JP2013190550A - 清掃装置およびそれを用いた画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】クリーニング性能を下げることなくモータの回転トルクの変動を抑制する。
【解決手段】回転自在に設けられたシャフト73a,76a、および二次転写装置42に接触するようにしてシャフト73a,76aの外周に複数設けられた導電性繊維からなるブラシ部73b,76bを備え、シャフト73a,76aを中心に回転して二次転写装置42に付着した汚れをブラシ部73b,76bで静電吸着して清掃するクリーニングブラシ73,76を有し、ブラシ部73b,76bは、密度(kF)×二次転写装置42への食い込み量(mm)/繊度(D)<48となっている。
【選択図】図2

Description

本発明は、清掃装置およびそれを用いた画像形成装置に関するものである。
一般に、電子写真複写機やレーザビームプリンタ等の画像形成装置においては、画像データに応じて感光体ドラム(像保持体の一例、被清掃部材の一例)の表面にトナー像(現像剤像)を形成した後、転写体(転写手段の一例、被清掃部材の一例)を用いて当該トナー像を用紙等の記録媒体に転写し、転写されたトナー像を記録媒体に加熱定着することで記録画像を得ている。
また、近年のフルカラー複写機、フルカラレーザビームプリンタにおいては、感光体ドラム上に形成したトナー像を一次転写体(転写手段の一例、被清掃部材の一例)を用いて中間転写ベルト(像保持体の一例、被清掃部材の一例)に一次転写し、この中間転写ベルト上でイエロー、シアン、マゼンタおよびブラックの4色のトナー像を重ね合わせ、これら合成トナー像を二次転写体(転写手段の一例、被清掃部材の一例)を用いて記録媒体に一括して二次転写することでフルカラー記録画像を形成するものも知られている。
トナー像の転写効率は感光体ドラムや中間転写ベルトの表面状態、温度・湿度の変化に伴う記録媒体や中間転写ベルトの抵抗値の変動に影響を受けるので、これを常に100%に保つことは困難であり、トナー像の転写元である感光体ドラムや中間転写ベルトの表面にはトナー像の転写後にもトナーが残留付着している。
このため、従来より、感光体ドラム、転写体、一次転写体、二次転写体、中間転写ベルトに対しては、トナー像の転写部位の下流側にクリーニング装置(清掃装置の一例)が設けられ、次のトナー像の形成に先立って残留トナーの除去が行われている。
この種のクリーニング装置の一つとし、導電性の繊維が植毛されたロール状のクリーニングブラシを二次転写体等の被清掃部材に接触させるとともに、このクリーニングブラシと被清掃部材との間にトナーの帯電極性に応じた電位差(バイアス電圧)を与え、残留したトナーおよびその他の粒子を被清掃部材からクリーニングブラシへ静電吸着させるように構成したものが知られている。
このような構成のクリーニング装置では、クリーニングブラシが保持し得るトナーの量には限界があり、多量のトナーを保持したまま被清掃部材に接触していたのでは、クリーニング能力それ自体が低下してしまう。そこで、クリーニングブラシからトナーを引き離して回収するための、いわゆるデトーニング機構が必要となる。つまり、デトーニングロールと称される回収ロールがクリーニングブラシの回転範囲内に設けられ、クリーニングブラシで除去された被清掃部材のトナーを回収している。さらに、デトーニングロールにはスクレーパが備えられており、デトーニングロールに回収されたトナーを掻き落とし、搬送手段を用いて回収ボックス内に回収している。
さて、当該構成のクリーニング装置では、バイアス電圧を印加することで、クリーニングブラシを構成するブラシ部(接触子の一例)そのものと被清掃部材との間に吸着力が発生するために、クリーニングブラシや被清掃部材を回転駆動するモータ(駆動手段の一例)には、通常の回転トルクよりも大きなトルクが必要になる現象が発生する。そして、この必要となるトルクは、バイアス電圧が高くなるほど大きくなる。
