JP2013140942A - 半導体発光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 より高輝度な半導体発光装置を提供する。
【解決手段】 実施形態によれば、半導体発光装置は、第1の主面と、その反対側に形成された第2の主面と、発光層とを含む半導体層と、第2の主面上に設けられ、発光層を有する領域に形成されているp側電極と、第2の主面上に設けられ、p側の電極に囲まれているn側電極と、半導体層の側面上と、p側電極とn側電極を囲み半導体層の第2の主面上に設けられている絶縁層と、p側電極上に電気的に接続するように設けられているp側金属ピラーと、n側電極上に電気的に接続するように設けられているn側金属ピラーと、p側金属ピラーとn側金属ピラーの端部を囲み、半導体層の側面と、第2主面と、p側電極と、n側電極と、絶縁層と、p側金属ピラーと、n側金属ピラーとを覆うように設けられている樹脂層とを備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明の実施形態は、半導体発光装置に関する。
発光層を含む半導体層における一方の主面側にp側電極とn側電極が形成された構造が知られている。この構造では、電極が発光面からの光の取り出しを妨げないため、電極の形状やレイアウトの自由度が高い。電極の形状やレイアウトは、電気特性や発光効率に影響するため、適切なデザインが求められる。
特開2000−244012号公報
そこで本発明では、より高輝度な半導体発光装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、実施形態の半導体発光装置は、実施形態によれば、半導体発光装置は、第1の主面と、その反対側に形成された第2の主面と、発光層とを含む半導体層と、第2の主面上に設けられ、発光層を有する領域に形成されているp側電極と、第2の主面上に設けられ、p側の電極に囲まれているn側電極と、半導体層の側面上と、p側電極とn側電極を囲み半導体層の第2の主面上に設けられている絶縁層と、p側電極上に電気的に接続するように設けられているp側金属ピラーと、n側電極上に電気的に接続するように設けられているn側金属ピラーと、p側金属ピラーとn側金属ピラーの端部を囲み、半導体層の側面と、第2主面と、p側電極と、n側電極と、絶縁層と、p側金属ピラーと、n側金属ピラーとを覆うように設けられている樹脂層とを備えたことを特徴としている。
第1の実施形態に係る半導体発光装置の模式断面面図。 第1の実施形態に係る半導体発光装置において第2の主面側に設けられる要素の形状及びレイアウトを示す模式平面図。 第1の実施形態に係る半導体発光装置の製造方法を示す模式断面図。 第1の実施形態に係る半導体発光装置の製造方法を示す模式断面図。 第1の実施形態に係る半導体発光装置の製造方法を示す模式断面図。 第1の実施形態に係る半導体発光装置の製造方法を示す模式断面図。 第1の実施形態に係る半導体発光装置において第2の主面側に設けられる要素の形状及びレイアウトの他の具体例を示す模式平面図。 第1の実施形態に係る半導体発光装置において第2の主面側に設けられる要素の形状及びレイアウトのさらに他の具体例を示す模式平面図。 第1の実施形態に係る半導体発光装置において第2の主面側に設けられる要素の形状及びレイアウトのさらに他の具体例を示す模式平面図。 第1の実施形態に係る半導体発光装置において第2の主面側に設けられる要素の形状及びレイアウトのさらに他の具体例を示す模式平面図。 第1の実施形態に係る電流密度と光出力の関係を示すグラフ。 第1の実施形態に係る電流密度と光出力の関係を示すグラフ。 第2の実施形態に係る半導体発光装置において第2の主面側に設けられる要素の形状及びレイアウトを示す模式平面図。 第3の実施形態に係る半導体発光装置において第2の主面側に設けられる要素の形状及びレイアウトを示す模式平面図。
以下、図面を参照し、実施形態について説明する。なお、各図面中、同じ要素には同じ符号を付している。また、工程を表す図面においては、ウェーハ状態における一部の領域を表す。
(第1の実施例)
図1は、実施形態に係る半導体発光装置100の模式断面図である。図2(a)は、実施形態に係る半導体発光装置100におけるp側電極(第1の電極)16とn側電極(第2の電極)17の形状及びレイアウトを例示する模式平面図である。図2(b)は、実施形態に係る半導体発光装置100におけるp側配線層21、n側配線層22、p側金属ピラー23およびn側金属ピラー24の形状及びレイアウトを例示する模式平面図である。
本実施形態に係る半導体発光装置100は、半導体層15を有する。半導体層15は、第1の主面15aと、その反対側に形成された第2の主面15bを有する。第2の主面15b側に電極、配線層、金属ピラー及び樹脂層が設けられている。光は、主として第1の主面15aから取り出される。
半導体層15は、第1の半導体層11、発光層(活性層)12、そして第2の半導体層13を有する。第1の半導体層11は、n型のGaN層であり、電流の横方向経路として機能する。但し、第1の半導体層11の導電型はn型に限らず、p型であってもよい。発光層12は、第1の半導体層11と第2の半導体層13に挟まれるように設けられている。第2の半導体層13は、p型のGaN層である。但し、第1の半導体層11の導電型はp型に限らず、n型であってもよい。
半導体層15の第2の主面15b側は凹凸形状に加工されている。第1の主面15aに対して反対側に突出した凸領域は発光層12を含む領域である。凸領域に囲まれ、凸領域に対して第1の主面15a側に窪んだ凹領域は、発光層12及び第2の半導体層13を含まず非発光領域である。
p側電極16は、凸領域に設けられている第2の半導体層13上に、第1の電極として設けられている。すなわち、p側電極16は、発光層12を有する発光領域上に設けられている。n側電極17は、凹領域の第1の半導体層11上に、第2の電極として設けられている。
p側電極16及びn側電極17は、第2の主面のほとんどを占めるように設けられている。そして、p側電極16の面積の方がn側電極17の面積よりも広くなるように設けられている。望ましくは、n側電極17の面積は、p側電極16の面積の25%以下となるように形成されるとよい。このように形成することにより、p側電極16が設けられた発光領域の方が、n側電極17が設けられた非発光領域よりも面積が大きくすることが可能となり、輝度を向上できる。
また、p側電極16及びn側電極17の材料としては、例えば銅(Cu)や銀(Ag)を用いているがこれに限られることはなく、導電性を有する金属であればどのような材質でもよい。発光層12が発する光は、p側電極16及びn側電極17にも入射するため、反射率の高い材質を用いる方が望ましい。これにより、第1の主面15aからの光の取り出し効率を向上させて、輝度を向上させることができる。
n側電極17は、図2(a)に示すように、p側電極16に囲まれ、第1の部分(パッド部)17a及び第2の部分(枝部)17bを有する。
第1の部分17aは、図1のn側配線層22が形成されている第2の開口18bと接続している領域である。本実施形態では、第1の部分17aの形状としては四角形となるように設けているが、これに限られることはなく、どのような形状であってもよい。
第2の部分17b、は第1の部分17aと連続して形成されている領域である。本実施形態では、長方形となるように設けられており、p側電極レイアウトが長方形状の半導体発光装置100の長手方向に沿って長方形の長辺が配置されるように設けられている。なお、本実施形態では長方形状の半導体発光装置100であるが、正方形状の半導体発光装置であった場合は、辺方向に沿って長方形の長辺が配置されるように設けられればよい。
また、第2の部分17bの短手方向の長さ(第2の部分17bの幅)E1の平均(Eave)は、第2の部分17bの面積をS、第1の部分17aと接続している辺から、第1の部分17aと対向する側の端部までの長さをE2、第1の部分17aの一辺の長さ(曲面を有する形状である場合は直径)をPとした際に、次式(1)を満たすように形成されている。
Eave=S/E2≧0.3P ・・・(1)
そして、第2の部分17bの短手方向の長さE1の最大の長さ(Emax)は、次式(2)が成立するように形成されている。
Emax≧0.6P ・・・(2)
この様に、第2の部分17bは、第2の部分17bの短手方向の平均の長さEaveが、第1の部分17aの一辺の長さ又は直径の30%以上となるように形成されることで、第1の部分17aの周辺の電流密度分布を第2の部分17bへと拡散させることが可能となり、発熱を低減させることが可能となる。その結果、より多くの電流を流すことが可能となるため、より高輝度に発光させることができる。
更に、第2の部分17bは、第2の部分17bの短手方向の最大の長さEmaxが、第1の部分17aの一辺の長さ又は直径の60%以上となるように形成されることで、より第1の部分17aの周辺の密度分布を第2の部分17bへと拡散させることが可能となり、発熱を低減させることが可能となる。その結果、より多くの電流を流すことが可能となるため、より高輝度に発光させることができる。
図11では、第2の部分17bの短手方向の平均の長さEaveが第1の部分17aの一辺の長さ又は直径の20%となる場合と、30%となる場合、そして40%となる場合に分け、電流密度と光出力の関係をシミュレーションして得られた結果を示している。
第2の部分17bの短手方向の平均の長さEaveが第1の部分17aの一辺の長さ又は直径の20%である場合、30%及び40%の場合と比べて光出力の数値が低いことが分かる。また、電流密度が高くなると光出力差は大きくなり、20%の場合、30%の場合と40%の場合と比較すると光出力差に大きな差が出てくることが分かる。
これは、30%以上となるように設けることにより、n側電極17の第1の部分17aの周辺の電流密度分布が高くなることを抑制する効果が得られていると分かる。そして、電流密度分布を第2の部分17bへと拡散させ、発熱を低減出来ているといえる。その結果、投入電流を増加させる事が可能となり、高い光出力を得られたことが分かる。すなわち、30%以上となるように設けることにより、より高輝度に発光させることが出来ると分かる。
また、図12では、第2の部分17bは、第2の部分17bの短手方向の最大の長さEmaxが、第1の部分17aの一辺の長さ又は直径の40%、60%、80%、100%となる場合に分け、電流密度と光出力の関係をシミュレーションして得られた結果を示している。
第2の部分17bは、第2の部分17bの短手方向の最大の長さEmaxが第1の部分17aの一辺の長さ又は直径の40%となる場合、60%、80%、100%の場合に比べて光出力が低くなることが分かる。また、電流密度が高くなると、40%となる場合と60%、80%、100%の場合で得られる光出力の差が大きくなることが分かる。
60%の場合、80%の場合、100%の場合では、それぞれの差がそれ程大きくならないことから、60%以上となるように設けることにより、n側電極17の第1の部分17aの周辺の電流密度分布が高くなることを抑制する効果が得られているといえる。また、電流密度分布を第2の部分17bへと拡散させ、発熱を低減出来ていると分かる。すなわち、より多くの電流を投入する事が可能となり、高い光出力を得られ、より高輝度に発光させることが出来ると分かる。
n側電極17とp側電極16との間には、絶縁層14が設けられている。p側電極16が設けられた発光領域と、n側電極17が設けられた非発光領域との間には段差が形成され、その段差を絶縁層14が被覆している。
絶縁層14は、半導体層15の側面上及びp側電極16及びn側電極17を囲んで第2の主面上を覆っている。絶縁層14は、例えばシリコン酸化物から形成されているが、これに限られることはなく、絶縁性を有する材料であればよい。
第1の樹脂層18は、絶縁層14、p側電極16及びn側電極17の一部を覆うように設けられている。また、第1の樹脂層18にはp側電極16とp側配線層21とを電気的に接続させるために、第1の開口18aが形成されている。本実施形態では、第1の開口18aは複数設けられているが、少なくとも一つ形成されていればよい。ただし、発光層12を含む発光領域上に設けられたp側電極16は、発光層12を含まない非発光領域上に設けられたn側電極17に比べて発熱量が多い。そのため、本実施形態では、第1の開口18aを複数形成し、p側電極16からp側配線層21への放熱経路を確保している。したがって、放熱性を高めて、信頼性及び寿命を向上させることができる。
第1の樹脂層18には、n側電極17とn側配線層22とを接続する第2の開口18bも形成されている。本実施形態では、1つ形成されているが、複数形成させてもよい。n側電極17は、p側電極16に比べて発熱量が少ないので、一つ形成されていてもよい。
したがって、第1の開口18aを介してp側電極16とp側配線層21とが接続する面積は、第2の開口18bを介してn側電極17とn側配線層22とが接続する面積よりも大きくなるように設けるとよい。
また、p側電極16が設けられた発光領域は、n側電極17が設けられた部分よりも配線層側に突出している。したがって、p側電極16とp側配線層21とが向き合う間隔は、n側電極17とn側配線層22とが向き合う間隔よりも小さい。すなわち、第1の樹脂層18の表面18cからp側電極16に達する第1の開口18aの深さは、第1の樹脂層18の表面18cからn側電極17に達する第2の開口18bの深さよりも浅い。このため、第1の開口18aを介したp側の放熱経路の方が、第2の開口18bを介したn側の放熱経路よりも短く、放熱効率が高い。
第1の樹脂層18の材質としては、例えば、微細開口のパターニング性に優れたポリイミド等の樹脂である。なお、絶縁性を有する材料であればどの様な材質でもよく、シリコン酸化物を用いてもよい。
第1の配線層としてのp側配線層21と、第2の配線層としてのn側配線層22は、第1の樹脂層18上、すなわち半導体層15が設けられている側に対して反対側の面18c上に設けられている。
p側配線層21は、p側電極16に達して第1の樹脂層18に形成された第1の開口18a内にも設けられ、p側電極16と電気的に接続されている。そして、n側配線層22は、n側電極17に達して第1の樹脂層18に形成された第2の開口18b内にも設けられ、n側電極17と電気的に接続されている。
p側配線層21上には、第1の金属ピラーとしてp側金属ピラー23が設けられている。n側配線層22上には、第2の金属ピラーとしてn側金属ピラー24が設けられている。すなわち、第1の半導体層11は、n側電極17及びn側配線層22を介してn側金属ピラー24と電気的に接続された状態となっている。そして、第2の半導体層13は、p側電極16及びp側配線層21を介してp側金属ピラー23と電気的に接続された状態となっている。
p側金属ピラー23及びn側金属ピラー24のそれぞれの端部には、必要に応じて、防錆などを目的とした表面処理膜(例えば、Ni、Auなどの無電解メッキ膜、プリコートされたはんだ等)が形成されてもよい。また、例えば、はんだ、あるいは他の金属材料からなるボールもしくはバンプ形状の外部端子を介して、実装基板もしくは配線板に形成された配線に接合することも可能である。これにより、半導体発光装置に電力を供給できる。
p側金属ピラー23及びn側金属ピラー24のそれぞれの厚み(p側配線層21及びn側配線層22上からp側金属ピラー23及びn側金属ピラー24の端部までの厚み)は、半導体層15、n側電極17、p側電極16、絶縁層14、18、n側配線層22およびp側配線層21を含む積層体の厚み(p側金属ピラー23及びn側金属ピラー24と接するp側配線層21及びn側配線層22の面から半導体層15の第1の主面までの厚み)よりも厚くなるように設けられている。
このような厚みとすることより、半導体層15が薄くても、p側金属ピラー23、n側金属ピラー24、および第2の樹脂層25を厚くすることで機械的強度を保つことが可能となる。また、実装基板に実装した際、外部端子を介して半導体層15に加わる応力をn側金属ピラー24とp側金属ピラー23が吸収することで緩和することができる。
なお、本実施形態では、p側金属ピラー23及びn側金属ピラー24のそれぞれの厚みが、半導体層15、n側電極17、p側電極16、絶縁層14、18、n側配線層22およびp側配線層21を含む積層体の厚みよりも厚くなるように設けられているが、これに限られることはなく、薄くなるように設けられていてもよい。
n側配線層22とn側金属ピラー24とが接触する面積は、n側配線層22とn側電極17とが接触する面積より大きくなるように設けられている。これにより、より広い発光層12によって高い光出力を保ちつつ、半導体層15における発光層12を含まない部分の狭い面積に設けられたn側電極17から、n側配線層22を介して、より広い引き出し電極を形成できる。その結果、半導体発光装置100を実装する際に容易に実装することができ、また半導体層15から発熱する熱を効率よく放熱することが可能となる。
p側配線層21とp側金属ピラー23とが接触する面積は、p側配線層21とp側電極16とが接触する面積より大きくなるように設けられているが、これに限られることはなく、p側配線層21とp側金属ピラー23とが接触する面積が、p側配線層21とp側電極16とが接触する面積より小さくなるように形成されてもよい。
p側配線層21、n側配線層22、p側金属ピラー23、n側金属ピラー24の材料としては、銅、金、ニッケル、銀などを用いることができる。これらのうち、良好な熱伝導性、高いマイグレーション耐性及び絶縁材との優れた密着性を備えた銅がより好ましい。
第2の樹脂層25は、第1の樹脂層18上に設けられ、p側金属ピラー23とn側金属ピラー24の端部を囲むように設けられている。そして、p側配線層21およびn側配線層22を覆うように設けている。すなわち、p側金属ピラー23及びn側金属ピラー24のそれぞれの端部(図1において上面)は、第2の樹脂層25から露出している。
第2の樹脂層25は、低コストで厚く形成でき、且つn側金属ピラー24及びp側金属ピラー23の補強に適した樹脂を用いるのが望ましい。例えば、エポキシ樹脂、シリコン樹脂、フッ素樹脂などを挙げることができる。なお、第2の樹脂層25は、第1の樹脂層18と、同じ材料であってもよい。
蛍光体層28は、半導体層15の第1の主面15a上に設けられている。蛍光体層28は、発光層12からの光を吸収し波長変換光を放出可能である。このため発光層12からの光と蛍光体層28における波長変換光との混合光が放出可能となる。例えば発光層12を窒化物系とすると、その発光層12からの青色光と、例えば黄色蛍光体層28における波長変換光である黄色光との混合色として白色または電球色などを得ることができる。なお、蛍光体層28は、複数種の蛍光体(例えば、赤色蛍光体と緑色蛍光体)を含む構成であってもよい。
蛍光体層28としては、以下に例示する赤色蛍光体層、黄色蛍光体層、緑色蛍光体層、青色蛍光体層を用いることができる。
赤色蛍光体層は、例えば、窒化物系蛍光体CaAlSiN3:Euやサイアロン系蛍光体を含有することができる。
サイアロン系蛍光体を用いる場合、特に、
(M 1−x,Rx) a1AlSi b1Oc1Nd1・・・組成式(1)
(MはSi及びAlを除く少なくとも1種の金属元素であり、特に、Ca若しくはSrの少なくとも一方が望ましい。Rは発光中心元素であり、特に、Euが望ましい。x、a1、b1、c1、d1は、次の関係を満たす。0<x≦1、0.6<a1<0.95、2<b1<3.9、0.25<c1<0.45、4<d1<5.7)を用いることが好ましい。
組成式(1)で表されるサイアロン系蛍光体を用いることで、波長変換効率の温度特性が向上し、大電流密度領域での効率をさらに向上させることができる。
黄色蛍光体層は、例えば、シリケート系蛍光体(Sr,Ca,Ba)2SiO4:Euを含有することができる。
緑色蛍光体層は、例えば、ハロ燐酸系蛍光体(Ba,Ca,Mg)10(PO4)6・Cl2 :Euやサイアロン系蛍光体を含有することができる。
サイアロン系蛍光体を用いる場合、特に、
(M 1−x,Rx) a2AlSi b2Oc2Nd2・・・組成式(2)
(MはSi及びAlを除く少なくとも1種の金属元素であり、特に、Ca若しくはSrの少なくとも一方が望ましい。Rは発光中心元素であり、特に、Euが望ましい。x、a2、b2、c2、d2は、次の関係を満たす。0<x≦1、0.93<a2<1.3、4.0<b2<5.8、0.6<c2<1、6<d2<11)を用いることが好ましい。
組成式(2)で表されるサイアロン系蛍光体を用いることで、波長変換効率の温度特性が向上し、大電流密度領域での効率をさらに向上させることができる。
青色蛍光体層は、例えば、酸化物系蛍光体BaMgAl10O17:Euを含有することができる。
発光層12から発光された光は、主に、第1の半導体層11、第1の主面15aおよび蛍光体層28を進んで、外部に放出される。
光の放出面である第1の主面15aには電極が設けられていないため、電極によって光の放出が妨げられず、高輝度が得られる。p側電極16及びn側電極17は、第1の主面15aの反対側の第2の主面に設けられている。p側電極16及びn側電極17は、光の放出面に設けられていないため、形状やレイアウトの自由度が高い。
以上、本実施形態では、発光効率を高め、より高輝度が得られる電極デザインにしている。すなわち、図2(a)に示すように、n側電極17における第1の部分17a及び第2の部分17bがp側電極16に囲まれるように形成されている。そして、第2の部分17bは、p側電極16の長手方向(半導体発光装置100の長手方向)に沿って形成され、第2の部分17bは、第2の部分17bの短手方向の平均の長さEaveが、第1の部分17aの一辺の長さ又は直径の30%以上となるように形成されることで、第1の部分17aの周辺の電流密度分布を第2の部分17bへと拡散させることが可能となる。このようなレイアウトにすることで、n側電極17の第1の部分17aの周辺の電流密度分布を第2の部分17bへと拡散させることが可能となる。この結果、発光層12の面方向における電流密度が低減して、高効率な半導体発光装置を実現できる。
更に、第2の部分17bは、第2の部分17bの短手方向の最大の長さEmaxが、第1の部分17aの一辺の長さ又は直径の60%以上となるように形成されることで、より第1の部分17aの周辺の密度分布を第2の部分17bへと拡散させることが可能となり、発熱を低減させることが可能となる。
次に、図3(a)〜図6(k)を参照して、実施形態に係る半導体発光装置の製造方法について説明する。
まず、図3(a)に示すように、基板10の主面上に第1の半導体層11を形成し、その上に発光層12を含む第2の半導体層13を形成する。これら半導体層15が例えば窒化物系半導体の場合、半導体層15は例えばサファイア基板やシリコン基板上に結晶成長させることができる。
次に、図3(b)に示すように、図示しないレジストを用いた例えばRIE(Reactive Ion Etching)法で、半導体層15を貫通して基板10に達する分離溝9を形成する。分離溝9は、ウェーハ状態の基板10上で例えば格子状に形成され、半導体層15を複数に分離する。
また、図示しないレジストを用いた例えばRIE法で、発光層12を含む第2の半導体層13の一部を除去して、第1の半導体層11の一部を露出させる。これにより、半導体層15の第2の主面15b側に、基板10から見て相対的に上段に位置する発光領域と、発光領域よりも基板10側の下段に位置する非発光領域が形成される。発光領域は発光層12を含み、非発光領域は発光層12を含まない。
次に、図3(c)に示すように、基板10の主面、半導体層15の側面および第2の主面15bは、絶縁層14で覆われる。そして、絶縁層14を選択的に除去して、発光領域の表面(第2の半導体層13の表面)にp側電極16を、非発光領域の表面(第1の半導体層11の表面)にn側電極17を形成する。p側電極16とn側電極17はどちらを先に形成してもよく、あるいはp側電極16とn側電極17とを同じ材料で同時に形成してもよい。
次に、を図4(d)に示すように、基板10上の露出している部分すべて第1の樹脂層18で覆う。第1の樹脂層18は、分離溝9内に充填される。
図4(e)に示すように、例えばウェットエッチングにより第1の樹脂層18をパターニングし、第1の樹脂層18に選択的に第1の開口18aと第2の開口18bを形成する。第1の開口18aは複数形成され、p側電極16に達する。第2の開口18bは、n側電極17に達する。第1の樹脂層18の表面18cからの深さは、第1の開口18aよりも第2の開口18bの方が深い。
そして、第1の樹脂層18の表面18c、第1の開口18aおよび第2の開口18bの内面に、連続したシードメタル19(図4(e)において破線で示す)を形成する。さらに、シードメタル19上に図示しないレジストを選択的に形成する。
次に、図4(f)に示すように、シードメタル19を電流経路としたCu電解メッキを行う。これにより、第1の樹脂層18の表面18c上に、選択的にp側配線層21とn側配線層22が形成される。p側配線層21は、第1の開口18a内にも形成され、p側電極16と接続される。n側配線層22は、第2の開口18b内にも形成され、n側電極17と接続される。p側配線層21及びn側配線層22はメッキ法により同時に形成される。材質としては銅材料からなる。あるいは、p側配線層21とn側配線層22とは、同時に形成することに限らず、どちらかを先に形成してもよい。
n側配線層22においてn側電極17に対する反対側の面は、n側電極17と接続する面よりも大きな面積でもって、第1の樹脂層18の表面18c上にパッド状に形成される。同様に、p側配線層21においてp側電極16に対する反対側の面は、p側電極16と接続する面よりも大きな面積でもって、第1の樹脂層18の表面18c上にパッド状に形成される。
次に、図5(g)に示すように、金属ピラー形成用の別のレジスト(図示せず)を第1の樹脂層18上に選択的に形成し、前述したシードメタル19を電流経路としたCu電解メッキを行うことにより、p側配線層21上にp側金属ピラー23が形成され、n側配線層22上にn側金属ピラー24が形成される。p側金属ピラー23およびn側金属ピラー24は、メッキ法により同時に形成され、例えば銅材料からなる。あるいは、p側金属ピラー23とn側金属ピラー24とは、同時に形成することに限らず、どちらかを先に形成してもよい。
次に、図5(h)に示すように、このメッキの後、p側配線層21、n側配線層22、p側金属ピラー23およびn側金属ピラー24をマスクにして、第1の樹脂層18の表面18c上に露出しているシードメタル19をウェットエッチングする。これにより、p側配線層21とn側配線層22とのシードメタル19を介した電気的接続が分断される。
そして、第1の樹脂層18上に第2の樹脂層25を形成する。第2の樹脂層25は、p側配線層21、n側配線層22、p側金属ピラー23およびn側金属ピラー24を覆う。第2の樹脂層25は、p側金属ピラー23の側面とn側金属ピラー24の側面との間、p側配線層21とn側配線層22との間に充填される。
その後、第2の樹脂層25を研削し、p側金属ピラー23及びn側金属ピラー24におけるそれぞれの上面(第1の樹脂層18に対して反対側の面)を、第2の樹脂層25から露出させる。なお、以下に説明する蛍光体層28を形成した後に、第2の樹脂層25を研削して、p側金属ピラー23及びn側金属ピラー24のそれぞれの上面を露出させるようにしてもよい。
次に、図6(i)に示すように、基板10を除去する。基板10は、例えばレーザーリフトオフ法やエッチングにより除去される。具体的には、透光性を有する基板10を用いた場合、基板10の裏面側から第1の半導体層11に向けてレーザ光を照射する。レーザ光が基板10と第1の半導体層11との界面に到達すると、その界面付近の第1の半導体層11はレーザ光のエネルギーを吸収して分解する。第1の半導体層11が金属窒化物(例えばGaN)の場合、ガリウム(Ga)と窒素ガスに分解する。この分解反応により、基板10と第1の半導体層11との間に微小な隙間が形成され、基板10と第1の半導体層11とが分離する。
レーザ光の照射を、設定された領域ごとに複数回に分けてウェーハ全体にわたって行い、基板10を除去する。第1の主面15a上から基板10が除去されることで、光取り出し効率の向上を図れる。
基板10を除去した後、第1の主面15aを洗浄し、また、必要に応じて第1の主面15aを粗面化して、光取り出し効率の向上を図る。
次に、図6(j)に示すように、半導体層15の第1の主面15a上に蛍光体層28を形成する。例えば、蛍光体粒子が分散された液状の透明樹脂(発光層12及び蛍光体粒子の発光光に対して透明)をスピンコート法で塗布した後、熱硬化させることで、蛍光体層28が形成される。
次に、図6(k)に示すように、分離溝9の位置でダイシングブレードDによりダイシングし、個片化する。分離溝9には、半導体層15は存在せず、第1の樹脂層18として樹脂を用いて埋め込んでおけば、容易にダイシングでき生産性を向上できる。さらに、ダイシング時に半導体層15が受けるダメージを回避することができる。また、個片化後に、半導体層15の側面が第1の樹脂層18で覆われて保護された構造が得られる。
個片化された半導体発光装置は、一つの半導体層(チップ)15を含むシングルチップ構造であってもよいし、あるいは、複数の半導体層(チップ)15を含むマルチチップ構造であってもよい。
ダイシングされる前までの前述した各工程は、ウェーハ状態で一括して行われるため、個片化された個々の半導体発光装置ごとに、電極の再配線及びパッケージングを行う必要がなく、大幅な生産コストの低減が可能になる。すなわち、個片化された状態で、すでに電極の再配線及びパッケージングが済んでいる。また、ウェーハレベルで検査することが可能となる。このため、生産性を高めることができ、その結果として価格低減が容易となる。
チップの平面形状は、矩形状に限らず、正方形状であってもよい。また、p側金属ピラー23及びn側金属ピラー24は、円柱状に限らず、角柱状、断面が長円の柱状などであってもよい。
図7(a)〜図9(k)、図10(a),(b)は、p側電極16とn側電極17のレイアウトの他の具体例を示す。なお、n側電極17は少なくとも(1)式を満たすように形成されている。
図7(a)では、n側電極17の第2の部分17bが、p側電極16の長手方向と同じ方向となるように形成されている。また、第2の部分17bは、n側電極17の第1の部分17a側から第1の部分17aの対向側の端部に向かって、第2の部分17bの短辺方向の長さE1が暫時狭くなるように形成されている。
図7(b)では、n側電極17の第2の部分17bが、p側電極16の長手方向に沿って形成されている。また、第1の部分17aと第1の部分17aの対向側の端部の間に段D1が形成されており、第1の部分17aから段D1に向かって第2の部分17bの短手方向の長さE1が暫時狭くなるように形成されている。そして、段D1から第1の部分17aの対向側の端部は、第2の部分17bの短手方向の長さE1が略均一となるように設けられている。
図7(c)では、図7(b)に加えて段D2が形成されている。すなわち、n側電極17の第1の部分17aから段D1に向かって第2の部分17bの短手方向の長さE1が暫時狭くなるように形成されている。そして、角K1まで略一定の幅となるように形成されており、角K1から段D2に向かって再び第2の部分17bの短辺方向の長さE1が暫時狭くなるように形成され、段D2から第1の部分17aの対向側の端部は、第2の部分17bの短手方向の長さE1が略均一となるように設けられている。
図7(d)では、n側電極17の第2の部分17bは、第1の部分17a側から第1の部分17aの対向側の端部に向かって、第2の部分17bの短手方向の長さE1が暫時狭くなるように形成されている。また、狭くなる際に、第2の部分17bの長辺方向に対してp側電極16が弧を描いて凸形状となるように形成されている。すなわち、第2の部分17bも弧を描いて狭くなるように形成されている。
図8(e)では、n側電極17の第1の部分17aから第1の部分17aの対向側の端部の間に、第2の部分17bの短手方向に対してp側電極16が凸形状となるように形成されている。すなわち、第1の部分17aから角K1まで第2の部分17bの短手方向の長さE1が略一定の幅となるように形成されており、角K1から角K2は、第2の部分17bの短辺方向の長さE1が暫時広くなるように形成されている。そして、角K2から段D1に向かって、第2の部分17bの短手方向の長さE1が暫時狭くなるように形成されている。また、段D1から第1の部分17aの対向側の端部の間は、第2の部分17bの短手方向の長さE1が一定の幅となるように形成されている。
図8(f)では、図2(a)のn側電極17の第1の部分17aの形状(四角形状)が曲面を有する形状(円形状)に形成されたものである。また、図8(g)〜図9(k)では、図7(a)〜図8(e)の第1の部分17aの形状(四角形状)が曲線を有する形状(円形状)に形成されたものである。
図10(a),(b)に示すように、n側電極17の第1の部分17aと接続する第2の部分17bが複数形成されていてもよい。図10(a)は、第2の部分17bが十字形状となるように設けられており、図10(b)は第2の部分17bがL字形状となるように設けられている。
また、図示しないが、第1の部分17aの形状は四角形状や円形状だけに限らず、その外の多角形や、その他の曲線を有する形状、角と曲線とを有する形状であってもよい。
図7(a)〜図9(k)、図10(a),(b)のいずれの具体例においても、n側電極17がp側電極16に囲まれている。これにより、電流密度分布を拡散させることができ、電流が流れる際に発生するn側電極17の周辺の熱を分散させやすくなるため、より多くの電流を流す事が可能となる。この結果、高効率な半導体発光装置を実現できる。
(第2の実施例)
次に、本発明の第2実施形態に係る半導体発光装置について、図13を参照して説明する。本実施形態は、第1の部分と第2の部分を有するn側電極を複数設けた点で第1実施形態と異なり、その他の構成部分については、同様の構成を有している。従って、以下の説明においては、第1実施形態と同様の構成部分については、詳細説明を省略して異なる構成部分についてのみを説明する。
図13(a)に示すように、複数のn側電極30,31が形成され、p側電極16に囲まれるように設けられている。また、複数のn側電極30,31は、n側配線層22と接続している領域である第1の部分30a,31aと、第1の部分30a,31aと連続して形成されている領域である30b,31bを有している。そして、絶縁層14は、n側電極30,31とp側電極16との間と、p側電極の周囲を囲むように形成されている。
第1の部分30a,31aの形状としては略四角形となるように設けているが、これに限られることはなく、どのような形状であってもよい。
第2の部分30b,31bは略長方形となるように設けられている。そして、p側電極16のレイアウトが略長方形状であるため、p側電極16の長手方向に沿って第2の部分30b,31bの長辺が配置されるように設けられている。なお、本実施形態では略長方形状のレイアウトであるが、正方形状の半導体発光装置であった場合は、辺方向に沿って長方形の長辺が配置されるように設けられればよい。
また、複数のn側電極30,31は、それぞれのn側電極30,31の第1の部分30a,31aと第2の部分30b,31bを通り、形状が線対称(n側電極の短手方向が線対称)となる中心軸を有するように設けられており、その中心軸がp側電極30,31の長手方向と平行になるように配置されている。
そして、複数のn側電極30,31は、p側電極16の長手方向の側面側に形成されている絶縁層14の面側と対向する側の面側と、他方のp側電極16の長手方向の側面側に形成されている絶縁層14の面側と対向する面側との間をXaとし、p側電極16の長手方向の側面側に形成されている絶縁層14の面側と対向する側の面側と、n側電極30の中心軸との間をX1とし、p側電極30の中心軸とp側電極31の中心軸との間をX2とし、他方のp側電極16の長手方向の側面側に形成されている絶縁層14の面側と対向する側の面側と、n側電極31の中心軸との間をX3とした場合、次式(3)を満たすように形成されている。
X2=X1+X3=0.5Xa ・・・(3)
このような関係となるように設けることにより、複数のn側電極30,31をほぼ等間隔に配置することが可能となるため、第1の部分30a,31aの周辺の電流密度分布を第2の部分30b,31bへと拡散させることが可能となる。そして、発熱を低減させることが可能となる。その結果、より多くの電流を流すことが可能となるため、より高輝度に発光させることができる。
図13(a)では、n側電極が2つ設けられている場合を示したが、n側電極が3つ設けられた場合について図13(b)を用いて説明する。
n側電極30,31の間にn側電極32が設けられており、絶縁層14を介してp側電極16に囲まれるように設けられている。また、n側電極30,31の中心軸と平行になるようにn側電極32を配置している。
そして、n側電極30,31,32は、p側電極16の長手方向の側面側に形成されている絶縁層14の面側と対向する側の面側と、他方のp側電極16の長辺方向の側面側に形成されている絶縁層14の面側と対向する面側との間をYaとし、p側電極16の長手方向の側面側に形成されている絶縁層14の面側と対向する側の面側と、n側電極30の中心軸との間をY1とし、p側電極30の中心軸とp側電極32の中心軸との間をY2とし、p側電極32の中心軸とp側電極31の中心軸との間をY3とし、他方のp側電極16の長辺方向の側面側に形成されている絶縁層14の面側と対向する側の面側と、n側電極31の中心軸との間をY4とした場合、次式(4)を満たすように形成されている。
Y2=Y3=Y1+Y4=1/3 Ya ・・・(4)
本実施形態では、n側電極が2つの場合と3つの場合について説明したが、それ以上の場合も可能であるため、更により汎用性のある場合を含めて説明をする。隣り合うn側電極の中心軸間は等間隔になるように配置される。そして、p側電極16の長手方向の側面側に設けられたn側電極は、p側電極16の長手方向の側面側に形成されている絶縁層14の面側と対向する側の面側とn側電極の中心軸との間が、隣り合うn側電極の中心軸間の半分となるように設けられているとよい。
このような関係となるように設けることにより、複数のn側電極をほぼ等間隔に配置することが可能となるため、第1の部分の周辺の電流密度分布を第2の部分へと拡散させることが可能となる。そして、発熱を低減させることが可能となる。その結果、より多くの電流を流すことが可能となるため、より高輝度に発光させることができる。
(第3の実施例)
次に、本発明の第3実施形態に係る半導体発光装置について、図14を参照して説明する。本実施形態は、n側電極の第1の部分のみで構成されているn側電極を更に設けた点で第2の実施形態と異なり、その他の構成部分については、同様の構成を有している。従って、以下の説明においては、第2実施形態と同様の構成部分については、詳細説明を省略して異なる構成部分についてのみを説明する。
図14に示すように、複数のn側電極(第1のn側電極)30,31の他に、更に第1の部分40a,41aのみから形成されているn側電極(第2のn側電極)40,41が設けられている。n側電極40,41は、絶縁層14を介してp側電極16に囲まれるように設けられている。また、n側電極40,41は、n側電極30,31の第1の部分30a,31aが形成されている側に形成されている。
n側電極40,41の形状としては、略四角形となるように設けているが、これに限られることはなく、どのような形状であってもよい。
また、n側電極40,41は、n側電極40,41の中心がn側電極30,31の中心軸上にそれぞれ設けられるように配置されている。なお、本実施形態ではn側電極40,41の中心がn側電極30,31の中心軸上にそれぞれ設けられるように配置されているが、これに限られることはない。p側電極16の長手方向の側面側に形成されている絶縁層14の面側と対向する側の面側と、n側電極30,31の第1の部分30a,31aの中心との間を半径とし、その円周Sよりも離間して形成されていればよい。望ましくは、n側電極40,41は、p側電極16の短手方向の中心軸に対して対称となるように設けられている方がよい。また、第2の部分30b,31bと対向する側に配置されるとよい。
このような関係となるように設けることにより、複数のn側電極をほぼ等間隔に配置することが可能となるため、第1の部分の周辺の電流密度分布を均一に拡散させることが可能となる。そして、発熱を低減させることが可能となる。その結果、より多くの電流を流すことが可能となるため、より高輝度に発光させることができる。
なお、本実施形態では第2の部分を有するn側電極が複数設けられ、第1の部分のみを有するn側電極が複数設けられている場合を説明したが、これに限られることはなく、
第2の部分を有するn側電極と、第1の部分のみを有するn側電極がそれぞれ1つずつ設けられていてもよく、第2の部分を有するn側電極又は第1の部分のみを有するn側電極のどちらか一方が複数であってもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他のさまざまな形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
9…分離溝
10…基板
11…第1の半導体層
12…発光層
13…第2の半導体層
14…絶縁層
15…半導体層
15a…第1の主面
16…p側電極
17,30,31,32,40,41…n側電極
18…第1の樹脂層
21…p側配線層
22…n側配線層
23…p側金属ピラー
24…n側金属ピラー
25…第2の樹脂層
28…蛍光体層
100…半導体発光装置

Claims (8)

  1. 第1の主面と、その反対側に形成された第2の主面と、発光層とを含む半導体層と、
    前記第2の主面上に設けられ、前記発光層を有する領域に形成されているp側電極と、
    前記第2の主面上に設けられ、前記p側の電極に囲まれているn側電極と、
    前記半導体層の側面上と、前記p側電極と前記n側電極を囲み前記半導体層の前記第2の主面上に設けられている絶縁層と、
    前記p側電極上に電気的に接続するように設けられているp側金属ピラーと、
    前記n側電極上に電気的に接続するように設けられているn側金属ピラーと、
    前記p側金属ピラーと前記n側金属ピラーの端部を囲み、前記半導体層の側面と、前記第2主面と、前記p側電極と、前記n側電極と、前記絶縁層と、前記p側金属ピラーと、前記n側金属ピラーとを覆うように設けられている樹脂層と、
    を備えたことを特徴とする半導体発光装置。
  2. 前記n側電極は、前記n側金属ピラーと電気的に接続する領域である第1の部分と、前記第1の部分と連続して設けられ、電流密度を分散させるための第2の部分とを有していることを特徴とする請求項1に記載の半導体発光装置。
  3. 前記n側電極は複数設けられており、
    前記n側電極の前記第1の部分と前記第2の部分を通り、前記n側電極が線対称となる軸を中心軸とした際、隣り合う前記n側電極の中心軸間に対して、前記p側電極の辺方向の側面側に形成されている前記絶縁層の面側と対向する側の面側とn側電極の中心軸との間が半分となるように設けられていることを特徴としている請求項2に記載の半導体発光装置。
  4. 前記n側電極は、前記n側金属ピラーと電気的に接続する領域である前記第1の部分と、前記第1の部分と連続して設けられている前記第2の部分とを有している第1のn側電極と、
    更に、前記第1のn側電極と離間して設けられ、前記n側金属ピラーと電気的に接続する領域である前記第1の部分で構成されている第2のn側電極と、
    を有していることを特徴としている請求項2又は請求項3に記載の半導体発光装置。
  5. 前記第2のn側電極は、前記p側電極の辺方向の側面側に形成されている前記絶縁層の面側と対向する側の面と、前記第1のn側電極の前記第1の部分の中心との間を半径とし、その円周よりも離間して形成されていることを特徴としている請求項4に記載の半導体発光装置。
  6. 前記第2の部分は、長手方向と短手方向を有する形状であり、
    前記第2の部分の短手方向の平均の長さが、前記第1の部分の一辺の長さ又は直径の30%以上となるように形成されていることを特徴とする請求項2乃至請求項5に記載の半導体発光装置。
  7. 前記第2の部分は、前記第2の部分の短手方向の最大の長さが、前記第1の部分の一辺の長さ又は直径の60%以上となるように形成されていることを特徴とする請求項2乃至請求項6に記載の半導体発光装置。
  8. 前記p側電極の面積は、前記n側電極の面積より広いことを特徴とする請求項1乃至請求項7に記載の半導体発光装置。
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