JP2013213819A - パワーmosfetの接合部温度の測定方法 - Google Patents
パワーmosfetの接合部温度の測定方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013213819A JP2013213819A JP2013062480A JP2013062480A JP2013213819A JP 2013213819 A JP2013213819 A JP 2013213819A JP 2013062480 A JP2013062480 A JP 2013062480A JP 2013062480 A JP2013062480 A JP 2013062480A JP 2013213819 A JP2013213819 A JP 2013213819A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diode
- mosfet
- component
- junction temperature
- measuring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L23/00—Details of semiconductor or other solid state devices
- H01L23/34—Arrangements for cooling, heating, ventilating or temperature compensation ; Temperature sensing arrangements
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P29/00—Arrangements for regulating or controlling electric motors, appropriate for both AC and DC motors
- H02P29/60—Controlling or determining the temperature of the motor or of the drive
- H02P29/68—Controlling or determining the temperature of the motor or of the drive based on the temperature of a drive component or a semiconductor component
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
- H01L2924/0001—Technical content checked by a classifier
- H01L2924/0002—Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P27/00—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of supply voltage
- H02P27/04—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of supply voltage using variable-frequency supply voltage, e.g. inverter or converter supply voltage
- H02P27/06—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of supply voltage using variable-frequency supply voltage, e.g. inverter or converter supply voltage using dc to ac converters or inverters
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
Abstract
【課題】MOSFETを有する部品であって、MOSFETの接合部温度の測定を可能にし、可能な限り少ない追加の接続部とする。
【解決手段】自動車のステアリングサポートの駆動モータの制御のためのインバータのためのパワースイッチとしての部品が提供される。部品は、ゲート、ドレインおよびソースを有するMOSFET2と、アノードおよびカソードを有する第1のダイオード4と、を備えている。ダイオード4は、MOSFET2の接合部温度の測定のために設けられている。MOSFET2は、NチャネルタイプまたはPチャネルタイプのものであり、かつ、ソースは、カソードにつながれている。
【選択図】図5
【解決手段】自動車のステアリングサポートの駆動モータの制御のためのインバータのためのパワースイッチとしての部品が提供される。部品は、ゲート、ドレインおよびソースを有するMOSFET2と、アノードおよびカソードを有する第1のダイオード4と、を備えている。ダイオード4は、MOSFET2の接合部温度の測定のために設けられている。MOSFET2は、NチャネルタイプまたはPチャネルタイプのものであり、かつ、ソースは、カソードにつながれている。
【選択図】図5
Description
本発明は、自動車のステアリングサポートの駆動モータの制御のためのインバータ(Wechselrichter)のためのパワースイッチ(Leitungsschalter)としての部品(Bauteil)に関する。また本発明は、自動車のためのパワーステアリング、および操縦システムに関する。