クリーニング性能(清掃性能)を維持するためには、被清掃部材の経時変化に伴い、ブラシ部に必要量のバイアス電圧を印加する必要があるが、それに応じてトルクが変動するとモータの安定動作に支障をきたすため、トルクを安定させることが必要になる。
また、モータの性質上、回転速度を上げるとトルクの上限が小さくなるため、クリーニングブラシのバイアス電圧依存が高い場合には、クリーニングブラシ全体のトルクを下げる必要がある。しかしながら、一方でトルクを小さくするために先端力を小さくすると(つまり、ブラシ部先端の被清掃部材に対する食い込み量を小さくすると)、クリーニング性能が犠牲になる。
なお、画像形成装置に用いられるクリーニング装置については、例えば特許文献1や特許文献2に開示された技術が知られている。
特開2002−365992号公報 特開2002−358709号公報
本発明は、清掃性能を下げることなく当該清掃装置や被清掃部材を回転駆動する駆動手段の回転トルクの変動を抑制できる清掃装置およびそれを用いた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の本発明の清掃装置は、回転自在に設けられた軸部、および被清掃部材に接触するようにして前記軸部の外周に複数設けられた導電性繊維からなる接触子を備え、前記軸部を中心に回転して前記被清掃部材に付着した汚れを前記接触子で静電吸着して当該被清掃部材を清掃する清掃手段を有し、前記接触子は、密度(kF)×前記被清掃部材への食い込み量(mm)/繊度(D)<48、であることを特徴とする。
上記課題を解決するため、請求項2に記載の本発明の清掃装置は、回転自在に設けられた軸部、および被清掃部材に接触するようにして前記軸部の外周に複数設けられた導電性繊維からなる接触子を備え、前記軸部を中心に回転して前記被清掃部材に付着した汚れを前記接触子で静電吸着して当該被清掃部材を清掃する清掃手段を有し、前記接触子は、密度(kF)×前記被清掃部材への食い込み量(mm)/繊度(D)<31、であることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、上記請求項1または2に記載の発明において、前記接触子の材料は、ポリエステル、アクリルまたはナイロンであることを特徴とする。
上記課題を解決するため、請求項4に記載の本発明の画像形成装置は、現像剤像が保持される像保持体と、前記像保持体上の前記現像剤像を記録媒体に転写する転写手段と、被清掃部材としての前記像保持体または前記転写手段を清掃する請求項1、2または3記載の清掃装置とを有する、ことを特徴とする清掃装置。
請求項5に記載の発明は、上記請求項4に記載の発明において、前記被清掃部材としての前記転写手段は、導電性樹脂材料で構成される、ことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、清掃性能を下げることなく当該清掃装置や被清掃部材を回転駆動する駆動手段の回転トルクの変動を抑制することが可能になる。
請求項2記載の発明によれば、清掃性能を下げることなく当該清掃装置や被清掃部材を回転駆動する駆動手段の回転トルクの変動をより一層抑制することが可能になる。
請求項3記載の発明によれば、低コストで繊維状の加工が容易な接触子が得られる。
請求項4記載の発明によれば、被清掃部材の清掃を確実に行うことが可能になる。
請求項5記載の発明によれば、被清掃部材としての転写手段が清掃装置により傷つきにくくなる。
本発明の一実施の形態に係る画像形成装置の一例を示す概念図である。 図1の画像形成装置の要部を拡大して示す概念図である。 本発明の一実施の形態に係るクリーニング装置の考察に用いられたオフラインベンチの概念図である。 本発明の一実施の形態に係るクリーニング装置のクリーニングブラシおよびデトーニングロールに印加されるバイアス電圧のパターンを示す図である。 本発明の一実施の形態に係るクリーニング装置におけるクリーニングブラシの回転周波数と印加されるバイアス電圧との関係を示す図である。 本発明の一実施の形態に係るクリーニング装置の考察で得られた測定結果を示す図である。 図6において得られた測定結果を基にした密度(kF)×食い込み量(mm)/繊度(D)の値とトルク差との関係を示すグラフである。 図6において得られた測定結果を基にした密度(kF)×食い込み量(mm)/繊度(D)の値とトルク比との関係を示すグラフである。である。 2種類のクリーニングブラシの挙動を撮影した図である。 クリーニングブラシの挙動を撮影するために用いられた装置を示す図である。 ブラシ部の腹当たりを説明する図である。
