JP2013182753A - マイクロusbプラグ - Google Patents

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Abstract

【課題】プラグ部シェルの材厚を厚くすることでプラグ部の強度向上を図った、マイクロUSBプラグの提供
【解決手段】マイクロUSBプラグP3,4のプラグ部30,40における板金製のプラグ部シェル13には、材厚が0.3mmの材料を使用する。ただし、プラグ部シェル13のプラグ部本体11の本体側凹部11bに対向する部分13aについては、該部分13aの内壁面に叩き加工を施し深さ0.1mmのシェル側凹部13bを設け、該部分13aのプラグ部シェル13の板厚を0.2mmとする。
【選択図】図1

Description

本発明は、プラグ挿入口を形成する板金製のレセプタクルシェルと該レセプタクルシェルの内部にその閉鎖端部から開口端部に向かって突出して配置された絶縁材からなる端子板と該端子板の一表面に並列して配置された5本のレセプタクルコンタクト端子とを有するマイクロUSB(Universal
Serial Bus)レセプタクル(雌側コネクタ)に嵌合するプラグ部を有するマイクロUSBプラグ(雄側コネクタ)であって、プラグ部が、一表面に端子板挿入用の本体側凹部が形成された絶縁材からなるプラグ部本体と該プラグ部本体の本体側凹部に並列して配置された5本のプラグ部コンタクト端子と該プラグ部本体の周囲の覆いである板金製のプラグ部シェルとを有するマイクロUSBプラグの強度向上に関するものである。
図9に、マイクロUSBレセプタクルS1、S2と従来のマイクロUSBプラグP1、P2とを示す。また、マイクロUSBレセプタクルS1、S2については、図1にも示してある。マイクロUSBレセプタクルS1、S2は、図1、図9に示すように、プラグ挿入口を形成する板金製のレセプタクルシェル1と該レセプタクルシェル1の内部にその閉鎖端部から開口端部に向かって突出して配置されたプラスチック等の絶縁材からなる端子板2と該端子板2の一表面である端子配置面2aに並列して配置された5本のレセプタクルコンタクト端子3とを有しており、レセプタクルシェル1が長方形状のプラグ挿入口を形成している方のマイクロUSBレセプタクルS2がマイクロ-ABタイプであり、レセプタクルシェル1が長方形状の対向する2つの長辺のうちの一方(端子板2の端子配置面2aと対向する長辺)の両端角部を斜めに落とした異形のプラグ挿入口を形成している方のマイクロUSBレセプタクルS1がマイクロ-Bタイプである。
一方、マイクロUSBプラグP1、P2は、図9に示すように、プラグ部10、20を有し、該プラグ部10、20が、一表面である凹部形成面11aに端子板挿入用の本体側凹部11bが形成されたプラスチック等の絶縁材からなるプラグ部本体11と該プラグ部本体11の本体側凹部11b内に並列して配置された5本のプラグ部コンタクト端子12と該プラグ部本体11の周囲の覆いである板金製のプラグ部シェル13とを有しており、プラグ部本体11がマイクロ-ABタイプのマイクロUSBレセプタクルS2にのみ嵌合可能な長方形状のプラグ部10を形成している方のマイクロUSBプラグP1がマイクロ-Aタイプであり、プラグ部本体11がマイクロ-BタイプのマイクロUSBレセプタクルS1とマイクロ-ABタイプのマイクロUSBレセプタクルS2の両方に嵌合可能に長方形状の対向する2つの長辺のうちの一方(プラグ部本体11の凹部形成面11aと反対側の一表面11cと対向する長辺)の両端角部を斜めに落とした異形のプラグ部20を形成している方のマイクロUSBプラグP2がマイクロ-Bタイプである。
また、マイクロUSBレセプタクルS1、S2には、端子板2の端子配置面2aと反対側の一表面2bと該一表面2bと対向するレセプタクルシェル1の内壁面1aとの間の空隙部分4について、マイクロUSB規格により、「0.22mm以上」とする寸法規定がある。
