JP2013189431A - ホタテ貝由来の機能性組成物及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ホタテ原貝を水煮以外の処理によって開殻し貝柱を摘出する開殻・摘出工程と、摘出した貝柱を水煮する水煮工程と、水煮した貝柱を塩化ナトリウム含有水溶液に浸漬する塩水浸漬工程と、塩水浸漬後の貝柱を過熱水蒸気によって焙乾する焙乾工程と、焙乾した貝柱を乾燥及びあん蒸する乾燥及びあん蒸工程と、を有するホタテ干し貝柱の製造工程によって得られるホタテ貝由来の機能性組成物であって、前記貝柱摘出工程によって得られる溶出液、前記水煮工程によって得られた水煮液、前記塩水浸漬工程によって得られた塩水浸漬液又は前記焙乾工程によって得られた蒸煮液のうち少なくとも1つを含有することを特徴とする、ホタテ貝由来の機能性組成物及びその製造方法によって解決する。
【選択図】図1
Description
以下に実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説明するが、本発明はそれらに限定されるものではない。
(1)各種機能性組成物溶液
ホタテの開殻・貝柱摘出工程により得られた貝柱由来の機能性組成物溶液A(実施例1)、水煮工程により得られた貝柱由来の機能性組成物B(実施例2)、塩水浸漬工程により得られた食塩3.5%を含む貝柱由来の機能性組成物溶液C(実施例3)、同じく塩水浸漬工程により得られた食塩10%を含む貝柱由来の機能性組成物溶液C(実施例4)及び培乾した貝柱由来の機能性組成物溶液D(実施例5)に含まれる遊離アミノ酸及びタウリン量を求めた。なお、遊離アミノ酸及びタウリンの定量は、HPLC(ポストカラム法)を用いて行った。また、アミノ酸組成(mg/kg原貝)及びその構成割合(%)の結果を表1に示した。
実施例1の機能性組成物溶液Aを粉末化して得られたホタテ貝由来の機能性組成物粉末A(実施例6)、実施例2の機能性組成物溶液Bを粉末化して得られた貝柱由来の機能性組成物粉末B(実施例7)、実施例3又は4の機能性組成物溶液Cを粉末化して得られた食塩含有の貝柱由来の機能性組成物粉末C(実施例8及び9)及び実施例5の機能性組成物溶液Dを粉末化して得られた貝柱由来の機能性組成物粉末D(実施例10)の歩留まり(エキス換算)を求めた。なお、歩留まりは、原貝重量に対する回収した乾燥粉末重量の百分率を求めることによって行った(表2)。
ホタテ干し貝柱(実施例11及び12)について、これら干し貝柱の製品歩留まり、エキス分及び色調を調べた。なお、伝統製法で製造した場合を比較例1とした。
実施例7の貝柱由来の機能性組成物粉末を水に溶解したもの(10%濃度のホタテエキス)をサンプルとして、以下の要領で血中コレステロールの低下作用について検証を行った。なお、対照として、市販の二番煮液((株)しんや社製、ホタテ貝柱抽出物:デキストリン=2:1)を噴霧乾燥した粉末を用いた。
実験動物には、4週齢のWistar系雄性ラット(日本クレア社製)を用いた。飼育環境は、温度22±2℃、湿度50±10%、12時間の明暗サイクル(明期8:00〜20:00)とした。1週間の訓化飼育後に、表4に示すように、実施例7のホタテエキスを飼料に混入した群と対照群に分けた。対照群は、実施例7のホタテエキス10%中に含まれるタウリンの量に合わせてタウリン添加量を調整した市販の二番煮液を、飼料に混入したものを用いた。いずれの群もAIN−76配合組成に準じた飼料を2日間給餌した。なお、1群は6匹とした。
試験飼育期間の飼料組成は表5に示した通りである。
血清は、試験飼育終了後、ソムノペンチル麻酔科にて心臓採血により採取し、遠心分離(3000rpm、15分、4℃)して得た。血清値として、総コレステロール(TC)、低密度リポタンパクコレステロール(LDL−C)を測定した。
血清中のTC及びLDL−C濃度は生化学自動分析装置(日立メディコ社製)で分析した。
