JP2013146050A - アンテナ装置、電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】電子機器に組み込んだ際に電子機器の筐体の小型化を図りつつ、良好な通信特性を実現可能なアンテナ装置を提供する。
【解決手段】 第1のコイル11と、第2のコイル12とが形成されたプリント基板10と、第1のコイル11と第2のコイル12とに磁界を引き込む磁性シート15とを備え、第1のコイル11は、リーダライタ120から発信される磁界を受けてリーダライタ120と誘導結合して、携帯電話機130に組み込まれたメモリモジュール132に信号を供給し、第2のコイル12は、充電装置220の送電コイル221から発信される磁界を受け送電コイル221と誘導結合して、携帯電話機130に組み込まれたバッテリパック133に充電電流を供給し、磁性シート15は、プリント基板10に重畳した位置に積層されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、電子機器に組み込まれ、発信器から発信される磁界を受けて通信可能となるアンテナ装置、及び、このアンテナ装置を組み込んだ電子機器に関する。
スマートフォンなどの高機能携帯型電子機器では、RFID(Radio Frequency Identification)などの近距離無線通信機能が搭載されている(例えば、特許文献1)。また、最近、スマートフォンの電池寿命が短いため、頻繁に充電する必要があり、その煩雑さを軽減すべく、非接触充電機能が搭載されている。例えば、充電効率や電波法の関係で、110〜200kHz程度の低周波数を使用するQi(チー)規格の非接触充電機器がスマートフォンに搭載され出した。
特開2008−35464号公報
スマートフォンなどの高機能携帯型電子機器には、各種通信用アンテナやカメラモジュールなどが実装されており、新たに、非接触充電用アンテナも効率的な実装方法の提案が望まれている。また、高機能携帯型電子機器は、薄型化の要求もあり、より薄いアンテナモジュールの提案が望まれている。
本発明は、このような実情に鑑みて提案されたものであり、電子機器に組み込んだ際に電子機器の筐体の小型化を図りつつ、近距離無線通信機能と非接触充電機能との両立を実現可能なアンテナ装置、及び、このアンテナ装置を組み込んだ電子機器を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明に係るアンテナ装置は、電子機器に組み込まれるアンテナ装置であって、第1のコイルと、第2のコイルとが形成されたプリント基板と、第1のコイルと第2のコイルとに磁界を引き込む磁性シートとを備え、第1のコイルは、発信器から発信される磁界を受けて発信器と誘導結合して、電子機器に組み込まれた記憶媒体に信号を供給し、第2のコイルは、充電装置の送電コイルから発信される磁界を受け送電コイルと誘導結合して、電子機器に組み込まれたバッテリに充電電流を供給し、磁性シートは、プリント基板に重畳した位置に積層されている。
また、本発明に係る通信装置は、記憶媒体と、バッテリと、第1のコイルと、第2のコイルとが形成されたプリント基板と、第1のコイルと第2のコイルとに磁界を引き込む磁性シートとを備え、第1のコイルは、発信器から発信される磁界を受け発信器と誘導結合して、電子機器に組み込まれた記憶媒体に信号を供給し、第2のコイルは、充電装置の送電コイルから発信される磁界を受け該送電コイルと誘導結合して、電子機器に組み込まれたバッテリに充電電流を供給し、磁性シートは、上記プリント基板に重畳した位置に積層されている。
本発明は、近距離無線通信機能を実現する第1のコイルと、非接触充電機能を実現する第2のコイルとが同一のプリント基板上に形成されているので、電子機器に組み込んだ際に電子機器の筐体の小型化を図りつつ、一枚の基板で近距離無線通信機能と非接触充電機能との両方を実現することができる。
