JP2013180538A - 液体吐出装置及びヘッド制御回路 - Google Patents

液体吐出装置及びヘッド制御回路 Download PDF

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Abstract

【課題】 コンパクトな構成のパワーオンリセット回路を備えたヘッドを有する液体吐出装置を提供する。
【解決手段】 第1のMOSトランジスタと、第2のMOSトランジスタと、第1のインバーターと、第2のインバーターと、を有し、液体を吐出するヘッド部を備える液体吐出装置であって、前記第1のMOSトランジスタのゲート及びソースは第1の電源に接続され、ドレインは前記第1のインバーターの入力側に接続され、前記第2のMOSトランジスタのゲートは前記第1の電源よりも出力電圧の小さい第2の電源に接続され、ソースはグランドに接続され、ドレインは前記第1のインバーターの入力側に接続され、前記第1のインバーターの出力側は前記第2のインバーターの入力側に接続され、前記第2のインバーターは前記第1の電源の電圧若しくは前記グランドの電圧からなるパワーオンリセット信号を出力する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、液体吐出装置及びヘッド制御回路に関する。
ヘッド部に設けられたノズルから液体を吐出して媒体上に液滴(インクドット)を着弾させることで記録を行う液体吐出装置が知られている。液体吐出装置から液体を吐出する際には、ヘッド部に搭載されたヘッド制御回路によってヘッドを駆動するための駆動信号や、ロジック信号が生成され、それらの信号を印加することによってヘッドの動作が制御される。
通常、それらの信号は電源の電圧を用いて生成されるが、電源電圧がONになった後、電源電圧がONになった後、グランド電位から電圧が上昇する間の中間電位の影響により、回路が誤作動するおそれがある。制御回路の誤作動を防止する手段として、電圧が上昇して安定するまでは制御回路をリセット状態にしておき、電圧が所定の大きさになってから制御回路を動作させるようにするパワーオンリセット回路を設ける方法がある。例えば、特許文献1では、このようなパワーオンリセット回路を搭載し、パワーオンリセット信号を生成して電源電圧の立ち上がり時における制御回路の誤作動を抑制している。
特開平5−183416号公報
特許文献1のパワーオンリセット回路では、パワーオンリセット信号を生成するための素子として抵抗素子が用いられていた。しかし、十分な抵抗値を得るために抵抗素子のサイズが大きくなることから、制御回路自体が大型化してしまうという問題があった。特に、インクジェットプリンター等の液体吐出装置では、ヘッドの小型化に関する要望が大きく、そのためにはパワーオンリセット回路をコンパクトに構成する必要がある。
本発明は、コンパクトな構成のパワーオンリセット回路を備えたヘッドを有する液体吐出装置を提供することを課題としている。
上記目的を達成するための主たる発明は、第1のMOSトランジスタと、第2のMOSトランジスタと、第1のインバーターと、第2のインバーターと、を有し、液体を吐出するヘッド部を備える液体吐出装置であって、前記第1のMOSトランジスタのゲート及びソースは第1の電源に接続され、ドレインは前記第1のインバーターの入力側に接続され、前記第2のMOSトランジスタのゲートは前記第1の電源よりも出力電圧の小さい第2の電源に接続され、ソースはグランドに接続され、ドレインは前記第1のインバーターの入力側に接続され、前記第1のインバーターの出力側は前記第2のインバーターの入力側に接続され、前記第2のインバーターは前記第1の電源の電圧若しくは前記グランドの電圧からなるパワーオンリセット信号を出力する、ことを特徴とする液体吐出装置である。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
プリンター1の全体構成を示すブロック図である。 図2Aは、本実施形態のプリンターの構成を説明する図である。図2Bは、本実施形態のプリンターの構成を説明する側面図である。 ヘッドの構造を説明するための断面図である。 図4Aは、第1の電源をON/OFFしたときの電圧の変動の様子について説明する図である。図4Bは第2の電源をON/OFFしたときの電圧の変動の様子について説明する図である。 実施形態のPOR回路の構成を表す図である。 Nチャネル型MOS FETの概略説明図である。 第1インバーター423について説明する図である。 電源をON/OFFしたときの第1インバーター423の入力側(IN1)における電圧の変動の様子について説明する図である。 電源をON/OFFしたときの第1インバーター423の出力側(IN2)における電圧の変動の様子について説明する図である。 電源をON/OFFしたときの第2インバーター424の出力側(OUT3)における電圧の変動の様子について説明する図である。
