JP2013198386A - 車両用交流発電機のブラシホルダ装置 - Google Patents

車両用交流発電機のブラシホルダ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 車両用交流発電機のブラシホルダ装置において、プレートの機械的強度を大とするとともに、ブラシホルダ部のブラシ挿入穴を塞口する機構を簡単にして、組付性を向上する。
【解決手段】
固定子で発生する交流電圧の大きさを調整するレギュレータ回路と、ブラシ挿入穴を有しブラシを上記ブラシ挿入穴内に保持するブラシホルダ部と上記レギュレータ回路を収納保持するレギュレータ回路収納部とが一体にモールド成形され、上記リヤブラケット内に装着された樹脂製のベースと、上記ブラシ挿入穴を塞口し得る弾性を有する樹脂製のキャップと、上記樹脂製のキャップを一体的に有し上記ブラシホルダ部に装着された金属製のプレートを備えたことを特徴とする。
【選択図】図3

Description

この発明は、例えば自動車等に搭載される車両用交流発電機のブラシホルダ装置に関するものである。
車両用交流発電機のブラシホルダ装置においては、リヤブラケット内でのブラシホルダの周方向の専有スペースを小さくすると共に、レギュレータ回路収納部への水や塵などの侵入を少なくするために、ベースとプレートを有するブラシホルダアセンブリを設け、ベースはブラシホルダ部、レギュレータ回路収納部及びコネクタ部を一体にモールド成形して作製され、プレートは上記ブラシホルダ部に装着され、表面を平坦面とする整流板部と上記整流板部から直角に延設され上記レギュレータ回路収納部の樹脂注入口を塞口するカバー部を有して作製されるようにしたものがある。(例えば特許文献1参照)
国際特許公開WO2008/142778A1号公報
上記特許文献1のものは本願と同一出願人による出願であるが、実施に際し次のような問題点が存在することが明らかとなり、本願はその改善を図ったものである。
すなわち、プレートが樹脂で構成されているため、機械的強度が小さく、また、高温状態が続くと樹脂枯れが生じ、固定ねじ等の締付トルクが低下し、固着が不充分となって、信頼性が乏しくなる。
また、ブラシホルダ部のブラシ挿入穴を塞口するための部品としては、ゴムキャップと樹脂キャップの2部品が必要となり、しかもゴムキャップを予め樹脂キャップの内側に装着しておき、このゴムキャップを装着した樹脂キャップをブラシホルダ部のブラシ挿入穴に位置合せを行って上記ゴムキャップをブラシ挿入穴に嵌合した後に、上記樹脂キャップをブラシホルダ部のブラシ挿入穴の外端部の係合部に嵌着していたので、その組付作業が非常に煩雑となる。
この発明は、かかる問題点を解決することを目的とするもので、プレートの機械的強度を大とするとともに、ブラシホルダ部のブラシ挿入穴を塞口する機構を簡単にして、組付性を向上するようにした車両用交流発電機のブラシホルダ装置を提供するものである。
この発明に係る車両用交流発電機のブラシホルダ装置は、固定子で発生する交流電圧の大きさを調整するレギュレータ回路と、ブラシ挿入穴を有しブラシを上記ブラシ挿入穴内に保持するブラシホルダ部、および上記レギュレータ回路を収納保持するレギュレータ回路収納部が一体にモールド成形され、上記リヤブラケット内に装着された樹脂製のベースと、上記ブラシ挿入穴を塞口し得る弾性を有する樹脂製のキャップと、上記樹脂製のキャップを一体的に有し上記ブラシホルダ部に装着された金属製のプレートとを備えたものである。
この発明に係る車両用交流発電機のブラシホルダ装置によれば、プレートを金属製にすることにより、機械的強度を大きく出来ると共に、高温状態が続いたとしても、従来の如く樹脂枯れが生じて固定ねじ等の締付トルクが低下して固着力が低下することが防止できるので、信頼性が向上し、更にブラシ挿入穴を塞口するキャップをプレートに一体に取付けることにより、部品点数を減少できると共に組立性をも向上できるという効果を有する。
