JP6618870B2 - 太陽光発電用電力変換装置、制御方法および太陽光発電システム - Google Patents

太陽光発電用電力変換装置、制御方法および太陽光発電システム Download PDF

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Description

本発明は太陽光発電用電力変換装置、制御方法および太陽光発電システムに関する。
太陽光発電用電力変換装置は、太陽光パネルで発電された直流電力を交流電力へ変換して電力系統に電力を供給する電力変換装置である。
太陽光発電用電力変換装置の一例としてインバータから構成されるものがある。これは、太陽光パネルが出力する直流電力をインバータが商用周波数の交流電力に変換して、電力系統へ送電するというものである。また、他の一例として,チョッパとインバータから構成されるものがある。これは,太陽光パネルが出力する直流電力をチョッパで昇圧し、チョッパの出力する直流電力をインバータが商用周波数の交流電力に変換して、電力系統へ送電するというものである。
このような太陽光発電用電力変換装置においては、一般的に、太陽光パネルの出力電力が最大となるように最大電力追従(MPPT: Maximum Power Point Tracking)制御を行う。最大電力追従制御とは、周囲環境によって変化する太陽光パネルの出力特性に追従して、太陽光パネルの出力電力が最大となるように太陽光パネルのパネル電圧を調整する制御である。このような最大電力追従制御はインバータあるいはチョッパが太陽光パネルのパネル電圧を調整することで行う。
一方で、電力は需要と供給のバランスを常に図る必要がある。電力の需要に対して供給が多すぎる場合には、停電が発生するなど電力の安定供給に支障をきたすおそれがある。このような状況を避けるために、太陽光発電用電力変換装置においては、電力会社からの出力指令に従って太陽光パネルの出力を制御することが求められる。
特許文献1には、出力電力抑制が求められた場合、出力電力抑制指令に従って、最大電力追従制御を停止し、出力電力を抑制する太陽光発電用電力変換装置が記載されている。
特開2013−183578号公報
しかし、出力電力抑制指令に従って最大電力追従制御を停止し、出力電力を抑制する場合、太陽光パネルの出力特性によっては出力電力抑制を達成できない場合がある。例えば、雲などの影響で太陽光パネルの一部に影が掛かると、太陽光パネルの出力特性が大きく変化する場合がある。
例えば具体的には、一点の最大値を有するような凸形状の出力特性を取らず、複数の凸形状を有する出力特性を有する太陽光パネルに接続した太陽光発電用電力変換装置において、特許文献1のように、最大電力追従制御を停止し、出力電力を減少させる制御を行うと、出力電力抑制指令が出されているにも関わらず、出力が上昇傾向に転じる状況が生じてしまう。また、太陽光パネルに掛かる影は時々刻々変化するので、太陽光パネルの出力特性は時間的にも変化し、それに起因して太陽光発電用電力変換装置の出力も変動する。
以上のことから本発明においては、出力電力抑制指令に従って、太陽光発電用電力変換装置が適切に出力抑制することができる制御装置等を備えた太陽光発電用電力変換装置、制御方法および太陽光発電システムを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明においては、太陽光パネルの出力する直流電力を電力変換器により交流電力に変換して系統に出力する太陽光発電用電力変換装置であって、電力変換器を制御する制御部は、太陽光パネルのパネル電圧を制御する直流電圧制御部と、電力変換器の出力電力を制御する有効電力制御部を備え、外部からの指令に応じて直流電圧制御部の出力と有効電力制御部の出力を切り替えて、電力変換器を駆動するためのゲートパルス信号を与えることを特徴とする太陽光発電用電力変換装置としたものである。
さらに本発明は、太陽光パネルの出力する直流電力を電力変換器により交流電力に変換して系統に出力する太陽光発電用電力変換装置の制御方法であって、電力変換器を制御する制御部は、太陽光パネルのパネル電圧を制御する直流電圧制御部と、電力変換器の出力電力を制御する有効電力制御部を備え、外部からの指令に応じて直流電圧制御部の出力と有効電力制御部の出力を切り替えて、電力変換器を駆動するためのゲートパルス信号を与えるとともに、定常時は直流電圧制御部により最大電力追従制御を実施し、外部からの指令が与えられたときには有効電力制御部により出力抑制制御を実施し、その後所定出力に到達後は直流電圧制御部によりパネル電圧制御を実施することを特徴とする太陽光発電用電力変換装置の制御方法としたものである。
さらに本発明は、太陽光パネルと、太陽光パネルの出力する直流電力を電力変換器により交流電力に変換して系統に出力する太陽光発電用電力変換装置とを有し、電力変換器を制御する制御部は、太陽光パネルのパネル電圧を制御する直流電圧制御部と、電力変換器の出力電力を制御する有効電力制御部を備え、外部からの指令に応じて直流電圧制御部の出力と有効電力制御部の出力を切り替えて、電力変換器を駆動するためのゲートパルス信号を与えることを特徴とする太陽光発電システムとしたものである。
本発明によれば、出力電力抑制指令に従って、太陽光発電用電力変換装置が適切に出力抑制することができる制御装置等を提供することが可能となる。
本発明の実施例1に係る太陽光発電用電力変換装置の構成を示す図。 太陽光パネルの特性の一例を示す図。 本発明の出力抑制制御を実行した時の動作波形を示す図。 本発明の実施例2に係る太陽光発電用電力変換装置の構成を示す図。 太陽光パネルへの日射量が変化した時のパネル特性の一例を示す図。 動作点Gの代わりに動作点G2に移行させる時の動作波形を示す図。 本発明の実施例3に係る太陽光発電用電力変換装置の構成を示す図。 本発明の実施例4に係る太陽光発電用電力変換装置の構成を示す図。 本発明の実施例5に係る太陽光発電用電力変換装置の構成を示す図。 本発明の実施例6に係る太陽光発電用電力変換装置の構成を示す図。
以下、本発明に係る太陽光発電用電力変換装置及びその実施例について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施例1に係る太陽光発電用電力変換装置の構成を示す。実施例1の太陽光発電用電力変換装置26は、太陽光パネル1、電力変換器であるインバータ2、電圧検出器4、電流検出器5、電圧検出器6、電流検出器7、制御部8から構成されている。
太陽光パネル1はインバータ2の直流部と接続し、インバータ2の交流部は三相の電力系統3と接続されている。インバータ2は、太陽光パネル1から供給される直流電力を交流電力に変換して電力系統3に供給する。
電圧検出器4は太陽光パネル1の出力側に設けられており、太陽光パネル1の出力電圧を検出する。なお、太陽光パネル1の出力電圧はインバータ2の直流電圧と同じであり、電圧検出器4はインバータ2の直流電圧を検出するということもできる。電流検出器5は、太陽光パネル1の出力側に設けられており、太陽光パネル1の出力電流を検出する。なお、太陽光パネル1の出力電流はインバータ2の直流部への入力電流と同じであり、インバータ2の直流部への入力電流を検出するということもできる。電圧検出器6は、インバータ2の出力側に設けられており、インバータ2が連系する系統の系統電圧を検出する。電流検出器7は、インバータ2が連系する系統に出力する出力電流を検出する。
電圧検出器4、電流検出器5、電圧検出器6、電流検出器7の検出する電圧検出値や電流検出値は制御部8に入力される。また、制御部8には外部指令100が入力される。この外部指令100は太陽光発電用電力変換装置26の出力を抑制する時に入力される出力抑制指令である。制御部8は、入力された電圧検出値や電流検出値や外部指令100に基づいて所定の演算を行い、インバータ2を駆動するためのゲートパルス信号101を出力する。
外部指令受信部9は、外部指令100を受信し、出力抑制制御部10に出力抑制指令を出力する。出力抑制制御部10は外部指令受信部9の出力する出力抑制指令を受けて、有効電力制御部11に出力電力指令を、切替スイッチ12に切替指令を出力する。
有効電力制御部11は、電力系統3の系統電圧の電圧検出値とインバータ2から電力系統3へ流れる出力電流の電流検出値と出力抑制制御部10が出力する出力電力指令を入力とし、インバータ2が電力系統3へ出力する出力電力が出力電力指令と一致するように有効電力制御を行い、インバータ2への出力電流指令を出力する。
直流電圧制御部13は、太陽光パネル1の出力電圧の電圧検出値と出力電流の電流検出値を入力とし、太陽光パネル1の出力電力が最大になるように最大電力追従制御を行うことで太陽光パネル1の出力電圧指令を演算し、太陽光パネル1の出力電圧が出力電圧指令と一致するように直流電圧制御を行い、インバータ2への出力電流指令を出力する。