図1(A)及び図1(B)は、本発明が適用されたアンテナモジュールの構成について説明するための図である。 アンテナモジュールにおけるプリント基板と磁性シートとの配置関係について説明するための図である。 アンテナモジュールにおける近距離無線通信機能について説明するための図である。 アンテナモジュールにおける非接触充電機能について説明するための図である。 図5(A)及び図5(B)は、第1の変形例に係るアンテナモジュールにおけるプリント基板と磁性シートとの配置関係について説明するための図である。 図6(A)及び図6(B)は、第2の変形例に係るアンテナモジュールにおけるプリント基板と磁性シートとの配置関係について説明するための図である。 図7(A)及び図7(B)は、第3の変形例に係るアンテナモジュールにおけるプリント基板と磁性シートとの配置関係について説明するための図である。 図8(A)及び図8(B)は、第4の変形例に係るアンテナモジュールにおけるプリント基板と磁性シートとの配置関係について説明するための図である。 図9(A)及び図9(B)は、第5の変形例に係るアンテナモジュールにおけるプリント基板と磁性シートとの配置関係について説明するための図である。 図10は、第6の変形例に係るアンテナモジュールにおけるプリント基板と磁性シートとの配置関係について説明するための図である。 本発明が適用されたアンテナモジュールのさらに他の変形例を示す平面図である。 本発明が適用されたアンテナモジュールのさらに他の変形例を示す平面図である。 本発明が適用されたアンテナモジュールのさらに他の変形例を示す平面図である。 本発明が適用されたアンテナモジュールのさらに他の変形例を示す平面図である。 本発明が適用されたアンテナモジュールのさらに他の変形例を示す平面図である。 本発明が適用されたアンテナモジュールのさらに他の変形例を示す平面図である。 本発明が適用されたアンテナモジュールのさらに他の変形例を示す平面図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本発明は、以下の実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更が可能であることは勿論である。
本発明が適用されたアンテナ装置は、電子機器に組み込まれるものであって、近距離無線通信機能と非接触充電機能との両方を実現するものである。具体的に、本発明が適用されたアンテナ装置であるアンテナモジュール1aは、図1(A)に示すような、プリント基板10上に、近距離無線通信であるRFID(Radio Frequency Identification)用の第1のコイル11と、例えばQi規格の非接触充電機能の受電用の第2のコイル12とが形成されたものである。
第1のコイル11には、その両方の端部に端子11a、11bがそれぞれ形成されている。
また、第2のコイル12には、その両方の端部に端子12a、12bがそれぞれ形成されている。
さらに、プリント基板10には、第1のコイル11の中心部分に第1の開口部13が形成されており、第1のコイル11と第2のコイル12との間に第2の開口部14が形成されている。
また、アンテナモジュール1aは、第1のコイル11と上記第2のコイル12とに磁界を引き込むため、例えば図1(B)に示すような磁性シート15がプリント基板10に重畳される。例えば、後述するように第1のコイル11を電子機器の筐体外周部に配置した場合に、リーダライタからの磁界を効率よく第1のコイル11に引き込むため、図2に示すようにして、磁性シート15が第1の開口部13及び第2の開口部14に差し込まれる。具体的には、磁性シート15を第1の開口部13及び第2の開口部14に差し込むことで、第1の開口部13と第2の開口部14との間においては、磁性シート15が第1のコイル11よりも、RFIDの発信器である後述するリーダライタ120側に配置される。また、第1の開口部13と第2の開口部14との間以外においては、第1のコイル11がリーダライタ120側に配置されるとともに第2のコイル12が後述する非接触充電機能の充電装置220側に配置される。
次に、第1のコイル11による近距離無線通信機能について説明する。例えば図3に示すように、アンテナモジュール1aは、例えば携帯電話機130の筐体131内部に組み込まれ、第1のコイル11は、RFID(Radio Frequency Identification)用の無線通信システム100として使用される。
無線通信システム100は、リーダライタ120が、アンテナモジュール1aとともに携帯電話機130に組み込まれたメモリモジュール132に対してアクセスするものである。ここで、第1のコイル11とリーダライタ120とは、三次元直交座標系xyzのxy平面において互いに対向するように配置されているものとする。
リーダライタ120は、xy平面において互いに対向するアンテナモジュール1aの第1のコイル11に対して、z軸方向に磁界を発信する発信器として機能し、具体的には、第1のコイル11に向けて磁界を発信するアンテナ121と、メモリモジュール132と通信を行う制御基板122とを備える。
