JP2013188851A - 製品ガイド - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 保持基板上に配置された打抜ユニットを、切断加工に際し成型シート10に形成された各トレイ部分11aに位置合わせするべくガイドするための、トレイ11の形状に対応した形状を有する製品ガイド1であり、該製品ガイド1が、底板1Aと、該底板上に立設され一方向を向くように配設される薄板状の横設部材1Bと、該底板上に立設され前記一方向に交角をなす方向を向くように配置される薄板状の縦設部材1Cとを有し、前記横設部材1Bと縦設部材1Cのそれぞれに各対応して切込み2(2A,2B)を形成し、これら横設部材1Bと縦設部材1Cとを、前記切込み2を用いた「組仕切」の構造で一体に組み立てることによって、前記底板1A上に該底板1Aを含む一体の構造体として形成されている。
【選択図】 図1
Description
一方、図3に示す成形シート10上に形成されている各トレイ部分10aの配置間隔(配置位置)は、原料樹脂の熱収縮率のばらつきや、製造条件のばらつき等により、常に一定ではなく、製造ロット毎に、又成形シートの各部位によって、多少の寸法誤差が生じる。
前述のような寸法誤差が生じると、前記各打抜ユニットが保持基板上に一定の間隔をもって固定的に配置された構成であると、各打抜刃によるトレイの打ち抜きが所望の状態で行われず、その結果、図4に示すような所望の形態のトレイを得ることができない。つまり、各トレイ自体の各辺のフランジ幅が異なるような、不良品しか得ることができない。
なお、このような状況に鑑みて、特許文献1に記載される如く、トレイの外縁に当接する部材のみ配置してガイドするように構成した「簡易型の製品ガイド」もあるが、かかる簡易型の製品ガイドでは位置決めが厳密な意味において正確におこなえない場合もあり、比較的高価な食品のトレイの製造には不適当な場合もある。
前記製品ガイドが、
底板と、該底板上に立設され一方向を向くように配設される薄板状の横設部材と、該底板上に立設され前記一方向に交角をなす方向を向くように配置される薄板状の縦設部材とを有し、
前記横設部材と縦設部材のそれぞれに各対応するように切込みを形成し、これら横設部材と縦設部材とを、前記切込みを用いた「組仕切」の構造で一体に組み立てることによって、前記底板上に該底板を含む一体の構造体として形成されていることを特徴とする。
そして、前記横設部材と縦設部材とを、該横設部材の各切込みに対応する縦設部材の各切込みを挿入して、両者を図1に図示する如き「組仕切」の構造(平面視がマトリックス状に組まれた構造)に組立てる。そして、これら「組仕切」の構造になった横設部材と縦設部材とを底板の所定位置に配置・固定することによって、製品ガイドが完成する。
そして、前述のように構成された製品ガイドは、従来の如く無垢の木製等の材料を切削加工するのに比べて、安価に且つ簡単に製造することができる。また、かかる製品ガイドは、重量的にも極端に軽量化(1/3〜1/10程度に軽量化)できる。
このため、前記打抜ユニットが保持基板上を移動自在に配置された構成の場合には、かかる製品ガイドを一体に備えた打抜ユニットを保持基板上に配置されると、該打抜ユニットは保持基板上を、成型シートのトレイ部分(打抜き前のトレイをいう)に合わせて小さな力で速やかに移動してガイドすることができる。
また、本発明にかかる製品ガイドは、前記打抜ユニットを保持基板上を固定的に配置した構成で使用することもできる。
そして、従来、CADやCAMを用いて、従来の製品ガイドの加工をおこなう場合には、データは三次元データが必要であったものが、本発明にかかる製品ガイドの場合には、二次元データであればよいことから、容易に且つ短時間でデータを作成することが可能となる。なお、前記切断は、手作業によっておこなうことももちろん可能であり、かかる場合には、高価な切断装置も不要となる。
本発明の一つの実施形態にかかる製品ガイドを例に挙げて、図面を参照しながら、より具体的に説明する。
前記底板1Aは、図4に示すトレイ11の内周面の開口端(図4では上端)11aの寸法に略等しい(正確には極く小さい)寸法に構成されている。
また、前記横設部材1Bは、図4に示すトレイ11の形状(この実施例の場合、内部空間)Sを、横方向に10mm間隔で横断面した各部位の横断面形状にそれぞれ等しい(正確には極く小さい)寸法に構成されている。
また、前記縦設部材1Cは、図4に示すトレイ11の形状(この実施例の場合、内部空間)Sを、縦方向に10mm間隔で横断面した各部位の横断面形状にそれぞれ等しい(正確には極く小さい)寸法に構成されている。なお、別の実施例としては、前記トレイ11の内部空間Sに代えて外部形状(外部空間)であってもよい。
一方、前記底板1Aには、前記縦設部材1Cの突起片1cに対応させて対応する位置に、該突起片1cが挿入される位置決め穴1aが形成されている。
この実施例の場合、図2に図示するように、まず、前記底板1A上に前記縦設部材1Cを、最も前後に長いものを中央位置に位置せしめてその突起片1cを底板1Aの位置決め穴1a内に嵌入させてセットし、その両側に次に長い縦設部材1Cを同じ要領でセットし、さらにその両側に、その次に長い縦設部材1Cを同じ要領でセットし、このように順次縦設部材1Cをセットする。
次に、前記横設部材1Bを、最も前後に長いものを中央位置に位置せしめてその切込み2Aを、該横設部材1Bに直交する前記縦設部材1Cの切込み2Bに嵌着する状態で差し込んでセットし、その両側に次に長い横設部材1Bを前記と同じ要領でセットし、さらにその両側に、その次に長い横設部材1Bを同じ要領でセットし、このように順次横設部材1Bをセットする。
1A…底板
1B…横設部材
1C…縦設部材
2…切込み
2A…横設部材の切込み
2B…縦設部材の切込み
10…成型シート
11…トレイ
Claims (5)
- 保持基板上に配置された打抜ユニットを、切断加工に際し成型シートに形成された各トレイ部分に位置合わせするべくガイドするための、トレイの形状に対応した形状を有する製品ガイドであって、
前記製品ガイドが、
底板と、該底板上に立設され一方向を向くように配設される薄板状の横設部材と、該底板上に立設され前記一方向に交角をなす方向を向くように配置される薄板状の縦設部材とを有し、
前記横設部材と縦設部材のそれぞれに各対応するように切込みを形成し、これら横設部材と縦設部材とを、前記切込みを用いた「組仕切」の構造で一体に組み立てることによって、前記底板上に該底板を含む一体の構造体として形成されていることを特徴とする製品ガイド。 - 前記製品ガイドが、前記保持基板上に所定寸法だけ移動自在に配置された前記打抜ユニットをガイドして移動させることを特徴とする請求項1記載の製品ガイド。
- 前記薄板状の横設部材と縦設部材とが、所定厚さを有する、段ボールシートを含む紙シート又は発泡樹脂シートを裁断することによって作られていることを特徴とする請求項1又は2記載の製品ガイド。
- 前記交角が直角であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1の項に記載の製品ガイド。
- 前記横設部材と前記縦設部材の少なくとも一方と、前記底板との固定が、該底板に位置決め穴が形成されるとともに、前記横設部材又は前記縦設部材の底部に前記位置決め穴に嵌入される突起片が形成されることによって、おこなわれていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1の項に記載の製品ガイド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012058094A JP2013188851A (ja) | 2012-03-15 | 2012-03-15 | 製品ガイド |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2013188851A true JP2013188851A (ja) | 2013-09-26 |
Family
ID=49389652
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2012058094A Pending JP2013188851A (ja) | 2012-03-15 | 2012-03-15 | 製品ガイド |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2013188851A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06285547A (ja) * | 1993-04-02 | 1994-10-11 | Itoki Crebio Corp | 板金加工用金型 |
JP2000005829A (ja) * | 1998-06-23 | 2000-01-11 | Sanwa Packing Kogyo Co Ltd | 金型装置 |
JP3119092U (ja) * | 2005-11-21 | 2006-02-16 | 東京紙パルプ交易株式会社 | 段ボール製の簀の子 |
JP2009005815A (ja) * | 2007-06-27 | 2009-01-15 | Tool Box:Kk | 段ボール製組立式椅子 |
JP2010137330A (ja) * | 2008-12-12 | 2010-06-24 | Yamazaki Nukigata:Kk | 成形シートの抜刃型 |
-
2012
- 2012-03-15 JP JP2012058094A patent/JP2013188851A/ja active Pending
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