切替スイッチ12は、有効電力制御部11の出力する出力電流指令と直流電圧制御部13の出力する出力電流指令と出力抑制制御部10の出力する切替指令を入力とし、太陽光発電用電力変換装置26の出力を抑制させる時は有効電力制御部11の出力する出力電流指令を選択して出力し、それ以外の時は直流電圧制御部13の出力する出力電流指令を選択して出力する。
電流制御部14は、切替スイッチ12が出力する出力電流指令と電力系統3の系統電圧の電圧検出値とインバータ2から電力系統3へ流れる出力電流の電流検出値を入力とし、インバータ2から電力系統3へ流れる出力電流が出力電流指令と一致するように電流制御を行い、インバータ2の出力電圧指令を出力する。
PWM制御部15は、電流制御部14の出力する出力電圧指令を入力とし、PWM(Pulse Width Modulation)制御を行い、インバータ2を駆動するためのゲートパルス信号101を出力する。
図2は太陽光パネル1に部分的に影が掛かった時のパネル特性の一例を示す。図示のパネル特性は、パネル電圧(横軸)とパネル出力(縦軸)の関係を表しており、複数の凸形状を有する出力特性を有している。図2において動作点Sは、太陽光発電用電力変換装置26内の直流電圧制御部13により最大電力追従制御を行っている時の動作点である。動作点Gは、太陽光発電用電力変換装置26内の有効電力制御部11により出力抑制制御を行っている時の動作点である。またP1,P2は複数の凸形状を有する出力特性の極小、極大を示す動作点であり、P3は任意の動作点である。
図2には、各動作点におけるパネル電圧(横軸)とパネル出力(縦軸)の関係が記号表記されている。例えば動作点Sのパネル電圧はVs,パネル出力はPsであり、動作点Gのパネル電圧はV,パネル出力はPである。この図のパネル特性PNによれば、動作点Sで運転している時に、外部から出力抑制指令が与えられて動作点Gまで動作点を移行させるために、太陽光発電用電力変換装置26内の直流電圧制御部13によりパネル電圧をVsからVに向けて均等に変化させた場合、パネル出力の変動を生じることが理解できる。
図3は、本発明の出力抑制制御を実行した時の動作波形を示している。図3において、横軸には時刻を表しており、時刻0から時刻Tまでは太陽光発電用電力変換装置26内の直流電圧制御部13により最大電力追従制御を行っている。時刻Tから時刻Tまでは太陽光発電用電力変換装置26内の有効電力制御部11により出力抑制制御を行っている。時刻T以降は、太陽光発電用電力変換装置26内の直流電圧制御部13によりパネル電圧制御を行っている。
図3の縦軸には太陽光パネル1の出力電力とパネル電圧を示している。図3において、最初の状態である最大電力追従制御を行っている状態では、直流電圧制御部13が出力する出力電流指令に従ってインバータ2は動作している。このときに直流電圧制御部13が出力する出力電流指令は、図2の動作点Sに対応し、パネル電圧Vs,パネル出力Psを実現している。
時刻Tにおいて、太陽光発電用電力変換装置26は外部指令に応じて出力抑制動作を開始する。このとき出力抑制制御部10は、時刻Tから時刻Tにかけて一定の時間変化率で減少する有効電力の目標信号(出力電力指令)を有効電力制御部11に与えている。出力抑制制御部10が出力する出力電力指令に従って有効電力制御部11が有効電力制御を実施し、有効電力制御部11が出力する出力電流指令に従ってインバータ2は動作する。
その為、出力抑制制御部10の出力する出力電力指令が低減すると、インバータ2の出力電力は出力電力指令に従って低減する。インバータ2の出力電力が低減すると、太陽光パネル1の出力電力とインバータ2の出力電力の差分電力がインバータ2の直流回路に蓄積されることで、インバータ2の直流電圧すなわち太陽光パネル1の出力電圧が上昇し、太陽光パネル1の出力電力も低下してインバータ2の出力電力と等しくなる。
なお、上記制御は、図2に示した複数の凸形状を有する出力特性を有する太陽光パネルに対して実施されるので、図3の動作を図2の各動作点との対応で述べると以下のようである。まず、時刻Tから時刻TP1にかけて出力電力指令をPからPP1に低減する時は、インバータ2の出力電力及び太陽光パネル1の出力電力はPからPP1に低減し、太陽光パネル1の出力電圧はVからVP1まで上昇する。この時、図2において動作点は動作点Sから動作点P1に移行している。