すなわち、リーダライタ120は、アンテナ121と電気的に接続された制御基板122が配設されている。この制御基板122には、一又は複数の集積回路チップ等の電子部品からなる制御回路が実装されている。この制御回路は、第1のコイル11を介してメモリモジュール132から受信されたデータに基づいて、各種の処理を実行する。例えば、制御回路は、メモリモジュール132に対してデータを送信する場合、データを符号化し、符号化したデータに基づいて、所定の周波数(例えば、13.56MHz)の搬送波を変調し、変調した変調信号を増幅し、増幅した変調信号でアンテナ121を駆動する。また、制御回路は、メモリモジュール132からデータを読み出す場合、アンテナ121で受信されたデータの変調信号を増幅し、増幅したデータの変調信号を復調し、復調したデータを復号する。なお、制御回路では、一般的なリーダライタで用いられる符号化方式及び変調方式が用いられ、例えば、マンチェスタ符号化方式やASK(Amplitude Shift Keying)変調方式が用いられている。
アンテナモジュール1aは、第1のコイル11が、リーダライタ120から発信される磁界を受けリーダライタ120と誘導結合して、携帯電話機130に組み込まれた記憶媒体であるメモリモジュール132に信号を供給する。
第1のコイル11は、リーダライタ120から発信される磁界を受けると、リーダライタ120と誘導結合によって磁気的に結合され、変調された電磁波を受信して、端子11a、11bを介して受信信号をメモリモジュール132に供給する。
メモリモジュール132は、第1のコイル11に流れる電流により駆動し、リーダライタ120との間で通信を行う。具体的に、メモリモジュール132は、受信された変調信号を復調し、復調したデータを復号して、復号したデータを、当該メモリモジュール132が有する内部メモリに書き込む。また、メモリモジュール132は、リーダライタ120に送信するデータを内部メモリから読み出し、読み出したデータを符号化し、符号化したデータに基づいて搬送波を変調し、誘導結合によって磁気的に結合された第1のコイル11を介して変調された電波をリーダライタ120に送信する。
次に、第2のコイル12による非接触充電機能について説明する。例えば図4に示すように、第2のコイル12は、例えばQi規格の非接触充電システム200として使用される。
非接触充電システム200は、アンテナモジュール1aの第2のコイル12と接続されたバッテリパック133に対して、充電装置220により充電を行うものである。ここで、アンテナモジュール1aの第2のコイル12と充電装置220の送電コイル221とは、上述した第1のコイル11とリーダライタ120との位置関係と同様に、三次元直交座標系xyzのxy平面において互いに対向するように配置されているものとする。
充電装置220は、xy平面において互いに対向するアンテナモジュール1aの第2のコイル12に対して、z軸方向に磁界を発信する送電手段として機能し、具体的には、第2のコイル12に向けて磁界を発信する送電コイル221と、送電コイル221を介して誘導結合された第2のコイル12への電力の供給を制御する送電制御基板222とを備える。
すなわち、充電装置220は、送電コイル221と電気的に接続された送電制御基板222が配設されている。この送電制御基板222には、一又は複数の集積回路チップ等の電子部品からなる制御回路が実装されている。この制御回路は、送電コイル221と誘導結合された第2のコイル12に充電電流を供給する。具体的に、送電制御基板222は、所定の周波数例えば、110KHzの比較的低周波数の送電電流により送電コイル221を駆動する。
アンテナモジュール1aは、上述したように、携帯電話機130の筐体131内部に組み込まれ、第2のコイル12が、送電コイル221から発信される磁界を受け送電コイル221と誘導結合して、携帯電話機130に組み込まれたバッテリパック133に受電した電流を供給する。
第2のコイル12は、充電装置220から発信される磁界を受けると、充電装置220と誘導結合によって磁気的に結合され、変調された電磁波を受電して、端子12a、12bを介して充電電流をバッテリパック133に供給する。
バッテリパック133は、第2のコイル12に流れる充電電流に応じた充電電圧を、当該バッテリパック133内部のバッテリセルに印加する。
