JP2013190488A - 光学ユニット及び内視鏡 - Google Patents

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Abstract

【課題】安定した光学特性を得られ、撮像装置の小型化を可能にする光学ユニットを提供すること。
【解決手段】対物レンズユニット40は、予め定めた内径寸法で先端開口51hを有する第1の保持孔51、及び第1の保持孔51と開孔軸を同じくし、第1の保持孔51より小径なストレート孔で、第1の保持孔51に段差面51fを介して連設して連通して構成された第2の保持孔52を有するレンズ枠41と、第1の保持孔51内に配置される、第2の保持孔52側の中央に球形状凹部53、及び凹部53の外周に設けられた基端平面54を有し、凹部53の円形縁部55の内径寸法を第2の保持孔52の内径寸法以上に設定した第1のレンズ42と、第2の保持孔52内に配置される第2のレンズ44と、板状でその中央に第2の保持孔52の内径寸法より小径な絞り開口43mを有し、段差面51f上に基端面が当接して配置される第1の絞り部材43と、を具備している。
【選択図】図4

Description

本発明は、レンズ枠の先端側から順に第1のレンズ、絞り部材、および第2のレンズを配置した光学ユニット、及びこの光学ユニットを挿入部に搭載した内視鏡に関する。
内視鏡は、医療分野、工業分野等において用いられている。内視鏡には、挿入部の先端部に内視鏡画像を得るための撮像装置を内蔵した、いわゆる電子式の内視鏡がある。医療用の電子式の内視鏡においては、体内に挿入されるため、挿入の際の苦痛を軽減する目的で内視鏡挿入部の細径化が望まれている。
内視鏡の撮像装置は、一般に、撮像素子を備えた撮像素子ユニットと、複数の光学レンズを配設した光学ユニットとを備えている。そして、例えば、特許文献1には目視を容易にして作業性を向上させると共に、小型化を促進する撮像装置が示されている。
特許文献1の図1に示される撮像装置は、光学ユニットである対物レンズユニットを構成するレンズ枠を備えている。レンズ枠には、第1の光学レンズ及び遮光マスクが配置される第1の保持孔と、第2の光学レンズ、明るさ絞り、及びフィルタが配置される第2の保持孔とが形成されている。第1の保持孔と第2の保持孔とは連通し、第2の保持孔の予め定めた位置に内周面から孔中心軸方向に突出して形成された凸部である内フランジ部が設けられている。第2の光学レンズを内フランジに当接設置することによって、第1の光学レンズと第2の光学レンズの間隔が規定される。
そして、外径寸法が例えば1mm以下の小径な光学レンズを使用することによって、内視鏡挿入部の更なる細径化を図れる。しかし、小径な光学レンズが配置されるレンズ枠の保持孔の径寸法も細径になり、第2の保持孔の予め定めた位置に内フランジを形成することが困難になる。
そのため、上記小径な光学レンズを使用して光学ユニットを構成する場合、図1に示すように光学ユニット1が構成される。光学ユニット1は、レンズ枠2と、複数の光学部材であるレンズ3a、3b、3cと、絞り部材4a、4bと、スペーサーブロック5とを備えている。
レンズ枠2は、先端開口を有する第1の保持孔2aと、第1の保持孔2aに連通して基端開口を有する第2の保持孔2bとを有して構成されている。第1の保持孔2aの孔中心軸と第2の保持孔2bの孔中心軸とは同軸である。第2の保持孔2bの内径寸法は、第1の保持孔2aの内径寸法より小径である。本実施形態において、第2の保持孔2bは、ストレート孔であって、内面には凸部である内フランジが形成されていない。
第1のレンズ3aは、例えばレンズ先端面及び基端面が平面でレンズ基端面中央に球形状凹部3sを備え、その周囲に基端平面3fを備えて構成されている。第2のレンズ3bは、例えばレンズ先端面が凸形状でレンズ基端面が平面である。第3のレンズ3cは、例えばレンズ先端面が平面でレンズ基端面が凸形状である。