次に、時刻TP1から時刻TP3にかけて出力電力指令をPP1からPP3に低減する時は、インバータ2の出力電力は出力電力指令に従ってPP1からPP3に低減する。一方、太陽光パネル1の出力電力はPP1から過渡的にPP2まで上昇してからPP3まで低減する。これは、図2に示すように太陽光パネル1の出力特性が動作点P2では局所的な極大点になっているためである。
太陽光パネル1の出力電圧はVP1からVP2を経由してVP3まで上昇する。この時、図2において動作点は動作点P1から動作点P2を経由して動作点P3に移行している。なお、図示していないが、太陽光パネル1の出力電流も過渡的に上昇してから減少する動作となる。
次に、時刻TP3から時刻Tにかけて出力電力指令をPP3からPに低減する時は、インバータ2の出力電力及び太陽光パネル1の出力電力は出力電力指令に従ってPP3からPに低減し、太陽光パネル1の出力電圧はVP3からVまで上昇する。この時、図2において動作点は動作点P3から動作点PGに移行している。
時刻T以降は直流電圧制御部13が出力する出力電流指令に従ってインバータ2を再び動作させる。ただし、この時は最大電力追従制御ではなく、パネル1の出力電圧をVで維持するように制御する。このようにすることで、インバータ2の出力をPで維持することができる。
以上のように、太陽光パネル1の出力電圧を制御する直流電圧制御から、インバータ2の出力電力を制御する有効電力制御に制御方式を切り替えることで、外部からの出力抑制指令に追従することが可能となる。また、その後再び太陽光パネル1の出力電圧を制御する直流電圧制御に切り替えることで出力を抑制した状態を維持することができる。
図4は、本発明の実施例2に係る太陽光発電用電力変換装置の構成を示している。実施例2の太陽光発電用電力変換装置26が、図1と異なるのは、電圧検出器4の出力する太陽光パネル1の出力電圧を入力とし、出力抑制制御部10に出力電力補正指令を出力するパネル電圧監視部16を備える点である。
パネル電圧監視部16は、出力抑制動作を実施中に日射量が減少した時の太陽光パネル1の出力電圧の低下を防止する機能を果たしている。実施例1では、出力抑制動作期間中には十分な日射量が得られていることを前提に説明している。然るに実際には、この期間中に日射量が急減することがある。日射量が減少すると太陽光パネル1の出力できる最大電力も低下するため、太陽光パネル1の出力できる最大電力よりも大きい電力をインバータ2が出力しようとすると、不足分の電力をインバータ2の直流回路に蓄えられているエネルギーから補填することになるため、インバータ2の直流電圧すなわち太陽光パネル1の出力電圧が低下する。
そこで、パネル電圧監視部16は、太陽光パネル1の出力電圧を監視し、太陽光パネル1の出力電圧が所定値よりも下がる場合には、出力抑制制御部10に出力電力補正指令を出力することでインバータ2の出力電力が小さくなるように補正制御を実施する。
図5は太陽光パネルへの日射量が変化した時のパネル特性の一例を示す。図5には、パネル特性として、日射量が大きい場合のパネル特性PN1と日射量が小さい場合のパネル特性PN2を合わせて表記している。図5において、動作点Sは、日射量が大きい場合に最大電力追従制御を行っている時のパネル特性PN1上の動作点である。これに対しパネル特性PN1上で、動作点Sから動作点Gまで動作点を移行させて出力を抑制しようとしている時に、日射量が減少したとすると、動作点は日射量が小さい場合のパネル特性PN2に移行することになる。この結果として、日射量が小さい場合のパネル特性PN2上では、動作点Gまで移行させることができなくなり、動作点Gに近い動作点G2にシフトさせることが唯一行えることである。
パネル特性PN1上の動作点Gの代わりにパネル特性PN2上の動作点G2に移行させる時の動作波形を図6に示す。図6において、時刻0から時刻Tまでは最大電力追従制御を行っており、直流電圧制御部13が出力する出力電流指令に従ってインバータ2は動作している。