以上のように、アンテナモジュール1aは、近距離無線通信機能を実現する第1のコイル11と、非接触充電機能を実現する第2のコイル12とが同一のプリント基板10の同一平面上に形成されているので、電子機器である携帯電話機130に組み込んだ際に筐体131の小型化を図りつつ、近距離無線通信機能と非接触充電機能との両立を実現することができる。
また、磁性シート15は、リーダライタ120及び充電装置220から発信された磁界を第1のコイル11及び第2のコイル12にそれぞれ効率よく引き込むように、プリント基板10に対して重畳される。特に、磁性シート15は、上述したように第1の開口部13及び第2の開口部14に差し込まれることで、携帯電話機130の筐体131のスペースを効率よく利用しつつ、良好な近距離無線通信特性を実現することができる。
具体的には、磁性シート15をプリント基板10に差し込むことで、第1の開口部13と第2の開口部14との間においては、磁性シート15を第1のコイル11よりも、リーダライタ120側に配置する。また、第1の開口部13と第2の開口部14との間以外においては、第1のコイル11をリーダライタ120側に配置されるとともに第2のコイル12を充電装置220側に配置する。
このような配置条件は、一枚の磁性シート15を第1の開口部13及び第2の開口部14に差し込むことで容易に実現することができる。さらに、アンテナモジュール1aは、次の理由から良好な通信特性と充電特性を得ることができる。
すなわち、近距離無線通信機能を実現する第1のコイル11は、特に、リーダライタ120に対向した携帯電話機130の筐体面によって配向された磁束が磁性シート15によって第1の開口部13にガイドされ、良好な通信特性が得られる。一方、非接触給電機能を実現する第2のコイル12は、比較的大きな電流が流れるので大きなサイズが望ましく、このため、筐体131内に金属板と重畳した位置に配置する必要性が生じる。このような必要性があるにもかかわらず、第2のコイル12は、磁性シート15が重畳されることで、携帯電話機130内部に実装されている金属板の影響によって磁束を跳ね返すことを防止し、バッテリパック133等の金属を有する部品の上に設置することができる。したがって、第2のコイル12は、磁性シート15が重畳されることで、良好な充電特性と配置の自由度との両立を図ることができる。
例えば、第1の変形例として、図5(A)及び図5(B)に示すように、アンテナモジュール1aが磁界を受ける面1a1と反対側の面1a2に金属部材、例えばバッテリパック133が配置している場合、携帯電話機130の筐体131の外周壁134近傍の外周部130aでは、リーダライタ120からz軸方向に向いて発信される磁界がxy面方向に配向される。このようにしてxy面方向に配向された磁界Bを効率よく引き込むためには、外周部130aから第1の開口部13までは、第1のコイル11が磁性シート15よりもリーダライタ120側に位置し、第1の開口部13から第2の開口部14までは、磁性シート15が第1のコイル11よりもリーダライタ120側に位置するという条件を満たすことが好ましい。アンテナモジュール1aは、上述したようにプリント基板10に磁性シート15を差し込むことで、この条件を満たしている。
また、第2の変形例として、図6(A)及び図6(B)に示すように、磁性シート15は、磁性シート15の、第2のコイル12と重畳する部分152の厚さが、第1のコイル11と重畳する部分151の厚さよりも層厚であることが特に好ましい。
ここで、非接触充電では、数Wクラスの電力を伝送するために、第2のコイル12は、第1のコイル11に対して、比較的大きな電流が流れる。よって、磁性シート15が役割を果たす磁気コアが飽和する可能性がある。その対策として、磁気コア、すなわち磁性シート15の部分152を厚くして、磁気飽和を防止する対策が有効であり、上記の通りシートの厚みを調整することは好ましい。また、第1のコイル11と重畳する部分151の厚さは、磁性シートを開口部13、14に差し込みやすくする観点や、開口部13、14をできるだけ小さくして物理的強度を確保する観点から、部分152の厚さよりも薄いことが好ましい。
なお、磁性シート15の差し込み方向と直交する方向、すなわちx軸方向で規定される幅は必ずしも均一ではなくてもよい。例えば第3の変形例として、図7に示すように、磁性シート15は、プリント基板10に差し込んだ際に、外周部130aから第1の開口部13までの領域15aの幅をそれ以外の領域15bの幅よりも幅広にしても良い。このような図7に示す場合は、磁性シート15のうち、第1のコイル11に重畳する部分を大きくとることができるので、通信特性が向上する点で特に好ましい。
