JP2013119461A - エレベータのかご内監視装置 - Google Patents
エレベータのかご内監視装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013119461A JP2013119461A JP2011267839A JP2011267839A JP2013119461A JP 2013119461 A JP2013119461 A JP 2013119461A JP 2011267839 A JP2011267839 A JP 2011267839A JP 2011267839 A JP2011267839 A JP 2011267839A JP 2013119461 A JP2013119461 A JP 2013119461A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- car
- image
- frame image
- elevator
- image processing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 title claims abstract description 80
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 92
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims abstract description 32
- 238000013500 data storage Methods 0.000 claims abstract description 16
- 238000012806 monitoring device Methods 0.000 claims description 26
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims description 9
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 7
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 4
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims 2
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 claims 2
- SAZUGELZHZOXHB-UHFFFAOYSA-N acecarbromal Chemical compound CCC(Br)(CC)C(=O)NC(=O)NC(C)=O SAZUGELZHZOXHB-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 15
- 238000000034 method Methods 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 4
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 2
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 2
- 238000011410 subtraction method Methods 0.000 description 2
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 2
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
Abstract
【解決手段】かご23内を撮影するビデオカメラ31が出力する画像を処理する画像処理部32と、画像処理部32は、かご内に人がいない状況下で、臨時かご呼びが登録されるとマスク領域設定制御を行うように構成され、マスク領域設定制御では、かご23の移動中、基準フレーム画像の設定した後、基準フレーム画像を取得してからこれまでに取得されたフレーム画像を重ね合わせときの画像において、基準フレーム画像と異なる領域である合成変動領域を、これまでに取得したフレーム画像に基づいて抽出し、前回抽出した合成変動領域に対する今回抽出した合成変動領域の増加量を演算してデータ記憶部に記憶し、演算する増加量が、所定回連続して所定の閾値以下であるときに、最後に抽出した合成変動領域を上記マスク領域として設定する。
【選択図】図3
Description
乗客検出手段は、背景差分法を用いた処理により、乗客の有無を検出するものである。即ち、乗客検出手段は、無人のかご内の画像を背景画像として採用し、背景画像をサンプリング周期ごと取得したカメラの画像(入力画像)と比較することにより、乗客の有無等を検出している。
従って、かごが移動される場合、かご内に乗客がいなくても、カメラの画像(入力画像)は、漸次変化する。
マスク領域の設定を手動にて行っていたので、保守者にとっては、著しく手間のかかる作業となっていた。
図1はこの発明の実施の形態1に係るエレベータのかご内監視装置を有するエレベータシステムの模式図、図2はこの発明の実施の形態1に係るエレベータのかご内監視装置のビデオカメラが撮影するかご内の様子を示す斜視図、図3はこの発明の実施の形態1に係るエレベータのかご内監視装置を有するエレベータシステムのシステム構成図である。
そして、駆動綱車13と主索17との間の摩擦力により、駆動綱車13の回転に連動して主索17が走行されると、かご23も昇降されるようになっている。
また、かご23内には、図1及び図2に示されるように、かご呼び登録手段としての行き先階ボタン23aが設けられている。行き先階ボタン23aは、かご23内の乗客が、所望する行き先階を指定するためのものであり、ここでは、各階床のそれぞれに対応する番号の行き先階ボタン23aが設けられている。また、かご23内には、図2に示されるように、かご23が現在いる階床を示す表示部23bが設けられている。
図1及び図3において、エレベータのかご内監視装置30は、かご23内の所定領域を撮影可能に、かご23内に設けられる撮影手段としてのビデオカメラ31と、ビデオカメラ31が出力する映像を解析可能に構成された画像処理部32と、画像処理部32による画像処理の結果を記憶するデータ記憶部35と、エレベータ制御盤28に登録されたかご呼び及び乗場呼びやエレベータドアの開閉制御を監視するエレベータ制御監視部36とを備えている。
図3において、エレベータ制御盤28には、行き先階ボタン23a及び乗場呼びボタン20aが電気的に接続されている。
そして、エレベータ制御盤28は、操作された行き先階ボタン23aに応じたかご呼び、及び操作された乗場呼びボタン20aに応じた乗場呼びに応じてかご23の行き先階を決定するようになっている。
また、エレベータ制御盤28は、表示部23bに通信可能に接続され、現在のかご23の高さ位置に応じて、表示部23bに表示させる階床の番号を制御する。
また、エレベータ制御盤28は、ドアモータ27及び電動機14に通信可能に接続され、ドアモータ27及び電動機14の駆動を制御可能になっている。
画像処理本体部33と画像転送部34とが通信可能に接続されている。
画像処理本体部33は、データ記憶部35にデータを書き込み可能に電気的に接続されている。
また、エレベータ制御監視部36は、エレベータ制御盤28に、かご23を所定の行き先階に移動させるための臨時かご呼びを登録可能に構成されている。
エレベータ制御盤28は、乗場呼びボタン20a及び行き先階ボタン23aの少なくとも一方が操作されて、乗場呼び及びかご呼びの少なくとも一方が登録された場合、呼び登録フラグをONにするとともに、乗場呼び及びかご呼びに応じてかご23を行き先階に着床させる乗客搬送運転を行う。
図4はこの発明の実施の形態1に係るエレベータのかご内監視装置が設置されたエレベータのかごが、人が乗っていない条件下で移動した場合のビデオカメラの映像と合成変動領域について説明する図である。
なお、フレーム画像は、リアルタイムに出力されるビデオカメラ31の映像から取得される。
合成変動領域は、(a)図に示されるフレーム画像を、基準フレーム画像として設定した場合、基準フレーム画像を取得してからこれまでに取得されたフレーム画像を重ね合わせたときの画像において、基準フレーム画像と異なる領域として定義される。
この状態から、2階に向けてかご23が移動すると、1階と2階を仕切る乗場20の壁や乗場20に置かれた物体(以下、設置物とする)が、窓部25aの上方から下方に向かって相対的に移動するように、ビデオカメラ31に映し出される。
このため、(b)のフレーム画像を取得した時点での合成変動領域としては、(e)に示されるように、窓部25aのうち、上端から下端に向かって所定範囲の領域が、合成変動領域として抽出される。
例えば、1階と2階で、床の色が同じである場合、(a)図に示される基準フレーム画像の窓部25aと(c)図に示されるフレーム画像の窓部25aの映像は、上端側の部位だけを見れば同じである。しかしながら、基準フレーム画像の窓部25aに、これまでに取得した全てのフレーム画像における窓部25aを重ねたときには、基準フレーム画像の窓部25aの全領域について変化が生じることになる。
このため、(c)図のフレーム画像を取得した時点での合成変動領域としては、(f)図に示されるように、窓部25aの全領域と、表示部23bの表示が、1から2に切り替わったことに伴って変化した領域が、抽出される。
また、窓部25aを介して差し込む外光が影響する部分なども合成変動領域として抽出されるが、ここでは、説明を省略する。
図5はこの発明の実施の形態1に係るエレベータのかご内監視装置を有するエレベータのかごが移動するときの合成変動領域の時間変化を説明する図である。
時間(A)から、時間の経過とともに、窓部25aの上方に映り込む乗場20の壁や乗場20の設置物が、窓部25aの下側に向かって相対的に移動されるので、新しく取得したフレーム画像を、前回までに取得したフレーム画像を合成したものと比較したときに、変化した領域は大きいものとなり、単位時間あたりの合成変動領域の増加量も大きなものとなる。
このため、単位時間当たりの合成変動領域の増加量は減少していく。
そして、例えば、かご23が2階の着床位置の周辺を通過する時間(B)を過ぎると、単に時間当たりの変動領域の増加量は、所定時間が経過して時間(C)になっても、0に近い値で推移し、その後も、かご23が行き先階に至るまで、0に近い値で推移する。
図6はこの発明の実施の形態1に係るエレベータのかご内監視装置の動作について説明するフロー図である。
図6では、説明の便宜上、ステップ101〜ステップ112をS101〜S102と記載する。
ステップ101で、エレベータ制御監視部36は、呼び登録フラグがONであると判断すると、エレベータ10が乗客搬送運転を行っているものとして、画像処理部32に監視指令を送信し、かご23内の様子を監視するかご内監視制御を行い(ステップ102)、ステップ101に戻る。
画像処理部32は、かご23内の所定領域を撮影範囲に設定されているビデオカメラ31の撮影領域を、画像処理の領域から外される以下の手順で取得するマスク領域と、残りの画像処理対象領域とにわける。そして、画像処理部32は、取得されるビデオカメラ31が撮影する映像のフレーム画像と、乗客のいないときに取得した背景フレーム画像(基準フレーム画像)とを、画像対象領域内のデータのみを比較することにより、かご23内の乗客の有無や、乗客が激しく暴れるなどしていないかなどを判断する。
ステップ103で、エレベータ制御監視部36は、エレベータドアが全閉か否かを判断する。
ステップ103で、エレベータ制御監視部36は、エレベータドアが全閉されていないと判断すると全閉されるまで、ステップ103を繰り返し、エレベータドアが全閉されたと判断すると、かご23内に乗客がいないと判断してステップ104に進む。
ここで、エレベータ制御監視部36が決定した行き先階をFoとする。
ここで、かご23の昇降範囲のうち、最も上階の階床をFh、最も下階の階床をFlとする。
そして、エレベータ制御監視部36は、Fが、(Fh+Fl)/2以下である場合には、行き先階Foを、最上階Fhに設定する。
また、Fが、(Fh+Fl)/2より大きい場合には、行き先階Foを最下階Flに設定する。
これ以降、エレベータ制御監視部36は、転送指令は、所定の微小間隔で送信しており、画像処理本体部33には、転送指令に同期してビデオカメラ31の映像が入力されることになる。
画像処理部32(画像処理本体部33)は、転送指令に同期して、ビデオカメラ31のフレーム画像として取得する。
取得したフレーム画像のうち、所定の時期に取得したフレーム画像を基準フレーム画像とする。ここでは、基準フレーム画像は、臨時かご呼びを登録した後、かご23が現在の着床階から動きだした後、最初に取得したフレーム画像として設定している。
変動領域は、基準フレーム画像となるフレーム画像を取得して比較元フレーム画像として設定した後、次に取得したフレーム画像と比較元フレーム画像とを比較し、比較元フレーム画像に対して変化したフレーム画像の領域として求められる。
そして、フレーム画像を取得して変動領域を求めた後には、現在の比較元フレーム画像に今回取り込んだフレーム画像を重ね合わせた合成フレーム画像を、現在の比較元フレーム画像に上書きして(更新して)保存する。
なお、抽出した変動領域、合成変動領域、変動領域の増加量のデータを、画像変動データとする。
以上のよう求められる合成変動領域は、基準フレーム画像を取得してからこれまでに取得されたフレーム画像を重ね合わせたときの画像において、基準フレーム画像と異なる領域と同じとなる。また、以上のように求められる変動領域の増加量は、合成変動領域の増加量に等しくなる。
マスク領域設定条件は、データ記憶部35に記録される合成変動領域の増加量が、所定回続けて所定の閾値以下となることである。
所定の閾値は、かご23内に人がいない状況下で、かご23を昇降範囲に亘って移動させた場合に、かご23の移動に起因して変化するビデオカメラ31の全領域を、おおよそ網羅したと判定できる目安として適宜設定される。
ステップ108で、エレベータ制御監視部36は、呼び登録フラグがONであると判断すると、エレベータ10による乗客搬送運転を優先させるため、エレベータ制御盤28に、臨時かご呼び登録を解除する指令を送信して臨時かご呼びの登録を解除するとともに、画像変動データをリセットし(ステップ109)、ステップ101に戻る。
ステップ110で、エレベータ制御監視部36は、行き先階に到着していないと判断すると、ステップ105に戻り、行き先階に到着したと判断すると、ステップ111に進む。
ステップ111で、エレベータ制御監視部36は、画像変動データをリセットし(ステップ111)、ステップ101に戻る。なお、エレベータ制御盤28が、自動的に臨時かご呼びを解除する。
この発明の実施の形態2に係るエレベータのかご内監視装置は、一部の制御動作を除いて、実施の形態1のエレベータのかご内監視装置と同様に構成されている。
時間(B)が経過された後、何らかの原因で、ビデオカメラ31の位置が、時間(C)でずれると、ビデオカメラ31の撮影領域自体が大きくずれるため、ビデオカメラ31の位置がずれた直後に取得したフレーム画像と、ビデオカメラ31の位置がずれる前に取得されたフレーム画像に基づく比較元フレーム画像とを比較すると大きな変化が生じる。これにより、所定の閾値以下に落ち付いていた合成変動領域は、時間(C)を境に、再び、単位時間当たりの増加量が急激に大きくなる。
図8はこの発明の実施の形態2に係るエレベータのかご内監視装置の動作を説明するフロー図である。
図8では、説明の便宜上、ステップ201〜ステップ214をS201〜S214と記載する。
ステップ212で、画像処理部32は、現在の合成変動領域を、マスク領域に設定する。
ステップ213で、画像処理部32は、以下に説明するカメラずれ条件を満足しているか否かを判断する。
ステップ213で、画像処理部32は、カメラずれ条件を満足したと判断すると、ビデオカメラ31の位置ずれが発生したことを報知するための異常発生信号を、通信回線を介して管理室のパソコンに送信する(ステップ214)。
ビデオカメラ31のずれが発生したときに、異常発生信号を、通信回線を介して管理室に送信することで、いち早く、管理者は、ビデオカメラ31のずれの不具合に迅速に対応して保守者を現場に訪問させることができる。
この発明の実施の形態3に係るエレベータのかご内監視装置は、一部の制御動作を除いて、実施の形態1のエレベータのかご内監視装置と同様に構成されている。
図9では、説明の便宜上、ステップ301〜ステップ314をS301〜S314と記載する。
なお、ステップ309及びステップ311では、既に画像変動データがリセットされている場合には、画像変動データのリセット動作を省略する。
すなわち、マスク領域設定条件を満たすまで、ステップ305〜308、310を繰り返すことになる。この場合、画像処理部32は、新規の基準フレーム画像の設定後、所定間隔でフレーム画像を取得するごとに、変動領域を、新規の基準フレーム画像を取得してからこれまでに取得したフレーム画像に基づいて抽出し、前回抽出した変動領域に対する今回抽出した変動領域の増加量を演算してデータ記憶部35に記憶する。
従って、ビデオカメラ31の位置ずれ後にも、エレベータのかご内監視装置30にマスク領域の設定制御をさせることで、ビデオカメラ31の位置ずれが発生したときでも、エレベータのかご内監視装置30は、乗客の有無など、かご23内の様子を的確に把握することができる。
図10はこの発明の実施の形態4に係るエレベータのかご内監視装置の動作を説明するフロー図である。
図10では、説明の便宜上、ステップ401〜ステップ412を、S401〜S412と記載する。
図10において、ステップ401〜ステップ411の動作は、ステップ101〜ステップ111と同様であるので、その説明は省略する。
即ち、画像処理部32は、臨時かご呼びが登録されるたびに、マスク領域設定制御を行い、定期的に、マスク領域を再設定している。
このため、日光が差し込むかご内の領域が、時間とともに変化するので、ビデオカメラ31に映り込む日光の位置が変化する。
Claims (4)
- 昇降路を昇降自在に設けられるかご、かご呼び及び乗場呼びに応じて上記かごの昇降を制御するエレベータ制御部を有するエレベータの上記かご内のフレーム画像を取得し、上記フレーム画像の領域を、画像処理の対象から外す所定のマスク領域と、残りの画像処理対象領域とにわけ、上記画像処理対象領域の変化に基づいて、上記かご内の情報を取得するエレベータのかご内監視装置であって、
上記かご内を撮影する撮影手段と、
上記撮影手段が出力する上記かご内の画像を処理する画像処理部と、
上記画像処理部による画像処理の結果を記憶するデータ記憶部と、
上記かご呼び及び上記乗場呼びの登録が解除されており、かつ上記かご内の乗客がいない状況を判定して、臨時かご呼びを登録するエレベータ制御監視部と
を備え、
上記画像処理部は、上記臨時かご呼びが登録されるとマスク領域設定制御を行うように構成され、
上記画像処理部は、上記マスク領域設定制御として、
上記臨時かご呼びに応じた上記かごの移動中に、上記撮影手段の出力から上記フレーム画像を順次取得し、所定の時期に取得した上記フレーム画像を基準フレーム画像として設定し、上記基準フレーム画像の設定後、所定間隔で上記フレーム画像を取得するごとに、上記基準フレーム画像を取得してからこれまでに取得された上記フレーム画像を重ね合わせたときの画像において、上記基準フレーム画像と異なる領域である合成変動領域を、これまでに取得した上記フレーム画像に基づいて抽出し、前回抽出した合成変動領域に対する今回抽出した合成変動領域の増加量を演算して上記データ記憶部に記憶し、
演算した上記増加量が、所定回連続して所定の閾値以下であるときに、最後に抽出した合成変動領域を上記マスク領域として設定する制御を行うエレベータのかご内監視装置。 - 上記画像処理部は、演算した上記増加量が所定回連続して上記所定の閾値以下となった後、上記かごが、上記臨時かご呼びに応じた行き先階に着床するまでに、演算される上記増加量が、所定回連続して上記所定の閾値より大きな所定の異常判定閾値より大きくなった場合、上記撮影手段の位置がずれたと判断する
ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータのかご内監視装置。 - 上記画像処理部は、上記撮影手段の位置がずれたと判断すると、
上記合成変動領域をリセットするとともに、上記撮影手段の位置ずれを判断した後に取得される上記フレーム画像のうち、所定の時期に取得した上記フレーム画像を新規の基準フレーム画像として設定し、上記新規の基準フレーム画像の設定後、所定間隔で上記フレーム画像を取得するごとに、上記新規の基準フレーム画像を取得してからこれまでに取得された上記フレーム画像を重ね合わせたときの画像において、上記新規の基準フレーム画像と異なる領域である合成変動領域を、上記新規の基準フレーム画像を取得してからこれまでに取得した上記フレーム画像に基づいて抽出し、前回抽出した合成変動領域に対する今回抽出した合成変動領域の増加量を演算して上記データ記憶部に記憶し、
演算した上記増加量が、所定回連続して所定の閾値以下であるときに、最後に抽出した合成変動領域を上記マスク領域として設定する
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のエレベータのかご内監視装置。 - 上記エレベータ制御監視部は、上記かご呼び及び上記乗場呼びの登録が解除されており、かつ上記かご内の乗客がいない状態を判定して、上記臨時かご呼びを定期的に登録し、
上記画像処理部は、上記臨時かご呼びが登録される度に、上記マスク領域設定制御を行うことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のエレベータのかご内監視装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011267839A JP5687181B2 (ja) | 2011-12-07 | 2011-12-07 | エレベータのかご内監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011267839A JP5687181B2 (ja) | 2011-12-07 | 2011-12-07 | エレベータのかご内監視装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013119461A true JP2013119461A (ja) | 2013-06-17 |
JP2013119461A5 JP2013119461A5 (ja) | 2014-04-17 |
JP5687181B2 JP5687181B2 (ja) | 2015-03-18 |
Family
ID=48772292
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011267839A Expired - Fee Related JP5687181B2 (ja) | 2011-12-07 | 2011-12-07 | エレベータのかご内監視装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5687181B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015129043A (ja) * | 2014-01-08 | 2015-07-16 | 株式会社日立ビルシステム | エレベータの異常監視装置 |
JP2015178405A (ja) * | 2014-03-19 | 2015-10-08 | 株式会社日立ビルシステム | 乗りかご内挙動検出装置 |
JP2016037387A (ja) * | 2014-08-11 | 2016-03-22 | 株式会社日立ビルシステム | 映像監視装置 |
JP2016193768A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-17 | フジテック株式会社 | エレベータ装置およびその制御装置 |
JP2019116358A (ja) * | 2017-12-27 | 2019-07-18 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | エレベーター装置 |
JP2020149448A (ja) * | 2019-03-14 | 2020-09-17 | 東芝エレベータ株式会社 | 画像処理装置及び画像処理方法 |
JP2020152521A (ja) * | 2019-03-20 | 2020-09-24 | 東芝エレベータ株式会社 | エレベータの利用者検知システム |
CN113233276A (zh) * | 2021-05-13 | 2021-08-10 | 上海江菱机电有限公司 | 电梯轿厢有无困人图像监控失效辅助分析方法及其*** |
-
2011
- 2011-12-07 JP JP2011267839A patent/JP5687181B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015129043A (ja) * | 2014-01-08 | 2015-07-16 | 株式会社日立ビルシステム | エレベータの異常監視装置 |
JP2015178405A (ja) * | 2014-03-19 | 2015-10-08 | 株式会社日立ビルシステム | 乗りかご内挙動検出装置 |
JP2016037387A (ja) * | 2014-08-11 | 2016-03-22 | 株式会社日立ビルシステム | 映像監視装置 |
JP2016193768A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-17 | フジテック株式会社 | エレベータ装置およびその制御装置 |
JP2019116358A (ja) * | 2017-12-27 | 2019-07-18 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | エレベーター装置 |
JP2020149448A (ja) * | 2019-03-14 | 2020-09-17 | 東芝エレベータ株式会社 | 画像処理装置及び画像処理方法 |
JP2020152521A (ja) * | 2019-03-20 | 2020-09-24 | 東芝エレベータ株式会社 | エレベータの利用者検知システム |
CN113233276A (zh) * | 2021-05-13 | 2021-08-10 | 上海江菱机电有限公司 | 电梯轿厢有无困人图像监控失效辅助分析方法及其*** |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5687181B2 (ja) | 2015-03-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5687181B2 (ja) | エレベータのかご内監視装置 | |
JP5784051B2 (ja) | エレベータシステム | |
JP5274386B2 (ja) | エレベーター装置 | |
EP2300949B1 (en) | Video-based system and method of elevator door detection | |
JP2008120548A (ja) | エレベータの制御装置 | |
JP6416326B1 (ja) | エレベータシステム、およびエレベータ制御方法 | |
JP5788265B2 (ja) | エレベータシステムおよびその乗場呼び登録制御方法 | |
JP6482988B2 (ja) | エレベータ用ドア開閉異常判定装置 | |
JP6997680B2 (ja) | エレベーター異常監視システム及びエレベーター異常監視方法 | |
JP2007168932A (ja) | エレベータ制御装置及びエレベータ制御方法 | |
JP6257379B2 (ja) | エレベータシステム | |
JP2015074521A (ja) | エレベータの点検作業用安全装置 | |
JP6806414B2 (ja) | 画像処理装置及び画像処理方法 | |
KR101159941B1 (ko) | 엘리베이터 감시 시스템 및 그 운영 방법 | |
JP6633158B1 (ja) | エレベータの段差補正装置及び段差補正方法 | |
JP6772344B1 (ja) | エレベータ遠隔診断方法およびエレベータ遠隔診断装置 | |
JP2012162356A (ja) | エレベータの監視システム | |
KR101917808B1 (ko) | 승강기 영상 감시 시스템 및 승강기 영상 감시 방법 | |
JP2011098787A (ja) | エレベータシステム | |
JP2010195529A (ja) | エレベータの制御装置 | |
JP2011032087A (ja) | エレベータの制御装置 | |
JP6346881B2 (ja) | 映像監視装置、映像監視システム及び映像監視方法 | |
KR101802388B1 (ko) | 승강기 블랙박스 및 승강기 영상녹화 방법 | |
JP2016124693A (ja) | エレベータのかご内乗客検出装置 | |
JP7375105B1 (ja) | エレベータシステム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140227 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140227 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150106 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150121 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5687181 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |