JP2013221981A - 撮像装置 - Google Patents

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Koji Koiwai
浩司 小岩井
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Abstract

【課題】撮像装置の組立が完了した状態でも高精度でミラーの角度を調整することができる仕組みを提供する。
【解決手段】撮像装置は、回動操作されることで、位置決め部101にミラーユニット3Bが当接する位置を調整する調整部材100を備える。調整部材100には、第1の調整工具201と係合可能な第1の係合部100aおよび第2の調整工具202と係合可能な第2の係合部100bが形成される。調整部材100の回動軸100cから第2の係合部100bまでの距離L2は、第1の係合部100aまでの距離L1より長く、第2の係合部100bは、装置本体の底面から第2の調整工具202を係合させることができるように形成される。
【選択図】図7

Description

本発明は、ミラー機構を備える一眼レフカメラ等の撮像装置に関する。
一眼レフカメラ等の撮像装置に搭載されたクイックリターンミラー機構では、ミラーユニットを撮像光学系からの光路(撮像光路)の内外に高速で回動させる。撮像光路内では、ミラーユニットがミラーボックスに設けられた位置決め部材に当接することで、ミラーが所定の停止位置に高精度で位置決めされ、ミラーで反射した光がファインダ光学系や焦点検出ユニットに導かれる。
このようなクイックリターンミラー機構においては、ミラーボックスに、ミラーユニット、位置決め部材、ファインダ光学系、及び焦点検出ユニット等を固定して、ミラーボックスユニットとする場合が多い。これは、ミラーボックスを高精度及び高強度で構成することにより、各ユニット間の光路の精度を保つ為である。
また、ミラーユニットが回動して位置決め部材に当接した際のミラーユニットのバウンドを抑制するバウンド抑制部材と、ミラーユニットの停止位置を調整する調整部材とを有する撮像装置が提案されている(特許文献1)。この提案では、調整部材により、位置決め部材とバウンド抑制部材とをミラーユニットの回動軸回りで互いに同一角度回動させることで、ミラーの角度調整を行っても、バウンド抑制時間のばらつきを少なくし、高いバウンド抑制効果を得ることができるとしている。
特開2008−287110号公報
しかし、上記特許文献1では、ミラーボックスユニットの状態でしかミラーの角度調整が行えない。例えば、ミラーボックスユニットにシャッターユニットや外装ユニットを取り付けた際に、ミラーボックスに歪みが発生してミラーの角度が変化してしまった場合には、ミラーボックスユニットの状態に戻さないと、ミラーの角度を再調整することができない。
そこで、本発明は、撮像装置の組立が完了した状態でもミラーボックスユニットの状態に戻すことなく、ミラーの角度を調整することができる仕組みを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、ミラーボックスと、前記ミラーボックスに回動可能に支持され、ファインダ観察時に撮影光路に進入し、撮影時に前記撮影光路から退避するミラーユニットと、前記撮影光路に進入した前記ミラーユニットが当接して、前記ミラーユニットを位置決めする位置決め部を有し、前記ミラーボックスに回動可能に支持される調整部材とを備える撮像装置であって、前記撮像装置は、前記調整部材を回動させることで、前記ミラーユニットと前記位置決め部材とが当接する位置を調整することができ、前記調整部材には、第1の調整工具と係合可能な第1の係合部および第2の調整工具と係合可能な第2の係合部が形成され、前記第2の係合部は、前記調整部材の回動中心から前記第2の係合部までの距離が前記調整部材の回動中心から前記第1の係合部までの距離より長くなる位置であって、かつ前記撮像装置の底面から前記第2の調整工具を係合させることができるように形成されることを特徴とする。
本発明によれば、撮像装置の組立が完了した状態でもミラーボックスユニットの状態に戻すことなく、ミラーの角度を調整することができる。
本発明の撮像装置の実施形態の一例であるデジタル一眼レフカメラの概略断面図である。 図1に示すデジタル一眼レフカメラのクイックリターンミラー機構がミラーアップした状態を示す概略断面図である。 図1に示すデジタル一眼レフカメラのレンズ鏡筒を取り外した状態を正面側(被写体側)から見た図である。 クイックリターンミラー機構を構成するメインミラーユニットとサブミラーユニットの斜視図である。 ミラーボックスに調整部材が回動可能に支持された状態を示す斜視図である。 角度調整部材とミラー機構との関係を示す斜視図である。 (a)は調整部材が中立位置にある状態を示す図、(b)は角度調整部材が回動軸を中心に図の時計回り方向に回動した状態を示す図、(c)は角度調整部材が回動軸を中心に図の反時計回り方向に回動した状態を示す図である。 調整部材の回動操作例を説明するための斜視図である。 ミラーボックスに固定ねじを用いて調整部材を固定した状態をカメラの底面側から見た図である。
以下、本発明の実施形態の一例を図面を参照して説明する。
図1は本発明の撮像装置の実施形態の一例であるデジタル一眼レフカメラの概略断面図、図2は図1に示すデジタル一眼レフカメラのクイックリターンミラー機構がミラーアップした状態を示す概略断面図である。図3は図1に示すデジタル一眼レフカメラのレンズ鏡筒を取り外した状態を正面側(被写体側)から見た図、図4はクイックリターンミラー機構を構成するメインミラーユニットとサブミラーユニットの斜視図である。
本実施形態のデジタル一眼レフカメラは、図1〜図3に示すように、カメラ本体1の内部に、クイックリターンミラー機構(以下、ミラー機構という。)3を収納するミラーボックス4が設けられる。ミラーボックス4の被写体側の端部には、マウント部30が固定され、マウント部30には、レンズ鏡筒2が着脱可能に装着される。
また、カメラ本体1のミラーボックス4の背面側(像面側)には、シャッタ幕6及びCCDセンサやCMOSセンサ等の撮像素子7が設けられ、撮像素子7の背面側には、ミラー機構3の駆動を制御する制御装置8が設けられる。
ミラー機構3は、図4に示すように、ハーフミラーからなるメインミラーを保持するメインミラーユニット3Aと、サブミラーを保持してメインミラーユニット3Aに対して回動可能に支持されるサブミラーユニット3Bとを有する。
ミラー機構3は、ファインダ観察時(レリーズボタンの半押し時)に、図1に示すように、撮影光路内に進入(ミラーダウン)し、撮影時(レリーズボタン全押し時)には、図2に示すように、撮影光路から退避(ミラーアップ)する。
そして、ミラーダウン状態では、レンズ鏡筒2の撮影光学系を通って撮影光路に進入した被写体光は、メインミラーユニット3Aのメインミラーで上方に反射する光とメインミラーを透過する光とに分かれる。
メインミラーで上方に反射した光は、ファインダ光学系5へと導かれ、メインミラーを透過した光は、サブミラーユニット3Bのサブミラーで下方に反射して焦点検出装置としてのTTL位相差AFユニット9に進入する。
一方、ミラーアップ状態では、シャッタ幕6が開かれ、レンズ鏡筒2の撮影光学系を通って撮影光路に進入した被写体光は、撮像素子7に導かれて光電変換される。
メインミラーユニット3Aの端部には、回動軸3aが一体に設けられており、ミラーボックス4に回動軸3aが嵌合されることにより、メインミラーユニット3Aがミラーボックス4に対してミラーダウン位置とミラーアップ位置との間で回動可能に支持される。
サブミラーユニット3Bは、ミラーダウン状態のメインミラーユニット3Aの背面側(像面側)に回動軸3bを介して回動可能に支持される。サブミラーユニット3Bは、不図示のトーションばね等によりメインミラーユニット3Aに対して開く方向(図2の反時計回り方向)に付勢された状態で後述する位置決め部101に当接して、メインミラーユニット3Aに対して所定の角度で位置決めされる。
サブミラーユニット3Bが位置決め部101に当接した状態では、位置決め部101が形成された調整部材100を回動させることで、サブミラーユニット3Bが回動軸3bを中心として微小回転する。これにより、ミラーダウン状態でのメインミラーユニット3Aに対するサブミラーユニット3Bの角度調整を行うことができる。
図5はミラーボックス4に調整部材100が回動可能に支持された状態を示す斜視図、図6は調整部材100とミラー機構3との関係を示す斜視図である。
図5に示すように、調整部材100は、ミラーボックス4に回動軸100cを介して回動可能に支持される。調整部材100には、位置決め部101が一体的に形成されている。また、調整部材100には、図6に示すように、第1の係合穴100a及び第2の係合穴100bが形成されている。
第1の係合穴100aは、位置決め部101に当接しているサブミラーユニット3Bの面方向に長い長穴形状に形成される。第2の係合穴100bは、調整部材100の先端をカメラ本体1の底面に沿って折り曲げた折り曲げた部分に形成されている。第2の係合穴100bは、サブミラーユニット3Bの回動軸3bの軸線方向に長い長穴形状に形成されている。すなわち、第2の係合穴100bは、サブミラーユニット3Bの回動中心となる軸方向に長い長穴形状に形成される。調整穴100aの軸線及び係合穴100bの軸線は、互いに交差するように配置され、本実施形態では、直交するように配置されている。ここで、第1の係合穴100aは、第1の調整工具と係合可能な第1の係合部の一例に相当し、第2の係合穴100bは、第2の調整工具と係合可能な第2の係合部の一例に相当する。
図7は、調整部材100によるメインミラーユニット3Aに対するサブミラーユニット3Bの角度調整例を説明するための図である。
図7(a)は、調整部材100が中立位置にある状態を示す図である。図7(b)は調整部材100が回動軸100cを中心に図の時計回り方向に回動させた状態を示す図、図7(c)は調整部材100が回動軸100cを中心に図の反時計回り方向に回動させた状態を示す図である。
サブミラーユニット3Bは、調整部材100に形成される位置決め部101と当接することで、メインミラーユニット3Aに対する角度が決まる。この為、調整部材100を回動させることで、サブミラーユニット3Bが位置決め部101と当接したときの角度を調整することができる。
図8は、調整部材100による角度調整作業の例を説明するための斜視図である。なお、図8では、説明の便宜上、ミラーボックス4の図示は省略している。
調整部材100を回動させるには、調整部材100の第1の係合穴100aに第1の調整工具201の先端部を係合させた後、第1の調整工具201を回転させる。または、調整部材100の第2の係合穴100bに第2の調整工具202の先端部を係合させた後、第2の調整工具2902を回転させる。
この場合、ミラーボックス4又は調整部材100に、第1の調整工具201および第2の調整工具202を回転可能に支持する支持形状を形成してもよい。第1の調整工具201の先端部には、中心軸201bと、中心軸201bに対して偏心配置される偏心軸201aとが形成される。偏心軸201aは、調整穴100aの幅寸法と略同一の外径を有して、第1の係合穴100aに回転可能に係合される。中心軸201bは、ミラーボックス4に形成された不図示の穴に回転可能に係合される。
第2の調整工具202の先端部にも、同様に、中心軸202bと、中心軸202bに対して偏心配置される偏心軸202aとが形成される。偏心軸202aは、第2の係合穴100bの幅寸法と略同一の外径を有して、調整穴100bに回転可能に係合される。中心軸202bは、ミラーボックス4に形成された不図示の穴に回転可能に係合される。なお、中心軸201b,202bが回転可能に係合される穴は、調整部材100に形成してもよい。
そして、図7(a)の状態で、第1の係合穴100aに第1の調整工具201の偏心軸201aを係合させるとともに、中心軸201bをミラーボックス4の穴に係合させ、第1の調整工具201を中心軸201bを中心に反時計回り方向に約90°回転させる。これにより、調整部材100は、図7(b)に示すように、回動軸100cを中心に時計回り方向に回動する。
また、図7(a)の状態で、第1の調整工具201を中心軸201bを中心に時計回り方向に約90°回転させると、調整部材100は、図7(c)に示すように、回動軸100cを中心に反時計回り方向に回動する。
このように、第1の係合穴100aに偏心軸201aを係合させた第1の調整工具201を回転させることで、調整部材100は、回動軸100cを中心に回動する。そして、回動した調整部材100と一体的に形成される位置決め部101にサブミラーユニット3Bが当接しているので、サブミラーユニット3Bの角度が調整される。
同様に、第2の係合穴100aに偏心軸202aを係合させた第2の調整工具202を回転させることでも、サブミラーユニット3Bの角度が調整される。
ここで、図7(a)を参照して、調整部材100の回動軸100cと第2の係合穴100bとの距離L2は、回動軸100cと第1の係合穴100aとの距離L1に比べて長くなっている。
従って、調整部材100は、第1の調整工具201の回転量により、回動軸100cを中心に回動する量の割合が、第2の調整工具202の回転量により、回動軸100cを中心に回動する量の割合よりも大きくなる。
このため、第2の係合穴100bに第2の調整工具202を係合させて調整部材100を回動させる場合の方が、第1の係合穴100aに第1の調整工具201を係合させて調整部材100を回動させる場合に比べて、より細かくサブミラーユニット3Bの角度調整を行うことが可能となる。
前述したサブミラーユニット3Bの角度調整は、ミラーボックス4にミラー機構3及び調整部材100を組み付けてユニット化した状態で行われ、角度調整後、調整部材100を半固定ねじ102を用いてミラーボックス4に半固定する。調整部材100には、半固定ねじ102が挿通される挿通穴100dが形成される。挿通穴100dは半固定ねじ102のねじ部の直径よりも十分大きな直径を有する、いわゆるバカ穴となっている。
図9は、ミラーボックス4に半固定ねじ102を用いて調整部材100を半固定した状態を底面側から見た図である。なお、図9では、説明の便宜上、ミラーボックス4の図示は省略している。
図9に示すように、調整部材100とミラーボックス4との間には、波形座金102aが配置される。これにより、半固定ねじ102を締め込むことで、波形座金102aが圧縮され、調整部材100とミラーボックス4との間に、調整部材100の回転を妨げる摩擦力を発生させる。調整部材100に形成される挿通穴100dの直径が半固定ねじ102のねじ部の直径よりも十分大きいので、波形座金102aが圧縮されることで発生する摩擦力より大きな回動力を調整部材100に与えると調整部材100は回動軸100cを中心に回動する。つまり、半固定ねじ102を締め込むことで、調整部材100は半固定されることとなる。
角度調整部材100の回動軸100cから半固定ねじ102および波形座金102aまでの距離L3は、回動軸100cと第1の係合調整穴100aとの距離L1より長く、角度調整部材100の回動軸100cと第2の係合調整穴100bとの距離L2より短い。ここで、半固定ねじ102および波形座金102aは、本発明の摩擦力発生手段の一例に相当する。
調整部材100が半固定された状態では、第2の係合穴100bに第2の調整工具202を係合させて、第2の調整工具202を回転させると、波形座金102aが圧縮されることで発生する摩擦力に抗して調整部材100が回動する。しかし、調整部材100が半固定された状態では、サブミラーユニット3Bがミラーダウン動作をして位置決め部101に当接しても、調整部材100が回動しない。
すなわち、波形座金102aが圧縮されることで発生する摩擦力は、サブミラーユニット3Bがミラーダウン動作をした際に、調整部材100を回動させる力よりも大きく設定され、第2の調整工具202の回転によって調整部材100を回動させる力よりも小さく設定されている。
ところで、サブミラーユニット3Bの角度調整後、ミラー機構3や調整部材100が組み付けられたミラーボックス4には、ファインダ光学系5やTTL位相差AFユニット9、外装カバー等の部品が組み付けられてカメラ本体1が完成する。この場合、ファインダ光学系5には、比較的重量の大きい光学ガラス部品が含まれ、ミラーボックス4は、その重量を常に支えている。また、例えば加工精度が比較的低い外装カバーがミラーボックス4に取り付けられる事で、ミラーボックス4に歪が発生する可能性がある。
このため、カメラ本体1の組立が完了する前に、調整部材100を回動操作してサブミラーユニット3Bの角度を調整しても、カメラ本体1の組立完了後に、サブミラーユニット3Bの角度が変動する可能性がある。
そこで、本実施形態では、第1の係合穴100aよりも調整部材100の回動軸100cからの離れた位置に形成される第2の係合穴100bを、カメラ本体1の底面から第2の調整工具202を係合させることが可能な位置に形成している。
これにより、カメラ本体1の組立完了後に、第2の調整工具202を第2の係合穴に係合させて、カメラ本体1の底面側から調整部材100を回動させることができる。
以上説明したように、本実施形態では、カメラ本体1の組立が完了した状態でも、カメラ本体1の底面側から調整部材100を回動させることができるので、ミラーの角度を高精度に調整することができる。
なお、本発明の構成は、上記実施形態に例示したものに限定されるものではなく、材質、形状、寸法、形態、数、配置箇所等は、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
例えば、上記実施形態では、サブミラーユニット3Bの角度調整を例示したが、メインミラーユニット3Aの角度を調整する場合であってもよい。
1 カメラ本体
3 ミラー機構
3B サブミラーユニット
4 ミラーボックス
100 調整部材
100a 第1の係合穴
100b 第2の係合穴
101 位置決め部
102 半固定ねじ
102a 波形座金
201 第1の調整工具
202 第2の調整工具

Claims (4)

  1. ミラーボックスと、
    前記ミラーボックスに回動可能に支持され、ファインダ観察時に撮影光路に進入し、撮影時に前記撮影光路から退避するミラーユニットと、
    前記撮影光路に進入した前記ミラーユニットが当接して、前記ミラーユニットを位置決めする位置決め部を有し、前記ミラーボックスに回動可能に支持される調整部材とを備える撮像装置であって、
    前記撮像装置は、前記調整部材を回動させることで、前記ミラーユニットと前記位置決め部とが当接する位置を調整することができ、
    前記調整部材には、第1の調整工具と係合可能な第1の係合部および第2の調整工具と係合可能な第2の係合部が形成され、
    前記第2の係合部は、前記調整部材の回動中心から前記第2の係合部までの距離が前記調整部材の回動中心から前記第1の係合部までの距離より長くなる位置であって、かつ前記撮像装置の底面から前記第2の調整工具を係合させることができるように形成されることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記第2の係合部は、前記調整部材の先端を前記撮像装置の底面に沿って折り曲げた部分に形成されることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記第1の係合部は、前記位置決め部に当接する前記ミラーユニットの面方向に長い長穴形状に形成され、
    前記第2の係合部は、前記ミラーユニットの回動中心となる軸方向に長い長穴形状に形成されることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記調整部材には、前記調整部材の回動を妨げる摩擦力を発生させる摩擦力発生手段が設けられ、
    前記摩擦力発生手段は、前記調整部材の回動中心から前記摩擦力発生手段までの距離が前記調整部材の回動中心から前記第1の係合部までの距離より長く、前記調整部材の回動中心から前記第2の係合部までの距離より短くなる位置に設けられることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の撮像装置。
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