JP2013195333A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】磁気センサが正しい向きとは異なる向きに組み付けられることを抑制することができる技術を提供する。
【解決手段】入力軸および出力軸を回転可能に支持するとともに入力軸および出力軸の周囲を覆うハウジング170と、入力軸および出力軸に設けられる磁石およびヨークと、磁石およびヨークの変化に基づいて入力軸と出力軸との間の相対回転角度を検出する磁気センサを含み、ハウジング170に装着されるセンサユニット80と、を備え、センサユニット80は、ハウジング170に対して一つの向きでのみ装着可能に構成されている。
【選択図】図8

Description

本発明は、電動パワーステアリング装置に関する。
近年、電動パワーステアリング装置には、操舵トルクを検出するトルク検出装置が備えられている。
例えば、特許文献1に記載のトルク検出装置は、トーションバーで同軸に連結された入力軸(第1軸)および出力軸(第2軸)に、永久磁石および2つの磁気ヨーク(軟磁性体)が、それぞれ同軸に固設されて磁気結合し、磁気センサ(ホールIC)(検出器)が、2つの磁気ヨーク(軟磁性体)に磁気結合した集磁リング(補助軟磁性体)の誘導磁束を検出する。そして、入力軸(第1軸)に加えられたトルクを磁気センサの出力に基づき検出する。
特開2006−71326号公報
永久磁石および2つの磁気ヨークに対する磁気センサの向きが、例えば正しい向きに対して逆向きに取り付けられた場合、磁気センサから出力される出力信号が、磁気センサが正しい向きに取り付けられた場合の出力信号に対して、電気的特性の座標軸上で逆位相になってしまう。
本発明は、センサが正しい向きとは異なる向きに組み付けられることを抑制することができる電動パワーステアリング装置を提供することを目的とする。
かかる目的のもと、本発明は、入力軸および出力軸を回転可能に支持するとともに当該入力軸および当該出力軸の周囲を覆うハウジングと、前記入力軸および前記出力軸に設けられる検出体と、前記検出体の変化に基づいて前記入力軸と前記出力軸との間の相対回転角度を検出するセンサを含み、前記ハウジングに装着されるセンサ構造体と、を備え、前記センサ構造体は、前記ハウジングに対して一つの向きでのみ装着可能に構成されていることを特徴とするパワーステアリング装置である。
ここで、前記センサ構造体は、前記センサが前記ハウジング内に前記入力軸の軸方向に交差する方向に挿入されるように当該ハウジングに装着され、前記ハウジングには、前記センサ構造体を締め付けるための2つのねじ孔と、当該センサ構造体の前記センサが挿入される挿入孔とが形成され、当該2つのねじ孔の中心を結ぶ中心線と、当該挿入孔の中心を通る中心線とがずれているとよい。
また、前記ハウジングの前記2つのねじ孔の中心を結ぶ中心線は、前記挿入孔の中心を通る中心線に対して、前記入力軸側ではなく前記出力軸側にずれているとよい。
本発明によれば、センサが正しい向きとは異なる向きに組み付けられることを抑制することができる。
本実施の形態に係る電動パワーステアリング装置の概略構成を示す図である。 電動パワーステアリング装置のステアリングシャフト周りの部分断面図である。 衝突した場合に衝撃を吸収した状態を示す図である。 図2におけるIV部の拡大図である。 相対角度検出部の主要部品の概略構成図である。 相対角度検出部を、図4におけるVI方向から見た図である。 トルク検出部が出力する第1トルク信号T1および第2トルク信号T2と、操舵トルクTとの関係を示す図である。 センサユニットをハウジングに装着する様子を示す斜視図である。 センサユニットを装着する前のハウジングを図8のIX方向から見た図である。 センサユニットを装着した状態を、図8のIX方向から見た図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本実施の形態に係る電動パワーステアリング装置100の概略構成を示す図である。
本実施の形態に係る電動パワーステアリング装置100(以下、単に「ステアリング装置100」と称する場合もある。)は、乗り物の進行方向を任意に変えるためのかじ取り装置であり、自動車に適用した構成を例示している。この本実施の形態に係るステアリング装置100は、いわゆるコラムアシストトタイプの装置である。
