JP2013156337A - 光結合部材および光コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】組立精度を緩和しつつも高精度にレンズと光ファイバとを位置合わせすること。
【解決手段】光結合部材(10)は、光ファイバ(13)と、一端に形成された挿入孔(11a)から挿入された光ファイバ(13)を保持する保持部材(11)と、保持部材(11)の他端に形成された収容部(11c)に光軸方向に沿って収容される複数のボールレンズ(12a,12b)と、を具備し、複数のボールレンズ(12a,12b)は接した状態で配置されるとともに、光ファイバ(13)は対向するボールレンズ(12a)に接した状態で配置される。
【選択図】図1

Description

本発明は、発光素子からの光を集光して光ファイバに入射する、あるいは光ファイバから出射する光を受光素子に集光させる光結合部材およびこれを用いた光コネクタに関する。
光通信において、光コネクタは、例えば、光デバイスに光ファイバを接続して光信号を伝送する。このような光コネクタにおいて、レンズと光ファイバとの軸ずれが生じると、結合効率が低下する。そのため、結合効率を高めるために、レンズと光ファイバとの高精度な位置合わせが必要となる。高精度な位置合わせを実現するために、光コネクタの高い組立精度が求められている。
高い組立精度を求める場合、所定の組立精度を達成しない製品を廃棄等する必要があり、製品の歩留まり低下を招くこととなる。そこで、組立精度を緩和するため、複数個のレンズで構成されるレンズ群を備えた光モジュール用ファイバコリメータが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平1−128013号公報
しかしながら、上述した従来の光モジュール用ファイバコリメータにおいては、複数個のレンズで構成されるレンズ群を用いる場合であっても、最も光ファイバに近い位置に配置されるレンズについては、その位置合わせのために高い組立精度が必要となり、製品の歩留まり低下を招くという問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、組立精度を緩和しつつも高精度にレンズと光ファイバとを位置合わせすることができる光結合部材およびこれを用いた光コネクタを提供することを目的とする。
本発明の光結合部材は、光ファイバと、一端に形成された挿入孔から挿入された前記光ファイバを保持する保持部材と、前記保持部材の他端に形成された収容部に光軸方向に沿って収容される複数のボールレンズと、を具備し、前記複数のボールレンズは接した状態で配置されるとともに、前記光ファイバは対向するボールレンズに接した状態で配置されることを特徴とする。
上記光結合部材によれば、複数のボールレンズは接した状態で配置されるとともに、光ファイバは対向するボールレンズに接した状態で配置されることから、1つのボールレンズを基準として他のボールレンズおよび光ファイバを位置決めすることができるので、組立時における作業効率を向上することができ、簡単にボールレンズおよび光ファイバの位置決めを行うことが可能となる。したがって、組立精度を緩和しつつも高精度にボールレンズと光ファイバとを位置合わせすることが可能となる。
上記光結合部材において、前記複数のボールレンズは、第1のボールレンズおよび第2のボールレンズで構成されており、前記挿入孔側から順に前記光ファイバ、前記第1のボールレンズ、前記第2のボールレンズが配置されることが好ましい。この場合には、第2ボールレンズおよび光ファイバが、それぞれ第1のボールレンズと接する構成にしたことから、第1のボールレンズを基準として、第2のボールレンズおよび光ファイバを位置決めすることができる。また、光結合部材のレンズ周りをコンパクトな構造にできる。
また、上記光結合部材において、前記第1のボールレンズおよび前記第2のボールレンズは、同径であることが好ましい。この場合には、同径の第1,第2のボールレンズを用いるため、保持部材に複雑な構造を必要とすることなく第1,第2のボールレンズを収容でき、光結合部材全体のコストの上昇を抑制できる。