このように、規格で0.22mm以上と定められているので、空隙部分4が0.25mmのものであったり、0.27mmのマイクロUSBレセプタクルも存在するが、規格上当然0.22mmのものもある。そして、これらに対応するマイクロUSBプラグP1、P2のプラグ部10、20は、何処のマイクロUSBレセプタクルS1、S2にでも嵌合可能でなければならないので、マイクロUSBレセプタクルS1、S2の空隙部分4に嵌り込む部分、つまりプラグ部シェル13のプラグ部本体11の本体側凹部11bと対向する部分13aの板厚t1を0.22mm以下にするように、必然的にプラグ部シェル13の材厚Tは0.22mm以下としなければならない(T=t1)。
特開2009−9896号公報
しかし、マイクロUSBプラグP1、P2のプラグ部10、20については、耐こじり強度などの強度を向上させるための対策が施されていなのが現状であり、マイクロUSBレセプタクルS1、S2との嵌合時におけるこじりや落下衝撃によるプラグ部10、20の変形が生じやすいという問題があった。
本発明は、マイクロUSBプラグのプラグ部の強度を向上することを目的とする。
前述の課題を解決するための本発明の手段は、プラグ挿入口を形成する板金製のレセプタクルシェルと該レセプタクルシェルの内部にその閉鎖端部から開口端部に向かって突出して配置された絶縁材からなる端子板と該端子板の一表面に並列して配置された5本のレセプタクルコンタクト端子とを有するマイクロUSBレセプタクルに嵌合するプラグ部を有するマイクロUSBプラグであって、前記プラグ部が、一表面に端子板挿入用の本体側凹部が形成された絶縁材からなるプラグ部本体と該プラグ部本体の前記本体側凹部に並列して配置された5本のプラグ部コンタクト端子と前記プラグ部本体の周囲の覆いである板金製のプラグ部シェルとを有するマイクロUSBプラグにおいて、前記プラグ部シェルの前記プラグ部本体の前記本体側凹部に対向する部分について、該部分の内壁面にシェル側凹部を設け、該部分の前記プラグ部シェルの板厚を前記プラグ部シェルの材厚よりも薄くすることである。
本発明によれば、マイクロUSBプラグのプラグ部において、プラグ部シェルのプラグ部本体の本体側凹部に対向する部分について、該部分の内壁面にシェル側凹部を設け、該部分のプラグ部シェルの板厚をプラグ部シェルの材厚よりも薄くすることで、例えば、該部分のプラグ部シェルの板厚を0.2mmとし、プラグ部シェルの材厚(該部分以外のプラグ部シェルの板厚)を0.3mmとすることができ、つまりプラグ部シェルに材厚が0.22mmよりも厚い材料を使用することで、マイクロUSBプラグのプラグ部の強度を向上することができるという顕著な効果を奏する。
また、マイクロUSBプラグのプラグ部において、プラグ部シェルのプラグ部本体の本体側凹部に対向する部分について、該部分の内壁面にシェル側凹部を設け、該部分のプラグ部シェルの板厚を0.22mm以下とし、プラグ部シェルの材厚(該部分以外のプラグ部シェルの板厚)を0.22mmよりも厚くすることで、何処のマイクロUSBレセプタクルにでも嵌合容易な適応性に優れ且つ耐こじり強度などの強度に優れたプラグ部を有するマイクロUSBプラグを得ることができるという顕著な効果を奏する。
マイクロUSBレセプタクルと本発明の実施形態によるマイクロUSBプラグとを示す図 本発明の実施例によるマイクロUSBプラグの外観を示す斜視図 図2のマイクロUSBプラグをモールド樹脂が透明化した状態で示す斜視図 図2のマイクロUSBプラグを分解した状態で示す斜視図 図2のマイクロUSBプラグのプラグ部を示す正面図 図2のマイクロUSBプラグのプラグ部を示す平面図 図2のマイクロUSBプラグのプラグ部の断面図 マイクロUSBレセプタクルとの嵌合時における図2のマイクロUSBプラグのプラグ部の断面図 マイクロUSBレセプタクルと従来のマイクロUSBプラグとを示す図
以下、本発明の実施形態によるマイクロUSBプラグP3、P4を図面に基づいて説明する。図1に、マイクロUSBプラグP3、P4を示す。図1に示すマイクロUSBプラグP3、P4のプラグ部30、40について、図9に示したマイクロUSBプラグP1、P2のプラグ部10、20と同一構造部分には同一符号を使用して説明する。