また、例えば第4の変形例として、図8に示すように、磁性シート15は、プリント基板10に差し込んだ際に、外周部130aから第1の開口部13までの領域15aの幅よりも、それ以外の領域15bの幅を幅広にしても良い。さらに、第5の変形例として、図9に示すように、第1の開口部13の幅よりも第2の開口部14の幅を広くして、第1の開口部13から第2の開口部14に亘って挿入される磁性シート15の幅を変化させるようにしてもよい。このような図8及び図9に示す場合、磁性シート15は、開口部14、開口部13の順に差し込まれるので、差し込み易さの観点から好ましく、上述したように、第2のコイル12と重畳する部分152の厚さが、第1のコイル11と重畳する部分151の厚さよりも層厚である場合には特に好ましい。
また、上述したように、非接触充電では、数Wクラスの電力を伝送するために、第2のコイル12は、第1のコイル11に比べて大電流が流れるので、より低損失で磁束を引き込むことが要求される。このため、第2のコイル12は、第1のコイル11よりもコイルの外形面積が大きいことが好ましい。さらに、必ずしも第1のコイル11と第2のコイル12との幅、すなわちx軸方向で規定される幅は一致していなくてもよく、例えば第6の変形例として、図10に示すように、第2のコイル12の幅を第1のコイル11の幅よりも広くしてもよい。
なお、第1のコイル11と第2のコイル12とは、必ずしもプリント基板10の同一面上に形成されている場合に限らず、例えば、それぞれのコイルをプリント基板10の上面、下面に独立して形成してもよい。
[その他の変形例]
また、本発明が適用されたアンテナ装置であるアンテナモジュール1aは、第1のコイル11の両端に形成された端子11a、11bと、第2のコイル12の両端に形成された端子12a、12bの少なくとも1つを、プリント基板10の第1のコイル11、第2のコイル12が形成された面と反対側の面に形成してもよい。
図11に示すように、アンテナモジュール1aは、プリント基板10の第1の面10aに第1のコイル11が形成され、通信時にリーダライタ120と対向される面である第2の面10bに端子11a、11bが形成されている。端子11aは、第1の面10aに形成された第1のコイル11の最外周側の端部と、スルーホール22を介して電気的に連続されている。また、端子11bは、第1の面10aに形成された第1のコイル11の最内周側の端部と、スルーホール22及び引出しコイル23を介して電気的に連続されている。
同様に、アンテナモジュール1aは、プリント基板10の第1の面10aに第2のコイル12が形成され、第2の面10bに端子12a、12bが形成されている。端子12aは、第1の面10aに形成された第2のコイル12の最外周側の端部と、スルーホール22を介して電気的に連続されている。また、端子12bは、第1の面10aに形成された第2のコイル12の最内周側の端部と、スルーホール22及び引出しコイル23を介して電気的に連続されている。
各スルーホール22は、メッキや導電ペーストの充填等により、内部に導電層が形成されている。また、各引出コイル23は、第2の面10bに臨むスルーホール22と端子11b又は12bとの間に亘って設けられ、例えば銅箔をパターニングすることによって形成される。
このように、アンテナモジュール1aは、第1、第2のコイル11,12の各端子11a、11b、12a、12bを、スルーホール22を介して第2の面10bに形成するとともに、引出コイル23によって任意の場所に配置することができる。したがって、アンテナモジュール1aは、電子機器に組み込む際に、電子機器側の端子との接続に最適な位置に各端子11a、11b、12a、12bを形成することができる。
図11においては、両端子11a、11bは、第1のコイル11と重畳する位置に並設されている。同様に、両端子12a、12bは、第2のコイル12と重畳する位置に並設されている。また、全端子11a、11b、12a、12bは、プリント基板10の外側縁に沿って、互いに近接した位置に並列されている。
このように、アンテナモジュール1aは、第1、第2のコイル11,12の各端子11a、11b、12a、12bが、互いに近接した位置に集合しているため、電子機器に組み込まれるときに、各端子11a、11b、12a、12bとの接続部材が機器筐体内に分散することなく、省スペース化や組み立ての容易化を図ることができる。