以下、本発明の一例としての実施の形態について、図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための図面において、同一の構成要素には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
図1は本発明の一実施の形態に係る画像形成装置1の一例の概念図である。
本実施の形態の画像形成装置1は、例えばタンデム型のカラープリンタであり、複数の作像ユニット20と、中間転写ベルト(像保持体の一例、被清掃部材の一例)30と、バックアップロール41および二次転写装置(転写手段の一例、被清掃部材の一例)42の対と、用紙供給トレイ50a,50bと、用紙搬送系60と、定着装置70とを備えている。
作像ユニット20は、例えばイエロー、マゼンタ、シアンおよびブラックの各色のトナー像(現像剤像の一例)を形成する4つのカラー用の作像ユニット20Y,20M,20C,20Kと、例えば透明色のトナー像を転写する透明色用の作像ユニット20CL,20CLとを備えており、各色の画像情報に応じて形成したトナー像を中間転写ベルト30に一次転写するように これら6基の作像ユニット20CL,20Y、20M、20C、20Kは中間転写ベルト30の回転方向に沿って透明色、透明色、イエロー、マゼンタ、シアンおよびブラックの各色の順に配置されている。なお、透明色に代えて、例えばライトイエロー、ライトマゼンタ、ライトシアンまたはライトブラックのような淡色のトナー像を転写する淡色用の作像ユニットを設けても良い。また、透明色用の作像ユニット20CLと淡色用の作像ユニットとの両方を並べて設けても良い。
各作像ユニット20は、感光体ドラム(像保持体の一例、被清掃部材の一例)21と、感光体ドラム21の表面を規定の電位に帯電させる帯電装置22と、帯電された感光体ドラム21上にレーザ光Lを照射して静電潜像を形成する露光装置23と、露光装置23により感光体ドラム21上に形成された静電潜像を現像してトナー像を形成する現像装置24と、感光体ドラム21上に保持されているトナー像を一次転写部において中間転写ベルト30に転写する一次転写ロール25(転写手段の一例、被清掃部材の一例)と、トナー像を転写した後の感光体ドラム21の表面から残留トナーや紙粉を除去するドラムクリーナ26とを備えている。なお、各作像ユニット20の上方には、現像装置24に現像剤を供給するトナーカートリッジ27が設置されている。
各作像ユニット20の一次転写ロール25は、各感光体ドラム21との間に中間転写ベルト30を挟むようにして配置されている。そして、各一次転写ロール25にトナー(現像剤の一例)の帯電電極に対して逆極性の転写バイアス電圧が印加されることにより、感光体ドラム21と一次転写ロール25との間に電界が形成され、感光体ドラム21上で電荷を帯びているトナー像がクーロン力により中間転写ベルト30に転写されるようになっている。なお、感光体ドラム21は一次転写に際して時計回りの方向に回転する。
上記中間転写ベルト30は、各作像ユニット20により形成された各色成分のトナー像が順次転写(一次転写)され保持される部材である。この中間転写ベルト30は、複数の支持ロール31a〜31fおよびバックアップロール41に掛け渡された状態で無端状に形成されており、反時計回りの周方向に回転しながら各色の作像ユニット20CL,20Y,20M,20C,20Kで形成されたトナー像の一次転写を受けるようになっている。