絞り部材4a、4bは、リン青銅製の箔で予め定めた厚みに形成されている。
スペーサーブロック5は、例えばステンレス製の環状部材であり、予め定めた厚みに設定され、予め定めた直径の貫通孔を有している。
この構成によれば、まず、先端開口を介して第1の絞り部材4aを第1の保持孔2aと第2の保持孔2bとによって形成された段差面に設置し、その後、第1のレンズ3aを第1の保持孔2a内に配置する。
次に、レンズ枠先端開口の周囲に例えば接着剤6を塗布し、第1のレンズ3a及び第1の絞り部材4aを第1の保持孔2a内に固設する。
次いで、基端開口を介して第2の保持孔2b内にスペーサーブロック5、第2のレンズ3b、第2の絞り部材4b、及び第3のレンズ3cの順に配置する。このとき、スペーサーブロック5の先端面は、第1の保持孔2aに固設された第1のレンズ3aの基端平面3fによって保持された第1の絞り部材4aに当接設置されて予め定めた位置に位置決め配置される。
つまり、スペーサーブロック5の、第1の保持孔2aの孔中心軸方向であり光軸方向における、スペーサーブロック5の先端面の投影面上に、第1のレンズ3aの基端平面3fが設けられており、スペーサーブロック5の先端面は、第1の絞り部材4aを介して第1のレンズ3aの基端平面3fによって光軸方向の支持がなされている。
次に、レンズ枠基端開口周囲に例えば接着剤6を塗布し、第3のレンズ3c、第2の絞り部材4b、第2のレンズ3b及びスペーサーブロック5を第2の保持孔2b内に固設する。この結果、光学ユニット1が構成される。この構成において、第1のレンズ3aと第2のレンズ3bとの間隔は、スペーサーブロック5により規定される。
なお、基端平面3fと球形状凹部3sとの稜線であり第1のレンズ3aが備える球形状凹部3sの円形縁部3cの内径寸法φd1は、第2の保持孔2bの内径寸法φd2より小さく、且つスペーサーブロック5の貫通孔径d4と同じまたはそれより小さく設定されている。また、第1の絞り部材4aの絞り開口径d3は、円形縁部3cの内径寸法φd1より小さく設定されている。即ち、円形縁部3cの内径寸法φd1と、第2の保持孔2bの内径寸法φd2と、第1の絞り部材4aの絞り開口径d3と、スペーサーブロック5の貫通孔径d4との間に、
d3<d1≦d4<d2
の関係が設定してある。
特開2000−92477号公報
ところで、明るい内視鏡画像を得るために、第2のレンズ3bに入射される光を効率よく第3のレンズ3c側に透過させるには、第2のレンズ3bの光軸上にある第2のレンズ3bの凸状のレンズ面の曲率、例えば図1にある第2のレンズ3bの曲率R2を大きくすることが好ましい。しかし、レンズ面の曲率R2を大きくするほど、第2のレンズ3bの外周面の光軸に沿った長さが短くなる。第2のレンズ3bを安定して第2の保持孔2bに配設するために、第2のレンズ3bの外周面の光軸に沿った長さを確保するためには、第2のレンズ3bの外径を小さく、つまり第2の保持孔2bの内径寸法φd2を小さくする必要がある。なお、第2のレンズ3bが凸状のレンズ面を有さないとしても、レンズ枠2を小径化するために、保持孔2bの内径寸法φd2を小さくすることは有効である。
また、明るい内視鏡画像を得るために、第1のレンズ3aに入射される光を効率よく第2のレンズ3b側に透過させるには、球形状凹部3sの大きさを大きく、つまり円形縁部3cの内径寸法φd1を大きくすることが望ましい。
しかしながら、スペーサーブロック5の、第1の保持孔2aの孔中心軸方向であり光軸方向における、スペーサーブロック5の先端面の投影面上に、第1のレンズ3aの基端平面3fを設け、スペーサーブロック5の先端面を、第1の絞り部材4aを介して第1のレンズ3aの基端平面3fによって光軸方向の支持を行うためには、スペーサーブロック5の貫通孔径d4に対し円形縁部3cの内径寸法φd1を同等以下にする必要がある。この場合、スペーサーブロック5の貫通孔径d4に対し円形縁部3cの内径寸法φd1を大きくする場合に対し、第1のレンズ3aの第2のレンズ3b側への光の透過率が低下し、暗い内視鏡画像となってしまう。
