JP2013179565A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】連写合成処理が可能な撮像装置において失敗写真が得られる可能性を低減させることを目的とする。
【解決手段】撮像装置は、合成撮影モードを備えている。合成撮影モードは、複数枚の画像データを撮像して合成することによって、記録用画像データを作成する。撮像装置は、制御部を備えている。制御部は、合成撮影モードにおいて複数枚の画像データが所定の条件を満足しない画像データであると、判定した場合、複数枚の画像データのうちの少なくとも1枚の画像データを選択する。そして、制御部は、複数枚の画像データのうちの少なくとも1枚の画像データに基づいて、記録用画像データを作成する。
【選択図】図4

Description

本開示は、撮像した複数の画像データを合成し、1枚の画像データを生成することが可能な撮像装置に関する。
近年のデジタルカメラには、連写合成機能を備えたものがある。連写合成機能は、連続的に撮影した複数の画像を合成することによって、1枚の画像を生成する機能である。例えば、特許文献1は、ダイナミックレンジが広い1枚の画像を生成する方法を、開示している。この画像は、逆光のような明暗差の大きい環境において、異なる露出設定で撮影した複数の画像を、合成することにより、生成される。このようなダイナミックレンジを拡大することを目的とする合成処理は、ハイダイナミックレンジ合成(High Dynamic Range合成:以下、HDR合成と記載する)と呼ばれる。なお、ユーザは、デジタルカメラの撮影モードの一つとして、連写合成処理を行うモードを、選択可能である。
特開平8−214211号公報
上記のような従来のデジタルカメラでは、HDR合成のような連写合成処理において、合成処理に失敗した場合、この写真(画像)を失敗写真(画像)として記録してしまうという課題があった。例えば、複数の画像を連続的に撮影している間に被写体が動いてしまった場合には、合成した画像において被写体がブレた状態となり、失敗写真が生成されてしまうおそれがあった。
本開示は、上記のような問題に鑑みてなされたものであり、連写合成処理が可能な撮像装置において、失敗写真が得られる可能性を低減することを目的とする。
本開示における撮像装置は、合成撮影モードを備えている。合成撮影モードは、複数枚の画像データを撮像して合成することによって、記録用画像データを作成する。撮像装置は、制御部を備えている。制御部は、合成撮影モードにおいて複数枚の画像データが所定の条件を満足しない画像データであると、判定した場合、複数枚の画像データのうちの少なくとも1枚の画像データを選択する。そして、制御部は、複数枚の画像データのうちの少なくとも1枚の画像データに基づいて、記録用画像データを作成する。
本開示における撮像装置は、連写合成処理において失敗写真が得られる可能性を低減することができる。
本実施形態に係るデジタルカメラの正面図 本実施形態に係るデジタルカメラの背面図 本実施形態に係るデジタルカメラのブロック図 本実施形態に係る撮影モード中のデジタルカメラの処理の流れを示すフローチャート 他の実施形態に係る撮影モード中のデジタルカメラの処理の流れを示すフローチャート
次に、図面を用いて、実施形態について説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なっている場合がある。従って、具体的な寸法等は以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
なお、以下の実施形態では、撮像装置の一例として、デジタルカメラを例に挙げて説明する。また、以下の説明では、デジタルカメラの通常姿勢(以下、横撮り姿勢ともいう)を基準として、被写体に向かう方向を「前方」、被写体から離れる方向を「後方」、鉛直上方を「上方」、鉛直下方を「下方」、被写体に正対した状態における右向きを「右方」、被写体に正対した状態における左向きを「左方」と、定義する。
〔1.実施形態〕
以下、図1〜図4を参照して、本実施形態に係るデジタルカメラ100(撮像装置の一例)について説明する。デジタルカメラ100は、動画及び静止画を撮像可能な撮像装置である。
〔1−1.デジタルカメラの構成〕
図1は、本実施形態に係るデジタルカメラの正面図である。図1に示すように、デジタルカメラ100は、その正面に光学系110を収納するレンズ鏡筒、及びフラッシュ160を備える。デジタルカメラ100の上面には、操作ユニット150が、設けられている。操作ユニット150は、静止画レリーズ釦201と、ズームレバー202と、電源釦203と、シーン切換ダイヤル209等とを、含んでいる。
