JP2013223290A - 電源回路 - Google Patents
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Abstract
【課題】短絡発生時に電圧出力部を保護するための保護回路部を再利用することが可能な電源回路を提供する。
【解決手段】この電源回路100は、トランス1の2次側とレギュレータ3の入力側とを接続する接続ラインLに設けられ、レギュレータ3の出力短絡時にレギュレータ3を保護する保護回路部5を備える。保護回路部5は、レギュレータ3の出力短絡時に接続ラインLに供給される電圧が所定のしきい値(降伏電圧)に達した場合に降伏状態となるツェナーダイオード51と、ツェナーダイオード51が降伏状態となったことに応答してトランス1の2次側からの短絡電流が接続ラインLを介してレギュレータ3に流れるのを抑制するように電流経路を切り替えるFET52とを含む。
【選択図】図1
【解決手段】この電源回路100は、トランス1の2次側とレギュレータ3の入力側とを接続する接続ラインLに設けられ、レギュレータ3の出力短絡時にレギュレータ3を保護する保護回路部5を備える。保護回路部5は、レギュレータ3の出力短絡時に接続ラインLに供給される電圧が所定のしきい値(降伏電圧)に達した場合に降伏状態となるツェナーダイオード51と、ツェナーダイオード51が降伏状態となったことに応答してトランス1の2次側からの短絡電流が接続ラインLを介してレギュレータ3に流れるのを抑制するように電流経路を切り替えるFET52とを含む。
【選択図】図1
Description
この発明は、電源回路に関し、特に、短絡発生時に電圧出力部を保護する保護回路部を備えた電源回路に関する。
従来、短絡発生時に電圧出力部を保護する保護回路部を備えた電源回路が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、トランスと、トランスからの電圧の出力を制御する制御部(電源制御部)と、トランスの2次側の電圧に応じた帰還電流を制御部にフィードバック出力するフォトカプラを含む定電圧制御部(フィードバック回路)と、トランスの2次側の電圧を所定の電圧に調整して出力するレギュレータ(電圧出力部)とを備えるスイッチング電源装置(電源回路)が開示されている。このスイッチング電源装置の定電圧制御部は、上記フォトカプラに加えて、トランスの2次側の電圧が分圧されたものが参照電圧として入力されるシャントレギュレータを含む。なお、フォトカプラは、シャントレギュレータのカソード側に接続されている。また、シャントレギュレータの参照電圧が入力される端子は、抵抗およびダイオードを介してレギュレータの出力側に接続されている。そして、トランスの2次側の電圧が変動した場合には、その電圧の変動に対応した電流がシャントレギュレータおよびシャントレギュレータのカソード側に接続されるフォトカプラに流れる。これにより、フォトカプラから制御部に帰還電流が出力されて、トランスの2次側の電圧が所定の電圧になるように、制御部によってトランスの出力が制御される。
また、上記スイッチング電源装置では、制御部は、トランスの2次側に過度に大きい電流が流れている状態(過電流状態)を解消して回路全体を保護するための過電流保護回路を含む。この過電流保護回路は、トランスの2次側が過電流状態となっていることを検知した際に、制御部の駆動を停止させる機能を有する。また、上記スイッチング電源装置では、トランスの2次側とレギュレータの入力側とを接続する接続ラインに、トランスの2次側の電圧が過度に大きい過電圧状態となった際に降伏することにより破壊(短絡故障)されて接地されるツェナーダイオード(定電圧素子)が設けられている。このツェナーダイオードは、短絡発生時に短絡電流がレギュレータに流れるのを抑制することによってレギュレータを保護するための保護回路部として機能する。
上記スイッチング電源装置において、短絡発生時(たとえばレギュレータの出力側が短絡した時)には、まず、レギュレータの出力側の電圧が略ゼロになり、レギュレータの出力側に接続されているシャントレギュレータの参照電圧が大きく低下する。これにより、シャントレギュレータおよびフォトカプラに電流が流れなくなることによって、フォトカプラから制御部に帰還電流が出力されなくなるため、制御部は、トランスの2次側の電圧を大幅に増加させる制御を行う。その結果、トランスの2次側が過電圧状態となり、トランスの2次側とレギュレータの入力側との間の接続ラインに設けられたツェナーダイオードが破壊される。このとき、トランスの2次側から接続ラインに過電流(短絡電流)が出力される。そして、この短絡電流は、上記のように破壊(短絡故障)されたツェナーダイオードを介してグランドに流れる。これにより、トランスの2次側のレギュレータに短絡電流が流れるのが抑制されて、短絡発生時にレギュレータが保護される。