さらに、上記光結合部材において、前記第1のボールレンズは、前記第2のボールレンズより小径であってもよい。この場合には、軸合せの精度を損なわずに容易に組み立てることができ、第1のボールレンズの径によって、ビームの状態を制御できる。
さらに、上記光結合部材において、前記複数のボールレンズの周囲には、屈折率整合剤が充填されていることも可能である。この場合には、光ファイバから第1のボールレンズを介して第2のボールレンズに至るまでの屈折率を調整でき、伝搬時における反射を少なくできるので、伝搬する光の減衰量を抑制することができる。また、レンズからの出射光をコリメートすることも可能となる。
本発明の光コネクタは、上述したいずれかの態様の光結合部材を接続することを特徴とする。この場合には、光ファイバから出射した光は直接第1のボールレンズに入射するため、結合効率を高めることができる。同様に、光デバイス側の発光素子から出射した光は、第1のボールレンズから直接光ファイバに入射するため、結合効率を高めることができる。
本発明によれば、組立作業の精度を緩和しつつも高精度にレンズと光ファイバとを位置合わせすることが可能となる。
図1Aは第1の実施の形態に係る光結合部材の側面図であり、図1Bは第1の実施の形態に係る光結合部材の断面図であり、図1Cは図1Bに示す2点鎖線B内の拡大図である。 第1の実施の形態に係る光コネクタを光デバイスに接続した状態を示す断面模式図である。 図3Aは第2の実施の形態に係る光結合部材の側面図であり、図3Bは第2の実施の形態に係る光結合部材の断面図であり、図3Cは図3Bに示す2点鎖線B内の拡大図である。 第2の実施の形態に係る光コネクタを光デバイスに接続した状態を示す断面模式図である。 第3の実施の形態に係る光結合部材における収容部付近の断面図である。
(第1の実施の形態)
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1Aは、本発明の第1の実施の形態に係る光結合部材10の側面図であり、図1Bは、光結合部材10の断面図である。図1A,Bに示すように、光結合部材10は、概して円筒形状を有する保持部材としてのホルダ11と、このホルダ11の一端部に保持されるボールレンズ群12と、ホルダ11の他端部に設けられた挿入孔11aから挿入される光ファイバ13と、を含んで構成される。光結合部材10において、ボールレンズ群12は、第1のボールレンズとしてのボールレンズ12aと、第2のボールレンズとしてのボールレンズ12bとで構成される。
ホルダ11は、例えば、金属材料や樹脂材料やセラミックス材料を成形して構成される。ホルダ11を構成する金属材料としては、例えば、ステンレス、銅系材料などを使用できる。また、ホルダ11を構成する樹脂材料としては、例えば、ポリプロピレン(PP),アクリロニトリル−ブタジエン−スチレンコポリマー(ABS),ポリアセタール(POM),ポリカーボネート(PC),ポリブチレンテレフタレート(PBT),ポリエチレンテレフタレート(PET),ポリエチレンナフタレート(PEN),ポリエーテルスルホン(PES),ポリフェニレンエーテル(PPE),ポリアミドイミド(PAI)またはポリエーテルイミド(PEI)などを使用できる。これらの樹脂材料に対して、射出成形、押出成形またはプレス成形などの各種成形を施すことにより、ホルダ11が形成される。
また、ホルダ11を構成するセラミックス材料としては、例えば、ジルコニア,アルミナ,窒化ケイ素または炭化ケイ素などを使用できる。これらのセラミックス材料に対して、射出成形、押出成形またはプレス成形などの各種成形を施すことにより、ホルダ11が形成される。さらに、ホルダ11を構成する材料としては、ガラスおよび結晶化ガラスなども使用できる。
図1Bに示すように、ホルダ11におけるボールレンズ群12側の端部には、開口部11bが設けられている。この開口部11bの内側には、ボールレンズ群12を収容する収容部11cが設けられている。この収容部11cは、ボールレンズ群12を構成するボールレンズ12a,12bの直径よりもわずかに小さい寸法に設けられ、ボールレンズ12a,12bが圧入可能に構成されている。
また、ホルダ11の内部には、光ファイバ13の外径と略同径の貫通孔11dが設けられている。この貫通孔11dは、挿入孔11aに連結するとともに、収容部11cに連結するように設けられている。
ボールレンズ群12を構成するボールレンズ12a,12bは、例えば、ガラス材料を成形して構成される。第1の実施の形態に係るボールレンズ12aおよびボールレンズ12bは、略同径に構成されている。図1Bに示すように、ボールレンズ12aおよびボールレンズ12bは、互いに接した状態で、収容部11c内に収容されている。ボールレンズ12aは、その一部が貫通孔11dに挿入された光ファイバ13の先端部に接するように配置されている。一方、ボールレンズ12bは、開口部11bからその一部が露出するように配置されているが、露出しない配置であってもよい。
光ファイバ13は、従来公知のガラス光ファイバ、プラスチック光ファイバおよびH−PCFを制限なく使用することができる。例えば、プラスチック光ファイバであれば、その中心を貫通して設けられるコア13aおよびこのコア13aの周囲を覆うクラッド13bから構成される。光ファイバ13のボールレンズ12aに接する端面においては、コア13aおよびクラッド13bが同一平面上に配置されている。すなわち、光ファイバ13のボールレンズ12aに接する端面において、コア13aおよびクラッド13bが揃って配置されている。
また、光ファイバ13は、挿入孔11aを介して貫通孔11dに挿入され、その先端部がボールレンズ12aに接するように配置した状態で固定されている。この場合において、光ファイバ13は、例えば、貫通孔11dの内周面との間に塗布された接着剤によりホルダ11に固定される。なお、ホルダ11に対する光ファイバ13の固定に関しては、これに限定されるものではなく、任意の固定方法が適用可能である。
ここで、第1の実施の形態に係る光結合部材10のホルダ11におけるボールレンズ群12および光ファイバ13の位置決め方法について、図1Cを用いて説明する。図1Cは、図1Bに示す2点鎖線B内の拡大図である。図1Cに示すように、収容部11cにおいては、ボールレンズ12a,12bの直径よりもわずかに小さい寸法の部分と、光ファイバ13の外径と略同径の部分との境界位置に段差部11eが形成されている。光ファイバ13の外径は、ボールレンズ12a,12bの直径よりも小径に構成されているため、開口部11bより圧入されたボールレンズ12aは、その一部が段差部11eに接することにより停止し、所定位置に位置決めされる。
開口部11bより圧入されたボールレンズ12bは、その一部がボールレンズ12aに接すると停止し、所定位置に位置決めされる。また、挿入孔11aより挿入された光ファイバ13は、その先端部がボールレンズ12aに接すると停止し、所定位置に位置決めされる。このように、ボールレンズ12aとボールレンズ12bおよび光ファイバ13とが接した状態で、ボールレンズ群12および光ファイバ13がそれぞれホルダ11の所定位置に位置決めされる。
続いて、第1の実施の形態に係る光結合部材10の組立工程について説明する。光結合部材10の組立工程は、ホルダ11内にボールレンズ12aを圧入する工程(a)と、ホルダ11内にボールレンズ12bを圧入する工程(b)と、光ファイバ13を挿入する工程(c)と、を含んでいる。以下、各工程について詳細に説明する。
<工程(a)>
まず、ホルダ11の開口部11bから、ボールレンズ12aを収容部11c内に圧入する。圧入されたボールレンズ12aは、その一部が段差部11eに接すると停止する。ボールレンズ12aが段差部11eに接したところで、圧入作業は終了する。光結合部材10においては、レンズとして方向性がないボールレンズ12aを使うため、ホルダ11に圧入する際の方位調整が不要であり組み立てし易い。
また、ボールレンズ12aの一部は、ホルダ11における収容部11cを規定する内壁と接する。収容部11cは、ボールレンズ群12を構成するボールレンズ12a,12bの直径よりもわずかに小さい寸法に設けられているため、ボールレンズ12aは、収容部11cを規定する内壁による圧力がはたらくことにより固定される。このように、ボールレンズ12aは、所定の位置に位置決めされ、固定された状態となる。
<工程(b)>
次に、ホルダ11の開口部11bから、ボールレンズ12bを収容部11c内に圧入する。圧入されたボールレンズ12bは、その一部がボールレンズ12aに接すると停止する。ボールレンズ12bがボールレンズ12aに接したところで、圧入作業は終了する。光結合部材10においては、レンズとして方向性がないボールレンズ12bを使うため、ホルダ11に圧入する際の方位調整が不要であり組み立てし易い。また、ホルダ11の収容部11c内に圧入することにより、ボールレンズ12bの中心軸は、ボールレンズ12aの中心軸と一致した状態となる。
また、ボールレンズ12bの一部は、ホルダ11における収容部11cを規定する内壁と接する。収容部11cは、ボールレンズ群12を構成するボールレンズ12a,12bの直径よりもわずかに小さい寸法に設けられているため、ボールレンズ12bは、収容部11cを規定する内壁による圧力がはたらくことにより固定される。このように、ボールレンズ12bは、所定の位置に位置決めされ、固定された状態となる。
<工程(c)>
次に、ホルダ11の挿入孔11aから、光ファイバ13を貫通孔11d内に挿入する。光ファイバ13は、貫通孔11dを規定する内壁に案内されてボールレンズ12aに至る。光ファイバ13が、ボールレンズ12aに突き当たったところで、挿入作業は終了する。このとき、光ファイバ13は、所定の位置に位置決めされた状態となる。また、ホルダ11の貫通孔11dに挿入することにより、光ファイバ13の中心軸は、ボールレンズ群12を構成するボールレンズ12a,12bの中心軸と一致した状態となる。このように、光ファイバ13とボールレンズ群12との軸合わせを容易に行うことができる。
なお、ボールレンズ12aは、ホルダ11による圧力により固定され、さらに、段差部11eおよび固定されたボールレンズ12bに挟まれているため、光ファイバ13を突き当ててもその位置がずれることはない。
以上の工程(a)〜(c)を経て、図1に示す光結合部材10を組み立てることができる。
以上説明したように、本実施の形態に係る光結合部材10においては、ボールレンズ12aとボールレンズ12bおよび光ファイバ13とが接する構成にしたことから、ボールレンズ12aを基準としてボールレンズ12bおよび光ファイバ13を位置決めすることができるので、作業効率を向上することができ、簡単にボールレンズ群12と光ファイバ13との位置決めを行うことが可能となる。したがって、組立作業の精度を緩和しつつも高精度にボールレンズ群12と光ファイバ13とを位置合わせすることが可能となる。
また、ボールレンズ12bおよび光ファイバ13が、それぞれボールレンズ12aと接する構成にしたことから、光結合部材10のレンズ周りをコンパクトな構造にできる。この場合において、ボールレンズ12aは、ボールレンズ12bと光ファイバ13との位置合わせのためのスペーサとして機能する。また、ボールレンズ群12を構成するボールレンズ12a,12bとして、略同径の2つのボールレンズを用いるため、ホルダ11に複雑な構造が必要なく、光結合部材10全体のコストの上昇を抑制できる。
続いて、本実施の形態に係る光結合部材10が適用される光コネクタ100を光デバイス110に接続した状態について説明する。図2は、本実施の形態に係る光コネクタ100を光デバイス110に接続した状態を示す断面模式図である。なお、図2においては、説明の便宜上、受光/発光素子を備える光デバイス110について説明するが、光デバイス110の構成はこれに限定されるものではなく、適宜変更が可能である。
図2に示すように、本実施の形態に係る光コネクタ100は、光結合部材10に樹脂継手14が装着されて構成される。光デバイス110は、受光/発光素子111をケース112の内部に配置して構成される。また、光デバイス110におけるケース112の側面には、光コネクタ100を挿入する開口部113が設けられている。
樹脂継手14は、概して円筒形状を有し、一端にホルダ11が挿入される挿入孔14aが設けられ、他端にホルダ11が突出する開口部14bが設けられている。挿入孔14aから開口部14bまで連なる貫通孔14cは、ホルダ11の外径と略同径に設けられている。また、開口部14b付近の外周面には、環状の鍔状部14dが設けられている。
光コネクタ100において、ホルダ11は、樹脂継手14の挿入孔14aを介して貫通孔14cに挿入され、その先端部分が開口部14bより突出した状態で固定されている。ホルダ11の固定は、例えば、樹脂継手14の鍔状部14d近傍における同一周上に設けられた複数の固定部により行う。これらの固定部は、樹脂継手14の所定位置に位置決めするようにホルダ11を挿入した後、工具を用いて樹脂継手14の外側から押圧加工を施すことに形成される。
鍔状部14dの外径は、光コネクタ100が接続される光デバイス110における開口部113の内径よりも大きく構成されている。このため、光コネクタ100を光デバイス110に挿入する際には、常に鍔状部14dまでが光デバイス110内に挿入されることとなり、ケース112内の所定位置に光コネクタ100を位置決めすることが可能となる。
光デバイス110において、受光/発光素子111から出射した光は、ボールレンズ12b内を進み、ファイバ13の端部に集光する。そして、このように入射した光が、光ファイバ13内を伝搬する。
また、光デバイス110において、光ファイバ13から出射した光は、ボールレンズ12a内を進み、続いてボールレンズ12b内を進む。ボールレンズ12bからの出射ビームは、ボールレンズ12bにより集光される位置に置かれた受光/発光素子111上に集光される。
このように、光デバイス110においては、ケース112内の所定位置まで光コネクタ100が挿入されると、受光/発光素子111と光ファイバ13との間を伝搬する光が、ボールレンズ群12を介して適切に出入射できるように設計されている。
以上説明したように、本実施の形態に係る光コネクタ100においては、軸合わせに必要となる組立精度を緩和できる。
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態で示した光結合部材10とは異なる構造の光結合部材20について説明する。光結合部材20は、ボールレンズ群22を構成する第1のボールレンズとしてのボールレンズ22aおよび第2のボールレンズとしてのボールレンズ22bとして径の異なる2つのボールレンズを用いる点、ならびに、これらのボールレンズ群22を収容するホルダ21の構成において、第1の実施の形態に係る光結合部材10と相違する。
以下、第2の実施の形態に係る光結合部材20について図3に基づいて説明する。図3Aは、本発明の第2の実施の形態に係る光結合部材20の側面図であり、図3Bは、光結合部材20の断面図であり、図3Cは、図3Bに示す2点鎖線B内の拡大図である。なお、第2の実施の形態において、第1の実施の形態に係る光結合部材10と共通する構成については、同一の符号を付してその説明を省略する。
ボールレンズ群22を構成するボールレンズ22a,22bは、例えば、ガラス材料を成形して構成される。図3B,図3Cに示すように、ボールレンズ22a,22bは、ボールレンズ22aの方がボールレンズ22bよりも小径に構成されている。ボールレンズ22aの径は、ボールレンズ22bと光ファイバ13の端面との設定距離に合わせて任意の大きさとすることができる。
ホルダ21は、ボールレンズ22a,22bを収容する収容部21aを有する点で、第1の実施の形態に係るホルダ11と相違する。この収容部21aには、ボールレンズ22aの直径よりもわずかに小さい寸法の部分およびボールレンズ22bの直径よりもわずかに小さい寸法の部分が設けられている。ボールレンズ22aの直径よりもわずかに小さい寸法の部分と、光ファイバ13の外径と略同径の部分との境界位置には、段差部21bが形成されている。また、ボールレンズ22bの直径よりもわずかに小さい寸法の部分と、ボールレンズ22aの直径よりもわずかに小さい寸法の部分との境界位置には、段差部21cが形成されている。
詳細について後述するように、開口部11bより圧入されたボールレンズ22aは、その一部が段差部21bに接することにより停止し、所定位置に位置決めされる。また、開口部11bより圧入されたボールレンズ22bは、その一部がボールレンズ22aに接することにより、所定位置に位置決めされる。
挿入孔11aより挿入された光ファイバ13は、その先端部がボールレンズ22aに接すると停止し、所定位置に位置決めされる。このように、ボールレンズ22aとボールレンズ22bおよび光ファイバ13とが接した状態で、ボールレンズ群22および光ファイバ13がそれぞれホルダ21の所定位置に位置決めされる。
続いて、第2の実施の形態に係る光結合部材20の組立工程について説明する。光結合部材20の組立工程は、ホルダ21内にボールレンズ22aを圧入する工程(d)と、ホルダ21内にボールレンズ22bを圧入する工程(e)と、光ファイバ13を挿入する工程(f)と、を含んでいる。以下、各工程について詳細に説明する。
<工程(d)>
まず、ホルダ21の開口部11bから、ボールレンズ22aを収容部21a内に圧入する。圧入されたボールレンズ22aは、その一部が段差部21bに接すると停止する。ボールレンズ22aが段差部21bに接したところで、圧入作業は終了する。光結合部材20においては、レンズとして方向性がないボールレンズ22aを使うため、ホルダ21に圧入する際の方位調整が不要であり組み立てし易い。
また、ボールレンズ22aの一部は、ホルダ21における収容部21aを規定する内壁と接する。収容部21aのうち、段差部21bから段差部21cまでは、ボールレンズ22aの直径よりもわずかに小さい寸法に設けられているため、ボールレンズ22aは、収容部21aを規定する内壁による圧力がはたらくことにより固定される。このように、ボールレンズ22aは、所定の位置に位置決めされ、固定された状態となる。
<工程(e)>
次に、ホルダ21の開口部11bから、ボールレンズ22bを収容部21a内に圧入する。圧入されたボールレンズ22bは、その一部がボールレンズ22aに接すると停止する。ボールレンズ22bがボールレンズ22aに接したところで、圧入作業は終了する。光結合部材20においては、レンズとして方向性がないボールレンズ22bを使うため、ホルダ21に圧入する際の方位調整が不要であり組み立てし易い。また、ホルダ21の収容部21a内に圧入することにより、ボールレンズ22bの中心軸は、ボールレンズ22aの中心軸と一致した状態となる。
また、ボールレンズ22bの一部は、ホルダ21における収容部21aを規定する内壁と接する。収容部21aのうち、段差部21cから開口部11bまでは、ボールレンズ22bの直径よりもわずかに小さい寸法に設けられているため、ボールレンズ22bは、収容部21aを規定する内壁による圧力がはたらくことにより固定される。このように、ボールレンズ22bは、所定の位置に位置決めされ、固定された状態となる。
<工程(f)>
次に、ホルダ21の挿入孔11aから、光ファイバ13を貫通孔11d内に挿入する。光ファイバ13は、貫通孔11dを規定する内壁に案内されてボールレンズ22aに至る。光ファイバ13が、ボールレンズ22aに突き当たったところで、挿入作業は終了する。このとき、光ファイバ13は、所定の位置に位置決めされた状態となる。また、ホルダ21の貫通孔11dに挿入することにより、光ファイバ13の中心軸は、ボールレンズ群22を構成するボールレンズ22a,22bの中心軸と一致した状態となる。このように、光ファイバ13とボールレンズ群22との軸合わせを容易に行うことができる。
なお、ボールレンズ22aは、ホルダ21による圧力により固定され、さらに、段差部21bおよび固定されたボールレンズ22bに挟まれているため、光ファイバ13を突き当ててもその位置がずれることはない。
以上説明したように、本実施の形態に係る光結合部材20においては、ボールレンズ22aとボールレンズ22bおよび光ファイバ13とが接する構成にしたことから、ボールレンズ22aを基準としてボールレンズ22bおよび光ファイバ13を位置決めすることができるので、作業効率を向上することができ、簡単にボールレンズ群22と光ファイバ13との位置決めを行うことが可能となる。したがって、組立精度を緩和しつつも高精度にボールレンズ群22と光ファイバ13とを位置合わせすることが可能となる。
続いて、本実施の形態に係る光結合部材20が適用される光コネクタ120を光デバイス110に接続した状態について説明する。図4は、本実施の形態に係る光コネクタ120を光デバイス110に接続した状態を示す断面模式図である。図4に示すように、本実施の形態に係る光コネクタ120は、光結合部材20に樹脂継手14が装着されて構成される。なお、図4においては、説明の便宜上、受光/発光素子を備える光デバイス110について説明するが、光デバイス110の構成はこれに限定されるものではなく、適宜変更が可能である。
光デバイス110において、受光/発光素子111から出射した光は、ボールレンズ22b内を進み、光ファイバ13の端部に集光する。そして、このように入射した光が、光ファイバ13内を伝搬する。
また、光デバイス110において、光ファイバ13から出射した光は、ボールレンズ12a内を進み、続いてボールレンズ22b内を進む。ボールレンズ22bからの出射ビームは、ボールレンズ22bにより集光される位置に置かれた受光/発光素子111上に集光される。
なお、第1の実施の形態における光コネクタ100と本実施の形態に係る光コネクタ120とを比較すると、光コネクタ120の方が光ファイバ13と接するボールレンズの直径が小径に構成されている。そのため、光ファイバ13と接するボールレンズ22aの径によってビームの状態を制御することが可能となる。
このように、光デバイス110においては、ケース112内の所定位置まで光コネクタ100が挿入されると、受光/発光素子111と光ファイバ13との間を伝搬する光が、ボールレンズ群22を介して適切に出入射できるように設計されている。
以上説明したように、本実施の形態に係る光コネクタ120においては、軸合わせに必要となる組立精度を緩和できる。
(第3の実施の形態)
第2の実施の形態で示した光結合部材20とは異なる構造の光結合部材30について説明する。光結合部材30は、収容部21aにおけるボールレンズ群22の周囲に屈折率整合剤23を充填した点で、光結合部材20と相違する。
以下、第3の実施の形態に係る光結合部材30について図5に基づいて説明する。図5は、光結合部材30における収容部21a付近の断面図である。なお、第3の実施の形態において、第2の実施の形態に係る光結合部材20と共通する構成については、同一の符号を付してその説明を省略する。
図5に示すように、収容部21aにおいて、ボールレンズ22bとボールレンズ22aとの接点の周囲およびボールレンズ22aと光ファイバ13との接触面の周囲には、屈折率整合剤23が充填されている。屈折率整合剤23は、例えば、シリコーン径の母材にガラスフィラーを混入した周知の材料で構成されている。
屈折率整合剤23は、例えば、ボールレンズ22bの一部に屈折率整合剤23を塗布したものを収容部21a内に圧入し、また、光ファイバ13の先端部に屈折率整合剤23を塗布したものを貫通孔11d内に挿入することで、収容部21a内に充填できる。
本実施の形態に係る光結合部材30においては、ボールレンズ22bとボールレンズ22aとの接点の周囲およびボールレンズ22aと光ファイバ13との接触面の周囲に、屈折率整合剤23を充填する構成にしたことから、光ファイバ13からボールレンズ22aを介してボールレンズ22bに至るまでの屈折率を調整でき、伝搬時における反射を小さくできるので、伝搬する光の減衰量を抑制することができる。また、ボールレンズ22bからの出射光をコリメートすることが可能となる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されず、さまざまに変更して実施可能である。上記実施の形態において、添付図面に図示されている大きさや形状などについては、これに限定されず、本発明の効果を発揮する範囲内で適宜変更が可能である。その他、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施可能である。
例えば、上記第1から第3の実施の形態においては、ホルダ11,21が概して円筒形状を有する場合について説明しているが、ホルダ11,21の構成については、これに限定されるものではなく適宜変更が可能である。ホルダ11,21としては、一端部にボールレンズ群12,22を収容する収容部11c,21aが形成される一方、他端部に光ファイバ13の挿入孔11aが形成されることを前提として任意の形状を採用することができる。例えば、角筒形状(すなわち、光ファイバ13の挿入方向と直交する断面が四角形とされた筒状体)を有するものなどが含まれる。
また、上記第1から第3の実施の形態においては、ボールレンズ群12,22が2つのボールレンズで構成される場合について説明しているが、ボールレンズ群の構成については、これに限定されるものではなく適宜変更が可能である。例えば、ボールレンズ群が3つ以上のボールレンズで構成されるようにしてもよい。
また、上記第1の実施の形態においては、光結合部材10の組立工程を工程(a)〜(c)の順で説明したが、組立工程はこれに限定されるものではなく適宜変更が可能である。例えば、光結合部材10は、工程(a),(c),(b)の順に組み立てるようにしてもよい。同様に、第2の実施の形態においては、光結合部材20の組立工程を工程(d)〜(f)の順で説明したが、例えば、工程(d),(f),(e)の順に組み立てるようにしてもよい。
また、上記第3の実施の形態においては、第2の実施の形態に係る光結合部材20の収容に21aにおけるボールレンズ群22の周囲に屈折率整合剤23を充填した構成の光結合部材30について説明したが、光結合部材30の構成については、これに限定されるものではなく適宜変更が可能である。例えば、光結合部材30は、第1の実施の形態に係る光結合部材10の収容部11cにおけるボールレンズ群12の周囲に屈折率整合剤23を充填した構成としてもよい。
10 光結合部材
11 ホルダ
11a 挿入孔
11b 開口部
11c 収容部
11d 貫通孔
11e 段差部
12 ボールレンズ群
12a,12b ボールレンズ
13 光ファイバ
13a コア
13b クラッド
14 樹脂継手
14a 挿入孔
14b 開口部
14c 貫通孔
14d 鍔状部
100,120 光コネクタ
110 光デバイス
111 受光/発光素子
112 ケース
113 開口部
20 光結合部材
21 ホルダ
21a 収容部
21b 段差部
21c 段差部
22 ボールレンズ群
22a,22b ボールレンズ
30 光結合部材
23 屈折率整合剤

Claims (6)

  1. 光ファイバと、一端に形成された挿入孔から挿入された前記光ファイバを保持する保持部材と、前記保持部材の他端に形成された収容部に光軸方向に沿って収容される複数のボールレンズと、を具備し、前記複数のボールレンズは接した状態で配置されるとともに、前記光ファイバは対向するボールレンズに接した状態で配置されることを特徴とする光結合部材。
  2. 前記複数のボールレンズは、第1のボールレンズおよび第2のボールレンズで構成されており、前記挿入孔側から順に前記光ファイバ、前記第1のボールレンズ、前記第2のボールレンズが配置されることを特徴とする請求項1記載の光結合部材。
  3. 前記第1のボールレンズおよび前記第2のボールレンズは、同径であることを特徴とする請求項2記載の光結合部材。
  4. 前記第1のボールレンズは、前記第2のボールレンズより小径であることを特徴とする請求項2記載の光結合部材。
  5. 前記複数のボールレンズの周囲には、屈折率整合剤が充填されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の光結合部材。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかに記載の光結合部材を接続することを特徴とする光コネクタ。
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