ステアリング装置100は、ドライバが操作する車輪(ホイール)状のステアリングホイール(ハンドル)101と、ステアリングホイール101と連結されるステアリングシャフト102とを備えている。また、ステアリング装置100は、ステアリングシャフト102と自在継手103aを介して連結された中間シャフト103と、この中間シャフト103と自在継手103bを介して連結されたピニオンシャフト104とを備えている。ピニオンシャフト104は、ステアリングホイール101の回転に連動して回転する。
また、ステアリング装置100は、転動輪としての左右の前輪250のそれぞれに連結されたタイロッド105と、タイロッド105に連結されたラック軸106とを備えている。このラック軸106に形成されたラック歯106aと、ピニオンシャフト104に形成されたピニオン104aとがラック・ピニオン機構を構成する。
また、ステアリング装置100は、ステアリングシャフト102の回転をアシストする電動モータ110と、電動モータ110の駆動力をステアリングシャフト102に伝達する伝達機構120とを備えている。伝達機構120は、電動モータ110の出力軸に連結されたウォームギヤ121(図2参照)と、ステアリングシャフト102に装着されたウォームホイール122(図2参照)とにより構成され、電動モータ110の回転力がウォームホイール122により減速されてステアリングシャフト102に伝達される。
また、ステアリング装置100は、ステアリングホイール101の操舵トルクを検出するトルク検出装置10と、このトルク検出装置10の出力値が入力されるとともに、電動モータ110の作動を制御する電子制御ユニット(ECU)130とを備えている。
トルク検出装置10については後で詳述する。
ECU130は、各種演算処理を行うCPUと、CPUにて実行されるプログラムや各種データ等が記憶されたROMと、CPUの作業用メモリ等として用いられるRAMとを用いて、トルク検出装置10からの出力値を基に電動モータ110の作動を制御する。
また、ステアリング装置100は、ステアリングホイール101に加わった衝撃を吸収する衝撃吸収機能を有している。この衝撃吸収機能については後で詳述する。
以上のように構成されたステアリング装置100においては、トルク検出装置10がステアリングホイール101に加えられた操舵トルクを検出し、トルク検出装置10からの出力値に基づいてECU130が操舵トルクを把握し、把握した操舵トルクに基づいて電動モータ110の駆動を制御する。そして、電動モータ110が駆動すると、その発生トルクが伝達機構120を介してステアリングシャフト102に伝達される。これにより、電動モータ110の発生トルクが、ステアリングホイール101に加える運転者の操舵力をアシストする。つまり、ステアリングシャフト102は、ステアリングホイール101の回転によって発生する操舵トルクと電動モータ110から付与される補助トルクとで回転する。
図2は、電動パワーステアリング装置のステアリングシャフト周りの部分断面図である。
次に、自動車の衝突時の衝撃吸収機能について詳述する。
ステアリング装置100は、自動車の衝突時に運転者がステアリングホイール101に衝突(二次衝突)するときの衝撃を吸収するための衝撃吸収機能を有している。衝撃吸収機能は、後述するように収縮可能なステアリングシャフト102およびステアリングコラム150と、ステアリングコラム150の後述するアウタージャケット162を支持する上部支持構造180と、ステアリングコラム150の後述するハウジング170の下端部を支持する下部ブラケット190と、により実現される。
ステアリングシャフト102は、ステアリングホイール101に連結されたアッパーシャフト140と、アッパーシャフト140と連結された入力軸141と、入力軸141に連結されたトーションバー142と、トーションバー142に連結された出力軸143とから構成される。これらアッパーシャフト140、入力軸141、トーションバー142および出力軸143は、ステアリングホイール101側から順に、同軸的に連結されており、出力軸143が自在継手103aを介して中間シャフト103と連結されている。
アッパーシャフト140は、円筒状であり、その内周面には、円筒の中心線方向(以下、単に「軸方向」と称する場合もある。)の下端部から中央部にかけてスプラインが形成されている。
