JP2013166577A - 組立式コンテナ - Google Patents

組立式コンテナ Download PDF

Info

Publication number
JP2013166577A
JP2013166577A JP2012031413A JP2012031413A JP2013166577A JP 2013166577 A JP2013166577 A JP 2013166577A JP 2012031413 A JP2012031413 A JP 2012031413A JP 2012031413 A JP2012031413 A JP 2012031413A JP 2013166577 A JP2013166577 A JP 2013166577A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
side plate
locking pin
sides
locking hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012031413A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Saito
昌彦 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nishida Seikan Inc
Original Assignee
Nishida Seikan Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nishida Seikan Inc filed Critical Nishida Seikan Inc
Priority to JP2012031413A priority Critical patent/JP2013166577A/ja
Publication of JP2013166577A publication Critical patent/JP2013166577A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Pallets (AREA)

Abstract

【課題】組み立てに際し、側板の立て込みを容易に行うことができるようにする。
【解決手段】底盤1の周縁部に各一対の側板2及び棲板3を起立させ、その上部に蓋4を被せる組立式コンテナにおいて、底盤1は、パレット5の対向する縁部に底縁材7を取り付け、側板2及び棲板3は、板材6の両側に上下に分割して隅柱10を取り付けたものとし、底縁材7の両側部に、大径部11aと小径部11bとが同じ位置関係で横方向に連通した係止穴11を穿設し、側板2の両側下部外面に隅柱10から係止ピン12を突設し、側板2の下部外面を底縁材7の立上部分の内面に沿わせ、係止ピン12を係止穴11の大径部11aに挿入し、係止ピン12の軸部が係止穴11の小径部11bの方向へ進入するように側板2を移動させて、係止ピン12の頭部と係止穴11の小径部11bとを係合させ、隅柱10の溝に板材6の両側部を差し込み、側板2と棲板3とを継ぎ合わせる。
【選択図】図1

Description

この発明は、物品の運搬に繰り返して使用する組立式のコンテナに関するものである。
従来より、この種の組立式コンテナとして、図9に示すように、底盤51の周縁部に各一対の側板52及び棲板53を起立させ、その上部に蓋54を被せるものが使用されている(下記特許文献1参照)。
このコンテナにおいて、図10に示すように、底盤51は、パレット55の四隅にL字状の底支柱56を立設したものとされ、図11に示すように、側板52及び棲板53は、プラスチック段ボール製の板材57の両側にそれぞれ下部及び上部に分割して溝付きL字状の隅柱58を取り付けたものとされている。
底支柱56には、側板52の内側から外側方向に切込59が形成され、側板52の隅柱58には、外側方へ突出する係止ピン60が設けられている。
このコンテナで物品を梱包する際には、まず、図10に示すように、一対の側板52を起立させて、側板2を底盤1の中央寄りから側辺両端の底支柱56に接近させ、係止ピン60を切込59に挿入し、底支柱56で側板2を起立状態に保持しつつ、図11に示すように、隅柱58の溝に板材57の両側部を差し込んで、側板52と棲板53とを継ぎ合わせ、図9に示すように、その上部に蓋54を被せる。
この組立過程において、上記コンテナでは、一対の側板52の転倒を防止しつつ、側板52と棲板53の相互の差込作業を容易に行うことができる。
特開2006−321524号公報
しかしながら、上記のようなコンテナでは、組立時に係止ピン60を切込59に挿入して側板52を立て込む際、底支柱56に対する側板52の横方向の位置決めがやや難しいという問題がある。
そこで、この発明は、組み立てに際し、側板の立て込みを容易に行うことができるようにすることを課題とする。
上記課題を解決するため、この発明は、底盤の周縁部に各一対の側板及び棲板を起立させ、その上部に蓋を被せる組立式コンテナにおいて、底盤は、パレットの対向する縁部に底縁材を取り付け、側板及び棲板は、板材の両側に上下に分割して隅柱を取り付けたものとし、底縁材の両側部に、大径部と小径部とが同じ位置関係で横方向に連通した係止穴を穿設し、側板の両側下部外面に隅柱から係止ピンを突設し、側板の下部外面を底縁材の立上部分の内面に沿わせ、係止ピンを係止穴の大径部に挿入し、係止ピンの軸部が係止穴の小径部の方向へ進入するように側板を移動させて、係止ピンの頭部と係止穴の小径部とを係合させ、隅柱の溝に板材の両側部を差し込み、側板と棲板とを継ぎ合わせたのである。
このコンテナでは、組み立てに際し、側板の下部外面を底縁材に沿わせて、側板を横方向にスライドさせると、係止ピンの位置が係止穴の大径部に一致した時点で、係止ピンが係止穴の大径部に嵌まり込むので、その後、係止ピンが係止穴の小径部へ向かう方向へ側板をさらにスライドさせて、係止ピンの頭部と係止穴の小径部とを係合させるだけで、側板を起立状態に保持しつつ、側板と棲板とを容易に継ぎ合わせることができる。
この発明の実施形態に係るコンテナの組立状態を示す斜視図 同上の分解斜視図 図2のA部及びB部の拡大斜視図 同上の側板の立込過程を示す斜視図 同上の(a)下部立面図、(b)下部横断平面図 同上の棲板の立込過程を示す斜視図 同上の蓋を被せる過程を示す斜視図 同上の解体状態を示す斜視図 特許文献1に係るコンテナの組立状態を示す斜視図 同上の側板の立込過程を示す斜視図 同上の棲板の立込過程を示す斜視図
以下、この発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1及び図2に示すように、この組立式コンテナは、底盤1の周囲に各一対の側板2及び棲板3を起立させ、その上部に蓋4を被せるものである。
底盤1には、汎用のプラスチック製パレット5が使用され、側板2及び棲板3を構成する板材6には、リブを有する中空構造のプラスチック段ボールが使用されている。また、蓋4にも、プラスチック段ボールが使用されている。
底盤1のパレット5には、一対の縁部に側板2に対応する底縁材7が取り付けられ、他対の縁部に棲板3に対応する底縁材8が取り付けられている。底縁材7,8は、プラスチック製の場合、熱溶着や超音波溶着のほか、リベットやビスでパレット5に固定され、金属製の場合、リベットやビスでパレット5に固定される。
底縁材8の両側方には、底縁材7との間に、側板2を挿入可能な隙間が開いている。底縁材7,8の内側には、プラスチック段ボール製の底シート9が敷設されている。
側板2及び棲板3の板材6の両側には、高さ方向の途中で分割した溝付きL字状の隅柱10がそれぞれ取り付けられている。隅柱10は、プラスチック製の場合、熱溶着や超音波溶着のほか、リベットやビスで板材6に固定され、金属製の場合、リベットやビスで板材6に固定される。
そして、図3及び図5に拡大して示すように、底縁材7のパレット5からの立上部分の両側部には、大径部11aと小径部11bとが同じ位置関係で横方向に連通した係止穴11が穿設されている。
また、側板2の隅柱10の下部には、板材6の外面と同方向の面から突出する係止ピン12が設けられている。係止ピン12の頭部は、係止穴11の大径部11aと小径部11bの中間径となっており、係止ピン12の軸部は、係止穴11の小径部11bより小径となっている。
そのほか、蓋4には環体付きの固定ベルト13aが、側板2には固定ベルト13bが取り付けられ、パレット5にはファスナ片13cが取り付けられている。さらに、蓋4の天面には、段積み時に上段側のコンテナに係合する荷崩防止具14が設けられている。
このコンテナを使用時に組み立てる際には、図4及び図5に示すように、底盤1の一対の縁部に側板2を載せ、側板2の下部外面を底縁材7の立上部分の内面に沿わせて、側板2を横方向にスライドさせる。
これに伴い、係止ピン12の位置が係止穴11の大径部11aに一致した時点で、係止ピン12が係止穴11の大径部11aに嵌まり込むので、底盤1に側板2を載せる際、側板2を底盤1に対して厳密に位置決めする必要はない。
また、底縁材8の両側方の底縁材7との間の隙間を介し、側板2を底縁材7の内面に沿って底盤1の上面に容易に滑り込ませることができ、大きな物品を底盤1に予め載せておいても、組立作業に支障を来たすことがない。
その後、係止ピン12が係止穴11の小径部11bへ向かう方向へ側板2をさらにスライドさせると、係止ピン12の頭部と係止穴11の小径部11bとが係合し、側板2が起立状態に保持される。
次に、図6に示すように、一対の側板2の隅柱10の対向する溝に棲板3の板材6の両側部を下端から差し込み、棲板3の隅柱10の溝に側板2の板材6の両側上部を差し込んで、隣り合う側板2と棲板3とを継ぎ合わせ、図7に示すように、蓋4を被せると、図1に示す形態に組み立てられる。
この組立状態において、蓋4に取り付けた固定ベルト13aの環体に、側板2に取り付けた固定ベルト13bを挿通して折り返し、その面ファスナでループ状に固定すると、輸送時における蓋4の飛び上がりが防止される。
一方、このコンテナを保管しておく際や物品納入先から返送する際には、図8に示すように、底盤1に側板2及び棲板3を倒して載せ、蓋4を被せて扁平な状態としておく。このとき、固定ベルト13aをファスナ片13cに面ファスナで固定すると、底盤1と蓋4の分離が防止されるので、持ち運びが容易になる。
なお、上記実施形態では、底盤1にプラスチック製のパレット5を使用したものを例示したが、パレット5としては、木製パレットや合板製パレット、鋼材やアルミニウム材から成る金属製パレット等を使用することもできる。
1 底盤
2 側板
3 棲板
4 蓋
5 パレット
6 板材
7,8 底縁材
9 底シート
10 隅柱
11 係止穴
11a 大径部
11b 小径部
12 係止ピン
13a,13b 固定ベルト
13c ファスナ片
14 荷崩防止具

Claims (1)

  1. 底盤(1)の周縁部に各一対の側板(2)及び棲板(3)を起立させ、その上部に蓋(4)を被せる組立式コンテナにおいて、底盤(1)は、パレット(5)の対向する縁部に底縁材(7)を取り付け、側板(2)及び棲板(3)は、板材(6)の両側に上下に分割して隅柱(10)を取り付けたものとし、底縁材(7)の両側部に、大径部(11a)と小径部(11b)とが同じ位置関係で横方向に連通した係止穴(11)を穿設し、側板(2)の両側下部外面に隅柱(10)から係止ピン(12)を突設し、側板(2)の下部外面を底縁材(7)の立上部分の内面に沿わせ、係止ピン(12)を係止穴(11)の大径部(11a)に挿入し、係止ピン(12)の軸部が係止穴(11)の小径部(11b)の方向へ進入するように側板(2)を移動させて、係止ピン(12)の頭部と係止穴(11)の小径部(11b)とを係合させ、隅柱(10)の溝に板材(6)の両側部を差し込み、側板(2)と棲板(3)とを継ぎ合わせたことを特徴とする組立式コンテナ。
JP2012031413A 2012-02-16 2012-02-16 組立式コンテナ Pending JP2013166577A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012031413A JP2013166577A (ja) 2012-02-16 2012-02-16 組立式コンテナ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012031413A JP2013166577A (ja) 2012-02-16 2012-02-16 組立式コンテナ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013166577A true JP2013166577A (ja) 2013-08-29

Family

ID=49177343

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012031413A Pending JP2013166577A (ja) 2012-02-16 2012-02-16 組立式コンテナ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013166577A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020113493A1 (zh) * 2018-12-06 2020-06-11 杭州容大智造科技有限公司 物流车用装配式货箱
KR20220168031A (ko) * 2021-06-15 2022-12-22 (주)애니팩 접철식 포장박스

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020113493A1 (zh) * 2018-12-06 2020-06-11 杭州容大智造科技有限公司 物流车用装配式货箱
KR20220168031A (ko) * 2021-06-15 2022-12-22 (주)애니팩 접철식 포장박스
KR102601287B1 (ko) 2021-06-15 2023-11-10 (주)애니팩 접철식 포장박스

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3994241A (en) Removable stacking frame assembly for pallets
JP6283148B2 (ja) 接合式多機能プラスチックパレット
JP2015140183A (ja) パレット
JP2013166577A (ja) 組立式コンテナ
KR20180070855A (ko) 내구성을 향상시킨 접이식 포장 및 수송용 박스형 팔레트
KR101115606B1 (ko) 팔레트의 강도 보강구조
KR20080022896A (ko) 부품 운반용 카트
JP5047836B2 (ja) ボックスパレット
KR101457902B1 (ko) 수출용 포장 케이스 및 그 제조 방법
KR101798423B1 (ko) 조립식 파레트용 모서리 고정구
KR20220085039A (ko) 조립식 운송용 포장박스
JP3112499U (ja) 組み立て式コンテナおよび組み立て式コンテナユニット
JP6132346B2 (ja) 組立式コンテナ
JP5753436B2 (ja) 組立式コンテナ
KR101855072B1 (ko) 박스 겸용 조립식 파레트의 결합방법 및 그 결합구조
JP5882589B2 (ja) 組立式コンテナ
KR101631903B1 (ko) 물품포장용 파레트
JP4732797B2 (ja) 組立式コンテナ
JP6707353B2 (ja) コンテナ
KR101600399B1 (ko) 팔레트 설치용 조립식 종이 포장 박스
KR101390353B1 (ko) 종이 파렛트
KR101806018B1 (ko) 목재부가 구비된 금속팔레트
JP2005059931A (ja) 組み立て式コンテナおよび組み立て式コンテナユニット
KR20230040609A (ko) 수납 용기
KR100783323B1 (ko) 종이 팔레트