また、明るい内視鏡画像を得つつ、スペーサーブロック5の貫通孔径d4に対し円形縁部3cの内径寸法φd1を同等以下にするためには、基端平面3fに対する球形状凹部3sの最深部の深さを深くし、球形状凹部3sの曲率R1を小さくする必要がある。しかしこの場合、第1のレンズ3aの円形縁部3cにおける、球形状凹部3sと基端平面3fとがなす角度が90度に近づき、円形縁部3cに割れや欠けが生じ、良好な内視鏡画像が得られなくなる虞がある。
さらには、スペーサーブロック5の貫通孔径d4より小さく、且つ第1の絞り部材4aの絞り開口径d3よりは大きな内径の円形縁部3cを有する球形状凹部3sを、例えば外径が2mm以下のような小径な第1のレンズ3aの基端面中央に高精度に加工することは難しく、該凹部3sの形状或いは形成位置等にばらつきが生じることにより、光学ユニット1の光学特性が不安定になって撮像装置の小型化が困難になるおそれがある。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであって、安定した光学特性を得られ、撮像装置の小型化を可能にする光学ユニットを提供すること及びその光学ユニットを搭載した内視鏡を提供することを目的にしている。
本発明の一態様における光学ユニットは、予め定めた内径寸法で先端開口を有する第1の保持孔、及び前記第1の保持孔と開孔軸を同じくし、該第1の保持孔より小径なストレート孔で、該第1の保持孔に段差面を介して連設し連通して構成された第2の保持孔を有するレンズ枠と、前記第1の保持孔内に配置される、前記第2の保持孔側の中央に球形状凹部、及び該凹部の外周に設けられた基端平面を有し、当該凹部の円形縁部の内径寸法を前記第2の保持孔の径寸法以上に設定した第1のレンズと、前記第2の保持孔内に配置される第2のレンズと、板状でその中央に前記第2の保持孔の径寸法より小径な絞り開口を有し、前記段差面上に基端面が当接し配置される絞り部材と、を具備している。
本発明によれば、安定した光学特性を得られ、撮像装置の小型化を可能にする光学ユニット、及びその光学ユニットを搭載した内視鏡を実現できる。
撮像装置を構成する光学ユニットの構成例を説明する図 図2−図4は本発明の一実施形態に係り、撮像装置を挿入部に内蔵した内視鏡を説明する図 内視鏡の挿入部の先端部に内蔵された撮像装置を説明する図 撮像装置を構成する光学ユニットを説明する図 第2の保持孔を径寸法が一定なストレート孔で構成した光学ユニットを示す図 レンズ枠の太径部にフランジ状部を備える光学ユニットを示す図 第1の絞り部材に平面で構成したレンズ先端面を直接当接させた光学ユニットを示す図 第1の絞り部材に凹形状を備えるレンズ先端面を直接当接させた光学ユニットを示す図 段付き孔を備える第1の絞り部材を第1の保持孔に配置した光学ユニットを示す図 第1孔を有する絞り板と、第2孔を有する支持板とで構成された第1の絞り部材第1の保持孔に配置した光学ユニットを示す図
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図2−図4を参照して本発明の一実施形態を説明する。
図2に示すように内視鏡10は、挿入部11と、操作部12と、ユニバーサルケーブル13とを有して構成されている。
挿入部11は、観察対象部位へ挿入される細長で長尺な部材である。挿入部11は、先端側から順に先端部14と、湾曲部15と、可撓管部16とを連設して構成されている。先端部14には例えばライトガイド(不図示)を備える照明光学系、後述する撮像装置を備える撮像光学系等が内蔵されている。湾曲部15は、例えば上下左右の四方向に湾曲自在に構成されている。可撓管部16は、長尺で可撓性を有する管状部材である。