マイクロUSBプラグP3、P4は、図1に示すように、プラグ部30、40を有し、該プラグ部30、40が、一表面である凹部形成面11aに端子板挿入用の本体側凹部11bが形成されたプラスチック等の絶縁材からなるプラグ部本体11と該プラグ部本体11の本体側凹部11b内に並列して配置された5本のプラグ部コンタクト端子12と該プラグ部本体11の周囲の覆いである板金製のプラグ部シェル13とを有しており、プラグ部本体11がマイクロ-ABタイプのマイクロUSBレセプタクルS2にのみ嵌合可能な長方形状のプラグ部30を形成している方のマイクロUSBプラグP3がマイクロ-Aタイプであり、プラグ部本体11がマイクロ-BタイプのマイクロUSBレセプタクルS1とマイクロ-ABタイプのマイクロUSBレセプタクルS2の両方に嵌合可能に長方形状の対向する2つの長辺のうちの一方(プラグ部本体11の凹部形成面11aと反対側の一表面11cと対向する長辺)の両端角部を斜めに落とした異形のプラグ部40を形成している方のマイクロUSBプラグP4がマイクロ-Bタイプである。
そして、プラグ部シェル13には材厚Tが0.22よりも厚い材料(ステンレス等の金属板)を使用する。ただし、プラグ部シェル13のプラグ部本体11の本体側凹部11bに対向する部分13aについては、該部分13aの内壁面にシェル側凹部13bを設け、該部分13aのプラグ部シェル13の板厚t1をプラグ部シェルの材厚Tよりも薄くすることで、例えば、該部分13aのプラグ部シェル13の板厚t1を0.2mmとし、プラグ部シェルの材厚(該部分13a以外のプラグ部シェル13の板厚)Tを0.3mmとすることができ、つまりプラグ部シェル13に材厚Tが0.22mmよりも厚い材料を使用することで、マイクロUSBプラグP3、P4のプラグ部30、40の耐こじり強度等の強度を向上することができ、この結果、マイクロUSBレセプタクルとの嵌合時における、こじりや落下衝撃によるプラグ部30、40の変形が生じないようにすることができるものである。また、該部分13aのプラグ部シェル13の板厚t1を0.22mm以下とすることで、何処のマイクロUSBレセプタクルS1、S2にでも嵌合容易な適応性に優れ且つ耐こじり強度などの強度に優れたプラグ部30、40を有するマイクロUSBプラグP3、P4を得ることができるものである。
また、プラグ部シェル13に材厚Tが0.22mmよりも厚い材料を使用し、シェル側凹部13bは叩き加工により設けることで、プラグ部シェル13のプラグ部本体11の本体側凹部11bに対向する部分13aに加工硬化が生じ、該部分13aについても強度を向上することができるものである。
また、プラグ部シェル13の材厚Tを0.4mmよりも厚くすると、プラグ部本体11が部分的に薄くなり過ぎて必要な強度や絶縁性を確保できなくなり、プラグ部シェル13のプラグ部本体11の本体側凹部11bに対向する部分13aの板厚t1を0.1mmよりも薄くすると、該部分13aに叩き加工により加工硬化が生じたとしても従来と同等の強度を確保できなくなるため、プラグ部シェル13には材厚Tが0.22mmよりも厚く、0.4mm以下の材料を使用し、プラグ部シェル13のプラグ部本体11の本体側凹部11bに対向する部分13aの板厚t1を0.1mm以上、0.22mm以下とすることが好ましい。
次に、本発明の実施例によるマイクロUSBプラグP5を図2乃至図8を参照して説明する。図2は、マイクロUSBプラグP5の外観を示す図、図3は、図2のマイクロUSBプラグP5をモールド樹脂が透明化した状態で示す斜視図、図4は、図2のマイクロUSBプラグP5を分解した状態で示す斜視図、図5は、図2のマイクロUSBプラグP5のプラグ部50を示す正面図、図6は、図2のマイクロUSBプラグP5のプラグ部50を示す平面図、図7は、図2のマイクロUSBプラグP5のプラグ部50の断面図、図8は、マイクロUSBレセプタクルS2との嵌合時における図2のマイクロUSBプラグP5のプラグ部50の断面図である。図2乃至図8に示すマイクロUSBプラグP5のプラグ部50について、図9に示したマイクロUSBプラグP1、P2のプラグ部10、20や図1に示したマイクロUSBプラグP3、P4のプラグ部30、40と同一構造部分には同一符号を使用して説明する。
