JP2013152661A - Electronic device, image processing apparatus, and life prediction method - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、記憶装置を備えた電子装置、画像処理装置および寿命予測方法に関する。 The present invention relates to an electronic apparatus provided with a storage device, an image processing apparatus, and a life prediction method.
従来の電子装置、画像処理装置および寿命予測方法は、記憶装置へのアクセスがある度に、記憶装置へのアクセス回数を累積的に計数し、そのアクセス回数が許容回数を超えたとき、記憶装置の交換を促すメッセージを表示するようにしている(例えば、特許文献1参照)。 A conventional electronic device, image processing device, and life prediction method count the number of accesses to a storage device cumulatively every time the storage device is accessed, and when the number of accesses exceeds an allowable number, the storage device A message that prompts the user to exchange is displayed (for example, see Patent Document 1).
しかしながら、上述した従来の技術においては、記憶装置へのアクセスがある度に、記憶装置へのアクセス回数を計数するため、処理能力が低下してしまうという問題がある。
本発明は、このような問題を解決することを課題とし、処理能力を低下させることなく、記憶装置の寿命を検知することを目的とする。
However, the above-described conventional technique has a problem in that the processing capacity decreases because the number of accesses to the storage device is counted each time the storage device is accessed.
An object of the present invention is to solve such a problem, and an object of the present invention is to detect the life of a storage device without reducing the processing capability.
そのため、本発明は、画像情報の処理を行う画像処理部と、書き込み回数が制限された記憶装置と、前記画像処理部で画像処理の種別毎に行われる処理数を計数する計数部と、前記処理数に基づいて前記記憶装置への書き込み回数を求め、前記書き込み回数の総数と閾値を比較し、前記書き込み回数の総数が前記閾値以上であるとき、その旨の報知を行う障害予測監視部とを備えたことを特徴とする。 Therefore, the present invention provides an image processing unit for processing image information, a storage device with a limited number of writes, a counting unit for counting the number of processes performed for each type of image processing in the image processing unit, A failure prediction monitoring unit that obtains the number of writes to the storage device based on the number of processes, compares the total number of write times with a threshold value, and notifies that when the total number of write times is equal to or greater than the threshold value; It is provided with.
このようにした本発明は、処理能力を低下させることなく、記憶装置の寿命を検知することができるという効果が得られる。 According to the present invention as described above, an effect is obtained that the life of the storage device can be detected without reducing the processing capability.
以下、図面を参照して本発明による電子装置、画像処理装置および寿命予測方法の実施例を説明する。 Embodiments of an electronic apparatus, an image processing apparatus, and a life prediction method according to the present invention will be described below with reference to the drawings.
図1は第1の実施例における画像処理装置の構成を示すブロック図である。
図1において、電子装置および画像処理装置としてのMFP(Multi Function Peripherals:複合機)100は、画像情報処理部としてのスキャナ部101、プリンタ部102おおよびファックス部103と、ネットワーク送受信部104と、USB(Universal Serial Bus)ホスト部105と、オペレーションパネル部106とを有し、またRAM(Random Access Memory)107と、書き込み可能な記憶装置(ストレージデバイス)であるフラッシュメモリ(以下、「フラッシュROM」という。)108とを有し、さらに障害予測監視部109と、制御部110とにより構成されている。
FIG. 1 is a block diagram showing the configuration of the image processing apparatus in the first embodiment.
In FIG. 1, an MFP (Multi Function Peripheral) 100 as an electronic apparatus and an image processing apparatus includes a
スキャナ部101は、原稿台(Flat Bet)または自動給紙装置(Auto Document Feeder)で原稿を読み取り、読取った原稿から画像データを生成する。
プリンタ部102は、スキャナ部101で生成された画像データを受取り、受取った画像データを印刷可能な印刷データに変換し、印刷を実行するScanToPrint機能を有するものである。
The
The
また、プリンタ部102は、ネットワーク送受信部104で受信した受信データを受取り、受取った受信データから印刷データを生成し、印刷を実行するPCPrint機能を有するものである。
ファックス部103は、スキャナ部101で生成された画像データを受け取り、その画像データをファックス(ファクシミリ)送信可能なファックスデータに変換し、ファックス回線(通信回線)を介して外部へファックス送信するScanToFax機能を有するものである。
The
The
また、ファックス部103は、ネットワーク送受信部104で受信した受信データを受け取り、その受信データからファックスデータを生成し、ファックス回線を介して外部へファックス送信するPCFax機能を有するものである。
さらに、ファックス部103は、ファックス回線を介して外部からファックスデータを受信し、受信したファックスデータをプリンタ部102へ送信し、プリンタ部102でそのファックスデータを印刷データに変換し、印刷を実行するFaxToPrint機能を有している。
The
Further, the
ネットワーク送受信部104は、外部の端末等からデータを受信し、受信したデータに従い、プリンタ部102またはファックス部103へ受信データを送信する。また、ネットワーク送受信部104は、スキャナ部101で生成された画像データを外部のメールサーバ等へネットワーク回線(通信回線)を介して電子メール(以下、「Email」という。)送信するScanToEmail機能を有するものである。
The network transmission /
さらに、ネットワーク送受信部104は、スキャナ部101で生成された画像データを、ネットワーク回線を介して外部のサーバ等へ送信するScanToServer機能を有するものである。
またさらに、ネットワーク送受信部104は、ネットワーク回線を介して外部からEmailデータを受信し、受信したEmailデータをプリンタ部102へ送信し、プリンタ部102でそのEmailデータを印刷データに変換し、印刷を実行するEmailToPrint機能を有するものである。
Furthermore, the network transmission /
Furthermore, the network transmission /
USBホスト部105は、スキャナ部101で生成された画像データを受け取り、その画像データを所定のデータ形式(例えば、PDF(Portable Document Format)形式)に変換し、USBメモリへ書き込むScanToUsbMemory機能を有するものである。
また、USBホスト部105は、USBメモリから所定の形式(例えば、PDF形式)のデータを読み出し、読み出したデータをプリンタ部102へ送信し、プリンタ部102でそのデータを印刷データに変換し、印刷を実行するPrintFromUsbMemory機能を有するものである。
The
The
オペレーションパネル部106は、操作ボタン等の操作部およびディスプレイ等の表示部を有するユーザインタフェース部であり、例えば図2に示すように操作部106aおよび表示部106bを備えたものである。
このオペレーションパネル部106は、ユーザがMFP100の各機能(ScanToPrint機能、ScanToEmail機能、ScanToFax機能等)を実行する際に、ユーザの操作を受付ける。ユーザの操作を受付けたオペレーションパネル部106は、各機能の実行を指示する通知を各画像情報処理部(スキャナ部101、プリント部102、ファックス部103等)へ送信し、各機能処理を実行させる。
The
The
また、オペレーションパネル部106は、各機能の実行を指示する操作以外にもEmailアドレス、電話番号等のフラッシュROM108に格納される情報を登録、修正、削除する操作を受付ける。この場合、オペレーションパネル部106は、ユーザにより入力された情報を基にしてフラッシュROMに情報の書き込みやフラッシュROMに格納されている情報の削除や変更等の操作を行う。
さらに、オペレーションパネル部106は、装置の情報をユーザに通知するため、表示部に情報の表示を行う。
The
Further, the
RAM107は、各機能を実行するときに、一時的にデータを記憶するための記憶部としてのメモリ領域である。
フラッシュROM108は、オペレーションパネル部106からEmailアドレスや電話番号等を登録するデータ操作を行う際に、または上述した機能処理を実行する際に、情報が格納される不揮発性のストレージデバイスである。通常、フラッシュROM108には、寿命として情報の書き換え限度回数が存在し、その限度回数は、図3に示すように例えば100000回として、フラッシュROM108内に格納されている。
The
The
なお、一般的には、フラッシュROM108において、書き換え回数が限度回数を超えると、正常に書き換えができないという問題が発生するといわれているが、限度回数を超えて書き換えを行った場合であっても、必ずしも直ぐにその問題が発生するとは限らず、またフラッシュROM108の特定の記憶素子に書込みが集中すると、限度回数に達する前であっても正常に書き換えができない問題が発生することもある。
また、フラッシュROM108の寿命は、通常フラッシュROM108のデータの書き換え、消去によって影響を受けるため、データの参照のみではフラッシュROM108の寿命に影響を及ぼさない。
In general, in the
Further, since the life of the
本実施例では、課金などの装置の利用情報を収集するため、フラッシュROM108内には、例えば図4および図5に示すデータテーブルが格納され、また図6および図7に示すカウント値が格納される。
図4は、機能処理毎およびその機能処理で処理されるページ数毎のフラッシュROM108の書き換え回数を表しており、機能処理およびその機能処理で処理されるページ数によってフラッシュROM108への書き込み回数が異なることを示している。ここで、ページ数とは、各画像情報処理部(スキャナ部101、プリント部102、ファックス部103等)で処理される原稿や印刷用紙のページの数である。
In this embodiment, in order to collect device usage information such as billing, the
FIG. 4 shows the number of rewrites of the
具体的には、図4に示すPCPrintおよびPCFaxの機能処理において、ページ数におけるフラッシュROM108の書き換え回数は、4ページ毎に1回ずつ増加する。これは、図6に示すようなフラッシュROM108内の各機能処理のカウント値格納部のカウント値(ページカウント値、実行カウント値)が、機能処理の実行中の4ページに1回のタイミング、および機能処理の完了時に更新されるためである。
Specifically, in the PCPrint and PCFax function processing shown in FIG. 4, the number of rewrites of the
フラッシュROM108内の各機能処理のカウント値格納部のカウント値を4ページ単位に更新する理由は、機能処理が終了してフラッシュROM108のカウント値を更新する前に、電源断等によってカウント値の更新が妨げられる危険性を回避し、かつ毎ページの更新によってフラッシュROM108が早期に寿命に達することを防止し、また装置のスループット(処理能力)の低下を防止するためである。
なお、本実施例では、フラッシュROM108内の各機能処理のカウント値格納部のカウント値を4ページ単位に更新するようにしたが、それに限られることなく、4ページ以外のページ数であっても良い。
The reason for updating the count value in the count value storage unit of each function process in the
In this embodiment, the count value in the count value storage unit of each function process in the
また、図4に示すPCPrintおよびPCFax以外の機能処理において、ページ数におけるフラッシュROM108の書き換え回数は、4ページ毎に2回ずつ増加する。これは、PCPrintおよびPCFaxのように、ネットワーク送受信部104でデータを受信した後、プリンタ部102またはファックス部103の1つで機能処理が実行される場合と、ScanToPrintやScanToFaxのようにオペレーションパネル部106で機能処理の実行指示が受付けられた後、スキャナ部101およびプリンタ部102またはファックス部103の2つで機能処理が実行される場合とでは、フラッシュROM108内のカウント値の更新回数が異なるため、前者に対して後者の方がフラッシュROM108の書き換え回数が2倍となるからである。
In addition, in the function processing other than PCPrint and PCFax shown in FIG. 4, the number of rewrites of the
図5は、フラッシュROM108内のデータの操作におけるフラッシュROM108の書き換え回数を表したものである。図5に示すように、フラッシュROM108に対してデータの登録、修正、削除のいずれの操作を行った場合であっても、1回のデータ操作に付き、1回のフラッシュROM108の書き換え回数となり、同じ回数である。
FIG. 5 shows the number of times the
フラッシュROM108は、図6に示す各機能(画像処理)で処理したページ数(画像処理のページ数を表す処理ページカウント値)および実行回数(画像処理の実行回数を表す実行回数カウント値)を記憶する機能処理カウント値格納部108aと、図7に示すデータ操作毎の実行回数(操作カウント値)を記憶するデータ操作カウント値格納部108bとを記憶する。
また、フラッシュROM108は、図3に示すフラッシュROM書換え限度回数を閾値として予め記憶する。
The
Further, the
障害予測監視部109は、フラッシュROM108への総書き換え回数を、図6に示す機能毎のカウント値としての機能処理カウント値格納部108aに格納されたカウント値、および図7に示すデータ操作毎のカウント値としてのデータ操作カウント値格納部108bに格納されたカウント値を用いて算出する。以下に、その算出方法について、機能毎およびデータ操作毎に説明する。
The failure
障害予測監視部109は、各機能処理におけるフラッシュROM108への書き換え回数を算出するために、図6に示す機能毎のカウント値としての機能処理カウント値格納部108aに格納されたカウント値から、機能毎にひとつの機能処理当たりの平均ページ数((カラーページカウント値+モノクロページカウント値)/実行カウント値)を算出し、算出した平均ページ数を基にして図4に示すフラッシュROM108の書き換え回数表から機能処理当たりの書き換え回数を算出する。
The failure
書き換え回数を算出した障害予測監視部109は、その書き換え回数と、図6に示す機能毎の実行カウント値格納部に格納された実行カウント値との積を求め、算出した積が、当該機能処理におけるフラッシュROM108への書き換え回数と予測する。
The failure
上述した計算をすべての機能処理に対して行い算出した書き換え回数を合計してすべての機能処理におけるフラッシュROM108への書き換え回数を算出する。
以下に、その計算式を示す。
The calculation formula is shown below.
なお、iは、図6において各機能を示す添え字を示す。また、計算途中に生じる小数点以下はすべて切り捨てるものとする。
次に、障害予測監視部109は、データ操作におけるフラッシュROM108の書き換え回数を算出するため、図5に示すデータ操作毎のフラッシュROM108の書き換え回数と、図7に示すデータ操作毎の実行カウント値としてのデータ操作カウント値格納部108bに格納された実行カウント値との積を算出し、データ操作毎の書き換え回数を算出して予測する。
Note that i indicates a suffix indicating each function in FIG. In addition, all decimals that occur during the calculation are rounded down.
Next, the failure
上述した計算をすべてのデータ操作に対して行い算出した書き換え回数を合計してすべてのデータ操作におけるフラッシュROM108への書き換え回数を算出する。
以下に、その計算式を示す。
The calculation formula is shown below.
なお、jは、図7において各データ操作を示す添え字を示す。
障害予測監視部109は、フラッシュROM108への総書き換え回数(フラッシュROM108への書き込み回数の総数)を、全機能処理における総書き換え回数と、全データ操作における総書き換え回数との和で算出することができる。したがって、計算式は、
フラッシュROMへの総書き換え回数=
全機能処理における総書き換え回数+全データ操作における総書き換え回数
となる。
Note that j indicates a suffix indicating each data operation in FIG.
The failure
Total number of rewrites to flash ROM =
The total number of rewrites in all function processing + the total number of rewrites in all data operations.
障害予測監視部109は、上述した算出方法により算出したフラッシュROM108への総書き換え回数に基づいてフラッシュROM108が書き換え寿命に達したことを予測する。
制御部110は、CPU(Central Processing Unit)等の制御手段および演算手段で構成され、メモリ等の記憶手段に記憶された制御プログラム(ソフトウェア)に基づいてMFP100全体の動作を制御する。
The failure
この制御部110は、スキャナ部101、プリンタ部102、およびファックス部103等の各画像情報処理部での動作を監視し、各画像情報処理部で処理されるページ数をカラーまたはモノクロ毎に計数して処理ページ数カウント値保持部121で保持し、各画像情報処理部で処理されるページ数が4の倍数のページを超えた時または機能処理完了時に、処理ページ数カウント値保持部121で保持されたカウント値に基づいて処理したページ数を計数し、また機能処理完了時に、当該機能の実行回数を計数して処理ジョブ数カウント値保持部122で保持し、さらにフラッシュROM108に対してデータの登録、修正、削除の操作の実行回数を計数するカウント部120を備えている。
The
カウント部120は、計数したカラーまたはモノクロ毎のページ数を記憶する処理ページ数カウント値保持部121で保持されたカウント値に基づいてフラッシュROM108内の機能処理カウント値格納部108aのカラーページカウント値およびモノクロページカウント値を更新し、また実行回数を記憶する処理ジョブ数カウント値保持部122に基づいてフラッシュROM108内の機能処理カウント値格納部108aの実行カウント値を更新し、さらに計数したデータ操作の実行回数に基づいてデータ操作カウント値格納部108bに格納されたカウント値を更新する。
The
このように構成されたMFP100は、書き込み回数に制限がある記憶装置(ストレージデバイス)を有し、その記憶装置に対するデータの書き込み回数が閾値以上であるか否かを判定し、記憶装置に対するデータの書き込み回数が閾値以上であるときは、警告を表示してユーザに記憶装置が寿命に達したことを報知するものである。
The
本実施例では、画像処理装置をMFP100とし、そのMFP100は、画像情報の処理を行う画像処理部としての画像情報処理部(スキャナ部101、プリンタ部102、およびファックス部103等)と、書き込み回数が制限された記憶装置としてのフラッシュROM108と、前記画像処理部で画像処理の種別毎に行われる処理数を計数する計数部としてのカウント部120と、前記処理数に基づいて前記記憶装置への書き込み回数を求め、前記書き込み回数の総数と閾値を比較し、前記書き込み回数の総数が前記閾値以上であるとき、その旨の報知を行う障害予測監視部109とを備えた構成とした。
In this embodiment, the image processing apparatus is an
また、本発明を電子装置に適用する場合、上記画像処理装置の各部に対応させて、情報の処理を行う機能処理部と、書き込み回数が制限された記憶装置と、前記機能処理部で機能毎に行われる処理数を計数する計数部と、前記処理数に基づいて前記記憶装置への書き込み回数を求め、前記書き込み回数の総数と閾値を比較し、前記書き込み回数の総数が前記閾値以上であるとき、その旨の報知を行う障害予測監視部とを備えた構成とするものとする。 In addition, when the present invention is applied to an electronic apparatus, a function processing unit that processes information, a storage device that has a limited number of writes, and a function processing unit that corresponds to each unit of the image processing apparatus. The number of processes performed in step (b) is calculated, and the number of writes to the storage device is obtained based on the number of processes, the total number of writes is compared with a threshold, and the total number of writes is equal to or greater than the threshold. At this time, it is assumed that the apparatus includes a failure prediction monitoring unit that performs notification to that effect.
上述した構成の作用について説明する。
まず、前提条件として図1に示すMFP100は、各画像情報処理部で機能処理を実行していないアイドル状態であり、フラッシュROM108には、図3および図4で示されるデータテーブル、図6および図7で示されるカウント値がそれぞれ格納されているものとする。また、制御部110のカウント部120の処理ページ数カウント値保持部121および処理ジョブ数カウント値保持部122は「0」に初期化されているものとする。
The operation of the above configuration will be described.
First, as a precondition, the
本実施例では、外部の端末からPCPrintデータが送信され、MFP100は、そのPCPrintデータを受信し、印刷を実行する機能処理としてのPCPrint機能の処理について説明するとともに、その機能処理の中で行うフラッシュROMの寿命予測処理について説明する。
MFPが行うPCPrint処理を図8の第1の実施例におけるPCPrint処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップにしたがって図1を参照しながら説明する。
In this embodiment, PCPrint data is transmitted from an external terminal, and the
The PCPrint process performed by the MFP will be described with reference to FIG. 1 according to the step indicated by S in the flowchart showing the flow of the PCPrint process in the first embodiment of FIG.
S800:MFP100のネットワーク受信部104は、外部の端末からネットワーク回線を経由して1つのデータで10ページのカラー印刷を行う1ジョブ10ページのPCPrintカラーデータを受信する。ネットワーク受信部104でPCPrintカラーデータを受信すると、制御部110は、受信したPCPrintカラーデータをプリンタ部102へ送信する。
S800: The
S801:プリンタ部102は、PCPrintカラーデータを受け取ると、そのPCPrintカラーデータを解析した後、編集、展開処理を実行し、RAM107に印刷データを生成する。
S802:プリンタ部102は、生成した印刷データを基に1ページ分の印刷を実行する。このとき、制御部110のカウント部120は、処理ページ数カウント値保持部121のカウント値に「1」を加算する。
S <b> 801: Upon receiving PCPrint color data, the
S802: The
S803:プリンタ部102が印刷を完了し、用紙を排出すると、制御部110は、排出された用紙のページが4の倍数のページ(4、8、12ページ、・・・)か否か、すなわち処理ページ数カウント値保持部121で保持されたカウント値が4の倍数か否かを判定し、4の倍数のページであると判定すると処理をS804へ移行し、4の倍数のページでないと判定すると処理をS805へ移行する。
S803: When the
S804:用紙のページが4の倍数のページであると判定した制御部110は、フラッシュROM108の機能処理カウント値格納部108aにおけるPCPrint機能のページカウント値を更新する。具体的には、制御部110は、処理ページ数カウント値保持部121で保持されたカウント値に基づいて機能処理カウント値格納部108aの現在のカラーページカウント値に「4」を加算して更新する。したがって、1ジョブ10ページのPCPrintカラーデータを受信した制御部110は、印刷した用紙のページが4ページ目、8ページ目でフラッシュROM108の機能処理カウント値格納部108aにおけるPCPrint機能のカラーページカウント値にそれぞれ「4」を加算して更新する。
S804: The
S805:制御部110は、プリンタ部102がすべての用紙の印刷を完了し、10ページの用紙をすべて排出したか否かを判定し、すべての用紙の印刷を完了したと判定すると処理をS806へ移行し、印刷を完了していないと判定すると処理をS802へ移行し、印刷を継続する。
S805: The
S806:プリンタ部102がすべての用紙の印刷を完了し、10ページの用紙をすべて排出すると、制御部110は、フラッシュROM108の機能処理カウント値格納部108aにおけるPCPrint機能のカラーページカウント値に「2」を加算して更新する。また、制御部110は、ジョブを完了したため、処理ジョブ数カウント値保持部122で保持されたカウント値に「1」を加算して更新し、フラッシュROM108のPCPrint機能の現在の実行カウント値に「1」を加算して更新する。
S806: When the
図9は、図6に示す機能処理カウント値の状態において上述したPCPrint処理実行後の機能処理カウント値格納部に格納されたカウント値を示す説明図であり、図6に示す機能処理カウント値のカラーページカウント値に「10」が加算され、実行カウント値に「1」が加算されていることを示している。
S807:フラッシュROM108の機能処理カウント値格納部108aに格納されたカウント値を更新した制御部110は、後述する障害予測監視処理を行って本処理を終了する。
FIG. 9 is an explanatory diagram showing the count values stored in the function processing count value storage unit after execution of the PCPrint process described above in the state of the function processing count values shown in FIG. “10” is added to the color page count value, and “1” is added to the execution count value.
S807: The
次に、MFPが行うEmailアドレス登録処理を図10の第1の実施例におけるEmailアドレス登録処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップにしたがって図1を参照しながら説明する。
S1000:フラッシュROM108に格納されるEmailアドレスを登録、修正、削除する場合、ユーザはオペレーションパネル部106を利用して、それぞれの操作を実行する。ユーザがEmailアドレスを登録する場合、制御部110は、オペレーションパネル部106に、図11に示すようなEmailアドレス登録画面を表示させる。
Next, the Email address registration process performed by the MFP will be described with reference to FIG. 1 according to the step indicated by S in the flowchart showing the flow of the Email address registration process in the first embodiment of FIG.
S1000: When registering, modifying, or deleting an Email address stored in the
S1001:ユーザは、オペレーションパネル部106に表示されたEmail登録画面でEmailアドレスを入力した後、「登録完了」キーを押下するものとする。
S1002:「登録完了」キーの押下を検知したオペレーションパネル部106は、フラッシュROM108に、入力されたEmailアドレスを登録(記憶)する。
S1001: It is assumed that the user inputs an Email address on the Email registration screen displayed on the
S1002: The
S1003:オペレーションパネル部106がEmailアドレスを登録すると、制御部110は、フラッシュROM108のデータ操作カウント値格納部108bに格納されたカウント値を更新する。具体的には、制御部110は、データ操作カウント値格納部108bの「登録」の現在の実行カウント値に、図5に示すデータ操作毎のフラッシュROMの書き換え数表に基づいて「1」を加算して更新する。
S1003: When the
図12は、図7に示すデータ操作カウント値の状態において上述したEmailアドレス登録処理実行後のデータ操作カウント値格納部の情報を示す説明図であり、図7に示すデータ操作「登録」の実行カウント値に「1」が加算されていることを示している。
S1004:フラッシュROM108のデータ操作カウント値格納部108bに格納されたカウント値を更新した制御部110は、後述する障害予測監視処理を行って本処理を終了する。
12 is an explanatory diagram showing information in the data operation count value storage unit after execution of the above-described Email address registration process in the state of the data operation count value shown in FIG. It shows that “1” is added to the count value.
S1004: The
次に、MFPが行う障害予測監視処理を図13の第1の実施例における障害予測監視処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップにしたがって図1を参照しながら説明する。なお、この障害予測監視処理は、上述した図8におけるS807および図10におけるS1004において実行される。
S1300:障害予測監視部109は、フラッシュROM108の寿命を予測することを目的としてフラッシュROM108への書き換え回数を累計するため、RAM107の累計値を「0」で初期化する。
Next, the failure prediction monitoring process performed by the MFP will be described with reference to FIG. 1 according to the step indicated by S in the flowchart of the failure prediction monitoring process in the first embodiment of FIG. This failure prediction monitoring process is executed in S807 in FIG. 8 and S1004 in FIG.
S1300: The failure
S1301:累計値を初期化した障害予測監視部109は、フラッシュROM108に格納された機能処理カウント値格納部108aに格納されたカウント値から、それぞれの機能処理において1ジョブ(実行回数)当たりの平均ページ数を算出する。例えば、図9に示す機能処理カウント値のPCPrint機能の場合、カラーページカウント値が15ページ、モノクロページカウント値が5ページ、実行カウント値が10回であるため、
平均ページ数=(15+5)/10=2〔ページ/回〕
となり、1ジョブ当たり平均で2ページの処理を実行していることが算出される。
S1301: The failure
Average number of pages = (15 + 5) / 10 = 2 [pages / time]
Thus, it is calculated that an average of two pages is processed per job.
S1302:1ジョブ当たりの平均ページ数を算出した障害予測監視部109は、図4に示すような機能処理毎のフラッシュROM書き換え回数表から、1ジョブ当たりのフラッシュROM108の平均書き換え回数を算出する。
S1302: The failure
ここで、1ジョブ当たりのフラッシュROMの平均書き換え回数は、以下の計算式で算出することができる。
2(1ジョブ当たりの平均ページ数)/4+1=1回
なお、計算途中の小数点以下はすべて切り捨てる。
したがって、本実施例の場合、PCPrint機能1ジョブ当たりのフラッシュROM平均書き換え回数は、1回であることが予測される。
Here, the average number of times the flash ROM is rewritten per job can be calculated by the following formula.
2 (average number of pages per job) / 4 + 1 = 1 time All the decimals in the middle of calculation are rounded down.
Therefore, in the case of the present embodiment, the average number of flash ROM rewrites per job of the PCPrint function is predicted to be one.
S1303:1ジョブ当たりのフラッシュROM108の平均書き換え回数を算出した障害予測監視部109は、算出した平均書き換え回数と、フラッシュROM108に格納された機能処理カウント値格納部108aの実行カウント値との積を、PCPrint機能の全ジョブのフラッシュROM108の書き換え回数として算出する。
本実施例では、1(1ジョブ当たりのフラッシュROMの平均書き換え回数)×10(実行カウント値)=10回となり、PCPrint機能の全ジョブのフラッシュROM108書き換え回数が算出される。
S1303: The failure
In this embodiment, 1 (average flash ROM rewrite count per job) × 10 (execution count value) = 10 times, and the
障害予測監視部109は、算出したフラッシュROM108書き換え回数の値をRAM107の累計値に加算する。
The failure
S1304:障害予測監視部109は、上記S1301〜S1303の処理を全機能について行い、すべての機能のフラッシュROM108書き換え回数の累計値を算出したか否かを判定し、累計値の算出が完了したと判定すると処理をS1305へ移行し、完了していないと判定すると処理をS1301へ移行し、累計値の算出処理を継続する。
なお、本実施例の場合、図9に示すPCPrint機能以外の値を確認すると、ScanToUsbMemory機能で2回、ScanToFax機能で4回のフラッシュROM108の書き換えがあったものと予測でき、RAM107の累計値は16回となる。
S1304: The failure
In the case of the present embodiment, if values other than the PCPrint function shown in FIG. 9 are confirmed, it can be predicted that the
S1305:累計値の算出を完了した障害予測監視部109は、フラッシュROM108に格納された図5に示すデータ操作毎のフラッシュROM書き換え回数表から、それぞれの操作で発生したフラッシュROM書き換え回数の合計値を算出する。
この合計値を算出するためには、フラッシュROM108のデータ操作カウント値格納部108bのデータ操作毎の実行カウント値と、図5に示すデータ操作毎のフラッシュROM書き換え回数との積を算出する。
障害予測監視部109は、算出した合計値をRAM107の累計値に加算する。
S1305: The failure
In order to calculate the total value, the product of the execution count value for each data operation in the data operation count
The failure
S1306:障害予測監視部109は、上記S1305の処理を全データ操作について行い、すべてのデータ操作のフラッシュROM108書き換え回数の合計値を算出したか否かを判定し、合計値の算出が完了したと判定すると処理をS1307へ移行し、完了していないと判定すると処理をS1305へ移行し、合計値の算出処理を継続する。
S1306: The failure
本実施例では、図12に示すように、「登録」のデータ操作が3回、「修正」のデータ操作が1回、「削除」のデータ操作が0回であるため、
3×1+1×1+0×1=4回
をRAM107の累計値に加算し、その累計値は16回+4回=20回となる。
In this embodiment, as shown in FIG. 12, the “registration” data operation is 3 times, the “correction” data operation is 1 time, and the “deletion” data operation is 0 time.
3 × 1 + 1 × 1 + 0 × 1 = 4 times is added to the accumulated value of the
S1307:合計値の算出が完了した障害予測監視部109は、算出したRAM107の累計値と、図3に示す、フラッシュROM108に格納されているフラッシュROM書き換え限度回数とを比較し、累計値がフラッシュROM書き換え限度回数以上の値に達したか否かを判定し、達したと判定すると処理をS1308へ移行し、達していないと判定すると本処理を終了する。
S1307: The failure
S1308:累計値がフラッシュROM書き換え限度回数以上の値に達したと判定した障害予測監視部109は、オペレーションパネル部106に図14に示すようなフラッシュROMが書き換え寿命に達した旨のメッセージ1401を表示し、本処理を終了する。
S1308: The failure
次に、MFPが行うScanToFax処理を図15の第1の実施例におけるScanToFax処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップにしたがって図1を参照しながら説明する。 Next, the ScanToFax process performed by the MFP will be described with reference to FIG. 1 according to the step represented by S in the flowchart showing the flow of the ScanToFax process in the first embodiment of FIG.
S1500:MFP100のオペレーションパネル部106でユーザの操作を受付け、図2に示すスタートキー(モノクロ)106cが押下され、1ジョブ10ページのモノクロのScanToFax機能の処理を開始するものとする。このとき、制御部110のカウント部120は、処理ページ数カウント値保持部121を「0」に初期化する。
ScanToFax機能の処理を開始させる操作をオペレーションパネル部106で受付けると、制御部110は、スキャナ部101へ原稿を読取る指示を送信する。
S1500: It is assumed that the
When the
S1501:スキャナ部101は、1ページの原稿を読取り、その原稿の画像データをRAM107に生成する。このとき、制御部110のカウント部120は、処理ページ数カウント値保持部121のカウント値に「1」を加算する。
S1502:スキャナ部101が原稿を読取ると、制御部110は、読取った原稿のページが4の倍数のページ(4、8、12ページ、・・・)か否か、すなわち処理ページ数カウント値保持部121で保持されたカウント値が4の倍数か否かを判定し、4の倍数のページであると判定すると処理をS1503へ移行し、4の倍数のページでないと判定すると処理をS1504へ移行する。
S1501: The
S1502: When the
S1503:原稿のページが4の倍数のページであると判定した制御部110は、処理ページ数カウント値保持部121で保持されたカウント値に基づいてフラッシュROM108の機能処理カウント値格納部108aにおけるScanToFax機能のページカウント値を更新する。具体的には、制御部110は、機能処理カウント値格納部108aの現在のモノクロページカウント値に「4」を加算して更新する。したがって、1ジョブ10ページのモノクロScanToFax機能の実行を指示された制御部110は、読取った原稿のページが4ページ目、8ページ目でフラッシュROM108の機能処理カウント値格納部108aにおけるScanToFax機能のモノクロページカウント値にそれぞれ「4」を加算して更新する。
S1503: The
S1504:制御部110は、スキャナ部101がすべての原稿の読取りを完了し、10ページの原稿をすべてスキャンしたか否かを判定し、すべての原稿のスキャンを完了したと判定すると処理をS1505へ移行し、スキャンを完了していないと判定すると処理をS1501へ移行し、スキャンを継続する。
S1505:スキャナ部101がすべての原稿のスキャンを完了すると、制御部110は、フラッシュROM108の機能処理カウント値格納部108aにおけるScanToFax機能のモノクロページカウント値に「2」を加算して更新する。
S1504: The
S1505: When the
S1506:機能処理カウント値格納部108aに格納されたカウント値を更新した制御部110は、生成された画像データをファックス部103へ送信する。ファックス部103は、画像データを受け取ると、その画像データをRAM107に格納し、ファックス送信データに変換する。このとき、制御部110のカウント部120は、処理ページ数カウント値保持部121を「0」に初期化する。
S1507:ファックス部103は、変換されたファックス送信データを基に1ページ分のファックス送信を実行する。このとき、制御部110のカウント部120は、処理ページ数カウント値保持部121のカウント値に「1」を加算する。
S1506: The
S1507: The
S1508:ファックス部103が1ページのファックス送信を完了すると、制御部110は、ファックス送信したページが4の倍数のページ(4、8、12ページ、・・・)か否か、すなわち処理ページ数カウント値保持部121で保持されたカウント値が4の倍数か否かを判定し、4の倍数のページであると判定すると処理をS1509へ移行し、4の倍数のページでないと判定すると処理をS1510へ移行する。
S1508: When the
S1509:ファックス送信したページが4の倍数のページであると判定した制御部110は、フラッシュROM108の機能処理カウント値格納部108aにおけるScanToFax機能のページカウント値を更新する。具体的には、制御部110は、処理ページ数カウント値保持部121で保持されたカウント値に基づいて機能処理カウント値格納部108aの現在のモノクロページカウント値に「4」を加算して更新する。したがって、1ジョブ10ページのモノクロScanToFax機能の実行を指示された制御部110は、ファックス送信したページが4ページ目、8ページ目でフラッシュROM108の機能処理カウント値格納部108aにおけるScanToFax機能のモノクロページカウント値にそれぞれ「4」を加算して更新する。
S1509: The
S1510:制御部110は、ファックス部103がすべてのページのファックス送信を完了したか否かを判定し、すべてのページのファックス送信を完了したと判定すると処理をS1511へ移行し、ファックス送信を完了していないと判定すると処理をS1507へ移行し、ファックス送信を継続する。
S1510:
S1511:ファックス部103がすべてのページのファックス送信を完了すると、制御部110は、フラッシュROM108の機能処理カウント値格納部108aにおけるScanToFax機能のモノクロページカウント値に「2」を加算して更新する。また、制御部110は、ジョブを完了したため、処理ジョブ数カウント値保持部122で保持されたカウント値に「1」を加算して更新し、フラッシュROM108のScanToFax機能の現在の実行カウント値に「1」を加算して更新する。
S1512:フラッシュROM108の機能処理カウント値格納部108aに格納されたカウント値を更新した制御部110は、上述した障害予測監視処理を行って本処理を終了する。
S1511: When the
S1512: The
次に、MFPが行うScanToUsbMemory処理を図16の第1の実施例におけるScanToUsbMemory処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップにしたがって図1を参照しながら説明する。
S1600:MFP100のオペレーションパネル部106でユーザの操作を受付け、図2に示すスタートキー(モノクロ)106cが押下され、1ジョブ10ページのモノクロのScanToUsbMemory機能の処理を開始するものとする。
Next, the ScanToUsbMemory process performed by the MFP will be described with reference to FIG. 1 according to the step represented by S in the flowchart showing the flow of the ScanToUsbMemory process in the first embodiment of FIG.
S1600: It is assumed that the
ScanToUsbMemory機能の処理を開始させる操作をオペレーションパネル部106で受付けると、制御部110は、スキャナ部101へ原稿を読取る指示を送信する。
S1601、S1602:図15におけるS1501、S1502と同様の処理なのでその説明を省略する。
When the
S1601, S1602: Since the processing is the same as S1501, S1502 in FIG.
S1603:原稿のページが4の倍数のページであると判定した制御部110は、処理ページ数カウント値保持部121で保持されたカウント値に基づいてフラッシュROM108の機能処理カウント値格納部108aにおけるScanToUsbMemory機能のページカウント値を更新する。具体的には、制御部110は、機能処理カウント値格納部108aの現在のモノクロページカウント値に「4」を加算して更新する。したがって、1ジョブ10ページのモノクロScanToUsbMemory機能の実行を指示された制御部110は、読取った原稿のページが4ページ目、8ページ目でフラッシュROM108の機能処理カウント値格納部108aにおけるScanToUsbMemory機能のモノクロページカウント値にそれぞれ「4」を加算して更新する。
S1603: The
S1604:制御部110は、スキャナ部101がすべての原稿の読取りを完了し、10ページの原稿をすべてスキャンしたか否かを判定し、すべての原稿のスキャンを完了したと判定すると処理をS1605へ移行し、スキャンを完了していないと判定すると処理をS1601へ移行し、スキャンを継続する。
S1605:スキャナ部101がすべての原稿のスキャンを完了すると、制御部110は、フラッシュROM108の機能処理カウント値格納部108aにおけるScanToUsbMemory機能のモノクロページカウント値に「2」を加算して更新する。
S1604:
S1605: When the
機能処理カウント値格納部108aに格納されたカウント値を更新した制御部110は、生成された画像データをUSBホスト部105へ送信する。USBホスト部105は、画像データを受け取ると、その画像データをRAM107に格納し、所定のデータ形式(例えば、PDF)に変換する。このとき、制御部110のカウント部120は、処理ページ数カウント値保持部121を「0」に初期化する。
The
S1606:USBホスト部105は、変換したデータを1ページ毎にUSBメモリに書き込む。このとき、制御部110のカウント部120は、処理ページ数カウント値保持部121のカウント値に「1」を加算する。
S1606: The
S1607:USBホスト部105が1ページのデータをUSBメモリに書き込むと、制御部110は、USBメモリに書き込んだページが4の倍数のページ(4、8、12ページ、・・・)か否か、すなわち処理ページ数カウント値保持部121で保持されたカウント値が4の倍数か否かを判定し、4の倍数のページであると判定すると処理をS1608へ移行し、4の倍数のページでないと判定すると処理をS1609へ移行する。
S1607: When the
S1608:USBメモリに書き込んだページが4の倍数のページであると判定した制御部110は、フラッシュROM108の機能処理カウント値格納部108aにおけるScanToUsbMemory機能のページカウント値を更新する。具体的には、制御部110は、処理ページ数カウント値保持部121で保持されたカウント値に基づいて機能処理カウント値格納部108aの現在のモノクロページカウント値に「4」を加算して更新する。したがって、1ジョブ10ページのモノクロScanToUsbMemory機能の実行を指示された制御部110は、USBメモリに書き込んだページが4ページ目、8ページ目でフラッシュROM108の機能処理カウント値格納部108aにおけるScanToUsbMemory機能のモノクロページカウント値にそれぞれ「4」を加算して更新する。
S1608: The
S1609:制御部110は、USBホスト部105がすべてのページのUSBメモリへの書き込みを完了したか否かを判定し、すべてのページのUSBメモリへの書き込みを完了したと判定すると処理をS1610へ移行し、USBメモリへの書き込みを完了していないと判定すると処理をS1606へ移行し、USBメモリへの書き込みを継続する。
S1609: The
S1610:USBホスト部105がすべてのページのUSBメモリへの書き込みを完了すると、制御部110は、フラッシュROM108の機能処理カウント値格納部108aにおけるScanToUsbMemory機能のモノクロページカウント値に「2」を加算して更新する。また、制御部110は、ジョブを完了したため、処理ジョブ数カウント値保持部122で保持されたカウント値に「1」を加算して更新し、フラッシュROM108のScanToUsbMemory機能の現在の実行カウント値に「1」を加算して更新する。
S1610: When the
S1611:フラッシュROM108の機能処理カウント値格納部108aに格納されたカウント値を更新した制御部110は、上述した障害予測監視処理を行って本処理を終了する。
このようにMFP100の制御部110は、処理したページが所定のページ数に達したときに、フラッシュROM108のページカウント値を更新するようにしたことにより、フラッシュROM108への書込みが発生する度に、フラッシュROM108へ書込み回数を書き込む必要がなくなり、スループットの向上を図ることができる。
S1611: The
As described above, the
また、制御部110は、フラッシュROM108への書込みが発生する度に、フラッシュROM108への書込み回数の累積値の書き込みを行わないため、フラッシュROM108の寿命を長く延ばすことができる。
以上説明したように、第1の実施例では、所定のページ数の処理が完了したときに、フラッシュROMのページカウント値を更新するようにしたことにより、スループットの向上を図ることができるという効果が得られる。
また、フラッシュROMの寿命を長く延ばすことができるという効果が得られる。
Further, since the
As described above, according to the first embodiment, the throughput of the flash ROM can be improved by updating the page count value of the flash ROM when processing of a predetermined number of pages is completed. Is obtained.
In addition, the effect that the life of the flash ROM can be extended is obtained.
第2の実施例の構成は、第1の実施例の構成に不揮発性の記憶部としてEEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)を備え、そのEEPROMにフラッシュROMの書き換え回数を記憶させるようにしたものである。
その第2の実施例の構成を図17の第2の実施例における画像処理装置の構成を示すブロック図に基づいて説明する。なお、上述した第1の実施例と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
In the configuration of the second embodiment, an EEPROM (Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory) is provided as a nonvolatile storage unit in the configuration of the first embodiment, and the number of times the flash ROM is rewritten is stored in the EEPROM. Is.
The configuration of the second embodiment will be described based on the block diagram showing the configuration of the image processing apparatus in the second embodiment of FIG. Note that parts similar to those of the first embodiment described above are denoted by the same reference numerals and description thereof is omitted.
図17において、電子装置および画像処理装置としてのMFP200は、画像情報処理部としてのスキャナ部101、プリンタ部102およびファックス部103と、ネットワーク送受信部104と、USBホスト部105と、オペレーションパネル部106とを有し、またRAM107と、第1の記憶装置としての書き込み可能なストレージデバイスであるフラッシュROM201と、第2の記憶装置としてのEEPROM202とを有し、さらに障害予測監視部203と、制御部210とにより構成されている。
17, an
フラッシュROM201は、オペレーションパネル部106からEmailアドレスや電話番号等を登録するデータ操作を行う際に、または上述した機能処理を実行する際に、情報が格納される不揮発性のストレージデバイスである。
通常、フラッシュROM201には、寿命として情報の書き換え限度回数が存在し、その限度回数は、図3に示すように例えば100000回として、フラッシュROM201内に格納されている。
The
Normally, the
なお、一般的には、フラッシュROM201において書き換え回数が、限度回数を超えると、正常に書き換えができないという問題が発生するといわれているが、限度回数を超えて書き換えを行った場合であっても、必ずしも直ぐにその問題が発生するとは限らず、またフラッシュROM201の特定の記憶素子に書込みが集中すると、限度回数に達する前であっても正常に書き換えができない問題が発生することもある。
また、フラッシュROM201の寿命は、通常フラッシュROM201のデータの書き換え、消去によって影響を受けるため、データの参照のみではフラッシュROM201の寿命に影響を及ぼさない。
In general, it is said that when the number of rewrites exceeds the limit number in the
Further, since the life of the
本実施例では、課金などの装置の利用情報を収集するため、フラッシュROM201内には図4および図5に示すデータテーブルが格納されている。
なお、本実施例のフラッシュROM201は、第1の実施例で説明したデータ操作毎の実行回数を記憶するデータ操作カウント値格納部108bを記憶しないことが第1の実施例のフラッシュROMと異なる。それ以外は第1の実施例のフラッシュROMと同様である。
In the present embodiment, the data tables shown in FIGS. 4 and 5 are stored in the
The
EEPROM202は、図18に示すフラッシュROMの書き換え回数をフラッシュROM書き換えカウント値格納部202aのカウント値に累積的に記憶する不揮発性のストレージデバイスである。このフラッシュROM書き換えカウント値格納部202aのカウント値は、MFP200が機能処理やデータ操作処理の実行に伴ってフラッシュROM201のデータを書き換える度に、その書き換え回数が累積的に計数される。フラッシュROM書き換えカウント値格納部202aのカウント値は、フラッシュROM201の寿命を判断する際に利用される。
The
障害予測監視部203は、EEPROM202のフラッシュROM書き換えカウント値格納部202aに記憶したフラッシュROM201への総書き換え回数に基づいてフラッシュROM201が書き換え寿命に達したことを予測する。
制御部210は、CPU等の制御手段および演算手段で構成され、メモリ等の記憶手段に記憶された制御プログラム(ソフトウェア)に基づいてMFP200全体の動作を制御する。
The failure
この制御部210は、スキャナ部101、プリンタ部102、およびファックス部103等の各画像情報処理部での動作を監視し、各画像情報処理部で処理されるページ数をカラーまたはモノクロ毎に計数して処理ページ数カウント値保持部121で保持し、各画像情報処理部で処理されるページ数が4の倍数のページを超えた時または機能処理完了時に、処理ページ数カウント値保持部121で保持されたカウント値に基づいて処理したページ数を計数し、また機能処理完了時に、当該機能の実行回数を計数して処理ジョブ数カウント値保持部122で保持し、さらにフラッシュROM201に対してデータの登録、修正、削除の操作の実行回数を計数するカウント部220を備えている。
The
カウント部220は、計数したカラーまたはモノクロ毎のページ数を記憶する処理ページ数カウント値保持部121で保持されたカウント値に基づいてフラッシュROM201内の機能処理カウント値格納部108aのカラーページカウント値およびモノクロカウント値を更新し、また実行回数を記憶する処理ジョブ数カウント値保持部122で保持されたカウント値に基づいてフラッシュROM201内の機能処理カウント値格納部108aの実行カウント値を更新する。
The
また、カウント部220は、機能処理を行ったとき、その機能処理でフラッシュROM201内のデータの書き換えを行う回数を算出する書き込み回数算出部221を備え、その書き込み回数算出部221が算出したフラッシュROM書き換え回数でEEPROM202のフラッシュROM書き換えカウント値格納部202aに格納されたカウント値を更新する。
さらに、カウント部220は、データ操作によりフラッシュROM201内のデータの書き換えを行う度に、EEPROM202のフラッシュROM書き換えカウント値格納部202aに格納されたカウント値を更新する。
In addition, the
Further, the
上述した構成の作用について説明する。
まず、前提条件として図17に示すMFP200は、各画像情報処理部で機能処理を実行していないアイドル状態であり、フラッシュROM201には、図3および図4で示されるデータテーブル、図6で示されるカウント値がそれぞれ格納され、またEEPROM202のフラッシュROM書き換えカウント値格納部202aのカウント値には、図18に示されるフラッシュROM累積書き換え回数が格納されているものとする。また、制御部110のカウント部120の処理ページ数カウント値保持部121および処理ジョブ数カウント値保持部122は「0」に初期化されているものとする。
The operation of the above configuration will be described.
First, as a precondition, the
本実施例では、外部の端末からPCPrintデータが送信され、MFP100は、そのPCPrintデータを受信し、印刷を実行する機能処理としてのPCPrint機能、およびEmailアドレスをフラッシュROMに登録するEmailアドレス登録の処理について説明するとともに、その処理の中で行うフラッシュROMの寿命予測処理について説明する。
MFPが行うPCPrint処理を図19の第2の実施例におけるPCPrint処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップにしたがって図17を参照しながら説明する。
In this embodiment, PCPrint data is transmitted from an external terminal, and the
The PCPrint process performed by the MFP will be described with reference to FIG. 17 in accordance with the step indicated by S in the flowchart showing the flow of the PCPrint process in the second embodiment of FIG.
S1900〜S1906:図8におけるS800〜S806と同様の処理なのでその説明を省略する。
S1907:制御部210は、カウント部220の書き込み回数算出部221が以下の計算式によって算出した回数をEEPROM202のフラッシュROM書き換えカウント値格納部202aのカウント値に加算して更新する。
10(1ジョブ当たりのページ数)/4+1=3回 ・・・計算式
なお、計算途中の小数点以下はすべて切り捨てる。
S1900 to S1906: The processing is the same as S800 to S806 in FIG.
S1907: The
10 (number of pages per job) / 4 + 1 = 3 times... Calculation formula Note that all decimals in the middle of calculation are rounded down.
S1908:EEPROM202のフラッシュROM書き換えカウント値格納部202aに格納されたカウント値を更新した制御部210は、後述する障害予測監視処理を行って本処理を終了する。
本PCPrint機能処理を実行した後のEEPROM202のフラッシュROM書き換えカウント値格納部202aのカウント値は、図20に示すように「23」となる。
S1908: The
The count value of the flash ROM rewrite count
次に、MFPが行うEmailアドレス登録処理を図21の第2の実施例におけるEmailアドレス登録処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップにしたがって図17を参照しながら説明する。
S2100〜S2102:図10におけるS1000〜S1002と同様の処理なのでその説明を省略する。
Next, the Email address registration process performed by the MFP will be described with reference to FIG. 17 in accordance with the step represented by S in the flowchart showing the flow of the Email address registration process in the second embodiment of FIG.
S2100 to S2102: Since the processing is the same as S1000 to S1002 in FIG.
S2103:オペレーションパネル部106がEmailアドレスを登録すると、制御部210は、EEPROM202のフラッシュROM書き換えカウント値格納部202aに格納されたカウント値を更新する。具体的には、制御部210は、フラッシュROM書き換えカウント値格納部202aの「登録」の現在の実行カウント値に、図5に示すデータ操作毎のフラッシュROMの書き換え数表に基づいて「1」を加算して更新する。
S2103: When the
図22は、図20に示すフラッシュROM書き換えカウント値格納部の状態において上述したEmailアドレス登録処理実行後のフラッシュROM書き換えカウント値格納部を示す説明図であり、図20に示すフラッシュROM書き換えカウント値に「1」が加算されていることを示している。
S2104:EEPROM202のフラッシュROM書き換えカウント値格納部202aに格納されたカウント値を更新した制御部210は、後述する障害予測監視処理を行って本処理を終了する。
FIG. 22 is an explanatory diagram showing the flash ROM rewrite count value storage unit after execution of the above-described Email address registration process in the state of the flash ROM rewrite count value storage unit shown in FIG. 20, and the flash ROM rewrite count value shown in FIG. It is shown that “1” is added to.
S2104: The
次に、MFPが行う障害予測監視処理を図23の第2の実施例における障害予測監視処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップにしたがって図17を参照しながら説明する。なお、この障害予測監視処理は、上述した図19におけるS1908および図21におけるS2104において実行される。 Next, failure prediction monitoring processing performed by the MFP will be described with reference to FIG. 17 in accordance with the step represented by S in the flowchart showing the flow of failure prediction monitoring processing in the second embodiment of FIG. This failure prediction monitoring process is executed in S1908 in FIG. 19 and S2104 in FIG.
S2301:障害予測監視部203は、EEPROM202のフラッシュROM書き換えカウント値格納部202aのカウント値(累計値)と、図3に示す、フラッシュROM201に格納されているフラッシュROM書き換え限度回数とを比較し、累計値がフラッシュROM書き換え限度回数以上の値に達したか否かを判定し、達したと判定すると処理をS2302へ移行し、達していないと判定すると本処理を終了する。
S2302:累計値がフラッシュROM書き換え限度回数以上の値に達したと判定した障害予測監視部203は、オペレーションパネル部106に図14に示すようなフラッシュROMが書き換え寿命に達した旨のメッセージ1401を表示し、本処理を終了する。
S2301: The failure
S2302: The failure
このように、MFP200の制御部210は、機能処理の完了時およびデータ操作の完了時に、フラッシュROM書き換え回数をEEPROM202のフラッシュROM書き換えカウント値格納部202aのカウント値を更新している。そのため、フラッシュROM201への書込みが生じる毎に逐次フラッシュROM書き換えカウント値格納部202aを更新することに比べてスループット低下への影響が低い。
As described above, the
また、第1の実施例では、フラッシュROM201の総書き込み回数を各機能処理のページカウント値の平均値から算出するようにしていたため、算出したフラッシュROM201の総書き込み回数と、実際のフラッシュROM201の書き込み回数との間に誤差が発生してしまうことがあるが、本実施例では、機能処理の完了時およびデータ操作の完了時に、フラッシュROM書き換え回数をEEPROM202のフラッシュROM書き換えカウント値格納部202aのカウント値に累積的に計数するようにしたことにより、上記の誤差は発生することがない。
In the first embodiment, since the total number of times of writing to the
さらに、制御部210は、フラッシュROM書き換え回数をフラッシュROM201に書き込むことなく、EEPROM202のフラッシュROM書き換えカウント値格納部202aのカウント値に累積的に計数するようにしたことにより、フラッシュROM201の寿命を長く延ばすことができる。
Further, the
以上説明したように、第2の実施例では、機能処理の完了時およびデータ操作の完了時に、フラッシュROM書き換え回数をEEPROMのフラッシュROM書き換えカウント値に累積的に計数するようにしたことにより、スループット低下への影響を軽減しながら、実際のフラッシュROMの書き込み回数を正確に把握することができるという効果が得られる。 As described above, in the second embodiment, when the functional process is completed and the data operation is completed, the number of flash ROM rewrites is cumulatively counted as the flash ROM rewrite count value of the EEPROM. There is an effect that the actual number of times of writing to the flash ROM can be accurately grasped while reducing the influence on the decrease.
さらに、ラッシュROM書き換え回数をEEPROMのフラッシュROM書き換えカウント値に累積的に計数するようにしたことにより、フラッシュROMの寿命を長く延ばすことができるという効果が得られる。
なお、第1の実施例および第2の実施例では、画像処理装置を複合機(MFP)として説明したが、それに限られることなく、書き込み回数に制限があるストレージデバイスを備えた画像処理装置をプリンタやファクシミリ装置等としても良い。
In addition, since the number of rewrites of the rush ROM is cumulatively counted in the flash ROM rewrite count value of the EEPROM, an effect that the life of the flash ROM can be extended can be obtained.
In the first and second embodiments, the image processing apparatus has been described as a multi-function peripheral (MFP). However, the image processing apparatus is not limited thereto, and an image processing apparatus including a storage device with a limited number of times of writing is used. A printer, a facsimile machine, or the like may be used.
100、200 MFP
101 スキャナ部
102 プリンタ部
103 ファックス部
104 ネットワーク送受信部
105 USBホスト部
106 オペレーションパネル部
107 RAM
108、201 フラッシュROM
108a 機能処理カウント値格納部
108b データ操作カウント値格納部
109、203 障害予測監視部
110、210 制御部
120、220 カウント部
202 EEPROM
202a フラッシュROM書き換えカウント値格納部
100, 200 MFP
DESCRIPTION OF
108, 201 Flash ROM
108a Function processing count
202a Flash ROM rewrite count value storage unit
Claims (15)
書き込み回数が制限された記憶装置と、
前記機能処理部で機能毎に行われる処理数を計数する計数部と、
前記処理数に基づいて前記記憶装置への書き込み回数を求め、前記書き込み回数の総数と閾値を比較し、前記書き込み回数の総数が前記閾値以上であるとき、その旨の報知を行う障害予測監視部とを備えたことを特徴とする電子装置。 A function processing unit for processing information;
A storage device with a limited number of writes;
A counting unit for counting the number of processes performed for each function in the function processing unit;
A failure prediction monitoring unit that obtains the number of writes to the storage device based on the number of processes, compares the total number of writes with a threshold value, and notifies that when the total number of write times is equal to or greater than the threshold value An electronic device comprising:
書き込み回数が制限された記憶装置と、
前記画像処理部で画像処理の種別毎に行われる処理数を計数する計数部と、
前記処理数に基づいて前記記憶装置への書き込み回数を求め、前記書き込み回数の総数と閾値を比較し、前記書き込み回数の総数が前記閾値以上であるとき、その旨の報知を行う障害予測監視部とを備えたことを特徴とする画像処理装置。 An image processing unit for processing image information;
A storage device with a limited number of writes;
A counting unit that counts the number of processes performed for each type of image processing in the image processing unit;
A failure prediction monitoring unit that obtains the number of writes to the storage device based on the number of processes, compares the total number of writes with a threshold value, and notifies that when the total number of write times is equal to or greater than the threshold value An image processing apparatus comprising:
前記記憶装置は、前記画像処理の種別毎に、前記画像処理のページ数を記憶する処理ページカウント値および前記画像処理の実行回数を記憶する実行回数カウント値を格納する格納部を有するとともに、前記閾値を書き込み限度回数として予め記憶し、
前記計数部は、前記画像処理部で所定ページ数の処理が終了すると前記処理ページカウント値を更新し、前記画像処理部での処理が終了すると前記実行回数カウント値を更新し、
前記障害予測監視部は、前記計数部により更新された前記処理ページカウント値および前記実行回数カウント値に基づいて前記書き込み回数の総数を算出することを特徴とする画像処理装置。 The image processing apparatus according to claim 2,
The storage device includes, for each type of image processing, a storage unit that stores a processing page count value that stores the number of pages of the image processing and an execution count value that stores the number of executions of the image processing. Pre-store the threshold as the number of write limits,
The counting unit updates the processing page count value when the processing of the predetermined number of pages is completed in the image processing unit, and updates the execution count value when the processing in the image processing unit is completed,
The image processing apparatus, wherein the failure prediction monitoring unit calculates the total number of writing times based on the processing page count value and the execution frequency count value updated by the counting unit.
前記画像処理に必要な情報を入力する操作を受付け、前記情報を前記記憶装置に書き込む操作部を備え、
前記記憶装置は、さらに前記情報を前記記憶装置に書き込む回数を記憶する操作カウント値を格納する格納部を有し、
前記計数部は、前記操作部で入力された前記情報の前記記憶装置への書き込みを終了すると、前記操作カウント値を更新し、
前記障害予測監視部は、前記計数部により更新された前記操作カウント値並びに前記処理ページカウント値および前記実行回数カウント値に基づいて前記書き込み回数の総数を算出することを特徴とする画像処理装置。 The image processing apparatus according to claim 3.
An operation unit that receives an operation of inputting information necessary for the image processing and writes the information to the storage device;
The storage device further includes a storage unit that stores an operation count value that stores the number of times the information is written to the storage device.
When the counting unit finishes writing the information input by the operation unit to the storage device, the counting unit updates the operation count value,
The image processing apparatus according to claim 1, wherein the failure prediction monitoring unit calculates the total number of write operations based on the operation count value updated by the counting unit, the processing page count value, and the execution count value.
