JP2013102826A - ヘアケア装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】髪への過帯電を防止し、髪に水分を十分に供給できるヘアケア装置を提供する。
【解決手段】ヘアケア装置は、送風ファン6、ヒータ5、および、H(HO)(mは任意の自然数)である正イオンと、O (HO)(nは任意の自然数)である負イオンとを生成することができるイオン発生器7と、このイオン発生器7で生成された正イオンおよび負イオンの髪への浸透を促進する浸透モードの運転を選択するための操作部21と、上記イオン発生器7および送風ファン6を駆動しつつ、吹出口11からの吹出空気の温度が、イオン発生器7で生成された正イオンおよび負イオンに付随する水分の髪への浸透が促進される予め定められた促進温度になるようにヒータ5を制御する制御部22とを備える。
【選択図】図3

Description

この発明は、例えば、ヘアドライヤ、ヘアアイロン等のヘアケア装置に関する。
従来、へアケア装置としては、特開2009−254844号公報(特許文献1)に記載されたものがある。このヘアケア装置は、吹出口と吸込口とを有する筺体内に、送風装置と、負イオンを発生するイオン発生器と、ヒータと、空気を冷却するペルチェ素子とを備えて、ペルチェ素子で冷却した空気に向けてイオン発生器から電子を放出して塊状水分子に結合させて、大質量の負イオンを発生するようにしている。
特開2009−254844号公報
しかしながら、上記従来のヘアケア装置では、負イオンのみしか生成することができないため、ユーザの髪は、負イオンによって負に過帯電の状態になって、供給すべき負イオンが髪に過帯電した負電荷から反発力を受けて、負イオンおよびそれら負イオンに付随する水分を髪に供給することができなくなるという問題があった。
そこで、この発明の課題は、髪への過帯電を防止し、髪に水分を十分に供給できるヘアケア装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明のヘアケア装置は、
吹出口および吸込口を有する筺体と、
上記筺体内に設けられた送風装置と、
上記筺体内に設けられたヒータと、
上記筺体内に設けられると共に、正イオンと負イオンとを生成することができるイオン発生器と、
上記イオン発生器で生成された上記正イオンおよび上記負イオンの髪への浸透を促進する浸透モードの運転を選択するための浸透モード選択部と、
上記浸透モード選択部によって上記浸透モードが選択されると、上記イオン発生器および上記送風装置を駆動しつつ、上記ヒータを、上記吹出口からの吹出空気の温度が、上記イオン発生器で生成された上記正イオンおよび上記負イオンの髪への浸透が促進される予め定められた促進温度になるように制御する制御部と
を備えることを特徴とする。
上記構成によれば、正イオンと、負イオンを生成できるイオン発生器が筺体内に設けられているので、ユーザの髪に正イオンおよび負イオンの両方が供給されて、ユーザの髪に負または正の一方のみの電荷が過剰に蓄積することがなく、したがって、帯電した髪からの反発力が少なくて、正および負イオンを十分に髪に供給することができる。
さらに、上記浸透モード選択部によって、正イオンおよび負イオンの髪への浸透を促進する浸透モードの運転を選択すると、上記制御部は、吹出口からの吹出空気の温度が正イオンおよび負イオンの髪への浸透が促進される促進温度になるようにヒータを制御する。このように、上記吹出口からの吹出空気の温度が上記促進温度になって、イオン発生器で生成される正イオンおよび負イオンのユーザの髪への浸透が促進されるので、イオンに付随する水分が十分に髪に供給され、ケラチンの変性等を防止して、髪へのダメージを大きく低減することができる。
また、一実施形態のヘアケア装置では、
上記正イオンは、H(HO)(mは任意の自然数)であり、上記負イオンは、O (HO)(nは任意の自然数)である。
上記実施形態によれば、上記イオン発生器は、H(HO)(mは任意の自然数)である正イオンと、O (HO)(nは任意の自然数)である負イオンを生成することができる。これらの正イオンおよび負イオンは、空気中の浮遊細菌の表面に付着し、化学反応して活性種であるHまたは・OH(水酸基ラジカル)を生成する。このHまたは・OHは、極めて強力な活性を示すため、空気中の浮遊細菌であるカビや雑菌を取り囲んで不活化、除去することができる。