操作部12には、湾曲操作部17、各種スイッチ18、送気送水ボタン19、吸引ボタン20などが設けられている。各種スイッチ18は、例えば、レリーズスイッチ、フリーズスイッチ、及び、通常観察と蛍光観察との切替を行うための観察モード切替スイッチ等である。なお、符号21は処置具挿入口である。
ユニバーサルケーブル13は、操作部12の側面より延出されている。ユニバーサルケーブル13の端部には図示しない内視鏡コネクタが設けられている。
図3に示すように撮像装置30は、対物レンズユニット40と、破線で示す撮像素子ユニット60とを備えて構成されている。
対物レンズユニット40は、光学ユニットであって、レンズ枠41と、観察窓である第1のレンズ42と、第1の絞り部材43と、第2のレンズ44と、第2の絞り部材45と、第3のレンズ46と、スペーサーブロック47とを備えて構成されている。
なお、本実施形態において、第2のレンズ44及びスペーサーブロック47の外径寸法は、1ミリ以下の小径に設定されている。
撮像素子ユニット60は、撮像枠61と、撮像素子62と、例えば2枚の光学部材である第1カバーガラス63及び第2カバーガラス64と、図示しない回路基板と、図示しない撮像ケーブルと、を備えて構成されている。符号65は撮像ユニット外装枠である。
なお、第2カバーガラス64は、撮像素子62の撮像面側に接着固定されている。第1カバーガラス63と第2カバーガラス64とは接着によって固定されている。回路基板と撮像素子62とは電気的に接続されている。回路基板には複数の信号線が接続されており、これら複数の信号線は一纏めにされて撮像ケーブルとして内視鏡コネクタに延出される。
図4に示すように対物レンズユニット40のレンズ枠41は、太径部48と細径部49とを備えている。細径部49には図3に示すように撮像枠61が外嵌配置される。
図4に示すようにレンズ枠41は、予め定めた内径寸法の第1の保持孔51、第2の保持孔52及び第3の保持孔70を備えている。第1の保持孔51と第2の保持孔52とはストレート孔である。そして第2の保持孔52は、内径が第1の保持孔51より小さく、段差面51fを介して第2の保持孔52の先端が第1の保持孔51の基端に連設され、連通している。第1の保持孔51の開孔軸と第2の保持孔52の開孔軸とは同軸であって、レンズ枠41の中心軸に一致している。
本実施形態において、第3の保持孔70は、先端側を第2の保持孔52の基端に連設されたストレート孔である。第3の保持孔70は、第2の保持孔52より内周が太径である。本実施形態において、第1の保持孔51には、第1のレンズ42と第1の絞り部材43とが配設され、第2の保持孔52には、スペーサーブロック47と第2のレンズ44とが配置され、第3の保持孔70には第2の絞り部材45と第3のレンズ46とが配置される。
なお、上述において、ストレート孔とは、内周面から中心軸方向に突出した凸部である内フランジを有していない孔をいう。また、符号52hは、レンズ枠41の基端開口であり、符号51hは、レンズ枠41の先端開口である。
第1のレンズ42は、例えばレンズ先端面及び基端面を平面で構成した光学レンズである。第1のレンズ42は、レンズ基端面の中央に球形状凹部53を備え、その周囲に基端平面54を備えている。符号55は、円形縁部であり、円形縁部55の内径寸法はφD1である。第1のレンズ42の外周面の外径は、第1の保持孔51の内径と略同一である。
第2のレンズ44は、例えばレンズ先端面を凸形状で、レンズ基端面を平面で構成した光学レンズである。第3のレンズ46は、例えばレンズ先端面を平面で、レンズ基端面を凸形状に構成した光学レンズである。第2のレンズ44の外周面の外径は、第2の保持孔52の内径D2と略同一である。