入力軸141は、アッパーシャフト140側の部位は円柱状でありその外周面にスプラインが形成され、アッパーシャフト140の内周面に形成されたスプラインとスプライン結合されている。これにより、入力軸141は、アッパーシャフト140と共に回転しつつ、軸方向には、互いに相対移動可能である。また、入力軸141におけるトーションバー142側の端部には、端面から軸方向に円柱状に形成された凹部141aが形成されており、その凹部141aの最深部にはスプラインが形成されている。
トーションバー142は、円柱状の部材であり、その軸方向上端部の外周面にはスプラインが形成され、入力軸141の凹部141aに形成されたスプラインとスプライン結合されている。また、トーションバー142の軸方向下端部は、出力軸143と連結ピン144にて連結されている。
出力軸143は、上端側から下端側にかけて段階的に外径が異なるように形成された円筒状の部材であり、上端側から順に、第1円筒部143aと、第1円筒部143aの外径よりも大きな外径の第2円筒部143bと、第2円筒部143bの外径よりも大きな外径の第3円筒部143cと、第3円筒部143cの外径よりも小さな外径の第4円筒部143dと、第4円筒部143dの外径よりも小さな外径の第5円筒部143eと、から構成される。出力軸143の内側には、トーションバー142が挿入されている。
出力軸143の第1円筒部143aは入力軸141の凹部141aに挿入され、第2円筒部143bの外周面には後述する出力側ブラケット33が装着される。第4円筒部143dの外周面にはウォームホイール122が装着されており、ウォームホイール122は出力軸143の第3円筒部143cにて軸方向上方への移動が規制される。また、第4円筒部143dにおける軸方向下端部には雄ねじが形成されている。第5円筒部143eは、連結ピン144にて、トーションバー142の軸方向下端部と連結されている。
ステアリングコラム150は、ステアリングシャフト102の一部を収容するコラムジャケット160と、伝達機構120を収容するハウジング170とを有している。
コラムジャケット160は、内側に配置されたインナージャケット161と、インナージャケット161の外側に配置されたアウタージャケット162とを有している。アウタージャケット162と、インナージャケット161とは、この順で軸方向上側から下側へ並んでおり、インナージャケット161の軸方向上端の外周が、アウタージャケット162の軸方向下端の内周に、軸方向に相対移動可能に嵌め込まれている。
インナージャケット161は、アウタージャケット162とは嵌合しないインナーチューブ161aと、アウタージャケット162と嵌合するアウターチューブ161bとを有している。インナーチューブ161aとアウターチューブ161bとは互いに溶接されている。
アウタージャケット162には、アッパーシャフト140を回転可能に支持する軸受け162aが装着されている。また、アウタージャケット162における軸受け162aよりも上方の部位は中心方向に曲げられており、その中心側の端部がアッパーシャフト140に外周面に形成された溝に嵌め込まれている。これにより、アウタージャケット162とアッパーシャフト140とが一体となって軸方向に移動する。
ハウジング170は、第1ハウジング171と、第2ハウジング172とから構成される。
第1ハウジング171は、出力軸143を回転可能に支持する軸受け171aを、軸方向の一方の端部側(図2においては下側)に有し、軸方向の他方の端部側(図2においては上側)が開口した部材である。第1ハウジング171には電動モータ110が装着され、第1ハウジング171は、電動モータ110の回転軸に装着されたウォームギヤ121を含んで構成される伝達機構120を収納する。軸受け171aは、出力軸143の第4円筒部143dに形成された雄ねじにねじ込まれた固定ナット145により軸方向の一方の端部側への移動が規制される。
第2ハウジング172は、入力軸141を回転可能に支持する軸受け172aを、軸方向の中央部に有し、軸方向の両端部側が開口した部材である。そして、軸方向の一方の端部側(図2においては下側)の開口部が第1ハウジング171における軸方向の他方の端部側の開口部と対向するように配置されるとともに、例えばボルトなどにより第1ハウジング171に固定される。第2ハウジング172における軸方向の他方の端部側(図2においては上側)は、円筒状であり、その外周面が、インナージャケット161のインナーチューブ161aの内側に挿入されている。