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも、以下の事項が明らかとなる。
第1のMOSトランジスタと、第2のMOSトランジスタと、第1のインバーターと、第2のインバーターと、を有し、液体を吐出するヘッド部を備える液体吐出装置であって、前記第1のMOSトランジスタのゲート及びソースは第1の電源に接続され、ドレインは前記第1のインバーターの入力側に接続され、前記第2のMOSトランジスタのゲートは前記第1の電源よりも出力電圧の小さい第2の電源に接続され、ソースはグランドに接続され、ドレインは前記第1のインバーターの入力側に接続され、前記第1のインバーターの出力側は前記第2のインバーターの入力側に接続され、前記第2のインバーターは前記第1の電源の電圧若しくは前記グランドの電圧からなるパワーオンリセット信号を出力する、ことを特徴とする液体吐出装置。
このような液体吐出装置によれば、コンパクトな構成のパワーオンリセット回路を備えることにより、液体を吐出するヘッドを小型化することができる。
かかる液体吐出装置であって、前記液体吐出装置を動作させる際には、前記第1の電源が前記第2の電源よりも先にオンされることが望ましい。
このような液体吐出装置によれば、電圧が大きい方の電源を先にONの状態にすることで、逆の場合と比較して全体の起動時間(電圧が立ち上がるまでの時間)を短くすることができる。また、第1の電源を先に起動させることにより、第1の電源の電圧を利用してPOR信号を生成しやすくなる。
かかる液体吐出装置であって、前記第1のMOSトランジスタのON抵抗が、前記第2のMOSトランジスタのON抵抗よりも小さいことが望ましい。
このような液体吐出装置によれば、第1のMOSトランジスタによって出力される電圧が、第2のMOSトランジスタによって出力される電圧により影響を受け、第1の電源の電圧よりも低い電圧が出力される。これにより、インバーターに入力される信号のH/Lの切り替えタイミングを調整することができる。
かかる液体吐出装置であって、前記第1のMOSトランジスタ及び前記第2のMOSトランジスタは、共にNチャネルの電界効果トランジスタであることが望ましい。
このような液体吐出装置によれば、電源(第1の電源)から供給される電圧のみを用いてパワーオンリセット信号を生成し、安定した液体吐出動作を実現することができる。
また、第1のMOSトランジスタと、第2のMOSトランジスタと、第1のインバーターと、第2のインバーターと、を有し、液体を吐出するヘッド部の動作を制御するヘッド制御回路であって、前記第1のMOSトランジスタのゲート及びソースは第1の電源に接続され、ドレインは前記第1のインバーターの入力側に接続され、前記第2のMOSトランジスタのゲートは前記第1の電源よりも出力電圧の小さい第2の電源に接続され、ソースはグランドに接続され、ドレインは前記第1のインバーターの入力側に接続され、前記第1のインバーターの出力側は前記第2のインバーターの入力側に接続され、前記第2のインバーターは前記第1の電源の電圧若しくは前記グランドの電圧からなるパワーオンリセット信号を出力する、ことを特徴とするヘッド制御回路。
===液体吐出装置の基本的構成===
発明を実施するための液体吐出装置の形態として、インクジェットプリンター(プリンター1)を例に挙げて説明する。
<プリンターの構成>
図1は、プリンター1の全体構成を示すブロック図である。プリンター1は、紙・布・フィルム等の媒体に文字や画像を記録(印刷)する液体吐出装置であり、外部装置であるコンピューター110と通信可能に接続されている。
コンピューター110にはプリンタードライバーがインストールされている。プリンタードライバーは、表示装置(不図示)にユーザーインターフェースを表示させ、アプリケーションプログラムから出力された画像データを印刷データに変換させるためのプログラムである。このプリンタードライバーは、フレキシブルディスクFDやCD−ROMなどの記録媒体(コンピューターが読み取り可能な記録媒体)に記録されている。また、プリンタードライバーはインターネットを介してコンピューター110にダウンロードすることも可能である。なお、このプログラムは、各種の機能を実現するためのコードから構成されている。