第1の絞り部材43は、リン青銅より縦弾性率が高く、黒処理が可能な例えばステンレス製、或いは、ニッケル製、或いはシリコン製等である。一方、第2の絞り部材45は、リン青銅製の箔で形成されている。第1の絞り部材43の絞り開口43mは、エッチング処理、或いはレーザー加工で形成される。第2の絞り部材45の絞り開口45mは、エッチング処理で形成される。第1の絞り部材43の外周面の外径は、第1の保持孔51の内径と略同一であり、第2の絞り部材45の外周面の外径は、第3の保持孔70の内径と略同一である。
本実施形態において、第1の絞り部材43の厚み寸法と第2の絞り部材45の厚み寸法とは同寸法である。しかし、第1の絞り部材43は、第2の絞り部材45に比べて縦弾性率が高く予め設定した剛性を備えて構成され、レンズ等が当接配置されることによって撓み変形することのない支持部材として機能する。つまり、本実施形態において、第1の絞り部材43は、絞り部材としての機能と、後述する支持部材としての機能とを兼用する。
なお、第2の絞り部材45を、第1の絞り部材43と同様に縦弾性率の高い例えばステンレス製としてもよい。
スペーサーブロック47は、例えばステンレス製の環状部材であり、予め定めた厚み寸法に設定されると共に、予め定めた内径に設定された貫通孔を備えて構成されている。スペーサーブロック47の外周面の外径は、第2の保持孔52の内径D2と略同一である。
本実施形態において、円形縁部55の内径寸法φD1は、第2の保持孔52の内径寸法φD2と同じ、またはそれより大きく設定されている。また、第1の絞り部材43の絞り開口径φD3は、予め定めた寸法であって、第2の保持孔52の内径寸法φD2より小さく且つスペーサーブロック47の貫通孔径φD4と同じ、またはそれより小さく設定されている。即ち、円形縁部3cの内径寸法φD1と、第2の保持孔52の内径寸法φD2と、第1の絞り部材43の絞り開口径φD3と、スペーサーブロック47の貫通孔径φD4との間に、
D3≦D4<D2≦D1
が設定してある。
上述の構成において、対物レンズユニット40は、以下の手順で組み付けられる。
まず、作業者は、先端開口51hを介して第1の保持孔51内に第1の絞り部材43、第1のレンズ42の順に配置する。このとき、第1の絞り部材43の基端面は、第1の保持孔51と第2の保持孔52とによって形成された段差面51fに当接し配置され、その一部が第2の保持孔52の内周面より中心側に突出する。これに対して、第1のレンズ42の基端平面54は、段差面51f内に収まって第1の絞り部材43の先端面に当接し配置される。
次に、作業者は、レンズ枠41の先端開口51hの周囲に例えば接着剤50を塗布し、第1のレンズ42及び第1の絞り部材43を第1の保持孔51内に固設する。
次いで、作業者は、基端開口52hを介して第2の保持孔52内にスペーサーブロック47、第2のレンズ44を順に配置していく。このとき、スペーサーブロック47の先端面は、第1の保持孔51に固設されて第2の保持孔52の内周面より中心側に突出し且つ第1の絞り部材43の先端面が第1のレンズ42の基端平面54に当接していない第1の絞り部材43の突出部の、基端面に当接して予め定めた位置に位置決め保持される。第2のレンズ44は、先端面をスペーサーブロック47に当接して配置される。引き続き、作業者は、基端開口52hを介して第3の保持孔70内に第2の絞り部材45、第3のレンズ46を順に配置していく。
その後、作業者は、レンズ枠41の基端開口52hの周囲に例えば接着剤50を塗布し、第3のレンズ46、第2の絞り部材45、第2のレンズ44及びスペーサーブロック47を第2の保持孔52および第3の保持孔70内に固設する。この結果、第1のレンズ42と第2のレンズ44との間隔を、スペーサーブロック47により規定した対物レンズユニット40の組み付けが完了する。