また、第1、第2のコイル11,12と端子11a、11b、12a、12bとをプリント基板10の第1の面10aに形成する場合(図1(A)参照)は、端子スペースを確保するためにコイルの線幅を狭める必要があり、その分、抵抗値が増加しQ値の劣化を招くおそれがある。これに対し、端子11a、11b、12a、12bを、第1、第2のコイル11,12と別の面に形成する場合、コイルの線幅を全長に亘って同じ幅とすることができ、通信特性上も有利となる。
なお、アンテナモジュール1aは、全端子11a、11b、12a、12bをプリント基板10の第2の面10bに形成する他、電子機器側の端子の配置に応じて任意の端子のみを第2の面10bに形成してもよい。
また、図12に示すように、アンテナモジュール1aは、プリント基板10の第2の面10bに形成された各端子11a、11b、12a、12bを、第1、第2のコイル11,12と重畳しない位置に設けてもよい。プリント基板10は、一側面に張出部16を設け、この張出部16に全端子11a、11b、12a、12bが形成されている。この場合、全端子11a、11b、12a、12bは、いずれも第2の面10bに臨むスルーホール22と引出コイル23を介して接続される。
端子11a、11b、12a、12bが形成される張出部16は、電子機器側の接続端子の位置に応じて任意の位置に設けることができ、形状も自由である。すなわち、図12に示すアンテナモジュール1aによれば、電子機器側の接続端子や他の構成部材の接続端子の位置に応じてアンテナモジュール1aの端子11a、11b、12a、12bを最適な位置に配置することができ、配置デザインの自由度を大きくすることができる。
図12に示すアンテナモジュール1aにおいては、張出部16に全端子11a、11b、12a、12bを形成するとともに、並列させることにより互いに近接した位置に集合しているため、電子機器に組み込まれるときに、各端子11a、11b、12a、12bとの接続部材が機器筐体内に分散することなく、省スペース化や組み立ての容易化を図ることができる。
なお、図12に示すアンテナモジュール1aにおいても、全端子11a、11b、12a、12bを張出部16に形成する他、電子機器側の端子の配置に応じて任意の端子のみを張出部16に形成してもよい。
また、図13に示すように、アンテナモジュール1aは、端子11a及び端子11bが形成された第1の張出部16aと、端子12a及び12bが形成された第2の張出部16bとを設けてもよい。RFID用の第1のコイル11の端子11a、11bと、非接触充電機能の受電用の第2のコイル12の端子12a、12bとを分離することにより、電子機器側の接続端子や他の構成部材の接続端子の配置に応じて各端子を配置することができる。
すなわち、電子機器側のRFID用の端子の位置と非接触充電用の端子の位置とが分離している場合にも、図13に示すアンテナモジュール1aは、それぞれの端子位置に応じて第1の張出部16aと第2の張出部16bを設けることで、配置の自由度を大きくすることができる。
また、アンテナモジュール1aは、第1の張出部16aと第2の張出部16bとを別個に設けるとともに、それぞれ任意の高さに屈曲させることにより、第1の張出部16aに設けられた端子11a、11bと、第2の張出部16bに設けられた端子12a、12bとの各接続位置の高さを変えることもできる。また、第1の張出部16aに設けられた端子11a、11bと、第2の張出部16bに設けられた端子12a、12bとは、互いに第1、第2の張出部16a、16bの同一面側に形成されていてもよく、それぞれ異なる面側に形成されていてもよい。端子をプリント基板10の第1の面10a側に形成する場合、第1の張出部16a又は第2の張出部16bに、引出コイル23と連続するスルーホール22を形成し、第1の面10a側の端子と接続させる。
なお、第1のコイル11と端子11a、11bとの接続、及び第2のコイル12と端子12a、12bとの接続は、スルーホール22及び引出コイル23によって行う点は同様である。
また、図14に示すように、アンテナモジュール1aは、第1のコイル11の端子11a、11b、及び第2のコイル12の端子12a、12bを、第2の面10bの、一方のコイル、例えば第2のコイル12と重畳する位置に形成してもよい。RFID用の第1のコイル11は、非接触充電用の第2のコイル12に比して受信する磁界が微弱であるため、第1のコイル11と重畳する位置に端子11a、11bを設けることでコイル面を遮り通信特性が劣化するおそれがある。そこで、端子11a、11bを第1のコイル11と重畳する位置から除くことにより、第1のコイル11と端子11a、11bとが重畳することによる通信特性の劣化を防ぐことができる。