前記障害予測監視部は、画像処理の種別毎に、前記処理ページカウント値からひとつの処理当たりの平均処理ページ数を求め、前記平均処理ページ数に基づいて前記記憶装置への平均書き込み回数を求め、前記平均書き込み回数と、前記実行回数カウント値との積を算出し、前記積をすべての画像処理について合計して合計値を算出し、さらに前記合計値に前記操作カウント値を加算して前記書き込み回数の総数を算出することを特徴とする画像処理装置。 The image processing apparatus according to claim 4.
The failure prediction monitoring unit obtains an average number of processed pages per process from the processed page count value for each type of image processing, and obtains an average number of writes to the storage device based on the average number of processed pages. , Calculating the product of the average write count and the execution count count value, calculating the total value by adding the product for all image processing, and further adding the operation count value to the total value An image processing apparatus that calculates the total number of times of writing.
前記記憶装置を第1の記憶装置とし、
前記第1の記憶装置への書き込み回数の累計を書き換えカウント値として記憶する第2の記憶装置を備え、
前記第1の記憶装置は、前記画像処理の種別毎に、前記画像処理のページ数を記憶する処理ページカウント値および前記画像処理の実行回数を記憶する実行回数カウント値を格納する格納部を有するとともに、前記閾値を書き込み限度回数として予め記憶し、
前記計数部は、前記画像処理部で所定ページ数の処理が終了すると前記処理ページカウント値を更新し、前記画像処理部での処理が終了すると前記実行回数カウント値を更新するとともに、更新された前記処理ページカウント値および前記実行回数カウント値に基づいて前記書き込み回数の総数を算出し、前記書き込み回数の総数を前記書き換えカウント値として記憶し、
前記障害予測監視部は、前記書き換えカウント値と前記書き込み限度回数とを比較し、前記書き換えカウント値が前記書き込み限度回数以上であるとき、その旨の報知を行うことを特徴とする画像処理装置。 The image processing apparatus according to claim 2,
The storage device is a first storage device,
A second storage device that stores a cumulative number of times of writing to the first storage device as a rewrite count value;
The first storage device includes, for each type of image processing, a storage unit that stores a processing page count value that stores the number of pages of the image processing and an execution count value that stores the number of executions of the image processing. In addition, the threshold value is stored in advance as the number of writing limits,
The counting unit updates the processing page count value when the processing of the predetermined number of pages is completed in the image processing unit, and updates the execution count value when the processing in the image processing unit is completed. Calculating the total number of write times based on the processing page count value and the execution count value, and storing the total number of write times as the rewrite count value;
The failure prediction monitoring unit compares the rewrite count value with the write limit number, and notifies the fact when the rewrite count value is equal to or greater than the write limit number.
前記画像処理に必要な情報を入力する操作を受付け、前記情報を前記第1の記憶装置に書き込む操作部を備え、
前記計数部は、前記操作部で入力された前記情報の前記第1の記憶装置への書き込みを終了すると、前記書き換えカウント値を更新することを特徴とする画像処理装置。 The image processing apparatus according to claim 6.
An operation unit that accepts an operation for inputting information necessary for the image processing and writes the information in the first storage device;
The image processing apparatus, wherein the counting unit updates the rewrite count value when the writing of the information input by the operation unit to the first storage device is completed.
前記第1の記憶装置は、フラッシュメモリであり、
前記第2の記憶装置は、EEPROMであることを特徴とする画像処理装置。 The image processing apparatus according to claim 6 or 7,
The first storage device is a flash memory;
The image processing apparatus, wherein the second storage device is an EEPROM.
前記画像処理の種別毎に行われる処理数を計数するステップと、
前記処理数に基づいて書き込み回数が制限された記憶装置への書き込み回数を求め、前記書き込み回数の総数と閾値を比較し、前記書き込み回数の総数が前記閾値以上であるとき、その旨の報知を行うステップとを含むことを特徴とする寿命予測方法。 Processing image information; and
Counting the number of processes performed for each type of image processing;
Based on the number of processes, the number of writes to the storage device with a limited number of writes is obtained, the total number of writes is compared with a threshold, and when the total number of writes is equal to or greater than the threshold, a notification to that effect is given. A life prediction method comprising the steps of:
前記画像処理で所定ページ数の処理が終了すると前記画像処理のページ数を記憶する処理ページカウント値を更新し、前記画像処理が終了すると前記画像処理の実行回数を記憶する実行回数カウント値を更新するステップと、
更新された前記処理ページカウント値および前記実行回数カウント値に基づいて前記書き込み回数の総数を算出するステップとを含むことを特徴とする寿命予測方法。 In the life prediction method according to claim 9,
When processing of a predetermined number of pages is completed in the image processing, a processing page count value that stores the number of pages of the image processing is updated, and when the image processing is completed, an execution count value that stores the number of execution times of the image processing is updated. And steps to
Calculating the total number of times of writing based on the updated processing page count value and the execution frequency count value.
画像処理に必要な情報を入力する操作を操作部で受付けるステップと、
前記情報を前記記憶装置に書き込むステップと、
前記操作部で入力された前記情報の前記記憶装置への書き込みを終了すると、前記情報を前記記憶装置に書き込む回数を記憶する操作カウント値を更新するステップと、
更新された前記操作カウント値並びに前記処理ページカウント値および前記実行回数カウント値に基づいて前記書き込み回数の総数を算出するステップとを含むことを特徴とする寿命予測方法。 In the life prediction method according to claim 10,
A step of accepting an operation of inputting information necessary for image processing at an operation unit;
Writing the information to the storage device;
Updating the operation count value for storing the number of times the information is written to the storage device when the writing of the information input by the operation unit to the storage device is completed;
And calculating the total number of write times based on the updated operation count value, the processed page count value, and the execution count value.
画像処理の種別毎に、前記処理ページカウント値からひとつの処理当たりの平均処理ページ数を求め、前記平均処理ページ数に基づいて前記記憶装置への平均書き込み回数を求め、前記平均書き込み回数と、前記実行回数カウント値との積を算出するステップと、
前記積をすべての画像処理について合計し、さらに前記操作カウント値を加算して前記書き込み回数の総数を算出するステップとを含むことを特徴とする寿命予測方法。 In the life prediction method according to claim 11,
For each type of image processing, obtain the average number of processed pages per process from the processed page count value, determine the average number of writes to the storage device based on the average number of processed pages, the average number of writes, Calculating a product of the execution count value;
And calculating the total number of times of writing by adding the operation count value and adding the operation count value.
前記画像処理で所定ページ数の処理が終了すると第1の記憶装置の前記処理ページカウント値を更新し、前記画像処理での処理が終了すると第1の記憶装置の前記実行回数カウント値を更新するとともに、更新された前記処理ページカウント値および前記実行回数カウント値に基づいて前記書き込み回数の総数を算出し、前記書き込み回数の総数を第2の記憶装置の書き換えカウント値に記憶するステップと、
前記書き換えカウント値と第1の記憶装置に記憶されている書き込み限度回数とを比較し、前記書き換えカウント値が前記書き込み限度回数以上であるとき、その旨の報知を行うステップとを含むことを特徴とする寿命予測方法。 In the life prediction method according to claim 9,
When the processing of a predetermined number of pages is completed in the image processing, the processing page count value of the first storage device is updated, and when the processing of the image processing is completed, the execution count value of the first storage device is updated. And calculating the total number of write times based on the updated processing page count value and the execution count value, and storing the total number of writes in the rewrite count value of the second storage device;
Comparing the rewrite count value with the write limit number stored in the first storage device, and notifying when the rewrite count value is greater than or equal to the write limit number. Life expectancy prediction method.
前記画像処理に必要な情報を入力する操作を操作部で受付けるステップと、
前記操作部で入力された前記情報の前記第1の記憶装置への書き込みを終了すると、前記書き換えカウント値を更新するステップとを含むことを特徴とする寿命予測方法。 In the life prediction method according to claim 13,
Receiving an operation of inputting information necessary for the image processing at an operation unit;
And a step of updating the rewrite count value when the writing of the information input by the operation unit to the first storage device is completed.
前記第1の記憶装置は、フラッシュメモリであり、
前記第2の記憶装置は、EEPROMであることを特徴とする寿命予測方法。 In the life prediction method according to claim 13 or 14,
The first storage device is a flash memory;
The life prediction method, wherein the second storage device is an EEPROM.
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JP2019181755A (en) * | 2018-04-05 | 2019-10-24 | キヤノン株式会社 | Image forming apparatus having storage means, and control method for the same |
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-
2012
- 2012-01-26 JP JP2012013777A patent/JP2013152661A/en active Pending
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