このように、第1の保持孔51の段差面51fに配置される第1の絞り部材43を縦弾性率の高い部材で構成し、第1の絞り部材43に絞りとしての機能と支持部材としての機能とを持たせる。すなわち、第1の絞り部材43は、第2の保持孔52の内周面より中心側に突出し且つ先端面が第1のレンズ42の基端平面54と当接していない第1の絞り部材43の突出部により、スペーサーブロック47を介して第2のレンズ44の光軸方向の位置決め支持をする、支持部材として機能する。そして、スペーサーブロック47を第1の絞り部材43に当接させて第1のレンズ42と第2のレンズ44とを予め定めた間隔に配置した対物レンズユニット40を構成することができる。この結果、第2のレンズ44が配置される第2の保持孔52を、加工が容易なストレート孔で形成することが可能になる。
また、第1の絞り部材43が支持部材として機能することによって、第1のレンズ42の球形状凹部53を構成する円形縁部55の内径寸法φD1を、スペーサーブロック47の貫通孔径φD4より大きく、且つ第2の保持孔52の内径寸法φD2と同じ、またはそれより大きく設定することができる。第1のレンズ42の球形状凹部53を大きく形成することにより、明るい内視鏡画像が得られ、且つ第1のレンズ42の円形縁部55の割れや欠けを防止し、良好な内視鏡画像を得ることができる。
また、球形状凹部53を有する第1のレンズ42の加工性を向上させることができ、この結果、球形状凹部53の形状のばらつき、及び形成位置のばらつきが解消される。
これらのことにより、安定した光学特性を有する対物レンズユニット40を得られる。
また、絞り部材を縦弾性率の高い例えばニッケルやシリコンで形成して、絞り部材の厚みをリン青銅製の絞り部材よりも薄く構成することにより、ステンレス鋼で構成した絞り部材より絞り機能及び支持機能に優れた絞り部材を提供することができる。
上述した実施形態において、レンズ枠41は第2の保持孔52と第3の保持孔70とを備えている。しかし、図5に示すように対物レンズユニット40Aの第2の保持孔52と第3の保持孔70とを内径寸法が一定なストレート孔で構成し、第2の保持孔52が第3の保持孔70を兼ねるようにしてもよい。その他の構成は上述した実施形態と同様であり、同部材には同符号を付して説明を省略する。
また、上述した実施形態のレンズ枠41が太径部48と細径部49とを備える構成において、太径部48を最大外径としている。しかし、図6に示すように対物レンズユニット40Bのレンズ枠41の太径部48に、外周面から突出するフランジ状部56を設けて、フランジ状部56を最大外径にしてもよい。その他の構成は上述した実施形態と同様であり、同部材には同符号を付して説明を省略する。
さらに、上述した実施形態においては、対物レンズユニット40の第2のレンズ44を、レンズ先端面を凸形状で、レンズ基端面を平面で構成したレンズとしている。しかし、第2のレンズ44、言い換えれば、第1のレンズ42の基端側に配置されるレンズを、図7に示すように、第1のレンズ42側のレンズ先端面を平面で構成した第2のレンズ44Cにして対物レンズユニット40Cを構成するようにしてもよい。その他の構成は上述した実施形態と同様であり、同部材には同符号を付して説明を省略する。
なお、第2のレンズ44Cのレンズ基端面は、平面ではなく凸状または凹状のレンズ面としてもよい。また、第2のレンズ44Cと第3のレンズ46との間隔を、第2の絞り部材45ではなく、スペーサーブロック47と同様のスペーサーブロックを第2のレンズ44Cと第3のレンズ46との間に設けて位置決めしてもよい。
この構成の対物レンズユニット40Cによれば、第2のレンズ44Cの平面で構成したレンズ先端面を、第1の保持孔51に固設されて第2の保持孔52の内周面より中心側に突出した第1の絞り部材43の突出部の基端面に直接当接させて、第1のレンズ42と第2のレンズ44Cとの間隔を規定させるとともに、第1の絞り部材43が第2のレンズ44Cをスペーサーブロック47を介さず支持することができる。
