JP2013225191A - 太陽光発電用電力変換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】昇圧チョッパ回路とインバータ回路で発生する損失を低減させて、太陽光発電用電力変換装置の電力変換効率の改善を図る。
【解決手段】太陽光パネルの出力電圧を昇圧する昇圧チョッパ回路と、昇圧チョッパ回路の出力電力を入力として交流電力を系統へ出力するインバータ回路を備えた太陽光発電用電力変換装置において、
太陽光パネル電圧を、インバータ回路の交流出力電圧から決まるインバータ回路の最低入力直流電圧より高くする場合には、昇圧チョッパ回路のスイッチングを停止してインバータ回路による運転を行い、
太陽光パネル電圧を、インバータ回路の交流出力電圧から決まるインバータ回路の最低入力直流電圧よりも低くする場合には、インバータ回路と昇圧チョッパ回路により運転することを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、太陽光発電用電力変換装置に係り、特に太陽光パネルが発電した直流電力を昇圧した後、交流電力に変換するときの変換損失を低減させるための太陽光発電用電力変換装置に関する。
太陽光発電用電力変換装置は、太陽光パネルで発電された直流電力を電力系統の交流電力へ変換する電力変換装置である。
この典型的な構成例は図1に示すように、太陽光パネル1と電力系統4の間には、昇圧チョッパ回路2とインバータ回路3で構成された電力変換回路11が設置される。このうち昇圧チョッパ回路2では、太陽光パネル1の直流電圧を調整する。インバータ回路3では直流電力を交流電力へ変換して電力系統4に連系する。
これらの昇圧チョッパ回路2とインバータ回路3は、制御回路5からの指令に応じて制御される。制御回路5は、これらの操作のために、太陽光パネル1の出力として直流電流Id(昇圧チョッパ回路2の直流入力電流)、直流電圧Vd(昇圧チョッパ回路2の直流入力電圧)を、それぞれ直流電流変成器7、直流電圧変成器6を介して入力している。そして直流電力を算出する。
また制御回路5は、電力系統4に与える電力変換回路11の出力として交流電流ia(インバータ回路3の交流出力電流)、交流電圧va(インバータ回路3の交流出力電圧)を、それぞれ交流電流変成器9、交流電圧変成器10を介して入力している。
さらに制御回路5には、インバータ回路3の直流入力電圧Vdcを、直流電圧変成器8を介して入力している。
制御回路5は、以上の入力信号を用いて太陽光パネル1の出力が最大となるように、最大電力追従(MPPT:Maximum Power Point Tracking)制御を行う。最大電力追従制御に関しては、例えば特許文献1に記載されている。
特開2002−34175号公報
図2は、太陽光パネル1の電圧Vd−電流Id特性、電力Pdの出力特性を示した図である。日射量を一定としたとき、直流電圧Vdが低い領域では、直流電流Idはほぼ一定であるが、直流電圧Vdが高い領域では、直流電圧Vdの増大に伴い直流電流Idは低減する。この電圧Vd−電流Id特性は日射量により変化し、日射量が少ないほど低い電流となる。一方、電力Pdは電圧Vdに対して山状の特性を示し、最大電力点を有する。かつ最大電力点は日射量により移動して、日射量が少ないほど低い電力となり、より低い直流電圧にて最大電力点となる。
ここで最大電力点追従制御とは、図2のように周囲環境によって変化する太陽光パネルの出力特性に追従して、出力が最大となる直流電圧Vdで発電を行う制御である。なお最大電力点追従制御を実行すると、日射量が少ない状態では直流電圧Vdが、インバータ回路3の交流出力電圧から決まるインバータ回路の最低入力直流電圧より小さくなる場合がある。
制御回路5は最大電力追従制御を実行しながら、かつ後段のインバータ回路3で定まる最低入力電圧以上の一定の電圧に直流電圧Vdを昇圧する。
図4は、直流電圧Vdc制御の従来手法を示した図である。この図で上段は最大出力となる太陽光パネル1の出力電圧(昇圧チョッパ回路2の直流入力電圧)Vdであり、時間経過と共に低下したものとする。ここで最大出力となる太陽光パネル1の出力電圧は当初600ボルトであり、日照量の変動により電圧低下した状態を示している。