上記バックアップロール41および二次転写装置42の対は、中間転写ベルト30上に多重転写されたトナー像を用紙(記録媒体の一例)等に一括転写(二次転写)してフルカラー画像を形成するための機構部であり、中間転写ベルト30を挟んで互いに対向した状態で配置されている。バックアップロール41と、二次転写装置42との対向部が二次転写部になっている。
バックアップロール41は、中間転写ベルト30の裏面側に回転自在に設置され、二次転写装置42は、中間転写ベルト30のトナー像転写面に対向した状態で回転自在に設置されている。バックアップロール41と二次転写装置42とは、その各々の回転軸方向(図1の紙面に垂直な方向)が互いに沿うように配置されている。
二次転写装置42は、中間転写ベルト30のトナー像保持面側に配置される二次転写搬送ベルト42aを備えている。この二次転写搬送ベルト42aは、例えばSUSなどの金属や半導電性のゴムロールなどからなり、図示しないモータ(駆動手段の一例)によって駆動される駆動ロール42bと、例えばゴムロールからなる従動ロール42cとに架け渡されており、例えばポリイミド製などの導電性樹脂材料からなる傷のつきにくい無端環状ベルトである。この二次転写搬送ベルト42aは、駆動ロール42bによって回転駆動され、駆動ロール42bと従動ロール42cとによってテンションが与えられている。
駆動ロール42bは、二次転写搬送ベルト42aおよび中間転写ベルト30を挟んでバックアップロール41に圧接するように配置されており、二次転写搬送ベルト42a上に搬送される用紙に対して二次転写を施すための二次転写ロールとして機能している。
また、従動ロール42cの径は、薄紙コート紙などが搬送された場合であっても二次転写搬送ベルト42aに巻きつかない程度に小さな径が採用されている。
二次転写装置42に接触して、当該二次転写装置42をクリーニングするクリーニング装置(清掃装置の一例)C1,C2が配置されている。このクリーニング装置C1,C2については、後述する。
中間転写ベルト30のトナー像の転写においては、バックアップロール41にトナーの帯電極性と同極性の電圧を印加するか、または二次転写装置42にトナーの帯電極性と逆極性の電圧を印加する。これにより、バックアップロール41と二次転写装置42との間に転写電界が形成され、中間転写ベルト30上に保持されたトナー像が用紙上に転写される。
上記用紙供給トレイ50a,50bには、各種のサイズおよび厚さの用紙等が収容されている。用紙供給トレイ50a,50b内の用紙は、用紙搬送系60のピックアップロール(図示せず)により引き出された後、用紙搬送系60のレジストロール62によりタイミングが制御され二次転写部に導入されてトナー像が転写され、さらにその後、用紙搬送系60の搬送ベルト63,64を通じて定着装置70へと搬送される。
定着装置70は、二次転写部において用紙等に転写された未定着のトナー像を熱圧着により用紙に定着させる装置であり、図示しないヒータを備えた加熱ロール71と、これに対向するように設けられた加圧ロール72とを備えている。
二次転写後の用紙は、加熱ロール71と加圧ロール72との対向間の定着ニップ部に搬送され、加熱ロール71と加圧ロール72とに挟まれた状態で排出される。このとき、用紙等が加熱ロール71により加熱されるとともに、加圧ロール72により加圧されることで、トナー像が用紙等に定着される。この定着装置70を通過した用紙等は、搬送ベルト65を通じて排出ロール(図示せず)に送られ、画像形成装置1の外部に排出されるようになっている。
図2に示すように、本実施の形態において、二次転写搬送ベルト42aをクリーニングする清掃装置の一例としてのクリーニング装置は、ロール状をした導電性のクリーニングブラシ(清掃手段の一例)73およびデトーニングロール(回収手段の一例)74を備えた第1のクリーニング装置C1と、ロール状をした導電性のクリーニングブラシ(清掃手段の一例)76およびデトーニングロール(回収手段の一例)77を備えた第2のクリーニング装置C2とで構成されている。また、デトーニングロール74,77には、スクレーパ75,78が圧接してそれぞれ設けられている。
