JP2013143090A - 情報表示端末、ならびに情報表示端末を制御するための方法およびプログラム - Google Patents

情報表示端末、ならびに情報表示端末を制御するための方法およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2013143090A
JP2013143090A JP2012004180A JP2012004180A JP2013143090A JP 2013143090 A JP2013143090 A JP 2013143090A JP 2012004180 A JP2012004180 A JP 2012004180A JP 2012004180 A JP2012004180 A JP 2012004180A JP 2013143090 A JP2013143090 A JP 2013143090A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display terminal
information display
display device
touch sensor
touch panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012004180A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Yamaguchi
雄志 山口
Kiyoshi Suzuki
清志 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2012004180A priority Critical patent/JP2013143090A/ja
Publication of JP2013143090A publication Critical patent/JP2013143090A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Power Sources (AREA)
  • Position Input By Displaying (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

【課題】複数種類のタッチパネルデバイスを有する情報表示端末における電力消費を抑制する。
【解決手段】情報表示端末のCPUが実行する処理は、情報表示端末が実行すべき動作モードが通常モードであるか省電力モードであるかを判断するステップ(S310)と、通常モードの場合に、ハイブリッド方式用ユーザインターフェイスを起動して、静電式のタッチパネルデバイスおよび感圧式のタッチパネルデバイスをアクティブにするステップ(S320)と、省電力モードの場合に、静電式のタッチパネルデバイスのためのユーザインターフェイスまたは感圧式のタッチパネルデバイスのためのユーザインターフェイスを表示装置に表示させるステップ(S330)とを含む。
【選択図】図3

Description

本発明は、タッチパネルを有する機器の制御に関し、特に、検出方式の異なる複数のタッチパネルデバイスを組み合わせたハイブリッド式タッチパネルを搭載した機器の制御に関する。
携帯電話、スマートフォン、タブレット型コンピュータ、PDA(Personal Digital Assistance)、電子辞書その他の情報表示端末において、タッチパネル式の表示装置を備える機器が増えている。タッチパネル式の表示装置として、検出方式の異なる複数種類のデバイスを組み合わせた所謂ハイブリッド式タッチパネルも知られている。
たとえば、特開2010−272143号公報(特許文献1)は、「タッチスクリーンシステムにおいて、偽の接触を判別する」技術を開示している。
特開2010−272143号公報
特許文献1に開示された技術は、2種類のデバイスを同時に駆動させる仕組みとなっている。そのため、ユーザが望まない場面(たとえば、地震その他の自然災害等の非常事態(緊急地震警報の受信や加速度センサーによる地震検知などをトリガーとして省電力モードになった時、タイマーで省電力モードになった時、手動操作で省電力モードになった時、一定時間無操作で画面オフになった時、等)においてもデバイス2つ分の電力が消費されることになる。そのため、複数のタッチパネルデバイスを有する機器の消費電力が状況に応じて抑制される技術が必要とされている。
この開示は、上述のような問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、複数のタッチパネルデバイスを有する情報表示端末において電力消費が抑制される情報表示端末を提供することである。
他の局面の目的は、複数のタッチパネルデバイスを有する情報表示端末の電力消費を抑制するために情報表示端末を制御する方法を提供することである。