従来技術において、MOSFET(金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ)、および、MOSFETの接合部温度(ジャンクション温度)の測定のためのダイオードを有する部品が知られている。ダイオードは、アノード接続部およびカソード接続部を含み、これらは上記部品から引き出されて形成されている。
従来技術による上記部品は、MOSFETの接合部温度の測定を可能にするが、部品は、追加のセンサダイオードの少なくとも2つの接続部を含んでいる。2つの追加の接続部は、追加の配線を必要とし、このことは、製造の際の高いコスト、並びに、回路およびMOSFETのダイ面(チップ面)におけるスペース需要を高くする。
従って、MOSFETを有する部品であって、MOSFETの接合部温度の測定を可能にし、可能な限り少ない追加の接続部が必要になる、あるいは、追加の配線が少なく保たれ得る、あるいは、回路およびMOSFETのダイ面(チップ面)におけるスペース需要が著しく増大される必要がない、あるいは変更される必要がない、部品を提供することを課題とする。
本発明の第1の実施形態として、自動車のステアリングサポートの駆動モータの制御のためのインバータのためのパワースイッチとしての部品であって、ゲート、ドレインおよびソースを有するMOSFETと、アノードおよびカソードを有する第1のダイオードと、を備え、前記MOSFETは、NチャネルタイプまたはPチャネルタイプのものであり、かつ、前記ソースは、前記カソードにつながれている、部品が提供される。
有利には、本発明の部品によれば、部品の熱的な能力の最適な利用が生じ、また本発明の部品によれば、当該部品によってMOSFETの上側の限界温度が確認される場合に、ステアリングサポートの出力低減(パワー低減)が行われ得る。これによって、インバータの懸案のMOSFETの能力が完全に利用尽くされ得る。
本発明によれば、MOSFETのソースおよびダイオードのカソードは相互につながれており、これによって、チップから引き出される接続部の数が削減され得る。
本発明の第2の実施形態としては、自動車のためのパワーステアリングであって、操縦システムのステアリングラック(Zahnstange)への駆動モーメントの生成のための駆動モータと、前記駆動モータの制御のためのインバータと、を備え、前記インバータは、1つおよび/または6つの部品を有し、前記部品は、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の部品からなる、パワーステアリングが提供される。
少なくとも1つの、本発明による部品を使用することにより、複雑な(または費用のかかる)外部配線がより少なく必要になるようにすることができ、このため、従来技術におけるパワーステアリングと比較して小さな設置スペースを必要とするパワーステアリングが提供され得る。
本発明の第3の実施形態としては、請求項5に係るパワーステアリングを備える操縦システムが提供される。
本発明の第4の実施形態としては、請求項1乃至4に係る部品のMOSFETの接合部温度の測定のための方法が提供される。当該方法は、一定の順方向電流IFをダイオードに供給する工程と、ダイオードの順方向電圧VFを測定する工程と、を備えている。
本発明の第5の実施形態としては、請求項1乃至4に係る部品のMOSFETの接合部温度の測定のための方法が提供される。当該方法は、ダイオードの順方向電圧VFを一定に保つ工程と、ダイオードの順方向電流IFを測定する工程と、を備えている。
本発明による部品においては、対応するMOSFETの接合部温度を決定できるようにするため、センサダイオード/ダイオードが、基本的には2つの異なる方法で配線される。このことのため、ダイオードにおいては、通過方向において一定の電流が供給され、そしてダイオードの温度依存性の電圧が測定される。若しくは、ダイオードの通過電圧(Durchlassspannung)は一定に保たれており、そしてダイオード電流が測定され、これによって接合部温度が決定される。
模範的な形態が、従属項によって規定されている。
本発明の模範的な形態によれば、部品であって、第1のダイオードおよびMOSFETが同一の半導体基板の上に配置されている、部品が提供される。
同一の半導体基板の上に配置されているダイオードおよびMOSFETという構成によって、MOSFETの接合部に対する、ダイオードの非常に良好な熱的な接触が達成される。従って、直接的な温度測定が実施され得る。これによって、接合部温度に関する正確な情報が生じる。
本発明によるさらなる形態において、部品であって、第1のダイオードが、シリコンダイオード、抑制ダイオード(Suppressordiode)、ショットキーダイオード、PINダイオードまたはツェナーダイオードとして構成されている、部品が提供される。
標準的なタイプのダイオードを使用することにより、例えば、シリコンダイオード、抑制ダイオード、ショットキーダイオード、PINダイオードまたはツェナーダイオードを使用することにより、本発明による部品の、費用効率が高い構成が達成される。
本発明のさらなる実施例によれば、部品であって、当該部品は、第2のダイオード、および/または第3のダイオード、および/または第4のダイオード、および/または任意には第5のダイオードを有し、前記第1のダイオード、および/または前記第2のダイオード、および/または前記第3のダイオード、および/または前記第4のダイオード、および/または任意には前記第5のダイオードは、順に切り替えられており、および/または、MOSFETの接合部に熱的につなげられている(gekoppelt)、部品が提供される。
