JP2013134903A - アルカリ蓄電池用水素吸蔵合金及びこれを用いたアルカリ蓄電池 - Google Patents

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和明 田村
Ikuko Harada
育幸 原田
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一 森
Yoshifumi Magari
佳文 曲
Teruhito Nagae
輝人 長江
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Abstract

【課題】高出力を維持しつつ、コストダウンが可能となるアルカリ蓄電池用水素吸蔵合金等を提供する。
【解決手段】アルカリ蓄電池用水素吸蔵合金であって、一般式(Re1−x)1―y-zZrMgNia−bAl(Re:Laのみを含む、もしくはLaを含み、Nd、Smから選択される少なくとも1種の元素、0<x≦0.60、0≦y≦0.02、0.09≦z≦0.13、3.40≦a≦3.80、0.05≦b≦0.20)で表されることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、ハイブリッド車(HEV:Hybrid Electric Vehicle)等の高出力で大電流放電を必要とする用途(高出力・大電流用途)に適したアルカリ蓄電池用水素吸蔵合金に関する。
水素吸蔵合金を負極に備えたアルカリ蓄電池は、安全性にも優れているという点からHEV用等といった高出力で大電流放電を必要とする用途(高出力・大電流用途)に用いられている。ところで、アルカリ蓄電池の負極に用いられる水素吸蔵合金は、一般的には、AB2型構造あるいはAB5型構造の単一相から構成されたものが用いられている。ところが、従来の範囲をはるかに超えた高出力や大電流放電性能が要望されるようになり、希土類−Mg−Ni系水素吸蔵合金のように、AB2型構造とAB5型構造を組み合わせたA27型構造やA519型構造を主相として有するものが提案されるようになった。なお、AB2型構造、AB5型構造、A27型構造、A519型構造において、A成分は希土類とZrとMgの量論比の和を表し、B成分はNi成分と、希土類およびZrおよびMg以外の成分の量論比の和を表している。
ここで、希土類−Mg−Ni系水素吸蔵合金は、B成分(主に、Ni)の化学量論比によって結構構造が変態し、B成分の化学量論比が増加するに従ってA27型構造からA519型構造が構成されやすくなる。この場合、A519型構造は、AB2型構造が1層とAB5型構造が3層を周期として積み重なり合った構造であるので、単位結晶格子当たりのニッケル比率を向上させることができるものである。このため、A519型構造を主相とする(比較的多く含む)希土類−Mg−Ni系水素吸蔵合金を負極に備えたアルカリ蓄電池は、特に優れた高出力を示す電池であるとして、特許文献1や特許文献2や特許文献3等で提案されるようになった。
特開2008−300108号公報 特開2009−054514号公報 特開2009−087631号公報
ところで、近年、HEV用途では、従来の範囲を超える高出力に加えて、コストダウンが求められている。これまでHEV用途においては、希土類-Mg-Ni系水素吸蔵合金が広く使用されている。
このうち、希土類元素としてNdを多く含む希土類-Mg-Ni水素吸蔵合金は、良好な出力性能が得られるということで、HEV用途において広く使用されている。
しかしながら、Ndは高価であるため、希土類元素としてNdを多く含む希土類-Mg-Ni系水素吸蔵合金は、原材料コストが上昇するという課題が生じる。
同水素吸蔵合金のコストダウンを図る方法としては、Ndの一部を安価なLaに置換するという方法がある。しかしながら、Ndの一部をLaに置換すると、水素吸蔵合金の平衡水素圧(以下、平衡圧)が低下し、出力が低下するという課題が生じる。
一方、コストダウンを図る別の手段として、NdとLaの中間程度の価格であるSmを組み合わせる方法が提案されている。この方法であると、出力性能がある程度改善されるも
のの、十分な出力性能が得られないという課題が生じる。
上記課題を解決するために、本発明のアルカリ蓄電池用水素吸蔵合金は、一般式(Re1−x)1―y-zZrMgNia−bAl(Re:Laのみを含む、もしくはLaを含み、Nd、Sm から選択される少なくとも1種の元素、0<x≦0.60、0≦y≦0.02、0.09≦z≦0.13、3.40≦a≦3.80、0.05≦b≦0.20)で表されることを特徴としている。
上記のように希土類元素としてYを含むようにすると、YはSmと同程度平衡圧を上昇させるものの、価格がSmと同じくNdとLaの中間程度の価格であり、かつSmよりも反応抵抗を低減する。このため、本発明のアルカリ蓄電池用の水素吸蔵合金は、高出力を維持しつつ、コストダウンが可能となる。
但し、xが0.60を超えると、水素吸蔵放出に伴う微粉化が加速され、耐食性が低下するため、0<x≦0.60を満たす必要がある。Zrのモル比yは、0.02以下でサイクル寿命が向上することから、0≦y≦0.02とする必要がある。
Mgのモル比zは、0.13を超えると、水素吸蔵放出に伴う微粉化が加速され、耐食性の低下をもたらし、0.09を下回ると水素吸蔵時の圧力変化の多段化により、安定的水素吸蔵特性が得られないため、Mgのモル比は、0.09≦z≦0.13を満たす必要がある。
また、量論比aが3.40を下回ると、平衡圧が低いため出力低下が顕著になり、3.80を超えると、水素吸蔵放出に伴う微粉化が加速され、耐食性が低下するため、量論比は、3.40≦a≦3.80を満たす必要がある。
さらに、Alのモル比bは、0.20を超えるとAlのアルカリ電解液への溶出量が過多となり、耐食性が低下する。加えて、正極へ侵入するAl量が増加することで出力低下をもたらす。一方、0.05を下回ると、アルカリ電解液への溶出量が少なくなり、電解液との接触面積が減少して、十分な出力を得ることができなくなる。このため、Alのモル比は0.05≦b≦0.20を満たす必要がある。
上記本発明のアルカリ蓄電池用水素吸蔵合金によると、高出力を維持しつつ、コストダウンが可能となる。
本発明の一実施例のアルカリ蓄電池を模式的に示す断面図である。
ついで、本発明の実施の形態を以下に詳細に説明するが、本発明はこれに限定されるものでなく、その要旨を変更しない範囲で適宜変更して実施することができる。
1.水素吸蔵合金
水素吸蔵合金は以下のようにして作製した。この場合、まず、ランタン(La)、ネオジム(Nd)、サマリウム(Sm)、イットリウム(Y)、ジルコニウム(Zr)、マグネシウム(Mg)、ニッケル(Ni)、アルミニウム(Al)を表1に示す組成となるように混合し、この混合物をアルゴンガス雰囲気中で溶解させ、これを溶湯急冷して水素吸蔵合金a1〜e1のインゴットを作製した。この後、これらの各水素吸蔵合金a1〜e1の塊を粗粉砕した後、不活性ガス雰囲気中で機械的に粉砕して、体積累積頻度50%での粒径(D50)が25μmの水素吸蔵合金粉末を作製した。 なお、これらの水素吸蔵合金a1〜e1の組成を高周波プラズマ分光法(ICP)によって分析すると、下記の表1
に示す組成であることが分かった。
2.水素吸蔵合金負極
ついで、上述のようにして作製された水素吸蔵合金a1〜e1の粉末を用いて、以下のようにして水素吸蔵合金負極11を作製した。
この場合、まず、上述のようにして作製された水素吸蔵合金a1〜e1の粉末と、水溶性結着剤と、熱可塑性エラストマーおよび炭素系導電剤とを混合・混練して水素吸蔵合金スラリーを作製した。この場合、水溶性結着剤としては、0.1質量%のCMC(カルボキシメチルセルロース)と水(あるいは純水)とからなるものを使用した。また、熱可塑性エラストマーとしては、スチレンブタジエンラテックス(SBR)を使用した。さらに、炭素系導電剤としては、ケッチェンブラック使用した。
ついで、上述のようにして作製した水素吸蔵合金スラリーを負極用導電性芯体(ニッケルメッキを施した軟鋼材製の多孔性基板(パンチングメタル))に所定の充填密度(例えば、5.0g/cm3)となるように塗着、乾燥させて活物質層を形成させた後、所定の厚みになるように圧延した。この後、水素吸蔵合金負極容量が14Ah、水素吸蔵合金負極表面積(短軸長×長軸長×2)が1000cm2(負極表面積/負極容量=71cm2/Ah)となるように所定の寸法に切断して、水素吸蔵合金負極11(a,b,c,d,e)をそれぞれ作製した。負極表面積は、負極表と裏、両方の面積の総和とする。
この場合、水素吸蔵合金a1の粉末を用いて作製したものを水素吸蔵合金負極aとした。同様に、水素吸蔵合金b1の粉末を用いて作製したものを水素吸蔵合金負極bとし、水素吸蔵合金c1の粉末を用いて作製したものを水素吸蔵合金負極cとし、水素吸蔵合金d1の粉末を用いて作製したものを水素吸蔵合金負極dとし、水素吸蔵合金e1の粉末を用いて作製したものを水素吸蔵合金負極eとした。
3.ニッケル正極
ニッケル正極12は、以下のようにして作製した。
まず、多孔度が約85%の多孔性ニッケル焼結基板を比重が1.75の硝酸ニッケルと硝酸コバルトの混合水溶液に浸漬して、多孔性ニッケル焼結基板の細孔内にニッケル塩およびコバルト塩を保持させた。この後、この多孔性ニッケル焼結基板を25質量%の水酸化ナトリウム(NaOH)水溶液中に浸漬して、ニッケル塩およびコバルト塩をそれぞれ水酸化ニッケルおよび水酸化コバルトに転換させた。
ついで、充分に水洗してアルカリ溶液を除去した後、乾燥を行って、多孔性ニッケル焼結基板の細孔内に水酸化ニッケルを主成分とする活物質を充填した。このような活物質充填操作を所定回数(例えば6回)繰り返して、多孔性焼結基板の細孔内に水酸化ニッケルを主体とする活物質の充填密度が2.5g/cm3になるように充填した。この後、室温で乾燥させた後、所定の寸法に切断してニッケル正極12を作製した。
4.ニッケル−水素蓄電池
ニッケル−水素蓄電池10は、以下のようにして作製した。
まず、上述のように作製された水素吸蔵合金負極11とニッケル正極12とを用い、これらの間に、ポリプロピレン繊維を含む不織布からなるセパレータ13を介在させて渦巻状に巻回して渦巻状電極群を作製した。なお、このようにして作製された渦巻状電極群の下部には水素吸蔵合金負極11の芯体露出部11cが露出しており、その上部にはニッケル正極12の芯体露出部12cが露出している。ついで、得られた渦巻状電極群の下端面に露出する芯体露出部11cに負極集電体14を溶接するとともに、渦巻状電極群の上端面に露出するニッケル正極12の芯体露出部12cの上に正極集電体15を溶接して、電極体とした。
ついで、得られた電極体を鉄にニッケルメッキを施した有底筒状の外装缶(底面の外面は負極外部端子となる)16内に収納した後、負極集電体14を外装缶16の内底面に溶接した。一方、正極集電体15より延出する集電リード部15aと、正極端子を兼ねると
ともに外周部に絶縁ガスケット18が装着された封口板17とを溶接した。なお、封口板17には正極キャップ17aが設けられていて、この正極キャップ17a内に所定の圧力になると変形する弁体17bとスプリング17cよりなる圧力弁が配置されている。
ついで、外装缶16の上部外周部に環状溝部16aを形成した後、電解液を注液し、外装缶16の上部に形成された環状溝部16aの上に封口板17の外周部に装着された絶縁ガスケット18を載置した。この後、外装缶16の開口端縁16bをかしめ、外装缶16内にアルカリ電解液(例えば、30質量%の水酸化カリウム(KOH)水溶液からなる)を電池容量(Ah)当たり2.5g(2.5g/Ah)注入して、電池容量が6Ahのニッケル−水素蓄電池10(A,B,C,D,E)を作製した。
この場合、水素吸蔵合金負極aを用いて作製したものを電池Aとし、水素吸蔵合金負極bを用いて作製したものを電池Bとし、水素吸蔵合金負極cを用いて作製したものを電池Cとし、水素吸蔵合金負極dを用いて作製したものを電池Dとし、水素吸蔵合金負極eを用いて作製したものを電池Eとした。
5.電池試験
(1)活性化
活性化は、以下のようにして行った。即ち、上述のようにして作製されたニッケル−水素蓄電池10(A,B,C,D,E)を電池電圧が放置時ピーク電圧の60%になるまで放置した後、25℃の温度雰囲気で、1Itの充電々流でSOC120%まで充電し、25℃の温度雰囲気で1時間休止する。ついで、70℃の温度雰囲気で24時間放置した後、45℃の温度雰囲気で、1Itの放電々流で電池電圧が0.3Vになるまで放電させるサイクルを2サイクル繰り返した。
(2)出力特性(−10℃アシスト出力)
出力特性(−10℃アシスト出力)を以下のようにして求めた。
まず、上述のようにして活性化したニッケル−水素蓄電池10(A,B,C,D,E)を25℃の温度雰囲気で1Itの充電々流でSOC50%まで充電した後、25℃の温度雰囲気で1時間休止させた。ついで、−10℃の温度雰囲気で、任意の充電レートで20秒間充電させた後、−10℃の温度雰囲気で30分間休止させた。この後、−10℃の温度雰囲気で、任意の放電レートで10秒間放電させた後、−10℃の温度雰囲気で30分間休止させた。このような−10℃の温度雰囲気で、任意の充電レートでの20秒間充電、30分の休止、任意の放電レートで10秒間放電、−10℃の温度雰囲気での30分の休止を繰り返した。
この場合、任意の充電レートは、0.8It→1.7It→2.5It→3.3It→4.2Itの順で充電々流を増加させ、任意の放電レートは、1.7It→3.3It→5.0It→6.7It→8.3Itの順で放電々流を増加させるようにして、0.8It充電→1.7It放電→1.7It充電→3.3It放電→2.5It充電→5.0It放電→3.3It充電→6.7It放電→4.2It充電→8.3It放電の充放電処理を行った。このとき、各放電レートで10秒間経過時点での各電池の電池電圧(V)を放電レート毎に測定した。ついで、測定した10秒間経過時点での各電池A,B,C,D,Eの電池電圧(V)を放電レート毎の放電々流値に対して2次元プロットし、電池電圧と放電々流値の関係を示す近似曲線を求め、近似曲線における0.9V時の放電々流値を−10℃でのSOC50%出力特性(−10℃でのSOC50%アシスト出力)として求めると、下記の表2に示すような結果となった。
(3)コスト特性
水素吸蔵合金a1〜e1の原材料コストを求めると、下記の表2に示すような結果とな
った。
6.試験結果上記表の結果から以下のことが明らかとなった。
即ち、電池Dのように、希土類元素がLaNdのみからなる組成に対し、電池EのようにNdの一部をSmに置換することにより、出力特性が向上するが、電池Aのように、NdをYで置換すると、出力特性がさらに向上する。
これは、電池Eのように、Nd→Smに置換することで平衡圧が上昇し、出力が向上するが、電池AのようにNd→Y置換すると、Sm置換同程度にまで平衡圧が上昇することに加え、電池内での反応抵抗がSm置換よりも低下することで、Sm以上の出力が得られるものと考える。
また、Yは、Smと同じくNdとLaの中間程度の価格であることから、Nd→Y置換した水素吸蔵合金は、LaNdからなる組成より低コストとなる。よって、Nd→Y置換した水素吸蔵合金は、水素吸蔵合金の高出力化とコストダウンの両立が可能となる。
また、電池Aに対し、Y置換量(x)を増大させた電池Bまたは電池Cは、出力特性がさらに向上することから、Y置換量(x)は、0.40以上であることが望ましいことが分かる。特に、電池CのようにNdをLaとYのみで置換した場合、大幅な高出力とコストダウンの両立が可能となる。
さらに、水素吸蔵合金を負極に用いたアルカリ蓄電池においては、負極容量X(Ah)、負極表面積をYとしたときのY/Xが大きくなる(特に、60cm/Ah以上)に伴って、負極の構造が薄長くなり、必然的にニッケル正極との対向面積が増加するとともに電池抵抗も小さくなって、高出力化が可能となる。このような高出力化の電池設計を採用する場合には、上述した本発明の水素吸蔵合金を負極に採用するのが好ましい。
11…水素吸蔵合金負極、11c…芯体露出部、12…ニッケル正極、12c…芯体露出部、13…セパレータ、14…負極集電体、15…正極集電体、15a…正極用リード、16…外装缶、16a…環状溝部、16b…開口端縁、17…封口板、17a…正極キャップ、17b…弁板、17c…スプリング、18…絶縁ガスケット

Claims (2)

  1. アルカリ蓄電池用水素吸蔵合金であって、一般式(Re1−x)1―y-zZrMgNia−bAl(Re:Laのみを含む、もしくはLaを含み、Nd、Sm から選択される少なくとも1種の元素、0<x≦0.60、0≦y≦0.02、0.09≦z≦0.13、3.40≦a≦3.80、0.05≦b≦0.20)で表されることを特徴とするアルカリ蓄電池用水素吸蔵合金。
  2. 負極に請求項1に記載の水素吸蔵合金含むアルカリ蓄電池であって、負極の極板容量をX、負極の極板表面積をYとしたときのY/Xが60cm/Ah以上であることを特徴とするアルカリ蓄電池。
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