かかる時間変化に対して、従来手法では、図4中段のように太陽光パネル電圧Vdに関わらず、インバータ入力電圧Vdcを例えば600ボルトに固定する。ここで600ボルトとは、インバータ回路3の交流出力電圧vaから決まるインバータ回路3の入力直流電圧Vdcより高い電圧である。なお、Vdc0はインバータ回路3の最低入力電圧である。インバータ回路3の入力直流電圧Vdcは、最低入力電圧Vdc0以上とされる必要がある。この例では、最低入力電圧Vdc0は500ボルトであり、制御回路5はインバータ入力電圧Vdcを600ボルトに一定に制御する。
インバータ入力電圧Vdcを600ボルトに一定制御するために、制御回路5は直流入力電圧Vdが低いほど、昇圧チョッパ回路2の昇圧比を上げるように働く。例えばVdが600ボルトのときの昇圧比を1とすると、500ボルトに低下したときの昇圧比を1.2とする。図4下に昇圧比の変動を示す。
この結果、図4の制御手法を採用する電力変換回路11は、常に昇圧チョッパ回路2においてスイッチング動作を行っている。またインバータ回路3も常に機能している。このことは、昇圧チョッパ回路2とインバータ回路3が常時稼動状態にあることを意味しており、双方回路で発生する損失が無視できない。
以上のことから本発明においては、昇圧チョッパ回路とインバータ回路で発生する損失を低減させて、太陽光発電用電力変換装置の電力変換効率の改善を図るものである。
以上のことから本発明においては、太陽光パネルの出力電圧を昇圧する昇圧チョッパ回路と、昇圧チョッパ回路の出力電力を入力として交流電力を系統へ出力するインバータ回路を備えた太陽光発電用電力変換装置において、
太陽光パネル電圧を、インバータ回路の交流出力電圧から決まるインバータ回路の最低入力直流電圧より高くする場合には、昇圧チョッパ回路のスイッチングを停止してインバータ回路による運転を行い、
太陽光パネル電圧を、インバータ回路の交流出力電圧から決まるインバータ回路の最低入力直流電圧よりも低くする場合には、インバータ回路と昇圧チョッパ回路により運転することを特徴とする。
また直流電流と直流電圧を検出して、最大電力点追従制御を実施することを特徴とする。
また太陽光パネル電圧を、インバータ回路の交流出力電圧から決まるインバータ回路の最低入力直流電圧より高くする場合には、インバータ回路の入力直流電圧を可変させることで、太陽光パネル電圧を可変させることを特徴とする。
また太陽光パネル電圧を、インバータ回路の交流出力電圧から決まるインバータ回路の最低入力直流電圧より高くする場合には、直流電流として昇圧チョッパ回路の入力電流を用い、直流電圧としてインバータ回路の入力直流電圧を用いた最大電力点追従制御を実施することを特徴とする。
また太陽光パネル電圧を、インバータ回路の交流出力電圧から決まるインバータ回路の最低入力直流電圧よりも低くする場合には、インバータ回路の入力直流電圧を最低入力直流電圧に固定し、昇圧チョッパ回路の昇圧比を調整することで、太陽光パネル電圧を可変させることを特徴とする。
また太陽光パネル電圧を、インバータ回路の交流出力電圧から決まるインバータ回路の最低入力直流電圧より低くする場合には、直流電流として昇圧チョッパ回路の入力電流を用い、直流電圧として昇圧チョッパ回路の入力直流電圧を用いた最大電力点追従制御を実施することを特徴とする。
以上のことから本発明においては、太陽光パネルの出力電圧を昇圧する昇圧チョッパ回路と、昇圧チョッパ回路の出力電力を入力として交流電力を系統へ出力するインバータ回路を備えた太陽光発電用電力変換装置において、
太陽光パネル電圧を、インバータ回路の交流出力電圧から決まるインバータ回路の最低入力直流電圧より高くする場合には、昇圧チョッパ回路のスイッチングを停止してインバータ回路による運転を行い、インバータ回路の入力直流電圧を可変させることで太陽光パネル電圧を可変させ、
太陽光パネル電圧を、インバータ回路の交流出力電圧から決まるインバータ回路の最低入力直流電圧よりも低くする場合には、インバータ回路と昇圧チョッパ回路により運転を行い、インバータ回路の入力直流電圧を最低入力直流電圧に固定し、昇圧チョッパ回路の昇圧比を調整することで太陽光パネル電圧を可変させることを特徴とする。
本発明によれば、広い直流電圧範囲で最大電力点追従制御を行うことができ、かつ昇圧チョッパ回路とインバータ回路で発生する損失を低減することが出来る。
太陽光発電用電力変換装置の典型的な構成例を示した図。 太陽光パネルの出力特性を示した図。 本発明の制御手法を示した図。 従来の制御手法を示した図。 太陽光パネル出力電圧とインバータ回路電圧の関係を示した図。
以下図面を参照して本発明について説明する。
