JP2013183185A5 - 検出装置、検出方法及びプログラム - Google Patents

Description

この発明は、所定の条件が検出されると自動的に所定の動作を実行する検出装置、検出方法及びプログラムに関する。

本発明の目的は、かかる従来の課題に鑑みてなされたものであり、煩雑な手動操作を行うことなく、動体検出部を適切な撮像画像上の位置に配置することができる検出装置、検出方法及びプログラムを提供することにある。

本発明は、上記目的を達成するため、
被写体を撮像する撮像手段と、
この撮像手段により撮像された所定の被写体における所定の部分の位置を検出する検出手段と、
この検出手段により検出された前記所定の被写体の所定の部分の位置に基づいて、前記撮像手段により撮像される撮像画像上の前記所定の被写体の全体から離れた位置に動体検出部を配置する検出部配置制御手段と、
この検出部配置制御手段により前記動体検出部を配置した後に、当該動体検出部の範囲内の動きを検出する動き検出手段と、
この動き検出手段により前記動体検出部の範囲内の動きが検出されると、所定の動作を実行する動作実行手段と、
を備えていることを特徴とする検出装置である。

Claims (15)

1. 被写体を撮像する撮像手段と、
   この撮像手段により撮像された所定の被写体における所定の部分の位置を検出する検出手段と、
   この検出手段により検出された前記所定の被写体の所定の部分の位置に基づいて、前記撮像手段により撮像される撮像画像上の前記所定の被写体の全体から離れた位置に動体検出部を配置する検出部配置制御手段と、
   この検出部配置制御手段により前記動体検出部を配置した後に、当該動体検出部の範囲内の動きを検出する動き検出手段と、
   この動き検出手段により前記動体検出部の範囲内の動きが検出されると、所定の動作を実行する動作実行手段と、
   を備えていることを特徴とする検出装置。
2. 前記所定の被写体の全体から離れた位置は、当該所定の被写体の全体とは重ならない位置であることを特徴とする請求項１記載の検出装置。
3. 前記検出手段は、前記所定の被写体の所定の部分のサイズを更に検出し、
   前記検出部配置制御手段は、前記検出手段により検出された前記所定の被写体の所定の部分のサイズと前記所定の被写体の位置とに基づいて、前記撮像画像上の前記所定の被写体から離れた位置に前記動体検出部を配置することを特徴とする請求項１又は２に記載の検出装置。
4. 前記所定の被写体の所定の部分のサイズと前記所定の被写体から前記動体検出部までの距離とが対応付けて複数組記憶されている記憶手段を更に備え、
   前記検出部配置制御手段は、前記検出手段により検出された前記所定の被写体の所定の部分のサイズに対応付けて記憶されている前記距離を前記記憶手段から読み出し、この読み出された距離に対応させて、前記撮像画像上の前記所定の被写体から離れた位置に前記動体検出部を配置することを特徴とする請求項３記載の検出装置。
5. 前記検出手段は、前記所定の被写体の所定の部分として人間の顔を検出し、前記所定の被写体の所定の部分のサイズとして当該顔のサイズを検出することを特徴とする請求項３又は４に記載の検出装置。
6. 前記検出部配置制御手段は、前記検出手段により検出された前記所定の被写体の所定の部分のサイズに基づいて、前記動体検出部を前記所定の被写体の所定の部分とは異なる他の可動する部分の動く範囲に対応した距離内の位置に配置することを特徴とする請求項３〜５の何れか一項記載の検出装置。
7. 前記検出部配置制御手段は、前記動体検出部を、前記撮像画像上の初期位置に配置した後、前記検出手段により検出された前記所定の被写体の所定の部分のサイズに基づいて、前記撮像画像上の前記所定の被写体から離れた位置に移動して配置することを特徴とする請求項３〜６の何れか一項に記載の検出装置。
8. 前記検出部配置制御手段は、前記撮像画像上において、前記動体検出部の中心を前記所定の被写体の所定の部分の中心に対して、上側に配置することを特徴とする請求項１〜７の何れか一項に記載の検出装置。
9. 前記検出部配置制御手段は、前記所定の被写体が予め定められている時間、静止したあとに前記動体検出部を配置することを特徴とする請求項１〜８の何れか一項に記載の検出装置。
10. 前記検出部配置制御手段により配置された前記動体検出部を、前記撮像画像に追加して表示画面に表示する表示制御手段を更に備えることを特徴とする請求項１〜９の何れか一項に記載の検出装置。
11. 前記表示制御手段は、前記動体検出部の範囲を識別可能に、当該動体検出部を前記表示画面に表示することを特徴とする請求項１０記載の検出装置。
12. 前記表示画面は、当該検出装置の前記所定の被写体側に配置されていることを特徴とする請求項１０又は１１に記載の検出装置。
13. 前記動作実行手段は、前記所定の動作として、前記撮像手段により撮像された前記撮像画像を、前記表示画面に表示されている前記動体検出部を含まずに記録させることを特徴とする請求項１０〜１２の何れか一項に記載の検出装置。
14. 被写体を撮像する撮像手段を備えている検出装置に用いられる撮影制御方法において、
    前記撮像手段により撮像された所定の被写体における所定の部分の位置を検出する検出ステップと、
    この検出ステップにより検出された前記所定の被写体の所定の部分の位置に基づいて、前記撮像手段により撮像される撮像画像上の前記所定の被写体の全体から離れた位置に動体検出部を配置する検出部配置制御ステップと、
    この検出部配置制御ステップにより前記動体検出部を配置した後に、当該動体検出部の範囲内の動きを検出する動き検出ステップと、
    この動き検出ステップにより前記動体検出部の範囲内の動きが検出されると、所定の動作を実行する動作実行ステップと、
    を含むことを特徴とする検出方法。
15. 被写体を撮像する撮像手段を備えている検出装置のコンピュータを、
    前記撮像手段により撮像された所定の被写体における所定の部分の位置を検出する検出機能と、
    この検出機能により検出された前記所定の被写体の所定の部分の位置に基づいて、前記撮像手段により撮像される撮像画像上の前記所定の被写体の全体から離れた位置に動体検出部を配置する検出部配置制御機能と、
    この検出部配置制御機能により前記動体検出部を配置した後に、当該動体検出部の範囲内の動きを検出する動き検出機能と、
    この動き検出機能により前記動体検出部の範囲内の動きが検出されると、所定の動作を実行する動作実行機能と、
    を実現させることを特徴とするプログラム。