得られたデータは、Thompson棄却検定で棄却後、統計ソフトSPSS 15.0J for Windows(登録商標)を用いてTukey多重比較検定(p<0.05)により各群間の平均値の有意差検定を行った。
結果を表6並びに図4及び図5に示す。血清中の総コレステロール値(図4中、「Serum TC」と表記する)については、実施例7の機能性組成物を添加した餌を摂取したラットは、対照(市販品)と比較して約42%もの総コレステロール値の減少が認められた。また、血清中の低密度リポタンパクコレステロール値(図5中、「Serum LDL−C」と表記する)についても、実施例7の機能性組成物を添加した餌を摂取したラットは、対照(市販品)と比較して約48%もの低密度リポタンパクコレステロール値の減少が認められた。これらの結果から、本発明の機能性組成物が血清中のコレステロールを低下させる効果があることが判明した。
コレステロール低下作用と遺伝子発現との関連を検討するため、実施例7の貝柱由来の機能性組成物粉末を水で溶解したもの(以下、「ホタテエキス」という)をサンプルとして、以下の要領で胆汁酸の合成酵素である肝臓コレステロール7−アルファ−モノオキシゲナーゼ(CYP7A1)mRNA量を測定した。
実験動物は、4週齢のWistar系雄性ラット(日本クレア社製)を用いた。飼育環境は、温度22±2℃、湿度50±10%、12時間の明暗サイクル(明期8:00〜20:00)とした。1週間の訓化飼育後に、表7に示すように7群に分けた。タウリン群は、ホタテエキス10%中に含まれるタウリンの量に合わせてタウリン添加量を調整し、すべての群はAIN−76配合組成に準じた飼料を4週間給餌した。なお、1群は6匹とした。
試験飼育期間の飼料組成は表8に示した通りとした。
試験飼育終了後、ラットを解剖して肝臓を摘出し、コレステロールに関与する遺伝子のmRNA量の測定に供試した。
mRNA発現量は、肝臓からAcid guanidium phenol chloroform(AGPC)法によりTotal RNAを抽出し、TaqMan Reverse Transcription Reagents(旧Applied Biosystames社、現Life Technology社。以下同じ)を用い、Real−time PCR測定は、ABI Prism 7000 Sequence Detection System(Applied Biosystems社)を用い、50℃、2分、1サイクル、90℃、10分、1サイクルの後、95℃、15分、50℃、1分、50サイクルの条件で増幅をおこなった。遺伝子の特異的増幅は、TecMan Universal PCR Master MIX(Applied Biosystems社)、Assays−on−Demand(商標)、TaqMan Gene Expression Kits(HMG−CoA−R:forward primer、5’−AGA GAA AGG TGC GAA GTT CCT TAG T−3’;reverse primer、5’−CCA TGA GGG TTT CCA GTT TGT AG−3’;TaqMan probe、5’−FAM−CAG TTG GTC AAT GT AAG CAC ATC CCA G−TAMRA−3’)および、TaqMan Gene Expression Kit(Rn00564065_m1:CYP7A1)を用いて検出した。
得られたデータは、Thompson棄却検定で棄却後、統計ソフトSPSS 15.0J for Windows(登録商標)を用いてTukey多重比較検定(p<0.05)により各群間の平均値の有意差検定を行った。
結果を図6に示す。図6に示すように、HC群に比してホタテ0.3群で増加傾向が認められ、ホタテ1、3、10、タウリン群で有意な増加が認められた。タウリンには胆汁酸の合成酵素であるCYP7A1のmRNA量を増加させる作用が知られている。従って、タウリンは、胆汁酸代謝を介して生体内のコレステロールプール量を減少させる可能性が高いと考えられる。本発明の機能性組成物は、CYP7A1の発現量を増加させている結果を踏まえれば、本発明の機能性組成物がタウリンと同様に濃度依存的に血中コレステロール濃度を低下させる作用を有すると考えられる。なお、各投与群に含まれるタウリン量はタウリン群と同様であるため、ホタテエキスに含まれる物質がCYP7A1のmRNAの発現に関与していると考えられる。