時刻Tから出力抑制動作を開始すると、出力抑制制御部10が出力する出力電力指令に従って有効電力制御部11が有効電力制御を実施し、有効電力制御部11が出力する出力電流指令に従ってインバータ2は動作するようになる。その為、出力抑制制御部10の出力する出力電力指令が低減すると、インバータ2の出力電力は出力電力指令に従って低減する。インバータ2の出力電力が低減すると、太陽光パネル1の出力電力とインバータ2の出力電力の差分電力がインバータ2の直流回路に備えられたコンデンサに蓄積されることで、インバータ2の直流電圧すなわち太陽光パネル1の出力電圧が上昇し、太陽光パネル1の出力電力も低下してインバータ2の出力電力と等しくなる。
次に、時刻Tにおいて日射量が低下し、太陽光パネル1の出力が低下したとする。このとき、太陽光パネル1の出力電力とインバータ2の出力電力の差分電力がインバータ2の直流回路に蓄積されているエネルギーから補填されることで、インバータ2の直流電圧すなわち太陽光パネル1の出力電圧が低下する。
次に、時刻Tにおいて、太陽光パネル1の出力電圧が所定値Vよりも低下すると、パネル電圧監視部16が出力抑制制御部10に出力電力補正指令を出力する。出力抑制制御部10はパネル電圧監視部16が出力する出力電力補正指令を受けると、太陽光パネル1の出力電圧の低下が収まるまで有効電力制御部11に出力する出力電力指令を低減する。
次に、時刻Tにおいて、太陽光パネル1の出力電圧の低下が収まると、直流電圧制御部13が出力する出力電流指令に従ってインバータ2を再び動作させる。この時、直流電圧制御部13は最大電力追従制御を実施することで、太陽光パネル1の出力電圧をVG2に維持する。このようにすることで、インバータ2の出力をPG2で維持することができる。
以上のように、太陽光パネル1の出力電圧を制御する直流電圧制御から、インバータ2の出力電力を制御する有効電力制御に制御方式を切り替えることで、外部からの出力抑制指令に追従することが可能となる。また、有効電力制御が動作中に日射量が低減した場合にも太陽光パネル1の出力電圧の低下を抑制し、運転継続することが可能となる。
図7は、本発明の実施例3に係る太陽光発電用電力変換装置の構成を示す。実施例3の太陽光発電用電力変換装置26において図1と異なるのは、日射量を検出する日射量検出部17及び、日射量検出部17の出力する日射量検出値を入力として、出力抑制制御部10に出力電力補正指令を出力する日射量監視部18を備える点である。
日射量監視部18は、出力抑制動作を実施中に日射量が減少した時の太陽光パネル1の出力電圧の低下を防止する機能を果たしている。日射量が減少すると太陽光パネル1の出力できる最大電力も低下するため、太陽光パネル1の出力できる最大電力よりも大きい電力をインバータ2が出力しようとすると、不足分の電力をインバータ2の直流回路に蓄えられているエネルギーから補填することになるため、インバータ2の直流電圧すなわち太陽光パネル1の出力電圧が低下する。
そこで、日射量監視部18は日射量検出部17の出力する日射量検出値を監視し、日射量が低下する場合には出力抑制制御部10に出力電力補正指令を出力することでインバータ2の出力電力が小さくなるようにする。
このように、有効電力制御が動作中に日射量が低減した場合にも日射量を監視することで、実施例2と同様に太陽光パネル1の出力電圧の低下を抑制し、運転継続することが可能となる。
図8は、本発明の実施例4に係る太陽光発電用電力変換装置の構成を示す。実施例1から実施例3では、電力変換器がインバータ2により構成されていたが、実施例4では、電力変換器がチョッパ19とインバータ2により構成されている。このため、実施例4の太陽光発電用電力変換装置29は、電力主回路及び制御装置部分の構成が、実施例1から実施例3とは相違している。この相違点は以下のようである。
実施例4の太陽光発電用電力変換装置29は、太陽光パネル1、チョッパ19、電圧検出器4、電流検出器5、電圧検出器20、電流検出器21、インバータ2、電圧検出器6、電流検出器7、制御部22を有している。
太陽光パネル1はチョッパ19の入力側と接続し、チョッパ19の出力側はインバータ2の直流部と接続し、インバータ2の交流部は三相の電力系統3と接続されている。チョッパ19は、太陽光パネル1から供給される直流電力を昇圧してインバータ2に供給する。インバータ2はチョッパ19から供給される直流電力を交流電力に変換して電力系統3に供給する。