導電性のクリーニングブラシ73,76は、二次転写搬送ベルト42aに接触して配置され、二次転写搬送ベルト42aに付着したトナーなどの汚れを除去する。デトーニングロール74,77は、クリーニングブラシ73,76の回転範囲内に配置され、クリーニングブラシ73,76で除去された汚れを回収する。そして、スクレーパ75,78は、デトーニングロール74,77に回収された汚れを掻き落とす。なお、掻き落とされた汚れは、図示しない搬送手段を用いて回収ボックス内に回収される。
図示するように、クリーニングブラシ73,76は、回転自在に設けられたシャフト(軸部の一例)73a,76aと、シャフト73a,76aの外周に設けられたブラシ部(接触子の一例)73b,76bとからなる。
ここで、シャフト73a,76aは、例えばアルミニウムやステンレス等のような金属あるいは樹脂や合成ゴムに導電性粒子を混入した素材などの導電性材料で形成されており、図示しないモータ(駆動手段の一例)により、駆動ロール42bや従動ロール42cと同じ回転方向に(図示する場合には、時計回りに)回転する。また、シャフト73a,76aは電源(図示せず)と電気的に接続されており、バイアス電圧が印加されるようになっている。
ブラシ部73b,76bは、シャフト73a,76aの外周面に、例えば静電植毛法やパイル織りにより形成されている。ブラシ部73b,76bは、例えば長さが4.5〜5.0mm程度の複数の導電性繊維からなり、シャフト73a,76aの外周から放射状に延びた状態で設けられており、被清掃部材である二次転写装置42(より厳密には、二次転写装置42の二次転写搬送ベルト42a)に接触している。このブラシ部73b,76bは、例えばナイロン、アクリルまたはポリエステルなどにカーボンブラック等のような導電性粒子を混入することにより形成されている。
このようなシャフト73a,76aとブラシ部73b,76bとからなるクリーニングブラシ73,76は、シャフト73a,76aを中心に回転して、後述する要領によって二次転写装置42に付着した汚れをブラシ部73b,76bで静電吸着して二次転写装置42をクリーニング(清掃)する。
デトーニングロール74,77は、芯金の外周がフェノール樹脂などの樹脂で被覆されたパイプ状のものからなり、図示しないモータ(駆動手段の一例)により、シャフト73a,76aと同じ回転方向に(図示する場合には、時計回りに)回転する。また、デトーニングロール74,77も電源(図示せず)と電気的に接続されており、バイアス電圧が印加されるようになっている。
ここで、二次転写搬送ベルト42aの回転方向上流側に位置する第1のクリーニング装置C1とその下流側に位置する第2のクリーニング装置C2は、互いに異なる極性のバイアス電圧が印加されている。すなわち、転写後に二次転写搬送ベルト42aに残ったトナーは電荷にばらつきがあるので、第1のクリーニング装置C1には、マイナスに帯電しているトナーを吸着するために+極性のバイアス電圧が印加され、第2のクリーニング装置C2には、プラスに帯電しているトナーを吸着するために−極性のバイアス電圧が印加されている。
また、第1のクリーニング装置C1において、クリーニングブラシ73とデトーニングロール74とでバイアス電圧が異なるように+極性が印加されている。すなわち、クリーニングブラシ73は、より小さいバイアス電圧であり、デトーニングロール74は、より大きいバイアス電圧である。また、第2のクリーニング装置C2において、クリーニングブラシ76とデトーニングロール77とでバイアス電圧が異なるよう−極性が印加されている。すなわち、クリーニングブラシ76は、より小さいバイアス電圧であり、デトーニングロール77はより大きいバイアス電圧である。このように、デトーニングロール74,77をクリーニングブラシ73,76よりも大きいバイアス電圧とすることで、クリーニングブラシ73,76で回収されたトナーがデトーニングロール74,77へと円滑に転移され、クリーニングブラシ73,76によるクリーニング能力が維持される。