4…摘出した貝柱
6…ホタテ干し貝柱
10…貝柱由来の機能性組成物溶液B
11…貝柱由来の機能性組成物濃縮液B
12…貝柱由来の機能性組成物粉末B
20…食塩を含む貝柱由来の機能性組成物溶液C
21…食塩を含む貝柱由来の機能性組成物濃縮液C
22…食塩を含む貝柱由来の機能性組成物粉末C
30…貝柱由来の機能性組成物溶液D
31…貝柱由来の機能性組成物濃縮液D
32…貝柱由来の機能性組成物粉末D
40…貝由来の機能性組成物溶液A
41…貝由来の機能性組成物濃縮液A
42…貝由来の機能性組成物粉末A
Claims (13)
- ホタテ貝由来の機能性組成物。
- 請求項1に記載のホタテ貝由来の機能性組成物が、
ホタテ原貝を水煮以外の処理によって開殻し貝柱を摘出する開殻・摘出工程と、摘出した貝柱を水煮する水煮工程と、水煮した貝柱を塩化ナトリウム含有水溶液に浸漬する塩水浸漬工程と、塩水浸漬後の貝柱を過熱水蒸気によって焙乾する焙乾工程と、焙乾した貝柱を乾燥及びあん蒸する乾燥及びあん蒸工程と、を有するホタテ干し貝柱の製造工程によって得られるホタテ貝由来の機能性組成物であって、
前記開殻・摘出工程によって得られる溶出液、前記水煮工程によって得られる水煮液、前記塩水浸漬工程によって得られる塩水浸漬液又は前記焙乾工程によって得られる蒸煮液のうち少なくとも1つを含有することを特徴とする、
ホタテ貝由来の機能性組成物。 - 請求項1又は2に記載のホタテ貝由来の機能性組成物が、濃縮液であることを特徴とする、
ホタテ貝由来の機能性組成物。 - 請求項1又は2に記載のホタテ貝由来の機能性組成物が、粉末であることを特徴とする、
ホタテ貝由来の機能性組成物。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載のホタテ貝由来の機能性組成物が、調味機能及び/又は血中コレステロール低下機能を有することを特徴とする、ホタテ貝由来の機能性組成物。
- ホタテ原貝を水煮以外の処理によって開殻し貝柱を摘出する開殻・摘出工程と、摘出した貝柱を水煮する水煮工程と、水煮した貝柱を塩化ナトリウム含有水溶液に浸漬する塩水浸漬工程と、塩水浸漬後の貝柱を過熱水蒸気によって焙乾する焙乾工程と、焙乾した貝柱を乾燥及びあん蒸する乾燥及びあん蒸工程と、を有するホタテ干し貝柱の製造工程において、
前記開殻・摘出工程によって得られる溶出液、前記水煮工程によって得られる水煮液、前記塩水浸漬工程によって得られる塩水浸漬液又は前記焙乾工程によって得られる蒸煮液のうち少なくとも1つを回収して原料に用いることを特徴とする、
ホタテ貝由来の機能性組成物の製造方法。 - 前記溶出液を濃縮する工程を有する、
請求項6に記載のホタテ貝由来の機能性組成物の製造方法。 - 前記水煮液を濃縮する工程を有する、
請求項6に記載のホタテ貝由来の機能性組成物の製造方法。 - 前記塩水浸漬液を濃縮する工程を有する、
請求項6に記載のホタテ貝由来の機能性組成物の製造方法。 - 前記蒸煮液を濃縮する工程を有する、
請求項6に記載のホタテ貝由来の機能性組成物の製造方法。 - さらに、前記ホタテ貝由来の機能性組成物を粉末化する工程を有する、
請求項6〜10のいずれか1項に記載のホタテ貝由来の機能性組成物の製造方法。 - 前記ホタテ貝柱の製造工程において、
前記貝柱摘出工程が、水蒸気による加熱処理によって行われる、
請求項6〜11のいずれか1項に記載のホタテ貝由来の機能性組成物の製造方法。 - 前記水蒸気による加熱処理が、部分的にホタテ貝殻の外表面の貝柱接着部に対応する部位を加熱することによって行われる、
請求項12に記載のホタテ貝由来の機能性組成物の製造方法。
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