また、一実施形態のヘアケア装置では、
上記促進温度は、55℃を上限とする。
上記実施形態によれば、浸透モードを選択した際の促進温度が55℃であるので、正イオンおよび負イオンに付随する水分の髪への浸透をより確実に促進させることができ、かつ、髪のケラチンの変性を抑えることができる。
また、一実施形態のヘアケア装置では、
上記促進温度は、38℃から55℃である。
上記実施形態によれば、浸透モードを選択した際の促進温度が38℃から55℃であるので、正イオンおよび負イオンに付随する水分の髪への浸透をさらに確実に促進させることができ、体の熱を奪うことがないので好ましい。
また、一実施形態のヘアケア装置では、
上記ヘアケア装置は、ヘアドライヤである。
上記実施形態によれば、使用時に、髪への正または負の一方のみの電荷の帯電を防止すると共に、正負のイオンに付随する水分の髪への浸透を促進し、髪へのダメージを大きく低減することができるヘアドライヤを実現できる。
以上より明らかなように、この発明のヘアケア装置によれば、正負のイオンを生成できるので、使用時に、髪への正または負の一方のみの電荷の過剰な帯電を防止でき、さらに、吹出空気の温度を正負のイオンに付随する水分の髪への浸透を促進する温度に制御するので、髪へ正負イオンに付随する水分を十分に供給してケラチンの変性等を防止して、髪へのダメージを大きく低減することができる。
図1は、この発明のヘアケア装置の一実施形態のヘアドライヤの斜視図である。 図2は、上記ヘアドライヤの後面図である。 図3は、図2のIII−III線から見たヘアドライヤの縦断面図である。 図4は、吸気フィルタが外されたヘアドライヤを吸込口側から見たときの斜視図である。 図5は、イオン発生器を吐出口に対向する面から見たときの斜視図である。 図6は、上記ヘアドライヤのヒータにおける構成例を示す図である。 図7は、上記ヘアドライヤの制御ブロック図である。 図8は、上記ヘアドライヤの送風モードと送風・ブラッシング後の毛髪の帯電電位との関係を示す図である。 図9は、第1の実機で、ターボをオフにした状態で、クールモード、セットモード、セットヘアケアモード、ドライモードおよびドライヘアケアモードのイオン濃度の変化を示す表である。 図10は、図9をもとに、同程度の風量となるクールモード、ドライモードおよびドライヘアケアモードにおいて、イオン濃度をプロットしたグラフである。 図11は、第1の実機で、ターボをオンにした状態で、クールモード、セットモード、セットヘアケアモード、ドライモードおよびドライヘアケアモードのイオン濃度の変化を示す表である。 図11をもとに、同程度の風量となるクールモード、ドライモードおよびドライヘアケアモードにおいて、イオン濃度をプロットしたグラフである。 第2の実機で、ターボをオフにした状態で、クールモード、セットモード、セットヘアケアモード、ドライモードおよびドライヘアケアモードのイオン濃度の変化を示す表である。 図13をもとに、同程度の風量となるクールモード、ドライモードおよびドライヘアケアモードにおいて、イオン濃度をプロットしたグラフである。 第2の実機で、ターボをオンにした状態で、クールモード、セットモード、セットヘアケアモード、ドライモードおよびドライヘアケアモードのイオン濃度の変化を示す表である。 図15をもとに、同程度の風量となるクールモード、ドライモードおよびドライヘアケアモードにおいて、イオン濃度をプロットしたグラフである。
以下、この発明のヘアケア装置を図示の実施の形態により詳細に説明する。
この実施形態のヘアドライヤは、図1に示すように、筺体1と、ハンドル2と、吸気フィルタ3とを備えている。
上記筺体1は、略円錐台形状で、吹出口11と吸込口12とを有し、耐熱性に優れたプラスチックからなっている。上記吹出口11は、略円錐台形状の面積の小さい前面側に設けていて、上記吸込口12は、略円錐台形状の面積の大きい後面側に設けている。
上記ハンドル2は、上記筺体1の下側やや吸込口12側に回転自在に取り付けていて、筺体1に対して矢印Rの方向に折り畳むことができる。また、ハンドル2の吸込口12側に電源コード4の一端を接続している。また、上記ハンドル2の吸込口11側、かつ、ハンドル2の長さ方向の中央部に、浸透モード選択部の一例としてのスライド式の操作部21を設けている。