第2ハウジング172には、内外を連通する連通孔172bが軸方向に直交する方向に形成されている。連通孔172bは、後述するセンサユニット80のセンサハウジング81の集磁部材保持部81a(図8参照)が挿入される内側連通孔172c(図8参照)と、内側連通孔172cよりも大きく、センサハウジング81の嵌合部81b(図8参照)が嵌合される外側連通孔172d(図8参照)とを含んで構成されている。連通孔172bは、軸方向を短手方向、軸方向に直交する方向を長手方向とする長孔である。また、第2ハウジング172には、センサユニット80を後述する2つの締付ボルト90で取り付けるための雌ねじが形成された2つのねじ孔172eが連通孔172bの長辺方向の両側に形成されており、連通孔172bおよびねじ孔172eの周囲には軸方向に平行な締付面172fが形成されている。そして、本実施の形態に係る第2ハウジング172においては、これら2つのねじ孔172eの孔中心を結んだ中心線CL1は軸方向に直交する線であり、長孔である連通孔172bの長手方向と平行であるが、2つのねじ孔172eの中心線CL1(図8、図9参照)と連通孔172bにおける短手方向の中心を通り長手方向に平行な中心線CL2(図8、図9参照)とは軸方向にずれている。
上部支持構造180は、自動車の車体Sに連結部材185を介して固定状態で支持された上部ブラケット181を有している。連結部材185は、上部ブラケット181を所定の保持力で自動車の車体に保持している。これにより、通常時に上部ブラケット181と車体との相対移動が規制されている。また、所定の保持力を上回る衝撃力が作用する自動車の衝突時には、上部ブラケット181と自動車の車体Sとの相対移動が許容される。
下部ブラケット190は、ハウジング170の第1ハウジング171における軸方向の一方の端部を自動車の車体Sに連結する。
図3は、衝突した場合に衝撃を吸収した状態を示す図である。
以上のように構成されたステアリング装置100においては、自動車の衝突時に運転者がステアリングホイール101に衝突(二次衝突)した場合には、ステアリングコラム150のアウタージャケット162がインナージャケット161に対して軸方向に相対移動するとともに、ステアリングシャフト102のアッパーシャフト140が入力軸141に対して軸方向に相対移動する。これにより、自動車の衝突時の衝撃が緩和される。
次に、トルク検出装置10について詳述する。
トルク検出装置10は、入力軸141と出力軸143との相対回転角度を検出する相対角度検出部20と、相対角度検出部20が検出した相対回転角度に基づいて操舵トルクを検出するトルク検出部50と、を有している。
先ずは、相対角度検出部20について説明する。
図4は、図2におけるIV部の拡大図である。図5は、相対角度検出部20の主要部品の概略構成図である。図6は、相対角度検出部20を、図4におけるVI方向から見た図である。なお、図6においては、後述する入力側ブラケット22、出力側ブラケット33は省略している。
相対角度検出部20は、入力軸141に取り付けられる硬磁性体の一例としての磁石21と、磁石21が形成する磁界内に配置された軟磁性体のヨーク30と、ヨーク30から磁束を集める軟磁性体の集磁部材35とを有している。また、相対角度検出部20は、磁石21、ヨーク30および集磁部材35にて形成される磁気回路中の磁束密度を検出する磁気センサ40を有している。また、相対角度検出部20は、磁石21と入力軸141との間に介在する入力側ブラケット22と、ヨーク30と出力軸143との間に介在する出力側ブラケット33とを有している。
磁石21は、円筒状であり、図5に示すように、入力軸141の周方向にN極とS極とが交互に配置されるとともに周方向に着磁されている。この磁石21は、入力側ブラケット22を介して入力軸141に取り付けられている。つまり、磁石21が入力側ブラケット22に固定されており、入力側ブラケット22が入力軸141に固定されている。そして、磁石21は、入力軸141とともに回転する。磁石21を入力側ブラケット22に固定する手法としては、接着剤、圧入などを例示することができる。また、入力側ブラケット22を入力軸141に固定する手法としては、圧入、溶接、カシメあるいはねじ止めなどを例示することができる。
ヨーク30は、第1ヨーク31と、第2ヨーク32と、から構成される。