図2は、本実施形態に係るデジタルカメラの背面図である。図2に示すように、デジタルカメラ100の背面には、操作ユニット150が、設けられている。操作ユニット150は、液晶モニタ123と、中央釦204と、十字釦205と、動画レリーズ釦206と、モード切換スイッチ207等とを、さらに含んでいる。
図3は、本実施形態に係るデジタルカメラのブロック図である。図3に示すように、デジタルカメラ100は、光学系110、CCDイメージセンサ120、AFE(Analog Front End)121、画像処理部122、バッファメモリ124、液晶モニタ123、コントローラ130、カードスロット141、メモリカード140、フラッシュメモリ142、操作ユニット150、及びフラッシュ160を、備える。
光学系110は、被写体像を形成する。光学系110は、フォーカスレンズ111、ズームレンズ112、絞り113及びシャッタ114を有する。他の実施形態として、光学系110は、光学式手ブレ補正レンズOIS(Optical Image Stabilizer)を含んでいてもよい。また、光学系110に含まれるレンズは、何枚のレンズから構成されるものであってもよいし、何群のレンズから構成されるものであってもよい。
フォーカスレンズ111は、被写体のフォーカス状態を調節するレンズである。ズームレンズ112は、被写体の画角を調節するレンズである。絞り113は、CCDイメージセンサ120に入射する光量を、調節する。シャッタ114は、CCDイメージセンサ120に入射する光の露出時間を、調節する。フォーカスレンズ111、ズームレンズ112、絞り113、及びシャッタ114それぞれは、DCモータ又はステッピングモータ等の駆動ユニットにより、コントローラ130から発行される制御信号に従って駆動される。
CCDイメージセンサ120は、光学系110により形成された被写体像を撮像する撮像素子である。CCDイメージセンサ120は、被写体像を写すフレーム(コマ)の画像データを生成する。
AFE(Analog Front End)121は、CCDイメージセンサ120により生成された画像データに対して、各種処理を施す。具体的には、AFE121は、相関二重サンプリングによる雑音抑圧、アナログゲインコントローラによるA/Dコンバータの入力レンジ幅への増幅、A/DコンバータによるA/D変換等の処理を施す。
画像処理部122は、AFE121により各種処理が施された画像データに対して、各種処理を施す。画像処理部122は、画像データに対して、各種の処理を実行する。各種の処理には、スミア補正、ホワイトバランス補正、ガンマ補正、YC変換処理、電子ズーム処理、圧縮処理、縮小処理、及び拡大処理等が、含まれる。このような処理を画像データに対して実行することによって、画像処理部122は、スルー画像及び記録画像を生成する。本実施形態では、画像処理部122は、プログラムを実行するマイクロコンピュータである。しかしながら、他の実施形態では、画像処理部122は、ハードワイヤードな電子回路であってもよい。また、画像処理部122は、コントローラ130等と一体的に構成されるものであってもよい。
画像処理部122は、コントローラ130からの命令に基づいて、画像合成部122a及び表示用画像データ作成部122bにおいて、画像データに対して各種処理を実行する。複数の画像データを合成する必要がある場合には、画像処理部122は、コントローラ130からの命令に基づいて、画像合成部122aに対して画像データの合成を指示する。画像合成部122aの処理の詳細については、後述される。
コントローラ130は、デジタルカメラ100全体の動作を統括制御する。コントローラ130は、ROM及びCPU等により構成される。ROMには、全体制御プログラム、及び個別制御プログラムが、格納されている。全体制御プログラムは、デジタルカメラ100全体の動作を統括制御するためのプログラムである。個別制御プログラムは、ファイル制御、オートフォーカス制御(AF制御)、自動露出制御(AE制御)、及びフラッシュ160の発光制御に関するプログラムである。
コントローラ130は、合成判定部130aにおいて、画像合成部122aにおける画像データの合成処理が成功したか否かを、判定する。合成判定部130aの処理の詳細については、後述される。
コントローラ130は、画像処理部122により各種処理が施された画像データを、静止画データ又は動画データとして、メモリカード140及びフラッシュメモリ142(以下、メモリカード140等)に記録する。コントローラ130は、本実施形態では、プログラムを実行するマイクロコンピュータであるが、これに代えて、ハードワイヤードな電子回路であってもよい。また、コントローラ130は、画像処理部122等と一体的に構成されるものであってもよい。
液晶モニタ123は、スルー画像及び記録画像等の画像を、表示する。スルー画像及び記録画像は、画像処理部122により生成される。スルー画像は、デジタルカメラ100が撮影モードに設定されている間に一定の時間間隔で連続的に生成される一連の画像である。詳細には、一連の画像に対応する一連の画像データは、一定の時間間隔で、CCDイメージセンサ120により、生成される。ユーザは、液晶モニタ123に表示されるスルー画像を参照することにより、被写体の構図を確認しながら撮影することができる。
記録画像は、メモリカード140等に記録されている静止画データ又は動画データを、デコード(伸張)することにより得られる画像である。記録画像は、デジタルカメラ100が再生モードに設定されている時に、液晶モニタ123上に表示される。他の実施形態では、液晶モニタ123の代わりに、有機ELディスプレイ等のような、画像を表示可能な任意のディスプレイが、使用されてもよい。
バッファメモリ124は、画像処理部122及びコントローラ130のワークメモリとして機能する揮発性の記憶媒体である。本実施形態では、バッファメモリ124は、DRAMである。
フラッシュメモリ142は、デジタルカメラ100の内部メモリである。フラッシュメモリ142は、不揮発性の記録媒体である。フラッシュメモリ142は、図示しないカスタマイズ項目登録領域及び現在値保持領域を、有する。
カードスロット141には、メモリカード140が着脱可能に挿入される。カードスロット141は、メモリカード140と電気的及び機械的に接続される。
メモリカード140は、デジタルカメラ100の外部メモリである。メモリカード140は、不揮発性の記録媒体である。
操作ユニット150は、ユーザから操作を受け付ける操作インターフェースである。操作ユニット150は、デジタルカメラ100の外装に配置される操作釦や操作ダイヤル等の総称である。操作ユニット150は、静止画レリーズ釦201、動画レリーズ釦206、ズームレバー202、電源釦203、中央釦204、十字釦205、モード切換スイッチ207、及びシーン切換ダイヤル209を、含む。操作ユニット150は、ユーザによる操作を受け付けると、操作の内容に対応する信号を、コントローラ130に送信する。
静止画レリーズ釦201は、静止画記録のタイミングを指示するための押下式スイッチである。動画レリーズ釦206は、動画記録の開始/終了のタイミングを指示するための押下式スイッチである。コントローラ130は、レリーズ釦201,206が押下されたタイミングに合わせて、静止画データ又は動画データの生成を、画像処理部122等に指示する。ここで生成された静止画データ又は動画データは、メモリカード140内等に格納される。
ズームレバー202は、画角を広角端と望遠端との間で調節するためのレバーである。コントローラ130は、ズームレバー202に対するユーザの操作に応じて、ズームレンズ112を駆動する。
電源釦203は、デジタルカメラ100の各部への電力供給のONとOFFとを切り換えるためのスライド式スイッチである。
中央釦204及び十字釦205は、押下式スイッチである。ユーザは、中央釦204及び十字釦205を操作することにより、液晶モニタ123に様々な設定画面(図示しない設定メニュー画面及びクイック設定メニュー画面を含む)を、表示することができる。この設定画面において、ユーザは、様々な撮影条件及び再生条件に関する設定項目の値を、設定することができる。
モード切換スイッチ207は、デジタルカメラ100を撮影モード及び再生モードに切り換えるためのスライド式スイッチである。
シーン切換ダイヤル209は、シーンモードを切り換えるダイヤルである。シーンモードとは、撮影状況に応じて設定されるモードの総称である。撮影状況に影響を与える要因には、各被写体や撮影環境等が含まれる。シーン切換ダイヤル209の切り換えによって、複数のシーンモードの中のいずれか1つのシーンモードが設定される。
複数のシーンモードには、例えば、風景モード、人物モード、夜景モード、及び逆光モードが含まれる。例えば、人物モードとは、人物の肌色が適正な色合いになるように撮影する場合に適したモードである。逆光モードとは、明暗差が大きい環境で撮影する場合に適したモードである。逆光モードは、連写合成処理を行うモードの一例である。
〔1−2.撮影モードにおける動作〕
図4は、撮影モード中のデジタルカメラの処理の流れを示すフローチャートである。以下では、図4を参照して、撮影モードにおける動作について説明する。
ユーザが電源釦203を操作してデジタルカメラ100の電源を入れると、コントローラ130は、モード切換スイッチ207の設定を、参照する(S401)。詳細には、コントローラ130は、モード切換スイッチ207の設定が撮影モードであるか再生モードであるかを、判断する。そして、モード切換スイッチ207が再生モードに設定されている場合(S401でNo)、コントローラ130は、撮影モードに関する処理を終了する。
モード切換スイッチ207が撮影モードに設定されている場合(S401でYes)、コントローラ130は、撮影モードにおいて撮影待機状態となる。この状態では、コントローラ130は、ユーザからの撮影指示に応じて、シーンモードに対応する撮影動作を、行う。
ここで、シーンモードの説明を行っておく。シーンモードは、デジタルカメラ100に登録されている複数のシーンモードの中から選択される。例えば、ユーザが、操作ユニット150を操作して、いずれか1つのシーンモードを選択する。すると、ここで選択されたシーンモードが、コントローラ130に認識される。より具体的には、風景モード、人物モード、夜景モード、及び逆光モード等の中のいずれか1つのシーンモードが、ユーザにより選択され、コントローラ130に認識される。
コントローラ130は、CCDイメージセンサ120により生成された画像データ(センサ画像データ)を、認識する(S426)。続いて、画像処理部122は、コントローラ130が設定したシーンモードに対応する処理を、センサ画像データに対して実行する。この処理によって、画像処理部122は、表示用の画像データを作成する。すると、この表示用の画像データに基づいて、スルー画像が液晶モニタ123に表示される(S429)。
ここで、コントローラ130が、ユーザによる静止画レリーズ釦201の押下を検出しなかった場合(S430でNo)、コントローラ130は、再びステップS401からの処理を繰り返す。一方、ユーザにより静止画レリーズ釦201が押された場合は、コントローラ130は、静止画レリーズ釦201の押下状態を検出する(S430でYes)。このとき、コントローラ130は、操作ユニット150で設定されたシーンモードを参照する(S431)。なお、以下では、シーンモードが逆光モードである場合について、詳細に説明するが、他のシーンモードである場合にも、各シーンモードに応じて処理が実行されるものとする。
シーンモードが逆光モードである場合(S431でYes)、コントローラ130は、逆光モードにおける記録用画像データの作成処理を、行う(S432)。コントローラ130は、連写合成処理によって、逆光モードにおける記録用画像データを、作成する。詳細には、連写合成処理では、コントローラ130は、露出が異なる3枚の画像データを、取得し合成することによって、逆光モード用の記録用画像データ(1枚の画像データ)を生成する。
逆光のように明暗差が大きい環境において連写合成処理を行う場合は、露出が異なる画像データの枚数が多ければ多いほど、暗いところから明るいところまでの広範囲を、より自然な色合いで再現した画像を、作成できる。本実施形態では、露出の異なる3枚の画像を合成するものとして説明する。
まず、コントローラ130は、1枚目の画像データ(第1画像データ)を取得するために、光学系110を動作させる。この場合、コントローラ130は、光学系110に対して、画像が露出アンダーになるように、命令を発行する。この設定で撮像動作を行うことにより、画像上において相対的に明るい領域が適正露出に近い第1画像データが、得られる。第1画像データは、露出アンダーで撮像した画像データであるので、2枚目の画像データ(第2画像データ)及び3枚目の画像データ(第3画像データ)と比較すると、全体的に暗い画像データとなる。画像処理部122は、AFE121から出力された第1画像データに対して、画像上において相対的に明るい領域に適した画像処理を、実行する。そして、コントローラ130は、この第1画像データをバッファメモリ124に保存する。
続いて、コントローラ130は、2枚目の画像データ(第2画像データ)を取得するために、光学系110を動作させる。この場合、コントローラ130は、光学系110に対して、画像が露出アンダーと露出オーバーとの中間の露出となるように、命令を発行する。この設定で撮像動作を行うことにより、画像上において中間的な明るさの領域が適正露出に近い第2画像データが、得られる。画像処理部122は、AFE121から出力された第2画像データに対して、画像上において中間的な明るさを有する領域に適した画像処理を、実行する。そして、コントローラ130は、この第2画像データをバッファメモリ124に保存する。
続いて、コントローラ130は、3枚目の画像データ(第3画像データ)を取得するために、光学系110を動作させる。この場合、コントローラ130は、光学系110に対して、画像が露出オーバーになるように、命令を発行する。この設定で撮像動作を行うことにより、画像上において相対的に暗い領域が適正露出に近い第3画像データが、得られる。この第3画像データは、露出オーバーで撮像した画像データであるので、1枚目の第1画像データ及び2枚目の第2画像データと比較すると、全体的に明るい画像データとなる。画像処理部122は、AFE121から出力された第3画像データに対して、画像上において相対的に暗い領域に適した画像処理を、実行する。そして、コントローラ130は、この第3画像データをバッファメモリ124に保存する。
最後に、画像合成部122aは、バッファメモリ124に保存された3枚の画像データ(第1画像データ、第2画像データ、及び第3画像データ)を合成することで、記録用画像データを作成する。
続いて、コントローラ130(合成判定部130aの一例)は、合成処理が成功したか否かを、判定する(S434)。具体的には、コントローラ130が合成処理によって生成された記録用画像データにおいて、被写体にブレが生じていると判断した場合、コントローラ130は合成処理に失敗したと判定する。ブレが生じているか否かは、例えば、画像データに含まれる高周波成分(エッジ)の分布状況に基づいて判定される。より具体的には、画像データに含まれる被写体の輪郭を検出し、この輪郭のブレに基づいて、合成処理の成否が判定される。
コントローラ130が合成処理に成功したと判定した場合(S434でYes)、後述するステップS436において、生成された記録用画像データを、メモリカード140に記録する。
コントローラ130が合成処理に失敗したと判定した場合(S434でNo)、画像処理部122は、得られた3枚の画像データ(第1画像データ、第2画像データ、及び第3画像データ)の中のいずれか1枚の画像データだけを使用して、記録用画像データを作成する(S435)。
具体的には、次のような処理により、記録用画像データを作成する。まず、画像処理部122は、1枚目の第1画像データを、選択する。第1画像データは、露出アンダーで撮像された画像データである。このため、第1画像データは、画像上において相対的に明るい領域が適正露出に近い画像データとなっている。
次に、画像処理部122は、画像上において相対的に暗い領域に適した画像処理を、第1画像データに対して、実行する。例えば、画像処理部122は、相対的に暗い領域の被写体が判別可能となるように、第1画像データに対して、階調変換処理を行う。そして、画像処理部122は、処理後の第1画像データを、記録用画像データとして、バッファメモリ124に保存する。
なお、シーンモードが逆光モード以外である場合(S431でNo)、画像処理部122は、逆光モード以外の各シーンモードに適した画像処理を実行し、記録用画像データを作成する(S433)。例えば、人物モードと判断した場合は、人物の肌色が自然な色合いになるように画像処理を行うことによって、記録用画像データを作成する。
上記のように、各シーンモードに対応した記録用画像データが作成されると、コントローラ130は、記録用画像データを、記録部例えばメモリカード140に、記録する処理を、実行する(S436)。その後、コントローラ130は、再び、モード切換スイッチ207によって設定されるモード(撮影モード、再生モード)を参照する(S401)。上記の一連の動作は、ユーザが、モード切換スイッチ207を再生モードに変更するか(S401でNo)、電源を落とすまで、繰り返し実行される。
〔1−3.特徴〕
上記の実施形態のデジタルカメラ100は、シーンモードがユーザにより設定された逆光モードである場合、露出の異なる複数の画像データを撮影し、連写合成処理を実行する。これにより、明暗差が大きい環境において、明るいところから暗いところまでの広範囲を、自然な色合いで再現した画像を生成することができる。
また、デジタルカメラ100は、連写合成処理によって失敗写真が得られたと判断したときには、連写した複数の画像データの中のいずれか1枚の画像データに基づいて、記録用画像データが生成される。これにより、従来であれば連写合成処理を行うことで失敗写真が得られる状況においても、失敗写真が得られる可能性を、低減させることができる。すなわち、ユーザに対してより望ましい写真を提供することができる。
〔2.他の実施形態〕
以上、本開示の一実施形態について説明したが、本開示は上記実施形態に限定されるものではなく、開示の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。特に、本明細書に書かれた実施形態及び変形例は必要に応じて任意に組み合せ可能である。
他の実施形態としては、一例として、以下のような実施形態が考えられる。
(A)上記の実施形態では、合成後の記録用画像データに基づいて合成が成功したか否かが判定される場合の例が、示されている。これに代えて、合成前の各画像データを用いて、これらを合成したときに合成が成功するか否かの判定を行ってもよい。例えば、コントローラ130は、各画像データのエッジ部分が一致する程度(一致度)を、求め、この一致度が高い場合に、合成が成功すると予想する。すなわち、コントローラ130は、主要な被写体の輪郭がブレないように画像を合成できると判断する場合に、合成が成功すると判定する。より具体的には、各画像データにおけるエッジ部分の移動ベクトルを求め、この移動ベクトルの大きさの平均値がしきい値以下である場合、合成が成功すると判断される。
(B)上記の実施形態では、合成処理を実行した後に、合成処理の成否を判定する場合の例が、示されている。これに代えて、合成処理を実行する前に、合成処理の成否を判定するようにしてもよい。
例えば、図5に示すように、シーンモードが逆行モードである場合(S431でYes)、コントローラ130は、露出の異なる3枚の画像データを生成する(S432a)。続いて、コントローラ130は、これら3枚の画像データに基づいて、合成処理に成功するか否かを予測し判定する(S433a)。この判定には、例えば、上記の(A)の判定が用いられる。ここで、コントローラ130が合成処理に成功すると予測した場合(S433aでYes)、3枚の画像データを合成することによって、記録用画像データが生成される(S434a)。一方で、コントローラ130が合成処理に失敗すると予測した場合(S433aでNo)、1枚の画像データから記録用画像データが生成される。そして、ここで生成された記録用画像データが、記録部例えばメモリカード140に記録される(S436)。
なお、図5では、上記の実施形態と同じ処理については、同じ符号を付している。また、上記の実施形態と同じ処理については、説明を省略している。すなわち、ここで省略された説明については、上記の実施形態に準ずる。
(C)上記の実施形態では、連写合成処理が失敗したと判定した場合には、3枚の画像データの中の1枚目の画像データ(第1画像データ)に対して、画像処理を行うことによって、記録用画像データを作成する場合の例を示した。これに代えて、他の画像データを用いて、記録用画像データを作成してもよい。例えば、2枚目の画像データ(第2画像データ)、又は3枚目の画像データ(第3画像データ)に対して、画像処理を行うことによって、記録用画像データを作成するようにしてもよい。
(D)上記の実施形態では、ユーザがシーンモードとして逆光モードを選択した場合、逆光モードの記録用画像データの作成処理では、3枚の画像データに基づいて、記録用画像データを作成した(S432)。ここで、逆光モードの記録用画像データの作成処理では、各画像データの露出設定については、必ずしも、露出オーバー及び露出アンダーである必要はない。すなわち、被写体の環境に応じて、露出設定は変更してもよい。また、合成時の画像データの枚数は、3枚以外であってもよい。
(E)上記の実施形態では、連写合成処理を行うモードの一例として、逆光モードについて説明した。しかしながら、複数枚の画像データを生成して合成する連写合成処理を、実行するモードであれば、どのようなモードであってもよい。例えば、手持ち夜景モード(低照度環境下での撮影)においても、本技術は適用できる。手持ち夜景モードとは、夜景を撮影する場合等に用いられるモードであって、低照度環境での撮影に適している。低照度環境では、適正露出を得るために、露光時間を長く取る必要がある。一方で、低照度環境では、露光時間が長くなるため、手振れによりブレが生じた画像データが得られる可能性が高くなる。そこで、手持ち夜景モードでは、このような低照度環境下において、ブレが生じない程度の露光時間で、複数枚の画像データ(各々の画像データは露出アンダーである場合が多い)を撮像する。そして、これらを合成することにより、適正露出となる画像データが、生成される。このように、手持ち夜景モードが選択された場合でも、逆光モードと同様に、連写合成処理及び合成の成否判定処理を行い、この判定結果に応じて記録用画像データを作成できる。これにより、上記と同様の効果を得ることができる。
(F)上記の実施の形態では、シーン切替ダイヤル209によって、風景モード、人物モード、夜景モード、夜景モード、及び逆光モードのいずれか1つが、明示的に選択される場合の例を示した。これに加えて、シーン切替ダイヤル209が、シーン自動判別モードを、含んでいてもよい。シーン自動判別モードでは、例えば、風景モード、人物モード、夜景モード、夜景モード、及び逆光モードの中のいずれか1つのモードが、画像データに基づいて、自動的に設定される。
例えば、従来技術では、シーン自動判別モードにおいて逆行モードが自動的に選択された場合、複数枚の画像データが連続的に撮像され、これら複数枚の画像データが合成される。ここで、複数枚の連写中に被写体が移動すると、合成画像として、ブレた画像が出力される。つまり、シーン自動判別モードにおいて逆光モードが自動的に選択された場合、ユーザは、画像にブレが生じた理由が理解できないおそれがある。
一方で、本技術では、シーン自動判別モードにおいて逆光モードが自動的に選択され、複数枚の連写中に被写体が移動したとしても、図4のステップ434(S434)及びステップ435(S435)の処理と、図5のステップ433a(S433a)及びステップ435a(S435a)の処理とによって、ブレのない画像が出力される。つまり、本技術では、どのようなモードが選択されたとしても、出力画像についてユーザに違和感を与えることなく、ブレのない出画像をユーザに提供することができる。
本開示における撮像装置は、連写合成処理において失敗写真が得られる可能性を低減することができる。本開示は、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ、携帯電話、スマートフォン等のような撮像装置に、広く利用可能である。
100 デジタルカメラ
110 光学系
120 CCDイメージセンサ
121 AFE
122 画像処理部
122a 画像合成部
122b 表示用画像データ作成部
123 液晶モニタ
124 バッファメモリ
130 コントローラ
130a 合成判定部
140 メモリカード
141 カードスロット
142 フラッシュメモリ
150 操作ユニット
160 フラッシュ

Claims (6)

  1. 複数枚の画像データを撮像して合成して記録用画像データを作成する合成撮影モードを備えた撮像装置であって、
    前記合成撮影モードにおいて前記複数枚の画像データが所定の条件を満足しない画像データであると判定した場合、前記複数枚の画像データのうちの少なくとも1枚の画像データを選択し、前記少なくとも1枚の画像データに基づいて、前記記録用画像データを作成する制御部、
    を備える撮像装置。
  2. 前記制御部は、前記合成撮影モードにおいて前記複数枚の画像データの合成処理が失敗すると判定した場合、前記複数枚の画像データのうちの少なくとも1枚の画像データを選択し、前記少なくとも1枚の画像データに基づいて、前記記録用画像データを作成する、
    請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記制御部は、前記複数枚の画像データの合成処理の成否を判定する合成判定部を、有し、
    前記合成判定部は、前記複数枚の画像データ又は前記複数枚の画像データを合成した画像データに基づいて、前記合成処理の成否を判定する、
    請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記合成判定部は、前記複数枚の画像データのエッジ、又は前記複数枚の画像データを合成した画像データのエッジを検出し、前記エッジの分布に基づいて、前記合成処理の成否を判定する、
    請求項3に記載の撮像装置。
  5. 前記1枚の画像データは、前記複数枚の画像データの中で最も露出時間が短い画像データである、
    請求項1から4のいずれかに記載の撮像装置。
  6. 前記1枚の画像データは、前記複数枚の画像データの中で最も露出時間が長い画像データである、
    請求項1から4のいずれかに記載の撮像装置。
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