電圧検出器4は太陽光パネル1の出力側に設けられており、太陽光パネル1の出力電圧を検出する。なお、太陽光パネル1の出力電圧はチョッパ19の入力側の直流電圧と同じであり、電圧検出器4はチョッパ19の入力側の直流電圧を検出するということもできる。電流検出器5は、太陽光パネル1の出力側に設けられており、太陽光パネル1の出力電流を検出する。なお、太陽光パネル1の出力電流はチョッパ19の入力側への入力電流と同じであり、チョッパ19の入力側への入力電流を検出するということもできる。電圧検出器20はチョッパ19の出力側に設けられており、チョッパ19の出力側の直流電圧を検出する。なお、チョッパ19の出力側の直流電圧はインバータ2の直流電圧と同じであり、インバータ2の直流電圧を検出するということもできる。電流検出器21はチョッパ19の出力側に設けられており、チョッパ19の出力側の出力電流を検出する。なお、チョッパ19の出力側の出力電流はインバータ2の直流部への入力電流と同じであり、インバータ2の直流部への入力電流を検出するということもできる。電圧検出器6は、インバータ2の出力側に設けられており、インバータ2が連系する系統の系統電圧を検出する。電流検出器7は、インバータ2が連系する系統に出力する出力電流を検出する。
電圧検出器4、電流検出器5、電圧検出器20、電流検出器21、電圧検出器6、電流検出器7の検出する電圧検出値や電流検出値は制御部22に入力される。また、制御部22には外部指令が入力される。この外部指令は太陽光発電用電力変換装置29の出力を抑制する時に入力される出力抑制指令である。
制御部22は、入力された電圧検出値や電流検出値や外部指令に基づいて所定の演算を行い、チョッパ19、インバータ2を駆動するためのゲートパルス信号を出力する。外部指令受信部9は外部指令を受信し、出力抑制制御部10に出力抑制指令を出力する。出力抑制制御部10は外部指令受信部9の出力する出力抑制指令を受けて、有効電力制御部11に出力電力指令を、切替スイッチ12に切替指令を出力する。
有効電力制御部11はチョッパ19の出力側の電圧検出値と電流検出値と出力抑制制御部10が出力する出力電力指令を入力とし、チョッパ19がインバータ2の直流部へ出力する出力電力が出力電力指令と一致するように有効電力制御を行い、チョッパ19への出力電圧指令を出力する。
直流電圧制御部13は太陽光パネル1の出力電圧の電圧検出値と出力電流の電流検出値を入力とし、太陽光パネル1の出力電力が最大になるように最大電力追従制御を行うことで太陽光パネル1の出力電圧指令を演算し、太陽光パネル1の出力電圧が出力電圧指令と一致するように直流電圧制御を行い、チョッパ19への出力電圧指令を出力する。
切替スイッチ12は有効電力制御部11の出力する出力電圧指令と直流電圧制御部13の出力する出力電圧指令と出力抑制制御部10の出力する切替指令を入力とし、太陽光発電用電力変換装置29の出力を抑制させる時は有効電力制御部11の出力する出力電圧指令を選択して出力し、それ以外の時は直流電圧制御部13の出力する出力電圧指令を選択して出力する。PWM制御部15は切替スイッチ12の出力する出力電圧指令を入力とし、PWM(Pulse Width Modulation)制御を行い、チョッパ19を駆動するためのゲートパルス信号を出力する。
直流電圧制御部23はインバータ2の直流部の直流電圧検出値を入力とし、インバータ2の直流部の直流電圧が一定になるように直流電圧制御を行い、インバータ2への出力電流指令を出力する。電流制御部24は直流電圧制御部23が出力する出力電流指令と電力系統3の系統電圧の電圧検出値とインバータ2から電力系統3へ流れる出力電流の電流検出値を入力とし、インバータ2から電力系統3へ流れる出力電流が出力電流指令と一致するように電流制御を行い、インバータ2の出力電圧指令を出力する。PWM制御部25は電流制御部24の出力する出力電圧指令を入力とし、PWM(Pulse Width Modulation)制御を行い、インバータ2を駆動するためのゲートパルス信号を出力する。
このように、チョッパ19及びインバータ2から構成される実施例4の構成においても、実施例1,2,3と同様に太陽光パネル1の出力電圧を制御する直流電圧制御から、チョッパ19の出力電力を制御する有効電力制御に制御方式を切り替えることで、外部からの出力抑制指令に追従することが可能となる。また、その後再び太陽光パネル1の出力電圧を制御する直流電圧制御に切り替えることで出力を抑制した状態を維持することができる。
