
上カバー本体96は、下カバー本体87の上面に上方から重ね合わされる底壁98と、この底壁98の左右方向内端から上方に延設された縦壁99とを有する。
前記構成のカバー部材78にあっては、リヤリフタ61と、リヤスライダ63又はガイドレール13との間の隙間を室内側から覆うカバー部材78をリヤスライダ63に取付け及び支持することにより、構造の簡素化を図ることができる。
また、リヤパネル7にリヤリフタ61を取付固定して該リヤリフタ61をガイドレール13に組み付け且つリヤスライダ63とカバー部材78とをガイドレール13に組み付けた状態で、リヤパネル7の上下位置をルーフ3に合わせるべく、該リヤパネル7の上下位置を調整する場合、カバー部材78をリヤスライダ63に取り付けずに、リヤスライダ63のカバー取付部79からカバー部材78の被取付部88を取り外した状態にしておくことにより、リヤパネル7の上下位置調整を容易に行うことができる。
また、カバー部材78はレール係合部89をガイドレール13に係合した状態で所定範囲左右に揺動自在であるので、レール係合部89をガイドレール13に係合した状態であっても、カバー部材78をリヤスライダ63に対して左右方向内方から近接する方向に移動させて、被取付部88の上下壁91,92間にカバー取付部79の延出壁82が差し込まれるように、被取付部88をカバー取付部79に嵌合することにより、リヤスライダ63にカバー部材78を取り付けることができる。
なお、上側カバー86と下側カバー85とを、金属又は樹脂等で且つ同材料によって一
体形成したものであってもよい。また、カバー部材78の下側カバー85にレール係合部89を設けなくてもよい。
4 ルーフ開口
7 パネル(リヤパネル)
61 リフタ(リヤリフタ)
63 スライダ(リヤスライダ)
78 カバー部材
79 カバー取付部
85 下カバー
86 上カバー
88 被取付部
Claims (3)
- 車両のルーフ(3)に形成されたルーフ開口(4)を開閉自在に閉鎖するパネル(7)を備え、このパネル(7)の左右方向端部側の下方に、該パネル(7)に取り付けられたリフタ(61)と、前後移動することにより前記リフタ(61)と係合してパネル(7)を昇降及び前後移動させるスライダ(63)とを設け、
前記リフタ(61)とスライダ(63)との間の隙間を室内側から覆うカバー部材(78)を設け、このカバー部材(78)を取付け及び支持するカバー取付部(79)をスライダ(63)に設けたことを特徴とするサンルーフ装置。 - 前記カバー部材(78)は、スライダ(63)に取り付けられる下側カバー(85)と、この下側カバー(85)に取り付けられる上側カバー(86)とから構成され、上側カバー(86)が弾性部材によって形成されていることを特徴とする請求項1に記載のサンルーフ装置。
- 前記カバー部材(78)に、スライダ(63)に設けられたカバー取付部(79)に左右方向内方側から取り付けられる被取付部(88)を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載のサンルーフ装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012101242A JP6059881B2 (ja) | 2012-04-26 | 2012-04-26 | サンルーフ装置 |
PCT/EP2013/058072 WO2013160183A1 (en) | 2012-04-26 | 2013-04-18 | Sunroof apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012101242A JP6059881B2 (ja) | 2012-04-26 | 2012-04-26 | サンルーフ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013226964A true JP2013226964A (ja) | 2013-11-07 |
JP6059881B2 JP6059881B2 (ja) | 2017-01-11 |
Family
ID=48184177
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012101242A Active JP6059881B2 (ja) | 2012-04-26 | 2012-04-26 | サンルーフ装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6059881B2 (ja) |
WO (1) | WO2013160183A1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015217869A (ja) * | 2014-05-20 | 2015-12-07 | アイシン精機株式会社 | 車両用ルーフ装置 |
JP2016032984A (ja) * | 2014-07-31 | 2016-03-10 | アイシン精機株式会社 | サンルーフ装置 |
JP2020050139A (ja) * | 2018-09-27 | 2020-04-02 | アイシン精機株式会社 | サンルーフ装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102016108092A1 (de) * | 2016-05-02 | 2017-11-02 | Webasto SE | Anordnung für ein Fahrzeugdach |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4089557A (en) * | 1973-04-14 | 1978-05-16 | Webasto-Werk W. Baier Kg | Upwardly pivotable vent or sliding roof panel for automobiles |
JPH02133231A (ja) * | 1988-07-29 | 1990-05-22 | Rockwell Golde Gmbh | 自動車の摺動又は摺動一回動屋根の側方隙間を遮蔽するシールド |
JPH0538942A (ja) * | 1991-08-01 | 1993-02-19 | Johnan Seisakusho Co Ltd | サンルーフ装置 |
JPH07215056A (ja) * | 1994-02-02 | 1995-08-15 | Daikyo Webasto Co Ltd | 目に見える側部間隙を覆う可撓性ブラインドを有する開閉自在な車輌ルーフ |