従来における電力変換損失は、昇圧チョッパ回路2とインバータ回路3が常時稼動状態にあることにより発生している問題である。インバータ最低入力電圧Vdc0(この場合500ボルト)以上の一定値(この場合600ボルト)に保持しているために常時稼動状態にならざるを得ない。
本発明では、「インバータ最低入力電圧Vdc0以上の一定値に保持する」のではなく、「インバータ最低入力電圧Vdc0以上にする」ことにした。最悪でもVdc0以下にしない、Vdc0以上ならその大きさを問わないことにした。
図3は、図4に対比して示した本発明の動作を示す図である。ここでは、上段のように最大出力となる太陽光パネル1の出力電圧が低下した状態を示している。この想定は図4と同じである。
本発明では、太陽光パネル電圧Vdを、インバータ回路の交流出力電圧vaから決まるインバータ回路の最低入力直流電圧Vdc0より高くする場合には、昇圧チョッパ回路2のスイッチングを停止し、インバータ回路3の入力直流電圧Vdcを可変させることで、太陽光パネル電圧Vdを可変させる。この状態ではインバータ回路3は所望の交流出力を得るために機能している。図3の中段の左側がこの状態を示している。
このように太陽光パネル電圧Vdを、インバータ回路の最低入力直流電圧Vdc0より高くする場合には、昇圧チョッパ回路2が停止しており、インバータ回路3が作動する運転状態を採用する。この場合には、片方しか動いていないので電力変換損失が低減されている。
続いて、太陽光パネル電圧Vdを、インバータ回路3の交流出力電圧vaから決まるインバータ回路3の最低入力直流電圧Vdc0よりも低くする場合には、インバータ回路3の入力直流電圧Vdcを最低入力直流電圧Vdc0に固定したうえで、昇圧チョッパ回路2を運転して、昇圧比を調整することで、太陽光パネル電圧Vdを可変させる。この場合、制御回路5はインバータ回路3の入力電圧Vdcをインバータ最低入力電圧Vdc0に制御する。
例えば、太陽光パネル1の出力電圧Vdが400ボルトの状態では、インバータ回路3の入力電圧Vdcをインバータ最低入力電圧Vdc0に制御するために、昇圧チョッパ回路2の昇圧比を1.25とする。図3の右半分がこの状態を示している。この時、インバータ回路3の入力電圧Vdcを従来の高い値に対してインバータ最低入力電圧Vdc0とすることでインバータ回路の損失を低減できる。
このように制御することで、広い直流電圧範囲で最大電力点追従制御を行うことができるようにするとともに、昇圧チョッパ回路とインバータ回路で発生する損失を低減することができる。
図5は、太陽光パネル1の出力電圧Vdとインバータ回路3の電圧Vdcの関係を示した図である。この図に示すように、太陽光パネル1の出力電圧Vdを、インバータ回路3の交流出力電圧vaから決まるインバータ回路3の最低入力直流電圧Vdc0より高くする場合には、インバータ回路3の電圧VdcをVdと同じ値にしている。また、太陽光パネル電圧Vdを、インバータ回路3の交流出力電圧vaから決まるインバータ回路3の最低入力直流電圧Vdc0よりも低くする場合には、インバータ回路3の電圧VdcをVdc0に固定している。
この図の右半分の領域R1ではインバータのみで運転され、左半分の領域R2ではインバータと昇圧チョッパ回路で運転される。なお通常の天候状態での日射量の場合、最大電力点追従制御を行うときの電圧Vdは、最低入力直流電圧Vdc0以上となっていることが殆どである。このため、通常の運転ではインバータのみの運転機会が多いので、変換効率を高めることができる。
以上説明した本発明の制御回路5の機能を整理する。制御回路5は、太陽光パネル1と、太陽光パネル1の出力電圧Vdをインバータ回路3の最低入力電圧Vdc0以上に昇圧する昇圧チョッパ回路2と、昇圧チョッパ回路2の出力電力を入力として交流電力を電力系統4へ出力するインバータ回路3を備えた太陽光発電用電力変換装置に適用される。
制御回路5では、太陽光パネル1電圧Vdを、インバータ回路3の交流出力電圧vaから決まるインバータ回路3の最低入力直流電圧Vdc0より高くする場合には、昇圧チョッパ回路2のスイッチングを停止し、昇圧チョッパ回路2の入力電流Idを測定する直流電流変成器7、インバータ回路3の入力直流電圧Vdcを測定する直流電圧変成器8の測定結果をもとに、制御回路5により最大電力点追従制御を実行する。ここでは最大電力点追従制御は、インバータ回路3の入力直流電圧Vdcを可変させることで、太陽光パネル1電圧Vdを可変させることにより行う。