しかしながら、上記特許文献1に開示されたスイッチング電源装置(電源回路)では、短絡発生時にレギュレータ(電圧出力部)を保護するために、トランスの2次側とレギュレータ(電圧出力部)の入力側との間の接続ラインに設けられたツェナーダイオード(定電圧素子)を破壊する必要がある。このため、ツェナーダイオード(定電圧素子)を、短絡発生時にレギュレータを保護するための保護回路部として再利用することができない。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、短絡発生時に電圧出力部を保護するための保護回路部を再利用することが可能な電源回路を提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の一の局面による電源回路は、トランスと、トランスの1次側に配置され、トランスの2次側からの電圧の出力を制御する電源制御部と、トランスの2次側からの電圧が入力され、所定の電圧を出力する電圧出力部と、トランスの2次側と電圧出力部の入力側とを接続する接続ラインに設けられ、電圧出力部の出力短絡時に電圧出力部を保護する保護回路部とを備え、保護回路部は、電圧出力部の出力短絡時に接続ラインに供給される電圧が所定のしきい値に達した場合に電流が流れる降伏状態となる定電圧素子と、定電圧素子が降伏状態となったことに応答してトランスの2次側からの短絡電流が接続ラインを介して電圧出力部に流れるのを抑制するように電流経路を切り替えるスイッチ素子とを含む。
この発明の一の局面による電源回路では、上記のように、電圧出力部の出力短絡時に電圧出力部を保護する保護回路部を、電圧出力部の出力短絡時に降伏状態となる定電圧素子と、定電圧素子が降伏状態となったことに応答して短絡電流が接続ラインを介して電圧出力部に流れるのを抑制するように電流経路を切り替えるスイッチ素子とを含むように構成する。これにより、電圧出力部の出力短絡時(トランスの2次側が過電圧状態となるとともに過電流状態となって短絡電流が発生した場合)には、定電圧素子が降伏状態となったことに応答して、スイッチ素子により短絡電流の電流経路が切り替えられて、短絡電流が電圧出力部に流れるのが抑制される。その結果、短絡発生時に定電圧素子が破壊されることなく、電圧出力部が保護されるので、短絡発生時に電圧出力部を保護するための保護回路部を再利用することができる。
上記一の局面による電源回路において、好ましくは、定電圧素子は、電圧出力部の出力短絡時にトランスから接続ラインに供給される電圧が上昇することに基づいて降伏状態となるように構成されており、スイッチ素子は、定電圧素子が破壊されることなく降伏状態となったことに応答して接続ラインを接地することにより、短絡電流が接続ラインを介して電圧出力部に流れるのを抑制するように構成されている。このように構成すれば、短絡発生時に短絡電流をグランドに流すことができるので、容易に、短絡発生時に短絡電流が接続ラインを介して電圧出力部に流れるのを抑制することができる。
この場合、好ましくは、定電圧素子は、接続ラインにカソード側が接続されたツェナーダイオードを含み、スイッチ素子は、ツェナーダイオードのアノード側に制御端子が接続され、ツェナーダイオードが破壊されることなく降伏状態となったことに応答してオン状態となることにより接続ラインを接地するトランジスタを含む。このように構成すれば、ツェナーダイオードとトランジスタとによって、容易に、短絡発生時に接続ラインを接地することができる。
上記定電圧素子がツェナーダイオードを含むとともにスイッチ素子がトランジスタを含む電源回路において、好ましくは、トランスの2次側の電圧に応じた帰還電流を電源制御部にフィードバック出力するフィードバック回路をさらに備え、電源制御部は、フィードバック回路からフィードバック出力される帰還電流に基づいて、トランスの2次側の電圧の出力を制御するように構成されており、電圧出力部の出力短絡時には、フィードバック回路により帰還電流が電源制御部にフィードバック出力されないことによって、電源制御部によりトランスの2次側の電圧を大きくする制御が行われ、これにより、トランスから接続ラインに供給される電圧が上昇し、その結果、ツェナーダイオードが破壊されることなく降伏状態となるとともにトランジスタがオン状態となって接続ラインが接地されるように構成されている。このように構成すれば、短絡発生時には、トランスの2次側の電圧が大きくなることによって接続ラインに供給される電圧も大きくなるので、容易に、短絡発生時にツェナーダイオードを破壊することなく降伏状態にしてトランジスタをオン状態とすることができる。
この場合、好ましくは、電圧出力部の出力短絡時において、ツェナーダイオードが破壊されることなく降伏状態となるとともにトランジスタがオン状態となって接続ラインが接地された際には、トランスの2次側の短絡電流に対応する電流がトランスの1次側にも流れるように構成されており、電源制御部は、短絡電流に対応する電流がトランスの1次側に流れることに基づいて駆動を停止するように構成されている。このように構成すれば、短絡発生時には、トランスの2次側の短絡電流に対応する電流がトランスの1次側に流れることに基づいて、電源制御部の駆動が停止される。これにより、トランスの2次側への電圧の出力も停止されるので、トランスの2次側の回路や素子などを確実に保護することができる。
上記定電圧素子がツェナーダイオードを含むとともにスイッチ素子がトランジスタを含む電源回路において、好ましくは、保護回路部は、ツェナーダイオードとトランジスタとの間に設けられた抵抗素子をさらに含む。このように構成すれば、抵抗素子によって、短絡発生時におけるトランスの2次側の過電圧がトランジスタの制御端子に直接印加されるのを抑制することができる。その結果、制御端子に過電圧が直接印加されることに起因してトランジスタが破壊されるのを抑制することができる。
本発明によれば、上記のように、短絡発生時に電圧出力部を保護するための保護回路部を再利用することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1を参照して、本発明の一実施形態による電源回路100の構成について説明する。
図1に示すように、電源回路100は、トランス1と、トランス1の1次側に配置されたIC2と、トランス1の2次側に配置されたレギュレータ3と、フィードバック回路4と、トランス1の2次側に配置された保護回路部5とを備えている。なお、IC2は、本発明の「電源制御部」の一例である。また、レギュレータ3は、本発明の「電圧出力部」の一例である。
トランス1は、1次側に配置された1次巻線1aおよび補助巻線1bと、2次側に配置された2次巻線1cとを含むように構成されている。1次巻線1aの一方端は、図示しないダイオードブリッジなどの整流回路などを介して外部電源(交流電源)10に接続されている。これにより、1次巻線1aは、外部電源10から供給される電力(電源)に基づいて励起されるように構成されている。また、2次巻線1cは、1次巻線1aが励起されることによって励起されるように構成されている。また、補助巻線1bは、1次巻線1aおよび2次巻線1cが励起されることによって励起されるように構成されている。なお、1次巻線1aの巻方向と補助巻線1bの巻方向とは、反対である。また、補助巻線1bの巻方向と2次巻線1cの巻方向とは、同じである。
また、IC2とトランス1の1次巻線1aとの間には、FET(電界効果型トランジスタ)6が設けられている。IC2の端子2aは、抵抗R1を介してFET6のゲートGに接続されている。また、FET6のドレインDは、トランス1の1次巻線1aの他方端に接続されている。また、FET6のソースSは、センシングのための抵抗R2を介して接地されている。そして、IC2の発振によりFET6がオンオフすることによって、トランス1の1次側(1次巻線1a)の電圧が変圧されて2次側(2次巻線1c)に伝達されるように構成されている。
レギュレータ3は、トランス1の2次巻線1cから出力されてレギュレータ3に入力される電圧(V1)を所定の電圧(V2)に変換して負荷20側に出力するように構成されている。また、フィードバック回路4は、トランス1の2次側の電圧(トランス1の2次巻線1cから出力される電圧)に応じた帰還電流をトランス1の1次側のIC2にフィードバック出力するように構成されている。
ここで、IC2は、トランス1の2次側の電圧の出力を制御する機能を有するように構成されている。具体的には、IC2は、フィードバック回路4の後述するフォトカプラ42からフィードバック出力される帰還電流に基づいて発振の周期を調整することにより、トランス1の2次側の電圧を調整する動作(詳細は、後述する)を行うように構成されている。なお、IC2の端子2cは、抵抗R2を介して接地されている。また、IC2の端子2dは、接地されている。
また、IC2は、端子2cを介して抵抗R2の接地されていない側(FET6のソースS側)の電位を検出することによって、トランス1の1次側に過電流(後述するトランス1の2次側の短絡電流に対応する電流)が流れているか否かを検知するように構成されている。そして、IC2は、トランス1の1次側に過電流が流れていることを検知した場合に、駆動を停止するように構成されている。なお、IC2は、上記のような動作を、トランス1の補助巻線1bから供給される電力(電源)に基づいて行うように構成されている。
IC2とトランス1の補助巻線1bとの間には、トランス1の補助巻線1bから供給される電力を整流するダイオードD1と、ダイオードD1によって整流された電力を平滑化する電界コンデンサC1とが接続されている。ダイオードD1のアノード側は、トランス1の補助巻線1bの一方端に接続されているとともに、ダイオードD1のカソード側は、IC2の端子2dに接続されている。また、電解コンデンサC1の一方電極側は、ダイオードD1のカソード側に接続されているとともに、電界コンデンサC1の他方電極側は、接地されている。
ここで、本実施形態では、トランス1の2次側(2次巻線1c)とレギュレータ3の入力側とを接続する接続ラインLには、レギュレータ3の出力短絡時にレギュレータ3を保護する保護回路部5が設けられている。この保護回路部5は、レギュレータ3の出力短絡時にトランス1の2次側で発生する短絡電流が接続ラインLを介してレギュレータ3に流れるのを抑制することにより、レギュレータ3の出力短絡時にレギュレータ3を保護するように構成されている。具体的には、保護回路部5は、レギュレータ3の出力短絡時に接続ラインLを接地して、短絡電流の電流経路を経路A1からA2(図1の一点鎖線参照)に切り替えることにより、短絡電流が接続ラインLを介してレギュレータ3に流れるのを抑制するように構成されている。
保護回路部5は、接続ラインLに接続されたツェナーダイオード51およびFET52と、ツェナーダイオード51とFET52との間に設けられた抵抗53とを含む。ツェナーダイオード51のカソード側は、接続ラインLに接続されている。また、ツェナーダイオード51のアノード側は、抵抗53の一方端に接続されている。また、FET52のドレインDは、接続ラインLに接続されている。また、FET52のゲート(制御端子)Gは、抵抗53の他方端に接続されている。また、FET52のソースSは、接地されている。なお、ツェナーダイオード51、FET52および抵抗53は、それぞれ、本発明の「定電圧素子」、「トランジスタ」および「抵抗素子」の一例である。
ツェナーダイオード51は、レギュレータ3の出力短絡時にトランス1の2次巻線1cから接続ラインLに供給される電圧が上昇すること(詳細は、後述する)に基づいて降伏するように構成されている。具体的には、ツェナーダイオード51は、レギュレータ3の出力短絡時にトランス1の2次巻線2cから接続ラインLに供給される電圧が上昇して所定のしきい値(降伏電圧)に達した場合にカソード側からアノード側に電流が流れる降伏状態となるように構成されている。また、FET52は、ツェナーダイオード51が破壊されることなく降伏したことに応答してオン状態となるとともに、オン状態となることにより接続ラインLを接地するように構成されている。これにより、FET52は、レギュレータ3の出力短絡時にトランス1の2次側で発生する短絡電流の電流経路を経路A1からA2(図1の一点鎖線参照)に切り替えるように構成されている。
なお、トランス1の2次巻線1cとレギュレータ3(保護回路部5)との間の接続ラインLには、2次巻線1cから出力される電力を整流するダイオードD2と、ダイオードD2によって整流された電力を平滑化する電解コンデンサC2とが設けられている。ダイオードD2のアノード側は、トランス1の2次巻線1cの接地されていない一方端に接続されているとともに、ダイオードD2のカソード側は、レギュレータ3の入力側に接続されている。また、電解コンデンサC2の一方電極側は、ダイオードD2のカソード側に接続されているとともに、電解コンデンサC2の他方電極側は、接地されている。
また、フィードバック回路4は、接続ラインLにカソード側が接続されるシャントレギュレータ41と、シャントレギュレータ41に接続され、トランス1の2次側の電圧に応じた帰還電流をIC2に出力するフォトカプラ42とを含む。シャントレギュレータ41のカソード側は、抵抗R3およびR4を介して接続ラインLに接続されている。なお、抵抗R3は、シャントレギュレータ41およびフォトカプラ42に流れる電流を調整する機能を有する。また、シャントレギュレータ41のカソード側は、フォトカプラ42の端子42aに接続されている。また、シャントレギュレータ41のカソード側と、シャントレギュレータ41の参照電圧Vrefが入力される端子との間には、レギュレータ3から出力される電圧が共振するのを抑制する機能(位相補償機能)を有する抵抗R5およびコンデンサC3が設けられている。
また、シャントレギュレータ41の参照電圧Vrefが入力される端子は、抵抗R6およびR7を介して接続ラインLに接続されている。また、抵抗R7には、接地された抵抗R8が接続されている。すなわち、抵抗R6、R7およびR8は、直列に接続されているとともに、シャントレギュレータ41の参照電圧Vrefが入力される端子は、抵抗R7とR8との間に接続されている。これにより、シャントレギュレータ41の参照電圧Vrefが入力される端子には、抵抗R6、R7およびR8により調整されるトランス1の2次側の電圧(2次巻線1cから出力されて接続ラインLを介してレギュレータ3の入力側に供給される電圧V1)の分圧が入力される。
フォトカプラ42の端子42bは、抵抗R3を介して接続ラインLに接続されている。また、フォトカプラ42の端子42aは、シャントレギュレータ41のカソード側およびアノード側を介して接地されている。これにより、トランス1の2次側の電流(2次巻線1cから出力されて接続ラインLを介してレギュレータ3の入力側に流れる電流)は、抵抗R3、フォトカプラ42の端子42b、42a、および、シャントレギュレータ41を経由してグランドに流れるように構成されている。そして、このようにフォトカプラ42の端子42bおよび42aを経由して電流が流れる場合に、フォトカプラ42の端子42cからIC2に帰還電流が出力されるように構成されている。なお、フォトカプラ42の端子42aと端子42bとは、抵抗R4を介して接続されている。この抵抗R4は、フォトカプラ42に暗電流(フォトカプラ42を誤動作させる微弱な電流)が流れるのを抑制する機能を有する。また、フォトカプラ42の端子42cは、IC2の端子2eに接続されている。また、フォトカプラ42の端子42dは、接地されている。
また、シャントレギュレータ41の参照電圧Vrefが入力される端子は、抵抗R9およびダイオードD3を介してレギュレータ3の出力側に接続されている。具体的には、シャントレギュレータ41の参照電圧Vrefが入力される端子は、抵抗R9を介してダイオードD3のアノード側に接続されている。そして、ダイオードD3のカソード側は、レギュレータ3の出力側に接続されている。ここで、レギュレータ3の出力短絡時には、レギュレータ3の出力側の電位が略ゼロになる。このため、レギュレータ3の出力短絡時には、トランス1の2次側の電流(2次巻線1cから出力されて接続ラインLを介してレギュレータ3の入力側に流れる電流)は、フォトカプラ42を経由せずに、抵抗R6、R7、R9およびダイオードD3を経由してレギュレータ3の出力側に流れる。これにより、本実施形態では、レギュレータ3の出力短絡時には、フォトカプラ42に電流が流れないため、フォトカプラ42からIC2に帰還電流がフィードバック出力されないように構成されている。
次に、図1を参照して、本発明の一実施形態による電源回路100の通常時および短絡発生時における動作について説明する。
(通常時)
たとえば、トランス1の2次側の電圧(V1)が降下したとする。このとき、トランス1の2次側の電圧の分圧が入力されるシャントレギュレータ41の参照電圧Vrefも低下する。これにより、シャントレギュレータ41のカソード側からアノード側に流れる電流(フォトカプラ42に流れる電流)が減少するとともに、帰還電流(フォトカプラ42の端子42cからIC2に出力される電流)が減少する。そして、IC2は、帰還電流が減少したことに基づいて、トランス1の2次側の電圧が降下したと判断し、トランス1の2次側の電圧を大きくするように、発振の周期を小さくする動作を行う。その結果、トランス1の2次側の電圧(V1)が上昇して、トランス1の2次側の電圧(V1)が所定の電圧に保持される。
たとえば、トランス1の2次側の電圧(V1)が降下したとする。このとき、トランス1の2次側の電圧の分圧が入力されるシャントレギュレータ41の参照電圧Vrefも低下する。これにより、シャントレギュレータ41のカソード側からアノード側に流れる電流(フォトカプラ42に流れる電流)が減少するとともに、帰還電流(フォトカプラ42の端子42cからIC2に出力される電流)が減少する。そして、IC2は、帰還電流が減少したことに基づいて、トランス1の2次側の電圧が降下したと判断し、トランス1の2次側の電圧を大きくするように、発振の周期を小さくする動作を行う。その結果、トランス1の2次側の電圧(V1)が上昇して、トランス1の2次側の電圧(V1)が所定の電圧に保持される。
また、トランス1の2次側の電圧(V1)が上昇した場合には、シャントレギュレータ41の参照電圧Vrefが上昇し、帰還電流が増加する。そして、IC2は、帰還電流が増加したことに基づいて、トランス1の2次側の電圧が上昇したと判断し、トランス1の2次側の電圧を小さくするように、発振の周期を大きくする動作を行う。その結果、トランス1の2次側の電圧(V1)が降下して、トランス1の2次側の電圧(V1)が所定の電圧に保持される。なお、通常時においては、保護回路部5のツェナーダイオード51が降伏しないので、保護回路部5のFET52はオフ状態となっている。これにより、通常時においては、トランス1の2次側の電流(2次巻線1cから接続ラインLを介してレギュレータ3の入力側に流れる電流)は、経路A1(図1の一点鎖線参照)を通るように流れている。
(短絡発生時)
短絡発生時(レギュレータ3の出力短絡時)には、レギュレータ3の出力側の電位が略ゼロになるので、シャントレギュレータ41の参照電圧Vrefも略ゼロになる。これにより、トランス1の2次側の電流(2次巻線1cから出力されて接続ラインLを介してレギュレータ3の入力側に流れる電流)は、フォトカプラ42を経由せずに、抵抗R6、R7、R9およびダイオードD3を経由してレギュレータ3の出力側に流れる。その結果、フォトカプラ42からIC2に帰還電流が出力されなくなる。そして、IC2は、フォトカプラ42から帰還電流が出力されなくなったことに基づいて、トランス1の2次側の電圧が降下したと判断し、トランス1の2次側の電圧を大きくするように、発振の周期を小さくする動作を行う。
