JP2013193715A - 電動パワーステアリング装置の減速装置 - Google Patents

電動パワーステアリング装置の減速装置 Download PDF

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晋一 酒井田
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Abstract

【課題】 歯付ベルトを用いた減速装置を有する電動パワーステアリング装置において、歯付プーリのプーリ本体に対するフランジ部材の固定が外れても、この歯付プーリからの歯付ベルトの脱落を防止し、操舵アシスト不能のおそれのない電動パワーステアリング装置を提供すること。
【解決手段】 電動パワーステアリング装置10の減速装置において、歯付プーリ30のフランジ部材34に対向するハウジング11の内壁面Aと、該歯付プーリ30のフランジ部材34との隙間Gを、フランジ部材34の取付軸部34Aがプーリ本体31の取付孔31Hに挿入されている挿入長さLより小さく設定してなるもの。
【選択図】 図3

Description

本発明は電動パワーステアリング装置の減速装置に関する。
電動パワーステアリング装置の減速装置として、特許文献1に記載の如く、ハウジングにラック軸を直線移動可能に支持するとともに、ハウジングに電動モータを取付け、電動モータの回転軸に結合した駆動側歯付プーリの回転力を、該駆動側歯付プーリに歯付ベルトを介して接続された従動側歯付プーリを含む動力伝達機構を介してラック軸に伝えるものがある。
特許文献1に記載の電動パワーステアリング装置の減速装置では、駆動側歯付プーリと従動側歯付プーリがプーリ本体の歯部の両側に、該歯部より外径の大きなフランジ部材を固定している。歯付プーリのフランジ部材は、プーリ本体の歯部に巻き掛けられた歯付ベルトの巻き掛け位置を規制し、その脱落を防止している。
尚、プーリ本体にフランジ部材を固定した歯付プーリは、特許文献2に記載の如く、プーリ本体にフランジ部材を嵌合し、これを加締めて抜け止めしている。
特開2007-153300 特開2004-183742
特許文献1に記載の電動パワーステアリング装置の減速装置において、歯付プーリは特許文献2に記載の如く、プーリ本体にフランジ部材を嵌合、加締め止めしたり、又は圧入、ねじ止め、接着等で固定している。
しかしながら、何らかの理由により、歯付プーリのプーリ本体に対するフランジ部材の固定が外れてフランジ部材が抜け落ちると、歯付ベルトがこの歯付プーリから脱落するものになる。電動モータの回転力がラック軸に伝達されなくなり、電動モータによる操舵アシストが不能になる。
本発明の課題は、歯付ベルトを用いた減速装置を有する電動パワーステアリング装置において、歯付プーリのプーリ本体に対するフランジ部材の固定が外れても、この歯付プーリからの歯付ベルトの脱落を防止し、操舵アシスト不能のおそれのない電動パワーステアリング装置を提供することにある。
請求項1に係る発明は、ハウジングにラック軸を直線移動可能に支持するとともに、ハウジングに電動モータを取付け、電動モータの回転軸に結合した駆動側歯付プーリの回転力を、該駆動側歯付プーリに歯付ベルトを介して接続された従動側歯付プーリを含む動力伝達機構を介してラック軸に伝える電動パワーステアリング装置の減速装置において、歯付プーリがプーリ本体の一端側の歯部の一側に、該歯部より外径の大きなフランジ部材を固定してなり、フランジ部材は、プーリ本体の一端の中心軸上に穿設した取付孔に挿入されて取付けられる取付軸部と、取付軸部の一端に設けられて半径方向に張り出るフランジ部とからなり、歯付プーリのフランジ部材に対向するハウジングの内壁面と、該歯付プーリのフランジ部材との隙間を、フランジ部材の取付軸部がプーリ本体の取付孔に挿入されている挿入長さより小さく設定してなるようにしたものである。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の減速装置を備えた電動パワーステアリング装置である。
(請求項1、2)
(a)歯付ベルトを用いた減速装置を有する電動パワーステアリング装置において、歯付プーリのフランジ部材は、プーリ本体の一端の中心軸上に穿設した取付孔に挿入されて取付けられる取付軸部と、取付軸部の一端に設けられて半径方向に張り出るフランジ部とからなり、歯付プーリのフランジ部材に対向するハウジングの内壁面と、該歯付プーリのフランジ部材との隙間を、フランジ部材の取付軸部がプーリ本体の取付孔に挿入されている挿入長さより小さく設定される。