なお、第1のコイル11と端子11a、11bとの接続、及び第2のコイル12と端子12a、12bとの接続は、スルーホール22及び引出コイル23によって行う点は同様である。
また、図15に示すように、アンテナモジュール1aは、第1のコイル11の端子11a、11b、及び第2のコイル12の端子12a、12bを、図14に示す位置から、さらに第2のコイル12と重畳しない位置に設けた張出部16側に配置してもよい。換言すれば、図12に示す張出部16を第2のコイル12側に寄せて形成してもよい。このように、全端子を第1、第2のコイルと重畳しない位置に配置することで、各端子が第1、第2のコイル11,12のコイル面を遮ることを防止することができる。
なお、図15に示す構成においても、端子11a及び端子11bが形成された第1の張出部16aと、端子12a及び12bが形成された第2の張出部16bとを設けてもよい。また、第1の張出部16aと第2の張出部16bとを別個に設けるとともに、それぞれ任意の高さに屈曲させることにより、第1の張出部16aに設けられた端子11a、11bと、第2の張出部16bに設けられた端子12a、12bとの各接続位置の高さを変えることもできる。また、第1の張出部16aに設けられた端子11a、11bと、第2の張出部16bに設けられた端子12a、12bとは、互いに第1、第2の張出部16a、15bの同一面側に形成されていてもよく、それぞれ異なる面側に形成されていてもよい。
なお、第1のコイル11と端子11a、11bとの接続、及び第2のコイル12と端子12a、12bとの接続は、スルーホール22及び引出コイル23によって行う点は同様である。
また、アンテナモジュール1aは、第1のコイル11と第2のコイル12とを互いにプリント基板10の異なる面に設けてもよい。例えば、図16に示すように、アンテナモジュール1aは、プリント基板10の第1の面10aにRFID用の第1のコイル11を形成し、第2の面10bに端子11a、11bを形成するとともに、第2の面10bに非接触充電用の第2のコイル12を形成し、第1の面10aに端子12a、12bを形成してもよい。
図16に示すアンテナモジュール1aは、第1のコイル11の端子11a、11bは、第1のコイル11と重畳する位置に形成され、第2のコイル12の端子12a、12bは、第2のコイル12と重畳する位置に形成されている。
なお、第1のコイル11と端子11a、11bとの接続、及び第2のコイル12と端子12a、12bとの接続は、スルーホール22及び引出コイル23によって行う点は同様である。
また、アンテナモジュール1aは、第1のコイル11と第2のコイル12とを互いにプリント基板10の異なる面に設けるとともに、端子11a、11b、12a、12bを一方のコイルと重畳する位置に形成してもよい。例えば、図17に示すように、プリント基板10の第1の面10aに第1のコイル11を形成し、第2の面10bに第2のコイル12を形成する。
第1のコイル11は、外周側端部から形成された引出コイル23を介して、第1の面10aに端子11aが形成される。また第1のコイル11は、内周側端部にスルーホール22を設け、当該スルーホール22から第2の面10bに引出コイル23を形成し、さらに引出コイル23の端部からスルーホール22を形成して、第1の面10aに、端子11bが形成される。各端子11a、11bは、いずれも第2の面10bに形成された第2のコイル12と重畳する位置に形成される。
また、第2のコイル12の端子12a、12bは、スルーホール22及び引出コイル23によって第1の面10aに、第2のコイル12と重畳する位置に形成される。また、各端子11a、11b、12a、12bは、プリント基板10の外側縁に沿って並列して設けられている。
図17に示すアンテナモジュール1aにおいても、端子11a、11bが第1のコイル11と重畳する位置から除かれた位置に形成されることにより、第1のコイル11と端子11a、11bとが重畳することによる通信特性の劣化を防ぐことができる。
なお、上述した図11〜図17に示すアンテナモジュール1aにおいても、磁性シート15が第1の開口部13及び第2の開口部14に差し込むようにしてもよい。
1a アンテナモジュール、1a1、1a2 面、10 プリント基板、11 第1のコイル、11a、11b、12a、12b 端子、12 第2のコイル、13、14 開口部、15 磁性シート、15a、15b 領域、16 張出部、16a 第1の張出部、16b 第2の張出部、22 スルーホール、23 引出コイル、151、152 部分、100 無線通信システム、120 リーダライタ、121 アンテナ、122 制御基板、130 携帯電話機、130a 外周部、131 筐体、132 メモリモジュール、133 バッテリパック、134 外周壁、151、152 部分、200 非接触充電システム、220 充電装置、221 送電コイル、222 送電制御基板

Claims (9)

  1. 電子機器に組み込まれるアンテナ装置において、
    第1のコイルと、第2のコイルとが形成されたプリント基板と、
    上記第1のコイルと上記第2のコイルとに磁界を引き込む磁性シートとを備え、
    上記第1のコイルは、発信器から発信される磁界を受けて該発信器と誘導結合して、上記電子機器に組み込まれた記憶媒体に信号を供給し、
    上記第2のコイルは、充電装置の送電コイルから発信される磁界を受け該送電コイルと誘導結合して、上記電子機器に組み込まれたバッテリに充電電流を供給し、
    上記磁性シートは、上記プリント基板に形成された第1及び第2のコイルに重畳した位置に積層されているアンテナ装置。
  2. 上記プリント基板は、上記第1のコイルの中心部分に位置する第1の開口部と、該第1のコイルと上記第2のコイルとの間に位置する第2の開口部とを有し、
    上記磁性シートを、上記第1の開口部及び上記第2の開口部に差し込むことで、該第1の開口部と該第2の開口部との間においては、該磁性シートが上記第1のコイルより発信器側に配置され、該第1の開口部と該第2の開口部との間以外においては、該第1のコイルが該磁性シートより該発信器側に配置されるとともに上記第2のコイルが上記充電装置側に配置され、
    上記第1のコイルは、上記電子機器筐体の外周部に近接して配置される請求項1記載のアンテナ装置。
  3. 上記磁性シートは、該磁性シートの、上記第2のコイルと重畳する部分の厚さが、上記第1のコイルと重畳する部分の厚さよりも層厚である請求項1記載のアンテナ装置。
  4. 上記第1のコイルと上記第2のコイルは、それぞれ両端に信号又は電流を入出力する端子を備え、
    上記端子のうち少なくとも1つは、上記プリント基板の上記第1のコイル及び上記第2のコイルが形成された面と反対側の面に形成されている請求項1〜3のいずれか1項に記載のアンテナ装置。
  5. 上記端子のうち少なくとも1つが、上記第1のコイル及び上記第2のコイルと重畳しない位置に形成されている請求項4記載のアンテナ装置。
  6. 記憶媒体と、
    バッテリと、
    第1のコイルと、第2のコイルとが形成されたプリント基板と、
    上記第1のコイルと上記第2のコイルとに磁界を引き込む磁性シートとを備え、
    上記第1のコイルは、発信器から発信される磁界を受け該発信器と誘導結合して、上記電子機器に組み込まれた記憶媒体に信号を供給し、
    上記第2のコイルは、充電装置の送電コイルから発信される磁界を受け該送電コイルと誘導結合して、上記電子機器に組み込まれたバッテリに充電電流を供給し、
    上記磁性シートは、上記プリント基板に重畳した位置に積層されている電子機器。
  7. 上記プリント基板は、上記第1のコイルの中心部分に位置する第1の開口部と、該第1のコイルと上記第2のコイルとの間に位置する第2の開口部とを有し、
    上記磁性シートを、上記第1の開口部及び上記第2の開口部に差し込むことで、該第1の開口部と該第2の開口部との間においては、該磁性シートが上記第1のコイルより発信器側に配置され、該第1の開口部と該第2の開口部との間以外においては、該第1のコイルが該発信器側に配置されるとともに上記第2のコイルが上記充電装置側に配置され、
    上記第1のコイルは、上記電子機器筐体の外周部に近接して配置される請求項6記載の電子機器。
  8. 上記第1のコイルと上記第2のコイルは、それぞれ両端に信号又は電流を入出力する端子を備え、
    上記端子のうち少なくとも1つは、上記プリント基板の上記第1のコイル及び上記第2のコイルが形成された面と反対側の面に形成されている請求項6又は請求項7に記載の電子機器。
  9. 上記端子のうち少なくとも1つが、上記第1のコイル及び上記第2のコイルと重畳しない位置に形成されている請求項8記載の電子機器。
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