JP2013185633A - 転がり軸受装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】金属同士により嵌合される密封装置を軸受に圧入嵌合後、軸受内部の潤滑剤が外部に漏洩するのを抑制することができる転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】密封装置8は、外輪2に嵌合される芯金円筒部8a1と、内輪4に嵌合される円筒部8b1と、円筒部8b1に摺接するシール部材8cと、を備え、シール部材8cは、軸方向外方側に設けられる外方リップ8c2と、この外方リップ8c2よりも軸方向内方に設けられる内方リップ8c3と、を有し、外方リップ8c2及び内方リップ8c3が円筒部8b1に摺接し、外方リップ8c2と内方リップ8c3と円筒部8b1とにより囲われる環状のリップ間空間11を形成し、円筒部8b1は、リップ間空間11に接する位置であって、径方向に貫通する貫通孔9が周方向に8個形成される。
【選択図】図2

Description

本発明は、転がり軸受装置に関する。
車両の車輪に用いる転がり軸受装置は、雨水や泥水の影響を受けるような悪環境で使用されるため、軸受の外輪と内輪との間の環状空間を密封装置により密封して形成される軸受内部空間の密封性を高めている。
車両のインナ側に装着される密封装置は、外輪の内周面に嵌合される芯金と、内輪の外周面に嵌合されるスリンガと、芯金に固着されスリンガに摺接するシール部材とから構成され、所謂パックシールと呼ばれるものである。(特許文献1)
特開2009−162677号公報
上記の転がり軸受装置は、軸受内部空間に潤滑剤(例えば、グリース)を封入した状態で、内輪と外輪と転動体と車両アウタ側の密封装置とを組み立て、次に軸受の軸方向端部の外輪と内輪との間に車両インナ側の密封装置を圧入嵌合して組み立てられる。この密封装置を圧入する際に、軸受内部空間の体積が密封装置の体積分減少するので、軸受内部空間の圧力が上昇する。
スリンガと内輪外周面との嵌合部が金属同士であることから、それぞれの面粗さによっては微少な隙間が生じることがある。軸受内部空間の圧力が上昇しているため、軸受内部空間に封入されたグリースの基油がこの隙間から押し出されて、軸受の外部に漏洩する場合がある。特に、組み立てられた転がり軸受装置が、単体のままで長期間、例えば2〜3週間保管されたときには、基油の漏洩が確認されることがある。その結果、転がり軸受装置が車両に取り付けられる際に、漏洩した基油に手が触れることがあり、作業環境が悪化する。
そこで、転がり軸受装置は、金属同士により嵌合される密封装置を軸受に圧入嵌合後、軸受内部空間の潤滑剤が外部に漏洩するのを抑制することが課題となっていた。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであって、金属同士により嵌合される密封装置を軸受に圧入嵌合後、軸受内部空間の潤滑剤が外部に漏洩するのを抑制することができる転がり軸受装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る転がり軸受装置の構成上の特徴は、固定輪と、回転輪と、これら両輪間の環状空間を密封して前記軸受内部空間を形成する密封装置と、を備え、軸受内部空間に潤滑剤を封入した転がり軸受装置において、前記密封装置は、前記固定輪に嵌合される固定側環状部材と、前記固定側環状部材に径方向で対向して前記回転輪に嵌合される回転側環状部材と、弾性体からなって前記固定側環状部材に固着され前記回転側環状部材に摺接する環状のシール部材と、を備え、前記シール部材は、軸方向外方側に設けられる外方リップと、この外方リップよりも軸方向内方に設けられる内方リップと、を有し、前記外方リップ及び前記内方リップが前記回転側環状部材に摺接し、前記外方リップと前記内方リップと前記回転側環状部材とにより囲われる環状のリップ間空間を形成し、前記回転側環状部材は、前記リップ間空間に接する位置であって、径方向に貫通する貫通孔が周方向に少なくとも1個形成されることである。
請求項1の転がり軸受装置によれば、密封装置を圧入嵌合することにより軸受内部空間の圧力が上昇し、その結果、軸受内部空間に封入された潤滑剤が回転輪と回転側環状部材とが嵌合する嵌合部に押し出される。押し出された潤滑剤は、貫通孔を介してリップ間空間に導かれて溜まる。これにより、軸受の外部への漏洩を抑制することができる。
請求項2に係る転がり軸受装置の構成上の特徴は、前記回転側環状部材は、前記回転輪に嵌合される側の面であって、前記貫通孔が形成される位置に周方向の全周に亘って周溝が形成されることである。
請求項2の転がり軸受装置によれば、回転輪と回転側環状部材との嵌合部に押し出された潤滑剤が、周溝により確実に集まり、貫通孔を介してリップ間空間に導かれて溜まる。これにより、軸受の外部への漏洩を大幅に抑制することができる。