第1ヨーク31は、磁石21の外径よりも大きな径の孔が内側に形成された円板状の第1円環部31aと、この第1円環部31aから入力軸141の軸方向に伸びるように形成された複数の第1突起部31bとを有している。第1突起部31bは、磁石21の周方向には、この磁石21の外周面に沿うように湾曲している。
第2ヨーク32は、磁石21の外径よりも大きな径の孔が内側に形成された円板状の第2円環部32aと、この第2円環部32aから軸方向に伸びるように形成された複数の第2突起部32bとを有している。第2突起部32bは、磁石21の周方向には、この磁石21の外周面に沿うように湾曲している。
第1ヨーク31の第1突起部31bおよび第2ヨーク32の第2突起部32bは、磁石21のN極およびS極と同数形成されている。つまり、磁石21のN極およびS極がそれぞれ例えば12個である場合には、第1突起部31bも12個形成されており、第2突起部32bも12個形成されている。そして、この第1突起部31bおよび第2突起部32bは、入力軸141の回転半径方向においては、図4,図6に示すように、磁石21の外周面と対向するようにこの外周面よりもやや外側に配置されており、その第1突起部31bおよび第2突起部32bの磁石21と対向する面は、軸方向に直交する方向に見ると長方形である。第1突起部31bと第2突起部32bとは、入力軸141の周方向に交互に配置されている。
そして、本実施の形態に係るトルク検出装置10においては、トーションバー142に捩れが生じていない中立状態のときに、図6に示すように、入力軸141の周方向において、時計回転方向に見た場合に磁石21のN極とS極との境界線と第1ヨーク31の第1突起部31bの周方向の中心が一致するように配置されている。
第2ヨーク32の第2突起部32bは、中立状態のときに、入力軸141の周方向において、図6に示すように、時計回転方向に見た場合に磁石21のS極とN極との境界線と第2突起部32bの周方向の中心が一致するように配置されている。そして、トーションバー142に操舵トルクが加わってトーションバー142に捩れが生じ、第1突起部31bが磁石21のN極あるいはS極と対向する場合に、第2突起部32bは、第1突起部31bが対向する磁極とは異なる極性の磁極に対向する。
出力側ブラケット33は、出力軸143の軸方向に伸びる円筒状の金属製の部材である。ヨーク30は、この出力側ブラケット33とともに射出成形される。つまり、ヨーク30および出力側ブラケット33は、金型内に挿入したヨーク30および出力側ブラケット33の周りに合成樹脂が注入されることで一体成形されている。これにより、第1ヨーク31、第2ヨーク32および出力側ブラケット33は、一部品となった状態で、出力軸143に固定されている。固定する手法としては、出力側ブラケット33を出力軸143に圧入、カシメあるいはねじ止めすることにより、出力軸143に固定することを例示することができる。
集磁部材35は、第1集磁部材36と、第2集磁部材37と、から構成される。
第1集磁部材36は、第1ヨーク31の第1円環部31aの上端面の上方に配置されるとともに、円周方向の所定角度に渡ってこの第1円環部31aの上端面に沿うように形成された第1平板状部36aを有している。また、第1集磁部材36は、第1平板状部36aにおける最外部から軸方向に下方に伸びるように形成された第1軸方向部36bと、第1軸方向部36bの最下端部から軸方向に直交する方向に外側に突出した第1突出部36cとを有している。
第2集磁部材37は、第2ヨーク32の第2円環部32aの下端面の下方に配置されるとともに、円周方向の所定角度に渡ってこの第2円環部32aの下端面に沿うように形成された第2平板状部37aを有している。また、第2集磁部材37は、第2平板状部37aにおける最外部から軸方向に上方に伸びるように形成された第2軸方向部37bと、第2軸方向部37bの最上端部から軸方向に直交する方向に外側に突出した第2突出部37cとを有している。
磁気センサ40は、後述するトルク検出部50の検出用基板60を介してハウジング170に装着されており、軸方向において、第1集磁部材36の第1突出部36cと第2集磁部材37の第2突出部37cとの間に配置されている。磁気センサ40は、第1集磁部材36と第2集磁部材37との間の磁束密度を検出し、検出した磁束密度を電気信号(例えば電圧信号)に変換して出力するセンサであり、磁気抵抗素子、ホールIC、ホール素子などを例示することができる。
次に、トルク検出部50について説明する。
