JP2013130515A - 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】分類毎にサーバに収集された、指標に関する情報を取得することのできる情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供する。
【解決手段】情報処理装置は、センサの出力の特性に係る指標を分類毎に収集した外部装置に対して、前記分類を特定するための分類情報を送信する送信部と、前記分類情報に対応する前記指標に関する情報を受信する受信部と、を有する。
【選択図】図1

Description

本開示は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
現在、各種のセンサを搭載する情報処理装置が普及している。例えば、情報処理装置に搭載されるセンサの一例としては、加速度センサ、地磁気センサ、気圧センサ、及びGPSセンサなどが挙げられる。これらのセンサは、搭載される情報処理装置の状態に応じた検出値を出力することができる。この出力は、例えば情報処理装置の位置を検出されるために用いられることがある。或いはこの出力は、例えば情報処理装置の操作入力に用いられる筐体の傾きを検出するために用いられることがある。
ところで、センサから出力される検出値には、この検出値の特性を示す指標が付与されることがある。例えばGPSセンサの出力値には、検出される位置情報の誤差精度が付与されることがある。センサから出力される検出値を利用するアプリケーションは、この指標に基づいて検出値を処理することができる。例えば、特許文献1には、位置精度指標が所定の閾値以下のときに測位計算を行う衛星信号受信処理装置が開示されている。
特開2006−038792号公報
しかし、ここで用いられる指標は、主に端末の機種などの分類毎に異なる基準で付与されていることが多い。このため、アプリケーションがセンサの出力する検出値をこの指標を用いてどう取り扱うべきであるかは上記分類毎に異なる可能性があった。
そこで本開示では、分類毎にサーバに収集された、指標に関する情報を取得することができる情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供する。
本開示によれば、センサの出力の特性に係る指標を分類毎に収集した外部装置に対して、上記分類を特定するための分類情報を送信する送信部と、上記分類情報に対応する上記指標に関する情報を受信する受信部と、を有する情報処理装置が提供される。
また、本開示によれば、センサの出力の特性に係る指標を分類毎に収集した外部装置に対して、上記分類を特定するための分類情報を送信することと、上記分類情報に対応する上記指標に関する情報を受信することと、を含む情報処理方法が提供される。
また、本開示によれば、コンピュータを、センサの出力の特性に係る指標を分類毎に収集した外部装置に対して、上記分類を特定するための分類情報を送信する送信部と、上記分類情報に対応する上記指標に関する情報を受信する受信部と、を有する情報処理装置として機能させるためのプログラムが提供される。
以上説明したように本開示によれば、分類毎にサーバに収集された、指標に関する情報を取得することができる。
本開示の一実施形態に係るシステムの概要を示す説明図である。 同実施形態に係るシステムにおいて収集される、精度指標の機種別の出現頻度分布の一例を示すグラフである。 同実施形態に係る端末装置の機能構成を示すブロック図である。 同実施形態に係る指標情報サーバの機能構成を示すブロック図である。 同実施形態に係る指標情報サーバが、収集された精度指標分布から提供する情報の一例について示す説明図である。 同実施形態に係るシステムの動作例を示すフローチャートである。 同実施形態に係る端末装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。 同実施形態に係る指標情報サーバのハードウェア構成例を示すブロック図である。
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
なお、説明は以下の順序で行うものとする。
1.概要
2.機能構成
3.動作
4.ハードウェア構成
5.変形例
<1.概要>
まず、図1及び図2を参照しながら、本開示の一実施形態に係るシステムの概要について説明する。図1は、本開示の一実施形態に係るシステムの概要を示す説明図である。図2は、同実施形態に係るシステムにおいて収集される、精度指標の機種別の出現頻度分布の一例を示すグラフである。
なお、本開示の技術が適用される対象となるセンサは、上述の通り多岐に渡り、対象とするセンサ毎に付与される指標も異なる。しかし、以下の説明中においては、主にGPSセンサが取得する位置情報に付与される精度指標(位置誤差)に本技術が適用される場合を例に説明をする。
まず図1を参照しながら、本開示の一実施形態に係るシステムの概要について説明する。本開示の一実施形態に係るシステムは、複数の端末装置100から機種名及び精度指標の出現頻度を収集し、機種名をキーとして精度指標の出現頻度をデータベース化した機種別精度指標分布DB210を利用する。
位置情報の誤差は、測位される環境によって異なる。例えば強度の高いGPS信号を複数受信できる場所においては、精度の高い(すなわち位置誤差の小さい)位置情報を得ることができる。このような場所においては、位置情報に対して、位置誤差が小さいことを示す精度指標が付与される。
ところが、この精度指標は、統一された基準で付与されていないことがある。例えば、端末装置100の機種によって、精度指標が付与される基準が異なることがある。また精度指標が付与されない機種も存在するかもしれない。またある機種においては精度指標が位置誤差を距離で示されるのに対して、他の機種においては、精度指標が位置誤差の程度でレベル分け(例えば高、中、低など)して示されるかもしれない。
また位置誤差が距離で示される機種同士を比較しても、図2に示されるようにその出現頻度分布にはばらつきが生じることがある。図2のグラフは、横軸が精度指標(例えば距離で示された位置誤差)であり、縦軸が精度指標の出現頻度(例えば付与された回数)である。このように、機種毎に精度指標が出現する頻度のピーク値、及び用いられる基準は異なる可能性がある。例えば機種Dは、ある一定の精度指標を示している。このような場合には、実際には機種Dは、位置情報の精度を判断していない可能性が高い。
従って、例えば位置情報を用いたサービスを提供するアプリケーションにおいて、精度指標に基づいて処理を分けたい場合に、一定の閾値を用いると正常に動作しない場合がある。例えば図2に示される閾値Th1を用いて、精度指標に基づいた閾値処理を行う場合を考えてみる。位置誤差が距離で示される精度指標の場合には、精度指標の値が大きいほど誤差が大きく、精度が低いことを示す。このため、例えば閾値Th1以上の精度指標を有する位置情報を破棄して、精度指標が閾値Th1より小さい位置情報のみを用いるように閾値処理を行うことが考えられる。このとき機種Aについては、全ての位置情報に付与される精度指標が閾値Th1より小さい。また機種Bについては、取得される位置情報のうち、数%の位置情報に付与される精度指標が閾値Th1より大きい。また機種Cについては、取得される位置情報の大部分に付与される精度指標が閾値Th1より大きく、多くの位置情報が破棄されてしまう。また機種Dについては、全ての位置情報に付与される精度指標が閾値Th1より大きく、全ての位置情報が破棄されてしまう。
従って、このような場合には、機種C及び機種Dは、多くの又は全ての位置情報が破棄されてしまって正常に動作しない。また機種Aについても、精度の低い位置情報を破棄したいという意図は達成できない。また、この出現頻度分布のばらつきは、必ずしもGPSセンサの精度の差異を反映しているとは限らないのが現状である。つまり機種Aは機種Cよりも全体的に値の小さい、すなわち精度が高いことを示す精度指標が付与されている。しかし実際には機種Aが機種Cよりも精度の高い位置情報を取得することができるとは限らず、精度指標を付与する基準の違いによるところが大きい。
従って、位置情報を利用したアプリケーションにおいて、精度指標に基づいた処理を正しく行いたい場合に、精度指標の出現頻度分布を知りたいという要望がある。しかし、例えばアプリケーションの開発者が出現頻度分布の情報を得るためには、それぞれの機種において取得される精度指標の情報を蓄積してその振る舞いを調査し、閾値を設定する。これには多くの手間と時間とがかかる。全ての機種において正常に動作するアプリケーションを作成するには、全ての機種において上述の調査を行う必要がある。また、新たな機種が発売される度に同様の調査をおこなわなければならない。
また、それぞれの端末装置100において精度指標の傾向について学習することも考えられる。この場合には、アプリケーションの開発者の手間は省かれる。しかし、精度指標の傾向を正確に知るためには、ある程度の期間に渡って情報を収集することが必要であった。そこで、本開示においては、上述の通り機種別精度指標分布DB210を利用することを提案する。機種別精度指標分布DB210は、複数の端末装置100から精度指標に関する情報を収集することができる。このため、端末装置100がそれぞれ情報を収集する場合に比べて飛躍的に短期間で精度指標の特性を知ることができる。また、位置情報を用いるアプリケーションがこのサーバに収集された精度指標に関する情報を利用すれば、アプリケーションの開発者がそれぞれ精度指標について調査を行う手間を省くことができる。
ここで再び図1を参照し、データベースに収集される情報を更新する段階について着目すると、機種別精度指標分布DB210には、複数の端末装置100から情報が収集される。ここでは端末装置100が、付与された精度指標の出現頻度をある程度の期間収集しておき、まとめて機種別精度指標分布DB210に送信することとしたが、本技術はかかる例に限定されない。端末装置100は、精度指標が付与される度に、すなわちセンサが情報を検出する度に、機種別精度指標分布DB210に情報を送信してもよい。この場合には、機種別精度指標分布DB210に送信される情報は、付与された精度指標そのものと、機種名であってよい。収集された情報は、機種別に集計されて精度指標の出現頻度分布を示す情報の形式で保持されてよい。
またデータベースに収集された情報を利用する段階について着目すると、端末装置100において動作するアプリケーションは、機種別精度指標分布DB210に対して所望の情報を要求して取得することにより、取得した情報をアプリケーションにおいて利用することができる。例えば、端末装置100は、機種別精度指標分布DB210に対して機種名を含む、所望の情報の取得条件を送信する。例えば取得条件は、x%閾値であってよい。x%閾値は、例えば上位x%のデータを識別するために用いられる閾値である。例えば端末装置100は、x%閾値を用いて、上位x%のデータをアプリケーションにおいて用いることができる。例えばアプリケーションは、x%閾値を用いて、この閾値以上の精度指標を有する位置情報を破棄することができる。
以上、本開示の一実施形態に係るシステムの概要について説明した。以下に、このような機能を実現するための構成及び動作について詳しく説明する。
<2.機能構成>
次に、図3〜図5を参照しながら、本開示の一実施形態に係る端末装置と指標情報サーバの機能構成についてそれぞれ説明する。図3は、同実施形態に係る端末装置の機能構成を示すブロック図である。図4は、同実施形態に係る指標情報サーバの機能構成を示すブロック図である。図5は、同実施形態に係る指標情報サーバが、収集された精度指標分布から提供する情報の一例について示す説明図である。
((端末装置100))
まず図3を参照しながら、本開示の一実施形態に係る端末装置100の構成について説明する。端末装置100は、ユーザが用いる情報処理装置である。端末装置100は、例えば携帯電話、PHS(Personal Handyphone System)、音楽再生装置、映像処理装置、ゲーム機器、PC(Personal Computer)、PDA(Personal Data Assistance)などの情報処理装置であってよい。
端末装置100は、センサ部105と、アプリケーション制御部110と、更新部115と、記憶部120とを主に有する。
(センサ部105)
センサ部105は、端末装置100の状態などを検出する機能を有する。センサ部105は、ここではGPSセンサであることとするが、本技術はかかる例に限定されない。例えばセンサ部105は、GPSセンサ、加速度センサ、地磁気センサ、気圧センサなどのセンサであってよい。センサ部105は、センサの出力の特性に係る指標をセンサの出力に付与することができる。ここでGPSセンサの場合には、センサの出力の特性に係る指標は、GPSセンサの出力する位置情報の誤差を示す精度指標であってよい。精度指標は、例えば誤差の距離で示されてよい。また精度指標は、誤差の程度を複数の段階で示した指標であってもよい。センサ部105は、現在の位置情報を検出するとともに、検出した位置情報の精度指標を位置情報に付与して出力することができる。
(アプリケーション制御部110)
アプリケーション制御部110は、センサ部105により取得された検出値を用いたアプリケーション機能を制御することができる。アプリケーション制御部110は、指標情報サーバ200から精度指標の分布情報に基づいて決定された閾値を取得する機能を有する。アプリケーション制御部110は、取得した閾値を用いてアプリケーション機能を制御することができる。後に詳述するが、指標情報サーバ200は、精度指標の分布を機種別に分類して収集している。アプリケーション制御部110は、この分類を特定するための分類情報、ここでは端末装置100の機種情報を指標情報サーバ200に送信し、指標情報サーバ200からこの機種情報に対応する精度指標の分布から決定された閾値を受信することができる。すなわち、アプリケーション制御部110は、精度指標を分類毎に収集した指標情報サーバ200に対して、端末装置100の分類を特定するための分類情報を送信する送信部の一例である。またアプリケーション制御部110は、分類情報に対応する指標に関する情報を受信する受信部の一例でもある。
ここでアプリケーション制御部110が制御するアプリケーション機能の代表的な一例としては、ナビゲーション機能、移動軌跡ロギング機能などが挙げられる。その他アプリケーション機能は、GPSセンサを用いるあらゆる機能であってよい。例えばアプリケーション制御部110は、指標情報サーバ200から取得した閾値を用いて、GPSセンサから出力される情報を処理することができる。例えばアプリケーション制御部110は、指標情報サーバ200から95%閾値を取得することができる。例えばアプリケーション機能が下位5%の精度指標を有する位置情報を識別したいとき、アプリケーション制御部110は、取得した95%閾値を利用して位置情報を処理することができる。例えばアプリケーション制御部110は、閾値に基づいて下位5%の精度指標を有する位置情報を判断し、この位置情報をアプリケーション機能に用いなくてもよい。精度指標の大きい位置情報には大きな誤差が含まれている可能性が高い。このため、アプリケーション制御部110は、精度指標に基づいて閾値処理を行い、誤差の比較的少ない位置情報を利用することによって、測位精度を向上させることができる。すなわち、アプリケーション制御部110は、指標情報サーバ200から取得した情報に応じて、センサ部105の出力を処理する処理部の一例でもある。
(更新部115)
更新部115は、機種別精度指標分布DB210の情報を更新する機能を有する。更新部115は、センサ部105により取得される位置情報の精度指標を用いて、機種別精度指標分布DB210の情報が更新されるように、取得した精度指標と端末装置100の機種情報を指標情報サーバ200に送信することができる。更新部115は、センサ部105が位置情報を取得する頻度に応じたタイミングで情報を更新することができる。例えばセンサ部105が位置情報を取得する頻度が十分に低い場合には、更新部115は、センサ部105が位置情報を取得する度に情報を更新してもよい。また更新部115は、センサ部105が位置情報を取得する頻度がある程度高い場合には、所定の周期で、又はアプリケーションの終了時にまとめて情報を更新することができる。更新部115がまとめて情報を更新するとき、更新部115は、取得された精度指標の出現頻度を集計して出現頻度分布情報を生成してもよい。このとき更新部115は、端末装置100の機種情報と、生成した出現頻度分布情報とを指標情報サーバ200に送信することができる。
(記憶部120)
記憶部120は、データ格納用の装置であり、記憶媒体、記憶媒体にデータを記録する記録装置、記憶媒体からデータを読み出す読出し装置、および記憶媒体に記録されたデータを削除する削除装置などを含むことができる。ここで記憶媒体としては、例えばフラッシュメモリ、MRAM(Magnetoresistive Random Access Memory)、FeRAM(Ferroelectric Random Access Memory)、PRAM(Phase change Random Access Memory)、及びEEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)などの不揮発性メモリや、HDD(Hard Disk Drive)などの磁気記録媒体などが用いられてよい。記憶部120は、例えば更新部115が情報をまとめて更新するとき、更新のために用いられる精度指標の情報を記憶しておくことができる。またこの精度指標の情報は、精度指標そのものであってもよいし、上述の出現頻度分布情報であってもよい。
((指標情報サーバ200))
次に図4を参照しながら、指標情報サーバ200の機能構成について説明する。指標情報サーバ200は、機種別に精度指標分布の情報を収集し、収集した情報に基づいて端末装置100に精度指標に関する情報を提供する機能を有する。
指標情報サーバ200は、受付部205と、機種別精度指標分布DB210と、通知部215とを主に有する。
(受付部205)
受付部205は、複数の端末装置100から情報を受付けて機種別精度指標分布DB210の情報を更新する機能を有する。受付部205は、端末装置100から受信した情報に含まれる機種情報に対応する分類の精度指標分布情報を更新することができる。受付部205は、情報を受付ける度に機種別精度指標分布DB210の情報を更新してもよい。或いは受付部205は、受付けた複数の情報をまとめて定期的に情報を更新してもよい。
(機種別精度指標分布DB210)
機種別精度指標分布DB210は、機種別に集計された精度指標の出現頻度分布情報を格納するデータベースである。機種別精度指標分布DB210は、受付部205により情報が更新され、通知部215に情報を提供することができる。
(通知部215)
通知部215は、端末装置100からの要求に応じて、機種別精度指標分布DB210に格納された情報に基づいて、精度指標に関する情報を提供する機能を有する。例えば図5には、精度指標の機種別累積比が示される。この例において、端末装置100が機種Aの95%閾値を要求したときには、通知部215は、累積比が0.95となる値、35000mmを95%閾値として端末装置100に通知することができる。またこの例において、端末装置100が機種Bの95%閾値を要求したときには、通知部215は、累積比が0.95となる値、45000mmを95%閾値として端末装置100に通知することができる。なお、機種によっては、精度指標を判断する機能が実装されておらず、精度によらず常に一定の情報を付与することがある。通知部215は、このような場合、すなわちある機種について分布がなく一定の情報しか収集されていない場合、その旨を端末装置100に送信してもよい。
以上、本実施形態に係る端末装置100及び指標情報サーバ200の機能の一例を示した。上記の各構成要素は、汎用的な部材や回路を用いて構成されていてもよいし、各構成要素の機能に特化したハードウェアにより構成されていてもよい。また、各構成要素の機能を、CPU(Central Processing Unit)などの演算装置がこれらの機能を実現する処理手順を記述した制御プログラムを記憶したROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などの記憶媒体から制御プログラムを読出し、そのプログラムを解釈して実行することにより行ってもよい。従って、本実施形態を実施する時々の技術レベルに応じて、適宜、利用する構成を変更することが可能である。
なお、上述のような本実施形態に係る端末装置100及び指標情報サーバ200の各機能を実現するためのコンピュータプログラムを作成し、パーソナルコンピュータ等に実装することが可能である。また、このようなコンピュータプログラムが格納された、コンピュータで読み取り可能な記録媒体も提供することができる。記録媒体は、例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、フラッシュメモリなどである。また、上記のコンピュータプログラムは、記録媒体を用いずに、例えばネットワークを介して配信してもよい。なお、端末装置100及び指標情報サーバ200のハードウェア構成の一例については、後述される。
<3.動作>
次に、図6を参照しながら、本開示の一実施形態に係るシステムの動作について説明する。図6は、同実施形態に係るシステムの動作例を示すフローチャートである。
まず、アプリケーション制御部110は、端末装置100の内部にその機種の適切な閾値があるか否かを判断する(S100)。そして、端末装置100の内部に適切な閾値がある場合には、アプリケーション制御部110は、内部に保持された閾値を利用するため、システムの動作は終了される。ここで適切な閾値は、例えば端末装置100の内部で十分な情報を用いて決定された閾値であってよい。或いは適切な閾値は、すでに指標情報サーバ200から取得した閾値であってもよい。
そして、ステップS100において端末装置100内部に適切な閾値がないと判断されたとき、アプリケーション制御部110は、指標情報サーバ200に端末装置100の機種の閾値を要求する(S105)。ここで例えばアプリケーション制御部110は、機種名を含む分類情報と、閾値の取得条件(例えば上位x%)を指標情報サーバ200に送信する。
そして指標情報サーバ200の通知部215は、指標情報サーバ200内に十分なサンプル数の精度指標分布があるか否かを判断する(S110)。そして、指標情報サーバ200内に十分なサンプル数の精度指標分布の情報があるとき、通知部215は、精度指標分布に基づいて端末装置100に閾値を返す(S115)。
一方、ステップS110において指標情報サーバ200内に十分なサンプル数の情報がないと判断されたとき、通知部215は、デフォルトの閾値を端末装置100に返す(S120)。そして、通知部215は、端末装置100に精度指標分布の情報を要求する(S125)。ここでデフォルトの閾値とは、類似する分類の閾値であってよい。例えば、通知部215は、同じメーカにより製造された異なる機種を類似する分類としてもよい。ここで同じメーカにより製造された異なる機種は、機種名の一部が一致することが多い。そこで同じメーカにより製造された異なる機種であるか否かは、例えば機種名の一部が一致するか否かにより判断されてもよい。或いは分類情報に機種名以外の複数の情報が含まれる場合について考えてみる。このとき分類情報に含まれる情報が多いほど、精度指標の分類が正確になる確率が高まる。しかし、実際には例えば機種が異なっていても、同じ型番のセンサを用いていれば、精度指標が同様の挙動を示す場合もある。そこで、通知部215は、機種が異なりセンサの型番が同じ分類の閾値をデフォルトの閾値として端末装置100に返してもよい。
端末装置100は、指標情報サーバ200からの要求に応じて、端末装置100内部に収集している精度指標分布の情報を指標情報サーバ200に送信する(S130)。指標情報サーバ200の受付部205は、端末装置100から受信した情報に基づいて、機種別精度指標分布DB210の情報を更新する(S135)。
端末装置100内部においても個別に精度指標分布の情報が収集されると、より正確な精度指標分布を得ることができる。ここまで精度指標分布は機種毎に収集される例について説明してきたが、実際には精度指標は、同じ機種であっても異なる傾向を示すことがある。後に詳述するが、例えば同じ機種であってもその内部で動作するソフトウェアのバージョンが異なると、精度指標が異なる基準で付与されることがある。そこで、端末装置100内部において十分なサンプル数の情報が収集されるまでは、指標情報サーバ200から取得した情報に基づいて閾値処理が行われ、十分なサンプル数の情報が集まった後は、端末装置100内部において収集された情報に基づいて閾値処理が行われてよい。このように動作することによって、より正確な情報を取得することができる。
なお、ここでは指標情報サーバ200の内部に十分なサンプル数の情報が収集されていない場合に、デフォルトの閾値が返されることとしたが、本技術はかかる例に限定されない。例えば指標情報サーバ200の内部に十分なサンプル数の情報が収集されていない場合に、エラーメッセージが返されてもよい。この場合には、端末装置100の内部で例外処理が実行される。
尚、本明細書において、フローチャートに記述されたステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的に又は個別的に実行される処理をも含む。また時系列的に処理されるステップでも、場合によっては適宜順序を変更することが可能であることは言うまでもない。
<4.ハードウェア構成>
次に、図7及び図8を参照しながら、本開示の一実施形態に係る端末装置100、及び指標情報サーバ200のハードウェア構成例について説明する。図7は、同実施形態に係る端末装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。図8は、同実施形態に係る指標情報サーバのハードウェア構成例を示すブロック図である。
((端末装置100))
ここで、端末装置100の構成の一例について説明する。図7を参照すると、端末装置100は、例えば、電話網アンテナ817と、電話処理部819と、GPSアンテナ821と、GPS処理部823と、Wifiアンテナ825と、Wifi処理部827と、地磁気センサ829と、加速度センサ831と、ジャイロセンサ833と、気圧センサ835と、撮像部837と、CPU(Central Processing Unit)839と、ROM(Read Only Memory)841と、RAM(Random Access Memory)843と、操作部847と、表示部849と、デコーダ851と、スピーカ853と、エンコーダ855と、マイク857と、記憶部859とを有する。なお、ここで示すハードウェア構成は一例であり、構成要素の一部が省略されてもよい。また、ここで示される構成要素以外の構成要素をさらに含んでもよいことは言うまでもない。
(電話網アンテナ817)
電話網アンテナ817は、通話及び通信用の携帯電話網と無線で接続する機能を有するアンテナの一例である。電話網アンテナ817は、携帯電話網を介して受信される通話信号を電話処理部819に供給することができる。
(電話処理部819)
電話処理部819は、電話網アンテナ817により送受信される信号に対する各種の信号処理を行う機能を有する。電話処理部819は、例えばマイク857を介して入力され、エンコーダ855によりエンコードされた音声信号に対して各種の信号処理を行い、電話網アンテナ817に供給することができる。また電話処理部819は、電話網アンテナ819から供給される音声信号に対して各種の信号処理を行い、デコーダ851に供給することができる。
(GPSアンテナ821)
GPSアンテナ821は、測位衛星からの信号を受信するアンテナの一例である。GPSアンテナ821は、複数のGPS衛星からのGPS信号を受信することができ、受信したGPS信号をGPS処理部823に入力する。
(GPS処理部823)
GPS処理部823は、測位衛星から受信された信号に基づいて位置情報を算出する算出部の一例である。GPS処理部823は、GPSアンテナ821から入力された複数のGPS信号に基づいて現在の位置情報を算出し、算出した位置情報を出力する。具体的には、GPS処理部823は、GPS衛星の軌道データからそれぞれのGPS衛星の位置を算出し、GPS信号の送信時刻と受信時刻との差分時間に基づいて、各GPS衛星から当該端末装置100までの距離をそれぞれ算出する。そして、算出された各GPS衛星の位置と、各GPS衛星から当該端末装置100までの距離とに基づいて、現在の3次元位置を算出することができる。なお、ここで用いられるGPS衛星の軌道データは、例えばGPS信号に含まれていてもよい。或いは、GPS衛星の軌道データは、通信アンテナ825を介して外部のサーバから取得されてもよい。
(Wifiアンテナ825)
Wifiアンテナ825は、例えば無線LAN(Local Area Network)通信網との通信信号をWifiの仕様に従って送受信する機能を有するアンテナである。Wifiアンテナ825は、受信した信号を通信処理部827に供給することができる。
(Wifi処理部827)
Wifi処理部827は、Wifiアンテナ825から供給された信号に各種の信号処理を行う機能を有する。Wifi処理部827は、供給されたアナログ信号から生成したデジタル信号をCPU839に供給することができる。
(地磁気センサ829)
地磁気センサ829は、地磁気を電圧値として検出するセンサである。地磁気センサ829は、X軸方向、Y軸方向、及びZ軸方向の地磁気をそれぞれ検出する3軸地磁気センサであってよい。地磁気センサ829は、検出した地磁気データをCPU839に供給することができる。
(加速度センサ831)
加速度センサ831は、加速度を電圧値として検出するセンサである。加速度センサ831は、X軸方向に沿った加速度、Y軸方向に沿った加速度、及びZ軸方向に沿った加速度をそれぞれ検出する3軸加速度センサであってよい。加速度センサ831は、検出した加速度データをCPU839に供給することができる。
(ジャイロセンサ833)
ジャイロセンサ833は、物体の角度や角速度を検出する計測器の一種である。このジャイロセンサ833は、X軸、Y軸、及びZ軸周りの回転角の変化する速度(角速度)を電圧値として検出する3軸ジャイロセンサであってよい。ジャイロセンサ833は、検出した角速度データをCPU839に供給することができる。
(気圧センサ835)
気圧センサ835は、周囲の気圧を電圧値として検出するセンサである。気圧センサ835は、気圧を所定のサンプリング周波数で検出し、検出した気圧データをCPU839に供給することができる。
(撮像部837)
撮像部837は、CPU839の制御に従い、レンズを介して静止画像又は動画像を撮影する機能を有する。撮像部837は、撮影した画像を記憶部859に記憶させてもよい。
(CPU839)
CPU839は、演算処理装置及び制御装置として機能し、各種プログラムに従って端末装置100内の動作全般を制御する。またCPU839は、マイクロプロセッサであってもよい。このCPU839は、各種プログラムに従って様々な機能を実現することができる。
(ROM841,RAM843)
ROM841は、CPU839が使用するプログラムや演算パラメータ等を記憶することができる。RAM843は、CPU839の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を一時記憶することができる。
(操作部847)
操作部847は、ユーザが所望の操作をするための入力信号を生成する機能を有する。操作部847は、例えばタッチセンサ、マウス、キーボード、ボタン、マイク、スイッチ及びレバーなどユーザが情報を入力するための入力部と、ユーザ5による入力に基づいて入力信号を生成し、CPU839に出力する入力制御回路などから構成されてよい。
(表示部849)
表示部849は、出力装置の一例であり、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)装置、有機EL(OLED:Organic Light Emitting Diode)ディスプレイ装置などの表示装置であってよい。表示部849は、ユーザに対して画面を表示することにより情報を提供することができる。
(デコーダ851,スピーカ853)
デコーダ851は、CPU839の制御に従い、入力されたデータのデコード及びアナログ変換などを行う機能を有する。デコーダ851は、例えば電話網アンテナ817及び電話処理部819を介して入力された音声データのデコード及びアナログ変換などを行い、音声信号をスピーカ853に出力することができる。またデコーダ851は、例えばWifiアンテナ825及びWifi処理部827を介して入力された音声データのデコード及びアナログ変換などを行い、音声信号をスピーカ853に出力することができる。スピーカ853は、デコーダ851から供給される音声信号に基づいて音声を出力することができる。
(エンコーダ855,マイク857)
エンコーダ855は、CPU839の制御に従い、入力されたデータのデジタル変換及びエンコードなどを行う機能を有する。エンコーダ855は、マイク857から入力される音声信号のデジタル変換及びエンコードなどを行い、音声データを出力することができる。マイク857は、音声を集音し、音声信号として出力することができる。
(記憶部859)
記憶部859は、データ格納用の装置であり、記憶媒体、記憶媒体にデータを記録する記録装置、記憶媒体からデータを読み出す読出し装置、および記憶媒体に記録されたデータを削除する削除装置などを含むことができる。ここで記憶媒体としては、例えばフラッシュメモリ、MRAM(Magnetoresistive Random Access Memory)、FeRAM(Ferroelectric Random Access Memory)、PRAM(Phase change Random Access Memory)、及びEEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)などの不揮発性メモリや、HDD(Hard Disk Drive)などの磁気記録媒体などが用いられてよい。
((指標情報サーバ200))
次に図8を参照すると、上記の指標情報サーバ200が有する各構成要素の機能は、例えば、図8に示すハードウェア構成を用いて実現することが可能である。つまり、当該各構成要素の機能は、コンピュータプログラムを用いて図8に示すハードウェアを制御することにより実現される。
図8に示すように、このハードウェアは、主に、CPU902と、ROM904と、RAM906と、ホストバス908と、ブリッジ910と、を有する。さらに、このハードウェアは、外部バス912と、インターフェース914と、入力部916と、出力部918と、記憶部920と、ドライブ922と、接続ポート924と、通信部926と、を有する。但し、上記のCPUは、Central Processing Unitの略である。また、上記のROMは、Read Only Memoryの略である。そして、上記のRAMは、Random Access Memoryの略である。なお、ここで示すハードウェア構成は一例であり、構成要素の一部が省略されてもよい。また、ここで示される構成要素以外の構成要素をさらに含んでもよいことは言うまでもない。
CPU902は、例えば、演算処理装置又は制御装置として機能し、ROM904、RAM906、記憶部920、又はリムーバブル記録媒体928に記録された各種プログラムに基づいて各構成要素の動作全般又はその一部を制御する。ROM904は、CPU902に読み込まれるプログラムや演算に用いるデータ等を格納する手段である。RAM906には、例えば、CPU902に読み込まれるプログラムや、そのプログラムを実行する際に適宜変化する各種パラメータ等が一時的又は永続的に格納される。
これらの構成要素は、例えば、高速なデータ伝送が可能なホストバス908を介して相互に接続される。一方、ホストバス908は、例えば、ブリッジ910を介して比較的データ伝送速度が低速な外部バス912に接続される。また、入力部916としては、例えば、マウス、キーボード、タッチパネル、ボタン、スイッチ、及びレバー等が用いられる。さらに、入力部916としては、赤外線やその他の電波を利用して制御信号を送信することが可能なリモートコントローラ(以下、リモコン)が用いられることもある。
出力部918としては、例えば、CRT、LCD、PDP、又はELD等のディスプレイ装置、スピーカ、ヘッドホン等のオーディオ出力装置、プリンタ、携帯電話、又はファクシミリ等、取得した情報を利用者に対して視覚的又は聴覚的に通知することが可能な装置である。但し、上記のCRTは、Cathode Ray Tubeの略である。また、上記のLCDは、Liquid Crystal Displayの略である。そして、上記のPDPは、Plasma DisplayPanelの略である。さらに、上記のELDは、Electro−Luminescence Displayの略である。
記憶部920は、各種のデータを格納するための装置である。記憶部920としては、例えば、ハードディスクドライブ(HDD)等の磁気記憶デバイス、半導体記憶デバイス、光記憶デバイス、又は光磁気記憶デバイス等が用いられる。但し、上記のHDDは、Hard Disk Driveの略である。
ドライブ922は、例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、又は半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体928に記録された情報を読み出し、又はリムーバブル記録媒体928に情報を書き込む装置である。リムーバブル記録媒体928は、例えば、DVDメディア、Blu−rayメディア、HD DVDメディア、各種の半導体記憶メディア等である。もちろん、リムーバブル記録媒体928は、例えば、非接触型ICチップを搭載したICカード、又は電子機器等であってもよい。但し、上記のICは、Integrated Circuitの略である。
接続ポート924は、例えば、USBポート、IEEE1394ポート、SCSI、RS−232Cポート、又は光オーディオ端子等のような外部接続機器930を接続するためのポートである。外部接続機器930は、例えば、プリンタ、携帯音楽プレーヤ、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、又はICレコーダ等である。但し、上記のUSBは、Universal Serial Busの略である。また、上記のSCSIは、Small Computer System Interfaceの略である。
通信部926は、ネットワーク932に接続するための通信デバイスであり、例えば、有線又は無線LAN、Bluetooth(登録商標)、又はWUSB用の通信カード、光通信用のルータ、ADSL用のルータ、又は各種通信用のモデム等である。また、通信部926に接続されるネットワーク932は、有線又は無線により接続されたネットワークにより構成され、例えば、インターネット、家庭内LAN、赤外線通信、可視光通信、放送、又は衛星通信等である。但し、上記のLANは、Local Area Networkの略である。また、上記のWUSBは、Wireless USBの略である。そして、上記のADSLは、Asymmetric Digital Subscriber Lineの略である。
<5.変形例>
以上、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明したが、本開示の技術的範囲はかかる例に限定されない。本開示の技術分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば上記実施形態においては、説明を単純にするために、センサ部105がGPSセンサである場合について、分類情報を機種名として、距離で示された精度指標の出現頻度分布を収集する例について説明した。またこの例において、端末装置100は、x%閾値を取得してアプリケーションにおいて利用した。しかし、本技術はかかる例に限定されない。例えばそれぞれの要素が以下に示すような例においても、本技術を適用することができる。
(センサ種)
例えば上記実施形態ではGPSセンサの精度指標について説明したが、本技術の適用範囲はかかる例に限定されない。例えばセンサ部105は、地磁気センサ829、加速度センサ831、ジャイロセンサ833、気圧センサ835などのセンサであってよい。或いはセンサ部105は、Wifi測位部など環境情報に基づいて測位するセンサ部全般であってもよい。
また上記実施形態では、測位衛星の一例として、GPSが挙げられたが、もちろん測位衛星はGPSに限られない。測位衛星は、ガリレオ、GLONASS、北斗、みちびきなど各種の測位衛星であってよい。このとき、測位衛星は、1つの種類の衛星が用いられてもよいし、複数の種類の衛星による測位信号が組合わせて用いられてもよい。実施する時々の技術レベルに応じて、適宜、位置情報取得のために利用する構成を変更することが可能である。
また上記において環境情報に基づいて測位するセンサ部の一例としてWifi測位部が挙げられたが、本技術はかかる例に限定されない。例えば、環境情報に基づいて測位するセンサ部としては、各種の室内測位の技術により位置情報を取得するセンサであってよい。例えば、室内測位に用いられる技術の例としては、室内GPSとも呼ばれるIMES(Indoor Messaging System)、可視光通信、赤外線通信、RFID(Radio Frequency IDentification)タグ、QR(Quick Responce)コードなどが挙げられる。
(精度指標)
例えば加速度センサ831、ジャイロセンサ833、及び気圧センサ835は、周辺温度によってオフセットが変動する。このためそのキャリブレーションができているか否かを示す精度指標が用いられてよい。また地磁気センサは、機器内の静的な磁界によってオフセットが生じる。このためそのキャリブレーションができているか否かを示す精度指標が用いられてよい。これらの精度指標は、その精度を示すアナログ的な数値により示されてよい。或いはこれらの精度指標は、その精度を示す数値を段階的にレベル分けして示されてもよい。またWifi測位部など各種の測位機能を有するセンサについてもGPSセンサと同様に距離誤差で示された精度指標が用いられてよい。
(分類情報)
例えば上記実施形態では機種名とした分類情報は、機種番号、センサ部105の型番、OS(Operating System)のバージョン、デバイスドライバのバージョン、デバイスバージョンなどを含むことができる。なお、分類情報としてどの情報を含むかは指標情報サーバ200が判断してもよい。このとき指標情報サーバ200は、分類情報に含む情報を指定して、指標情報を収集することができる。
なお、この分類情報に含まれる情報が多いほど、精度指標の分類が正確になる確率が高まる。しかし、例えば実際にはOSのバージョンが異なっても、同じ機種であれば同様の挙動を示す場合には、分類情報に含まれる情報を増やすことによって、同じ分類に含まれるサンプル数が少なくなってしまう。そこで、指標情報サーバ200は、一定期間に限って分類情報に含む情報を増やして情報を収集してもよい。例えば指標情報サーバ200は、一定期間に限って、機種名に加えてOSバージョンを含む分類情報を用いることができる。そして、OSバージョン毎に精度指標の傾向に差異が見られなかったときには、再び分類情報を機種名のみにして情報を統合してもよい。
(DBの情報更新)
また、上記実施形態では、端末装置100が精度指標の出現頻度を所定期間収集して、指標情報サーバ200に送信することとしたが、本技術はかかる例に限定されない。例えば、端末装置100は、センサ部105が情報を検出する度に精度指標を指標情報サーバ200に送信してもよい。端末装置100が指標情報サーバ200に情報を送信する頻度は、例えばセンサ部105が情報を検出する頻度に応じて決められてもよい。例えばセンサ部105が情報を検出する頻度が低い場合には、更新部115は、センサ部105が情報を検出する度に指標情報サーバ200の情報を更新してもよい。またセンサ部105が情報を検出する頻度が高い場合には、更新部115は、ある程度の期間に渡って端末装置100の内部で精度指標の出現頻度の情報を蓄積してから指標情報サーバ200の情報を更新することができる。
(取得情報)
また、上記実施形態では、端末装置100のアプリケーション制御部110が上記x%閾値を要求する例について説明したが、本技術はかかる例に限定されない。例えばアプリケーション制御部110は、下位x%閾値を要求してもよい。また、アプリケーション制御部110は、要約統計量を代表値として要求することもできる。例えば要約統計量の一例としては、分散、標準偏差、平均値、最頻値、最大値、及び最小値などが挙げられる。またアプリケーション制御部110は、精度指標の分布そのものを要求してもよい。例えば位置精度が低い場合に、常に十分大きな値の距離誤差を返す機種については、要約統計量、又は閾値のみでは精度指標の全体の傾向がわからない場合もある。そこで精度指標の分布そのものが取得されれば、正確に精度指標の傾向を把握することができる。
なお、以下のような構成も本開示の技術的範囲に属する。
(1)
センサの出力の特性に係る指標を分類毎に収集した外部装置に対して、前記分類を特定するための分類情報を送信する送信部と、
前記分類情報に対応する前記指標に関する情報を受信する受信部と、
を備える、情報処理装置。
(2)
前記分類情報は、前記情報処理装置の機種を識別する情報を含む、
前記(1)に記載の情報処理装置。
(3)
前記分類情報は、前記センサの種類を識別する情報を含む、
前記(1)または(2)のいずれかに記載の情報処理装置。
(4)
前記分類情報は、前記情報処理装置のオペレーティングシステムのバージョンを示す情報を含む、
前記(1)〜(3)のいずれかに記載の情報処理装置。
(5)
前記分類情報は、前記指標を算出するソフトウェアのバージョンを示す情報を含む、
前記(1)〜(4)のいずれかに記載の情報処理装置。
(6)
前記受信部は、前記指標の出現頻度分布に関する情報を受信する、
前記(1)〜(5)のいずれかに記載の情報処理装置。
(7)
前記受信部は、前記指標の前記出現頻度分布に基づいた閾値を受信する、
前記(6)に記載の情報処理装置。
(8)
前記外部装置に対して、前記分類情報及び前記指標を送信する更新部、
をさらに備える、前記(1)〜(7)のいずれかに記載の情報処理装置。
(9)
前記指標に関する情報に基づいて、前記センサの前記出力を処理する処理部、
をさらに備える、前記(1)〜(8)のいずれかに記載の情報処理装置。
(10)
前記受信部は、前記指標の出現頻度分布を受信し、
前記処理部は、前記出現頻度分布に基づいて前記センサの前記出力を処理する、
前記(9)に記載の情報処理装置。
(11)
前記センサは、測位に用いられるセンサである、
前記(1)〜(10)のいずれかに記載の情報処理装置。
(12)
前記指標は、前記センサの前記出力の精度を示す精度指標である、
前記(1)〜(11)のいずれかに記載の情報処理装置。
(13)
前記指標は、前記センサの前記出力の誤差を示す精度指標である、
前記(12)に記載の情報処理装置。
(14)
前記センサは、環境情報に基づいて測位する測位センサであり、
前記指標は、位置誤差を示す精度指標である、
前記(13)に記載の情報処理装置。
(15)
前記指標は、前記センサがキャリブレーション済みであるか否かを示す情報である、
前記(12)に記載の情報処理装置。
(16)
センサの出力の特性に係る指標を分類毎に収集した外部装置に対して、前記分類を特定するための分類情報を送信することと、
前記分類情報に対応する前記指標に関する情報を受信することと、
を含む、情報処理方法。
(17)
コンピュータを、
センサの出力の特性に係る指標を分類毎に収集した外部装置に対して、前記分類を特定するための分類情報を送信する送信部と、
前記分類情報に対応する前記指標に関する情報を受信する受信部と、
を備える、情報処理装置として機能させるためのプログラム。
100 端末装置
105 センサ部
110 アプリケーション制御部(送信部、受信部、処理部)
115 更新部
120 記憶部
200 指標情報サーバ
205 受付部
210 機種別精度指標分布DB
215 通知部

Claims (17)

  1. センサの出力の特性に係る指標を分類毎に収集した外部装置に対して、前記分類を特定するための分類情報を送信する送信部と、
    前記分類情報に対応する前記指標に関する情報を受信する受信部と、
    を備える、情報処理装置。
  2. 前記分類情報は、前記情報処理装置の機種を識別する情報を含む、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記分類情報は、前記センサの種類を識別する情報を含む、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記分類情報は、前記情報処理装置のオペレーティングシステムのバージョンを示す情報を含む、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記分類情報は、前記指標を算出するソフトウェアのバージョンを示す情報を含む、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記受信部は、前記指標の出現頻度分布に関する情報を受信する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 前記受信部は、前記指標の前記出現頻度分布に基づいた閾値を受信する、
    請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記外部装置に対して、前記分類情報及び前記指標を送信する更新部、
    をさらに備える、請求項1に記載の情報処理装置。
  9. 前記指標に関する情報に基づいて、前記センサの前記出力を処理する処理部、
    をさらに備える、請求項1に記載の情報処理装置。
  10. 前記受信部は、前記指標の出現頻度分布を受信し、
    前記処理部は、前記出現頻度分布に基づいて前記センサの前記出力を処理する、
    請求項9に記載の情報処理装置。
  11. 前記センサは、測位に用いられるセンサである、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  12. 前記指標は、前記センサの前記出力の精度を示す精度指標である、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  13. 前記指標は、前記センサの前記出力の誤差を示す精度指標である、
    請求項12に記載の情報処理装置。
  14. 前記センサは、環境情報に基づいて測位する測位センサであり、
    前記指標は、位置誤差を示す精度指標である、
    請求項13に記載の情報処理装置。
  15. 前記指標は、前記センサがキャリブレーション済みであるか否かを示す情報である、
    請求項12に記載の情報処理装置。
  16. センサの出力の特性に係る指標を分類毎に収集した外部装置に対して、前記分類を特定するための分類情報を送信することと、
    前記分類情報に対応する前記指標に関する情報を受信することと、
    を含む、情報処理方法。
  17. コンピュータを、
    センサの出力の特性に係る指標を分類毎に収集した外部装置に対して、前記分類を特定するための分類情報を送信する送信部と、
    前記分類情報に対応する前記指標に関する情報を受信する受信部と、
    を備える、情報処理装置として機能させるためのプログラム。

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