上記吸気フィルタ3は、金属またはプラスチックからなり、上記筺体1の吸込口12側に着脱可能に取り付けている。この吸気フィルタ3は、図2に示すように、網目状の複数の孔を設けていて、この網目状の複数の孔が吸込口12を形成している。上記吸気フィルタ3は、埃等大きな異物が筺体1内に入らないようにすると共に、動作中に誤って指が風通路8内に入って、送風装置の一例の送風ファン6(図3に示す)に触れることがないように保護している。
図3は、図2のIII−III線から見たヘアドライヤの縦断面図である。なお、図2,図3においては、図1に示す電源コード4を省略している。
上記筺体1内には、図3に示すように、ヒータ5と、送風ファン6と、イオン発生器7とを設けている。また、この筺体1内には、図示しないが、送風ファン6を駆動するファンモータ、配線および電気部品等を設けている。
上記ヒータ5は、風通路8の内部の吹出口11と送風ファン6との間に配置していて、風通路6の内部の左右の側壁にそれぞれ設けている。なお、図3においては、一方のヒータ5のみを図示している。
上記送風ファン6は、筺体1の内部の略中心に配置していて、吸込口12から吹出口11に流れる空気の流れを生成する。この送風ファン6により生成された空気の流れによって、ヒータ5,5により加熱された空気を吹出口11から筺体1の外部に吹き出す。
上記イオン発生器7は、吸込口12側の筺体1の底部に設けていて、吸気フィルタ3と送風ファン6との間に配置している。このイオン発生器7は、H(HO)(mは任意の自然数)である正イオンと、O (HO)(nは任意の自然数)である負イオンとを放出する。これらのイオンは、空気中の浮遊細菌の表面に付着し、化学反応して活性種であるHまたは・OH(水酸基ラジカル)を生成する。Hまたは・OHは、極めて強力な活性を示すため、空気中の浮遊細菌であるカビや雑菌を取り囲んで不活化、除去することができる。
また、上記ハンドル2の内部には、電源部23と、ヒータ5,5と、送風ファン6と、イオン発生器7とを制御する図示しない制御部22とを設けている。電源部23には、図1に示す電源コード4を接続していて、上記操作部21のオン操作に連動して、制御部22と、ヒータ5,5と、送風ファン6と、イオン発生器7とに電力を供給する。
図4は、吸気フィルタ3が外されたヘアドライヤを吸込口12側から見たときの斜視図である。
図4に示すように、上記筺体1の吸込口12側かつ下側にイオン発生器7を設けていて、図示しない凹部に嵌め込んで取り付けている。このイオン発生器7は、凹部から容易に取り外すことができるため、イオン発生器7のメンテナンス等を容易に行うことができる。
また、上記筺体1の吸込口12側かつ上側には、係止部14を設けている。この係止部14によって、吸気フィルタ3を筺体1に係止している。
図5は、イオン発生器7を吹出口11に対向する面から見たときの斜視図である。
上記イオン発生器7は、図5に示すように、正イオンを発生する正イオン発生部15と、負イオンを発生する負イオン発生部16とを有する。この正イオン発生部15および負イオン発生部16は、イオン発生器7を筺体1に取り付けたときに、吹出口11に対向する面に所定の間隔をあけて設けている。
上記正イオン発生部15は、先端が尖った針形状の針電極25と、その針電極25を取り囲むように配置しているドーナツ円板形状の誘導電極35とを有している。上記針電極25は、誘導電極35の略中心に位置していて、この針電極25と誘導電極35の内周縁との間隔を8mmにしている。
一方、上記負イオン発生部16も、先端が尖った針形状の針電極26と、その針電極26を取り囲むように配置しているドーナツ円板形状の誘導電極36とを有している。上記針電極26は、誘導電極36の略中心に位置していて、この針電極26と誘導電極36の内周縁との間隔を8mmにしている。
次にヘアドライヤの動作について説明を行う。上記構成のヘアドライヤにおいて、まず、ハンドル2にある操作部21を操作する。この操作部21を操作することによって、ヘアドライヤのオンオフの切換えと共に、「通常モード」と「浸透モード」の切換えを行うことができる。通常モードとは、吹出口11からの吹出空気の温度が約130℃になるようにヘアドライヤを運転するモードをいい、浸透モードとは、吹出口11からの吹出空気の温度が約50℃になるようにヘアドライヤを運転するモードをいう。
なお、本明細書において、吹出口11からの吹出空気の温度とは、JISC9613の(7.6.1平常温度実験)で規定された方法で測定された吹出空気の温度をいう。
ユーザが上記操作部21を操作して所望のモードを選択すると、図6に示すように、電源部23からの電力が制御部22に供給され、制御部22を動作状態にすると同時に、操作部21で選択されたモードに応じた信号が制御部22に送られる。制御部22は、その信号に基づいて、制御部22からヒータ5,5の電力制御スイッチ部27,28に制御信号を送信する。そして、この電力制御スイッチ部27,28を介してヒータ5,5に電力を供給し、ヒータ5,5を動作状態にする。
上記制御部22は、ヒータ5,5をそれぞれ独立して制御する。つまり、1つのヒータ5のみを駆動することもできるし、2つのヒータ5,5を同時に駆動することもできる。そのため、駆動させるヒータ5,5の数によって吹出口11からの吹出温度を自在に調節することができる。なお、上記制御部22は、通常モードでは、2つのヒータ5,5を両方とも駆動させるよう制御し、浸透モードでは、1つのヒータ5のみを駆動させるよう制御する。
また、上記制御部22は、図7に示すように、同時に送風ファン6およびイオン発生器7にも制御信号を送信して、動作状態にさせる。動作状態となった送風ファン6は、予め決められた風量を送風するよう制御され、吸込口12から吹出口11に流れる空気の流れを形成する。
一方、動作状態となったイオン発生器7は、正イオン発生部15および負イオン発生部16の両方に通電して、H(HO)(mは任意の自然数)である正イオンと、O (HO)(nは任意の自然数)である負イオンを同時に発生させる。
このとき、上記イオン発生器7の正イオン発生部15では、例えば、針電極25に実効電圧2kV以上の電圧と、0Vとが切り替わる60Hzの交流が印加される一方、誘導電極26には、0Vの直流が印加されるようになっている。針電極25に実効電圧2kV以上が印加されているときに誘導電極26との間の電位差によるコロナ放電がおこり、針電極25の先端部近傍で空気中の水分子が電離して、水素イオン(H)が生成する。この水素イオンが空気中の水分子と群状態で結合(クラスタリング)し、H(HO)m(mは、任意の自然数)からなる正イオンが発生する。
一方、上記イオン発生器7の負イオン発生部16では、例えば、針電極35に実効電圧−2kV以下の電圧と、0Vとが切り替わる60Hzの交流が印加される一方、誘導電極36には、0Vの直流が印加されるようになっており、負イオンが発生するようになっている。この負イオンは、空気中の酸素分子又は水分子が電離してできる酸素イオンO である。この酸素イオンが空気中の水分子と結合(クラスタリング)してO (HO)n(nは、任意の自然数)からなる負イオンが発生する。
上記イオン発生器7により生成された正イオンおよび負イオンは、イオン発生器7から筺体1の内部に放出されて、上記送風ファン6により形成される空気の流れに乗り、吹出口11から筺体1の外部に吹き出され、ユーザの髪に供給される。したがって、ユーザの髪に正イオンおよび負イオンの両方が同時に供給されるので、ユーザの髪に負または正の一方のみの電荷が過剰に蓄積することがなく、したがって、帯電した髪からの反発力が少なくて、正および負イオンを十分に髪に供給することができる。
ところで、上記正イオンおよび上記負イオンは、水素イオンおよび酸素イオンが複数の水分子によって囲まれている。吹出口11の吹出空気の温度を高くし過ぎると、正イオンおよび負イオンが活性化され、水素イオンおよび酸素イオンの周囲の水分子が減少すると考えられる。そのため、正イオンと負イオンとが互いに結合して消滅し易くなり、ユーザの髪に吹き付けるイオンの量が減少してしまう。
これは、次のような実験により発見された。なお、以下の実験において、上記吹出口11からの吹出空気の温度に関しては、低い方から高い方へ、順に、クールモード、セットヘアケアモード、ドライヘアケアモード、セットモード、ドライモードとしている。また、ターボをオフにすることで、吹出空気の風量を通常の風量とする一方、ターボをオンにすることで、吹出空気の風量を通常の風量よりも15%程度多くするようにしている。
図9では、第1のテスト機で、ターボをオフにした状態で、上記各モードのイオン濃度の変化を示す。そして、図9をもとに、同程度の風量となるクールモード、ドライモードおよびドライヘアケアモードにおいて、イオン濃度をプロットしたグラフを、図10に示す。
図10では、横軸に、吹出空気の温度を示し、縦軸に、イオン濃度を示す。また、図10では、菱形に、正イオン濃度を示し、四角形に、負イオン濃度を示し、三角形に、正イオン濃度および負イオン濃度の合計のイオン濃度を示す。なお、図10では、同程度の風量のモードについて比較したが、これは、風量が多いほどイオン濃度が大きくなるからである。イオンは発生すると同時に中和で消滅するため、速い風で送風することにより中和する前に取り出すことができ、イオン量が増加する。図10から、吹出空気の温度に対する正イオンおよび負イオンの量(イオン濃度)において極大値が存在することが、分かった。
同様に、図11では、第1のテスト機で、ターボをオンにした状態で、上記各モードのイオン濃度の変化を示す。そして、図11をもとに、同程度の風量となるクールモード、ドライモードおよびドライヘアケアモードにおいて、イオン濃度をプロットしたグラフを、図12に示す。
図12では、菱形に、正イオン濃度を示し、四角形に、負イオン濃度を示し、三角形に、正イオン濃度および負イオン濃度の合計のイオン濃度を示す。図12から、吹出空気の温度に対する正イオンおよび負イオンの量(イオン濃度)において極大値が存在することが、分かった。
さらに、図13では、第2のテスト機で、ターボをオフにした状態で、上記各モードのイオン濃度の変化を示す。そして、図13をもとに、同程度の風量となるクールモード、ドライモードおよびドライヘアケアモードにおいて、イオン濃度をプロットしたグラフを、図14に示す。なお、第1のテスト機と第2のテスト機では異なるイオン発生器7を用いている。
図14では、菱形に、正イオン濃度を示し、四角形に、負イオン濃度を示し、三角形に、正イオン濃度および負イオン濃度の合計のイオン濃度を示す。図14から、吹出空気の温度に対する正イオンおよび負イオンの量(イオン濃度)において極大値が存在することが、分かった。
同様に、図15では、第2のテスト機で、ターボをオンにした状態で、上記各モードのイオン濃度の変化を示す。そして、図15をもとに、同程度の風量となるクールモード、ドライモードおよびドライヘアケアモードにおいて、イオン濃度をプロットしたグラフを、図16に示す。
図16では、菱形に、正イオン濃度を示し、四角形に、負イオン濃度を示し、三角形に、正イオン濃度および負イオン濃度の合計のイオン濃度を示す。図16から、吹出空気の温度に対する正イオンおよび負イオンの量(イオン濃度)において極大値が存在することが、分かった。
そして、図10、図12、図14、図16から、極大値または極大値近傍の範囲となるイオン量増加温度範囲を、50℃から100℃とすれば、イオンの正イオンおよび負イオンの量を確実に多くすることができることが、分かった。
一方、吹出口11の吹出空気の温度を低くした場合、放電による水分子の電離が進まず、結果として、ユーザの髪に吹き付けるイオンの量が減少すると考えられる。
また、毛髪は、約55℃を超えるとケラチンに変性が生じはじめることがある。毛髪のケラチンが変性することにより毛髪が損傷してしまう。
そのため、正イオンおよび負イオンに付随する水分の髪への浸透を促進するには、吹出口11の吹出温度を一定範囲の温度(以下、促進温度という)にするのが好ましい。この促進温度は、38℃から55℃である。38℃であれば、体の熱を奪うことがないので好ましい。
この実験は、まず、乾燥剤を入れたデシケーターに放置した乾燥状態の毛髪束約5gを吊り下げて、15cm上からドライヤ送風を行った。15分後、毛髪束をPP製ブラシで10回ブラッシングして、毛髪束の帯電電位を測定した。その結果を表1および図8に示す。
Figure 2013102826
上記ヘアドライヤを使用する際、上記操作部21によって、正イオンおよび負イオンに付随する水分の髪への浸透を促進する浸透モードの運転を選択すると、上記制御部22は、吹出口11からの吹出空気の温度が正イオンおよび負イオンの髪への浸透が促進される促進温度になるようにヒータ5,5を制御する。このように、上記吹出口11からの吹出空気の温度が促進温度になって、イオン発生器7で生成される正イオンおよび負イオンのユーザの髪への浸透が促進されるので、これらのイオンに付随する水分が十分に髪に供給され、ケラチンの変性等を防止して、髪へのダメージを大きく低減することができる。
上記実施形態では、操作部21で浸透モードと通常モードとを切り換えているが、浸透モードを選択するための独立した浸透モード選択ボタンを設けてもよい。また、操作部21を操作することで、送風ファン6の回転速度を複数段階(例えば、「強」と「弱」の2段階)に調整して、吹出空気の強さを調節できるようにしてもよい。また、ヒータ5,5のオンオフを選択して、冷風を吹き出すか温風を吹き出すか適宜選択できるようにしてもよい。
上記実施形態では、2つのヒータ5,5を設けているが、これに限られず、例えば、ヒータ5を3つ以上設けてもよいし、1つだけでもよい。
上記実施形態では、駆動させるヒータ5,5の数を調節することにより吹出口11からの吹出空気の温度を調節しているが、例えば、吹出口11周りに温度検出部を設けて、吹出空気の温度を測定するようにしてもよい。この温度検出部により検出された吹出空気の温度が一定値に達すると、ヒータ5,5への電力を遮断し、また、吹出空気の温度が一定値を下回ると、ヒータ5,5への電力を供給するように制御することにより、吹出口11からの吹出空気の温度をより正確に自在に調節することができる。
上記実施形態では、H(HO)(mは任意の自然数)である正イオンと、O (HO)(nは任意の自然数)である負イオンとを生成するイオン発生器7を設けているが、これに限られず、単なる正イオンおよび負イオンを生成するものであってもよい。
上記実施形態では、イオン発生器7の正イオン発生部15と負イオン発生部16の両方を同時に駆動させているが、これに限られず、正イオン発生部15のみ、あるいは、負イオン発生部16のみを駆動できるようにしてもよい。このように構成することで、ユーザは操作部21を操作することにより、吹出口11から吹出すイオンを正イオンのみ、負イオンのみ、あるいは、正イオンおよび負イオンの両方になるように適宜選択することができる。
また、上記実施形態において、イオン発生器7は、正イオン発生部15および負イオン発生部16で発生する単位時間あたりのイオン量を適宜変更できるような構成であってもよいし、変更できない構成であってもよい。
上記実施形態では、ヘアドライヤを例に、本発明についての説明を行ったが、この発明のヘアケア装置はヘアドライヤに限らず、例えば、ヘアアイロンやロールブラシであっても良く、また、空気を吐出できて、髪のケアに使用できる装置であれば、如何なる装置であっても良い。
1 筺体
2 ハンドル
3 吸気フィルタ
4 電源コード
5 ヒータ
6 送風ファン
7 イオン発生器
8 風通路
10 仕切り板
11 吹出口
12 吸込口
14 係止部
15 正イオン発生部
16 負イオン発生部
21 操作部
22 制御部
23 電源部
25,35 針電極
26,36 誘導電極
27,28 電力制御スイッチ部

Claims (5)

  1. 吹出口および吸込口を有する筺体と、
    上記筺体内に設けられた送風装置と、
    上記筺体内に設けられたヒータと、
    上記筺体内に設けられると共に、正イオンと負イオンとを生成することができるイオン発生器と、
    上記イオン発生器で生成された上記正イオンおよび上記負イオンの髪への浸透を促進する浸透モードの運転を選択するための浸透モード選択部と、
    上記浸透モード選択部によって上記浸透モードが選択されると、上記イオン発生器および上記送風装置を駆動しつつ、上記ヒータを、上記吹出口からの吹出空気の温度が、上記イオン発生器で生成された上記正イオンおよび上記負イオンの髪への浸透が促進される予め定められた促進温度になるように制御する制御部と
    を備えることを特徴とするヘアケア装置。
  2. 請求項1に記載のヘアケア装置において、
    上記正イオンは、H(HO)(mは任意の自然数)であり、上記負イオンは、O (HO)(nは任意の自然数)であることを特徴とするヘアケア装置。
  3. 請求項1または2に記載のヘアケア装置において、
    上記促進温度は、55℃を上限とすることを特徴とするヘアケア装置。
  4. 請求項3に記載のヘアケア装置において、
    上記促進温度は、38℃から55℃であることを特徴とするヘアケア装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1つに記載のヘアケア装置は、ヘアドライヤであることを特徴とするヘアケア装置。
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