さて、前述のように、このような構成のクリーニング装置C1,C2においては、バイアス電圧を印加することで、クリーニングブラシ73,76を構成するブラシ部73b,76bそのものと被清掃部材である二次転写装置42の二次転写搬送ベルト42aとの間に吸着力が発生するために、クリーニングブラシ73,76や二次転写搬送ベルト42aを回転駆動するモータには、通常の回転トルクよりも大きなトルクが必要になる現象が発生する。また、当該トルクは、バイアス電圧が高くなるほど大きくなる。
そして、クリーニング性能を維持するためには、被清掃部材である二次転写搬送ベルト42aの経時変化に伴い、ブラシ部73b,76bに必要量のバイアス電圧を印加する必要があるが、それに応じてトルクが変動するとモータの安定動作に支障をきたすため、トルクを安定させることが必要になる。
また、モータの性質上、回転速度を上げるとトルクの上限が小さくなるため、クリーニングブラシ73,76のバイアス電圧依存が高い場合には、クリーニングブラシ73,76全体のトルクを下げる必要があるが、トルクを小さくするために、ブラシ部73b,76bの先端の二次転写搬送ベルト42aへの食い込み量(回転するクリーニングブラシ73,76においてブラシ部73b,76bの二次転写搬送ベルト42aに食い込んでいる部分の径方向の長さ)、つまり先端力を小さくすると、クリーニング性能が犠牲になる。
そこで、本発明者は、クリーニング性能を下げることなくクリーニングブラシ73,76や二次転写搬送ベルト42aを回転駆動するモータの回転トルクの変動を抑制することについての考察を行った。
ここで、考察の際に用いられたオフラインベンチの概念図を図3に示す。
図3において、第1のクリーニング装置C1および第2のクリーニング装置C2の構成は前述したとおりである。また、被清掃部材である二次転写装置42に相当する構成は、二次転写搬送ベルト42aに対応したベルト142a、ならびにこのベルト142aが架け渡された1つの駆動ロール142b(駆動ロール42bに対応)および複数の従動ロール142c(従動ロール42cに対応)からなる。そして、ベルト142aは駆動ロール142bによって回転駆動され、駆動ロール142bと従動ロール142cとによってテンションが与えられている。また、駆動ロール142bの位置での回転トルクを測定するために、駆動ロール142bにトルクゲージ142dを設置した。
なお、二次転写装置42と同様に、ベルト142aは例えばポリイミド製などの導電性樹脂材料からなる傷のつきにくい無端環状ベルトであり、駆動ロール142bは例えばSUSなどの金属や半導電性のゴムロールなどからなり、従動ロール142cは例えばゴムロールからなる。
次に、クリーニングブラシ73,76およびデトーニングロール74,77に印加されるバイアス電圧のパターンについて図4に示す。図示するように、パターンA〜パターンDの4つのパターンに基づいて電圧印加を行った。
クリーニングブラシ73,76の回転周波数と印加されるバイアス電圧との関係について図5に示す。図示するように、最も負荷が軽いのが回転周波数を1092kHzとし、バイアス電圧を0Vとした場合であり(条件1)、最も負荷が重いのが回転周波数を1692kHzとし、バイアス電圧を±700Vとした場合である(条件2)。したがって、モータの回転トルクの変動が抑制される態様とは、条件1と条件2との回転トルクの変動が小さくなる態様になる。
そこで、図6に示すように、クリーニングブラシ73,76を構成するブラシ部73b,76bの材質、繊度(D)、密度(kF)、食い込み量(mm)(ベルト142aへの食い込み量)を設定して、測定結果を得た。測定結果の項目は、密度(kF)×食い込み量(mm)/繊度(D)、最大トルクと最少トルクとの差、最大トルクと最少トルクとの比、最少トルク(CN・m)(=条件1でのトルク)、最大トルク(CN・m)(=条件2でのトルク)である。
回転トルクの変動幅が小さいということは、図6において、最大トルクと最少トルクとの差(トルク差)が小さいこと、あるいは最大トルクと最少トルクとの比(トルク比)が小さいことを意味する。
ここで、図6において得られた測定結果を基にし、密度(kF)×食い込み量(mm)/繊度(D)の値とトルク差との関係を図7のグラフに、密度(kF)×食い込み量(mm)/繊度(D)の値とトルク比との関係を図8のグラフに、それぞれ示す。