短絡発生時(レギュレータ3の出力短絡時)には、レギュレータ3の出力側の電位が略ゼロになるので、シャントレギュレータ41の参照電圧Vrefも略ゼロになる。これにより、トランス1の2次側の電流(2次巻線1cから出力されて接続ラインLを介してレギュレータ3の入力側に流れる電流)は、フォトカプラ42を経由せずに、抵抗R6、R7、R9およびダイオードD3を経由してレギュレータ3の出力側に流れる。その結果、フォトカプラ42からIC2に帰還電流が出力されなくなる。そして、IC2は、フォトカプラ42から帰還電流が出力されなくなったことに基づいて、トランス1の2次側の電圧が降下したと判断し、トランス1の2次側の電圧を大きくするように、発振の周期を小さくする動作を行う。
ここで、短絡発生時においては、フォトカプラ42からIC2に帰還電流が出力されない状態が続くので、IC2は、トランス1の2次側の電圧(2次巻線1cから出力されて接続ラインLを介してレギュレータ3の入力側に供給される電圧V1)を大きくする動作(発振の周期を小さくする動作)をし続ける。この場合には、トランス1の2次側の電圧(V1)が上昇し続けるので、トランス1の2次側の電圧が過度に大きい状態(過電圧状態)となる。これにより、接続ラインLに接続された保護回路部5のツェナーダイオード51に印加される電圧が、ツェナーダイオード51の降伏電圧よりも大きくなって、ツェナーダイオード51が破壊されることなく降伏する。その結果、破壊されることなく降伏したツェナーダイオード51および抵抗53を介してFET52のゲート(制御端子)Gに電圧が印加され、FET52がオン状態となる。
そして、上記のようにFET52がオン状態となると、接続ラインLがFET52のドレインDおよびソースSを介して接地される。これにより、短絡発生時においては、トランス1の2次側の電流(2次巻線1cから出力されて接続ラインLを介してレギュレータ3の入力側に流れる電流)の電流経路が経路A1からA2(図1の一点鎖線参照)へと切り替えられる。このとき、上記のように、トランス1の2次巻線1cから出力される電圧が上昇し続けているので、トランス1の2次側の電流も大きくなる。そして、トランス1の2次側の電流が過度に大きい状態(過電流状態)となり、トランス1の2次側に過電流(短絡電流)が発生する。この短絡電流は、上記のように、オン状態となったFET52のドレインDおよびソースSを経由してグランドに流れる。これにより、短絡発生時にレギュレータ3に短絡電流が流れ込むのが抑制されるので、レギュレータ3が保護される。
なお、短絡発生時においては、上記のように、IC2は、トランス1の2次側の電圧を大きくする動作(発振の周期を小さくする動作)をし続けているので、IC2の端子2aにゲートGが接続されたFET6のスイッチング頻度が高くなる。したがって、短絡発生時にトランス1の2次側の電圧が上昇すると、トランス1の1次側の電圧も上昇する。すなわち、トランス1の2次側に短絡電流が流れると、その短絡電流に対応する電流(過電流)がトランス1の1次側に流れる。このとき、IC2は、端子2cを介して抵抗R2の接地されていない側(FET6のソースS側)の電位を検出することにより、トランス1の1次側に過電流(トランス1の2次側の短絡電流に対応する電流)が流れていることを検知して、駆動を停止する。これにより、IC2によるトランス1の2次側の電圧を大きくする動作が停止され、トランス1の2次側の過電圧状態が解消されるとともに、トランス1の2次側の過電流状態が解消される。
本実施形態では、上記のように、レギュレータ3の出力短絡時にレギュレータ3を保護する保護回路部5を、レギュレータ3の出力短絡時に降伏状態となるツェナーダイオード51と、ツェナーダイオード51が降伏状態となったことに応答して短絡電流が接続ラインLを介してレギュレータ3に流れるのを抑制するように、電流経路を経路A1からA2(図1の一点鎖線参照)に切り替えるFET52とを含むように構成する。これにより、レギュレータ3の出力短絡時(トランス1の2次側が過電圧状態となるとともに過電流状態となって短絡電流が発生した場合)には、ツェナーダイオード51が破壊されることなく降伏したことに応答して、FET52により短絡電流の電流経路が経路A1からA2に切り替えられ、短絡電流がレギュレータ3に流れるのが抑制される。その結果、短絡発生時にツェナーダイオード51が破壊されることなく、レギュレータ3が保護されるので、短絡発生時にレギュレータ3を保護するための保護回路部5を再利用することができる。