コンピューター110はプリンター1に画像を印刷させるため、印刷させる画像に応じた印刷データをプリンター1に出力する。印刷データは、プリンター1が解釈できる形式のデータであって、各種のコマンドデータと、画素データとを有する。コマンドデータとは、プリンター1に特定の動作の実行を指示するためのデータである。このコマンドデータには、例えば、給紙を指示するコマンドデータ、搬送量を示すコマンドデータ、排紙を指示するコマンドデータがある。また、画素データは、印刷される画像の画素に関するデータである。ここで、画素とは画像を構成する単位要素であり、この画素が2次元的に並ぶことにより画像が構成される。印刷データにおける画素データSIは、媒体(例えば紙Sなど)上に形成されるドットに関するデータ(例えば、階調値)である。画素データは画素毎に例えば2ビットのデータによって構成される。
プリンター1は、搬送ユニット20と、キャリッジユニット30と、ヘッドユニット40と、検出器群50と、コントローラー60とを有する。コントローラー60は、外部装置であるコンピューター110から受信した印刷データに基づいてヘッドユニット40等の各ユニットを制御し、媒体に画像を印刷する。プリンター1内の状況は検出器群50によって監視されており、検出器群50は検出結果をコントローラー60に出力する。コントローラー60は検出器群50から出力された検出結果に基づいて各ユニットを制御する。
<搬送ユニット20>
図2Aは本実施形態のプリンター1の構成を表した鳥瞰図であり、図2Bはプリンター1の構成を表した側面図である。
搬送ユニット20は、媒体(例えば紙Sなど)を所定の方向(以下、搬送方向という)に搬送させるためのものである。ここで、搬送方向はキャリッジの移動方向と交差する方向である。搬送ユニット20は、給紙ローラー21と、搬送モーター22と、搬送ローラー23と、プラテン24と、排紙ローラー25とを有する(図2A及び図2B)。
給紙ローラー21は、紙挿入口に挿入された紙をプリンター内に給紙するためのローラーである。搬送ローラー23は、給紙ローラー21によって給紙された紙Sを印刷可能な領域まで搬送するローラーであり、搬送モーター22によって駆動される。搬送モーター22の動作はプリンター側のコントローラー60により制御される。プラテン24は、印刷中の紙Sを、紙Sの裏側から支持する部材である。排紙ローラー25は、紙Sをプリンターの外部に排出するローラーであり、印刷可能な領域に対して搬送方向下流側に設けられている。
<キャリッジユニット30>
キャリッジユニット30は、ヘッドユニット40が取り付けられたキャリッジ31を所定の方向(以下、移動方向と言う)に移動(「走査」とも呼ばれる)させるためのものである。キャリッジユニット30は、キャリッジ31と、キャリッジモーター32(CRモータとも言う)とを有する(図2A及び図2B)。
キャリッジ31は、移動方向に往復移動可能であり、キャリッジモーター32によって駆動される。キャリッジモーター32の動作はプリンター側のコントローラー60により制御される。また、キャリッジ31は、インクを収容するインクカートリッジを着脱可能に保持している。
<ヘッドユニット40>
ヘッドユニット40は、紙Sにインクを吐出するためのものである。ヘッドユニット40は、複数のノズルを有するヘッド41とヘッド制御部42とを備える。
ヘッド41はキャリッジ31に搭載され、キャリッジ31が移動方向に移動すると、ヘッド41も移動方向に移動する。そして、ヘッド41が移動方向に移動中にインクを断続的に吐出することによって、移動方向に沿ったドットライン(ラスタライン)が媒体上に形成される。
図3は、ヘッド41の構造を示した断面図である。ヘッド41は、ケース411と、流路ユニット412と、ピエゾ素子PZTとを有する。ケース411はピエゾ素子PZTを収納し、ケース411の下面に流路ユニット412が接合されている。流路ユニット412は、流路形成板412aと、弾性板412bと、ノズルプレート412cとを有する。流路形成板412aには、圧力室412dとなる溝部、ノズル連通口412eとなる貫通口、共通インク室412fとなる貫通口、インク供給路412gとなる溝部が形成されている。弾性板412bはピエゾ素子PZTの先端が接合されるアイランド部412hを有する。そして、アイランド部412hの周囲には弾性膜412iによる弾性領域が形成されている。インクカートリッジに貯留されたインクが、共通インク室412fを介して、各ノズルNzに対応した圧力室412dに供給される。ノズルプレート412cはノズルNzが形成されたプレートである。ノズル面では、イエローインクを吐出するイエローノズル列Yと、マゼンタインクを吐出するマゼンタノズル列Mと、シアンインクを吐出するシアンノズル列Cと、ブラックインクを吐出するブラックノズル列Kと、が形成されている。各ノズル列では、複数のノズルNzが搬送方向に所定間隔にて並ぶことによって構成されている。
電圧波形信号である駆動信号がピエゾ素子PZTに印加されると、該駆動信号とグランド(GND)との電位差に応じてピエゾ素子PZTは上下方向に伸縮する(駆動される)。ピエゾ素子PZTが伸縮すると、アイランド部412hは圧力室412d側に押されたり、反対方向に引かれたりする。このとき、アイランド部412h周辺の弾性膜412iが変形し、圧力室412d内の圧力が上昇・下降することにより、ノズルNZからインク滴が吐出される。
ヘッド制御部42は、ヘッド41の動作を制御するための制御用ICであり、ヘッド41の付近に設けられる。例えば、コントローラー60からヘッド41にデータ等の伝送を行なうケーブル(フレキシブルフラットケーブルFFC)に取り付けられる。そして、コントローラー60から送信される信号に応じてピエゾ素子PZTを駆動するための駆動信号を生成したり、該駆動信号をピエゾ素子PZTに印加するのを制御する制御信号(例えばSW信号等)を生成したりして、それらの信号によってヘッド41の動作を制御する。
また、ヘッド制御部42には後述するパワーオンリセット回路が設けられる。
<検出器群50>
検出器群50は、プリンター1の状況を監視するためのものである。検出器群50には、リニア式エンコーダ51、ロータリー式エンコーダ52、紙検出センサ53、及び光学センサ54等が含まれる(図2A及び図2B)。
リニア式エンコーダ51は、キャリッジ31の移動方向の位置を検出する。ロータリー式エンコーダ52は、搬送ローラー23の回転量を検出する。紙検出センサ53は、給紙中の媒体(紙S)の先端の位置を検出する。光学センサ54は、キャリッジ31に取付けられている発光部と受光部により、対向する位置の媒体の有無を検出し、例えば、移動しながら紙の端部の位置を検出し、紙の幅を検出することができる。また、光学センサ54は、状況に応じて、媒体の先端(搬送方向下流側の端部であり、上端ともいう)・後端(搬送方向上流側の端部であり、下端ともいう)も検出できる。
<コントローラー60>
コントローラー60は、プリンター1の制御を行うための制御ユニット(制御部)である。コントローラー60は、インターフェース部61と、CPU62と、メモリー63と、ユニット制御回路64とを有する。
インターフェース部61は、外部装置であるコンピューター110とプリンター1との間でデータの送受信を行う。CPU62は、プリンター1の全体の制御を行うための演算処理装置である。メモリー63は、CPU62のプログラムを格納する領域や作業領域等を確保するためのものであり、RAM、EEPROM等の記憶素子によって構成される。そして、CPU62は、メモリー63に格納されているプログラムに従って、ユニット制御回路64を介して搬送ユニット20やキャリッジユニット30等の各ユニットを制御する。
<プリンターの印刷動作>
プリンター1の印刷動作について簡単に説明する。コントローラー60は、コンピューター110からインターフェース部61を介して印刷命令を受信し、各ユニットを制御することにより、給紙処理・ドット形成処理・搬送処理等を行う。
給紙処理は、印刷すべき紙をプリンター内に供給し、印刷開始位置(頭出し位置とも言う)に紙を位置決めする処理である。ドット形成処理は、移動方向(走査方向)に沿って移動するヘッドからインクを断続的に吐出させ、紙上にドットを形成する処理である。搬送処理は、紙をヘッドに対して搬送方向に沿って相対的に移動させる処理である。
コントローラー60は、印刷すべきデータがなくなるまで、ドット形成処理と搬送処理とを交互に繰り返し、ドットラインにより構成される画像を徐々に紙に印刷する。そして、印刷すべきデータがなくなると、排紙ローラー25を回転させてその紙を排紙する。
次の紙に印刷を行う場合は同処理を繰り返し、行わない場合は、印刷動作を終了する。
===パワーオンリセット回路について===
制御回路(本実施形態においてはヘッド制御部42)に設けられるパワーオンリセット回路について簡単に説明する。一般に、パワーオンリセット回路(以下、POR回路とも呼ぶ)は、電源をONの状態にしてから電圧が上昇して安定するまでの間、制御回路をリセット状態にしておき、電圧が所定の大きさになってから制御回路を動作させるようにするパワーオンリセット信号(以下、POR信号とも呼ぶ)を生成する回路である。
図4Aは、第1の電源をON/OFFしたときの電圧の変動の様子について説明する図である。図4Bは第2の電源をON/OFFしたときの電圧の変動の様子について説明する図である。図の横軸は時間を表し、縦軸は電源電圧の大きさを表す。プリンター1では、第1の電源(以下、主電源とも言う)から供給される42V程度の電圧を利用して上述の駆動信号が生成される。また、第2の電源(以下、ロジック電源とも言う)から供給される3.3V程度の電圧を利用して上述の制御信号が生成される。
図4Aの時刻aにおいて、まず第1の電源(主電源)がONされ、0.0V(グランド(GND)の電位)から時間の経過と共に徐々に電圧が上昇し(立ち上がり)、時刻bにおいて電圧が42Vとなる。電圧が42まで上昇すると、主電源が正常に立ち上がった状態となり、そのまま安定した電圧を保ち続ける。そして、時刻iにおいて主電源がOFFされると、42Vから時間の経過と共に徐々に電圧が下降して、時刻jにおいてGND電位(0.0V)になる。
また、図4Bの時刻cにおいて第2の電源(ロジック電源)がONされ、0.0V(グランド(GND)の電位)から時間の経過と共に徐々に電圧が上昇し(立ち上がり)、時刻eにおいて電圧が3.3Vとなる。電圧が3.3まで上昇すると、ロジック電源が正常に立ち上がった状態となり、そのまま安定した電圧を保ち続ける。そして、時刻fにおいてロジック電源がOFFされると、3.3Vから時間の経過と共に徐々に電圧が下降して、時刻hにおいてGND電位(0.0V)になる。
なお、電圧の大きい主電源(42V)が立ち上がるまでに要する時間は、電圧の低いロジック電源(3.3V)が立ち上がるまでに要する時間よりも長くかかる。そのため、本実施形態では主電源をONにした後でロジック電源をONにすることにより、両電源が完全に立ち上がるまでの時間がなるべく短くなるようにして、全体の起動時間を節約している。また、第1の電源(主電源)を先に起動させることで、当該主電源の電圧(42V)を利用してPOR信号を生成することができる。
ここで、制御回路を安定して作動させるためには、主電源(42V)及びロジック電源(3.3V)の両電圧を正常に制御回路に供給する必要がある。しかし、主電源のみが立ち上がっている期間(図4Aにおいてb〜cの斜線部で表される区間)では、ロジック電源が供給されないため、制御回路が誤作動するおそれがある。
また、時刻cにおいてロジック電源がONされた後も、電圧が0.0Vから徐々に上昇して、制御回路が正常に動作する所定の電圧(以下、規定電圧とも呼ぶ)に達するまでにはある程度の時間を要する。この規定電圧に達する時刻をdとすると、図4Bのc−dのの斜線部で表される区間では規定電圧未満の低い電圧が制御回路に供給されるため、この場合も制御回路が誤作動するおそれがある。
このような制御回路の誤作動を抑制するためには、少なくとも第1の電源(主電源)及び第2の電源(ロジック電源)が共に規定電圧以上になるまでの間(a−x区間)は、制御回路をリセット状態にしておく必要がある。そして、2つの電源電圧が共に規定電圧に達した状態において(正確には、規定電圧に達した後、周辺の回路が安定してから)リセット状態を解除する。電源をOFFにする際の動作時についても同様であり、2つの電源電圧が規定電圧よりも小さくなったとき(図のg−i区間)に制御回路をリセット状態にする。このときの、制御回路を強制的にリセット状態にするための信号がPOR信号である。
従来のPOR回路では、抵抗素子を用いてPOR信号が生成される場合が多かったが、抵抗素子に十分な抵抗を持たせるためにはある程度の面積が必要であり、POR回路自体が大型化するという問題があった。
本実施形態のプリンター1では、ヘッド制御部42がヘッドユニット40付近に設けられ、場合によってはキャリッジユニット30等と共にヘッド制御部42が移動するような構成である。したがって、ヘッド制御部42のサイズはなるべく小さい方が望ましく、そのためにはPOR回路を小型化することが必要である。
===実施形態===
<POR回路の構成>
図5は、本実施形態のPOR回路の構成を表す図である。本実施形態では、ヘッド制御部42が実装された配線基板上に図5に示されるPOR回路が組み込まれている。POR回路は、第1の電源(主電源)から供給される42Vの電圧を用いてPOR信号を生成し、ヘッド制御部42に出力することで、第1の電源(主電源)及び第2の電源(ロジック電源)のON/OFF時において該ヘッド制御部42が誤作動することを抑制する。
POR回路は、第1MOSトランジスタ421と、第2MOSトランジスタ422と、第1インバーター423と、第2インバーター424とを有する。なお、「MOSトランジスタ」は、MOS FET(電界効果トランジスタ)のことを意味する。
第1MOSトランジスタ421は、Nチャネル型のMOS FET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)である。図6は、Nチャネル型MOS FETの概略説明図である。Nチャネル型MOS FETでは、NPN型半導体のNの部分にソース(s)とドレイン(d)の電極が設けられ、該NPN型半導体に付された酸化絶縁膜の上にゲート(g)の電極として金属が設けられている。そして、ゲートに電圧(プラスの電圧)がかかると、Nの部分の電子(キャリア)がPの部分に移動し、ソースとドレインとの間に電流が流れる。
MOS FETのチャネル内で、ソースとドレインとの間で電流が流れる方向の長さ(図6においてチャネルの横方向の長さ)をチャネル長(L)と言う。チャネル長が長いほど、キャリア(電子)が流れ難くなるため、MOS FETの抵抗(ON抵抗)が大きくなる。また、MOS FETのソースとドレインとの間で電流が流れる方向と交差する方向の長さ(図6においてチャネルの縦方向の長さ)をチャネル幅(W)と言う。チャネル幅が広いほど、キャリア(電子)が流れ易くなるため、MOS FETの抵抗(ON抵抗)が小さくなる。
本実施形態では、第1MOSトランジスタ421のソース及びゲートが第1の電源に接続され、ドレインが第1インバーター423の入力側に接続される(図5参照)。
第2MOSトランジスタ422は、Nチャネル型のMOS FETである。基本的な構造は第1MOSトランジスタ421と同様である。
本実施形態では、第2MOSトランジスタ422のソースがグランド(GND)に接続され、ゲートが第2の電源に接続され、ドレインが第1インバーター423の入力側に接続される(図5参照)。
第1インバーター423は、NOTゲートであり、Lレベルの信号が入力されると、Hレベルの信号を出力する。逆に、Hレベルの信号が入力されると、Lレベルの信号を出力する。第1インバーター423の出力側は、第2インバーター424の入力側に接続される。なお、図5に示されるように、第1インバーター423の入力側の点をIN1とし、第1インバーター423の出力側の点(すなわち、第2インバーター424の入力側の点)をIN2とする。
図7は、第1インバーター423について説明する図である。第1インバーター423は2つのMOSトランジスタが相補的に接続されており、図のQ1はP型チャネルのMOSトランジスタで、Q2はNチャネル型のMOSトランジスタである。第1インバーター423の入力側(IN1)からHレベルの信号が入力されると、Q2がON、Q1がOFFの状態になる。これにより、第1インバーター423の出力側(IN2)における電位は、グランド(GND)の電位0.0Vとほぼ等しくなる。すなわち、Lレベルの信号が出力される。逆に、第1インバーター423の入力側(IN1)からLレベルの信号が入力されると、Q2がOFF、Q1がONの状態になる。これにより、IN2の電位は第1の電源の電圧42Vとほぼ等しくなり、Hレベルの信号が出力される。
第2インバーター424は、第1インバーター423と同様のNOTゲートであり、Lレベルの信号が入力されるとHレベルの信号を出力し、Hレベルの信号が入力されるとLレベルの信号を出力する。図5に示されるように、第2インバーター424の入力側の点をIN2とし、第2インバーター424の出力側の点をOUT3とする。
<POR信号の生成動作>
図5のPOR回路において第1の電源(主電源)がONされると、第1MOSトランジスタ421のゲート端子に電圧が供給され、MOSトランジスタがONの状態になる。すなわち、第1MOSトランジスタ421のドレインとソースとの間に電流が流れる(導通する)。続いて、第2の電源(ロジック電源)がONされると、第2MOSトランジスタ422のゲート端子に電圧が供給され、第2MOSトランジスタ422のドレインとソースとの間に電流が流れる(導通する)。
図8は、電源をON/OFFしたときの第1インバーター423の入力側(IN1)における電圧の変動の様子について説明する図である。図に示される縦軸及び横軸は図4Aで説明したものと同様である。太実線で表されるのがIN1における電圧値であり、太破線で表されるのは第1の電源(主電源)から供給される電圧(図4Aに相当)である。
時刻aにおいて第1の電源がONされると、第1MOSトランジスタ421がONの状態になり、該第1MOSトランジスタ421のドレイン端子の電圧が0.0Vから上昇しはじめ、時刻bにおいて電圧が第1の電源の電圧(42V)になる。また、時刻cにおいて第2MOSトランジスタ422がONの状態になり、該第2MOSトランジスタ422ドレイン端子はグランド(GND)の電圧(0.0V)となる。本実施形態では、第1MOSトランジスタ421のON抵抗が第2MOSトランジスタ422のON抵抗よりも低い。そのため、第1MOSトランジスタ421の方が電流を流しやすく、図5のIN1の点ではGND電圧よりも第1の電源による電圧の影響が大きくなる。そのため、第1の電源による電圧がGND側に引かれるようになり、第1インバーター423の入力側(IN1)では、時刻c以降、第1の電源による電圧(図8の太破線)よりも低い電圧値(図8の太実線)が出力される。そして、第1MOSトランジスタ421を介して供給される電源電圧が、第2MOSトランジスタ422によってGND電圧の影響を受けながら、図8のc−e区間のように時間の経過と共に徐々に出力電圧値が下降する。
ここで、第1インバーター423のHレベルとLレベルとの切り替えの閾値をVthとすると、時刻bで第1の電源が42Vに立ち上がってから時刻dで第2の電源が規定電圧に立ち上がるまでの間は、第1インバーター423の入力側電圧(IN1における電圧)はHレベルである。そのため、少なくとも図の斜線部の区間(b−d区間)では第1インバーター423の出力はLレベルとなる。一方、時刻dにおいて第1インバーター423の入力側電圧がVthよりも下がると、入力がLレベルになるので、第1インバーター423の出力はHレベルとなる。
第1及び第2の電源をOFFにして電圧が下降する際の動作はこの逆となる。すなわち、(f−g区間)では第1インバーター423の入力電圧がVthよりも小さくLレベルとなるため、第1インバーター423の出力はHレベルである。そして、斜線部の区間(g−i区間)では、第1インバーター423の入力電圧がVth以上でHレベルとなるため、第1インバーター423の出力はLレベルとなる。
図9は、電源をON/OFFしたときの第1インバーター423の出力側(IN2)における電圧の変動の様子について説明する図である。図9の縦軸及び横軸は図4及び図8で説明したものと同様であり、太実線で表されるのがIN2における電圧値である。上述のように、(b−d区間)では第1インバーター423の入力がHレベルであるため、出力側の電圧はグランド(GND)の電圧となる。(d−g区間)では第1インバーター423の入力がLレベルになるため、出力側の電圧は第1の電源の電圧(42V)となる。そして、(g−i区間)では第1インバーター423の入力が再びHレベルになるため、グランド(GND)の電圧が出力される。
図10は、電源をON/OFFしたときの第2インバーター424の出力側(OUT3)における電圧の変動の様子について説明する図である。第2インバーター424は第1インバーター423から出力される信号を反転させるので、図の(d−g区間)ではLレベル、その他の区間ではHレベルの信号を出力する。したがって、図10に示されるように、(a−d区間)では第1の電源の電圧を出力し、(d−g区間)ではグランド(GND)の電圧を出力し、(g−i区間)では再び第1の電源の電圧を出力する。本実施形態では、OUT3から出力されるこの電圧信号をPOR信号として用いる。
これにより、主電源がONされ、続いてロジック電源がONされた後、ロジック電源の電圧がヘッド制御部42が正常に動作する電圧値(規定電圧値)に達するまでの間(a−d区間)は、POR信号がONになり、ヘッド制御部42がリセット状態にされる。そして、ロジック電源の電圧が規定電圧に達して完全に立ち上がった状態(d−g区間)ではPOR信号がOFFになり、ヘッド制御部42が正常に動作してヘッド41の動作が制御される。そして、ロジック電源及び主電源がOFFされて、ロジック電源の電圧が規定電圧よりも下がると(g−i区間)、再びPOR信号がONになり、ヘッド制御部42がリセット状態にされる。
<本実施形態の効果>
本実施形態では、二つのMOSトランジスタを用いてPOR回路を構成し、POR信号を生成することで、主電源及びロジック電源のON/OFF時においてヘッド制御部42が誤作動することを抑制し、ヘッド41を安定して動作させることができる。これにより、正確な液体吐出動作を行うことができる。また、MOSトランジスタを用いることによりPOR回路をコンパクトに構成することができるため、ヘッド制御部自体を小型化することが可能である。また、主電源から供給される電圧を用いてパワーオンリセット信号を生成することができる。これにより、ヘッド41の動作の妨げることなく、より安定した液体吐出動作を実現しやすくなる。
===その他の実施形態===
一実施形態としてのプリンター等を説明したが、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは言うまでもない。特に、以下に述べる実施形態であっても、本発明に含まれるものである。
<液体吐出装置について>
前述の各実施形態では、液体吐出装置の一例としてプリンターが説明されていたが、これに限られるものではない。例えば、カラーフィルタ製造装置、染色装置、微細加工装置、半導体製造装置、表面加工装置、三次元造型機、液体気化装置、有機EL製造装置(特に高分子EL製造装置)、ディスプレイ製造装置、成膜装置、DNAチップ製造装置などのインクジェット技術を応用した各種の液体吐出装置に、本実施形態と同様の技術を適用してもよい。
<ピエゾ素子について>
前述の各実施形態では、液体を吐出させるための動作を行う素子としてピエゾ素子PZTを例示したが、他の素子であってもよい。例えば、発熱素子や静電アクチュエーターを用いてもよい。
<他の液体吐出装置について>
前述の各実施形態では、ヘッド41をキャリッジとともに移動させるタイプのインクジェットプリンター(シリアルプリンター)を例に挙げて説明したが、プリンターはヘッドが固定された、いわゆるラインプリンターであってもよい。
<プリンタードライバーについて>
前述の各実施形態では、プリンタードライバーの処理はコンピューター110(PC)によって行われていたが、プリンタードライバーをコントローラー60にインストールして、プリンター自体でプリンタードライバーの処理を行ってもよい。
1 プリンター、
20 搬送ユニット、21 給紙ローラー、22 搬送モーター、
23 搬送ローラー、24 プラテン、25 排紙ローラー、
30 キャリッジユニット、31 キャリッジ、32 キャリッジモーター、
40 ヘッドユニット、41 ヘッド、411 ケース、412 流路ユニット、
412a 流路形成板、412b 弾性板、412c ノズルプレート、
412d 圧力室、412e ノズル連通口、412f 共通インク室、
412g インク供給路、412h アイランド部、412i 弾性膜、
42 ヘッド制御部、
421 第1MOSトランジスタ、422 第2MOSトランジスタ、
423 第1インバーター、424 第2インバーター、
50 検出器群、51 リニア式エンコーダ、52 ロータリー式エンコーダ、
53 紙検出センサ、54 光学センサ、
60 コントローラー、61 インターフェース部、
62 CPU、63 メモリー、64 ユニット制御回路、
110 コンピューター、
PZT ピエゾ素子

Claims (5)

  1. 第1のMOSトランジスタと、第2のMOSトランジスタと、第1のインバーターと、第2のインバーターと、を有し、液体を吐出するヘッド部を備える液体吐出装置であって、
    前記第1のMOSトランジスタのゲート及びソースは第1の電源に接続され、ドレインは前記第1のインバーターの入力側に接続され、
    前記第2のMOSトランジスタのゲートは前記第1の電源よりも出力電圧の小さい第2の電源に接続され、ソースはグランドに接続され、ドレインは前記第1のインバーターの入力側に接続され、
    前記第1のインバーターの出力側は前記第2のインバーターの入力側に接続され、
    前記第2のインバーターは前記第1の電源の電圧若しくは前記グランドの電圧からなるパワーオンリセット信号を出力する、
    ことを特徴とする液体吐出装置。
  2. 請求項1に記載の液体吐出装置であって、
    前記液体吐出装置を動作させる際には、前記第1の電源が前記第2の電源よりも先にオンされる、ことを特徴とする液体吐出装置。
  3. 請求項1または2に記載の液体吐出装置であって、
    前記第1のMOSトランジスタのON抵抗が、前記第2のMOSトランジスタのON抵抗よりも小さい、ことを特徴とする液体吐出装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の液体吐出装置であって、
    前記第1のMOSトランジスタ及び前記第2のMOSトランジスタは、共にNチャネルの電界効果トランジスタである、ことを特徴とする液体吐出装置。
  5. 第1のMOSトランジスタと、第2のMOSトランジスタと、第1のインバーターと、第2のインバーターと、を有し、液体を吐出するヘッド部の動作を制御するヘッド制御回路であって、
    前記第1のMOSトランジスタのゲート及びソースは第1の電源に接続され、ドレインは前記第1のインバーターの入力側に接続され、
    前記第2のMOSトランジスタのゲートは前記第1の電源よりも出力電圧の小さい第2の電源に接続され、ソースはグランドに接続され、ドレインは前記第1のインバーターの入力側に接続され、
    前記第1のインバーターの出力側は前記第2のインバーターの入力側に接続され、
    前記第2のインバーターは前記第1の電源の電圧若しくは前記グランドの電圧からなるパワーオンリセット信号を出力する、
    ことを特徴とするヘッド制御回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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