これらの図面に示すように、密度(kF)×食い込み量(mm)/繊度(D)の値が48より小さくなった場合に、急激にトルク差やトルク比が小さくなっているのが、つまりトルク変動が小さくなっているのが分かる。さらに、当該値が31より小さくなった場合には、トルク差が殆どなくなり、トルク比が1近くになっているのが、つまりトルク変動がいっそう小さくなっているのが分かる。よって、このようなクリーニングブラシを画像形成装置に用いることにより、被清掃部材の清掃が確実に行われる。
一般的には、クリーニングブラシはバイアス電圧を印加すると、印加バイアス電圧、回転速度に応じて被駆動体(本実施の形態では二次転写搬送ベルト42a)の負荷トルクが上昇する。しかしながら、ブラシ部の材質、繊度、密度、食い込み量を変更したものを試作してテストを行った結果、図6〜図8に示すように、クリーニングブラシの回転速度や印加バイアス電圧に関わらず、被駆動体の負荷トルクが安定する、つまり被駆動体の負荷トルクの変動が抑制されるクリーニングブラシが得られることが見出された。
すなわち、クリーニングブラシの材質に関わらず(つまり、クリーニングブラシの材質が、低コストで繊維状の加工が容易なナイロン、ポリエステル、アクリルなどを問わず)、クリーニングブラシの繊度(D)、密度(kF)、食い込み量(mm)を以下の条件に保つと、トルク変動が著しく小さいクリーニングブラシが得られることが判明した。
つまり、その条件とは、
密度(kF)×食い込み量(mm)/繊度(D)<48であり、
好ましくは 密度(kF)×食い込み量(mm)/繊度(D)<31である。
ここで、このような現象が起きるメカニズムについて、クリーニングブラシの挙動解析を行った。解析結果を図9に示す。
図9において、ブラシ部の材質はナイロンで、長さ4.875mmのものを用いた。左側に示す上下2枚の写真は、繊度2D、密度120kF、食い込み量1.0mmとしたブラシ部(密度×食い込み量/繊度=60:トルク変動が大きくなる)の挙動を示したものであり、上の写真がバイアス電圧を印加せずに回転させたときの挙動、下の写真がバイアス電圧を印加して回転させたときの挙動である。また、右側に示す上下2枚の写真は、繊度6D、密度100kF、食い込み量1.0mmとしたブラシ部(密度×食い込み量/繊度=16.7:トルク変動が小さくなる)の挙動を示したものであり、上の写真がバイアス電圧を印加せずに回転させたときの挙動、下の写真がバイアス電圧を印加して回転させたときの挙動である。
なお、これらの写真は、図10に示すような装置により撮影した。すなわち、透明ガラス80上に金属を蒸着した薄膜層81を形成し、さらにその上に絶縁性の透明テープ82を貼着して基板83を作成した。そして、当該透明テープ82に当たるようにクリーニングブラシ73,76を回転させ、それを反対側からCCDカメラなどの撮像装置84で撮像した。
これらの写真において、白く光っているのは腹当たりしているところである。なお、腹当たりとは、図11に示すように、ブラシ部73b,76bの先端が基板83に対して線状に接触したものである。
図9の左側に示す上下2枚の写真において、バイアス電圧を印加しない場合には(上の写真)、ブラシ部を構成する繊維がバラついているが、バイアス電圧を印加すると(下の写真)、基板83にブラシ部が吸着され、図示する場合には回転方向が下向きなので、上向きに毛並みが揃っている。
その結果、腹当たりによりブラシ部の接触面積が増加し(トルク変動の要因が大)、ブラシ部を構成する繊維の束がほぐれて隙間が埋まるように接触し(トルク変動の要因が中)、さらに吸着により実効ニップ幅が増加し(トルク変動の要因が小)、トルクの変動が大きくなるものと考えられる。
一方、図9の右側に示す上下2枚の写真においては、バイアス電圧を印加しない場合にも(上の写真)、バイアス電圧を印加しても(下の写真)、基板83にブラシ部が吸着されることなく、腹当たりは発生していない。