この発明の実施の形態1に係るブラシホルダ装置を有する車両用交流発電機の全体構成を示す断面図である。 この発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機における整流器とブラシホルダアッセンブリの装着状態を示す正面図である。 この発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機に適用されるブラシホルダアセンブリを正面、上面および左側面から見た様子を示す図である。 この発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機に適用されるブラシホルダアセンブリを構成するプレートを正面、上面および左側面から見た様子を示す図である。 図4に示すプレートの裏面を示す図である。 この発明の実施の形態1に示すブラシホルダアセンブリにおけるプレートを除いた上面図である。 この発明の実施の形態1に示すブラシホルダアセンブリにおけるゴム製のキャップを正面、上面、下面および右側面から見た様子を示す図である。 この発明の実施の形態2に係る車両用交流発電機に適用されるブラシホルダアッセンブリを正面、上面および左側面から見た様子を示す図である。 この発明の実施の形態2に係る車両用交流発電機に適用されるブラシホルダアセンブリを構成するプレートを正面、上面および左側面から見た様子を示す図である。 図9に示すプレートの裏面を示す図である。 この発明の実施の形態2に示すブラシホルダアセンブリにおけるプレートを除いた上面図である。 この発明の実施の形態2に示すブラシホルダアセンブリにおけるゴム製のキャップを正面、上面、下面および右側面から見た様子を示す図である。
以下、この発明の実施の形態について図に基づいて説明する。なお各図において、同一または相当部分については同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係るブラシホルダ装置を有する車両用交流発電機を示す断面図である。
図1において、この車両用交流発電機は、アルミニウム製のフロントブラケット1およびリヤブラケット2から構成されたケース3と、このケース3内に設けられ、一端部にプーリ4が固定された回転軸5と、この回転軸5に固定されたクローポール型の回転子6と、この回転子6の軸方向両端面に固定された冷却ファン7a、7bと、ケース3内に固定された固定子鉄心17と、固定子鉄心17のスロットに収納された固定子コイル18とを基本構成として備えている。
また、回転軸5の他端部には回転子6に電流を供給するスリップリング9が固着され、このスリップリング9と摺動するように一対のブラシ10が、スリップリング9の外周に配設されたブラシホルダ部11のブラシ挿入穴11a内に保持される。また、リヤブラケット2の内部には更に、固定子コイル18で生じた交流電流を直流電流に整流する整流器12と、ブラシホルダ部11に嵌着されたヒートシンク13と、このヒートシンク13に装着され、固定子コイル18で生じた交流電圧を調整するレギュレータ回路14と、このレギュレータ回路14を収納するレギュレータ回路収納部24とを有している。
固定子8は、回転子6による回転磁界が通る固定子鉄心17と、回転磁界により交流出力電流が流れる固定子コイル18とから構成されており、固定子コイル18は固定子鉄心17の軸方向両端にコイルエンド19を形成している。また、レギュレータ回路14の近傍には、図3に示されるように、図示しない外部プラグが装着されるコネクタ部22が配置されている。上記ブラシ10、ブラシホルダ部11、コネクタ部22、レギュレータ回路収納部24等によりブラシホルダアセンブリ30を構成している。なお、ブラシホルダ部11には後で詳しく説明する金属製のプレート23が装着されている。
次にブラシホルダアセンブリ30について、図1乃至図7を参照して説明する。