マイクロUSBプラグP5は、図2に示すように、例えば、高周波、高速伝送対応のシールド付きケーブル等のケーブル120の末端に取り付けられるもので、先端にプラグ部50を有し、図4に示すように、一端側にプラグ部本体11を有するプラスチック等の絶縁材からなるプラグボディ60と、一端側にレセプタクルコンタクト端子3に対する上下方向(プラグ部50の挿抜方向と直交する厚み方向)に弾性変位可能な接触部12aを有し且つ他端側にケーブル120の芯線との結線用の端子部12bを有する金属板からなる5本のプラグ部コンタクト端子12と、一端側にプラグ部シェル13を有し且つ他端側にケーブル押え部71を有する板金製のプラグシェル70と、プラグボディ60からプラグ部コンタクト端子12の端子部12bとケーブル120の芯線との結線部を経てケーブル120のシース末端部を覆う筒状のバックシェル(プラグ部シェル13がフロントシェルになるのに対し)をプラグシェル70とで形成すると共に他端部にケーブルクランプ部81を有する板金製のシェルカバー80と、一端側にレセプタクルシェル1と係脱可能に係合する上下方向に弾性変位可能な係合部91を有する金属板からなる2本のラッチ90とから、図3に示すように、先端にプラグ部50を有するプラグ本体が構成されている。
また、プラグ部シェル13のプラグ部本体11の本体側凹部11bに対向する部分13aの両外側部には、ラッチ90の係合部91を突出するための窓孔13cが設けられている。
このマイクロUSBプラグP5は、プラグボディ60に並列して形成された5本の端子溝に対して各プラグ部コンタクト端子12をプラグ部本体11と反対側から挿入装着し、プラグ部本体11の本体側凹部11b内に各プラグ部コンタクト端子12の接触部12aを並列して突出配置すると共に、プラグボディ60の5本の端子溝の両外側に並列して形成された2本のラッチ溝に対して各ラッチ90を挿入装着し、プラグ部本体11の本体側凹部11bの両外側部にある凹部形成面11aに各ラッチ90の係合部91を並列して突出配置し、次に、プラグボディ60のプラグ部本体11と反対側に突出して配置された各プラグ部コンタクト端子12の端子部12bに対してケーブル120の芯線を半田付けで結線し(なお、各プラグ部コンタクト端子12の端子部12bとケーブル120の芯線とをプリント基板を用いて接続する場合もある。)、次に、プラグシェル70に対してプラグボディ60をプラグ部シェル13と反対側から挿入装着し、プラグ部シェル13内にプラグ部本体11を圧入して嵌合装着すると共に、プラグ部シェル13のプラグ部本体11の本体側凹部11bに対向する部分13aの両外側部に窓孔13cを通してラッチ90の係合部91を突出配置することで、図2、図3、図5乃至図8に示すように、一表面である凹部形成面11aに端子板挿入用の本体側凹部11bが形成されたプラスチック等の絶縁材からなるプラグ部本体11と該プラグ部本体11の本体側凹部11b内に並列して配置された5本のプラグ部コンタクト端子12と該プラグ部本体11の周囲の覆いである板金製のプラグ部シェル13とを有するプラグ部50が組み立てられ、続いて、プラグシェル70に対してシェルカバー80を嵌合装着することで、バックシェルが組み立てられ、次に、バックシェルをケーブル120のシース上でシェルカバー80のケーブルクランプ部81によりプラグシェル70のケーブル押え部71を抱き込んだ状態でカシメ固定し、プラグシェル(プラグ部シェル13及びバックシェル)とケーブル120のシールド線を結線することで、図3に示すように、ケーブル120の末端に先端にプラグ部50を有するプラグ本体が組み立てられ、最後に、射出成形金型キャビティ内にプラグ本体とケーブル120の末端(シースの末端を含む)を装着し、溶融したプラスチック(絶縁材)を注入し、ケーブル120の末端からプラグ本体のプラグ部50の根元部にかけて溶融したプラスチックで包んで固化させ一体化するオーバーモールド加工を行い、図2に示すように、マイクロUSBプラグP5のハンドル部100及びケーブルブッシュ110を一体に成形し、製品として完成される。
そして、このマイクロUSBプラグP5のプラグ部50におけるプラグ部シェル13には、図5乃至図8に示すように、材厚Tが0.3mmのステンレス等の金属板を使用する。ただし、プラグ部シェル13のプラグ部本体11の本体側凹部11bに対向する部分13aについては、該部分13aの内壁面に叩き加工を施し深さ0.1mmのシェル側凹部13bを設け、該部分13aのプラグ部シェル13の板厚t1を0.2mmとし、プラグ部シェル13に材厚(該部分13a以外のプラグ部シェル13の板厚)Tが0.22mmよりも厚い材料を使用することで、マイクロUSBプラグP5のプラグ部50の耐こじり強度等の強度を向上することができ、この結果、マイクロUSBレセプタクルS2との嵌合時における、こじりや落下衝撃によるプラグ部50の変形が生じないようにすることができるものである。また、該部分13aのプラグ部シェル13の板厚t1を0.22mm以下とすることで、何処のマイクロUSBレセプタクルS1、S2にでも嵌合容易な適応性に優れ且つ耐こじり強度などの強度に優れたプラグ部50を有するマイクロUSBプラグP5を得ることができるものである。また、プラグ部シェル13に材厚Tが0.22mmよりも厚い材料を使用し、シェル側凹部13bは叩き加工により設けることで、プラグ部シェル13のプラグ部本体11の本体側凹部11bに対向する部分13aに加工硬化が生じ、該部分13aについても強度を向上することができるものである。
このようなマイクロUSBプラグP5のプラグ部50を嵌合するマイクロUSBレセプタクルS1又はS2のレセプタクルシェル1における端子板2の端子配置面2aと対向する部分の両外側部には、マイクロUSBプラグP5のプラグ部50が嵌合した際に、各ラッチ90の係合部91が係脱可能に係合する係合孔が設けられ、これら各ラッチ90と係合孔とでマイクロUSBプラグP5のプラグ部50の抜け防止機構が構成されている。
S1、S2 マイクロUSBレセプタクル
1 レセプタクルシェル
2 端子板
2a 一表面(端子配置面)
3 レセプタクルコンタクト端子
P3、P4、P5 マイクロUSBプラグ
11 プラグ部本体
11a 一表面
11b 本体側凹部
12 プラグ部コンタクト端子
13 プラグ部シェル
13a 部分
13b シェル側凹部 t1 板厚
T 材厚
30、40、50 プラグ部

Claims (3)

  1. プラグ挿入口を形成する板金製のレセプタクルシェルと該レセプタクルシェルの内部にその閉鎖端部から開口端部に向かって突出して配置された絶縁材からなる端子板と該端子板の一表面に並列して配置された5本のレセプタクルコンタクト端子とを有するマイクロUSBレセプタクルに嵌合するプラグ部を有するマイクロUSBプラグであって、前記プラグ部が、一表面に端子板挿入用の本体側凹部が形成された絶縁材からなるプラグ部本体と該プラグ部本体の前記本体側凹部に並列して配置された5本のプラグ部コンタクト端子と前記プラグ部本体の周囲の覆いである板金製のプラグ部シェルとを有するマイクロUSBプラグにおいて、前記プラグ部シェルの前記プラグ部本体の前記本体側凹部に対向する部分について、該部分の内壁面にシェル側凹部を設け、該部分の前記プラグ部シェルの板厚を前記プラグ部シェルの材厚よりも薄くするマイクロUSBプラグ。
  2. 前記シェル側凹部は叩き加工により設ける請求項1に記載のマイクロUSBプラグ。
  3. 前記プラグ部シェルには材厚が0.22mmよりも厚く、0.4mm以下の材料を使用し、前記プラグ部シェルの前記プラグ部本体の前記本体側凹部に対向する部分の板厚を0.1mm以上、0.22mm以下とする請求項1又は2に記載のマイクロUSBプラグ。
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