従って、歯付プーリのプーリ本体に対するフランジ部材の固定が外れ、フランジ部材の取付軸部がプーリ本体の取付孔から抜け出ようとしても、フランジ部材の取付軸部がプーリ本体の取付孔から完全に抜け出ない段階で、フランジ部材のフランジ部がハウジングの内壁面に当たる。これにより、フランジ部材がハウジングの内壁面と、これに相対するプーリ本体の端面との隙間から抜け落ちることがない。よって、歯付プーリはフランジ部材のフランジ部をハウジングの内壁面に当てた状態で回転し続ける。歯付ベルトは歯付プーリに巻き掛けられた状態で、このフランジ部材に掛かって脱落を防止され、電動モータの回転力をラック軸に伝達し続ける。電動モータによる操舵アシストを不能にすることがない。
図1は電動パワーステアリング装置の全体を示す正面図である。 図2は減速装置を示す断面図である。 図3は減速装置の要部を拡大して示す断面図である。
電動パワーステアリング装置10は、図1に示す如く、ギヤハウジング11を分割した、第1ギヤハウジング11Aと第2ギヤハウジング11Bを有するものにし、このギヤハウジング11(第1ギヤハウジング11A)にステアリング入力軸12を支持し、入力軸12にトーションバー13を介して出力軸(不図示)を連結し、この出力軸にピニオン(不図示)を設け、このピニオンに噛合うラック軸14をギヤハウジング11に左右方向に直線移動可能に支持している。入力軸12と出力軸の間には、不図示の操舵トルクセンサを設けている。操舵トルクセンサは、ステアリングホイールに加えた操舵トルクに起因するトーションバーの弾性ねじり変形により、入力軸12と出力軸の間に生ずる相対回転変位に基づき、操舵トルクを検出する。
電動パワーステアリング装置10は、ラック軸14の両端部をギヤハウジング11(第1ギヤハウジング11A、第2ギヤハウジング11B)の両側に突出し、それらの端部にタイロッド15A、15Bを連結し、ラック軸14の直線移動に連動するタイロッド15A、15Bを介して、左右の車輪を転舵可能にする。
電動パワーステアリング装置10は、電動モータ20を有する。電動モータ20は、第1ギヤハウジング11Aに固定された軸受ハウジング21に取付けられ、電動モータ20の回転軸20Aのセレーション孔に駆動側歯付プーリ30の駆動軸32のセレーションを同軸的に結合している。
電動パワーステアリング装置10は、電動モータ20が付与する駆動側歯付プーリ30の回転力を、小径駆動側歯付プーリ30に歯付ベルト50を介して接続された大径従動側歯付プーリ40を含む動力伝達機構を介してラック軸14に伝えることにより、減速装置を構成する。
駆動側歯付プーリ30は、図2、図3に示す如く、プーリ本体31の駆動軸32が備える歯部31Aの両側に、該歯部31Aより外径の大きなフランジ部材33、34を固定して備える。両側のフランジ部材33、34は、歯部31Aに巻き掛けられた歯付ベルト50の巻掛け位置を規制し、その脱落を防止する。
駆動側歯付プーリ30は、プーリ本体31の歯部31Aの一側に延びる駆動軸32に2個のころがり軸受35、36を装填し、これらの軸受35、36を前述の軸受ハウジング21に支持している。ここで、軸受35は、外輪35Aの両端面を軸受ハウジング21の小径の軸受保持孔のモータ寄りの段差部21Jと軸受ハウジング21のその軸受保持孔に係着した止め輪35Cとに挟まれて位置規制されて固定され、内輪35Bのモータ寄りの一端面を駆動軸32に係着した止め輪35Dにより位置規制されて固定されている。軸受36は、外輪36Aの両端面を軸受ハウジング21の大径の軸受保持孔のモータ寄りの段差部21Kと軸受ハウジング21のその軸受保持孔に係着した止め輪36Cとに挟まれて位置規制されて固定されている。軸受36の内輪36Bは、プーリ本体31の歯部31Aのモータ寄りの端面との間に、フランジ部材33を挟持している。
従動側歯付プーリ40は、図2、図3に示す如く、カップ状のプーリ本体41の外周に歯部41Aを備え、プーリ本体41の中心部に中空筒状のボス42を備えている。