本発明によれば、金属同士により嵌合される密封装置を軸受に圧入嵌合後、軸受内部空間の潤滑剤が外部に漏洩するのを抑制することができる転がり軸受装置を提供できる。
本発明の一実施形態である転がり軸受装置を備えたハブユニットの縦断面図である。 図1の要部拡大断面図である。 図2のA矢視図である。
以下、本発明の転がり軸受装置を具体化した実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の一実施形態である転がり軸受装置を備えたハブユニット1の縦断面図である。図1を参照しつつ説明する。なお、以下の説明において、車両インナ側とは図1における左側を示し、車両アウタ側とは図1における右側を示すものとする。
ハブユニット1(転がり軸受装置)は、例えば前輪駆動車の前輪用(駆動軸用)のものであり、複列外向きのアンギュラ玉軸受構造とされている。具体的には、ハブユニット1は、車両側のナックル20に固定される外輪2(固定輪)と、この外輪2の中心軸線01と同軸に配置されて車軸側のタイヤホイール(図示省略)及びブレーキディスクロータ30に固定される内軸3(回転輪)と、内軸3の車両インナ側端に一体形成された嵌め合い部3aの外周面に嵌着される内輪4(回転輪)と、外輪2と内軸3及び内輪4との間にて周方向に配置される複列の玉5とを備えている。
外輪2の内周面には、車両インナ側に配列された玉5用の軌道面2aと、車両アウタ側に配列された玉5用の軌道面2bとが形成されている。外輪2の外周面には、径方向に突出形成された車両取付フランジ部2cが形成されている。
内軸3の外周面には、外輪2の軌道面2bに対向する軌道面3bが形成され、軌道面3bよりもさらに車両アウタ側には、径方向に突出形成された車輪取付フランジ部3cが形成されている。
内輪4は、嵌め合い部3aに外嵌圧入され、嵌め合い部3aと一体化されている。内輪4の外周面には、外輪2の軌道面2aに対向する軌道面4aが形成されている。内輪4の材料としては、例えば、高炭素クロム軸受鋼材「SUJ2」が用いられる。
外輪2と内軸3及び内輪4との間には、転動体としての玉5を配置するための環状の軸受内部空間6が形成されており、この軸受内部空間6は、車両アウタ側にて弾性体からなる環状の密封装置7により、車両インナ側にて弾性体からなる環状の密封装置8により、外輪2と内軸3及び内輪4とのそれぞれの相対回転を許容した状態で密封されている。
図2は、図1の要部拡大断面図である。図3は、図2のA矢視図である。図2及び図3を参照しつつ説明する。なお、以下の説明において、車両インナ側とは図2における左側を示し、車両アウタ側とは図2における右側を示すものとする。
密封装置8は、環状のパックシールであり、芯金8a、スリンガ8b及びシール部材8cからなる。
芯金8aは、外輪2の内周の車両インナ側端部に嵌合される円筒状の芯金円筒部(固定側環状部材)8a1と、芯金円筒部8a1の車両アウナ側の端部から径方向内方へ延在する芯金円板部8a2とからなり、断面が略L字形に形成されている。芯金8aの材料としては、例えば、防錆処理された冷延鋼板のSPCCが用いられる。
スリンガ8bは、内輪4の外周の車両インナ側端部に嵌合され芯金円筒部8a1に対向配置される円筒部(回転側環状部材)8b1と、円筒部8b1の車両インナ側の端部から径方向外方へ延在し芯金円板部8a2に対向配置される円板部8b2とからなり、断面が略L字形に形成されている。スリンガ8bの材料としては、例えば、ステンレス鋼のSUS430が用いられる。
芯金8aとスリンガ8bは、芯金円筒部8a1と円筒部8b1とを、また、芯金円板部8a2と円板部8b2とを対向させて組み合わされ、パックシールと呼ばれる構成となっている。
芯金円筒部8a1及び芯金円板部8a2には、弾性体からなる環状のシール部材8cが加硫接着されて一体化されている。シール部材8cは、芯金円筒部8a1の外周且つ車両インナ側端部から車両アウタ側へ向かう途中位置まで形成されるシール嵌合部8c4と、円板部8b2の車両アウタ側に摺接するアキシャルリップ8c1と、円筒部8b1の外周面に摺接し車両インナ側に設けられる外方リップ8c2と、円筒部8b1の外周面に摺接し外方リップ8c2よりも車両アウタ側に設けられる内方リップ8c3と、を備える。密封装置8は、シール部材8cがスリンガ8bに摺接して、軸受内部空間6を車両インナ側にて密封している。リップの材料としては、例えば、ニトリルゴムが用いられる。
シール嵌合部8c4が弾性変形することにより、芯金円筒部8a1が外輪2に締め代を有して嵌合され、この嵌合部が密封される。シール部材8cは、外方リップ8c2と内方リップ8c3と円筒部8b1とにより囲われる環状のリップ間空間11を形成する。シール部材8cには、リップ間空間11と、アキシャルリップ8c1の先端部の軸受内部側とに、それぞれに予めグリースG2,G3(潤滑剤)が塗布されている。これらのグリースG2,G3が、三つのリップの摺接部を潤滑する。