トルク検出部50は、ステアリングホイール101に操舵トルクが付与されておらず、トーションバー142に捩れが生じていない中立状態のときの磁気センサ40の出力値である基準値と、磁気センサ40の出力値とに基づいて操舵トルクに応じた電気信号を出力する。トルク検出部50は、電気信号として、磁気センサ40から取得した値と基準値との差に応じた値であり、かつ相関関係がある2つの電圧信号である、第1トルク信号T1および第2トルク信号T2を出力する。
図7は、トルク検出部50が出力する第1トルク信号T1および第2トルク信号T2と、操舵トルクTとの関係を示す図である。
図7においては、横軸に操舵トルクT、縦軸に第1トルク信号T1の第1電圧V1および第2トルク信号T2の第2電圧V2を示している。横軸は、操舵トルクTが零の状態、言い換えれば、トーションバー142の捩れ量が零の状態を中点にし、右方向の操舵トルクTをプラス、左方向の操舵トルクTをマイナスとしている。
そして、トルク検出部50は、図7に示すように、第1トルク信号T1が示す第1電圧V1および第2トルク信号T2が示す第2電圧V2が、最大電圧VHiと最小電圧VLoとの間で変化するように出力する。なお、最大電圧VHiは、トルク検出部50が第1トルク信号T1,第2トルク信号T2として出力可能な出力上限値よりわずかに低く、最小電圧VLoは、出力可能な出力下限値よりわずかに高く設定される。
図7の実線で示すように、第1トルク信号T1は、操舵トルクTの右方向への大きさが増加(トーションバー142の右方向への回転量が増加)するのに伴って電圧が上昇する特性を有する。すなわち、ステアリングホイール101が右方向に回転すると第1トルク信号T1の第1電圧V1が上昇する。他方、図7の破線で示すように、第2トルク信号T2の第2電圧V2は、第1トルク信号T1と逆の特性(負の相関関係)を有し、操舵トルクTの右方向への大きさが増加するのに伴って電圧が低下する特性を有する。すなわち、ステアリングホイール101が右方向に回転すると第2トルク信号T2の第2電圧V2が低下する。
そして、中点では第1トルク信号T1の第1電圧V1と第2トルク信号T2の第2電圧V2とが等しい電圧(以下、「中点電圧Vc」と称する場合がある)となるように構成されている。中点電圧Vcは、例えば、最大電圧VHiと最小電圧VLoの中間の電圧(Vc=(VHi+VLo)/2)である。
さらに、操舵トルクTの変化に対する第1トルク信号T1の変化の割合と第2トルク信号T2の変化の割合(絶対値)は等しく、同じ操舵トルクTを示す第1トルク信号T1の第1電圧V1と第2トルク信号T2の第2電圧V2を合計した合計電圧が常に予め定められた所定電圧(2Vc)となる特性を有する。
トルク検出部50は、図4に示した、算術論理演算回路が実装された検出用基板60にて構成される。トルク検出部50は、この検出用基板60に接続されたターミナル61を介して第1トルク信号T1,第2トルク信号T2を出力する。また、検出用基板60は、ターミナル61を介して、電源電圧およびGND電圧が供給される。このように、検出用基板60には4つのターミナル61が接続されており、これら4つのターミナル61を介してECU130と接続される。また、検出用基板60には磁気センサ40が接続されている。
以上のように構成されたトルク検出装置10において、相対角度検出部20の集磁部材35および磁気センサ40と、トルク検出部50を構成する検出用基板60とは一つの構造体であるセンサユニット80として事前に組み付けられた状態でハウジング170に装着される。
センサユニット80は、集磁部材35を保持するセンサハウジング81と、このセンサハウジング81に装着される検出用基板60と、この検出用基板60に接続される磁気センサ40およびターミナル61とを含んで構成される。
センサハウジング81は、金型内に挿入した集磁部材35の周りに合成樹脂を注入する射出成形にて成形され、集磁部材35と一体化されている。そして、センサハウジング81は、集磁部材35を保持する集磁部材保持部81aと、ハウジング170の第2ハウジング172に形成された外側連通孔172dに嵌合される嵌合部81bと、を有している。嵌合部81bは、その外周面が長孔である外側連通孔172dと同じ形状となるように楕円柱状に形成されており、集磁部材保持部81aは嵌合部81bの柱方向に突出するように形成されている。
また、センサハウジング81は、ハウジング170の第2ハウジング172に設けられた締付面172fと対向する対向部81cを有している。対向部81cには、後述する締付ボルト90のねじ部および軸部を通すための2つのボルト孔81dが形成されている。