順に切り替えられている複数のダイオードを使用することにより、接合部の温度がより正確に測定され得る。なぜなら、対応する順方向電圧の温度依存性の現象が、数回にわたって利用され得るようになるからである。
本発明の思想として、MOSFETを有する部品であって、接合部温度の測定のためのダイオードを基板上に有している部品を提供する、ということが考えられ得る。ダイオードのカソードは、ここでは、内部においてMOSFETのソースにつながれており、これによって、引き出されている接続部の数を削減することができる。このことにより、接合部温度の正確な測定が実施され得るだけでなく、部品の小さいチップ面も達成され得る。
個々の特徴は、当然に、互いに組み合わされ得るものであり、これによって、部分的に、有利な効果が現れ得る。そのような効果は、個々の効果の合計を超えるものである。
本発明のさらなる詳細および利点は、図に示された実施例に基づいて明らかになる。
図1は、パワーステアリングの駆動モータのための本発明による6つの部品を有するインバータの回路図。
図2は、NチャネルタイプのMOSFETを有する本発明による部品の回路図。
図3は、様々な一定電流の際の、ダイオードの電圧特性図。
図4は、PチャネルタイプのMOSFETを有する本発明による部品の回路図。
図5は、MOSFETの接合部温度の測定のための外部配線を有する本発明による部品を示す図。
図1は、パワーステアリングの駆動モータ9の制御のための、6つの本発明による部品1を有するインバータ回路(EPS−インバータ)を示している。本発明による部品1は各々、接合部温度の測定のためのセンサダイオード/ダイオードを有している。接合部温度は、例えばMOSFET/パワーMOSFET/高性能MOSFET(Leistungs-Mosfet)などの
にとって重要なものである。接合部温度は、少しの間でも制限を越えてはならず、あるいは、長く続けて制限を越えてはならない。さもなければ、部品に関する熱的な不測の事態が生じる恐れがあり、かつ、部品は、もはや正確には機能せず、あるいは、完全に停止する。EPSインバータの1つまたは複数のMOSFETの停止は、自動車に関する操縦の遮断を結果としてもたらし得る。最新の各接合部温度の測定は、従って、EPSインバータに関する出力能力を完全に利用することができるようにし、かつ、操縦のさらなる遮断を排除することができるようにするために有利である。
にとって重要なものである。接合部温度は、少しの間でも制限を越えてはならず、あるいは、長く続けて制限を越えてはならない。さもなければ、部品に関する熱的な不測の事態が生じる恐れがあり、かつ、部品は、もはや正確には機能せず、あるいは、完全に停止する。EPSインバータの1つまたは複数のMOSFETの停止は、自動車に関する操縦の遮断を結果としてもたらし得る。最新の各接合部温度の測定は、従って、EPSインバータに関する出力能力を完全に利用することができるようにし、かつ、操縦のさらなる遮断を排除することができるようにするために有利である。
図2は、NチャネルタイプのMOSFET2を有する、本発明による部品と、ドレイン接続部9と、ソース接続部10と、ゲート接続部13とを示している。上記部品はダイオード4を有しており、ダイオード4は、MOSFET2の接続部に対して、非常に良好に熱的に接触されている。ダイオード4のカソードは、部品の内部で部品のソース接続部10につながれており、これによって、有利には、従来技術における部品による2つの接続部の代わりに、部品からのたった1つのダイオード4の接続部が引き出される必要があるようになる。
図3は、ダイオードを通ることで低下する通過電圧/順方向電圧UFの複数の特性線の群を、温度(摂氏温度)に関して示している。ここでは、一定に維持された順方向電流というパラメータへの依存性により、平行に位置をずらされた複数の特性線が生じている。MOSFET温度測定のために、順方向電圧の温度依存性の現象を有効に利用する。SIダイオード(シリコンダイオード)の場合、例えば、順方向電圧の変化ΔVFが、約−2mV/Kの温度依存性であることが予想される。順方向電圧の温度依存性効果を利用することができるようにするため、順方向において一定の電流がダイオードに流れる必要がある。その際に、MOSFETの温度がダイオード電流自体によって発生する電力損失によって影響を及ぼされないようにするため、順方向における電流が十分に小さくなっていることに注意を払うべきである。図2および図4の実施形態においては、高度に正確な電流源を用いて一定のダイオード電流IFを生じさせることができ、かつ、引き出されているアノード接続部14あるいは15を介して供給することができる。
図4には、PチャネルタイプのMOSFET5を有する部品が示されている。MOSFET5の接続部温度は、本発明によれば、図2の実施形態に類似のダイオード6の配置によって決定される。ここで、ダイオード6のカソードは、MOSFET5のソース接続部12につながれており、かつ、ダイオード6のアノード接続部15は、部品から引き出されて形成されている。
図5は、引き出されたドレイン接続部、ソース接続部およびゲート接続部を有する図2の実施形態と同一のMOSFET2を備える、接合部温度の測定のための本発明による部品の配線を示している。部品は、回路基板上に実装されたダイオード4を有しており、ダイオード4のカソードは、MOSFETのソース接続部につながれている。ダイオード4は、熱的にはMOSFET2の接続部につなげられており、これによって、MOSFET2の接続部温度の直接的な測定が可能になっている。この測定によって、MOSFET2の熱的な臨界的な駆動状態を確認することができ、かつ、必要な場合には、対応策を、特にMOSFET2をシャットダウンするということを導入することができる。MOSFET2の接続部温度の決定のため、電流IFが利用され、これによって、ダイオード4が順方向において駆動される。電流IFは、電流源7によって生成される。ダイオード4を通る電流IFによって、順方向電圧VFがダイオード4を通って降下する。順方向電圧VFは、VF=f(IF=一定、T)の関係に基づく、温度依存性のものである。この電圧VFは、ダイオード4のアノードとMOSFET2のソース接続部との間で測定され得る/取り出され得る(abgegriffen)。電圧VFは、増幅回路8を用いたアナログ式の信号処理の後で、かつ、命令のためのさらなる処理のために後段のAD変換器でデジタル化されて、提供される。
このようにして算出された温度情報は、例えば、熱的な過負荷が生じる前にMOSFETを停止するために利用され得る。例えば、臨界的な接合部温度に達すると、車両のためのステアリングサポートが低減され、これによって、インバータ−MOSFETで発生する電力損失が削減される。さらなる応用の可能性として、直接的に測定されたMOSFET−接合部温度から、温度−電流モデルを導き出すことができ、これを用いて、現在のモータ位相電流を見積もることができる。このことは、位相電流測定のためのセンサを不要にすることができるという利点を有している。
一定電流IFの記憶のための補助回路、特に定電流源7、および、測定値の信号処理回路、特に増幅回路8、および、AD変換器は、個別の回路として構成されていてもよく、あるいは回路ブロックとしてパワーアンプドライバ(Endstufentreiber)に、あるいはMOSFET自体に組み入れられていてもよい。
MOSFET−温度測定の利点は、MOSFETの接合部温度に直接的に関係する温度測定値の正確さから生じる。従って、複雑な熱的なモデルはもはや必要とはされない。例えば、NTC(負の温度係数)のセンサ温度からMOSFET温度を導く必要がない。従って、パワーアンプ温度の決定のためのこのようなNTCセンサを不要にし、またコストを削減することができる。
さらなる変形例として、電圧VFが一定に保たれ、電流IFが、接合部温度の依存性において測定される、ということも考えられる。但し、この変形例においては、順方向電流IFが非常に小さいということを考慮しなければならない。このようにして得られた電流IFは、電流ミラーを利用することで増大され、かつ、測定用シャント(Messshunt)において電圧として取り出される。測定用シャントでの電圧降下が、パワーMOSFET(eistungs-MOSfets)の接合部温度に対応する。
「含む」の概念は、さらなる構成要素あるいは方法の工程を排除するものではなく、同様に、「1つの」の概念は、複数の構成要素および工程を排除するものではない、ということを述べておく。
用いられている参照符号は、単に理解のしやすさを高くすることに役立つものであり、制限されたものとみなされることはあってはならない。本発明の保護範囲は、請求項に記載されている。
1 部品
2 MOSFET
3 フリーホイールダイオード
4 ダイオード
5 MOSFET
6 ダイオード
7 定電流源
8 増幅回路
9 パワーステアリングの駆動モータ
10 ソース接続部
11 ドレイン接続部
12 ソース接続部
13 ゲート接続部
14 アノード接続部
15 アノード接続部
2 MOSFET
3 フリーホイールダイオード
4 ダイオード
5 MOSFET
6 ダイオード
7 定電流源
8 増幅回路
9 パワーステアリングの駆動モータ
10 ソース接続部
11 ドレイン接続部
12 ソース接続部
13 ゲート接続部
14 アノード接続部
15 アノード接続部
Claims (8)
- 自動車のステアリングサポートの駆動モータの制御のためのインバータのためのパワースイッチとしての部品であって、
ゲート、ドレインおよびソースを有するMOSFET(2)と、
アノードおよびカソードを有し、MOSFET(2)の接合部温度の測定のために設けられた第1のダイオード(4)と、を備え、
前記MOSFET(2)は、NチャネルタイプまたはPチャネルタイプのものであり、かつ、前記ソースは、前記カソードにつながれていることを特徴とする、部品。 - 前記第1のダイオード(4)および前記MOSFET(2)は、同一の半導体基板の上に配置されていることを特徴とする、請求項1に記載の部品。
- 前記第1のダイオード(4)は、シリコンダイオード、抑制ダイオード、ショットキーダイオード、PINダイオードまたはツェナーダイオードとして構成されていることを特徴とする、請求項1または2に記載の部品。
- 前記部品は、第2のダイオード、および/または第3のダイオード、および/または第4のダイオード、および/または任意には第5のダイオードを有し、
前記第1のダイオード、および/または前記第2のダイオード、および/または前記第3のダイオード、および/または前記第4のダイオード、および/または任意には前記第5のダイオードは、順に切り替えられており、および/または、前記MOSFET(2)の前記接合部に熱的につなげられていることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の部品。 - 自動車のためのパワーステアリングであって、
操縦システムのステアリングラックへの駆動モーメントの生成のための駆動モータと、
前記駆動モータの制御のためのインバータと、を備え、
前記インバータは、1つおよび/または6つの部品を有し、
前記部品は、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の部品からなる、パワーステアリング。 - 請求項5に記載のパワーステアリングを備える操縦システム。
- 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の部品のMOSFETの接合部温度の測定のための方法であって、
一定の順方向電流IFをダイオードに供給する工程と、
ダイオードの順方向電圧VFを測定する工程と、を備える、方法。 - 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の部品のMOSFETの接合部温度の測定のための方法であって、
ダイオードの順方向電圧VFを一定に保つ工程と、
ダイオードの順方向電流IFを測定する工程と、を備える、方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE102012102788A DE102012102788A1 (de) | 2012-03-30 | 2012-03-30 | SPERRSCHICHTTEMPERATURMESSUNG EINES LEISTUNGS-MOSFETs |
DE102012102788.9 | 2012-03-30 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013213819A true JP2013213819A (ja) | 2013-10-17 |
Family
ID=49154588
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013062480A Pending JP2013213819A (ja) | 2012-03-30 | 2013-03-25 | パワーmosfetの接合部温度の測定方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20130257329A1 (ja) |
JP (1) | JP2013213819A (ja) |
CN (1) | CN103368412A (ja) |
DE (1) | DE102012102788A1 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102014100122B3 (de) * | 2014-01-08 | 2015-04-16 | Zf Lenksysteme Gmbh | Ermittlung der Sperrschichttemperatur eines Fet durch die Bodydiode |
US20150346037A1 (en) * | 2014-05-29 | 2015-12-03 | Infineon Technologies Ag | Integrated temperature sensor |
US10132696B2 (en) * | 2014-07-11 | 2018-11-20 | Infineon Technologies Ag | Integrated temperature sensor for discrete semiconductor devices |
ITUB20150366A1 (it) | 2015-04-23 | 2016-10-23 | St Microelectronics Srl | Dispositivo elettronico integrato includente un trasduttore di temperatura |
US9608558B1 (en) * | 2015-09-14 | 2017-03-28 | Infineon Technologies Ag | Calculation of MOSFET switch temperature in motor control |
DE102015223470A1 (de) * | 2015-11-26 | 2017-06-01 | Robert Bosch Gmbh | Halbleiterbauelement mit einem Substrat und einem ersten Temperaturmesselement sowie Verfahren zum Bestimmen eines durch ein Halbleiterbauelement fließenden Stromes sowie Steuergerät für ein Fahrzeug |
WO2019023028A1 (en) * | 2017-07-24 | 2019-01-31 | Macom Technology Solutions Holdings, Inc. | DETERMINING THE TEMPERATURE OF FET OPERATION BY RESISTANCE THERMOMETRY |
DE102018123903A1 (de) * | 2018-09-27 | 2020-04-02 | Thyssenkrupp Ag | Temperaturmessung eines Halbleiterleistungsschaltelementes |
KR20210032111A (ko) | 2019-09-16 | 2021-03-24 | 삼성전자주식회사 | 반도체 메모리 장치 및 이를 구비하는 메모리 시스템 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH081956B2 (ja) * | 1987-11-06 | 1996-01-10 | 日産自動車株式会社 | 保護機能を備えた縦型mosfet |
EP0621636B1 (en) * | 1993-04-21 | 1999-07-14 | Consorzio per la Ricerca sulla Microelettronica nel Mezzogiorno | Integrated structure protection device for the protection of logic-level power MOS devices against electro static discharges |
DE19652046C2 (de) * | 1996-12-13 | 2003-08-28 | Infineon Technologies Ag | Verfahren zur Ermittlung der Temperatur eines Halbleiter-Chips |
JP4917709B2 (ja) * | 2000-03-06 | 2012-04-18 | ローム株式会社 | 半導体装置 |
JP2008533734A (ja) * | 2005-03-15 | 2008-08-21 | エヌエックスピー ビー ヴィ | 温度感知機能を有するmosfet |
JP2010100217A (ja) * | 2008-10-24 | 2010-05-06 | Jtekt Corp | 電動パワーステアリング装置 |
CN201821077U (zh) * | 2010-09-21 | 2011-05-04 | 上海航天汽车机电股份有限公司 | 一种过流保护电路 |
DE102011050122A1 (de) * | 2010-12-17 | 2012-06-21 | Zf Lenksysteme Gmbh | DIREKTE SPERRSCHICHTTEMPERATURMESSUNG EINES LEISTUNGS-MOSFETs (N-TYP) |
CN102582679B (zh) * | 2011-01-07 | 2015-06-17 | 本田技研工业株式会社 | 电动助力转向装置 |
-
2012
- 2012-03-30 DE DE102012102788A patent/DE102012102788A1/de not_active Ceased
-
2013
- 2013-02-21 US US13/772,869 patent/US20130257329A1/en not_active Abandoned
- 2013-03-25 JP JP2013062480A patent/JP2013213819A/ja active Pending
- 2013-03-27 CN CN2013101007412A patent/CN103368412A/zh active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN103368412A (zh) | 2013-10-23 |
US20130257329A1 (en) | 2013-10-03 |
DE102012102788A1 (de) | 2013-10-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2013213819A (ja) | パワーmosfetの接合部温度の測定方法 | |
EP3537603B1 (en) | Power conversion device and semiconductor device | |
JP4736668B2 (ja) | 負荷駆動装置の信号検出装置 | |
EP2998715B1 (en) | Temperature sensing system for switching device | |
WO2009128536A1 (ja) | 温度検出回路 | |
KR20190002498A (ko) | 정션 온도 및 전류 감지 기법 | |
JP2009130967A (ja) | モータの制御装置 | |
JP2006271098A (ja) | 電力変換装置 | |
CN111355440B (zh) | 控制电路、电驱动***、逆变器***及其控制方法 | |
US10132693B2 (en) | Solder degradation information generation apparatus | |
JP5359604B2 (ja) | 電力変換回路の制御装置 | |
WO2018086666A1 (en) | Junction temperature measurement in a power semiconductor module | |
JP6299368B2 (ja) | 半導体素子温度推定装置 | |
KR20160108214A (ko) | 전자 장치 | |
US20200132736A1 (en) | Current sensor | |
CN108291843B (zh) | 具有第一温度测量元件的半导体构件以及用于确定流过半导体构件的电流的方法 | |
JP2021185730A (ja) | 電力変換装置 | |
CN115377077A (zh) | 功率模块、电源***、车辆及光伏*** | |
JP2011087401A (ja) | 電子部品の温度検出装置及び車載電力素子の駆動制御装置 | |
JP2018057227A (ja) | インバータ装置 | |
CN117581462A (zh) | 半导体装置以及电力变换装置 | |
JP2014204003A (ja) | 電力供給モジュール | |
JP2018057226A (ja) | インバータ装置 | |
JP2016208667A (ja) | 過電流保護装置 | |
JP2017153184A (ja) | 電力変換装置及び電力変換方法 |