JP2013141280A - 現在のピコネット・コントローラ(pnc)が突然利用不可能になった場合の新規pncの形成における曖昧性の除去 - Google Patents
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Abstract
【課題】ピコネット・コントローラ(PNC)が突然利用不可能になった場合の新規PNCの形成における曖昧性を除去する方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1つのマスタ通信局及び少なくとも1つのスレーブ通信局が自己指定されるピコネットが、後継者序列を実現する。ピコネット・コントローラとして機能している無線デバイス(DEV)は、複数のDEVをポーリングし、ポーリングされたそれぞれのDEVの範囲内にある他のDEVに関するデータを取得する。ポーリングされたそれぞれのDEVの範囲内にある他のDEVに関するデータが受信され、受信された、ポーリングされたそれぞれのDEVの範囲内の局に関するデータに基づいて、少なくとも1つの後継者DEVが後継者PNCとして選択される。後継者DEVの選択は、後継者DEVへ通信される。これにより、通信の継続が提供される。
【選択図】図3
【解決手段】少なくとも1つのマスタ通信局及び少なくとも1つのスレーブ通信局が自己指定されるピコネットが、後継者序列を実現する。ピコネット・コントローラとして機能している無線デバイス(DEV)は、複数のDEVをポーリングし、ポーリングされたそれぞれのDEVの範囲内にある他のDEVに関するデータを取得する。ポーリングされたそれぞれのDEVの範囲内にある他のDEVに関するデータが受信され、受信された、ポーリングされたそれぞれのDEVの範囲内の局に関するデータに基づいて、少なくとも1つの後継者DEVが後継者PNCとして選択される。後継者DEVの選択は、後継者DEVへ通信される。これにより、通信の継続が提供される。
【選択図】図3
Description
本発明は一般に通信に関する。特に、本発明は、特定の目的をサービス提供する近距離ネットワークの通信に関する。
例えば、パーソナル・エリア・ネットワーク(PAN)のためのIEEE 802.15プロトコルの下で確立された無線パーソナル・エリア・ネットワーク(WPAN)を含むいくつかのWLANシステムにおいて、ホスト機能は自己選択によって引き受けられる。
WPANはしばしばピコネットと称される。本明細書で用いられるように、「WPAN」及び「ピコネット」という用語は、相互置換性を持って用いられる。典型的なピコネットにおいて、1つ又は複数のデバイス(DEV)が共にリンクされる。複数のDEVがピコネット内に存在する構成において、デバイスのうちの1つが、ピコネット内の他のDEVを調整する機能を引き受けるピコネット・コントローラ(PNC)として識別される。PNCとして指定される基準は、IEEE 805.15.3において説明される。IEEE 802.15プロトコルの記載は、説明の明確化のためであり、本発明の範囲に関して限定することは意図されていないことが留意されるべきである。
IEEE 802.15アーキテクチャの1つの例が、IEEE 802.15.3a無線USB仕様書によって与えられる。IEEE 802.15.3a規格無線USB(WUSB)仕様書は、ハブの使用をサポートしない。その代わり、WUSBは、WUSBクライアント・デバイスとなることに加え、限られた能力を有するホストとして機能することができる二役デバイスもサポートする。ホストの役割は、ホスト機能を実行することができ、ローカル・ネットワーク内の別のホストを知ることがないWUSBデバイスによって負われる。ホスト機能を引き受けるWUSBデバイスは、PANを確立する。
機器部品は、無線で相互接続されることができる。例えば、コンピュータ・システムにおいて、様々な周辺デバイスが、無線パーソナル・ネットワーク(WPAN)を介して共にリンクされることができる。WPANはしばしば、1つ又は複数の特別な目的を提供する性質において短距離であるように設計される。WPANのための規格は、例えば “Wireless Medium Access Control (MAC) and the Physical Layer (PHY) Specifications for High Rate Wireless Personal Area Networks (WPAN)”と題されたIEEE 802.15.3において公知となっている。
PANが、ホストの役割を引き受けた特定のデバイスなしでは何も機能を有さないであろういくつかの環境があるが、最初のホストがネットワークの一部としてオンラインのままであるかに関わらずネットワーク接続を維持することが望まれる、他の例もある。IEEE 802.15.3a仕様書によると、ピコネット・コントローラ(PNC)として知られるホスト・デバイスが離脱した場合、PAN(ネットワーク)は崩壊し、ホストとして機能することができる別のデバイスが新規PANを確立することができる。その結果、新規PANが確立されるまでネットワークは中断され、また、無線接続は終了し、その後再確立される。
IEEE 805.15.3において、ハンドオフ処理が記載される。すなわち、指定されたPNCは、ピコネットの制御を別のDEVへハンドオーバーするオプションを有する。例えばPNCになることができる別のデバイスが更に存在する場合、あるいは現在指定されているPNCがピコネットを離脱しようとしている場合、ハンドオーバー手順が実行されうる。
これまで、例えば停電、ハードウェア誤動作、電力スイッチの突然のオフ、又は現在のPNCが警告なしで突然ピコネット外へ出た場合のように、現在のPNCが、他のDEVとの通信を突然停止するシナリオにおける規定は無かった。これらが発生すると、DEV間のタイミング同期化は中断されるであろう。ピコネットは再開し、その後、別のDEVをPNCとして指定しようとすることができるが、ピコネットの再開及び再設定は、比較的時間がかかる。更に、重要なデータが喪失され、ピコネット中断処理中、復元不可能となりうる。現在のPNCによってハンドオフ候補が指定されたとしても、同じ望ましくない結果が生じることがある。例えば、現在のPNCと、指定されたPNC候補との両方が突然去った場合、ピコネットのDEV間の通信は危険にさらされるであろう。
ネットワーク内の通信システムにおいて、通信の継続が提供される。このネットワークは、少なくとも1つのマスタ通信局と、マスタ通信局として機能する能力を有する少なくとも1つのスレーブ通信局とを含む。複数の局がポーリングされ、ポーリングされたそれぞれの局の範囲内の局に関するデータが取得される。ポーリングされた局に関するデータが受信され、受信されたデータに基づいて少なくとも1つの後継者局が選択される。後継者局の選択はその後、後継者局へ通信される。
本発明の様々な局面及び実施形態が、以下で更に詳しく説明される。
本発明の特徴及び性質は、同一の参照符号が明細書を通して対応して識別する図面に関連して示された場合、以下に示す詳細な説明からより明らかになるであろう。
(概観)
ピコネットは、PNCとして知られる共通コーディネータを用いて単一の識別子を共有する1つ又は複数のデバイスの集合である。PNCは、ビーコンの発行及びネットワーク・デバイスのタイミングの維持の責任を負う。ビーコンは、スーパーフレーム内でPNCによって提供される。
ピコネットは、PNCとして知られる共通コーディネータを用いて単一の識別子を共有する1つ又は複数のデバイスの集合である。PNCは、ビーコンの発行及びネットワーク・デバイスのタイミングの維持の責任を負う。ビーコンは、スーパーフレーム内でPNCによって提供される。
IEEE 802.15.3 MACの実施における重要な問題の一つは、PNCが停止した場合、関連するデバイスは、フェージング・チャネル状態を感知しビーコンの喪失に反応するのではなく、PNCコントローラが切断されたことを知らないので、ネットワークを再開するために長時間かかることである。この喪失は、異なるデバイス間のタイミング同期化の喪失を招き、既存のストリームのサービス品質(QoS)の低下を生ずる。現在の規格は、ビーコンがしばらくの時間受信されなかった後、デバイスがPNCハンドオーバーを開始するものとすることを指定する。IEEE 802.15.3は、PNC機能のハンドオーバーを実行する、PNCのためのメカニズムを提供する。PNCは、より能力の高いデバイスがピコネットに参加した場合、又はPNCが自身のPNC機能の終了を知った場合、ハンドオーバーを実行すると仮定される。残念なことに、PNCにとって、自身がその機能を終了することを知ることが常に可能なわけではない。そのような場合、ピコネット内のその他のデバイスは、更なるPNCが無いために通信することが不可能なままである。理論上は、残りのデバイスのうちの1つが、PNCがもはやアクティブではない、又は範囲内にないと判定した場合、そのデバイスはPNCの役割を引き受けることができるが、これには欠点がある。第1に、ピコネットを保存する一般的な方法が無いので、新規のピコネットが形成されなければならない。第2に、ピコネット内の複数のデバイスが同時に、新規のピコネット内のPNCの役割を引き受けることがある。第3に、新規のピコネットが形成されると、全てのデバイスは、新規のピコネットに参加し、通信全てを再確立しなければならない。
PNCは常に、PNCがハンドオーバーせずに離れた場合PNCとなる、ピコネット内の別のDEVを選択しようと試みる。ピコネット内にPNCとなりうる他のデバイスが無い場合、それが示される。ピコネット内にPNCとなりうる1つの他のデバイスがある場合、そのデバイスが、次のPNCとして識別される。PNCとなりうる複数のデバイスがある場合、PNCは、次のPNCとなるために最も適任なデバイスを選択し、ビーコン内のIEを介して次のPNCを定期的に公表する。PNCレーティング・フィールド内の情報に加えて、PNCは、どのデバイスが、ピコネット内の他のどのデバイスを聞くことができるかに関する情報も考慮しなければならない。どのデバイスが、ピコネット内の他のどのデバイスを聞くことができるかをPNCが決定することが可能となるように、各DEVは、全てのMCTA又はCAPを聴き、聴いているDEVがピコネット内の他のどのデバイスを聞くことができ、どの程度良好に聞くことができるかを示さなければならない。この情報をPNCに提供するために、新たなコマンドが導入される。各DEVは、結合タイムアウト期間(ATP)毎に少なくとも一度、PNCへ管理フレームを送信するので、DEVがPNCへ送信するものを何も有さない場合、DEVは、ピコネット内の全てのデバイスに関する情報とともに新たなコマンドを送信しなければならない。
現在のIEEE 802.15.3規格では、初期PNCが突然切断された場合、PNCは、後継者PNCを形成するために適切なデバイスの中から1つのデバイスを選択することしかできない。後継者デバイスもまた利用不可能であった場合、ネットワークは停止する。この問題及び停止モードを緩和するために、初期PNCが停止又は終了した場合、PNC後継者に順位を付ける単純なアルゴリズムが現在のPNCによって用いられる。後継者デバイスの喪失問題は、システム決定手順及び/又は結果の明確な出力を提供することによって対処される。
実施形態の完全な理解を提供するために、具体的な詳細が与えられるが、実施形態は、これらの具体的な詳細なしでも実施されうることが当業者には理解されるであろう。例えば回路は、不必要な詳細によって実施形態を不明確化しないために、ブロック図によって示されうる。他の例において、周知の回路、構成、及び技術が、実施形態を不明確化しないために、詳細に示されうる。実施形態は、フローチャート、フロー図、構成図、又はブロック図として示される処理として説明されうる。フローチャートは動作を連続した処理として説明しうるが、動作のほとんどは、並行して又は同時に実行されることができる。更に、動作の順序は入れ替えることができる。処理は、その動作が完了すると終了する。処理は、方法、関数、手順、サブルーチン、サブプログラム等に対応することができる。処理が関数に対応する場合、処理の終了は、その関数が呼び出し関数又はメイン関数に戻ることに対応する。
本明細書に開示されるように、記憶媒体又はモジュールは、読取専用メモリ(ROM)、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、磁気ディスク記憶媒体、光学記憶媒体、フラッシュ・メモリ・デバイス、及び/又は、情報を格納するその他の記憶媒体を含む、データを格納するための1つ又は複数のデバイスを表すことができる。記憶媒体という用語は、可搬式又は据置式の記憶デバイス、光学記憶デバイス、無線チャネル、及び、典型的には、計算のために用いられる大容量メモリのような、命令及び/又はデータを格納、包含、あるいは搬送することができるその他様々な媒体を含むことができるが、それらに限定されない。これは、例えばコンピュータのハード・ドライブ又はその他の大容量記憶媒体のような読取/書込みメモリであることができ、メモリ記憶媒体を構成することができる。いくつかの場合、メモリ記憶媒体は、例えば読取専用光学ディスクに格納されるメモリのようなパーマネント・メモリの形式であることができる。
メモリはまた、デバイスに外付けであることもでき、無線チャネル、及び、命令及び/又はデータを格納、包含、あるいは搬送することができるその他様々な媒体を介して提供されうる。
本システムは、少なくとも1つのマスタ通信局及び1つ又は複数のスレーブ通信局を含む無線ネットワークにおいて機能する。少なくとも1つのスレーブ通信局が、マスタ通信局として機能する能力を有する。現在のピコネット・コントローラ(PNC)が停止した場合あるいは範囲外へ移動した場合、新規のPNCの形成における曖昧性が除去される。これにより、PNCがユーザによって切断された場合、あるいは移動によって範囲外へ出た場合、ネットワークを復元する明快かつ効率的な方法を提供する。この構成は、単純なポーリング及び近隣配布(NHD)スキームが提供される。ここでは、PNCは、現在のPNCがネットワークから除外された場合PNCとして選択される他のデバイスの順位を付ける。これは、NHD時間と称される期間を保存することによって、例えばIEEE 802.15.3MACビーコン・フレームのような、プロトコルのフレーム形式への変更を含むことができる。このビーコン・フレームは、後継者の順位を決定するためにPNCによって用いられるスーパーフレーム内にある。
(動作環境)
図1は、無線パーソナル・エリア・ネットワーク(WPAN)、すなわちピコネットのためのローカル無線ネットワーク環境を示す概略図である。ここでピコネットは、参照番号110によって示される。DEV112と示されたデバイスが、この例におけるPNCとして指定される。PNC/DEV112は、DEV114、116、118及び120の間の通信を調整する。この調整は、ビーコン信号122を介して可能とされうる。DEV間のデータ通信は、データ経路124を介して無線で実行されうる。
図1は、無線パーソナル・エリア・ネットワーク(WPAN)、すなわちピコネットのためのローカル無線ネットワーク環境を示す概略図である。ここでピコネットは、参照番号110によって示される。DEV112と示されたデバイスが、この例におけるPNCとして指定される。PNC/DEV112は、DEV114、116、118及び120の間の通信を調整する。この調整は、ビーコン信号122を介して可能とされうる。DEV間のデータ通信は、データ経路124を介して無線で実行されうる。
信号経路122とデータ経路124とは、説明のために別々に示される。しかし、動作中、ビーコン122及びデータ124は、スーパーフレームを介して、PNC/DEV112と、DEV114、116、118、及び120との間で交換されうる。
図2は、連続するスーパーフレーム201、202、203を示すデータフレームの構成の図である。例えば(スーパーフレーム#mと示された)スーパーフレーム202の場合、スーパーフレームは、ビーコン221、コンテンション・アクセス・ピリオド222、及びコンテンション・フリー・ピリオド223を含む。コンテンション・フリー・ピリオド(CFP)223は、管理チャネル時間割当て(MCTA)231、232、チャネル時間割当て(CTA)241、242、243を含む。以下で説明されるように、近隣配布(NHD)サブフレーム251として示された時間割当てもまた示される。
ビーコン221は、PNC112(図1)によってのみ発送される。この場合、タイミング割当て及び管理情報をDEV間へ伝送するのはビーコン#mである。
コンテンション・アクセス・ピリオド(CAP)223は、ビーコン221に隣接して位置する。CAP223はオプションであり、コマンド及び/又は非同期データを通信するためにDEVによって用いられる。例えば、特定のDEVが、別のDEVへのデータ転送のためのある期間を要求した場合、要求しているDEVは、CAP223で要求することができる。CAP223の長さは、PNC112によって決定され、ビーコン221を介してピコネット内のDEVへ通信される。
コンテンション・フリー・ピリオド(CFP)223は、CTA241乃至243、及びMCTA231、232を備える。CTA241乃至243は、DEV間で交換するために用いられ、PNC、コマンド、等時性ストリーム、及び非同期データを含む。MCTAは、CTA241乃至243のための管理情報を伝送するために用いられる。MCTAは主に、PNC112と、他のDEV114、116、118、120(図1)との間で交換される。更に、MCTA231、232は、CTA241乃至243の中のCFP内のどこかに位置づけられうる。
再び図1が参照される。上述したように、例えばPNC112が、上述したような理由によって突然通信を停止した場合、ピコネット110は、ピコネット110が停止することを意味するカオス状態に入る。ピコネット110が再開及び再設定されるまで、時間の喪失は避けられず、更に重大なことに、通信が中断される。更に、送信の最中の重要なデータが永久に喪失されうる。このような望ましくない結果を回避するために、本発明の典型的な実施形態に従って、複数のPNC後継者が、序列的な順序で指定される。指定基準は、例えば他のDEVによって到達可能な信号強度、物理的位置、セキュリティ要件等のような様々な要因に基づくことができる。
例示的な例として、図1を参照し、DEV112が最初にピコネット110に入り、他のDEVは存在しないと仮定しよう。この場合、DEV112が現在のPNCである。その後、PNC/DEV112は、他のデバイスがピコネット110と結合するのを待つ。ピコネット110に結合される第2のDEV(例えばDEV114)がある場合、現在のPNC112は、現在のPNC112が停止した場合、この第2のDEV114が後継者PNCとなるものとすることをビーコンで通知する。ピコネット110に結合する第3のDEV(例えばDEV116)がある場合、現在のPNC/DEV112は、第3のDEV116を第2の後継者PNCとして指名する。このように、現在のPNC112及び第1の後継者PNC(DEV114)が両方停止した場合、第3のDEV116がPNCとなるものとする。
あるいは、PNC後継者の序列的順位は、例えば能力に基づいて、定期的に並べ替えられうる。例えば上述した例において、第3のDEV116がPNCになる能力が高い場合、第3のDEV116が、現在のPNC/DEV112の後の第1の後継者に昇格されうる。また別の代替例として、第3のDEV116は、それがより好適であった場合、現在のPNC/DEV112に置き換わり、現在のPNCとしての役割を引き継ぐことができる。つまり、現在のPNC112が、DEV114、116、118、120のうちの任意の1つがPNCとなる能力が高いと判定した場合、現在のPNCは、IEEE 802.15.3で説明されるように、ハンドオーバーを開始することができる。
一方、DEVが、単に現在のピコネット110に結合しようとしているだけであることを示す場合、現在のPNC112は、そのDEVをPNC後継のための低い序列的順位にしなければならない。DEVがPNCになる能力を有さない場合、後継は、そのようなハンドオフを除外するだろう。
あるいは、DEV112は、PNC後継を引き受ける能力を有さないDEVに序列を割り当てることができる。DEVが後継を引き受けることに失敗した場合、後継序列内の次の後継者デバイスが、PNC機能を引き受けるであろう。この序列的順位は、DEVが後継者PNCとしてPNC機能を引き受ける前にDEVによって検出された、ミスされたビーコンの数によって確立される。従って、DEVが、より高い序列を有するDEVの後にPNC機能を引き受けることを指定する序列を特定のDEVが割り当てられた場合、ミスされたビーコンの数によって、DEVは、PNC機能を引き受ける前に、より高い序列を有するDEVよりも少なくとも1つ多いミスされたビーコンを待つことになる。これにより、後継者DEVのための機能的な序列的順位が確立される。
上述したように、DEVの物理的位置は、PNC後継者計画を考慮する上で重要な要件である。この目的を果たすために、現在のPNC112は、図2に示すように、スーパーフレームのCFP223期間内に近隣配布時間NHD251を確保する。この構成において、NHD251は、1つ又は複数のCTAと置き換わる。NHD時間251中、現在のPNC112は、全てのDEVを、例えばそれらの現在の近隣の知識、及びそれらの受信信号強度インジケータ(RSSI)のような情報についてポーリングする。ポーリングされたDEVが応答すると、受信情報がグローバル・データベース内に入れられる、例えば、現在のPNCのメモリ内に格納される。更に、以下で説明するように、各DEVもまた、自身の近隣情報の記録を定期的に保存し、DEVのメモリ内にその情報を格納する。
あるいは、NHD251は、スーパーフレーム222のCAP期間223内に位置することもできる。NHD251がCTAのうちの1つと置き換わるように、NHD時間中、現在のPNC112は全てのDEVを、例えばそれらの現在の近隣の知識、及びそれらの受信信号強度インジケータ(RSSI)のような情報についてポーリングする。
ポーリング処理は、ラウンドロビン形式で、好適には何回か、実行されるべきである。この例において、ポーリング処理は、2回実行される。その後、現在のPNC112は、PNC後継者の序列リストを決定し、通知する。このように、例えば、ビーコン122を受信したDEVが1つも無い場合、予め定められた数のスーパーフレームの後、前のPNCがもはや到達可能でないという仮定条件の下、PNC後継者リストにおける第1の後継者がPNCとなるものとする。新規のPNCはその後、前のPNCと同様のデューティを引き継ぎ、実行する。例えばとりわけ、NHD時間中の他のDEVのポーリングを継続する。
既存のPNCによって送信されるビーコンは全て、カレント・スーパーフレームと一致するスケジュールを含まなければならない。従って、任意のDEVが何らかの理由によって現在のスーパーフレームのビーコンの受信に失敗した場合、前に受信したスーパーフレーム内の前に受信したビーコンのスケジュールが信頼されうる。この状況は、例えば、初めに指定されたPNCが突然消えた場合に発生しうる。第1のPNC後継者がその後、ピコネット110を引き継ぐ。何らかの理由によって、n番目のスーパーフレーム内のビーコンを送信しようとする第1のPNC後継者もまた、突然利用不可能となる。第2のPNC後継者が、(n+1)番目のスーパーフレームで、ピコネット110の引継ぎを開始する。全てのDEVは、ネットワーク動作を継続するために、(n−1)番目のスーパーフレームの(n−1)番目のビーコンの情報を信頼し、それによって混乱した事態を縮小することができる。
図3は、処理に関するステップを示すフロー図である。ピコネットが確立される(ステップ303)と、ピコネットを開始しているDEVによってPNCが指定される。後継DEVが、ピコネットに参加又はピコネットから離脱し(ステップ304)、PNCは、次のスーパーフレーム内のNHD時間を割り当てる(ステップ307)。各DEVは、PNCによってラウンドロビン形式でポーリングされ(ステップ309)、これにより、PNCが各DEVの情報を収集することが可能となる。各DEVの近隣情報が、PNCによって保持されるデータベース上で更新される(ステップ311)。PNCはその後、デバイスの能力、到達可能な近隣の数、及びチャネル状態に従って、PNC後継の候補としてのDEVの順位の序列を確立する(ステップ313)。次のビーコンあるいは後続ビーコンにおいて、全ての後継者PNC候補は、序列的順位を与えられる(ステップ315)。
序列的順位は、DEVが後継者PNCとしてPNC機能を引き受ける前にDEVによって検出された、ミスされたビーコンの数によって確立される。従って、DEVがより高い序列を有するDEVの後にPNC機能を引き受けることを指定する序列を、特定のDEVが割り当てられた場合、DEVは、PNC機能を引き受ける前に、より高い序列を有するDEVよりも少なくとも1つ多いミスされたビーコンを待たなければならない。このように、より高い序列を有するDEVがPNC機能を引き受けた場合、より低い序列を有するDEVのミスされたビーコンの数は、決して達成されない。
序列内のDEVの割当て間でビーコンをスキップすることが有利である。これにより、スキップされたビーコンの数と等しい数のビーコンを有する、より高い序列を有するDEVが、次のDEVがPNC機能を取得しようとする前にPNC機能を取得することが可能となる。
後継PNC候補の割当てが提供された(ステップ315)後、DEVがネットワークから離脱したか、新規DEVがネットワークに参加したかが判定される(ステップ317)。ネットワークに参加又はネットワークから離脱したDEVが無い場合、後継の決定がなされる。DEVがネットワークから離脱した場合あるいは新規のDEVがネットワークに参加した場合、処理は、次のスーパーフレーム内のNHD時間の割当て(ステップ307)に戻ることによってループする。処理はまた、次のスーパーフレーム内のNHD時間の割当て(ステップ307)を繰り返すことによって、又は、PNCによるラウンドロビン形式での各DEVのポーリング(ステップ309)に戻ることによって、定期的にループする。
図4は、IEEE802.15.3の下のMAC(媒体アクセス制御)プロトコルに従って動作する典型的な後継スキームを示す。この例において、相対的な物理的位置という特定の要因が、後継スキームの重要基準として強調される。図4のピコネットは、参照番号426によって示される。初めに、DEV428がPNCとして指定されたと仮定しよう。PNC428はその後、他の3つのDEV431、432、433間の通信を調整する。
図4において、DEV428及びDEV431、432、433の各々の周囲に点線で示された各円は、通信範囲の大きさを表す。
まず、現在のPNC/DEV428は、MACアドレスの昇順に従って、DEV431、432をポーリングするためにNHD時間(図2)を用いる。ポーリングの第1ラウンド/サイクルにおいて、早くポーリングされたデバイスは、ピコネット426内に結合され未だ利用可能である他のデバイスのことを知らないということが起こりうる。
初めに、PNC/DEV428に結合している2つのDEV431及び432しかないと仮定する。更に、DEV431及びDEV432は互いに到達可能ではないと仮定する。DEV433がその後、ピコネット426に参加する。ポーリングの第1ラウンドにおいて、PNC428は、DEV431をポーリングする。DEV431は、自身が、ピコネット426に参加したばかりのDEV433に気付いていないことを応答する。すなわちDEV431は、第1のポーリング・メッセージに応答して、自身が到達可能な近隣を有さないことをPNC428に示す。その後PNC428は、DEV432をポーリングする。DEV433は、物理的位置において比較的DEV432に近いので、DEV432は、到達可能な近隣であるDEV433が自身の近くにあることをPNC428に報告する。同様に、PNC428がDEV433をポーリングした場合、DEV433は、到達可能な近隣であるDEV432が近くにあることをPNC428に通知する。
ポーリングの第1ラウンド後、PNC428は、受信した情報全てを収集し、要約する。その後、要約された情報は、次のスーパーフレームのビーコン(図2)でDEV431乃至433全てに送信される。その後、PNC428は、ポーリングの第2ラウンド/サイクルに進む。今度は、DEV431乃至433は全て、互いの存在に気付いていなくてはならない。その結果、DEV431乃至433の各々は、自身の近隣の各々の関連RSSI(受信信号強度インジケーション)値を用いて近隣マップを生成する。このラウンドにおいて、DEV431は、DEV433の存在に気付いている。従って、ポーリングの第2ラウンドにおいて、DEV431は、DEV432及び433が自身の近隣であることをPNC428に応答する。同様に、DEV433は、第2ラウンドでポーリングされると、DEV431及び432が自身の近隣であることをPNC428に応答する。同様に、DEV432は、ポーリングされると、DEV433が自身の近隣であることをPNC428及びDEV431に報告する。
PNC428はその後、自身のデータベースを更新し、上述したように予め定められた基準に従ってPNC後継者リストを決定する。次のスーパーフレームにおいて、PNC428は、後継者リストの情報を、全てのDEV431乃至433へのビーコンに添付することができる。
この例において、PNC428は、DEV432が第1のPNC後継者PNCであることを決定し、その後、第2のPNC後継者としてDEV431又はDEV433をランダムに選択する。更に、PNC428は、全てのQoS(サービス品質)フロー/ストリームのスケジュールを通知する。PNC後継者が必要である場合、PNC後継者がスムーズに遷移を実行することを可能にする目的である。
図5は、例えば図1のDEV112、114、116、118及び129、及び図4のDEV428及び431乃至433のような装置500のハードウェア実現の一部を示す。
装置500は、いくつかの回路を共にリンクしている中央データ・バス502を備える。回路は、CPU(中央処理装置)又はコントローラ514、ドライバ回路518、及びメモリ・ユニット520を含む。
装置500が無線デバイスの一部である場合、ドライバ回路518は、ラジオ周波数(RF)回路528に接続されうる。ドライバ回路518は、受信した信号をデータ・バス502へ送る前に処理及びバッファリングするために、データ・バス502からのデータを、デバイス500外へ送信する前に処理及びバッファする。CPU/コントローラ514は、データ・バス502のデータ管理の機能を実行し、更に、メモリ・ユニット520の命令コンテンツの実行を含む一般データ処理の機能を実行する。
代替例として、図5に示すように別々に挿入されるのではなく、ドライバ回路518は、CPU/コントローラ514の一部であることができる。この装置のいくつか又は全ての構成要素は、1つ又は複数のモノリシック集積回路チップ(IC)を備えるチップセットとして提供されることができる。
メモリ・ユニット520は、一般に参照番号530によって示される命令のセットを含む。この実施形態において、命令は、特に、MAC層機能531、物理層機能532、及びPNC動作及び後継機能533を含む。
MAC層機能531、物理層機能532、及びPNC動作及び後継機能533は、図3に示し上述したように、処理を実行する。
メモリ・ユニット520内のコンピュータ読取可能命令として実現されるのではなく、MAC層機能531、物理層機能532、及びPNC動作及び後継機能533は、例えばCPU/コントローラ514内に含まれた回路として、ハードウェアによって実現されることもできる。
例示的な構成において、メモリ・ユニット520は、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)回路である。機能531、532、533は、ソフトウェア・ルーチン、モジュール、及び/又はデータ・セットである。メモリ・ユニット520は、揮発性タイプ又は不揮発性タイプの何れかであることができる別のメモリ回路(図示せず)に結合されうる。代替例として、メモリ・ユニット520は、例えば電子的消去可能プログラマブル読取専用メモリ(EEPROM)、電子的プログラマブル読取専用メモリ(EPROM)、読取専用メモリ(ROM)、特定用途向け集積回路(ASIC)、磁気ディスク、光学ディスク、又はその他の読取可能媒体のような他の回路タイプから成ることもできる。
図3に示し説明したような処理はまた、当該技術において周知である任意のコンピュータ読取可能媒体で実行されるコンピュータ読取可能命令として符号化されることもできる。ここで、「コンピュータ読取可能媒体」という用語は、実行のために、例えば図5に示し説明されたCPU/コントローラ514のような任意のプロセッサに命令を提供することに関連する任意の媒体を称する。このような媒体は、格納タイプであることができ、例えば図5に示すメモリ・ユニット520の説明で上述したように、揮発性又は不揮発性記憶媒体の形式をとることができる。このような媒体はまた、送信タイプであることもでき、機械又はコンピュータによって読取可能な信号を搬送することができる音波又は電磁波を搬送する同軸ケーブル、導線、光ケーブル、及びエア・インタフェースを含むことができる。
特定の例の構成が説明されたが、形式又は詳細におけるこれらの変更あるいはその他の変更が、本発明の範囲及び精神から逸脱することなくなされうることが当業者によって理解されるであろう。
(機能動作)
図6は、マスタ通信局として無線ネットワークの制御を提供し、引き受けることができるWCD600の機能動作を示すブロック図である。WCD600は、トランシーバ611、ポーリング手段612、データ受信手段613、少なくとも1つの後継者局を選択する手段614、及び無線通信手段615を含む。
図6は、マスタ通信局として無線ネットワークの制御を提供し、引き受けることができるWCD600の機能動作を示すブロック図である。WCD600は、トランシーバ611、ポーリング手段612、データ受信手段613、少なくとも1つの後継者局を選択する手段614、及び無線通信手段615を含む。
後継者選択のための手段614は、後継者局の序列の選択を提供する。ポーリング手段612は、複数の局をポーリングし、ポーリングされたそれぞれの局の範囲内の局に関するデータを取得する、ポーリング回路モジュールであることができる。データ受信手段613は、ポーリングされたそれぞれの局の範囲内の局に関するデータを受信する。無線通信手段615は、後継者局の選択を後継者局へ通信する。少なくとも1つの後継者局を選択する手段614は、ポーリングされたそれぞれの局の範囲内の局に関する受信データに基づいて、後継者局を選択する。複数のポーリングされた局が、マスタ通信となる能力を有する場合、選択手段614は、該複数の局から後継者局の序列を選択し、無線通信手段615は、序列内の選択された第1の局に続く後継者局の序列内の局へ、後継者プロトコルを通信する。
図7は、通信の継続を提供する機能を実行する回路700の構成を示す図である。回路700は、エア・インタフェースを提供するRF回路711、プロセッサ712、及びメモリ713を含む。RFプロセッサ712は、RFインタフェースのためのフォーマットに、及びそのフォーマットから、データを変換する機能を提供し、チャネル割当てを受け入れ、回路700がPNC機能を実行する場合、チャネル割当てを割り当てる。更にプロセッサ712は、必要なポーリング機能を実行し、DEVに関する情報の収集、及びPNC後継の候補としてのDEVの順位の序列の確立を含む、後継者状態を決定する。プロセッサ712はまた、序列に従って、PNC機能を引き受けるためのミスしているビーコンの数を決定する。メモリ713は、処理ステップを実行する機能をプロセッサ712に提供し、また、処理ステップを実行するための命令の格納を提供する。回路700は、RF回路711、プロセッサ712、及びメモリ713の機能を実行する1つ又は複数の集積回路(IC)チップを含むチップセットとして提供されることができる。メモリ713は、チップセットに統合されるか、あるいは個別の機械読取可能媒体として提供されることができる。
(結論)
本明細書に開示された実施形態に関連して説明された様々な例示的論理ブロック、モジュール、及び回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)あるいはその他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリート・ゲートあるいはトランジスタ・ロジック、ディスクリート・ハードウェア部品、又は本明細書に示す機能を実行するために設計されたこれらの任意の組合せによって実現又は実行されうる。汎用プロセッサとしてマイクロプロセッサを用いることが可能であるが、代わりに、従来技術による任意のプロセッサ、マイクロプロセッサ、又は状態機器を用いることも可能である。プロセッサはまた、例えばDSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに接続された1つ又は複数のマイクロプロセッサ、又はそのような任意の構成である計算デバイスの組合せとして実現されうる。
本明細書に開示された実施形態に関連して説明された様々な例示的論理ブロック、モジュール、及び回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)あるいはその他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリート・ゲートあるいはトランジスタ・ロジック、ディスクリート・ハードウェア部品、又は本明細書に示す機能を実行するために設計されたこれらの任意の組合せによって実現又は実行されうる。汎用プロセッサとしてマイクロプロセッサを用いることが可能であるが、代わりに、従来技術による任意のプロセッサ、マイクロプロセッサ、又は状態機器を用いることも可能である。プロセッサはまた、例えばDSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに接続された1つ又は複数のマイクロプロセッサ、又はそのような任意の構成である計算デバイスの組合せとして実現されうる。
本明細書に開示された実施形態に関連して説明された方法又はアルゴリズムは、ハードウェアによって直接、マイクロプロセッサによって実行されるソフトウェア・モジュールによって、又はそれら2つの組合せによって具現化されうる。ソフトウェア・モジュールは、RAMメモリ、フラッシュ・メモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハード・ディスク、リムーバブル・ディスク、CD−ROM、又は当該技術において知られるその他任意の形式の記憶媒体に収納されうる。記憶媒体は、プロセッサがそこから情報を読み取り、またそこへ情報を書き込むことができるように、プロセッサに接続されうる。あるいは記憶媒体は、プロセッサに統合されうる。このプロセッサと記憶媒体とは、ASIC内に存在することができる。ASICは、ユーザ端末内に存在することができる。あるいはプロセッサと記憶媒体とは、ユーザ端末のディスクリート部品として存在することもできる。
ソフトウェアによる実現の場合、本明細書で説明された技術は、本明細書に開示された機能を実行するモジュール(例えば、手順、関数等)によって実施されうる。ソフトウェア・コードは、メモリ・ユニット内に格納され、プロセッサ又は復調器によって実行されうる。メモリ・ユニットは、プロセッサ内に、又はプロセッサに外付けで実装されることができ、何れの場合も、様々な手段を介してプロセッサと通信可能に接続されることができる。
開示された実施形態における上記記載は、当業者をして、本発明の製造又は利用を可能とするために提供される。これらの実施形態への様々な変更が、当業者には明らかであり、本明細書で定義された一般原理は、当業者には明らかであるように適用されうる。例えば、1つ又は複数の要素が、並べ替え及び/又は結合されることができ、追加の要素が追加されうる。従って、本発明は、本明細書に示す実施形態に限定することは意図されておらず、本明細書に開示された原理及び新規特徴と整合が取れた最も広い範囲と一致するように意図されている。
開示された実施形態における上記記載は、当業者をして、本発明の製造又は利用を可能とするために提供される。これらの実施形態への様々な変更が、当業者には明らかであり、本明細書で定義された一般原理は、当業者には明らかであるように適用されうる。例えば、1つ又は複数の要素が、並べ替え及び/又は結合されることができ、追加の要素が追加されうる。従って、本発明は、本明細書に示す実施形態に限定することは意図されておらず、本明細書に開示された原理及び新規特徴と整合が取れた最も広い範囲と一致するように意図されている。
以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
少なくとも1つのマスタ通信局と、少なくとも1つのスレーブ通信局とを備え、前記少なくとも1つのスレーブ局がマスタ通信局として機能する能力を有する無線通信ネットワークにおいて、通信の継続を提供する方法であって、
複数の局をポーリングし、前記ポーリングされたそれぞれの局の範囲内の局に関するデータを取得することと、
前記ポーリングされたそれぞれの局の範囲内の局に関するデータを受信することと、
前記受信した、前記ポーリングされたそれぞれの局の範囲内の局に関するデータに基づいて、少なくとも1つの後継者局を選択することと、
前記後継者局の選択を前記後継者局へ通信することと
を備える方法。
[C2]
複数のポーリングされた局が、マスタ通信局になる能力を有する場合、後継者局の序列を選択することと、
前記序列における選択された第1の局に続く前記後継者局の序列における局へ後継者プロトコルを通信することと
を備えるC1に記載の方法。
[C3]
前記後継者プロトコルは、前記序列における第1の局によるマスタ通信機能のハンドオフの受入れのため、予め定められた数の通信時間フレームの予め定められたシーケンスに対応する時間待機することと、次の後継者局によるマスタ通信機能のハンドオフの受入れのため、少なくとも1つの追加の予め定められた通信時間フレームのシーケンスの分待機することとを含むC2に記載の方法。
[C4]
前の後継者局による受入れが、次の後継者局によるマスタ通信機能のハンドオフの受入れに優先するように、遅延期間に従って前記後継者プロトコルを提供することによって前記序列の選択を提供することを備えるC2に記載の方法。
[C5]
前記1つのマスタ通信局と、少なくとも1つのスレーブ通信局とは、IEEE 802.15によって確立されたフォーマットに従うC2に記載の方法。
[C6]
前記1つのマスタ通信局と、少なくとも1つのスレーブ通信局とは、近隣決定フレームが追加され、IEEE 802.15によって確立されたフォーマットに従い、前記近隣決定フレームは、前記ポーリングされたそれぞれの局の範囲内の局に関するデータを受信するために用いられるC2に記載の方法。
[C7]
前の後継者局による受入れが、次の後継者局によるマスタ通信機能のハンドオフの受入れに優先するように、遅延期間に従って前記後継者プロトコルを提供することによる序列の選択を備え、前記遅延期間は、前記ネットワークとの通信のためのスーパーフレームに対応し、
前記1つのマスタ通信局と少なくとも1つのスレーブ通信局とは、近隣決定フレームが追加され、IEEE 802.15によって確立されたフォーマットに従い、前記近隣決定フレームは、前記ポーリングされたそれぞれの局の範囲内の局に関するデータを受信するために用いられ、前記ネットワークとの通信のためのスーパーフレーム内のタイムスロットとして提供される、C2に記載の方法。
[C8]
新たな局が前記ネットワークに参加したか、前に検出された局がネットワークを離れたかを判定することと、前記判定の場合、前記後継者局の序列を選択することと、前記後継者局の序列における局へ後継者プロトコルを通信することとを繰り返すことを更に備えるC2に記載の方法。
[C9]
少なくとも1つのモノリシック集積回路を含むチップセットとして提供される、C1に記載の方法を実行するための回路を備えるプロセッサ。
[C10]
C1に記載の方法を実行するための命令群を備える機械読取可能媒体。
[C11]
少なくとも1つのマスタ通信局と少なくとも1つのスレーブ通信局とを備え、前記マスタ通信局のうちの少なくとも1つがスレーブ通信局として機能する能力を有する無線通信ネットワークにおいて、通信の継続を提供する方法であって、
受信した通信に関するデータを取得するために、ポーリング要求を受信することと、
範囲内の局に関するデータを送信することと、
後継者選択状態に関するデータを受信することと、
マスタ通信局からの通信をモニタすることと、
予め定められた期間、前記マスタ通信局からの通信が中止した場合、マスタ通信局として機能する通信を提供することと
を備える方法。
[C12]
前記後継者選択状態に関するデータの一部として序列割当てに関するデータを受信することと、
後継者局の前記序列割当てに従って、マスタ通信局として機能する通信機能を提供することとを備え、
マスタ通信機能を提供する局を検出すると、マスタ通信局としての前記通信機能の更なる受入れを終了するC11に記載の方法。
[C13]
序列プロトコルは、前記序列内の第1の局によるマスタ通信局のハンドオフの受入れのため、予め定められた数の通信時間フレームの予め定められたシーケンスに対応する時間待機することと、次の後継者局によるマスタ通信機能のハンドオフの受入れのため、少なくとも1つの追加の予め定められた通信時間フレームのシーケンスの分待機することとを含むC12に記載の方法。
[C14]
前記1つのマスタ通信局と、少なくとも1つのスレーブ通信局とは、IEEE 802.15によって確立されたフォーマットに従うC11に記載の方法。
[C15]
前記1つのマスタ通信局と、少なくとも1つのスレーブ通信局とは、近隣決定フレームが追加され、IEEE 802.15によって確立されたフォーマットに従い、前記近隣決定フレームは、前記ポーリングされたそれぞれの局の範囲内の局に関するデータを受信するために用いられるC11に記載の方法。
[C16]
少なくとも1つのモノリシック集積回路を含むチップセットとして提供される、C13に記載の方法を実行するための回路を備えたプロセッサ。
[C17]
C13に記載の方法を実行するための命令を備える機械読取可能媒体。
[C18]
マスタ通信局として無線ネットワークの制御を提供し、引き受けることができる無線通信デバイス(WCD)であって、
エア・インタフェース回路と、
予め定められた通信プロトコルに従って、通信スロットを受け入れ、割り当てることができる、フレーム・スロットされた通信制御回路であって、これにより、1つの局が、マスタ通信局としてネットワーク内のスロット割当てを提供し、前記ネットワーク内の他の局は、前記マスタ通信局によって割り当てられたスロット割当てを用いて、前記プロトコルに従って通信する通信制御回路と、
局から受信した通信を検出する回路と、
前記受信した通信を提供する局を示すデータについて、前記ネットワーク内の局をポーリングする回路と、
前記受信した通信を示すデータを提供することによって、前記ポーリングに応答する回路と、
前記WCDがマスタ通信局として機能する場合提供される、後継者マスタ通信局割当ての序列を提供する回路と、
前記WCDが、前記マスタ通信局割当てを引き受ける前にスレーブとして機能している場合、前記序列に従ってマスタ通信局割当てを引き受ける回路と
を備えるWCD。
[C19]
前記ポーリングする回路は、少なくとも1つのマスタ通信局と少なくとも1つのスレーブ通信局とを備え、前記マスタ通信局のうちの少なくとも1つがスレーブ通信局として機能する能力を有する無線通信ネットワーク内の局をポーリングし、前記ポーリングされたそれぞれの局の範囲内の局に関するデータを受信し、
前記後継者マスタ通信局割当ての序列を提供する回路は、前記受信した、前記ポーリングされたそれぞれの局の範囲内の局に関するデータに基づいて、少なくとも1つの後継者局を選択し、前記後継者局の選択を前記後継者局へ通信する、C18に記載のWCD。
[C20]
マスタ通信局として無線ネットワークの制御を提供し、引き受けることができる無線通信デバイス(WCD)であって、
複数の局をポーリングし、前記ポーリングされたそれぞれの局の範囲内の局に関するデータを取得するポーリング手段と、
前記ポーリングされたそれぞれの局の範囲内の局に関するデータを受信するデータ受信手段と、
前記受信した、前記ポーリングされたそれぞれの局の範囲内の局に関するデータに基づいて、少なくとも1つの後継者局を選択する手段と、
前記後継者局の選択を前記後継者局へ通信する無線通信手段と
を備えるWCD。
[C21]
選択のための手段が、後継者局の序列の選択を提供し、それによって、複数のポーリングされた局がマスタ通信になる能力を有する場合、前記選択する手段が、前記複数のポーリングされた局から前記後継者局の序列を選択し、
前記無線通信手段は、前記序列内の選択された第1の局の後、前記後継者局の序列内の局へ後継者プロトコルを通信する、C20に記載のWCD。
[C22]
前記後継者プロトコルは、前記序列内の第1の局によるマスタ通信機能のハンドオフの受入れのため、予め定められた数の通信時間フレームの予め定められたシーケンスに対応する時間待機することと、次の後継者局によるマスタ通信機能のハンドオフの受入れのため、少なくとも1つの追加の予め定められた通信時間フレームのシーケンスの分待機することとを含むC21に記載のWCD。
[C23]
前記後継者プロトコルは、前の後継者局による受入れが、次の後継者局によるマスタ通信機能のハンドオフの受入れに優先するように、遅延期間を含むC21に記載のWCD。
[C24]
後継者局の序列の選択を提供する選択のための手段であって、それによって、前記複数のポーリングされた局がマスタ通信になる能力を有する場合、前記選択のための手段が、前記複数のポーリングされた局から前記後継者局の序列を選択し、
前記1つのマスタ通信局と、少なくとも1つのスレーブ通信局とは、前記序列内の選択された第1の局の後、前記後継者局の序列内の局へ後継者プロトコルを通信するデータが追加され、IEEE 802.15によって確立されたフォーマットに従う、C21に記載のWCD。
[C25]
前記WCDがマスタ通信局として機能する場合、前記無線ネットワークのためのマスタ通信機能を選択的に提供するマスタ通信手段と、
受信した通信に関するデータを取得するためにポーリング要求を受信する手段と、
範囲内の局に関するデータを送信する手段と、
後継者選択状態に関するデータを受信する手段と、
マスタ通信局からの通信をモニタし、予め定められた期間、前記マスタ通信局からの通信が中断した場合、前記WCDに、マスタ通信局としての通信機能を提供させる手段とを備えるC20に記載のWCD。
[C26]
前記後継者選択状態に関するデータの一部として序列割当てに関するデータを受信する手段と、
前記後継者局の序列に従ってマスタ通信局として通信機能を提供する手段であって、それにより、マスタ通信機能を提供する局の検出が、前記マスタ通信局としての通信機能の更なる受入れを終了する手段と
を備えるC20に記載のWCD。
以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
少なくとも1つのマスタ通信局と、少なくとも1つのスレーブ通信局とを備え、前記少なくとも1つのスレーブ局がマスタ通信局として機能する能力を有する無線通信ネットワークにおいて、通信の継続を提供する方法であって、
複数の局をポーリングし、前記ポーリングされたそれぞれの局の範囲内の局に関するデータを取得することと、
前記ポーリングされたそれぞれの局の範囲内の局に関するデータを受信することと、
前記受信した、前記ポーリングされたそれぞれの局の範囲内の局に関するデータに基づいて、少なくとも1つの後継者局を選択することと、
前記後継者局の選択を前記後継者局へ通信することと
を備える方法。
[C2]
複数のポーリングされた局が、マスタ通信局になる能力を有する場合、後継者局の序列を選択することと、
前記序列における選択された第1の局に続く前記後継者局の序列における局へ後継者プロトコルを通信することと
を備えるC1に記載の方法。
[C3]
前記後継者プロトコルは、前記序列における第1の局によるマスタ通信機能のハンドオフの受入れのため、予め定められた数の通信時間フレームの予め定められたシーケンスに対応する時間待機することと、次の後継者局によるマスタ通信機能のハンドオフの受入れのため、少なくとも1つの追加の予め定められた通信時間フレームのシーケンスの分待機することとを含むC2に記載の方法。
[C4]
前の後継者局による受入れが、次の後継者局によるマスタ通信機能のハンドオフの受入れに優先するように、遅延期間に従って前記後継者プロトコルを提供することによって前記序列の選択を提供することを備えるC2に記載の方法。
[C5]
前記1つのマスタ通信局と、少なくとも1つのスレーブ通信局とは、IEEE 802.15によって確立されたフォーマットに従うC2に記載の方法。
[C6]
前記1つのマスタ通信局と、少なくとも1つのスレーブ通信局とは、近隣決定フレームが追加され、IEEE 802.15によって確立されたフォーマットに従い、前記近隣決定フレームは、前記ポーリングされたそれぞれの局の範囲内の局に関するデータを受信するために用いられるC2に記載の方法。
[C7]
前の後継者局による受入れが、次の後継者局によるマスタ通信機能のハンドオフの受入れに優先するように、遅延期間に従って前記後継者プロトコルを提供することによる序列の選択を備え、前記遅延期間は、前記ネットワークとの通信のためのスーパーフレームに対応し、
前記1つのマスタ通信局と少なくとも1つのスレーブ通信局とは、近隣決定フレームが追加され、IEEE 802.15によって確立されたフォーマットに従い、前記近隣決定フレームは、前記ポーリングされたそれぞれの局の範囲内の局に関するデータを受信するために用いられ、前記ネットワークとの通信のためのスーパーフレーム内のタイムスロットとして提供される、C2に記載の方法。
[C8]
新たな局が前記ネットワークに参加したか、前に検出された局がネットワークを離れたかを判定することと、前記判定の場合、前記後継者局の序列を選択することと、前記後継者局の序列における局へ後継者プロトコルを通信することとを繰り返すことを更に備えるC2に記載の方法。
[C9]
少なくとも1つのモノリシック集積回路を含むチップセットとして提供される、C1に記載の方法を実行するための回路を備えるプロセッサ。
[C10]
C1に記載の方法を実行するための命令群を備える機械読取可能媒体。
[C11]
少なくとも1つのマスタ通信局と少なくとも1つのスレーブ通信局とを備え、前記マスタ通信局のうちの少なくとも1つがスレーブ通信局として機能する能力を有する無線通信ネットワークにおいて、通信の継続を提供する方法であって、
受信した通信に関するデータを取得するために、ポーリング要求を受信することと、
範囲内の局に関するデータを送信することと、
後継者選択状態に関するデータを受信することと、
マスタ通信局からの通信をモニタすることと、
予め定められた期間、前記マスタ通信局からの通信が中止した場合、マスタ通信局として機能する通信を提供することと
を備える方法。
[C12]
前記後継者選択状態に関するデータの一部として序列割当てに関するデータを受信することと、
後継者局の前記序列割当てに従って、マスタ通信局として機能する通信機能を提供することとを備え、
マスタ通信機能を提供する局を検出すると、マスタ通信局としての前記通信機能の更なる受入れを終了するC11に記載の方法。
[C13]
序列プロトコルは、前記序列内の第1の局によるマスタ通信局のハンドオフの受入れのため、予め定められた数の通信時間フレームの予め定められたシーケンスに対応する時間待機することと、次の後継者局によるマスタ通信機能のハンドオフの受入れのため、少なくとも1つの追加の予め定められた通信時間フレームのシーケンスの分待機することとを含むC12に記載の方法。
[C14]
前記1つのマスタ通信局と、少なくとも1つのスレーブ通信局とは、IEEE 802.15によって確立されたフォーマットに従うC11に記載の方法。
[C15]
前記1つのマスタ通信局と、少なくとも1つのスレーブ通信局とは、近隣決定フレームが追加され、IEEE 802.15によって確立されたフォーマットに従い、前記近隣決定フレームは、前記ポーリングされたそれぞれの局の範囲内の局に関するデータを受信するために用いられるC11に記載の方法。
[C16]
少なくとも1つのモノリシック集積回路を含むチップセットとして提供される、C13に記載の方法を実行するための回路を備えたプロセッサ。
[C17]
C13に記載の方法を実行するための命令を備える機械読取可能媒体。
[C18]
マスタ通信局として無線ネットワークの制御を提供し、引き受けることができる無線通信デバイス(WCD)であって、
エア・インタフェース回路と、
予め定められた通信プロトコルに従って、通信スロットを受け入れ、割り当てることができる、フレーム・スロットされた通信制御回路であって、これにより、1つの局が、マスタ通信局としてネットワーク内のスロット割当てを提供し、前記ネットワーク内の他の局は、前記マスタ通信局によって割り当てられたスロット割当てを用いて、前記プロトコルに従って通信する通信制御回路と、
局から受信した通信を検出する回路と、
前記受信した通信を提供する局を示すデータについて、前記ネットワーク内の局をポーリングする回路と、
前記受信した通信を示すデータを提供することによって、前記ポーリングに応答する回路と、
前記WCDがマスタ通信局として機能する場合提供される、後継者マスタ通信局割当ての序列を提供する回路と、
前記WCDが、前記マスタ通信局割当てを引き受ける前にスレーブとして機能している場合、前記序列に従ってマスタ通信局割当てを引き受ける回路と
を備えるWCD。
[C19]
前記ポーリングする回路は、少なくとも1つのマスタ通信局と少なくとも1つのスレーブ通信局とを備え、前記マスタ通信局のうちの少なくとも1つがスレーブ通信局として機能する能力を有する無線通信ネットワーク内の局をポーリングし、前記ポーリングされたそれぞれの局の範囲内の局に関するデータを受信し、
前記後継者マスタ通信局割当ての序列を提供する回路は、前記受信した、前記ポーリングされたそれぞれの局の範囲内の局に関するデータに基づいて、少なくとも1つの後継者局を選択し、前記後継者局の選択を前記後継者局へ通信する、C18に記載のWCD。
[C20]
マスタ通信局として無線ネットワークの制御を提供し、引き受けることができる無線通信デバイス(WCD)であって、
複数の局をポーリングし、前記ポーリングされたそれぞれの局の範囲内の局に関するデータを取得するポーリング手段と、
前記ポーリングされたそれぞれの局の範囲内の局に関するデータを受信するデータ受信手段と、
前記受信した、前記ポーリングされたそれぞれの局の範囲内の局に関するデータに基づいて、少なくとも1つの後継者局を選択する手段と、
前記後継者局の選択を前記後継者局へ通信する無線通信手段と
を備えるWCD。
[C21]
選択のための手段が、後継者局の序列の選択を提供し、それによって、複数のポーリングされた局がマスタ通信になる能力を有する場合、前記選択する手段が、前記複数のポーリングされた局から前記後継者局の序列を選択し、
前記無線通信手段は、前記序列内の選択された第1の局の後、前記後継者局の序列内の局へ後継者プロトコルを通信する、C20に記載のWCD。
[C22]
前記後継者プロトコルは、前記序列内の第1の局によるマスタ通信機能のハンドオフの受入れのため、予め定められた数の通信時間フレームの予め定められたシーケンスに対応する時間待機することと、次の後継者局によるマスタ通信機能のハンドオフの受入れのため、少なくとも1つの追加の予め定められた通信時間フレームのシーケンスの分待機することとを含むC21に記載のWCD。
[C23]
前記後継者プロトコルは、前の後継者局による受入れが、次の後継者局によるマスタ通信機能のハンドオフの受入れに優先するように、遅延期間を含むC21に記載のWCD。
[C24]
後継者局の序列の選択を提供する選択のための手段であって、それによって、前記複数のポーリングされた局がマスタ通信になる能力を有する場合、前記選択のための手段が、前記複数のポーリングされた局から前記後継者局の序列を選択し、
前記1つのマスタ通信局と、少なくとも1つのスレーブ通信局とは、前記序列内の選択された第1の局の後、前記後継者局の序列内の局へ後継者プロトコルを通信するデータが追加され、IEEE 802.15によって確立されたフォーマットに従う、C21に記載のWCD。
[C25]
前記WCDがマスタ通信局として機能する場合、前記無線ネットワークのためのマスタ通信機能を選択的に提供するマスタ通信手段と、
受信した通信に関するデータを取得するためにポーリング要求を受信する手段と、
範囲内の局に関するデータを送信する手段と、
後継者選択状態に関するデータを受信する手段と、
マスタ通信局からの通信をモニタし、予め定められた期間、前記マスタ通信局からの通信が中断した場合、前記WCDに、マスタ通信局としての通信機能を提供させる手段とを備えるC20に記載のWCD。
[C26]
前記後継者選択状態に関するデータの一部として序列割当てに関するデータを受信する手段と、
前記後継者局の序列に従ってマスタ通信局として通信機能を提供する手段であって、それにより、マスタ通信機能を提供する局の検出が、前記マスタ通信局としての通信機能の更なる受入れを終了する手段と
を備えるC20に記載のWCD。
Claims (26)
- 少なくとも1つのマスタ通信局と、少なくとも1つのスレーブ通信局とを備え、前記少なくとも1つのスレーブ局がマスタ通信局として機能する能力を有する無線通信ネットワークにおいて、通信の継続を提供する方法であって、
複数の局をポーリングし、前記ポーリングされたそれぞれの局の範囲内の局に関するデータを取得することと、
前記ポーリングされたそれぞれの局の範囲内の局に関するデータを受信することと、
前記受信した、前記ポーリングされたそれぞれの局の範囲内の局に関するデータに基づいて、少なくとも1つの後継者局を選択することと、
前記後継者局の選択を前記後継者局へ通信することと
を備える方法。 - 複数のポーリングされた局が、マスタ通信局になる能力を有する場合、後継者局の序列を選択することと、
前記序列における選択された第1の局に続く前記後継者局の序列における局へ後継者プロトコルを通信することと
を備える請求項1に記載の方法。 - 前記後継者プロトコルは、前記序列における第1の局によるマスタ通信機能のハンドオフの受入れのため、予め定められた数の通信時間フレームの予め定められたシーケンスに対応する時間待機することと、次の後継者局によるマスタ通信機能のハンドオフの受入れのため、少なくとも1つの追加の予め定められた通信時間フレームのシーケンスの分待機することとを含む請求項2に記載の方法。
- 前の後継者局による受入れが、次の後継者局によるマスタ通信機能のハンドオフの受入れに優先するように、遅延期間に従って前記後継者プロトコルを提供することによって前記序列の選択を提供することを備える請求項2に記載の方法。
- 前記1つのマスタ通信局と、少なくとも1つのスレーブ通信局とは、IEEE 802.15によって確立されたフォーマットに従う請求項2に記載の方法。
- 前記1つのマスタ通信局と、少なくとも1つのスレーブ通信局とは、近隣決定フレームが追加され、IEEE 802.15によって確立されたフォーマットに従い、前記近隣決定フレームは、前記ポーリングされたそれぞれの局の範囲内の局に関するデータを受信するために用いられる請求項2に記載の方法。
- 前の後継者局による受入れが、次の後継者局によるマスタ通信機能のハンドオフの受入れに優先するように、遅延期間に従って前記後継者プロトコルを提供することによる序列の選択を備え、前記遅延期間は、前記ネットワークとの通信のためのスーパーフレームに対応し、
前記1つのマスタ通信局と少なくとも1つのスレーブ通信局とは、近隣決定フレームが追加され、IEEE 802.15によって確立されたフォーマットに従い、前記近隣決定フレームは、前記ポーリングされたそれぞれの局の範囲内の局に関するデータを受信するために用いられ、前記ネットワークとの通信のためのスーパーフレーム内のタイムスロットとして提供される、請求項2に記載の方法。 - 新たな局が前記ネットワークに参加したか、前に検出された局がネットワークを離れたかを判定することと、前記判定の場合、前記後継者局の序列を選択することと、前記後継者局の序列における局へ後継者プロトコルを通信することとを繰り返すことを更に備える請求項2に記載の方法。
- 少なくとも1つのモノリシック集積回路を含むチップセットとして提供される、請求項1に記載の方法を実行するための回路を備えるプロセッサ。
- 請求項1に記載の方法を実行するための命令群を備える機械読取可能媒体。
- 少なくとも1つのマスタ通信局と少なくとも1つのスレーブ通信局とを備え、前記マスタ通信局のうちの少なくとも1つがスレーブ通信局として機能する能力を有する無線通信ネットワークにおいて、通信の継続を提供する方法であって、
受信した通信に関するデータを取得するために、ポーリング要求を受信することと、
範囲内の局に関するデータを送信することと、
後継者選択状態に関するデータを受信することと、
マスタ通信局からの通信をモニタすることと、
予め定められた期間、前記マスタ通信局からの通信が中止した場合、マスタ通信局として機能する通信を提供することと
を備える方法。 - 前記後継者選択状態に関するデータの一部として序列割当てに関するデータを受信することと、
後継者局の前記序列割当てに従って、マスタ通信局として機能する通信機能を提供することとを備え、
マスタ通信機能を提供する局を検出すると、マスタ通信局としての前記通信機能の更なる受入れを終了する請求項11に記載の方法。 - 序列プロトコルは、前記序列内の第1の局によるマスタ通信局のハンドオフの受入れのため、予め定められた数の通信時間フレームの予め定められたシーケンスに対応する時間待機することと、次の後継者局によるマスタ通信機能のハンドオフの受入れのため、少なくとも1つの追加の予め定められた通信時間フレームのシーケンスの分待機することとを含む請求項12に記載の方法。
- 前記1つのマスタ通信局と、少なくとも1つのスレーブ通信局とは、IEEE 802.15によって確立されたフォーマットに従う請求項11に記載の方法。
- 前記1つのマスタ通信局と、少なくとも1つのスレーブ通信局とは、近隣決定フレームが追加され、IEEE 802.15によって確立されたフォーマットに従い、前記近隣決定フレームは、前記ポーリングされたそれぞれの局の範囲内の局に関するデータを受信するために用いられる請求項11に記載の方法。
- 少なくとも1つのモノリシック集積回路を含むチップセットとして提供される、請求項13に記載の方法を実行するための回路を備えたプロセッサ。
- 請求項13に記載の方法を実行するための命令を備える機械読取可能媒体。
- マスタ通信局として無線ネットワークの制御を提供し、引き受けることができる無線通信デバイス(WCD)であって、
エア・インタフェース回路と、
予め定められた通信プロトコルに従って、通信スロットを受け入れ、割り当てることができる、フレーム・スロットされた通信制御回路であって、これにより、1つの局が、マスタ通信局としてネットワーク内のスロット割当てを提供し、前記ネットワーク内の他の局は、前記マスタ通信局によって割り当てられたスロット割当てを用いて、前記プロトコルに従って通信する通信制御回路と、
局から受信した通信を検出する回路と、
前記受信した通信を提供する局を示すデータについて、前記ネットワーク内の局をポーリングする回路と、
前記受信した通信を示すデータを提供することによって、前記ポーリングに応答する回路と、
前記WCDがマスタ通信局として機能する場合提供される、後継者マスタ通信局割当ての序列を提供する回路と、
前記WCDが、前記マスタ通信局割当てを引き受ける前にスレーブとして機能している場合、前記序列に従ってマスタ通信局割当てを引き受ける回路と
を備えるWCD。 - 前記ポーリングする回路は、少なくとも1つのマスタ通信局と少なくとも1つのスレーブ通信局とを備え、前記マスタ通信局のうちの少なくとも1つがスレーブ通信局として機能する能力を有する無線通信ネットワーク内の局をポーリングし、前記ポーリングされたそれぞれの局の範囲内の局に関するデータを受信し、
前記後継者マスタ通信局割当ての序列を提供する回路は、前記受信した、前記ポーリングされたそれぞれの局の範囲内の局に関するデータに基づいて、少なくとも1つの後継者局を選択し、前記後継者局の選択を前記後継者局へ通信する、請求項18に記載のWCD。 - マスタ通信局として無線ネットワークの制御を提供し、引き受けることができる無線通信デバイス(WCD)であって、
複数の局をポーリングし、前記ポーリングされたそれぞれの局の範囲内の局に関するデータを取得するポーリング手段と、
前記ポーリングされたそれぞれの局の範囲内の局に関するデータを受信するデータ受信手段と、
前記受信した、前記ポーリングされたそれぞれの局の範囲内の局に関するデータに基づいて、少なくとも1つの後継者局を選択する手段と、
前記後継者局の選択を前記後継者局へ通信する無線通信手段と
を備えるWCD。 - 選択のための手段が、後継者局の序列の選択を提供し、それによって、複数のポーリングされた局がマスタ通信になる能力を有する場合、前記選択する手段が、前記複数のポーリングされた局から前記後継者局の序列を選択し、
前記無線通信手段は、前記序列内の選択された第1の局の後、前記後継者局の序列内の局へ後継者プロトコルを通信する、請求項20に記載のWCD。 - 前記後継者プロトコルは、前記序列内の第1の局によるマスタ通信機能のハンドオフの受入れのため、予め定められた数の通信時間フレームの予め定められたシーケンスに対応する時間待機することと、次の後継者局によるマスタ通信機能のハンドオフの受入れのため、少なくとも1つの追加の予め定められた通信時間フレームのシーケンスの分待機することとを含む請求項21に記載のWCD。
- 前記後継者プロトコルは、前の後継者局による受入れが、次の後継者局によるマスタ通信機能のハンドオフの受入れに優先するように、遅延期間を含む請求項21に記載のWCD。
- 後継者局の序列の選択を提供する選択のための手段であって、それによって、前記複数のポーリングされた局がマスタ通信になる能力を有する場合、前記選択のための手段が、前記複数のポーリングされた局から前記後継者局の序列を選択し、
前記1つのマスタ通信局と、少なくとも1つのスレーブ通信局とは、前記序列内の選択された第1の局の後、前記後継者局の序列内の局へ後継者プロトコルを通信するデータが追加され、IEEE 802.15によって確立されたフォーマットに従う、請求項21に記載のWCD。 - 前記WCDがマスタ通信局として機能する場合、前記無線ネットワークのためのマスタ通信機能を選択的に提供するマスタ通信手段と、
受信した通信に関するデータを取得するためにポーリング要求を受信する手段と、
範囲内の局に関するデータを送信する手段と、
後継者選択状態に関するデータを受信する手段と、
マスタ通信局からの通信をモニタし、予め定められた期間、前記マスタ通信局からの通信が中断した場合、前記WCDに、マスタ通信局としての通信機能を提供させる手段とを備える請求項20に記載のWCD。 - 前記後継者選択状態に関するデータの一部として序列割当てに関するデータを受信する手段と、
前記後継者局の序列に従ってマスタ通信局として通信機能を提供する手段であって、それにより、マスタ通信機能を提供する局の検出が、前記マスタ通信局としての通信機能の更なる受入れを終了する手段と
を備える請求項20に記載のWCD。
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