JP2013201494A - 携帯無線電話機、その制御方法、および、その制御プログラム - Google Patents

携帯無線電話機、その制御方法、および、その制御プログラム Download PDF

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Takahiro Inoue
貴裕 井上
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紀男 北村
Tetsuji Toko
哲児 都甲
Kunio Hiromoto
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Abstract

【課題】携帯無線電話機の状態を、通話者のみに音声を聞かせる状態と周囲にいる人たちに通話の内容等を伝えることができる状態との間で切り替える際に、通話が途切れる時間を極力短かくし、かつ、いずれの状態においても通話音質が低下することを回避する。
【解決手段】携帯電話機100において、筺体100Aのポジションを切り替えることにより、状態が切替えられる。第1の状態では通話者のみに音声が出力されるように、第1スピーカ61から(通話モードで)音声が出力され、第2スピーカ62からは音声が出力されない。一方、第2の状態では通話者とその周囲の者に対して音声が出力されるように、第1スピーカ61から(ラウドモードで)音声が出力されるとともに、第2スピーカ62からも音声が出力される。
【選択図】図3

Description

本発明は、携帯無線電話機、その制御方法、および、その制御プログラムに関し、特に、複数のスピーカを有する携帯無線電話機、その制御方法、および、その制御プログラムに関する。
従来から、複数のスピーカを備える携帯端末に関し、複数のスピーカの音声出力の態様についての技術が種々提案されている。
たとえば、特許文献1(特開平4−302244号公報)には、ハンドセットを、送話部や受話部の方向性を意識することなく、どの方向に持っても通話可能な電話機が開示されている。当該電話機では、ハンドセットの両側のそれぞれに、スピーカとマイクロホンが配置されている。そして、当該電話機では、両側にそれぞれに配置されたスピーカのそれぞれから、両側のそれぞれに配置されたマイクロホンにエコーとして入力される信号と逆位相信号を出力する疑似エコー発生部を介して、加算器に、それぞれのマイクロホンの出力が接続される。これにより、送話送信部からは送話音声信号のみが出力するようにされている。
特許文献2(特開2004−140852号公報)および特許文献3(特開2001−285433号公報)には、通話者以外の者にも通話内容を聞かせることができる携帯無線電話機が開示されている。当該携帯無線電話機では、その上端部の表面と裏面にはそれぞれスピーカが設けられ、また、下端部の表面と裏面にはそれぞれマイクが設けられている。携帯無線電話機において、通常の通話動作では、表面のスピーカとマイクが利用される。そして、携帯無線電話機のユーザが通話音声を他のユーザにも受話音声を聞かせることを希望した場合、当該ユーザが特定のボタンを操作することにより、当該携帯無線電話機は、ハンズフリー通話モードへと切り換えられる。当該モードでは、表面のスピーカに加えて裏面のスピーカからも、受話音声が出力される。
特開平4−302244号公報 特開2004−140852号公報 特開2001−285433号公報
特許文献2および特許文献3に開示されたような技術においてユーザが携帯無線電話機をハンズフリー通話モードに切り替えようとした場合、上記したようにボタン操作を必要とされる。このような場合、ユーザは、ボタンの位置を確認した上で当該ボタンを操作する必要があり、比較的長い時間、通話が途切れる事態が想定される。
また、ハンズフリー通話モードで通話した場合、マイクが口元から離れる事態が想定されるため、マイクが通話者の声を集音しにくくなり、通話品質が低下するという事態も想定される。つまり、メインの通話者が現在の通話品質を保持しつつ(端末を耳元および口元に密着させた状態で)、通話の内容やそれに伴う情報(例えば通話相手の情報)のみ周囲の人に伝えたい場合、上記したようなハンズフリー通話モードは適さない。
本発明は、かかる実情に鑑み考え出されたものであり、その目的は、携帯無線電話機の状態を、通話者のみに音声を聞かせる状態と周囲にいる人たちに通話の内容等を伝えることができる状態との間で切り替える際に、通話が途切れる時間を極力短かくし、かつ、いずれの状態においても通話音質が低下することを回避することである。
本発明に従った携帯無線電話機は、第1の面および第2の面を含む筺体を備えた携帯無線電話機であって、第1の面に備えられた第1のスピーカと、第1の面に設けられた第1マイクロフォンと、第2の面に備えられた第2のスピーカと、第2の面に設けられた第2マイクロフォンと、携帯無線電話機の使用者に対向する筺体の面を変更する操作があったことを検出するための検出手段と、第1のスピーカと第2のスピーカの音声の出力態様を制御するための制御手段とをさらに備え、制御手段は、検出手段が操作があったことを検出した場合に、第1のスピーカにのみ音声を出力させる第1の状態と、第1のスピーカおよび第2のスピーカに音声を出力させる第2の状態との間で携帯無線電話機の状態を切り替える。
好ましくは、制御手段は、第1マイクロフォンに入力された音声を利用して、第1のスピーカおよび/または第2のスピーカから出力する音声信号を生成する。
好ましくは、制御手段は、電話通話のための音声の送受信を行い、第1の状態では、第1マイクロフォンに入力された音声を送信し、第2の状態では、第1マイクロフォンに入力された音声を利用して、第1のスピーカおよび/または第2のスピーカから出力する音声信号を生成する。制御手段は、第1マイクロフォンに入力された音声を利用して、当該第1マイクロフォンに入力される音声の音量が小さくなるほど、第1のスピーカから出力する音声の音量を小さくする。
好ましくは、制御手段は、電話通話のために音声の送受信を行い、電話通話において、第1の状態では、第1マイクロフォンに入力された音声を送信し、第2の状態では、第1マイクロフォンおよび第2マイクロフォンに入力された音声を送信する。
好ましくは、制御手段は、電話通話のために音声の送受信を行い、電話通話において、第2の状態では、第1マイクロフォンに入力された音声を送信し、第2マイクロフォンに入力された音声を記録する。
好ましくは、検出手段は、筺体に対して印加された加速度を検出するための加速度検出手段を含み、加速度検出手段の検出出力において、携帯無線電話機の使用者に対向する筺体の面を変更する加速度のパターンが検出された場合に、操作があったと判断する。
好ましくは、第1のスピーカは、第1の面において、所定の方向についての一方側に位置し、第1マイクロフォンは、第1の面において、所定の方向についての他方側に位置し、第2のスピーカは、第2の面において、所定の方向についての他方側に位置し、第2マイクロフォンは、第2の面において、所定の方向についての一方側に位置する。
好ましくは、第1の面に設けられた表示装置をさらに備え、制御手段は、第2の状態において表示装置に表示動作を実行させる。
本発明に従った携帯無線電話機の制御方法は、第1の面および第2の面を含む筺体と、第1の面に備えられた第1のスピーカと、第2の面に備えられた第2のスピーカとを備えた携帯無線電話機によって実行される当該携帯無線電話機の制御方法であって、携帯無線電話機の使用者に対向する筺体の面を変更する操作があったことを検出するステップと、第1のスピーカと第2のスピーカの音声の出力態様を制御するステップとをさらに備え、音声の出力態様を制御するステップは、操作があったことが検出された場合に、第1のスピーカにのみ音声を出力させる第1の状態と、第1のスピーカおよび第2のスピーカに音声を出力させる第2の状態との間で携帯無線電話機の状態を切り替える。
本発明に従った携帯無線電話機の制御プログラムは、第1の面および第2の面を含む筺体と、第1の面に備えられた第1のスピーカと、第2の面に備えられた第2のスピーカとを備えた携帯無線電話機のコンピュータによって実行される当該携帯無線電話機の制御プログラムであって、制御プログラムは、コンピュータに、携帯無線電話機の使用者に対向する筺体の面を変更する操作があったことを検出するステップと、第1のスピーカと第2のスピーカの音声の出力態様を制御するステップとを実行させ、音声の出力態様を制御するステップは、操作があったことが検出された場合に、第1のスピーカにのみ音声を出力させる第1の状態と、第1のスピーカおよび第2のスピーカに音声を出力させる第2の状態との間で携帯無線電話機の状態を切り替える。
本発明によれば、ユーザは、筺体に特定の加速度を印加することによって、携帯無線電話機において、第1の面でのみ音声を出力させるか、第1の面と第2の面の双方において音声を出力させるかを、切り替えることができる。これにより、切り替えのための操作がボタン操作ではなく筺体への加速度の印加であるため、ユーザは、ボタンを探す等の煩雑な動作を必要とされない。
また、周囲にいる人たちに通話の内容等を伝える際、第1の面と第2の面の複数の面から音声が出力されるため、ユーザは、その耳や口から携帯無線電話機の筺体を離すことなく通話を継続できる。これにより、携帯無線電話機において、通話が途切れる時間を短くすることができ、かつ、第1の状態と第2の状態のいずれにおいても通話音質の低下を回避できる。
本発明の携帯無線電話機(携帯電話機)の一実施の形態の外観の一例を示す図である。 携帯電話機の表面と裏面における要素の配置を説明するための図である。 携帯電話機の特有の機能の一部が発揮される使用態様を説明するための図である。 携帯電話機のハードウェア構成の具体例を示す図である。 入出力制御部の機能構成を説明するための図である。 携帯電話機の筺体の回転移動に応じた制御内容を説明するためのフローチャートである。 変形例の携帯電話機の表面と裏面における要素の配置を説明するための図である。 変形例の携帯電話機の表面と裏面における要素の配置を説明するための図である。 変形例の携帯電話機における第1の状態と第2の状態の一例を示す図である。
以下、本発明の携帯無線電話機の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、以下の説明において、同一の機能および作用を有する要素については、同じ各図を通して同じ符号を付し、重複する説明を繰返さない。
<携帯電話機の外観>
図1は、本発明の携帯無線電話機(以下、単に「携帯電話機」という)の一実施の形態の外観の一例を示す図である。
図1(A)は、携帯電話機100の表面の平面図である。図1(B)は、携帯電話機100の裏面の平面図である。
図1(A)に示された携帯電話機100の筺体100Aの表面には、液晶ディスプレイ等の表示装置からなる表示部14と、第1スピーカ61と、第1マイクロフォン(以下、「マイクロフォン」は「マイク」と略す)51とが設けられている。当該面において、表示部14は、中央部に設けられている。第1スピーカ61は、上部に設けられている。第1マイク51は、下部に設けられている。携帯電話機100の電話通話において、第1スピーカ61は、受話音声を出力し、送話音声は、第1マイク51を介して入力される。
図1(B)に示された携帯電話機100の筺体100Aの裏面には、第2スピーカ62と、第2マイク52とが設けられている。当該面において、第2スピーカ62は、下部に設けられている。第2マイク52は、上部に設けられている。携帯電話機100の電話通話では、第2スピーカ62が、受話音声を出力し、また、送話音声が、第2マイク52を介して入力される場合もあり得る。
図2は、携帯電話機100の表面と裏面における要素の配置を説明するための図である。図2を参照して、携帯電話機100では、第1スピーカ61の裏側には第2マイク52が設けられ、第1マイク51の裏側には第2スピーカ62が設けられている。つまり、携帯電話機100では、2つのスピーカ(第1スピーカ61と第2スピーカ62)が、表面と裏面の対角位置に配置されている。また、携帯電話機100では、2つのマイク(第1マイク51と第2マイク52)が、表面と裏面の対角位置に配置されている。
<携帯電話機の動作概要>
図3は、携帯電話機100の特有の機能の一部が発揮される使用態様を説明するための図である。
図3(A)には、ユーザが、表示部14が設けられた面を顔面に対向させて、携帯電話機100で通話をしている状態が示されている。この状態では、携帯電話機100の、ユーザの顔面に対向した面(第2スピーカ62および第2マイク52が設けられた面の裏側の面)では、第1スピーカ61から音声が出力され、第1マイク51は音声の入力を受け付ける。第1スピーカ61は、ユーザの耳にあてられる。このとき、第2スピーカ62からは音声は出力されない。また、第2マイク52に入力された音声が、送話音声として通話相手に送信されることはない。
なお、この状態では、携帯電話機100は、第2マイク52に対する音声の入力を受け付けなくともよいし、第2マイク52に対する音声の入力を受け付けて、当該音声を第1スピーカ61から出力する音声に対するノイズキャンセル機能を実現するために利用してもよい。第2マイク52に入力されたノイズキャンセル機能の実現には、公知の技術を採用することができるため、本明細書では詳細な説明を繰り返さない。
図3(B)には、図3(A)に示された状態から、矢印R1で示されるように、筺体100Aの上下方向の中心を軸として180°回転された状態が示されている。この状態では、携帯電話機100の、ユーザの顔面に対向した面(第1スピーカ61および第1マイク51が設けられた面の裏側の面)では、第2スピーカ62がユーザの耳にあてられ、第2マイク52は音声の入力を受け付ける。この状態では、第1スピーカ61からも音声が出力される。これにより、上記ユーザは、携帯電話機100での通話中に、周辺にいる者に対しても、受話音声を聞かせることができる。また、この状態では、表示部14において情報が表示されてもよい。表示される内容としては、たとえば、通話相手に対してプッシュ音声を送信するためのキーパッドであってもよいし、その他のいかなる表示内容であってもよい。
本明細書では、図3(A)に示されたようなユーザのみに対して受話音声が出力される状態を「第1の状態」という。また、図3(B)に示されたようなユーザだけでなくその周辺に存在する者に対しても受話音声が出力される状態を「第2の状態」という。
<携帯電話機のブロック構成>
図4は、携帯電話機100のハードウェア構成の具体例を示す図である。
図4を参照して、携帯電話機100は、携帯電話機100全体を制御するための演算装置であるCPU(Central Processing Unit)10と、CPU10で実行されるプログラムなどを記憶するためのROM(Read Only Memory)11と、CPU10でプログラムを実行する際の作業領域として機能するためのRAM(Random Access Memory)12と、携帯電話機100に対する操作入力を受付けるための操作部15と、CPU10によって実行されるプログラム等を保存するための記憶装置16と、記憶媒体にアクセスしてそこからファイルを読み出したり書き込んだりするためのメディアコントローラ17と、LAN等のネットワークを介した通信の制御のためにモデム等により構成される通信装置18とを含む。
操作部15は、たとえば筺体100Aに設けられるボタンなどの、入力装置によって実現される。なお、操作部15は、タッチセンサによって実現され、表示部14と一体的に、タッチパネルとして実現される場合も有り得る。
本実施の形態では、たとえば、CPU10が適切なプログラムを実行することにより、本明細書に記載された携帯電話機100の機能の少なくとも一部が実現される。
CPU10が実行するプログラムおよび本明細書において記憶装置16に格納されていると言及される情報は、携帯電話機100本体に対して着脱可能な記憶媒体に記憶されていても良い。記憶媒体としては、CD−ROM(Compact Disc - Read Only Memory)、DVD−ROM(Digital Versatile Disk - Read Only Memory)、USB(Universal Serial Bus)メモリ、メモリカード、FD(Flexible Disk)、ハードディスク、磁気テープ、カセットテープ、MO(Magnetic Optical Disc)、MD(Mini Disc)、IC(Integrated Circuit)カード(メモリカードを除く)、光カード、マスクROM、EPROM、EEPROM(Electronically Erasable Programmable Read-Only Memory)などの、不揮発的にプログラムを格納する媒体が挙げられる。また、CPU10が実行されるプログラムは、ネットワークを介して記憶装置16にインストールされる場合も有り得る。
携帯電話機100は、さらに、筺体100Aに対して印加された加速度を検出するための加速度センサ71と、筺体100Aの表示部14が設けられた面に対して所定の距離内に物体が位置することを検出するための近接センサ72を含む。これらの検出出力は、CPU10に入力される。
記憶装置16には、図3の矢印R1で例示されるような、筺体100Aをユーザの顔面に対して裏返すような移動パターンに対応する、加速度センサ71の検出出力のパターンが格納されている。CPU10は、加速度センサ71から入力された検出出力が当該パターンに該当するものであると判断したとき、筺体100Aの位置が、図3(A)に示されたものと図3(B)に示されたもののとの間で切り替えられたと判断することができる。
また、CPU10は、近接センサ72の検出出力に基づいて、筺体100Aの状態が、図3(A)に示されたもの(表示部14が備えられた面にユーザの顔が近接している状態)と、図3(B)に示された状態のとの間で切り替えられたか否かを判断することができる。
携帯電話機100では、表示部14における表示態様、ならびに、第1スピーカ61および第2スピーカ62からの音声の出力態様を制御する入出力制御部50が設けられている。入出力制御部50は、専用の回路基板によって実現されても良いし、CPU10が所定のプログラムを実行することによって実現されても良い。
入出力制御部50は、第1マイク51および第2マイク52から入力される音声信号の取り扱いも制御する。たとえば、これらのいずれか一方に入力された音声を、通信装置18を介して携帯電話機100の通話相手に送信し、他方に入力された音声を第1スピーカ61および/または第2スピーカ62から出力する音声信号の生成の際のノイズキャンセル機能の実現において利用する。たとえば、第1マイク51に入力された音声が通話相手に送信される場合、第2マイク52に入力された音声の音量が小さくなるほど、第1スピーカ61および/または第2スピーカ62から出力される音声の音量が小さく制御される。また、第2マイク52に入力された音声が通話相手に送信される場合、第1マイク51に入力された音声の音量が小さくなるほど、第1スピーカ61および/または第2スピーカ62から出力される音声の音量が小さく制御される。
<入出力制御部の機能構成>
図5は、入出力制御部50の機能構成を説明するための図である。
図5を参照して、入出力制御部50において、加速度センサ71からの検出出力は、セット反転検出部510において処理される。
セット反転検出部510は、加速度センサ71からの検出出力の入力を受け付けるセンサ感度取得部511と、筺体100Aが第1の状態(図3(A))から第2の状態(図3(B))に切り替えられたときの検出出力のパターンを保持するセット反転前センサ感度記録部512と、筺体100Aが第2の状態(図3(B))から第1の状態(図3(A))に切り替えられたときの検出出力のパターンを保持するセット反転後センサ感度記録部513と、比較部514とを含む。
比較部514は、センサ感度取得部511に入力された加速度センサ71の検出出力を、セット反転前センサ感度記録部512に保持されるパターン、および、セット反転後センサ感度記録部513に保持されるパターンと比較する。そして、いずれかに保持されるパターンと、所定の度合い以上でマッチングした場合には、調整部531に、信号を出力する。具体的には、セット反転前センサ感度記録部512に保持されるパターンと所定の度合い以上でマッチングした場合には第1の状態から第2の状態に回転したことを示す信号を出力し、セット反転後センサ感度記録部513に保持されるパターンと所定の度合い以上でマッチングした場合には第2の状態から第1の状態に回転したことを示す信号を出力する。
通話ポジション検出部520は、近接センサ72からの検出出力が処理される。
通話ポジション検出部520は、近接センサ72からの検出出力の入力を受け付けるセンサ感度取得部521と、図3(A)に示されるように筺体100Aの表示部14を設けられた面に物体(ユーザの顔等)が近接している状態に対応する近接センサ72の検出出力のパターンを保持するセット反転前センサ感度記録部522と、図3(B)に示されるように筺体100Aの表示部14を設けられた面に物体が近接していない状態に対応する近接センサ72の検出出力のパターンを保持するセット反転後センサ感度記録部523と、比較部524とを含む。
比較部524は、センサ感度取得部521に入力された近接センサ72の検出出力を、セット反転前センサ感度記録部522に保持されるパターン、および、セット反転後センサ感度記録部523に保持されるパターンと比較する。そして、いずれかに保持されるパターンと、所定の度合い以上でマッチングした場合には、調整部531に、信号を出力する。具体的には、セット反転前センサ感度記録部522に保持されるパターンと所定の度合い以上でマッチングした場合には第1の状態から第2の状態に回転したことを示す信号を出力し、セット反転後センサ感度記録部523に保持されるパターンと所定の度合い以上でマッチングした場合には第2の状態から第1の状態に回転したことを示す信号を出力する。
調整部531は、セット反転検出部510と通話ポジション検出部520の双方から、所定の時間内の時間差で、同じ種類の信号(第1の状態から第2の状態への回転を示す信号、または、第2の状態から第1の状態への回転を示す信号)の入力を受けた場合、切替制御部532に、音声の出力態様の変更を指示する。これに応じて、切替制御部532は、音声制御部534に対して、変更を指示する。
音声制御部534は、第1マイク51および/または第2マイク52から入力される音声信号を処理し、また、増幅部535の動作を制御する。増幅部535は、第1スピーカ61および第2スピーカ62からの音声の出力態様を制御する。
切替制御部532は、携帯電話機100における電話通話が開始されると、初期状態として、第1マイク51から入力された音声を通信装置18を介して通話相手に送信し、通話相手からの受話音声を第1スピーカ61から出力する。そして、調整部531から、筺体100Aが第1の状態から第2の状態に切り替えられたことに基づく指示を受けると、切替制御部532は、第2マイク52から入力された音声を通信装置18を介して通話相手に送信し、通話相手からの受話音声を第1スピーカ61および第2スピーカ62から出力する。さらに、調整部531から、筺体100Aが第2の状態から第1の状態に切り替えられたことに基づく指示を受けると、切替制御部532は、第1マイク51から入力された音声を通信装置18を介して通話相手に送信し、通話相手からの受話音声を第1スピーカ61から出力する。
切替制御部532は、また、表示部14における表示動作を制御する場合もある。具体的には、切替制御部532は、電話通話の初期状態として、近接センサ72の検出出力が表示部14の設置面に物体が近接しないと判断した場合にのみ表示部14における表示を行ない、そして、それ以外の場合には表示部14における表示を停止する。そして、調整部531から、筺体100Aが第1の状態から第2の状態に切り替えられたことに基づく指示を受けると、切替制御部532は、近接センサ72からの検出出力の内容に関わらず、表示部14における表示動作を継続させる。そして、調整部531から、筺体100Aが第2の状態から第1の状態に切り替えられたことに基づく指示を受けると、表示部14に対する制御内容を、上記初期状態に戻す。
これにより、携帯電話機100では、図3(A)に示された状態では、第2スピーカ62からは音声は出力されず、通話者以外には受話音声は聞こえない。一方、図3(B)に示された状態では、通話者は第2スピーカ62で受話音声を聞くことができる上に、第1スピーカ61で受話音声が出力されるため、通話者以外も受話音声を聞くことができる。さらに、図3(B)に示された状態では、表示部14において種々の情報が表示され得る。
<入出力制御処理>
図6は、携帯電話機100の筺体100Aの回転移動に応じた制御内容を説明するためのフローチャートである。
図6を参照して、携帯電話機100において通話機能が始動(通話相手への発信、通話の受信、等)されると、入出力制御部50は、ステップS10で、第1マイク51と第1スピーカ61をONし、第2マイク52と第2スピーカ62をOFFする。これにより、初期状態として上記したように、第1マイク51と第1スピーカ61が通話に利用される。具体的には、第1マイク51に入力された音声が通話相手へと送信され、第1スピーカ61から受話音声が出力される。なお、第2マイク52に入力された音声は通話相手には送信されない。また、第2スピーカ62からは受話音声は出力されない。
次に、入出力制御部50は、ステップS20で、筺体100Aの反転が検出されたか否かを判断する。具体的には、調整部531が、比較部514,524からの出力に基づいて第1の状態から第2の状態または第2の状態から第1の状態への回転があったか否かを判断する。そして、回転があったと判断するステップS30へ処理を進め、なかったと判断するとステップS60へ処理を進める。
ステップS30では、入出力制御部50は、回転後の携帯電話機100の通話ポジションを検出する。そして、入出力制御部50は、回転後の通話ポジションが表通話(図3(A)の第1の状態)であると判断ステップS50へ処理を進め、回転後の通話ポジションが裏面通話(図3(B)の第1の状態)であると判断ステップS40へ処理を進める。
ステップS30における判断は、上記したように比較部514と比較部524から出力された内容を特定することによって実現されても良いし、回転後の加速度センサ71の検出出力に基づいて筺体100Aの向きを特定し、当該特定された向きが、図3を参照して説明したような第1の状態または第2の状態のいずれに該当するかを特定することによって実現されても良い。
入出力制御部50は、ステップS40では、第1マイク51をOFFし、第2マイク52と第2スピーカ62と第1スピーカ61をONする。これにより、第2マイク52と第2スピーカ62と第1スピーカ61が通話に利用される。具体的には、第2マイク52に入力された音声が通話相手へと送信され、第2スピーカ62から受話音声が出力される。なお、ステップS40では、第1スピーカ61の音声の出力態様は、ステップS10で説明したような初期状態とは異なるモードとされる。具体的には、初期状態では、第1スピーカ61の音声出力態様は通話モードとされ、近づけられているユーザの耳に適した音量(および音質)で音声を出力する。一方、ステップS40では、第1スピーカ61の音声出力態様はラウドモードとされ、図3(B)に示されたように広い箇所に音声を発するのに適した音量(および音質)で音声を出力する。
なお、ステップS40では、基本的には、第1マイク51に入力された音声は通話相手には送信されない。ただし、オプションで、第2マイク52に入力された音声とともに第1マイク51に入力された音声が通話相手に送信されても良い。また、他のオプションとして、第1マイクに入力された音声は、第1スピーカ61および/または第2スピーカ62から出力される音声に対するノイズキャンセル機能を実現するために利用されても良い。
ステップS50では、入出力制御部50は、ステップS10と同様に初期状態にセットして、ステップS60へ処理を進める。
ステップS60では、入出力制御部50は、携帯電話機100において通話が継続されているか否かを判断し、継続されていると判断するとステップS20へ処理を戻し、通話が終了したと判断すると、入出力制御処理を終了させる。
<変形例>
以上説明した本実施の形態では、図3(A)の第1の状態と図3(B)の第2の状態との間で筺体100Aの状態が入れ替えられることによって、通話時の第1スピーカ61と第2スピーカ62の音声の出力態様が制御される。なお、携帯電話機100の表面と裏面における要素の配置は、図2に示されたものに限定されない。図7および図8は、携帯電話機100の表面と裏面における要素の配置の変形例を説明するための図である。
図7および図8を参照して、携帯電話機100の変形例である携帯電話機100Xでは、第1スピーカ61の裏側には第2スピーカ62が設けられている。また、第1マイク51の裏側には第2マイク52が設けられている。つまり、携帯電話機100Xでは、2つのスピーカ(第1スピーカ61と第2スピーカ62)が、表面と裏面の対応する位置に配置されている。また、携帯電話機100Xでは、2つのマイク(第1マイク51と第2マイク52)が、表面と裏面の対向する位置に配置されている。
図9は、携帯電話機100の変形例の携帯電話機100Xにおける第1の状態と第2の状態の一例を示す図である。
携帯電話機100Xでは、図9(A)に示される第1の状態から、矢印R2に示されるように水平方向に沿うような回転方向に筺体100Aが回転されると、図9(B)に示される第2の状態へと移行する。携帯電話機100Xでは、第1の状態と第2の状態の間では、筺体100Aの上下は反転しない。
携帯電話機100Xにおいても、図6を参照して説明したような入出力制御処理が実行される。当該処理によって、図9(A)の第1の状態では通話者のみに音声が出力されるように、第1スピーカ61から(通話モードで)音声が出力され、第2スピーカ62からは音声が出力されない。一方、図9(B)の第2の状態では通話者とその周囲の者に対して音声が出力されるように、第1スピーカ61から(ラウドモードで)音声が出力されるとともに、第2スピーカ62からも音声が出力される。
また、以上説明した本実施の形態では、調整部531は、セット反転検出部510(比較部514)と通話ポジション検出部520(比較部524)の双方から、所定の時間内の時間差で、同じ種類の信号の入力を受けた場合に、切替制御部532に、音声の出力態様の変更を指示していた。なお、調整部531は、これらのうちいずれか一方から信号の入力を受けたことを条件として、切替制御部532に、音声の出力態様の変更を指示していた。
さらに、携帯電話機100において、加速度センサ71の搭載が省略されても良い。この場合、入出力制御部50では、セット反転検出部510は省略される。調整部531は、通話ポジション検出部520(比較部524)からのみの出力に基づいて、切替制御部532に上記したような指示を出力する。
また、携帯電話機100において、近接センサ72の搭載が省略されても良い。この場合、入出力制御部50では、通話ポジション検出部520は省略される。調整部531は、セット反転検出部510(比較部514)からのみの出力に基づいて、切替制御部532に上記したような指示を出力する。
今回開示された実施の形態および変形例はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。また、実施の形態およびその変形例に記載の発明は、可能な限り、単独でもしくは組み合わされて実施されることが意図される。
14 表示部、15 操作部、16 記憶装置、18 通信装置、50 入出力制御部、51 第1マイク、52 第2マイク、61 第1スピーカ、62 第2スピーカ、71 加速度センサ、72 近接センサ、100,100X 携帯電話機、100A 筺体、510 セット反転検出部、511,521 センサ感度取得部、512,522 セット反転前センサ感度取得部、513,523 セット反転後センサ感度記録部、514,524 比較部、520 通話ポジション検出部、531 調整部、532 切替制御部、534 音声制御部、535 増幅部。

Claims (11)

  1. 第1の面および第2の面を含む筺体を備えた携帯無線電話機であって、
    前記第1の面に備えられた第1のスピーカと、
    前記第1の面に設けられた第1のマイクロフォンと、
    前記第2の面に備えられた第2のスピーカと、
    前記第2の面に設けられた第2のマイクロフォンと、
    前記携帯無線電話機の使用者に対向する前記筺体の面を変更する操作があったことを検出するための検出手段と、
    前記第1のスピーカと前記第2のスピーカの音声の出力態様を制御するための制御手段とをさらに備え、
    前記制御手段は、前記検出手段が前記操作があったことを検出した場合に、前記第1のスピーカにのみ音声を出力させる第1の状態と、前記第1のスピーカおよび前記第2のスピーカに音声を出力させる第2の状態との間で前記携帯無線電話機の状態を切り替える、携帯無線電話機。
  2. 前記制御手段は、前記第1のマイクロフォンに入力された音声を利用して、前記第1のスピーカおよび/または前記第2のスピーカから出力する音声信号を生成する、請求項1に記載の携帯無線電話機。
  3. 前記制御手段は、
    電話通話のための音声の送受信を行い、
    前記第1の状態では、前記第1のマイクロフォンに入力された音声を送信し、
    前記第2の状態では、前記第1のマイクロフォンに入力された音声を利用して、前記第1のスピーカおよび/または前記第2のスピーカから出力する音声信号を生成する、請求項2に記載の携帯無線電話機。
  4. 前記制御手段は、前記第1のマイクロフォンに入力された音声を利用して、当該第1のマイクロフォンに入力される音声の音量が小さくなるほど、前記第1のスピーカから出力する音声の音量を小さくする、請求項2または請求項3に記載の携帯無線電話機。
  5. 前記制御手段は、
    電話通話のために音声の送受信を行い、
    前記電話通話において、前記第1の状態では、前記第1のマイクロフォンに入力された音声を送信し、前記第2の状態では、前記第1のマイクロフォンおよび前記第2のマイクロフォンに入力された音声を送信する、請求項1に記載の携帯無線電話機。
  6. 前記制御手段は、
    電話通話のために音声の送受信を行い、
    前記電話通話において、前記第2の状態では、前記第1のマイクロフォンに入力された音声を送信し、前記第2のマイクロフォンに入力された音声を記録する、請求項1に記載の携帯無線電話機。
  7. 前記検出手段は、
    前記筺体に対して印加された加速度を検出するための加速度検出手段を含み、
    前記加速度検出手段の検出出力において、前記携帯無線電話機の使用者に対向する前記筺体の面を変更する加速度のパターンが検出された場合に、前記操作があったと判断する、請求項1〜請求項6のいずれかに記載の携帯無線電話機。
  8. 前記第1のスピーカは、前記第1の面において、所定の方向についての一方側に位置し、
    前記第1のマイクロフォンは、前記第1の面において、前記所定の方向についての他方側に位置し、
    前記第2のスピーカは、前記第2の面において、前記所定の方向についての他方側に位置し、
    前記第2のマイクロフォンは、前記第2の面において、前記所定の方向についての一方側に位置する、請求項1〜請求項7のいずれかに記載の携帯無線電話機。
  9. 前記第1の面に設けられた表示装置をさらに備え、
    前記制御手段は、前記第2の状態において前記表示装置に表示動作を実行させる、請求項1〜請求項8のいずれかに記載の携帯無線電話機。
  10. 第1の面および第2の面を含む筺体と、前記第1の面に備えられた第1のスピーカと、前記第2の面に備えられた第2のスピーカとを備えた携帯無線電話機によって実行される当該携帯無線電話機の制御方法であって、
    前記携帯無線電話機の使用者に対向する前記筺体の面を変更する操作があったことを検出するステップと、
    前記第1のスピーカと前記第2のスピーカの音声の出力態様を制御するステップとをさらに備え、
    前記音声の出力態様を制御するステップは、前記操作があったことが検出された場合に、前記第1のスピーカにのみ音声を出力させる第1の状態と、前記第1のスピーカおよび前記第2のスピーカに音声を出力させる第2の状態との間で前記携帯無線電話機の状態を切り替える、携帯無線電話機の制御方法。
  11. 第1の面および第2の面を含む筺体と、前記第1の面に備えられた第1のスピーカと、前記第2の面に備えられた第2のスピーカとを備えた携帯無線電話機のコンピュータによって実行される当該携帯無線電話機の制御プログラムであって、
    前記制御プログラムは、前記コンピュータに、
    前記携帯無線電話機の使用者に対向する前記筺体の面を変更する操作があったことを検出するステップと、
    前記第1のスピーカと前記第2のスピーカの音声の出力態様を制御するステップとを実行させ、
    前記音声の出力態様を制御するステップは、前記操作があったことが検出された場合に、前記第1のスピーカにのみ音声を出力させる第1の状態と、前記第1のスピーカおよび前記第2のスピーカに音声を出力させる第2の状態との間で前記携帯無線電話機の状態を切り替える、携帯無線電話機の制御プログラム。
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