さらに他の局面の目的は、複数のタッチパネルデバイスを有する情報表示端末の電力消費を抑制するために情報表示端末を制御するためのプログラムを提供することである。
一実施の形態に従う情報表示端末は、表示装置と、表示装置に対する入力を検出するための第1の種類のタッチセンサと、表示装置に対する入力を検出するための第2の種類のタッチセンサと、ユーザインターフェイス情報を格納するためのメモリと、第1の種類のタッチセンサおよび第2の種類のタッチセンサのいずれかが予め規定された理由のために使用されない場合に、残りのタッチセンサの特性に応じたユーザインターフェイスを、有効なユーザインターフェイスとして機能させるための制御手段とを備える。
好ましくは、予め規定された理由は、情報表示端末の動作モードが省電力モードに切り替わることである。
好ましくは、第1の種類のタッチセンサの検出精度と、第2の種類のタッチセンサの検出精度とは、異なる。
好ましくは、制御手段は、情報表示端末に対する入力を受け付けるために表示装置に表示される画像に対するタッチ操作に反応する面積を切り換えるように構成されている。
好ましくは、制御手段は、情報表示端末に対する入力を受け付けるために表示装置に表示される画像の面積を、反応する面積に応じて変更するように構成されている。
好ましくは、第1の種類のタッチセンサが一度に検出できるタッチ操作の数と、第2の種類のタッチセンサが一度に検出できるタッチ操作の数とは、異なる。
好ましくは、予め規定された理由は、表示装置の画面がオフになることである。
好ましくは、制御手段は、表示装置の画面がオフになっている場合において画面をオフからオンに切り換えるためのタッチ操作が有効であるか否かを判断するための判断手段を含む。
好ましくは、判断手段は、有効なユーザインターフェイスの特性に応じてタッチ操作がシングルタッチまたはマルチタッチであるかを判断するように構成されている。
他の実施の形態に従うと、情報表示端末を制御するための方法が提供される。この方法は、表示装置に対する入力を検出するための第1の種類のタッチセンサをアクティブにするステップと、表示装置に対する入力を検出するための第2の種類のタッチセンサをアクティブにするステップと、ユーザインターフェイス情報をロードするステップと、第1の種類のタッチセンサおよび第2の種類のタッチセンサのいずれかが予め規定された理由のために使用されない場合に、残りのタッチセンサの特性に応じたユーザインターフェイスを、有効なユーザインターフェイスとして機能させるステップとを備える。
さらに他の実施の形態に従うと、情報表示端末を制御するためのプログラムが提供される。このプログラムは、情報表示端末に、表示装置に対する入力を検出するための第1の種類のタッチセンサをアクティブにするステップと、表示装置に対する入力を検出するための第2の種類のタッチセンサをアクティブにするステップと、ユーザインターフェイス情報をロードするステップと、第1の種類のタッチセンサおよび第2の種類のタッチセンサのいずれかが予め規定された理由のために使用されない場合に、残りのタッチセンサの特性に応じたユーザインターフェイスを、有効なユーザインターフェイスとして機能させるステップとを実行させる。
ある局面によると、ユーザが機器の消費電力を抑えて使用したい場合に、一方のタッチパネルデバイスの電源がオフになり消費電力が低減される一方、駆動しているタッチパネルデバイスの特徴に応じたユーザインターフェイスが表示されるため、ユーザの操作感が損なわれることが防止される。
この発明の上記および他の目的、特徴、局面および利点は、添付の図面と関連して理解されるこの発明に関する次の詳細な説明から明らかとなるであろう。
情報表示端末100の外観を表わす図である。 情報表示端末100のハードウェア構成を表わすブロック図である。 情報表示端末100の動作モードの切り換えの概略を表わす図である。 情報表示端末100のCPU120が実行する処理ステップの一部を表わすフローチャートである。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
[外観]
図1を参照して、本実施の形態に係る情報表示端末100について説明する。図1は、情報表示端末100の外観を表わす図である。ある局面において、情報表示端末100は、携帯電話、スマートフォン、タブレット型コンピュータ、PDA(Personal Digital Assistance)、電子辞書その他の機器として実現される。
情報表示端末100は、筐体に配置された表示装置110を備える。表示装置110は、複数の操作検出機構を有する所謂ハイブリッド式タッチパネルである。ある局面において、表示装置110は、静電式タッチパネルおよび感圧式タッチパネルとして機能する。
情報表示端末100は、そのユーザによる操作その他外部から与えられる命令に基づいて、または、情報表示端末100の状態が予め規定された状態になったことに基づいて、表示装置110の機能を静電式と感圧式との間で切り換える。
たとえば、ユーザの操作等により静電式タッチパネルのみが有効となった場合、静電式の方が感圧式に比べてタッチ部位の検出精度が低いため、表示装置110に表示されるアイコンのサイズ(面積)を大きくする等のユーザ操作感を損なわないためのUI(ユーザインターフェイス)制御が行われる。
なお、アイコンの面積には、画像を表示するための領域に相当する表示面積と、タッチ操作を検出して当該タッチ操作に対して応答するための領域に相当する反応面積とがある。ある局面において、反応面積は、表示面積よりも小さい場合がある。ある局面において、アイコンの面積の変更の対象は、表示面積だけ、反応面積だけ、または、反応面積および表示面積の両方、のいずれであってもよい。
[ハードウェア構成]
図2を参照して、本実施の形態に係る情報表示端末100の構成についてさらに説明する。図2は、情報表示端末100のハードウェア構成を表わすブロック図である。情報表示端末100は、表示装置110と、CPU(Central Processing Unit)120と、静電式のタッチパネルデバイス130と、感圧式のタッチパネルデバイス140と、メモリ150と、操作スイッチ160と、通信回路170とを備える。
表示装置110は、タッチパネルデバイス130およびタッチパネルデバイス140と基板(図示しない)との間に配置されて、アイコンその他の画像または文字その他の情報を表示する。表示装置110は、ある局面において液晶表示装置または有機EL(Electro Luminescence)表示装置として実現される。
CPU120は、情報表示端末100に対する操作に基づいて、または、情報表示端末100の状態が予め定められた状態になったことに基づいて、情報表示端末100の動作を制御する。
メモリ150は、情報表示端末100の動作を制御するためのプログラムまたはデータを格納するための不揮発性の記憶装置として構成される。
操作スイッチ160は、情報表示端末100のユーザによる命令の入力を受け付けるためのハードウェアキーとして実現される。
通信回路170は、他の機器と通信するための回路であり、電話機能、WiFi(Wireless Fidelity)、ブルートゥース(登録商標)、赤外線通信回路その他の通信機能を実現する。実現される通信機能は、情報表示端末100の構成によって異なる。
ある局面において、CPU120は、静電式のタッチパネルデバイス130および感圧式のタッチパネルデバイス140のいずれかが予め規定された理由のために使用されない場合に、残りのタッチセンサの特性に応じたユーザインターフェイスを、有効なユーザインターフェイスとして、表示装置110に対する操作の入力を受け付けるように機能させる(アクティブにする)。
[構成の概要]
ある局面において、予め規定された理由は、情報表示端末100の動作モードが省電力モードに切り替わることである。切り替わりのタイミングは、たとえば、予め規定された時間、情報表示端末100に入力がないことである。あるいは、他の局面において、省電力モードに切り替わるための操作として予め設定されたユーザ操作が行なわれた場合にも、動作モードは省電力モードに切り替わり得る。
ある局面において、静電式のタッチパネルデバイス130の検出精度と、感圧式のタッチパネルデバイス140の検出精度とは、異なる。
他の局面において、CPU120は、情報表示端末100に対する入力を受け付けるために表示装置110に表示される画像(たとえば、アイコン)に対するタッチ操作に反応する面積を切り換えるように構成されている。ある局面において、CPU120は、情報表示端末100に対する入力を受け付けるために表示装置110に表示される画像の面積を、当該反応する面積に応じて変更するように構成されている。
他の局面において、静電式のタッチパネルデバイス130が一度に検出できるタッチ操作の数と、感圧式のタッチパネルデバイス140が一度に検出できるタッチ操作の数とは、異なる。
ある局面において、予め規定された理由は、表示装置110の画面がオフになることである。
他の局面において、CPU120は、表示装置110の画面がオフになっている場合において画面をオフからオンに切り換えるためのタッチ操作が有効であるか否かを判断するための判断部として機能する。
ある局面において、CPU120は、判断部として、有効なユーザインターフェイスの特性に応じてタッチ操作がシングルタッチまたはマルチタッチであるかを判断するように構成されている。
他の実施の形態において、情報表示端末100を制御するための方法が提供される。この方法は、CPU120が、表示装置110に対する入力を検出するための静電式のタッチパネルデバイス130をアクティブにするステップと、CPU120が、表示装置110に対する入力を検出するための感圧式のタッチパネルデバイス140をアクティブにするステップと、CPU120が、ユーザインターフェイス情報をロードするステップと、CPU120が、静電式のタッチパネルデバイス130および感圧式のタッチパネルデバイス140のいずれかが予め規定された理由のために使用されない場合に、残りのタッチセンサの特性に応じたユーザインターフェイスを、有効なユーザインターフェイスとして機能させるステップとを備える。
さらに他の実施の形態に従うと、情報表示端末100を制御するためのプログラムが提供される。このプログラムは、メモリ150に格納されており、CPU120によって読み出されて実行される。このプログラムは、CPU120に、静電式のタッチパネルデバイス130をアクティブにするステップと、感圧式のタッチパネルデバイス140をアクティブにするステップと、メモリ150に予め格納されているユーザインターフェイス情報をロードするステップと、静電式のタッチパネルデバイス130および感圧式のタッチパネルデバイス140のいずれかが上記の予め規定された理由のために使用されない場合に、残りのタッチセンサの特性に応じたユーザインターフェイスを、有効なユーザインターフェイスとして機能させるステップとを実行させる。
[制御構造]
図3および図4を参照して、本実施の形態に係る情報表示端末100の制御構造について説明する。図3は、情報表示端末100の動作モードの切り換えの概略を表わす図である。
ステップS310にて、CPU120は、情報表示端末100が実行すべき動作モードが通常モードであるか省電力モードであるかを判断する。この判断は、たとえば、情報表示端末100に対する外部入力がなくなってから予め設定された時間が経過した時に行なわれる。CPU120は、情報表示端末100が通常モードで作動すべきであると判断すると、制御をステップS320に切り換える。CPU120は、情報表示端末100が省電力モードで作動すべきであると判断すると、CPU120は、制御をステップS330に切り換える。
ステップS320にて、CPU120は、ハイブリッド方式用ユーザインターフェイスを起動する。より詳しくは、CPU120は、静電式のタッチパネルデバイス130および感圧式のタッチパネルデバイス140をアクティブにして、静電式のタッチパネルデバイス130および感圧式のタッチパネルデバイス140のいずれからの信号も受け付けるように、当該信号に応じて情報表示端末100の動作を制御を実行する。この場合、タッチ操作を検出するための画像(アイコン)に対応する反応面積は、静電式のタッチパネルデバイス130および感圧式のタッチパネルデバイス140に応じて異なってもよい。
ステップS330にて、CPU120は、静電式のタッチパネルデバイス130のためのユーザインターフェイスまたは感圧式のタッチパネルデバイス140のためのユーザインターフェイスを表示装置110に表示させる。いずれのユーザインターフェイスが表示されるかは、たとえば、省電力モードのときに表示されるべきユーザインターフェイスを規定する設定に応じて定まる。ある局面において、省電力モードのときに静電式のタッチパネルデバイス130のみを有効とするためのデータがメモリ150に格納されている場合、CPU120は、表示装置110に表示されるアイコンを、感圧式のタッチパネルデバイス140が駆動する場合に表示されるアイコンよりも大きくする。タッチ部位の検出精度に関し、一般に、静電式のタッチパネルデバイス130の検出精度は、感圧式のタッチパネルデバイス140の検出精度よりも劣るため、このようにタッチパネルデバイスの特性に応じてアイコンを大きく表示することにより、ユーザの誤操作が防止される。
他の局面において、省電力モードのときに感圧式のタッチパネルデバイス140のみが有効となるように情報表示端末100において設定されている場合には、逆に、静電式のタッチパネルデバイス130の場合に表示されるアイコンよりも小さなアイコンが表示され得る。この場合の消費電力は、静電式のタッチパネルデバイス130が用いられる場合の消費電力よりも小さくなり得る。
ある局面において、情報表示端末100に対する操作が予め規定された時間なかった場合、表示装置110の画面はオフになる。この場合、表示装置110に対するタッチ操作に応じて画面がオンに復帰するユーザインターフェイスが一般的に用いられる。
静電式のタッチパネルデバイス130と、感圧式のタッチパネルデバイス140とを備える情報表示端末100の画面がオフになる場合においては、消費電力を考慮した制御として、静電式のタッチパネルデバイス130のみを有効とする制御と、感圧式のタッチパネルデバイス140のみを有効とする制御とが考えられる。いずれのタッチパネルデバイスを有効とするかは、各タッチパネルデバイスの消費電力や誤動作防止等の観点によって、情報表示端末100のユーザが設定を入力することにより、自由に決めることができる。
また、タッチ操作の検出特性に関し、同時検出数は、タッチパネルデバイスによって異なる場合がある。同時検出数とは、タッチパネルデバイスが一度に検出できるタッチ操作の数をいう。たとえば、一般には、感圧式のタッチパネルデバイス140は、1点へのタッチ操作を検出可能であり(シングルタッチ)、静電式のタッチパネルデバイス130は、複数点への各タッチ操作を検出可能である(マルチタッチ)。
さらに、誤動作防止の対策として、タッチ操作を長押しにすることも一般的に行なわれるが、タッチ操作が行なわれる時間が長いと、ユーザが煩わしさを感じる場合もある。
そこで、上記を踏まえ、画面をオフからオンに復帰させるためのタッチ操作(以下「復帰操作」という)について、ある局面において、画面がオフであるときに感圧式のタッチパネルデバイス140のみが有効とされている場合には、1点の長押しが当該復帰操作として設定されてもよい。一方、画面がオフであるときに静電式のタッチパネルデバイス130のみが有効とされている場合には、複数点の短押しが当該復帰操作として設定されてもよい。このようにすると、感圧式のタッチパネルデバイス140の特性および静電式のタッチパネルデバイス130の特性に合わせて誤動作が防止されるつ、ユーザの利便性向上が図られる。
[オンからオフへの復帰]
そこで、図4を参照して、画面がオンからオフに復帰する場合に実行される動作について説明する。図4は、情報表示端末100のCPU120が実行する処理ステップの一部を表わすフローチャートである。
ステップS410にて、CPU120は、情報表示端末100に対して与えられた入力に基づいて、表示装置110の画面をオンにすべきことを検知する。当該入力は、静電式のタッチパネルデバイス130へのタッチ操作、または、感圧式のタッチパネルデバイス140へのタッチ操作を含む。CPU120は、たとえば、予め設定された画像を表示装置110に表示する。たとえば、情報表示端末100が待ち受け状態である場合には、CPU120は、待ち受け画面を表示するためのデータとして予めメモリ150に格納されている画像を表示装置110に表示させる。あるいは、電子メールの作成の途中である場合には、CPU120は、電子メールの作成画面を表示装置110に表示させる。
ステップS415にて、CPU120は、内蔵するクロックに基づいて、情報表示端末100に対する操作が一定時間なかったか否かを判断する。CPU120は、当該操作が一定時間なかったと判断すると(ステップS415にてYES)、制御をステップS420に切り換える。そうでない場合には(ステップS415にてNO)、CPU120は、制御をステップS410に戻し、表示装置110における画面の表示を続ける。
ステップS420にて、CPU120は、メモリ150に保持されている制御データに基づいて、当該操作がない場合におけるタッチ検出の設定が感圧式のタッチパネルデバイス140を用いた検出か、静電式のタッチパネルデバイス130を用いた検出かを判断する。当該タッチ操作が、感圧式のタッチパネルデバイス140を用いて検出されるように設定されている場合には、CPU120は、制御をステップS430に切り換える。当該タッチ操作が、静電式のタッチパネルデバイス130を用いて検出されるように設定されている場合には、CPU120は、制御をステップS460に切り換える。
ステップS430にて、CPU120は、復帰方法を感圧式に設定する。より詳しくは、CPU120は、感圧式のタッチパネルデバイス140がタッチ操作を検出した場合に、情報表示端末100においてオフにされている(消灯している)画面をオンにする(点灯する)ことを規定するデータを、メモリ150に格納する。
ステップS435にて、CPU120は、表示装置110の画面をオフに設定する。より詳しくは、CPU120は、表示装置110のバックライトを消灯し、あるいは、表示装置110への電力の供給を停止する。たとえば、情報表示端末100が、予め設定された時間、何らかの入力を検出しない場合には、表示装置110は消灯する。なお、この場合の入力は、表示装置110に対するタッチ操作および物理キーとして構成される操作スイッチ160のいずれをも含む。
ステップS440にて、CPU120は、入力する信号に基づいて、表示装置110にタッチ操作が行なわれたか否かを判断する。当該信号は、静電式のタッチパネルデバイス130、感圧式のタッチパネルデバイス140、操作スイッチ160からの各信号を含み得る。CPU120は、表示装置110に対するタッチ操作が行なわれたと判断すると(ステップS440にてYES)、制御をステップS445に切り換える。そうでない場合には(ステップS440にてNO)、CPU120は、制御をステップS440に戻す。
ステップS445にて、CPU120は、静電式のタッチパネルデバイス130または感圧式のタッチパネルデバイス140からの信号に基づいて、タッチ操作と上記の復帰方法(ステップS430)とが同じであるか否かを判断する。この判断は、当該信号により特定されるタッチパネルデバイスの種類が、ステップS430においてメモリ150に格納されたデータにより特定されるタッチパネルデバイスの種類と同じであるか否かに基づいて行なわれる。CPU120は、タッチ操作と上記の復帰動作とが同じであると判断すると(ステップS445にてYES)、制御をステップS450に切り換える。そうでない場合には(ステップS445にてNO)、CPU120は、制御をステップS440に戻す。
ステップS450にて、CPU120は、表示装置110の画面をオンにする。より詳しくは、CPU120は、表示装置110のバックライトを点灯し、あるいは、表示装置110への電力の供給を再開する。
ステップS460にて、CPU120は、復帰方法を静電式に設定する。より詳しくは、CPU120は、静電式のタッチパネルデバイス130がタッチ操作を検出した場合に、情報表示端末100においてオフにされている(消灯している)画面をオンにする(点灯する)ことを規定するデータを、メモリ150に格納する。
ステップS465にて、CPU120は、ステップS435の場合と同様に、表示装置110の画面をオフに設定する。より詳しくは、CPU120は、表示装置110のバックライトを消灯し、あるいは、表示装置110への電力の供給を停止する。たとえば、情報表示端末100が、予め設定された時間、何らかの入力を検出しない場合には、表示装置110は消灯する。なお、この場合の入力は、表示装置110に対するタッチ操作および物理キーとして構成される操作スイッチ160のいずれをも含む。
ステップS470にて、CPU120は、入力する信号に基づいて、表示装置110にタッチ操作が行なわれたか否かを判断する。当該信号は、静電式のタッチパネルデバイス130、感圧式のタッチパネルデバイス140、操作スイッチ160からの各信号を含み得る。CPU120は、表示装置110に対するタッチ操作が行なわれたと判断すると(ステップS470にてYES)、制御をステップS475に切り換える。そうでない場合には(ステップS470にてNO)、CPU120は、制御をステップS470に戻す。
ステップS475にて、CPU120は、静電式のタッチパネルデバイス130または感圧式のタッチパネルデバイス140からの信号に基づいて、タッチ操作と上記の復帰方法(ステップS460)とが同じであるか否かを判断する。この判断は、当該信号により特定されるタッチパネルデバイスの種類が、ステップS460においてメモリ150に格納されたデータにより特定されるタッチパネルデバイスの種類と同じであるか否かに基づいて行なわれる。CPU120は、タッチ操作と上記の復帰動作とが同じであると判断すると(ステップS475にてYES)、制御をステップS480に切り換える。そうでない場合には(ステップS475にてNO)、CPU120は、制御をステップS470に戻す。
ステップS480にて、CPU120は、表示装置110の画面をオンにする。より詳しくは、CPU120は、表示装置110のバックライトを点灯し、あるいは、表示装置110への電力の供給を再開する。
以上のようにして、本実施の形態に係る情報表示端末100は、特性の異なる複数のタッチパネルデバイスを有しており、省電力モードの場合には、いずれか一方のみのタッチパネルデバイスのみがタッチ操作を検出するように構成されている。このようにすると、複数の(または全てのタッチパネルデバイス)がアクティブである場合に比べて、電力の消費が抑制される。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100 情報表示端末、110 表示装置、120 CPU、130,140 タッチパネルデバイス、150 メモリ、160 操作スイッチ、170 通信回路。

Claims (11)

  1. 情報表示端末であって、
    表示装置と、
    前記表示装置に対する入力を検出するための第1の種類のタッチセンサと、
    前記表示装置に対する入力を検出するための第2の種類のタッチセンサと、
    ユーザインターフェイス情報を格納するためのメモリと、
    前記第1の種類のタッチセンサおよび前記第2の種類のタッチセンサのいずれかが予め規定された理由のために使用されない場合に、残りのタッチセンサの特性に応じたユーザインターフェイスを、有効なユーザインターフェイスとして機能させるための制御手段とを備える、情報表示端末。
  2. 前記予め規定された理由は、前記情報表示端末の動作モードが省電力モードに切り替わることである、請求項1に記載の情報表示端末。
  3. 前記第1の種類のタッチセンサの検出精度と、前記第2の種類のタッチセンサの検出精度とは、異なる、請求項1または2に記載の情報表示端末。
  4. 前記制御手段は、前記情報表示端末に対する入力を受け付けるために前記表示装置に表示される画像に対するタッチ操作に反応する面積を切り換えるように構成されている、請求項1〜3のいずれかに記載の情報表示端末。
  5. 前記制御手段は、前記情報表示端末に対する入力を受け付けるために前記表示装置に表示される画像の面積を、前記反応する面積に応じて変更するように構成されている、請求項4に記載の情報表示端末。
  6. 前記第1の種類のタッチセンサが一度に検出できるタッチ操作の数と、前記第2の種類のタッチセンサが一度に検出できるタッチ操作の数とは、異なる、請求項1または2に記載の情報表示端末。
  7. 前記予め規定された理由は、前記表示装置の画面がオフになることである、請求項1に記載の情報表示端末。
  8. 前記制御手段は、前記表示装置の画面がオフになっている場合において画面をオフからオンに切り換えるためのタッチ操作が有効であるか否かを判断するための判断手段を含む、請求項7に記載の情報表示端末。
  9. 前記判断手段は、前記有効なユーザインターフェイスの特性に応じて前記タッチ操作がシングルタッチまたはマルチタッチであるかを判断するように構成されている、請求項8に記載の情報表示端末。
  10. 情報表示端末を制御するための方法であって、
    表示装置に対する入力を検出するための第1の種類のタッチセンサをアクティブにするステップと、
    前記表示装置に対する入力を検出するための第2の種類のタッチセンサをアクティブにするステップと、
    ユーザインターフェイス情報をロードするステップと、
    前記第1の種類のタッチセンサおよび前記第2の種類のタッチセンサのいずれかが予め規定された理由のために使用されない場合に、残りのタッチセンサの特性に応じたユーザインターフェイスを、有効なユーザインターフェイスとして機能させるステップとを備える、情報表示端末を制御するための方法。
  11. 情報表示端末を制御するためのプログラムであって、前記プログラムは前記情報表示端末に、
    表示装置に対する入力を検出するための第1の種類のタッチセンサをアクティブにするステップと、
    前記表示装置に対する入力を検出するための第2の種類のタッチセンサをアクティブにするステップと、
    ユーザインターフェイス情報をロードするステップと、
    前記第1の種類のタッチセンサおよび前記第2の種類のタッチセンサのいずれかが予め規定された理由のために使用されない場合に、残りのタッチセンサの特性に応じたユーザインターフェイスを、有効なユーザインターフェイスとして機能させるステップとを実行させる、情報表示端末を制御するためのプログラム。
JP2012004180A 2012-01-12 2012-01-12 情報表示端末、ならびに情報表示端末を制御するための方法およびプログラム Pending JP2013143090A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012004180A JP2013143090A (ja) 2012-01-12 2012-01-12 情報表示端末、ならびに情報表示端末を制御するための方法およびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012004180A JP2013143090A (ja) 2012-01-12 2012-01-12 情報表示端末、ならびに情報表示端末を制御するための方法およびプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013143090A true JP2013143090A (ja) 2013-07-22

Family

ID=49039612

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012004180A Pending JP2013143090A (ja) 2012-01-12 2012-01-12 情報表示端末、ならびに情報表示端末を制御するための方法およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013143090A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017146927A (ja) * 2016-02-19 2017-08-24 ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社 制御装置、制御方法及びプログラム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10254623A (ja) * 1997-03-07 1998-09-25 Canon Inc 座標入力装置及びその制御方法
JPH113167A (ja) * 1997-06-12 1999-01-06 Ricoh Co Ltd 抵抗膜式アナログタッチパネルユニット
JP2010182071A (ja) * 2009-02-05 2010-08-19 Sharp Corp 携帯情報端末
JP2011198004A (ja) * 2010-03-19 2011-10-06 Panasonic Corp 入力装置、入力ボタン表示方法及び入力ボタン表示プログラム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10254623A (ja) * 1997-03-07 1998-09-25 Canon Inc 座標入力装置及びその制御方法
JPH113167A (ja) * 1997-06-12 1999-01-06 Ricoh Co Ltd 抵抗膜式アナログタッチパネルユニット
JP2010182071A (ja) * 2009-02-05 2010-08-19 Sharp Corp 携帯情報端末
JP2011198004A (ja) * 2010-03-19 2011-10-06 Panasonic Corp 入力装置、入力ボタン表示方法及び入力ボタン表示プログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017146927A (ja) * 2016-02-19 2017-08-24 ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社 制御装置、制御方法及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9071970B2 (en) Terminal device
EP2541376B1 (en) Electronic apparatus
US9557806B2 (en) Power save mode in electronic apparatus
EP2726963B1 (en) A portable electronic device having interchangeable user interfaces and method thereof
US20120262416A1 (en) Electronic device and control method
US20120166696A1 (en) Method, Apparatus and Computer Program Code Handling a User Input
EP2455850B1 (en) Method for scrolling screen in touch screen terminal and device thereof
US20140189397A1 (en) State control device, state control method and program
CN103492975A (zh) 用于控制移动终端的方法
WO2019019835A1 (zh) 响应黑屏手势的方法、装置、存储介质及移动终端
CN110413148B (zh) 防误触检测方法、装置、设备以及存储介质
CN109491573B (zh) 电子装置控制方法以及执行此方法的电子装置
JP2009087076A (ja) 携帯型電子機器
US10067552B2 (en) Touch controller apparatus and a method for waking up an electronic device
US20150339028A1 (en) Responding to User Input Gestures
TWI597659B (zh) 開啟顯示器前更新欲顯示內容的處理方法、模塊及其電子裝置
JP2013143090A (ja) 情報表示端末、ならびに情報表示端末を制御するための方法およびプログラム
JP5128991B2 (ja) 情報処理装置および入力装置
JP5464349B2 (ja) 携帯端末装置及びその表示省電力状態からの復帰制御方法
KR101578932B1 (ko) 특정 패턴의 터치 입력에 따라 터치 모드의 전환이 가능한 단말기 및 그 제어방법
JP5886692B2 (ja) 携帯端末、携帯端末の制御方法、および携帯端末の制御プログラム
WO2014115748A1 (ja) 携帯情報端末装置およびタッチパネルの感度設定方法
US10666789B2 (en) Control method and device for sensors of mobile terminal, storage medium and mobile terminal
CN104951378A (zh) 一种控制方法及终端
JP2013171416A (ja) 電子機器、その制御方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140918

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150708

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150721

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150911

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20151117