円筒部8b1には、軸方向において外方リップ8c2と内方リップ8c3とがそれぞれ摺接する位置の間であって、径方向に貫通する貫通孔9(例えば、直径0.5mm)が周方向に8個等配に形成されている。また、円筒部8b1は、貫通孔9が形成される位置の内周面に周方向の全周に亘って周溝10(例えば、溝幅1mm)が形成される。
ハブユニット1の組立工程は、軸受内部空間6にグリースG1(潤滑剤)を封入した状態で、外輪2と内軸3及び内輪4と玉5と密封装置7とを組み立て、次に密封装置8を圧入する。ハブユニット1は、密封装置8を圧入して軸受内部空間6が密封されると、軸受内部空間6の体積が圧入する密封装置8の体積分減少するので、軸受内部空間6の圧力が上昇する。
円筒部8b1の内周面と内輪4の外周面とが嵌合する嵌合部12が金属同士であることから、それぞれの面粗さによっては微少な隙間が生じることがある。その場合、軸受内部空間6の圧力が上昇しているため、軸受内部空間6に封入されたグリースG1の基油が僅かながらこの隙間から押し出される。押し出された基油は、周溝10に集まり貫通孔9を介してリップ間空間11に導かれグリースG2に混ざって溜まる。リップ間空間11のグリースG2は、リップ間空間11の圧力が軸受外部空間13と同じであるため、軸受外部空間13に漏洩することはほとんどない。
これにより、組み立てられたハブユニット1が長期間、例えば2〜3週間保管される場合であっても、軸受内部空間6に封入されたグリースG1が、軸受外部空間13に漏洩することを抑制できる。
以上のように、本実施の形態に係るハブユニット1によれば、金属同士により嵌合される密封装置8を軸受に圧入嵌合後、軸受内部空間6のグリースG1が軸受外部空間13に漏洩するのを大幅に抑制することができる。
なお、上記実施形態では、貫通孔9が8箇所に設けられるとしたが、それに限るものではなく、例えば、4箇所に設けるなど圧入する密封装置の体積やグリースの封入量などにより適宜決定すればよい。
また、上記実施形態では、円筒部8b1に周溝10が形成されるとしたが、それに限るものではなく、例えば、周溝10が形成されない構成に適用してもよい。
また、上記実施形態では、駆動輪の構成について説明したが、本発明は従動輪においても、もちろん適用できるものである。
また、上記実施形態では、シール部材8cが、アキシャルリップ8c1と、外方リップ8c2と、内方リップ8c3と、を備えるとしたが、それに限るものではなく、例えば、外方リップ8c2と、内方リップ8c3と、を備え、アキシャルリップ8c1を備えていない構成に適用してもよい。
また、上記実施形態では、ハブユニットの構成について説明したが、本発明は転がり軸受全般においても、もちろん適用できるものである。
また、上記実施形態では、固定輪が外輪側、回転輪が内輪側としたが、それに限るものではなく、例えば、固定輪が内輪側、回転輪が外輪側とする構成に適用してもよい。
1:ハブユニット(転がり軸受装置)、 2:外輪(固定輪)、 2c:車両取付フランジ部、 3:内軸(回転輪)、 4:内輪(回転輪)、 5:玉、 6:軸受内部空間、 7,8:密封装置、 8a:芯金、 8a1:芯金円筒部(固定側環状部材)、 8a2:芯金円板部、 8b:スリンガ、 8b1:円筒部(回転側環状部材)、 8b2:円板部、 8c:シール部材、 8c1:アキシャルリップ、 8c2:外方リップ、 8c3:内方リップ、 8c4:シール嵌合部 9:貫通孔、 10:周溝、 11:リップ間空間、 12:嵌合部、 13:軸受外部空間、 20:ナックル、 G1,G2,G3:グリース(潤滑剤)

Claims (2)

  1. 固定輪と、回転輪と、これら両輪間の環状空間を密封して軸受内部空間を形成する密封装置と、を備え、前記軸受内部空間に潤滑剤を封入した転がり軸受装置において、
    前記密封装置は、前記固定輪に嵌合される固定側環状部材と、前記固定側環状部材に径方向で対向して前記回転輪に嵌合される回転側環状部材と、弾性体からなって前記固定側環状部材に固着され前記回転側環状部材に摺接する環状のシール部材と、を備え、
    前記シール部材は、軸方向外方側に設けられる外方リップと、この外方リップよりも軸方向内方に設けられる内方リップと、を有し、前記外方リップ及び前記内方リップが前記回転側環状部材に摺接し、前記外方リップと前記内方リップと前記回転側環状部材とにより囲われる環状のリップ間空間を形成し、
    前記回転側環状部材は、前記リップ間空間に接する位置であって、径方向に貫通する貫通孔が周方向に少なくとも1個形成されることを特徴とする転がり軸受装置。
  2. 前記回転側環状部材は、前記回転輪に嵌合される側の面であって、前記貫通孔が形成される位置に周方向の全周に亘って周溝が形成されることを特徴とする請求項1に記載の転がり軸受装置。
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