また、本実施形態では、上記のように、ツェナーダイオード51を、レギュレータ3の出力短絡時にトランス1から接続ラインLに供給される電圧が上昇することに基づいて降伏するように構成し、FET52を、ツェナーダイオード51が破壊されることなく降伏したことに応答して接続ラインLを接地することにより、短絡電流が接続ラインLを介してレギュレータ3に流れるのを抑制するように構成する。これにより、短絡発生時に短絡電流をグランドに流すことができるので、容易に、短絡発生時に短絡電流が接続ラインLを介してレギュレータ3に流れるのを抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、レギュレータ3の出力短絡時には、フィードバック回路4により帰還電流がIC2にフィードバック出力されないことによって、IC2によりトランス1の2次側の電圧を大きくする制御が行われ、これにより、トランス1から接続ラインLに供給される電圧が上昇し、その結果、ツェナーダイオード51が破壊されることなく降伏するとともにFET52がオン状態となって接続ラインLが接地されるように電源回路100を構成する。これにより、短絡発生時には、トランス1の2次側の電圧が大きくなることによって接続ラインLに供給される電圧も大きくなるので、容易に、短絡発生時にツェナーダイオード51を破壊することなく降伏させてFET52をオン状態とすることができる。
また、本実施形態では、上記のように、レギュレータ3の出力短絡時において、ツェナーダイオード51が破壊されることなく降伏するとともにFET52がオン状態となって接続ラインLが接地された際には、トランス1の2次側の短絡電流に対応する電流がトランス1の1次側にも流れるように電源回路100を構成し、IC2を、短絡電流に対応する電流がトランス1の1次側に流れることに基づいて駆動を停止するように構成する。これにより、短絡発生時には、トランス1の2次側の短絡電流に対応する電流がトランス1の1次側に流れることに基づいて、IC2の駆動が停止される。その結果、トランス1の2次側への電圧の出力も停止されるので、トランス1の2次側の回路や素子などを確実に保護することができる。
また、本実施形態では、上記のように、保護回路部5のツェナーダイオード51とFET52との間に抵抗53を設ける。これにより、抵抗53によって、短絡発生時におけるトランス1の2次側の過電圧がFET52の制御端子に直接印加されるのを抑制することができる。その結果、制御端子に過電圧が直接印加されることに起因してFET52が破壊されるのを抑制することができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、保護回路部を、ツェナーダイオード(定電圧素子)とFET(スイッチ素子)と抵抗(抵抗素子)とを含むように構成する例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、保護回路部がツェナーダイオードとFETとを含むように構成されていればよく、保護回路部に抵抗が設けられていなくてもよい。
また、上記実施形態では、本発明の定電圧素子としてツェナーダイオードを用いる例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、定電圧素子として、ツェナーダイオード以外の定電圧素子(たとえば、アバランシェダイオード)を用いてもよい。
また、上記実施形態では、本発明のスイッチ素子としてFET(電界効果型トランジスタ)を用いる例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、スイッチ素子として、FET以外のトランジスタ(たとえば、バイポーラトランジスタ)を用いてもよいし、トランジスタ以外のスイッチ素子(たとえば、サイリスタなどの半導体素子)を用いてもよい。
1 トランス
2 IC(電源制御部)
3 レギュレータ(電圧出力部)
4 フィードバック回路
5 保護回路部
51 ツェナーダイオード(定電圧素子)
52 FET(スイッチ素子、トランジスタ)
53 抵抗(抵抗素子)
100 電源回路
G ゲート(制御端子)
L 接続ライン
2 IC(電源制御部)
3 レギュレータ(電圧出力部)
4 フィードバック回路
5 保護回路部
51 ツェナーダイオード(定電圧素子)
52 FET(スイッチ素子、トランジスタ)
53 抵抗(抵抗素子)
100 電源回路
G ゲート(制御端子)
L 接続ライン
Claims (6)
- トランスと、
前記トランスの1次側に配置され、前記トランスの2次側からの電圧の出力を制御する電源制御部と、
前記トランスの2次側からの電圧が入力され、所定の電圧を出力する電圧出力部と、
前記トランスの2次側と前記電圧出力部の入力側とを接続する接続ラインに設けられ、前記電圧出力部の出力短絡時に前記電圧出力部を保護する保護回路部とを備え、