ブラシホルダアセンブリ30は、ブラシホルダ部11、コネクタ部22、レギュレータ回路収納部24および円筒状のスリンガ部21が、例えばポリフェニールファイド(PPS)樹脂を用いて一体にモールド成形されたベース31と、ブラシホルダ部11に着脱自在に装着される金属製のプレート23を備えている。ここで、スリンガ部21の軸心は図2に示すように、また、上記特許文献1にても説明されているように、回転軸5の軸心と一致するように配置されているので、スリンガ部21の軸心と直交する方向を径方向とする。
図2から明らかなように、ブラシホルダ部11はスリンガ部21の外周面から径方向に延設されており、ブラシホルダ部11内にはブラシ挿入穴11a(図1)が、スリンガ部21の軸心方向に離間してスリンガ部21に臨むように形成されている。レギュレータ回路収納部24は、ブラシホルダ部11のスリンガ部21の軸心方向一側にブラシホルダ部11と重なって、かつ隣接して配置されている。コネクタ部22は、レギュレータ回路収納部24とブラシホルダ部11に対して、両方を含み回転軸5を直角に横切る平面内で周方向に所定角度θ回転した位置に(図3)、開口部を外方に向けて設けられている。ベース31のブラシホルダ部11の周方向一側には、通風孔31(図3)が穿設されている。
レギュレータ回路14は複数のフィンを有するヒートシンク13に固着されたレギュレータ回路収納部24内に、スリンガ部21の軸心方向一側の開口から収納され、保持されている(図1)。そして、絶縁樹脂29がレギュレータ回路収納部24の径方向外側に開口する樹脂注入口24a(図6)からレギュレータ回路収納部24内に充填されている。ブラシ10がブラシホルダ部11の各ブラシ挿入穴11aに挿入され、スプリング20の付勢力によりスリンガ部21側に押圧されている。
図7に示すように、ブラシ挿入穴11aを塞口するキャップ32はゴム製であり、プレート23の係止部23a(図4)に嵌着する嵌合部32aと、ブラシ挿入穴11aに各々挿入してこれら挿入穴11aを塞口する塞口部32bとを有している。プレート23は、鉄板をプレス成形により形成されており、表面を平坦面とする整流板部23bと、整流板部23bから直角に延設され、レギュレータ回路収納部24の樹脂注入口24aを囲う略正方形の枠からなる係止部23aを有する(図4)。また、プレート23の整流板部23bの一端側に凹設されたコンデンサ収納部23cが設けられ、このコンデンサ収納部23c内に雑音防止用のコンデンサ(図示しない)が収納されている。充填樹脂29がコンデンサ(図示しない)を埋めるようにコンデンサ収納部23c内に充填されている(図4)。
プレート23には、ブラシホルダ部11との嵌合部33(図4)が、整流板部23bの係止部23a根元部近傍にブラシホルダ部11の径方向上端部の外形形状に適合する一部階段状の内形形状に形成されている。プレート23は、嵌合部33をブラシホルダ部11に嵌着してベース31に取付けられる。これにより、ブラシホルダ部11と整流板部23bとが略同一面位置となり、全体として平坦面を構成する。
次に、整流器アセンブリ28とブラシホルダアセンブリ30の装着状態について説明する。図1、図2に示すように、整流器12は、複数のダイオード26が実装された略C字状の2つのヒートシンク25を同一平面状に同心状に配設し、略C字状のサーキットボード27をヒートシンク25上に重ねて組み立てられている。ヒートシンク25上に実装されたダイオード26がサーキットボード27により整流回路を構成するように接続される。そして整流器12は、サーキットボード27と組み合わされて整流器アセンブリ28とされる。
整流器アセンブリ28は、リヤブラケット2の軸心周りに円弧状に配置され、リヤブラケット2の内径面に締着固定される。略C字状の整流器アセンブリ28の端面間のリヤブラケット2の内壁面には、図示していないがコネクタ部22を位置決めする位置決め部が設けられており、また、大形の吸気孔がレギュレータ回路14のヒートシンク13に対向するように穿設されている。