また、第1のレンズ42の基端側に配置されるレンズを、図8に示すようにレンズ先端面に凹形状を有した第2のレンズ44Dにして対物レンズユニット40Dを構成するようにしてもよい。その他の構成は上述した実施形態と同様であり、同部材には同符号を付して説明を省略する。
また、上述した実施形態において、対物レンズユニット40の第1の絞り部材43の絞り開口径を一定の寸法φD3としている。しかし、図9に示すように第1の保持孔51に段付き孔43hを備えた第1の絞り部材43Eを配置して対物レンズユニット40Eを構成するようにしてもよい。
段付き孔43hは、例えば絞り開口43mとしての第1孔43aと、逃がし開口としての第2孔43bとを有する。第2孔43bは、第1孔43aより大径であって、第1の43aと第2孔43bとは連通している。第1孔43aの孔径は、第1の絞り部材43の絞り開口径と同じ寸法φD3である。第2孔43bの孔径は、第2の保持孔52の内径寸法φD2より小さく、或いはスペーサーブロック47の貫通孔径φD4と同じ、またはそれより小さく設定される。
なお、第1孔43aを第2のレンズ44C側に、第2孔43bを第1のレンズ42側に設けるのではなく、第1孔43aを第1のレンズ42側に、第2孔43bを第2のレンズ44C側に設けてもよい。
また、第1孔43aの開孔軸と第2孔43bの開孔軸とは同軸であって、第1の絞り部材43Eの中心軸に一致している。その他の構成は上述した実施形態と同様であり、同部材には同符号を付して説明を省略する。
この構成の対物レンズユニット40Eによれば、第1の絞り部材43Eを第1の絞り部材43と同じ厚さで形成した場合、第1孔43aの開口稜線に形成されるダレが、第1の絞り部材43の厚さ寸法より小さくなるので、ダレに起因するフレアの発生を防止することができる。一方、第1の絞り部材43Eの厚さを第1の絞り部材43の厚さより厚く設定することによって、第1の絞り部材43Eの剛性を第1の絞り部材43の剛性より高めて、支持機能の向上を図ることができる。
また、図9に示した段付き孔43hを備える絞り部材43Eを構成する代わりに、図10に示すように第1孔43aを有するリン青銅製の絞り板57と、第2孔43bを有する支持板58とで第1の絞り部材43Fを構成する。そして、支持板58を段差面51fに配置し、絞り板57を支持板58と第1のレンズ42との間に配置する。絞り部材43Fは、絞り板57と支持板58とを貼り合わせて構成される。
なお、支持板58を第2のレンズ44C側に、絞り板57を第1のレンズ42側に設けるのではなく、支持板58を第1のレンズ42側に、絞り板57を第2のレンズ44C側に設けてもよい。
この構成によれば、絞り板57に形成する第1孔43aの加工及び支持板58に形成する第2孔43bの加工を容易に行うことが可能となり、良好な絞り機能および高い剛性の保持機能を得ることができる。
なお、上述した実施形態においては、第2の保持孔52および第3の保持孔70に2つのレンズ44、46及び1つの絞り部材45を配置する構成としている。しかし、第2の保持孔52および第3の保持孔70内に配置されるレンズの数は2つに限定されるものではなく、それ以上であっても1つであってもよく、第2の保持孔52および第3の保持孔70内に配置される絞り部材の数も1つに限定されるものではなく、それ以上であっても絞り部材を配置させない構成であってもよい。
また、第2の保持孔52より基端側でありレンズ枠41の基端開口52h側に設けた第3の保持孔70は、ストレート孔でなくてもよく、また、異なる内径を有する複数の保持孔により第3の保持孔70が形成されても良い。
尚、本発明は、以上述べた実施形態のみに限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能である。