電動パワーステアリング装置10は、ラック軸14にボールねじ60を設け、ボールねじ60にボール61を介して噛合うボールナット62を有し、ギヤハウジング11(第1ギヤハウジング11A)に支持したころがり軸受63によりボールナット62を回転自在に支持する。ボールナット62の外周には、従動側歯付プーリ40のボス42が固定される。ここで、軸受63は、外輪63Aの両端面を第1ギヤハウジング11Aの軸受保持孔の段差部11Jと第1ギヤハウジング11Aのその軸受保持孔に螺着した軸受ナット64とに挟まれて位置規制されて固定されている。従動側歯付プーリ40のボス42と軸受63の内輪63Bは、ボールナット62の外周で、該ボールナット62の外周の一端側段差部62Jとボールナット62の外周の他端側に螺着された止めナット65との間に挟持されて固定されている。
電動パワーステアリング装置10は、電動モータ20の側の駆動側歯付プーリ30のプーリ本体31の歯部31Aと、ボールナット72の側の従動側歯付プーリ40のプーリ本体41の歯部41Aに歯付ベルト50を巻き掛け、駆動側歯付プーリ30の回転力を歯付ベルト50から従動側歯付プーリ40経由でボールナット62に伝え、ひいてはラック軸14に伝えて該ラック軸14を直線移動させる。
以下、電動パワーステアリング装置10の動作について説明する。
(1)操舵トルクセンサが検出した操舵トルクが所定値より低いとき、操舵アシスト力は不要であり、電動モータ20は駆動されない。
(2)操舵トルクセンサが検出した操舵トルクが所定値を超えるとき、操舵アシスト力を必要とするから、電動モータ20が駆動される。電動モータ20の発生トルクに基づく駆動側歯付プーリ30の回転力が、歯付ベルト50から従動側歯付プーリ40経由でボールナット62に伝えられ、ボールねじ60を介してラック軸14を直線移動させる操舵アシスト力になる。
しかるに、電動パワーステアリング装置10にあっては、駆動側歯付プーリ30のプーリ本体31に対するフランジ部材34の固定が外れてもこの駆動側歯付プーリ30からの歯付ベルト50の脱落を防止し、操舵アシスト不能のおそれのない電動パワーアリング装置を提供するため、以下の構成を具備する。
電動パワーステアリング装置10は、図3に示す如く、駆動側歯付プーリ30がプーリ本体31の駆動軸32と反対側に設けた歯部31Aの一側(第2ギヤハウジング11Bの内壁面寄りの側)に、前述の如く、歯部31Aより外径の大きなフランジ部材34を固定している。
フランジ部材34は、プーリ本体31の駆動軸32と反対側の端部の中心軸上に穿設した取付孔31Hに挿入されて圧入、ねじ止め、接着、加締め止め等により取付けられる取付軸部34Aと、取付軸部34Aの一端に設けられて半径方向に張り出るフランジ部34Bとからなる。フランジ部材34は例えばプレス成形品であり、取付軸部34Aは中空筒からなり、フランジ部34Bは取付軸部34Aの筒の一端から半径方向の外方に拡張された円環板(板厚b)からなる。フランジ部材34は取付軸部34Aがプーリ本体31の取付孔31Hに挿入され、フランジ部34Bがプーリ本体31の取付孔31Hの開口端面に衝接して取付けられる。
このとき、駆動側歯付プーリ30のフランジ部材34と該プーリ30の軸方向で対向するギヤハウジング11(第2ギヤハウジング11B)の内壁面Aと、駆動側歯付プーリ30のフランジ部材34のフランジ部34Bの端面Bとの隙間Gを、フランジ部材34の取付軸部34Aがプーリ本体31の取付孔31Hに挿入されている挿入長さLより小さく設定している(G<L)。
尚、駆動側歯付プーリ30のフランジ部材34の取付軸部34Aとフランジ部34Bからなる軸方向の全長をa、駆動側歯付プーリ30のフランジ部材34のフランジ部34Bの板厚をbとし、ギヤハウジング11(第2ギヤハウジング11B)の内壁面Aとこれに相対する駆動側歯付プーリ30のプーリ本体31の端面との隙間をKとするとき、G=K−b、L=a−bであり、これらによればK<aになる。即ち、G<Lのとき、ギヤハウジング11(第2ギヤハウジング11B)の内壁面Aとこれに相対する駆動側歯付プーリ30のプーリ本体31の端面との隙間Kはフランジ部材34の全長aより小さくなる。
本実施例によれば以下の作用効果を奏する。
(a)歯付ベルト50を用いた減速装置を有する電動パワーステアリング装置10において、駆動側歯付プーリ30のフランジ部材34は、プーリ本体31の一端の中心軸上に穿設した取付孔31Hに挿入されて取付けられる取付軸部34Aと、取付軸部34Aの一端に設けられて半径方向に張り出るフランジ部34Bとからなり、駆動側歯付プーリ30のフランジ部材34に対向するハウジング11の内壁面Aと、該駆動側歯付プーリ30のフランジ部材34との隙間Gを、フランジ部材34の取付軸部34Aがプーリ本体31の取付孔31Hに挿入されている挿入長さLより小さく設定される。