ブラシホルダアセンブリ30は、スリンガ部21の軸心をリヤブラケット2の軸心に合わせて、整流器アセンブリ28の略C字状の端面間に配置され、リヤブラケット2の内壁面に締着固定される。これにより、整流板部23bの表面が整流器アセンブリ28の冷却ファン7bのブレードに対向する面と同一面位置となり、平坦な環状ブレード対向面を構成する。
このように実施の形態1のものでは、プレート23を、鉄板を所定のプレス加工にて成形した金属製とし、表面を平坦面とする整流板部23bと、この整流板部23bから直角に延設されレギュレータ回路収納部24の樹脂注入口24aを囲う略正方形の枠からなる係止部23aとから構成している。上記略正方形状の枠体を成す係止部23aに、先ずゴム製のキャップ32を嵌合して取付け、次に上記ゴム製のキャップ32を装着したプレート23の嵌合部33をブラシホルダ部11の階段状の外形部に軸方向から嵌合させることにより固着するものである。
この時、キャップ32は、プレート23の枠体と共に、若干径方向外方に開く方向に曲げられ、ブラシホルダ部11のブラシ挿入穴11a開口外周に軸方向に挿入される。その後、ブラシホルダ部11のブラシ挿入穴11aを塞ぐようにキャップ32を押し下げてキャップ32の塞口部32bをブラシ挿入穴11aに挿入してブラシ挿入穴11aを塞ぐ。
これにより、ブラシ挿入穴11aはキャップ32によりシールされる。
従って、この発明の実施の形態1のものでは、ブラシホルダ部11に嵌着されるプレート23を鉄板により構成しているので、従来の如く樹脂製のものに比して機械的強度が大きく設定できる。
また、車両用交流発電機が過酷な高温状態で継続運転されたとしても、従来の如く樹脂枯れ等の不具合も生じなく、固定ねじ等の締付トルクが維持でき、固着が十分となり動作信頼性が向上する。
更に、ブラシホルダ部11のブラシ挿入穴11aを塞口するための部品としてゴム製のキャップ32と、このキャップ32を嵌着してなるプレート23とにより構成できるので、従来に比して部品点数を減らすことができる。更にまた、予めゴム製のキャップ32をプレート23の係止部23aに嵌着したものを、プレート23をブラシホルダ部11に装着する際に、同時にキャップ32がブラシ挿入穴11aを塞口することができるため、組付けが極めて簡単にできる。
実施の形態2.
次に、図8乃至図12に示す実施の形態2について説明する。
図8はブラシホルダアッセンブリ30の他の構成例を示し、正面、上面および左側面から見た構造として示している。図9はブラシホルダアッセンブリ30を構成するプレート23を正面、上面および左側面から見た構造として示しており、図10は図9に示すプレート23の裏面を示す図であり、図11はブラシホルダアッセンブリ30におけるプレート23を除いた上面図であり、図12はブラシホルダアッセンブリ30におけるゴム製のキャップを正面、上面、下面および右側面から見た構造として示している。
図8、図9において、35はプレート23から整流板部23bと直角に延設され、レギュレータ回路収納部24の樹脂注入口24a(図11)を覆う略正方形のカバー部である。このカバー部35は鉄板をプレス成形して形成され、このカバー部35の略中心部に上方から見て楕円形の係止穴35a(図9)が形成されている。
34はゴム製のキャップであり、上記係止穴35aに嵌着して係止される突出部34aと、ブラシ挿入穴11aに各々挿入してこれら挿入穴11aを塞口する塞口部34b(図12)とを有している。
このように構成された実施の形態2のものでは、予めゴム製のキャップ34の突出部34aを、プレート23のカバー部35の係止穴35aに挿入して嵌着し、取付ける。次にプレート23の嵌合部33をブラシホルダ部11の嵌合部に軸方向から挿入して装着する際には、予め、カバー部35とキャップ34を若干径方向外方に開くように曲げて挿入する。その後、カバー部35とキャップ34の塞口部34bを下方に押し下げ塞口部34bをブラシ挿入穴11aに挿入して挿入穴11aを塞口することができ、ブラシ挿入穴11aはキャップ34によりシールされる。
従って、この実施の形態2のものでは、鉄板製のプレート23のカバー部35が略正方形で整流板部23bから延設されているので、このカバー部35の機械的強度が一層大に設定でき、より信頼性の高いブラシホルダアッセンブリ30を構成できる。また、キャップ34のプレート23への取付けは、キャップ34の突出部34aをカバー部35の係止穴35aに挿入するのみで可能であるので、キャップ34のプレート23への取付けが容易にできる。
なお、上述では、ブラシホルダアセンブリ30を構成するコネクタ部22を、ブラシホルダ部11の周方向へ所定角度偏位させた位置に設けるものを例示したが、レギュレータ回路収納部24の径方向外周側に設置すれば、ブラシホルダアセンブリ30の周方向設置面積を小さくでき、その分だけ整流器アセンブリ28の周方向設置面積を大にすることができるので、設置面積を大きくし得、冷却性能を向上して出力向上に寄与できるという格別の効果を有する。
また、上述では、ブラシホルダアセンブリ30を構成するプレート23に雑音防止用のコンデンサ(図示しない)を収納保持させるものを例示したが、コンデンサ(図示しない)も、レギュレータ回路収納部24の径方向外側位置に設けるようにすれば、より一層整流器アッセンブリ28の周方向配置面積を増大することが可能となる。
2 リヤブラケット、 3 ケース、 5 回転軸、 6 回転子、
7a、7b 冷却ファン、 8 固定子、 10 ブラシ、
11 ブラシホルダ部、 11a ブラシ挿入穴、 12 整流器、
13 ヒートシンク、 14 レギュレータ回路、 15 固定子コイル、16 ポールコア、 17 固定子鉄心、 20 スプリング、 21 スリンガ部、 22 コネクタ部、 23 プレート、
23a 係止部、 23b 整流板部、 23c コンデンサ収納部、
24 レギュレータ回路収納部、 24a 樹脂注入口、 25 ヒートシンク、 26 ダイオード、 27 サーキットボード、 28 整流器アッセンブリ、 29 充填樹脂、 30 ブラシホルダアセンブリ、 31 ベース、
31a 通風孔、 32 キャップ、 32a 嵌合部、 32b 塞口部、 33 嵌合部、 34 キャップ、 34a 突出部、 34b 塞口部、
35 カバー部、 35a 係止穴。

Claims (5)

  1. 固定子で発生する交流電圧の大きさを調整するレギュレータ回路と、
    ブラシ挿入穴を有しブラシを上記ブラシ挿入穴内に保持するブラシホルダ部、および上記レギュレータ回路を収納保持するレギュレータ回路収納部が一体にモールド成形され、
    上記リヤブラケット内に装着されたベースと、
    上記ブラシ挿入穴を塞口し得る弾性を有するキャップと、
    上記キャップを一体的に有し上記ブラシホルダ部に装着された金属製のプレートを備えたことを特徴とする車両用交流発電機のブラシホルダ装置。
  2. 上記プレートは、鉄板のプレス成形により形成されており、表面を平坦面とする整流板部と、上記整流板部から直角に延設され上記レギュレータ回路収納部の樹脂注入口を囲う枠からなる係止部とから構成したことを特徴とする請求項1に記載の車両用交流発電機のブラシホルダ装置。
  3. 上記キャップは、ゴム製であり、上記プレートの係止部に嵌着する嵌合部と、ブラシ挿入穴に挿入してこれを塞口する塞口部とから構成したことを特徴とする請求項1に記載の車両用交流発電機のブラシホルダ装置。
  4. 上記プレートから整流板部と直角に延設され上記レギュレータ回路収納部の樹脂注入口を覆うカバー部と、上記カバー部の一部に形成された係止穴に嵌着して係止される突出部を有するキャップとを備えたことを特徴とする請求項1に記載の車両用交流発電機のブラシホルダ装置。
  5. 上記プレートは、上記ブラシホルダ部の径方向外端部に対向するように延長し、この延長部の内側に上記ブラシ挿入穴を塞口する上記キャップが装着されていることを特徴とする請求項4に記載の車両用交流発電機のブラシホルダ装置。
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