JP2013184627A - ガラスラン - Google Patents

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Abstract

【課題】サッシュレスドアタイプの自動車において、製造が容易で、ドアフレーム等から外れ難いガラスランを提供する。
【解決手段】ガラスラン10は、上辺部11とフロント側縦辺部12とリヤ側縦辺部13とフロント側コーナー部14とリヤ側コーナー部15とから形成される。上辺部11は、ガラスラン部20とトリム部30が一体的に形成される。コーナー部15のコーナー接合部40は、上辺部11から延設されガラスラン部20の少なくとも一部と車内側トリム部シールリップ35が切欠かれて形成されるとともに、切欠かれた車内側トリム部シールリップ35の部分に型成形で先端に行くにつれて低くなるように車内側トリム部シールリップ35を形成し、コーナー係合部40の先端付近にドアフレームの先端に係合する係合突部48を形成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、ドアフレームに取付けられ、車体開口部周縁とドアとの間をシールするガラスランに関する。
従来、ドアサッシュが設けられているドアの自動車の車体ドア開口縁とドアとの間をシールするシール構造においては、例えば、車体ドア開口縁のフランジにオープニングトリムウエザストリップを取り付け、ドアサッシュの外周にドアウエザストリップを取り付け、ドア閉時にオープニングトリムウエザストリップの中空シール部がドアサッシュの膨出部に当接し、ドアウエザストリップの中空シール部およびシールリップが車体ドア開口縁のアウターパネルに当接してドアとの間をシールしていた。
このとき、ドアの内部において昇降するドアガラスは、その周囲をドアサッシュの内周側に取付けられたガラスランによって保持され、ガラスランの断面略コ字状の溝部内を昇降しており、このドアガラスとドアサッシュとの間のシールは、このガラスランによりなされている。
自動車の側面の外観では、ドアガラスの周囲にガラスラン、ドアサッシュやセンターピラーが目立つこととなり、デザイン的に改良の必要性があった。また、ドアサッシュやセンターピラーとドアガラスの間に、ガラスランが存在するため、ドアサッシュとドアガラスとの間の表面でギャップが存在してデザイン的に好ましくなかった。
このため、図8に示すように、サッシュレスドアタイプの自動車車体として、ドアサッシュの車外側の面をなくしてフランジのみとして、ドア1のベルトライン部位よりも上部では、ドアガラス5だけを自由に昇降させることが行われている。これによって、自動車の側面では、ドア1のベルトライン部位から上の部分では、ドアガラス5のみの外観とすることができる。
この場合に、図9に示すように、ガラスラン110は、ドアガラス5とドアフレーム2の間をシールするガラスラン部120と、ガラスラン110をドアフレーム2の先端のフランジ部3に取付けるトリム部130から構成されている(例えば、特許文献1参照。)。ガラスラン部120は、車外側側壁121、車内側側壁122及び底壁123からなる断面略コ字状の本体と、車外側側壁121及び車内側側壁122の先端からそれぞれ断面略コ字状の内部斜め方向に延設される車外側シールリップ124と車内側シールリップ125から構成されている。そして、車外側シールリップ124と車内側シールリップ125トでドアガラス5をシールしている。
トリム部130は、ガラスラン部120の底壁123と一体に形成されるガラスラン側側壁131と、ボディー側側壁132とトリム部底壁133からなる断面略コ字状に形成され、ボディー側側壁132の外面には、ドア閉時に車体開口部周縁6に当接してシールする車外側トリム部シールリップ134と車内側トリム部シールリップ135が形成されている。
そして、図10に示すように、コーナー部214においては、ドアフレーム2の正面側の美観を向上させるために、ガラスラン210の車外側側壁221とトリム部底壁233の部分を上辺部211の延長方向まで延設させるものがある(例えば、特許文献2参照。)。
この場合には、リヤ側縦辺部213との接続のためには、トリム部230の車外側トリム部シールリップ234を残して、ボディー側側壁232の先端側と車内側トリム部シールリップ235を切欠いた後に、コーナー部214を型成形するときに、車内側トリム部シールリップ235を型成形する必要があった。
しかしながら、この型成形後に、金型から抜く際に、車内側トリム部シールリップ235が金型に引っ掛かって、抜き難いという問題があった。
また、コーナー部212において、型成形で成形するため硬質材を使用し難く、剛性が低く、ガラスラン210がドアフレーム2やドアフレーム2に取付けられたガーニッシュから外れ難くする必要があった。
特開2002−46476号公報 特開2010−18130号公報
このため、サッシュレスドアタイプの自動車において、製造が容易で、ドアフレーム等から外れ難いガラスランが求められていた。
上記課題を解決するために請求項1の本発明は、ドアフレームに取付けられ、車体開口部周縁とドアとの間をシールするガラスランにおいて、
ガラスランは、押出成形により形成され、ドアフレームの上辺に取付けられる上辺部と、押出成形により形成され、ドアフレームの縦辺に取付けられる縦辺部と、型成形により形成され、上辺部と縦辺部とを接合してドアフレームのコーナー部に取付けられるコーナー部とから形成され、
上辺部は、ドアガラスをシールするガラスラン部と、ドアフレームに取付けられるトリム部が一体的に形成され、
ガラスラン部は、車外側側壁、車内側側壁及びガラスラン部底壁からなる断面略コ字状をなすとともに、車外側側壁及び車内側側壁の先端から断面略コ字状の内部方向斜めにそれぞれ車外側シールリップと車内側シールリップを延設し、
トリム部は、ガラスラン側側壁、ボディー側側壁及びトリム部底壁からなる断面略コ字状をなし、ボディー側側壁には、車体開口部周縁と当接する車外側トリム部シールリップと車内側トリム部シールリップが形成され、
コーナー部は、上辺部と縦辺部とを接合するコーナー接合部と、コーナー接合部から延設されてドアフレームに係合されるコーナー係合部から構成され、コーナー接合部は、上辺部から延設されガラスラン部の少なくとも一部と車内側トリム部シールリップが切欠かれて形成されるとともに、切欠かれた車内側トリム部シールリップの部分に型成形で先端に行くにつれて低くなるように車内側トリム部シールリップを形成し、コーナー係合部の先端付近にドアフレームの先端に係合する係合突部を形成したことを特徴とするガラスランである。
請求項1の本発明では、上辺部は、ドアガラスをシールするガラスラン部と、ドアフレームに取付けられるトリム部が一体的に形成される。このため、ガラスラン部及びトリム部を同時に押出成形することができ、製造が容易である。また、ガラスラン部及びトリム部を合わせた寸法を小さくすることができ、ドアの上辺部をすっきりさせることができ、美観を向上させることができる。
ガラスラン部は、車外側側壁、車内側側壁及びガラスラン部底壁からなる断面略コ字状をなすとともに、車外側側壁及び車内側側壁の先端から断面略コ字状の内部方向斜めにそれぞれ車外側シールリップと車内側シールリップを延設する。このため、ガラスラン部でドアガラスの昇降を案内するとともに、車外側シールリップと車内側シールリップで保持して、外周部をシールすることができる。
トリム部は、ガラスラン側側壁、ボディー側側壁及びトリム部底壁からなる断面略コ字状をなし、ボディー側側壁には、車体開口部周縁と当接する車外側トリム部シールリップと車内側トリム部シールリップが形成される。このため、ガラスラン側側壁、ボディー側側壁及びトリム部底壁からなる断面略コ字状の部分でドアフレームの先端を挟持して、ガラスランを取付けることができ、ドアガラスが昇降しても、ガラスラン部がドアガラスのシールを確実にすることができる。
車外側トリム部シールリップと車内側トリム部シールリップは、ドア閉時に車体開口部周縁と当接して、ドアと車体開口部周縁とのシールをすることができる。
コーナー部は、上辺部と縦辺部とを接合するコーナー接合部と、コーナー接合部から延設されてドアフレームに係合されるコーナー係合部から構成される。このため、コーナー部を型成形するときに、コーナー接合部で上辺部と縦辺部とを加硫接着することができる。また、コーナー係合部でコーナー部をドアフレームに取付けて、コーナー部がドアフレームから外れることを防止できる。
コーナー接合部は、上辺部から延設されガラスラン部の少なくとも一部と車内側トリム部シールリップが切欠かれて形成される。このため、コーナー部の上辺部側の先端まで、上辺部から延設されたトリム部底壁とガラスラン部の車外側側壁を一体的に延設することができ、先端まで美観を向上させることができるとともに、コーナー接合部で上辺部と断面形状の異なった縦辺部と接合することができる。
コーナー接合部の切欠かれた車内側トリム部シールリップの部分に型成形で先端に行くにつれて低くなるように車内側トリム部シールリップを形成する。このため、コーナー部のシール性を保持したまま、コーナー部の型成形後に、コーナー部の車内側トリム部シールリップを金型から取り外すことが容易である。
コーナー係合部の先端付近にドアフレームの先端に係合する係合突部を形成したため、係合突部にドアフレーム又はドアフレームに取付けられたガーニッシュの先端を係合することができ、ドアフレームのコーナー部からガラスランのコーナー部が外れることを防止して、シール性を確保することができる。
請求項2の本発明は、係合突部は、ドアフレームの縦辺部に取付けられたガーニッシュの先端と係合するガラスランである。
請求項2の本発明では、係合突部は、ドアフレームの縦辺部に取付けられたガーニッシュの先端と係合するため、ドアフレームの縦辺部をガーニッシュで覆うことができるとともに、ガーニッシュとガラスランの隙間を小さくして、ドアフレームのコーナー部にガラスランのコーナー部を確実に係合することができる。
請求項3の本発明は、コーナー係合部は、上辺部から延設されガラスラン部の車内側側壁、ガラスラン部底壁及び車内側シールリップが切欠かれるとともに、トリム部のボディー側側壁の先端側と車内側トリム部シールリップが切欠かれて形成されたガラスランである。
請求項3の本発明では、コーナー係合部は、上辺部から延設されガラスラン部の車内側側壁、ガラスラン部底壁及び車内側シールリップが切欠かれるため、コーナー係合部を小さくして、ドアフレームの先端に取付易くするとともに、コーナー係合部に係合突部を型成形で形成することができるとともに、リヤ側縦辺部のガラスランと上辺部のガラスラン部を結合させるため、コーナー部におけるガラスランの形状を徐変させて形成することができる。
トリム部のボディー側側壁の先端側と車内側トリム部シールリップが切欠かれて形成されるため、コーナー部におけるトリム部の寸法を小さくして、ドアフレームの先端を小さくして、車体開口部周縁とドアの隙間を小さくすることができる。
請求項4の本発明は、係合突部は、上辺部から延設されトリム部のトリム部底壁又はガラスランの車外側側壁の裏面に断面コ字形に形成され、トリム底壁に接合し断面コ字形の一方の壁をなす係合第1突部と、断面コ字形の底をなす係合底部と、断面コ字形の他方の壁をなす係合第2突部とから構成され、係合第2突部にドアフレームの先端が係合するガラスランである。
請求項4の本発明では、係合突部は、上辺部から延設されトリム部のトリム部底壁又はガラスランの車外側側壁の裏面に断面コ字形に形成され、トリム底壁に接合し断面コ字形の一方の壁をなす係合第1突部と、断面コ字形の底をなす係合底部と、断面コ字形の他方の壁をなす係合第2突部とから構成され、係合第2突部にドアフレームの先端が係合する。このため、係合突部の断面コ字形の内部にドアフレーム又はガーニッシュの先端を確実に係合させて、上辺部から延設されたトリム部底壁又はガラスラン部の車外側側壁とガーニッシュの先端との隙間を小さくすることができる。
請求項5の本発明は、トリム部のボディー側側壁の先端に、ドアフレームに係合する係合リップを設けたガラスランである。
請求項5の本発明では、トリム部のボディー側側壁の先端に、ドアフレームに係合する係合リップを設けたため、ガラスランをドアフレームに取付けたときに、係合リップがドアフレームのフランジ部の根元に係合して、トリム部がドアフレームのフランジ部から抜けることを防止できる。
請求項6の本発明は、ガラスランのコーナー部は、フロントドアのドアフレームのリヤ側コーナー部に取付けられるリヤ側コーナー部であり、ガラスランの縦辺部は、フロントドアのドアフレームのリヤ側縦辺に取付けられるリヤ側縦辺部であるガラスランである。
請求項6の本発明は、ガラスランのコーナー部は、フロントドアのドアフレームのリヤ側コーナー部に取付けられるリヤ側コーナー部であり、ガラスランの縦辺部は、フロントドアのドアフレームのリヤ側縦辺に取付けられるリヤ側縦辺部である。このため、ロントドアのドアフレームのリヤ側コーナー部において、ドアフレームから外れ難いガラスランを得ることができる。
請求項7の本発明は、トリム部のガラスラン側側壁とガラスラン部のガラスラン部底壁は、合体して形成されたガラスランである。
請求項7の本発明では、トリム部のガラスラン側側壁とガラスラン部のガラスラン部底壁は、合体して形成されたため、ガラスラン側側壁とガラスラン部底壁の合計の厚さを薄くすることができ、ガラスランの軽量化に貢献することができる。また、ガラスランの寸法を小さくすることができる。
請求項8の本発明は、トリム部のトリム部底壁とガラスラン部の車外側側壁の外面に上辺部から連続して装飾部材が設けられたガラスランである。
請求項8の本発明では、トリム部のトリム部底壁とガラスラン部の車外側側壁の外面に上辺部から連続して装飾部材が設けられたため、ドアフレームの上辺部分の美観を向上させることができる。
コーナー接合部は、上辺部から延設されガラスラン部の少なくとも一部と車内側トリム部シールリップが切欠かれて形成されるため、リヤ側コーナー部の上辺部側の先端まで、上辺部から延設されたトリム部底壁とガラスラン部の車外側側壁を延設することができ、先端まで美観を向上させることができる。
コーナー接合部の切欠かれた車内側トリム部シールリップの部分に型成形で先端に行くにつれて低くなるように車内側トリム部シールリップを形成するため、コーナー部の型成形後に、コーナー部の車内側トリム部シールリップを金型から取り外すことが容易である。
コーナー係合部の先端付近にドアフレームの先端に係合する係合突部を形成したため、係合突部にドアフレーム又はドアフレームに取付けられたガーニッシュの先端を係合することができ、ドアフレームのコーナー部から外れることを防止できる。
本発明の実施の形態における、ガラスランのコーナー部のコーナー係合部の断面図であり、図3のA−A線に沿った断面図である。 本発明の実施の形態における、ガラスランの上辺部の断面図であり、図3のB−B線に沿った断面図である。 本発明の実施の形態における、ガラスランのコーナー部の背面図である。 本発明の実施の形態における、ガラスランのコーナー部の正面図である。 (a)は、本発明の実施の形態における、ガラスランの上辺部のコーナー部を構成する先端部分を切欠いた平面図である。(b)は、本発明の実施の形態における、ガラスランの上辺部のコーナー部を構成する先端部分を切欠いた背面図である。 (a)は、本発明の実施の形態における、ガラスランの上辺部のコーナー部を構成する先端部分を切欠いた断面図であり、図5のC−C線に沿った断面図である。(b)は、本発明の実施の形態における、ガラスランの上辺部のコーナー部を構成する先端部分を切欠いた断面図であり、図5のD−D線に沿った断面図である。 本発明の実施の形態における、ガラスランの正面図である。 自動車の側面図である。 従来のガラスラン断面図である。 従来の他のガラスラン断面図である。
本発明の実施の形態を図1〜図8に基づき説明する。
図1〜図8は、本発明の実施の形態を示すものである。図8は、自動車の側面図である。図8に示すように、本発明のガラスラン10は、サッシュレスドアタイプの自動車に使用されるもので、自動車の側面のドア1であるフロントドアとリヤドアの両方のベルトライン部位よりも上部には、ドアサッシュの車外側の面がなくドアガラス5が車外側からは、ほぼ全面に見えるように構成され、ドアガラス5は、ドア1から上下に昇降することができる。
図7に示すように、ガラスラン10は、ドアフレーム2の上辺に取付けられる上辺部11と、ドアフレーム2のフロント側縦辺に取付けられるフロント側縦辺部12と、ドアフレーム2のリヤ側縦辺に取付けられるリヤ側縦辺部13と、上辺部11とフロント側縦辺部12とを接合してドアフレーム2のコーナー部に取付けられるフロント側コーナー部14と、上辺部11とリヤ側縦辺部13とを接合してドアフレーム2のコーナー部に取付けられるリヤ側コーナー部15とから形成される。このため、ドアフレーム2の上辺ばかりでなく、ドアガラス5の側端の縦辺側の部分をガラスラン10が保持してシールすることができる。また、ドアフレーム2のコーナー部もフロント側コーナー部14とリヤ側コーナー部15で確実にシールすることができる。
上辺部11、フロント側縦辺部12及びリヤ側縦辺部13は、それぞれ押出成形により成形され、所定寸法に切断されて形成される。フロント側コーナー部14とリヤ側コーナー部15は、型成形により成形される。それぞれフロント側コーナー部14は、上辺部11とフロント側縦辺部12を、リヤ側コーナー部15は、上辺部11とリヤ側縦辺部13とを、型成形時に加硫接着により接合する。
本発明は、ドアフレーム2に取付けられるガラスラン10に関するものであり、特にコーナー部15の上辺部11側の部分に関するものである。本発明を、フロントドアのリヤ側コーナー部15、特にリヤ側コーナー部15の上辺部11側の部分に関するものを例にとり説明するが、リヤドアのフロント側コーナー部にも使用することができる。
まず、上辺部11の形状を説明し、次に、リヤ側コーナー部15とその部分に使用された上辺部11の切欠き部分と、リヤ側コーナー部15の形状を説明する。
ガラスラン10の上辺部11の形状は、図2に示すように、ドアフレーム2の内周に取付けられるガラスラン部20と、ドアフレーム2の先端に形成されるフランジ部3に取付けられるトリム部30とから構成される。まず、ガラスラン部20、トリム部30のそれぞれの形状について説明する。
ガラスラン部20は、車外側側壁21、車内側側壁22及びガラスラン部底壁23からなる断面略コ字状の本体部と、車外側側壁21及び車内側側壁22の先端から断面略コ字状の内部方向斜めにそれぞれ車外側シールリップ24と車内側シールリップ25を延設している。このため、車外側側壁21、車内側側壁22及びガラスラン部底壁23からなる断面略コ字状の内部をドアガラス5の端部が摺動して、ドアガラス5を保持し、シールすることができる。
ガラスラン部20は、軟質部材から形成されている。軟質部材として、オレフィン系熱可塑性エラストマーを使用することが好ましい。軟質部材を使用するため、車外側シールリップ24と車内側シールリップ25が柔軟に撓むことができ、ドアガラス5が上昇するときに、ドアガラス5の端部を確実に当接して、ドアガラス5とドアフレーム2の間をシールすることができる。
オレフィン系熱可塑性エラストマーを使用すると、トリム部30がオレフィン系合成樹脂を使用した場合に、両者を一体的に同時に成形しやすく、リサイクルも容易である。なお、微発泡体を使用することもできる。
車内側側壁22と車内側シールリップ25を車外側側壁21と車外側シールリップ24よりも大きく、肉厚に形成することが好ましい。この場合には、ドアガラス5が上昇してガラスラン10内に位置したときに、ドアガラス5を車外側にシフトさせることができ、ドア1の車外側面の段差を小さくして、見栄えを良くし、風切り音を減少させることができる。
車外側シールリップ24と車内側シールリップ25の表面(ドアガラス5と接触する面)には、低摺動部材を塗布することが好ましい。低摺動部材として、低摺動性のTPV(動的架橋型オレフィン系熱可塑性 エラストマー)を薄層に形成したり、シリコン塗料、ウレタン塗料等を塗布したりして使用することができる。これにより、ドアガラスの昇降をスムースにするとともに、異音の発生を防止できる。
ガラスラン部底壁23の内面側に、車内側側壁22との連結部分から底壁リップ26を形成することができる。底壁リップ26は、ドアガラス5が上昇したときに、ドアガラス5の上端が底壁リップ26に当接して、ガラスラン部底壁23への衝撃を吸収することができる。底壁リップ26の表面にも低摺動部材を塗布することが好ましい。
車内側側壁22の先端の外面に車内側取付凹部29が形成されている。ガラスラン10をドアフレーム2に取付けたときに、車内側取付凹部29には、ドアフレーム2の突部が係合されて、ガラスラン部20の車内側側壁22が係止される。
車内側側壁22の先端には、断面略コ字状の外方に向かって車内側カバーリップ28が形成されて、ドアフレーム2の突部に当接している。
次に、トリム部30について説明する。図2に示すように、トリム部30は、ガラスラン部底壁23と合体して形成されるガラスラン側側壁31と、車体開口部周縁6と対向するボディー側側壁32及びトリム部底壁33からなる断面略コ字状をなしている。この断面略コ字状の内部に、ドアフレーム2の先端のフランジ部3が挿入され、トリム部30で挟持し、ガラスラン10をドアフレーム2に保持する。
トリム部30のボディー側側壁32の外面(車体開口部周縁6と対向する面)には、車外側トリム部シールリップ34と車内側トリム部シールリップ35が形成されている。ドア閉時に、車外側トリム部シールリップ34と車内側トリム部シールリップ35が車体開口部周縁6に当接して、車体開口部周縁6とドアフレーム2の間を二重にシールする。
ボディー側側壁32の断面略コ字状の内面には、第1保持リップ36と第2保持リップ37が形成され、ガラスラン側側壁31の断面略コ字状の内面には、第1保持突条38と第2保持突条39が形成されている。図2に示すように、ドアフレーム2のフランジ部3がトリム部30の断面略コ字状の内部に挿入されたときに、フランジ部3の一方の面を第1保持リップ36と第2保持リップ37で保持し、フランジ部3の他方の面を第1保持突条38と第2保持突条39で保持することができる。
ボディー側側壁32の先端の内面には、係合リップ32aが形成されている。図2に示すように、ドアフレーム2のフランジ部3がトリム部30の断面略コ字状の内部に挿入されたときに、フランジ部3の根元部分の屈曲した部分に係合リップ32aが当接して、トリム部30がフランジ部3から外れることを防止している。
トリム部30は、ガラスラン側側壁31と、ボディー側側壁32、トリム部底壁33、第1保持突条38及び第2保持突条39は、硬質部材で形成され、車外側トリム部シールリップ34、車内側トリム部シールリップ35、第1保持リップ36及び第2保持リップ37は軟質部材で形成される。トリム部30は、ガラスラン部20と合わせて、硬質部材と軟質部材の同時成形により押出成形される。
これにより、トリム部30の本体部分は剛性が強く、フランジ部3を保持することができるとともに、車外側トリム部シールリップ34、車内側トリム部シールリップ35は、車体開口部周縁6の形状に合わせて、柔軟に当接してシールし、第1保持リップ36及び第2保持リップ37はフランジ部3に柔軟に当接して、シールすることができる。
次に、リヤ側コーナー部15について説明する。
リヤ側コーナー部15は、上辺部11とリヤ側縦辺部13とを接合するコーナー接合部50と、コーナー接合部50からリヤ側に延設されてドアフレーム2のリヤ側の先端に係合されるコーナー係合部40から構成される。このため、リヤ側コーナー部15を型成形するときに、同時にコーナー接合部50で上辺部11とリヤ側縦辺部13とを加硫接着することができる。また、コーナー係合部40でリヤ側コーナー部15をドアフレーム2のリヤ側の先端に取付けて、リヤ側コーナー部15がドアフレーム2から外れることを防止できる。
コーナー接合部50は、図3と図4に示すように、上辺部側接合部51で上辺部11と接合し、縦辺部側接合部52でリヤ側縦辺部13と接合している。
上辺部側接合部51においては、図5(a)、(b)と図6(a)、(b)に示すように、上辺部11が一部切欠かれて、コーナー係合部40の先端部分まで延設されて、リヤ側コーナー部15の一部となっている。図6の斜線部分が切欠かれた部分である。
リヤ側コーナー部15において、図6(a)に示すように、上辺部11に近い側の部分は、第1切欠き部53として、ガラスラン部20の車内側側壁22、車内側シールリップ25及び底壁リップ26が切欠かれている。
第1切欠き部53よりも先端側は、図6(b)に示すように、第2切欠き部54として、さらに、ガラスラン部20のガラスラン部底壁23と車外側シールリップ24が切欠かれるとともに、トリム部30のボディー側側壁32の先端側の部分と車内側トリム部シールリップ35が切欠かれている。
このため、リヤ側コーナー部15の上辺部側の先端まで、上辺延長部45である上辺部11から延設されたトリム部底壁33とガラスラン部20の車外側側壁21の一体になった部分を延設することができる。トリム部底壁33と車外側側壁21は、車外側からは、境目がなく、一体的に意匠面を形成することができ、リヤ側コーナー部15の先端まで美観を向上させることができる、
また、トリム部底壁33と車外側側壁21の外面に、装飾部材である装飾モール33aを取付けると、ドアフレーム2の上辺部分の美観を向上させることができる。
さらに、ガラスラン部20を切欠いたため、コーナー接合部50の縦辺部側接合部52でリヤ側縦辺部13の断面形状に合わせてガラスラン部20を形成することができ、リヤ側縦辺部13と接合することができる。
図3に示すように、リヤ側コーナー部15の第2切欠き部54では、コーナー接合部50の切欠かれた車内側トリム部シールリップ35の部分に型成形で先端に行くにつれて低くなるように車内側トリム部シールリップ35を形成する。このため、リヤ側コーナー部15を型成形した後に、リヤ側コーナー部15をリヤ側コーナー部15の成形型から外すときに、車外側トリム部シールリップ34があっても、車内側トリム部シールリップ35が金型に引っ掛かってしまうことがなく、金型から取り外すことが容易である。
さらに、図1、図3及び図4に示すように、リヤ側コーナー部15において、コーナー接合部50が形成された部分よりも先端側にコーナー係合部40が形成される。コーナー係合部40は、上記上辺部11から延設された上辺延長部45の第2切欠き部54の部分に形成される。コーナー係合部40の先端付近にドアフレーム2の先端に係合する係合突部48と係合先端部44が形成される。係合先端部44は、ドアフレーム2のリヤ側の側端に当接する。
図1に示すように、係合突部48は、上辺部11から延設されトリム部30のトリム部底壁33の裏面に断面コ字形に形成される。係合突部48は、トリム部底壁33に接合し断面コ字形の一方の壁をなす係合第1突部41と、断面コ字形の底をなす係合底部43と、断面コ字形の他方の壁をなす係合第2突部42とから構成され、係合第2突部42にドアフレーム2に取付けたガーニッシュ60のガーニッシュ先端61が係合する。このため、係合突部48の断面コ字形の内部にドアフレーム2又はガーニッシュ60の先端を確実に係合することができ、ドアフレーム2のコーナー部からガラスラン10のリヤ側コーナー部15が外れることを防止して、シール性を確保することができる。また、ドアフレーム2又はガーニッシュ50とガラスラン10の先端との隙間を小さくすることができる。
なお、コーナー部12においても、ボディー側側壁32の先端に係合リップ32aを型成形する。係合リップ32aは、フランジ3の先端に係合することができ、ガラスラン10のコーナー係合部40がドアフレーム2から外れることを防止できる。
ガラスラン10は、軟質部材では、ソリッド材もスポンジ材もいずれも、熱可塑性エラストマー、軟質合成樹脂が使用され、例えば熱可塑性エラストマーでは、オレフィン系エラストマー、軟質合成樹脂では、軟質塩化ビニル等が使用される。硬質部材では、オレフィン系合成樹脂が使用され、例えば、ポリプロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂等が使用される。
1 ドア
6 車体開口部周縁
10 ガラスラン
20 ガラスラン部
21 車外側側壁
22 車内側側壁
23 ガラスラン部底壁
30 トリム部
31 ガラスラン側側壁
32 ボディー側側壁
33 トリム部底壁
34 車外側トリム部シールリップ
35 車内側トリム部シールリップ
40 コーナー係合部
48 係合突部
50 コーナー接合部

Claims (8)

  1. ドアフレームに取付けられ、車体開口部周縁とドアとの間をシールするガラスランにおいて、
    該ガラスランは、押出成形により形成され、上記ドアフレームの上辺に取付けられる上辺部と、押出成形により形成され、上記ドアフレームの縦辺に取付けられる縦辺部と、型成形により形成され、上記上辺部と上記縦辺部とを接合して上記ドアフレームのコーナー部に取付けられるコーナー部とから形成され、
    上記上辺部は、ドアガラスをシールするガラスラン部と、上記ドアフレームに取付けられるトリム部が一体的に形成され、
    上記ガラスラン部は、車外側側壁、車内側側壁及びガラスラン部底壁からなる断面略コ字状をなすとともに、上記車外側側壁及び車内側側壁の先端から断面略コ字状の内部方向斜めにそれぞれ車外側シールリップと車内側シールリップを延設し、
    上記トリム部は、ガラスラン側側壁、ボディー側側壁及びトリム部底壁からなる断面略コ字状をなし、上記ボディー側側壁には、上記車体開口部周縁と当接する車外側トリム部シールリップと車内側トリム部シールリップが形成され、
    上記コーナー部は、上記上辺部と上記縦辺部とを接合するコーナー接合部と、該コーナー接合部から延設されて上記ドアフレームに係合されるコーナー係合部から構成され、該コーナー接合部は、上記上辺部から延設され上記ガラスラン部の少なくとも一部と上記車内側トリム部シールリップが切欠かれて形成されるとともに、切欠かれた上記車内側トリム部シールリップの部分に型成形で先端に行くにつれて低くなるように上記車内側トリム部シールリップを形成し、上記コーナー係合部の先端付近に上記ドアフレームの先端に係合する係合突部を形成したことを特徴とするガラスラン。
  2. 上記係合突部は、上記ドアフレームの縦辺部に取付けられたガーニッシュの先端と係合する請求項1に記載のガラスラン。
  3. 上記コーナー係合部は、上記上辺部から延設され上記ガラスラン部の車内側側壁、ガラスラン部底壁及び車内側シールリップが切欠かれるとともに、トリム部のボディー側側壁の先端側と上記車内側トリム部シールリップが切欠かれて形成された請求項1又は請求項2に記載のガラスラン。
  4. 上記係合突部は、上記上辺部から延設され上記トリム部のトリム部底壁又は上記ガラスランの車外側側壁の裏面に断面コ字形に形成され、上記トリム底壁に接合し断面コ字形の一方の壁をなす係合第1突部と、断面コ字形の底をなす係合底部と、断面コ字形の他方の壁をなす係合第2突部とから構成され、該係合第2突部に上記ドアフレームの先端が係合する請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のガラスラン。
  5. 上記トリム部のボディー側側壁の先端に、上記ドアフレームに係合する係合リップを設けた請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のガラスラン。
  6. 上記ガラスランのコーナー部は、フロントドアの上記ドアフレームのリヤ側コーナー部に取付けられるリヤ側コーナー部であり、上記ガラスランの上記縦辺部は、フロントドアの上記ドアフレームのリヤ側縦辺に取付けられるリヤ側縦辺部である請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のガラスラン。
  7. 上記トリム部のガラスラン側側壁と上記ガラスラン部のガラスラン部底壁は、合体して形成された請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載のガラスラン。
  8. 上記トリム部のトリム部底壁と上記ガラスラン部の車外側側壁の外面に上記上辺部から連続して装飾部材が設けられた請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載のガラスラン。
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