また、センサハウジング81には、ECU130との接続に用いられるワイヤハーネスのコネクタが連結される連結部81eを有している。連結部81eは、対向部81cに対して、嵌合部81bと反対側に設けられ、センサユニット80がハウジング170に装着された場合に、ハウジング170の外に突出するように形成されている。
そして、本実施の形態に係るセンサハウジング81においては、図10に示すように、2つのボルト孔81dの孔中心を結んだ中心線CL3は軸方向に直交する線であり、嵌合部81bの長手方向と平行であるが、中心線CL3と嵌合部81bの短手方向の中心を通り長手方向に平行な中心線CL4とは軸方向にずれている。
そして、センサハウジング81に、磁気センサ40が接続された検出用基板60が、例えばビス止め、熱かしめなどにより装着される。また、センサハウジング81の連結部81eの開口側から、4つのターミナル61を保持するターミナル保持板82が挿入され、4つのターミナル61の先端が検出用基板60に半田付けなどにより接続される。その際、ターミナル保持板82は、例えばビス止め、圧入、熱かしめなどによりセンサハウジング81に装着される。
図8は、センサユニット80をハウジング170に装着する様子を示す斜視図である。図9は、センサユニット80を装着する前のハウジング170を図8のIX方向から見た図である。図10は、センサユニット80を装着した状態を、図8のIX方向から見た図である。
センサユニット80を、2つの締付ボルト90にてハウジング170の第2ハウジング172に締め付ける。つまり、センサハウジング81に形成されたボルト孔81dにねじ部および軸部が通された締付ボルト90が、第2ハウジング172のねじ孔172eにねじ込まれることで、センサユニット80が第2ハウジング172に締め付けられる。
以上のように構成されたステアリング装置100は、以下のようにして組み立てられる。
先ず、磁石21が取り付けられた入力軸141と、ヨーク30が取り付けられた出力軸143とを、トーションバー142を介して連結する。その際、磁石21の磁極と、ヨーク30の第1突起部31bおよび第2突起部32bとが上述した関係となるように位置決めする。
その後、出力軸143側における軸方向の一方の端部側(図2においては下側)から第1ハウジング171を組み込み、入力軸141側における軸方向の他方の端部側(図2においては上側)から第2ハウジング172を組み込み、第1ハウジング171と第2ハウジング172とをボルトにて締め付ける。
そして、センサユニット80を、締付ボルト90にて第2ハウジング172に締め付ける。また、入力軸141と、ステアリングコラム150のコラムジャケット160が取り付けられたアッパーシャフト140とをスプライン結合する。
以上のように構成され、組み立てられるステアリング装置100においては、第2ハウジング172に形成された2つのねじ孔172eの孔中心を結んだ中心線CL1と、連通孔172bにおける短手方向の中心を通り長手方向に平行な中心線CL2とが軸方向にずれている。また、センサユニット80のセンサハウジング81の2つのボルト孔81dの孔中心を結んだ中心線CL3と、嵌合部81bの短手方向の中心を通り長手方向に平行な中心線CL4とは軸方向にずれている。ゆえに、センサユニット80は、第2ハウジング172に、一つの向きでのみ装着可能となっている。それゆえ、センサユニット80を第2ハウジング172に装着すると、必ず、トルク検出装置10の相対角度検出部20のヨーク30に対する、センサユニット80に内蔵される磁気センサ40の向きが正しい向きとなる。その結果、トルク検出装置10にて操舵トルクが正しく検出され、ECU130にて電動モータ110の駆動が適切に制御されることとなる。
これに対して、仮に、第2ハウジング172に形成された2つのねじ孔172eの孔中心を結んだ中心線CL1と連通孔172bにおける短手方向の中心を通り長手方向に平行な中心線CL2との軸方向位置が同じであり、センサユニット80のセンサハウジング81の2つのボルト孔81dの孔中心を結んだ中心線CL3と嵌合部81bの短手方向の中心を通り長手方向に平行な中心線CL4とが同じである場合には、センサユニット80が第2ハウジング172に逆向きに装着されてしまうおそれがある。そして、センサユニット80が第2ハウジング172に逆向きに装着された場合には、磁気センサ40にて、磁石21、ヨーク30および集磁部材35にて形成される磁気回路中の磁束密度が誤って検出されてしまうことから、トルク検出装置10にて正しい操舵トルクが検出され難くなる。その結果、電動モータ110が、ECU130にてその駆動が適切に制御され難くなる。