これは、ブラシ部を構成する繊維が強く、毛束の広がりが少ないからと考えられ、結果として、トルクの変動が小さくなる。
以上本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本明細書で開示された実施の形態はすべての点で例示であって、開示された技術に限定されるものではないと考えるべきである。すなわち、本発明の技術的な範囲は、前記の実施の形態における説明に基づいて制限的に解釈されるものでなく、あくまでも特許請求の範囲の記載に従って解釈されるべきであり、特許請求の範囲の記載技術と均等な技術および特許請求の範囲の要旨を逸脱しない限りにおけるすべての変更が含まれる。
たとえば、本実施の形態では2つのクリーニング装置C1,C2が用いられているが、トナーと逆極性の電圧が印加される何れか一方のクリーニング装置だけを用いてもよい。
また、本実施の形態のクリーニングブラシ73,76を構成するブラシ部73b,76bとしては、前述したナイロン、ポリエステル、アクリル以外の素材を用いてもよい。
さらに、本実施の形態では、清掃装置の一例であるクリーニング装置C1,C2は被清掃部材の一例である転写手段としての二次転写装置42をクリーニングするようになっているが、被清掃部材としては、像保持体である感光体ドラム21や中間転写ベルト30、あるいは転写手段としての一次転写ロール25などを適用してもよい。
以上の説明では、本発明を二次転写方式の画像形成装置に適用した場合が説明されているが、感光体ドラムなどの像保持体で現像された現像剤像を直接記録媒体に転写する直接転写方式の画像形成装置に適用してもよい。
1 画像形成装置
21 感光体ドラム
25 一次転写ロール
30 中間転写ベルト
42 二次転写装置
42a 二次転写搬送ベルト
42b 駆動ロール
42c 従動ロール
73 クリーニングブラシ
73a シャフト
73b ブラシ部
74 デトーニングロール
75,78 スクレーパ
76 クリーニングブラシ
77 デトーニングロール
80 透明ガラス
81 薄膜層
82 当該透明テープ
82 透明テープ
83 基板
84 撮像装置
142a ベルト
142b 駆動ロール
142c 従動ロール
142d トルクゲージ
C1 第1のクリーニング装置
C2 第2のクリーニング装置

Claims (5)

  1. 回転自在に設けられた軸部、および被清掃部材に接触するようにして前記軸部の外周に複数設けられた導電性繊維からなる接触子を備え、前記軸部を中心に回転して前記被清掃部材に付着した汚れを前記接触子で静電吸着して当該被清掃部材を清掃する清掃手段を有し、
    前記接触子は、
    密度(kF)×前記被清掃部材への食い込み量(mm)/繊度(D)<48
    であることを特徴とする清掃装置。
  2. 回転自在に設けられた軸部、および被清掃部材に接触するようにして前記軸部の外周に複数設けられた導電性繊維からなる接触子を備え、前記軸部を中心に回転して前記被清掃部材に付着した汚れを前記接触子で静電吸着して当該被清掃部材を清掃する清掃手段を有し、
    前記接触子は、
    密度(kF)×前記被清掃部材への食い込み量(mm)/繊度(D)<31
    であることを特徴とする清掃装置。
  3. 前記接触子の材料は、ポリエステル、アクリルまたはナイロンであることを特徴とする請求項1または2記載の清掃装置。
  4. 現像剤像が保持される像保持体と、
    前記像保持体上の前記現像剤像を記録媒体に転写する転写手段と、
    被清掃部材としての前記像保持体または前記転写手段を清掃する請求項1、2または3記載の清掃装置とを有する、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  5. 前記被清掃部材としての前記転写手段は、導電性樹脂材料で構成される、
    ことを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
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