1…光学ユニット 2…レンズ枠 2a…第1の保持孔 2b…第2の保持孔
3a…第1のレンズ 3b…第2のレンズ 3c…第3のレンズ 3d…円形縁部
3f…基端平面 3s…球形状凹部 4a…第1の絞り部材 4b…第2の絞り部材
5…スペーサーブロック 6…接着剤 10…内視鏡 11…挿入部 12…操作部
13…ユニバーサルケーブル 14…先端部 15…湾曲部 16…可撓管部
17…湾曲操作部 18…スイッチ 19…送気送水ボタン 20…吸引ボタン
21…処置具挿入口 30…撮像装置 40…対物レンズユニット 41…レンズ枠
42…第1のレンズ 43…第1の絞り部材 43a…第1孔 43b…第2孔
43h…段付き孔 43m…絞り開口 44…第2のレンズ 45…第2の絞り部材
45m…絞り開口 46…第3のレンズ 47…スペーサーブロック 48…太径部
49…細径部 50…接着剤 51…第1の保持孔 51f…段差面 51h…先端開口
52…第2の保持孔 52h…基端開口 53…球形状凹部 54…基端平面
55…円形縁部 56…フランジ状部 57…絞り板 58…支持板 60…撮像素子ユニット 61…撮像枠 62…撮像素子 63…第1カバーガラス
64…第2カバーガラス 65…撮像ユニット 70…第3の保持孔

Claims (7)

  1. 予め定めた内径寸法で先端開口を有する第1の保持孔、及び前記第1の保持孔と開孔軸を同じくし、該第1の保持孔より小径なストレート孔で、該第1の保持孔に段差面を介して連設し連通して構成された第2の保持孔を有するレンズ枠と、
    前記第1の保持孔内に配置される、前記第2の保持孔側の中央に球形状凹部、及び該凹部の外周に設けられた基端平面を有し、当該凹部の円形縁部の内径寸法を前記第2の保持孔の径寸法以上に設定した第1のレンズと、
    前記第2の保持孔内に配置される第2のレンズと、
    板状でその中央に前記第2の保持孔の径寸法より小径な絞り開口を有し、前記段差面上に基端面が当接し配置される絞り部材と、
    を具備することを特徴とする光学ユニット。
  2. 前記絞り部材の基端面を前記段差面上に配置した状態において、
    該絞り部材は、該絞り部材の前記第2の保持孔の中心軸方向に突出し且つ先端面が前記第1のレンズの前記基端平面と当接していない突出部の基端面に前記第2のレンズの先端面が直接、又はスペーサーブロックを介して当接して配置されることにより、前記第2のレンズの支持部材を兼ねることを特徴とする請求項1に記載の光学ユニット。
  3. 前記絞り部材は、絞り開口としての第1孔と逃がし開口としての第2孔とを同軸で中央に備える連通した段付き孔を有し、
    前記第2孔は前記第2の保持孔の径寸法より小径で、前記第1孔は前記第2孔より小径であることを特徴とする請求項2に記載の光学ユニット。
  4. 前記絞り部材は、ステンレス、ニッケル、或いはシリコンの何れかの材質で形成されることを特徴とする請求項3に記載の光学ユニット。
  5. 前記絞り部材は、円板状でその中央に前記第2の保持孔の径寸法より小径な逃がし開口を有する支持板と、
    円板状でその中央に前記逃がし開口より小径な絞り開口を有する絞り板と、
    を備えることを特徴とする請求項2に記載の光学ユニット。
  6. 前記支持板は、ステンレス、ニッケル、或いはシリコンの何れかの材質で形成され、前記絞り板は、前記支持板に比較して縦弾性率が低く加工性に優れた材質で形成されることを特徴とする請求項5に記載の光学ユニット。
  7. 請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載した光学ユニットを挿入部の先端側に搭載したことを特徴とする内視鏡。
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