図9は、本発明の実施例5に係る太陽光発電用電力変換装置の構成を示す。実施例5の太陽光発電用電力変換装置29において図8と異なるのは、電圧検出器4の出力する太陽光パネル1の出力電圧を入力とし、出力抑制制御部10に出力電力補正指令を出力するパネル電圧監視部16を備える点である。
パネル電圧監視部16は出力抑制動作を実施中に日射量が減少した時の太陽光パネル1の出力電圧の低下を防止する。日射量が減少すると太陽光パネル1の出力できる最大電力も低下するため、太陽光パネル1の出力できる最大電力よりも大きい電力をチョッパ19が出力しようとすると、不足分の電力をチョッパ19の入力側の直流回路に蓄えられているエネルギーから補填することになるため、チョッパ19の入力側の直流電圧すなわち太陽光パネル1の出力電圧が低下する。
そこで、パネル電圧監視部16は太陽光パネル1の出力電圧を監視し、太陽光パネル1の出力電圧が所定値よりも下がる場合には出力抑制制御部10に出力電力補正指令を出力することでチョッパ19の出力電力が小さくなるようにする。
このように、チョッパ19及びインバータ2から構成される本実施例の構成においても、
有効電力制御が動作中に日射量が低減した場合にもチョッパ19の入力側の直流電圧を監視することで、実施例2と同様に太陽光パネル1の出力電圧の低下を抑制し、運転継続することが可能となる。
図10は、本発明の実施例6に係る太陽光発電用電力変換装置の構成を示す。実施例6の太陽光発電用電力変換装置29において図8と異なるのは、日射量を検出する日射量検出部17及び、日射量検出部17の出力する日射量検出値を入力として、出力抑制制御部10に出力電力補正指令を出力する日射量監視部18を備える点である。
日射量監視部18は出力抑制動作を実施中に日射量が減少した時の太陽光パネル1の出力電圧の低下を防止する。日射量が減少すると太陽光パネル1の出力できる最大電力も低下するため、太陽光パネル1の出力できる最大電力よりも大きい電力をチョッパ19が出力しようとすると、不足分の電力をチョッパ19の入力側の直流回路に蓄えられているエネルギーから補填することになるため、チョッパ19の入力側の直流電圧すなわち太陽光パネル1の出力電圧が低下する。
そこで、日射量監視部18は日射量検出部17の出力する日射量検出値を監視し、日射量が低下する場合には出力抑制制御部10に出力電力補正指令を出力することでチョッパ19の出力電力が小さくなるようにする。
このように、チョッパ19及びインバータ2から構成される本実施例の構成においても、有効電力制御が動作中に日射量が低減した場合にも日射量を監視することで、第三の実施例と同様に太陽光パネル1の出力電圧の低下を抑制し、運転継続することが可能となる。
なお、実施例1から実施例6において、外部指令を単に時刻情報とし、外部指令受信部9に予め出力抑制指令のスケジュールを登録しておいて、外部指令受信部9はそのスケジュールに応じて出力抑制指令を出力する構成としても良い。
また、実施例4から実施例6において、複数のチョッパが一つのインバータに接続される構成としても良い。
1:太陽光パネル
2:インバータ
3:電力系統
4:電圧検出器
5:電流検出器
6:電圧検出器
7:電流検出器
8:制御部
9:外部指令受信部
10:出力抑制制御部
11:有効電力制御部
12:切替スイッチ
13:直流電圧制御部
14:電流制御部
15:PWM制御部
16:パネル電圧監視部
17:日射量検出部
18:日射量監視部
19:チョッパ
20:電圧検出器
21:電流検出器
22:制御部
23:直流電圧制御部
24:電流制御部
25:PWM制御部
26:太陽光発電用電力変換装置
29:太陽光発電用電力変換装置
100:外部指令
101:ゲートパルス信号

Claims (12)

  1. 太陽光パネルの出力する直流電力を電力変換器により交流電力に変換して系統に出力する太陽光発電用電力変換装置であって、
    前記電力変換器を制御する制御部は、前記太陽光パネルのパネル電圧を制御する直流電圧制御部と、前記電力変換器の出力電力を制御する有効電力制御部を備え、外部からの指令に応じて前記直流電圧制御部の出力と前記有効電力制御部の出力を切り替えて、前記電力変換器を駆動するためのゲートパルス信号を与えることを特徴とする太陽光発電用電力変換装置。
  2. 請求項1に記載の太陽光発電用電力変換装置であって、
