JP2013178765A - 機械設定のためのシステムおよび方法 - Google Patents

Abstract

【課題】機械設定のための方法およびシステムを提供する。
【解決手段】ある実施形態では、画像キャプチャデバイス１１０が、機械に関連付けられる画像をキャプチャする。診断デバイス１２０が画像を受信し、その画像から機械を識別するデータを抽出する。一旦機械が識別されると、診断デバイスを設定するために関連設定データが使用される。
【選択図】図１

Description

本技術分野は、一般にプラントシステムに関し、より具体的には、プラントシステムの設定に関する。

フィールドサービスエンジニアには、機械の健全性についての監視および診断データをフィールドから収集できるように機械を設定する反復作業がある。機械設定は、フィールドから機械のプロパティを収集すること、およびこれを使用して状態監視システムを設定することを含む。

それぞれの機械は、機械の外側に、機械の詳細および機械のプロパティを記載した、タイプまたはエッチングされた情報を表示する銘板を有する。これらのプロパティは、状態監視システムにおいて機械を設定するために使用される。これらのプロパティは、通常、フィールド訪問の間にノートに記入され、次いで手動で状態監視システムに入力される。

機械設定のための方法およびシステムを本明細書に開示する。ある実施形態では、機械の銘板を含みうる画像がキャプチャされる。画像から、画像内のテキストが抽出されうる。抽出されたテキストが、知られている機械のデータのリポジトリと比較されて、対応する設定データと最終的に一致されうる。対応する設定データは、診断デバイスを設定するために使用されうる。

ある実施形態では、機械に関連付けられる画像をキャプチャすることができる画像キャプチャデバイス、および画像を受信し、画像から機械を識別するデータを抽出し、機械のアイデンティティに基づいて設定データを検索し、検索された設定データに基づいてデバイスを設定するように構成された他のデバイスを含むシステムが提供される。

さらに他の実施形態では、コンピュータ可読記憶メディアは、プロセッサによって実行されると、前記プロセッサに、画像を受信させ、画像から機械を識別するデータを抽出させ、機械のアイデンティティに基づいて設定データを検索させ、検索された設定データに基づいてデバイスを設定させる命令を含みうる。

この発明の簡単な説明は、以下の詳細な説明においてさらに説明される概念の選択を、簡単な形式で紹介するために提供される。この発明の簡単な説明は、特許請求の範囲に記載された対象の主要な特徴または基本的な特徴を識別することを意図するものではなく、特許請求の範囲に記載された対象の範囲を限定するために使用されることを意図するものでもない。さらに、特許請求の範囲に記載された対象は、この開示の任意の部分に記載されたいずれかまたは全ての欠点を解決する制限事項に限定されない。

添付の図面とともに例として与えられる以下の説明を読めば、より詳細な理解が得られるだろう。

例示的機械設定システムのボックス図である。 機械設定システムを実装する、非限定的な例示的方法を示す図である。 本発明の態様を組み込むことができる、汎用コンピュータシステムを表す例示的ブロック図である。

機械診断システムは、装置および選択された処理の最適化、状態監視、ならびにイベント診断のために構成されうる。診断デバイスは、多数の機械を設定しなければならない場合がある。これはいつでも行うことができるが、ほとんどの場合、設定は新しい機械、または機械の最初の実装のために行われうる。この作業は長時間にわたる労力を要する場合があり、ミスが発生しやすい。機械が迅速かつ正確に設定されないと、品質に影響を及ぼす場合がある。機械を迅速に設定するための従来の試みは、テンプレート、およびテンプレートのライブラリの使用に集中しており、すでに設定された機械が、他の類似の機械を設定するためのテンプレートとして使用されていた。たとえば、ソフトウェアにおいて特定のタイプのモータが設定されると、機械の他のインスタンスは、テンプレートとしてこのモータに基づいて設定される。本明細書では、自動システム設定を実行するために、特に画像処理とテンプレートライブラリとを統合する方法およびシステムを論じる。

図１は、例示的機械設定システムのボックス図を示している。画像キャプチャデバイス１１０は、機械設定についての関連情報の画像をキャプチャすることができる。画像キャプチャデバイス１１０は、カメラ、カメラ付き電話、ビデオカメラ、赤外線カメラ、または画像を記録できる類似のデバイスでもよい。１１５で、ブロック１１０とブロック１２０との間に通信接続があってもよい。通信接続１１５は、有線接続でも、または無線接続でもよい。画像キャプチャデバイス１１０によってキャプチャされた画像をダウンロードすることができ、その画像を処理する診断デバイス１２０があってもよい。たとえば、画像は機械（たとえば、タービン）の画像、および機械の一部と考えられうる銘板を備えうる。銘板は、機械に関連付けられるテキストを有する場合がある。画像は、光学式文字認識（ＯＣＲ）を使用して処理でき、ＯＣＲから得られたデータは、画像キャプチャに関連付けられる機械用に診断デバイス１２０を設定するために、診断デバイス１２０によって使用されうる。

診断デバイス１２０は、有線または無線を介してリモートサーバ１３０に接続されうる。リモートサーバ１３０は、診断デバイス１２０にローカルに接続されていない、またはローカルに格納されていない機械１３５に関連付けられる追加診断デバイス設定データにアクセスすることができる。たとえば、診断デバイス１２０は、そのローカルデータベースを検索しても、機械１３５についての設定データをまったく見つけられない場合がある。機械１３５は、たとえば、ガスタービン、スチームタービン、ジェネレータ、モータ、ポンプ、ファンでもよい。診断デバイス１２０は、通信接続１２５を介して接続されうるリモートサーバ１３０に問い合わせることができる。通信接続１２５は有線でも、無線でもよく、インターネット接続を含みうる。リモートサーバ１３０は、診断デバイス１２０のために、機械１３５に関連付けられる設定データを有するデータベースに接続することができる。機械１３５の性能データ（たとえば、温度）を診断デバイス１２０に報告するために使用されうるセンサ１３３（たとえば、熱センサ）に接続された有線または無線通信接続１３２があってもよい。図１の機能は１つのデバイス（たとえば、スマートフォン）内にあっても、複数のデバイス内にあってもよい。

図２は、機械設定システムを実装する、非限定的な例示的方法を示している。方法２００は、モバイルデバイス（たとえば、電話およびタブレットコンピュータ）、サーバ、またはコンピューティング機能を実行することができる他の任意のデバイスを含む、コンピューティング装置によって実行されうる。

ある実施形態では、ブロック２０５で画像がキャプチャされ、その画像は機械の銘板の画像を含みうる。画像は、カメラ付き電話、デジタルカメラ、タブレットコンピュータ、および同等物によってキャプチャされうる。ブロック２１０で、画像からテキストが抽出されうる。テキストは、光学式文字認識（ＯＣＲ）によって抽出されうる。ブロック２１５で、抽出されたテキストが、知られている機械のリポジトリと比較されて、ブロック２２０で、診断デバイスを設定するために使用される関連する機械データと最終的に一致されうる。

ある実施形態では、キャプチャされた画像は、特定の機械または機械の一部の画像を含みうる。ブロック２１０で、銘板からのテキストを使用する代わりに（またはそれに加えて）、機械または機械の一部の画像が抽出されて、機械のタイプ、および対応する診断デバイスを設定するために必要な追加データを識別するために使用されうる。顔認識システムと同様、機械または機械の一部の画像が、診断デバイスについての適当な設定データと一致されうる。図２の機能は、１つのデバイスまたは複数の分散されたデバイスを使用して行うことができる。

ある実施形態では、スマートフォンまたはポータブルデバイス（タブレット、ラップトップ等）を使用して写真を撮影することができ、ポータブルデバイスは診断デバイスの機能を含みうる。ポータブルデバイスは、写真に含まれるテキストを分析するように構成されうる。テキストは、「名称：ＧＥ Ｐｅｇａｓｕｓ；ＭＨＶレーティング：１００〜２０，０００ＨＰ ７５〜１５，０００ｋＷ；型：８２００（ＮＥＭＡ）４００（ＩＥＣ）」のように見える場合がある。テキストの全てまたは一部は、ローカルデータベースの設定データ検索において、またはリモートウェブサービス上で使用されうる。成功した一致は、機械およびそのプロパティが識別されたことを示すことができる。ローカルデータベース／リモートサーバは、機械を自動的に設定するために使用されるべきテンプレートを返すことができる。ある実施形態では、ローカルデータベース／リモートサーバは、複数の一致を返す場合も、または一致を全く返さない場合もある。複数の一致がある場合、ユーザは適切なテンプレートを選択して機械を設定する機会を与えられうる。一致が全くない場合、一般的なテンプレートまたは最も近い一致のテンプレートが選択されうる。

本明細書に開示した例示的実施形態のうちの１つまたは複数の技術的効果は、本明細書に現れる特許請求の範囲、解釈、または適用を決して限定せずに、エラーが発生しにくく、したがって設定の品質を向上させ、複数の機械のための診断デバイスを設定するための時間を短縮する自動設定を提供することである。

図３および以下の考察は、本発明および／または本発明の一部を実装できる適切なコンピューティング環境の、簡単で一般的な説明を提供することを意図するものである。必須ではないが、本発明は、クライアントワークステーション、サーバ、またはパーソナルコンピュータなどのコンピュータによって実行されているプログラムモジュールなどの、コンピュータ実行可能命令の一般的な文脈で説明されうる。一般に、プログラムモジュールは、ルーチン、プログラム、オブジェクト、コンポーネント、データ構造、および、特定のタスクを実行する、または特定の抽象データ型を実装する同等物を含む。さらに、本発明および／または本発明の一部は、ハンドヘルドデバイス、マルチプロセッサシステム、マイクロプロセッサベースの、またはプログラム可能な家庭用電化製品、ネットワークＰＣ、ミニコンピュータ、メインフレームコンピュータ、モバイル電話、および同等物を含む、他のコンピュータシステム構成で実施されうることが理解されるべきである。本発明は、通信ネットワークを通じてリンクされるリモート処理装置によってタスクが実行される、分散コンピューティング環境でも実施されうる。分散コンピューティング環境では、プログラムモジュールは、ローカルメモリ記憶装置とリモートメモリ記憶装置との両方に位置することができる。

図３は、本発明および／または本発明の一部の態様を組み込むことができる、汎用コンピュータシステムを表すブロック図である。図示されるように、例示的汎用コンピューティングシステムは、処理装置３２１、システムメモリ３２２、およびシステムメモリを含む様々なシステムコンポーネントを処理装置３２１に結合するシステムバス３２３を含む、コンピュータ３２０または同等物を含む。システムバス３２３は、メモリバスまたはメモリコントローラ、周辺バス、および任意の様々なバスアーキテクチャを使用するローカルバスを含むいくつかのタイプのバス構造のいずれでもよい。システムメモリは、読出し専用メモリ（ＲＯＭ）３２４およびランダムアクセスメモリ（ＲＡＭ）３２５を含む。スタートアップの間などにコンピュータ３２０内の要素間で情報を転送するために役立つ基本的ルーチンを含む基本入力／出力システム（ＢＩＯＳ）３２６は、ＲＯＭ３２４に格納されている。

コンピュータ３２０は、ハードディスク（図示せず）からの読み出し、およびそこへの書き込みのためのハードディスクドライブ３２７、リムーバブル磁気ディスク３２９からの読み出し、またはそこへの書き込みのための磁気ディスクドライブ３２８、ならびにＣＤ−ＲＯＭまたは他の光メディアなどのリムーバブル光ディスク３３１からの読み出し、あるいはそこへの書き込みのための光ディスクドライブ３３０をさらに含みうる。ハードディスクドライブ３２７、磁気ディスクドライブ３２８、および光ディスクドライブ３３０は、それぞれハードディスクドライブインターフェース３３２、磁気ディスクドライブインターフェース３３３、および光ドライブインターフェース３３４によってシステムバス３２３に接続されている。ドライブ、およびそれらの関連コンピュータ可読メディアは、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュール、およびコンピュータ３２０についての他のデータの不揮発性ストレージを提供する。

本明細書に記載の例示的実施形態は、ハードディスク、リムーバブル磁気ディスク３２９、およびリムーバブル光ディスク３３１を使用するが、例示的動作環境では、コンピュータによってアクセス可能なデータを格納できる他のタイプのコンピュータ可読メディアも使用されうることを理解すべきである。このような他のタイプのメディアには、これに限定されないが、磁気カセット、フラッシュメモリカード、デジタルビデオまたは多用途ディスク、ベルヌーイカートリッジ、ランダムアクセスメモリ（ＲＡＭ）、読出し専用メモリ（ＲＯＭ）、および同等物がある。

いくつかのプログラムモジュールは、オペレーティングシステム３３５、１つまたは複数のアプリケーションプログラム３３６、他のプログラムモジュール３３７、およびプログラムデータ３３８を含む、ハードディスク、磁気ディスク３２９、光ディスク３３１、ＲＯＭ３２４、またはＲＡＭ３２５に格納されうる。ユーザは、キーボード３４０およびポインティングデバイス３４２などの入力デバイスを通じてコマンドおよび情報をコンピュータ３２０に入力することができる。他の入力デバイス（図示せず）は、マイク、ジョイスティック、ゲームパッド、パラボラアンテナ、スキャナ、または同等物を含みうる。これらおよび他の入力デバイスは、システムバスに結合されるシリアルポートインターフェース３４６を通じて処理装置３２１にしばしば接続されるが、パラレルポート、ゲームポート、またはユニバーサルシリアルバス（ＵＳＢ）などの他のインターフェースによって接続されてもよい。モニタ３４７または他のタイプのディスプレイデバイスも、ビデオアダプタ３４８などのインターフェースを介してシステムバス３２３に接続される。モニタ３４７に加えて、コンピュータは、スピーカおよびプリンタなどの他の周辺出力デバイス（図示せず）も含みうる。図３の例示的システムは、ホストアダプタ３５５、小型コンピュータ用周辺機器インターフェース（ＳＣＳＩ）バス３５６、およびＳＣＳＩバス３５６に接続された外部記憶装置３６２も含む。

コンピュータ３２０は、リモートコンピュータ３４９などの１つまたは複数のリモートコンピュータへの論理的接続を使用して、ネットワーク化された環境で動作することができる。リモートコンピュータ３４９は、パーソナルコンピュータ、サーバ、ルータ、ネットワークＰＣ、ピアデバイス、または他の共通ネットワークノードでもよく、コンピュータ３２０に関連して上述した要素のうちの多くまたは全てを含みうるが、図３にはメモリ記憶装置３５０だけが示されている。図３に示される論理的接続は、ローカルエリアネットワーク（ＬＡＮ）３５１、およびワイドエリアネットワーク（ＷＡＮ）３５２を含む。このようなネットワーキング環境は、オフィス、企業規模のコンピュータネットワーク、イントラネット、およびインターネットにおいて一般的である。

ＬＡＮネットワーキング環境で使用される場合、コンピュータ３２０は、ネットワークインターフェースまたはアダプタ３５３を通じてＬＡＮ３５１に接続される。ＷＡＮネットワーク環境で使用される場合、コンピュータ３２０は、モデム３５４、またはインターネットなどのワイドエリアネットワーク３５２を介する通信を確立するための他の手段を含みうる。モデム３５４は内部にあっても外部にあってもよく、シリアルポートインターフェース３４６を介してシステムバス３２３に接続される。ネットワーク化された環境では、コンピュータ３２０に関連して記述したプログラムモジュール、またはその一部が、リモートメモリ記憶装置に格納されうる。図示したネットワーク接続は例示的なものであり、コンピュータ間に通信リンクを確立する他の手段が使用されうることが理解されよう。

コンピュータ３２０は、様々なコンピュータ可読記憶メディアを含みうる。コンピュータ可読記憶メディアは、コンピュータ３２０によってアクセスでき、揮発性メディアおよび不揮発性メディア、ならびにリムーバブルメディアおよび非リムーバブルメディアの両方を含む、任意の利用可能なメディアでもよい。一例を挙げると、これに限定されないが、コンピュータ可読メディアはコンピュータ記憶メディアおよび通信メディアを備えうる。コンピュータ記憶メディアは、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュール、または他のデータなどの情報を格納するために任意の方法または技法で実装された、揮発性および不揮発性、ならびにリムーバブルメディアおよび非リムーバブルメディアの両方を含む。コンピュータ記憶メディアには、これに限定されないが、ＲＡＭ、ＲＯＭ、ＥＥＰＲＯＭ、フラッシュメモリまたは他のメモリ技術、ＣＤ−ＲＯＭ、デジタル多用途ディスク（ＤＶＤ）または他の光ディスクストレージ、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気記憶装置、あるいは所望の情報を格納するために使用されうる、およびコンピュータ３２０によってアクセスできる他の任意のメディアがある。上記の任意の組合せも、本明細書に記載の方法およびシステムを実装するためのソースコードを格納するために使用されうるコンピュータ可読メディアの範囲内に含まれるべきである。本明細書に記載の特徴または要素の任意の組合せは、１つまたは複数の実施形態において使用されうる。

本開示の主題の好ましい実施形態を説明する際、図面に示されるように、明確にするために特定の用語が使用されている。しかし、特許請求の範囲に記載された対象は、そのように選択された特定の用語に限定されることを意図するものではなく、それぞれの特定の要素は、類似の目的を達成するために類似の方法で動作する全ての技術的均等物を含むことが理解されるべきである。

本明細書は、例を使用して、最良の形態を含めた本発明を開示し、また全ての当業者が、任意のデバイスまたはシステムを作成および使用すること、ならびに任意の組み込まれた方法を実行することを含めた、本発明を実施することを可能にしている。本発明の特許性のある範囲は、特許請求の範囲によって定義されており、当業者が思いつく他の例を含みうる。他のこのような例は、それらが特許請求の範囲の文字言語から逸脱しない構造要素を有する場合、あるいは、それらが特許請求の範囲の文字言語と非実質的な相違を有する等価な構造要素を含んでいる場合は、特許請求の範囲内であることを意図する。

１１０ 画像キャプチャデバイス
１１５ 通信接続
１２０ 診断デバイス
１２５ 通信接続
１３０ リモートサーバ
１３２ 通信接続
１３３ センサ
１２７ 配電線
１３５ 機械
２０５：銘板を備える画像をキャプチャする
２１０：画像からテキストを抽出する
２１５：テキストを、知られている機械のリポジトリと一致させる
２２０：診断システムを設定する
３２０ コンピュータ
３２１ 処理装置
３２２ システムメモリ
３２３ システムバス
３２４ ＲＯＭ
３２５ ＲＡＭ
３２６ ＢＩＯＳ
３２７ ハードディスクドライブ
３２８ 磁気ディスクドライブ（フロッピードライブ）
３２９ リムーバブル磁気ディスク（ストレージ）
３３０ 光ディスクドライブ（光ドライブ）
３３１ リムーバブル光ディスク（ストレージ）
３３２ ハードディスクドライブインターフェース
３３３ 磁気ディスクドライブインターフェース（磁気ドライブインターフェース）
３３４ 光ドライブインターフェース
３３５ オペレーティングシステム
３３６ アプリケーションプログラム
３３７ 他のプログラムモジュール（他のプログラム）
３３８ プログラムデータ
３４０ キーボード
３４２ ポインティングデバイス（マウス）
３４６ シリアルポートインターフェース
３４７ モニタ
３４８ ビデオアダプタ
３４９ リモートコンピュータ
３５０ メモリ記憶装置（メモリ）
３５１ ローカルエリアネットワーク
３５２ ワイドエリアネットワーク
３５３ ネットワークインターフェースまたはアダプタ（ネットワークインターフェース）
３５４ モデム
３５５ ホストアダプタ
３５６ ＳＣＳＩバス
３６２ 外部記憶装置（記憶装置）

Claims (19)

1. 画像をキャプチャするステップと、
   前記画像から機械を識別するデータを抽出するステップと、
   前記機械のアイデンティティに基づいて設定データを検索するステップと、
   前記検索された設定データに基づいてデバイスを設定するステップと
   を含む、方法。
2. 前記画像が銘板の画像をさらに備える、請求項１記載の方法。
3. 前記画像から前記抽出されたデータがテキストをさらに備える、請求項１記載の方法。
4. 前記画像から前記抽出されたデータが、光学式文字認識を使用して抽出されたテキストを備える、請求項３記載の方法。
5. 前記画像からのテキストと複数の機械からのデータのリポジトリとを比較して、前記機械のアイデンティティを決定するステップ
   をさらに含む、請求項１記載の方法。
6. 前記機械のアイデンティティに基づいて、分散されたサーバに設定データを問い合わせるステップ
   をさらに含む、請求項１記載の方法。
7. 前記デバイスが診断デバイスである、請求項１記載の方法。
8. 機械に関連付けられる画像をキャプチャする画像キャプチャデバイスと、
   前記画像を受信し、
   前記画像から前記機械を識別するデータを抽出し、
   前記機械のアイデンティティに基づいて設定データを検索し、
   前記検索された設定データに基づいて前記デバイスを設定するように
   構成されたデバイスと
   を備える、システム。
9. 前記デバイスが、
   前記検索された設定データに基づいて、前記機械を診断するように
   さらに構成されている、請求項８記載のシステム。
10. 前記デバイスが、
    前記検索された設定データに基づいて、前記機械設定を自動的に調整するように
    さらに構成されている、請求項８記載のシステム。
11. 前記画像が、前記機械の態様を記載するテキストを含む銘板を備える、請求項８記載のシステム。
12. 前記画像キャプチャデバイスが、デジタルカメラ、タブレットコンピュータ、ラップトップ、またはスマートフォンのうちの少なくとも１つである、請求項８記載のシステム。
13. 前記画像から前記抽出されたデータが、光学式文字認識を使用して抽出されたテキストを備える、請求項８記載のシステム。
14. 前記画像からのテキストと複数の機械からのデータのリポジトリとを比較して、前記機械のアイデンティティを決定するように構成されたサーバをさらに備える、請求項８記載のシステム。
15. 前記画像からの前記機械の少なくとも一部と、複数の機械に関連付けられるデータのリポジトリとを比較して、前記機械のアイデンティティを決定するように構成されたサーバをさらに備える、請求項８記載のシステム。
16. プロセッサによって実行されると、前記プロセッサに、
    画像を受信させ、
    前記画像から機械を識別するデータを抽出させ、
    前記機械のアイデンティティに基づいて設定データを検索させ、
    前記検索された設定データに基づいてデバイスを設定させる
    コンピュータ実行可能命令を備える、コンピュータ可読記憶メディア。
17. 前記画像から前記抽出されたデータが、光学式文字認識を使用して抽出されたテキストを備える、請求項１６記載のコンピュータ可読記憶メディア。
18. 前記機械のアイデンティティが、前記機械の少なくとも一部を備える前記画像と、複数の機械に関連付けられる画像データのリポジトリとの比較に基づく、請求項１６記載のコンピュータ可読記憶メディア。
19. 前記検索された設定データに基づいて、前記機械を診断する命令をさらに備える、請求項１６記載のコンピュータ可読記憶メディア。