従って、駆動側歯付プーリ30のプーリ本体31に対するフランジ部材34の固定が外れ、フランジ部材34の取付軸部34Aがプーリ本体31の取付孔31Hから抜け出ようとしても、フランジ部材34の取付軸部34Aがプーリ本体31の取付孔31Hから完全に抜け出ない段階で、フランジ部材34のフランジ部34Bがハウジング11の内壁面Aに当たる。これにより、フランジ部材34がハウジング11の内壁面Aと、これに相対するプーリ本体31の端面との隙間Gから抜け落ちることがない。よって、駆動側歯付プーリ30はフランジ部材34のフランジ部34Bをハウジング11の内壁面Aに当てた状態で回転し続ける。歯付ベルト50は駆動側歯付プーリ30に巻き掛けられた状態で、このフランジ部材34に掛かって脱落を防止され、電動モータ20の回転力をラック軸14に伝達し続ける。電動モータ20による操舵アシストを不能にすることがない。
以上、本発明の実施例を図面により詳述したが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、本発明は、従動側歯付プーリのプーリ本体の一端側に固定されるフランジ部材にあっても、このフランジ部材が、プーリ本体の一端の中心軸上に穿設した取付孔に挿入されて取付けられる取付軸部と、取付軸部の一端に設けられて半径方向に張り出るフランジ部とからなり、該歯付プーリのフランジ部材に対向するハウジングの内壁面と、該歯付プーリのフランジ部材との隙間を、フランジ部材の取付軸部がプーリ本体の取付孔に挿入されている挿入長さより小さく設定してなるものでも良い。
本発明は、ハウジングにラック軸を直線移動可能に支持するとともに、ハウジングに電動モータを取付け、電動モータの回転軸に結合した駆動側歯付プーリの回転力を、該駆動側歯付プーリに歯付ベルトを介して接続された従動側歯付プーリを含む動力伝達機構を介してラック軸に伝える電動パワーステアリング装置の減速装置において、歯付プーリがプーリ本体の一端側の歯部の一側に、該歯部より外径の大きなフランジ部材を固定してなり、フランジ部材は、プーリ本体の一端の中心軸上に穿設した取付孔に挿入されて取付けられる取付軸部と、取付軸部の一端に設けられて半径方向に張り出るフランジ部とからなり、歯付プーリのフランジ部材に対向するハウジングの内壁面と、該歯付プーリのフランジ部材との隙間を、フランジ部材の取付軸部がプーリ本体の取付孔に挿入されている挿入長さより小さく設定した。これにより、歯付ベルトを用いた減速装置を有する電動パワーステアリング装置において、歯付プーリのプーリ本体に対するフランジ部材の固定が外れても、この歯付プーリからの歯付ベルトの脱落を防止し、操舵アシスト不能のおそれのない電動パワーステアリング装置を提供することができる。
10 電動パワーステアリング装置
11 ハウジング
14 ラック軸
20 電動モータ
20A 回転軸
30 駆動側歯付プーリ
31 プーリ本体
31A 歯部
31H 取付孔
32 駆動軸
34 フランジ部材
34A 取付軸部
34B フランジ部
40 従動側歯付プーリ
50 歯付ベルト
A 内壁面
G 隙間
L 挿入長さ

Claims (2)

  1. ハウジングにラック軸を直線移動可能に支持するとともに、ハウジングに電動モータを取付け、電動モータの回転軸に結合した駆動側歯付プーリの回転力を、該駆動側歯付プーリに歯付ベルトを介して接続された従動側歯付プーリを含む動力伝達機構を介してラック軸に伝える電動パワーステアリング装置の減速装置において、
    歯付プーリがプーリ本体の一端側の歯部の一側に、該歯部より外径の大きなフランジ部材を固定してなり、
    フランジ部材は、プーリ本体の一端の中心軸上に穿設した取付孔に挿入されて取付けられる取付軸部と、取付軸部の一端に設けられて半径方向に張り出るフランジ部とからなり、
    歯付プーリのフランジ部材に対向するハウジングの内壁面と、該歯付プーリのフランジ部材との隙間を、フランジ部材の取付軸部がプーリ本体の取付孔に挿入されている挿入長さより小さく設定してなることを特徴とする電動パワーステアリング装置の減速装置。
  2. 請求項1に記載の減速装置を備えた電動パワーステアリング装置。
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