以上のことより、本実施の形態に係るステアリング装置100によれば、トルク検出装置10は操舵トルクを正しく検出できるので、ECU130が電動モータ110の駆動を適切に制御することができる。また、センサユニット80を第2ハウジング172に装着する作業者は、センサユニット80の方向性を気にすることなく装着することができるので、作業効率が増す。また、上記事項を、例えば、方向性を示す目印をセンサハウジング81に付したり、ハウジング170に誤組防止のための突起を設けたりすることなしに実現できるので、低コスト化を図ることができる。
また、本実施の形態に係るステアリング装置100においては、第2ハウジング172に形成された2つのねじ孔172eの孔中心を結んだ中心線CL1が、連通孔172bにおける短手方向の中心を通り長手方向に平行な中心線CL2に対して、ステアリングコラム150のコラムジャケット160が配置されていない側にずれている。言い換えれば、中心線CL1が、中心線CL2に対して、ステアリングコラム150のコラムジャケット160が連結される入力軸141側ではなく出力軸143にずれている。したがって、中心線CL1が、中心線CL2に対して、コラムジャケット160が配置されている側に配置される構成と比べると、自動車の衝突時にアウタージャケット162がインナージャケット161に対して軸方向に相対移動可能な領域を大きくすることが可能となる。
つまり、中心線CL1が中心線CL2に対してコラムジャケット160が配置されている側に配置される構成である場合、コラムジャケット160が配置されている側に2つのねじ孔172eの周囲の部位を設ける必要がある。そのため、自動車の衝突時に、このねじ孔172eの周囲の部位とアウタージャケット162との干渉が生じないように、アウタージャケット162のインナージャケット161に対する相対移動距離を小さくする必要がある。あるいは、自動車の衝突時にアウタージャケット162がインナージャケット161に対して軸方向に相対移動可能な所望の距離を確保するために、例えばアッパーシャフト140の長さを長くする必要がある。
これに対して、本実施の形態に係るステアリング装置100によれば、中心線CL1が中心線CL2に対してコラムジャケット160が配置されていない側に配置されるので、装置のコンパクト化を実現することができる。
10…トルク検出装置、20…相対角度検出部、50…トルク検出部、80…センサユニット、100…電動パワーステアリング装置、102…ステアリングシャフト、110…電動モータ、120…伝達機構、130…電子制御ユニット(ECU)、150…ステアリングコラム、170…ハウジング

Claims (3)

  1. 入力軸および出力軸を回転可能に支持するとともに当該入力軸および当該出力軸の周囲を覆うハウジングと、
    前記入力軸および前記出力軸に設けられる検出体と、
    前記検出体の変化に基づいて前記入力軸と前記出力軸との間の相対回転角度を検出するセンサを含み、前記ハウジングに装着されるセンサ構造体と、
    を備え、
    前記センサ構造体は、前記ハウジングに対して一つの向きでのみ装着可能に構成されていることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  2. 前記センサ構造体は、前記センサが前記ハウジング内に前記入力軸の軸方向に交差する方向に挿入されるように当該ハウジングに装着され、
    前記ハウジングには、前記センサ構造体を締め付けるための2つのねじ孔と、当該センサ構造体の前記センサが挿入される挿入孔とが形成され、当該2つのねじ孔の中心を結ぶ中心線と、当該挿入孔の中心を通る中心線とがずれていることを特徴とする請求項1に記載の電動パワーステアリング装置。
  3. 前記ハウジングの前記2つのねじ孔の中心を結ぶ中心線は、前記挿入孔の中心を通る中心線に対して、前記入力軸側ではなく前記出力軸側にずれていることを特徴とする請求項2に記載の電動パワーステアリング装置。
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