JP2005289327A (ja) * | 2004-04-05 | 2005-10-20 | Yachiyo Industry Co Ltd | サンルーフ装置 |
JP2005289330A (ja) * | 2004-04-05 | 2005-10-20 | Yachiyo Industry Co Ltd | サンルーフ装置 |
JP2011213338A (ja) * | 2010-03-19 | 2011-10-27 | Aisin Seiki Co Ltd | 車両用ルーフ装置 |
-
2012
- 2012-04-26 JP JP2012101242A patent/JP6059881B2/ja active Active
-
2013
- 2013-04-18 WO PCT/EP2013/058072 patent/WO2013160183A1/en active Application Filing
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4089557A (en) * | 1973-04-14 | 1978-05-16 | Webasto-Werk W. Baier Kg | Upwardly pivotable vent or sliding roof panel for automobiles |
JPH02133231A (ja) * | 1988-07-29 | 1990-05-22 | Rockwell Golde Gmbh | 自動車の摺動又は摺動一回動屋根の側方隙間を遮蔽するシールド |
JPH0538942A (ja) * | 1991-08-01 | 1993-02-19 | Johnan Seisakusho Co Ltd | サンルーフ装置 |
JPH07215056A (ja) * | 1994-02-02 | 1995-08-15 | Daikyo Webasto Co Ltd | 目に見える側部間隙を覆う可撓性ブラインドを有する開閉自在な車輌ルーフ |
JP2005289327A (ja) * | 2004-04-05 | 2005-10-20 | Yachiyo Industry Co Ltd | サンルーフ装置 |
JP2005289330A (ja) * | 2004-04-05 | 2005-10-20 | Yachiyo Industry Co Ltd | サンルーフ装置 |
JP2011213338A (ja) * | 2010-03-19 | 2011-10-27 | Aisin Seiki Co Ltd | 車両用ルーフ装置 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015217869A (ja) * | 2014-05-20 | 2015-12-07 | アイシン精機株式会社 | 車両用ルーフ装置 |
JP2016032984A (ja) * | 2014-07-31 | 2016-03-10 | アイシン精機株式会社 | サンルーフ装置 |
JP2020050139A (ja) * | 2018-09-27 | 2020-04-02 | アイシン精機株式会社 | サンルーフ装置 |
JP7187932B2 (ja) | 2018-09-27 | 2022-12-13 | 株式会社アイシン | サンルーフ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2013160183A1 (en) | 2013-10-31 |
JP6059881B2 (ja) | 2017-01-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6159058B2 (ja) | サンルーフ装置 | |
US8727432B2 (en) | Sunroof apparatus | |
EP2650156B1 (en) | Sunroof apparatus | |
JP5588330B2 (ja) | サンルーフ装置 | |
JP6218364B2 (ja) | 自動車用ルーフシステム | |
JP4797091B2 (ja) | サンルーフ装置におけるシェードパネルの連動機構 | |
EP2254764B1 (en) | Open roof construction for a vehicle | |
JP6059881B2 (ja) | サンルーフ装置 | |
JP6063143B2 (ja) | サンルーフ装置 | |
CN105522900B (zh) | 用于机动车车顶模块的可动的车顶部件的驱动*** | |
US9776487B2 (en) | Vehicle roof which can be opened and which comprises a movable cover | |
JP5316187B2 (ja) | 車両用ルーフ装置 | |
CN107933263A (zh) | 滑顶*** | |
JP2003341368A (ja) | サンルーフ装置 | |
KR101466467B1 (ko) | 선루프용 개폐장치 | |
JP5423340B2 (ja) | 車両用ルーフ装置 | |
JP6069033B2 (ja) | サンルーフ装置 | |
US20240239162A1 (en) | Sunroof mechanical assembly and sunroof device | |
KR20140025991A (ko) | 파노라마루프의 글라스 닫힘 고정 장치 | |
JP2680102B2 (ja) | サンルーフの開閉装置 | |
KR20140042255A (ko) | 선루프장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150302 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160317 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160405 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160601 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20161206 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20161212 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6059881 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |