JP2013167407A - 浴室空気調和機 - Google Patents

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誠 石川
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Abstract

【課題】本体を浴室の壁面に設置する際に窓枠の出っ張り等の遮蔽物があっても床面まで温風が届かすことができることを目的とする。
【解決手段】浴室壁面17に取付けられ循環ユニット5を浴室壁面17に固定する取付け板とで構成される循環部2に、取付け板6の循環ユニット5を取付ける取付け部を前後に可動させるという構成にしたことにより、施工時に循環ユニット5と浴室壁面17との距離を調節し、窓枠の出っ張り等の遮蔽物34に気流が当たらないように設置を行うので、本体を浴室の壁面に設置する際に窓枠の出っ張り等の遮蔽物34があっても床面まで温風が届かすことができる浴室空気調和機を得られる。
【選択図】図4

Description

本発明は、浴室の内壁面に取付ける壁掛け型の浴室空気調和機に関するものである。
従来より、壁掛け型の浴室空気調和機の設置作業は、循環ユニット取付け用の取付け板を壁面に固定してから、循環ユニットを取付け板に固定するという方法が一般的であり、施工後に美観を向上させるために、取付け板と循環ユニットの位置関係をフレキシブル化することで、施工性を向上させている(例えば、特許文献1参照)。
以下、その空調機について、図8を参照しながら説明する。
図に示すように、空調機本体は浴室壁面101を隔てて循環部102と換気部103とで構成されている。さらに循環部102は循環ユニット104と取付け板105とで構成されている。取付け板105の上部には循環ユニット引掛け部106と、取付け板の下部には循環ユニット106と取付け板105との両者を固定する固定用穴107がある。特許文献1によると、取付け板の引掛け部106と循環ユニットの引掛け部108との間にゴムなどの弾性部材109を挟むことで、循環ユニット104と浴室壁面101との隙間を微調整したり、また取付け板下部の循環ユニット104の固定用穴107を長穴にすることによって、循環ユニット104と浴室壁面101との隙間を微調整し、施工のばらつきによる外観不良を改善することは可能であった。しかし、循環ユニット下部に浴室壁面から窓枠の出っ張り等の遮蔽物があった場合、温風が遮られ床面まで届かなくなるといった課題があった。
特開2004−325060号公報(段落0038〜0042)
このような従来の浴室空気調和機においては、壁掛け型の浴室空気調和機の本体を浴室の壁面に設置する際に、窓枠の出っ張り等の遮蔽物によって本体の下方からの気流が遮られ床面まで温風が届かなくなる、という課題を有していた。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、本体を浴室の壁面に設置する際に窓枠の出っ張り等の遮蔽物があっても床面まで温風が届かすことができる浴室空気調和機を提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明は、フロントパネルの上面あるいは側面に吸込み口および下面に吹出し口を設け、浴室内の空気を吸込むためのファンとモーターとを吸込み口の下流側に設け、前記浴室内に循環させる循環風路を設けた循環ユニットと、前記浴室の壁面に取付けられ前記循環ユニットを前記浴室の壁面に固定する取付け板とで構成される本体に、前記取付け板の厚みを変更できることとしたものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、フロントパネルの上面あるいは側面に吸込み口および下面に吹出し口とを設け、浴室内の空気を吸込むためのファンとモーターを吸込み口の下流側に設け、前記浴室内に循環させる循環風路を設けた循環ユニットと、前記浴室の壁面に取付けられ前記循環ユニットを前記浴室の壁面に固定する取付け板とで構成される本体に、前記取付け板の厚みを変更できるという構成にしたことにより、施工時に本体と浴室の壁面との距離を調節し、窓枠の出っ張り等の遮蔽物に気流が当たらないように設置を行うこととなるので、本体を浴室の壁面に設置する際に窓枠の出っ張り等の遮蔽物があっても床面まで温風が届かすことができる、という効果を得ることができる。
本発明の実施の形態1の浴室空気調和機の全体構成の状態を示す側面図 同浴室空気調和機を浴室壁面に取付けた状態の断面を示す図 同浴室空気調和機の取付け板の状態を示す図 同浴室空気調和機の循環ユニットと浴室壁面との距離を最も狭めた状態を示す側面図 同浴室空気調和機の循環ユニットと浴室壁面との距離を最も広げた状態を示す図 本発明の実施の形態2の浴室空気調和機の全体構成の状態を示す図 同浴室空気調和機の風向ルーバーが本体制御部の不揮性メモリにあらかじめ記憶されている角度の状態を変化を示す図 従来の浴室空気調和機の取付け状態を示す図
本発明の請求項1記載の浴室空気調和機は、フロントパネルの上面あるいは側面に吸込み口および下面に吹出し口とを設け、浴室内の空気を吸込むためのファンとモーターを吸込み口の下流側に設け、前記浴室内に循環させる循環風路を設けた循環ユニットと、前記浴室の壁面に取付けられ前記循環ユニットを前記浴室の壁面に固定する取付け板とで構成される本体に、前記取付け板の厚みを変更できる、という構成を有する。これにより、施工時に本体と浴室の壁面との距離を調節し、窓枠の出っ張り等の遮蔽物に気流が当たらないように設置を行うこととなるので、本体を浴室の壁面に設置する際に窓枠の出っ張り等の遮蔽物があっても床面まで温風が届かすことができる、という効果を奏する。
また、吹出し口に循環気流の風向変更する可動フラップを設け、循環ユニットを浴室の壁面に設置後、前記可動フラップのスイング運転の可動範囲の最下端の位置を前記浴室の窓枠の出っ張り等の遮蔽物に当たらないような位置に調節できる、という構成にしてもよい。これにより、使用者が入浴中に窓枠の出っ張り等に気流が当たらないような風向へ変更することとなるので、使用者が入浴中に調整して、本体を浴室の壁面に設置する際に窓枠の出っ張り等の遮蔽物があっても床面まで温風が届かすことができる、という効果を奏する。
(実施の形態1)
図1は、本発明による壁取付け型の浴室空気調和機の全体構成を示す図であり、図2は図1の浴室空気調和機を浴室に取付けた状態を示す断面図である。
図1および図2において、浴室空気調和機1は、浴室35内に設置される循環部2と、浴室35の屋外36に設置される換気部3と、循環部2と換気部3とを浴室35の壁内で連結されるダクト4にて構成される。
なお、換気部3を省略して循環部2の単体を浴室35内に設置することで、暖房機として使用することも可能である。
循環部2は、循環ユニット5と取付け板6とで構成される。
循環ユニット5はフロントパネル7に、上方に循環吸込み口8と下方に循環吹出し口9とを設け、浴室35内の空気を循環吸込み口8より下方に設置している循環ファン10と循環ファン10を駆動させる循環モーター11を用いて矢印aのように上方から吸込み、循環吹出し口9より浴室35内へ送風し、浴室35内の空気を循環させ、また、浴室35の暖房をおこなう場合は、循環ファン10と循環吹出し口9との間に設けた熱源ヒータ12により加熱し温風として、循環吹出し口9より浴室内に再び吹出させ、浴室内の寒さを緩和することができる。
なお、熱源ヒータ12は、PTCヒータ、輻射ヒータ、シーズヒータ等があるが、好ましくはPTCヒータが良く、安全性に優れるからである。
そして、浴室35から吸込んだ空気を屋外36へ排気する場合、いわゆる換気(排気)をおこなう場合は、換気部3にダクト4に接続される換気吸込み口13と側面に排気口14を設け(この実施の形態では片方に設けている)、換気ファン15と換気ファン15を駆動する換気モーター16を用いて矢印bのような取付け板6の側面からダクト4を介して浴室35から吸込んだ空気を換気部3へ搬送し屋外36に排気を行う。
また、浴室35から吸込んだ空気を屋外36へ排気しながら循環も同時におこなう場合、いわゆる乾燥、涼風をおこなう場合は、循環モーター11および換気モーター16の両方を駆動させる。
また、乾燥をおこなう場合は、循環ユニット5内の熱源ヒータ12により加熱し温風として循環吹出し口9より浴室35内に吹出しながら、換気部3より浴室35内の空気を屋外36へ排出する。
また、涼風を行う場合は、熱源ヒータ12を停止させ、その他の動作は乾燥を行う場合と同様にする。
浴室空気調和機1の浴室壁面17への固定は、取付け板6を浴室壁面17へねじ等で取付けてから行う。
図3に示すように、取付け板6を浴室壁面17へ取付ける取付け板A18と、循環ユニット側へ取付ける取付け板B19とで2つの部品に分割し(従来は1つの部品)、取付け板A18と取付け板B19とにそれぞれ両者を連通させる開口の違う取付け板Aの角型ダクト部20、21を開口が重なりあって設け、取付け板Aの角型ダクト部20は取付け板Bの角型ダクト部21より内寸(開口)を小さくし、両ダクト部が重なり合う構造としているため、取付け板B19は壁面から手前の方向へスライドすることができる。
図4に示すように、取付け板Aの角型ダクト部20と取付け板Bの角型ダクト部21の重なりしろ(重なった部分)を大きくすることで、循環ユニット5と浴室壁面17との距離Xを狭める、つまり、最小の距離にすることができる。
また、図5に示すように、取付け板Aの角型ダクト部20と取付け板Bの角型ダクト部21の重なりしろを小さくすることで、循環ユニット5と浴室壁面17との距離Xを広げることができる。
また、図3に示すように、取付け板A18と取付け板B19との固定は、例えば取付け板Bの角型ダクト部21の側面22に、浴室壁面17から手前方向つまり取付ける方向に長穴23を両側面に設ける。取付け板Aの角型ダクト部20の側面24にはねじ固定用の穴25を設け、取付け板A18と取付け板B19の両者を固定するねじをそれぞれ26とする。
施工者は、取付け板6を浴室壁面17へ取付けた後、循環ユニット5を取付け板6へ取付け、取付け板A18と取付け板B19とを固定するねじ26を緩めることによって、取付け板B19を浴室壁面17から手前方向にスライドさせ、循環ユニット5と浴室壁面17との距離を調節することができる。
なお、取付け板B19をスライドさせる機構の長穴23、ねじ固定用の穴25、ねじ26は取付け板Bのダクト部の天面27と底面28にあっても良い。
(実施の形態2)
実施の形態1と同構成は、同じ符号を付し詳細な説明は省略する。
図6は、循環ユニット5の循環吹出し口9に上下の2枚の板に左右の風向の決める複数の板を設けた風向ルーバー29を設けており、風向ルーバー29の駆動は側面に設けたステッピングモーター30によって行われる。
ステッピングモーター30は、循環ユニット5内に設けている本体制御部31から発せられる風向変更の信号によって、風向ルーバー29の回転角度が指定される。
本体制御部31には不揮発性メモリ32が搭載されており、図7に示すように、風向ルーバー29の停止位置37からの浴室空気調和機1の下方へ15°傾けた位置を風向1とし、30°下方へ傾けた位置を風向2とし、45°下方へ傾けた位置を風向3とし、60°下方へ傾けた位置を風向4とし、75°下方へ傾けた位置を風向5とし、90°下方へ傾けた位置を風向6とし、あらかじめ6段階に設定された風向ルーバー29の角度を使用者がワイヤレスリモコン33(図6記載)の操作によって、暖房・乾燥・涼風運転時において循環吹出し口9からの風向を変更することができる。
さらに、施工者が循環ユニット5を浴室壁面17に取付けた後に、例えば試運転時に暖房運転にて風向ルーバー29が90°(風向6)の角度に設定し、循環ユニット5の下部に窓枠等の出っ張り34(図2に記載)がある場合、循環吹出し口9からの温風が遮られ浴室35の床面に温風が到達しない可能性があるが、施工者がワイヤレスリモコン33(図6に記載)の特殊操作(施工者が操作する専用操作のこと)によって本体制御部31を施工者設定モードつまり施工者のみが設定できるモードに入れ、風向6の90°の角度を例えば85°に変更し、それを本体制御部31の不揮発性メモリ32に記憶することにより、風向6は常時85°の角度とすることで循環吹出し口9からの温風は浴室35の床面まで到達することができる。
また、前記の施工者設定モードの操作によって、風向ルーバー29のスイング運転の最下端の位置も変更されるため、例えば乾燥運転時のスイング運転は窓枠等の出っ張り34に温風を遮られることなく効率よく、衣類や浴室を乾燥することができる。
なお、施工者設定モードによる風向の微調整は、風向1〜6すべてにおいて設定することができる。
本発明にかかる浴室空気調和機は、本体を浴室の壁面に設置する際に窓枠の出っ張り等の遮蔽物があっても床面まで温風が届かせることを可能とするものであるので、浴室壁面に取付けられる機器への機能、制御として有用である。
1 浴室空気調和機
2 循環部
3 換気部
4 ダクト
5 循環ユニット
6 取付け板
7 フロントパネル
8 循環吸込み口
9 循環吹出し口
10 循環ファン
11 循環モーター
12 熱源ヒータ
13 換気吸込み口
14 排気口
15 換気ファン
16 換気モーター
17 浴室壁面
18 取付け板A
19 取付け板B
20 取付け板Aの角型ダクト部
21 取付け板Bの角型ダクト部
22 側面
23 長穴
24 取付け板Aの角型ダクト部の側面
25 ねじ固定用の穴
26 ねじ
27 取付け板Bのダクト部の天面
28 取付け板Bのダクト部の底面
29 風向ルーバー
30 ステッピングモーター
31 本体制御部
32 不揮発性メモリ
33 ワイヤレスリモコン
34 窓枠等の出っ張り
35 浴室
36 屋外
37 風向ルーバーの停止位置

Claims (2)

  1. フロントパネルの上面あるいは側面に吸込み口および下面に吹出し口とを設け、浴室内の空気を吸込むためのファンとモーターを吸込み口の下流側に設け、前記浴室内に循環させる循環風路を設けた循環ユニットと、前記浴室の壁面に取付けられ前記循環ユニットを前記浴室の壁面に固定する取付け板とで構成される本体に、前記取付け板の厚みを前後に変更できることを特徴とする浴室空気調和機。
  2. 吹出し口に循環気流の風向変更する可動フラップを設け、循環ユニットを浴室の壁面に設置後、前記可動フラップのスイング運転の可動範囲の最下端の位置を前記浴室の窓枠の出っ張り等の遮蔽物に当たらないような位置に調節できることを特徴とする請求項1に記載の浴室空気調和機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017215123A (ja) * 2016-06-02 2017-12-07 株式会社コロナ 暖房機
JPWO2018038100A1 (ja) * 2016-08-26 2019-02-21 東芝キヤリア株式会社 空気調和装置

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