前記保護回路部は、前記電圧出力部の出力短絡時に前記接続ラインに供給される電圧が所定のしきい値に達した場合に電流が流れる降伏状態となる定電圧素子と、前記定電圧素子が前記降伏状態となったことに応答して前記トランスの2次側からの短絡電流が前記接続ラインを介して前記電圧出力部に流れるのを抑制するように電流経路を切り替えるスイッチ素子とを含む、電源回路。 - 前記定電圧素子は、前記電圧出力部の出力短絡時に前記トランスから前記接続ラインに供給される電圧が上昇することに基づいて前記降伏状態となるように構成されており、
前記スイッチ素子は、前記定電圧素子が破壊されることなく前記降伏状態となったことに応答して前記接続ラインを接地することにより、前記短絡電流が前記接続ラインを介して前記電圧出力部に流れるのを抑制するように構成されている、請求項1に記載の電源回路。 - 前記定電圧素子は、前記接続ラインにカソード側が接続されたツェナーダイオードを含み、
前記スイッチ素子は、前記ツェナーダイオードのアノード側に制御端子が接続され、前記ツェナーダイオードが破壊されることなく前記降伏状態となったことに応答してオン状態となることにより前記接続ラインを接地するトランジスタを含む、請求項2に記載の電源回路。 - 前記トランスの2次側の電圧に応じた帰還電流を前記電源制御部にフィードバック出力するフィードバック回路をさらに備え、
前記電源制御部は、前記フィードバック回路からフィードバック出力される前記帰還電流に基づいて、前記トランスの2次側の電圧の出力を制御するように構成されており、
前記電圧出力部の出力短絡時には、前記フィードバック回路により前記帰還電流が前記電源制御部にフィードバック出力されないことによって、前記電源制御部により前記トランスの2次側の電圧を大きくする制御が行われ、これにより、前記トランスから前記接続ラインに供給される電圧が上昇し、その結果、前記ツェナーダイオードが破壊されることなく前記降伏状態となるとともに前記トランジスタがオン状態となって前記接続ラインが接地されるように構成されている、請求項3に記載の電源回路。 - 前記電圧出力部の出力短絡時において、前記ツェナーダイオードが破壊されることなく前記降伏状態となるとともに前記トランジスタがオン状態となって前記接続ラインが接地された際には、前記トランスの2次側の前記短絡電流に対応する電流が前記トランスの1次側にも流れるように構成されており、
前記電源制御部は、前記短絡電流に対応する電流が前記トランスの1次側に流れることに基づいて駆動を停止するように構成されている、請求項4に記載の電源回路。 - 前記保護回路部は、前記ツェナーダイオードと前記トランジスタとの間に設けられた抵抗素子をさらに含む、請求項3〜5のいずれか1項に記載の電源回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012092059A JP2013223290A (ja) | 2012-04-13 | 2012-04-13 | 電源回路 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2012092059A JP2013223290A (ja) | 2012-04-13 | 2012-04-13 | 電源回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2013223290A true JP2013223290A (ja) | 2013-10-28 |
Family
ID=49593917
Family Applications (1)
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JP2012092059A Pending JP2013223290A (ja) | 2012-04-13 | 2012-04-13 | 電源回路 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2013223290A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015192563A (ja) * | 2014-03-28 | 2015-11-02 | ラピスセミコンダクタ株式会社 | 昇圧回路、半導体装置、及び昇圧回路の制御方法 |
JP2020099039A (ja) * | 2014-11-05 | 2020-06-25 | ローム株式会社 | 双方向スイッチ |
-
2012
- 2012-04-13 JP JP2012092059A patent/JP2013223290A/ja active Pending
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