    定常時は前記直流電圧制御部により前記太陽光パネルのパネル電圧を制御する直流電圧制御を実施し、外部からの指令に応じて前記電力変換器の出力電力を抑制する時は、前記有効電力制御部により前記電力変換器の出力電力を制御する有効電力制御を実施することを特徴とする太陽光発電用電力変換装置。
  3. 請求項1あるいは請求項2に記載の太陽光発電用電力変換装置であって、
    前記太陽光パネルの前記パネル電圧を監視し、前記有効電力制御部により前記電力変換器の出力電力を制御する有効電力制御を実施している状態において、前記パネル電圧が低下する時は前記有効電力制御部による前記電力変換器の出力電力を抑制することを特徴とする太陽光発電用電力変換装置。
  4. 請求項1あるいは請求項2に記載の太陽光発電用電力変換装置であって、
    前記太陽光パネルの日射量を監視し、前記有効電力制御部により前記電力変換器の出力電力を制御する有効電力制御を実施している状態において、前記日射量が低下する時は前記有効電力制御部による前記電力変換器の出力電力を抑制することを特徴とする太陽光発電用電力変換装置。
  5. 請求項1に記載の太陽光発電用電力変換装置であって、
    前記電力変換器はインバータまたはチョッパの少なくとも一つを有することを特徴とする太陽光発電用電力変換装置。
    電力変換装置。
  6. 請求項1に記載の太陽光発電用電力変換装置であって、
    前記電力変換器は電力蓄積機能を有する直流回路を備えており、前記太陽光パネルの出力電力と前記電力変換器の出力電力の差分を前記電力変換器の直流回路に蓄電あるいは放電することで、前記電力変換器は前記太陽光パネルの出力電力の変動分を系統に出力しないことを特徴とする太陽光発電用電力変換装置。
  7. 請求項6に記載の太陽光発電用電力変換装置であって、
    前記太陽光パネルの出力電力と前記電力変換器の出力電力の差分に応じて、前記電力変換器の直流回路の直流電圧が変動することを特徴とする太陽光発電用電力変換装置。
  8. 請求項1に記載の太陽光発電用電力変換装置であって、
    前記有効電力制御を実施する時は、前記太陽光パネルに部分的に影が掛かっている状態で前記電力変換器の出力電力が単調減少している時に、前記太陽光パネルの出力電力あるいは出力電流が過渡的に増加する期間があることを特徴とする太陽光発電用電力変換装置。
  9. 請求項1から請求項8のいずれかに記載の太陽光発電用電力変換装置であって、
    前記有効電力制御部は、前記外部からの指令に応じて前記電力変換器の出力電力が時間経過とともに減少するように制御することを特徴とする太陽光発電用電力変換装置。
  10. 太陽光パネルの出力する直流電力を電力変換器により交流電力に変換して系統に出力する太陽光発電用電力変換装置の制御方法であって、
    前記電力変換器を制御する制御部は、前記太陽光パネルのパネル電圧を制御する直流電圧制御部と、前記電力変換器の出力電力を制御する有効電力制御部を備え、外部からの指令に応じて前記直流電圧制御部の出力と前記有効電力制御部の出力を切り替えて、前記電力変換器を駆動するためのゲートパルス信号を与えるとともに、
    定常時は前記直流電圧制御部により最大電力追従制御を実施し、
    外部からの指令が与えられたときには前記有効電力制御部により出力抑制制御を実施し、
    その後所定出力に到達後は前記直流電圧制御部によりパネル電圧制御を実施することを特徴とする太陽光発電用電力変換装置の制御方法。
  11. 請求項10に記載の太陽光発電用電力変換装置の制御方法であって、
    前記出力抑制制御においては、前記電力変換器の出力電力が時間経過とともに減少するように制御されることを特徴とする太陽光発電用電力変換装置の制御方法。
  12. 太陽光パネルと、
    前記太陽光パネルの出力する直流電力を電力変換器により交流電力に変換して系統に出力する太陽光発電用電力変換装置とを有し、
    前記電力変換器を制御する制御部は、前記太陽光パネルのパネル電圧を制御する直流電圧制御部と、前記電力変換器の出力電力を制御する有効電力制御部を備え、外部からの指令に応じて前記直流電圧制御部の出力と前記有効電力制御部の出力を切り替えて、前記電力変換器を駆動するためのゲートパルス信号を与えることを特徴とする太陽光発電システム。
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