また制御回路5では、太陽光パネル電圧Vdを、インバータ回路3の交流出力電圧vaから決まるインバータ回路3の最低入力直流電圧Vdc0よりも低くする場合には、昇圧チョッパ回路2を運転し、インバータ回路3の入力直流電圧Vdcを最低入力直流電圧Vdc0に固定したうえで、昇圧チョッパ回路2の入力電圧Vdを測定する直流電圧変成器6、電流を測定する直流電流変成器7の測定結果をもとに制御回路5により最大電力点追従制御を実行する。ここでは最大電力点追従制御は、昇圧チョッパ回路2の昇圧比を調整することで、太陽光パネル電圧Vdを可変させることにより行う。
1:太陽光パネル
2:昇圧チョッパ回路
3:インバータ回路
4:電力系統
5:制御回路
6:直流電圧変成器
7:直流電流変成器
11:電力変換回路
ia:交流電流
Id:直流電流
Vd:直流電圧
va:交流電圧
Vdc:インバータ回路の直流入力電圧

Claims (7)

  1. 太陽光パネルの出力電圧を昇圧する昇圧チョッパ回路と、該昇圧チョッパ回路の出力電力を入力として交流電力を系統へ出力するインバータ回路を備えた太陽光発電用電力変換装置において、
    前記太陽光パネル電圧を、前記インバータ回路の交流出力電圧から決まる前記インバータ回路の最低入力直流電圧より高くする場合には、前記昇圧チョッパ回路のスイッチングを停止して前記インバータ回路による運転を行い、
    前記太陽光パネル電圧を、前記インバータ回路の交流出力電圧から決まる前記インバータ回路の最低入力直流電圧よりも低くする場合には、前記インバータ回路と前記昇圧チョッパ回路により運転することを特徴とする太陽光発電用電力変換装置。
  2. 請求項1に記載の太陽光発電用電力変換装置において、
    直流電流と直流電圧を検出して最大電力点追従制御を実施することを特徴とする太陽光発電用電力変換装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の太陽光発電用電力変換装置において、
    前記太陽光パネル電圧を、前記インバータ回路の交流出力電圧から決まる前記インバータ回路の最低入力直流電圧より高くする場合には、前記インバータ回路の入力直流電圧を可変させることで、前記太陽光パネル電圧を可変させることを特徴とする太陽光発電用電力変換装置。
  4. 請求項2に記載の太陽光発電用電力変換装置において、
    前記太陽光パネル電圧を、前記インバータ回路の交流出力電圧から決まる前記インバータ回路の最低入力直流電圧より高くする場合には、直流電流として前記昇圧チョッパ回路の入力電流を用い、直流電圧として前記インバータ回路の入力直流電圧を用いた最大電力点追従制御を実施することを特徴とする太陽光発電用電力変換装置。
  5. 請求項1または請求項2に記載の太陽光発電用電力変換装置において、
    前記太陽光パネル電圧を、前記インバータ回路の交流出力電圧から決まる前記インバータ回路の最低入力直流電圧よりも低くする場合には、前記インバータ回路の入力直流電圧を最低入力直流電圧に固定し、前記昇圧チョッパ回路の昇圧比を調整することで、太陽光パネル電圧を可変させることを特徴とする太陽光発電用電力変換装置。
  6. 請求項2に記載の太陽光発電用電力変換装置において、
    前記太陽光パネル電圧を、前記インバータ回路の交流出力電圧から決まる前記インバータ回路の最低入力直流電圧より低くする場合には、直流電流として前記昇圧チョッパ回路の入力電流を用い、直流電圧として前記昇圧チョッパ回路の入力直流電圧を用いた最大電力点追従制御を実施することを特徴とする太陽光発電用電力変換装置。
  7. 太陽光パネルの出力電圧を昇圧する昇圧チョッパ回路と、昇圧チョッパ回路の出力電力を入力として交流電力を系統へ出力するインバータ回路を備えた太陽光発電用電力変換装置において、
    前記太陽光パネル電圧を、前記インバータ回路の交流出力電圧から決まる前記インバータ回路の最低入力直流電圧より高くする場合には、前記昇圧チョッパ回路のスイッチングを停止して前記インバータ回路による運転を行い、前記インバータ回路の入力直流電圧を可変させることで前記太陽光パネル電圧を可変させ、
    前記太陽光パネル電圧を、前記インバータ回路の交流出力電圧から決まる前記インバータ回路の最低入力直流電圧よりも低くする場合には、前記インバータ回路と前記昇圧チョッパ回路により運転を行い、前記インバータ回路の入力直流電圧を最低入力直流電圧に固定し、前記昇圧チョッパ回路の昇圧比を調整することで前記太陽光パネル電圧を可変させることを特徴とする太陽光発電用電力変換装置。
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