JP2013088266A5 - - Google Patents
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また、この発明の放射線モニタは、
放射線を検出してアナログ信号パルスを出力する放射線検出手段と、
上記アナログ信号パルスを入力して許容範囲内にあるとデジタルパルスとして出力する波高弁別手段と、
上記デジタルパルスを加算入力し、パルス発生手段から出力されたフィードバックパルスを減算入力し、その結果を加減差積算値として出力する加減差積算手段と、
上記加減差積算手段に入力される上記デジタルパルスおよび上記フィードバックパルスを標準偏差に基づいて重み付けして積算する積算制御手段と、
上記デジタルパルスの繰り返し周波数に対して時定数の一次遅れで応答する繰り返し周波数を上記フィードバックパルスとして上記加減差積算手段に出力するパルス発生手段と、
定周期で計数率を演算し、当該計数率を工学値に変換し、当該工学値について警報判定を行う演算手段とを備え、
上記演算手段は、上記計数率を、
前回演算周期の加減差積算値と今回演算周期の加減差積算値とを比較し、
異なる場合には、上記前回演算周期の加減差積算値および上記今回演算周期の加減差積算値の平均値を求め、当該平均値を標準偏差が一定になるように演算して上記計数率とするか、
同一の場合には、上記前回演算周期の計数率を上記今回演算周期の計数率とするものである。
放射線を検出してアナログ信号パルスを出力する放射線検出手段と、
上記アナログ信号パルスを入力して許容範囲内にあるとデジタルパルスとして出力する波高弁別手段と、
上記デジタルパルスを加算入力し、パルス発生手段から出力されたフィードバックパルスを減算入力し、その結果を加減差積算値として出力する加減差積算手段と、
上記加減差積算手段に入力される上記デジタルパルスおよび上記フィードバックパルスを標準偏差に基づいて重み付けして積算する積算制御手段と、
上記デジタルパルスの繰り返し周波数に対して時定数の一次遅れで応答する繰り返し周波数を上記フィードバックパルスとして上記加減差積算手段に出力するパルス発生手段と、
定周期で計数率を演算し、当該計数率を工学値に変換し、当該工学値について警報判定を行う演算手段とを備え、
上記演算手段は、上記計数率を、
前回演算周期の加減差積算値と今回演算周期の加減差積算値とを比較し、
異なる場合には、上記前回演算周期の加減差積算値および上記今回演算周期の加減差積算値の平均値を求め、当該平均値を標準偏差が一定になるように演算して上記計数率とするか、
同一の場合には、上記前回演算周期の計数率を上記今回演算周期の計数率とするものである。
また、この発明の放射線モニタは、
放射線を検出してアナログ信号パルスを出力する放射線検出手段と、
上記アナログ信号パルスを入力して許容範囲内にあるとデジタルパルスとして出力する波高弁別手段と、
上記デジタルパルスを加算入力し、パルス発生手段から出力されたフィードバックパルスを減算入力し、その結果を加減差積算値として出力する加減差積算手段と、
上記加減差積算手段に入力される上記デジタルパルスおよび上記フィードバックパルスを標準偏差に基づいて重み付けして積算する積算制御手段と、
上記デジタルパルスの繰り返し周波数に対して時定数の一次遅れで応答する繰り返し周波数を上記フィードバックパルスとして上記加減差積算手段に出力するパルス発生手段と、
定周期で計数率を演算し、当該計数率を工学値に変換し、当該工学値について警報判定を行う演算手段とを備え、
上記演算手段は、上記計数率を、
前回演算周期の加減差積算値と今回演算周期の加減差積算値とを比較し、
異なる場合には、上記前回演算周期の加減差積算値および上記今回演算周期の加減差積算値の平均値を求め、当該平均値を標準偏差が一定になるように演算して上記計数率とするか、
同一の場合には、上記前回演算周期の計数率を上記今回演算周期の計数率とするので、
応答性を犠牲にしないで標準偏差に関係する機器誤差を低減した高精度の検出を行うことができる。
放射線を検出してアナログ信号パルスを出力する放射線検出手段と、
上記アナログ信号パルスを入力して許容範囲内にあるとデジタルパルスとして出力する波高弁別手段と、
上記デジタルパルスを加算入力し、パルス発生手段から出力されたフィードバックパルスを減算入力し、その結果を加減差積算値として出力する加減差積算手段と、
上記加減差積算手段に入力される上記デジタルパルスおよび上記フィードバックパルスを標準偏差に基づいて重み付けして積算する積算制御手段と、
上記デジタルパルスの繰り返し周波数に対して時定数の一次遅れで応答する繰り返し周波数を上記フィードバックパルスとして上記加減差積算手段に出力するパルス発生手段と、
定周期で計数率を演算し、当該計数率を工学値に変換し、当該工学値について警報判定を行う演算手段とを備え、
上記演算手段は、上記計数率を、
前回演算周期の加減差積算値と今回演算周期の加減差積算値とを比較し、
異なる場合には、上記前回演算周期の加減差積算値および上記今回演算周期の加減差積算値の平均値を求め、当該平均値を標準偏差が一定になるように演算して上記計数率とするか、
同一の場合には、上記前回演算周期の計数率を上記今回演算周期の計数率とするので、
応答性を犠牲にしないで標準偏差に関係する機器誤差を低減した高精度の検出を行うことができる。
アップダウンカウンタ7は、波高弁別器2から出力されたデジタルパルスを加算入力端子71に入力し、パルス発生器9から出力されたフィードバックパルスを減算入力端子72に入力し、その結果の加減差積算値を出力する。積算制御回路8は、アップダウンカウンタ7の加算入力および減算入力を標準偏差に基づき重み付けして計数するようにアップダウンカウンタ7を制御する。パルス発生器9は、クロック91の出力に分周器92を接続し、分周器92の出力にレートマルチプライヤ93を接続し、アップダウンカウンタ7から出力された加減差積算値を入力して分周器92とレートマルチプライヤ93とを制御し、レートマルチプライヤ93の出力パルスの繰り返し周波数に変換してフィードバックパルスとしてアップダウンカウンタ7の減算入力端子72に入力する。尚、クロック91は、演算器4に標準装備されているクロック(図示せず)と共用してもよい。
実施の形態4.
上記実施の形態2では、パルス発生器9についてクロック91の出力に分周器92を接続し、分周器92の出力にレートマルチプライヤ93を接続し、レートマルチプライヤ93のフィードバックパルスをアップダウンカウンタ7の減算入力端子72に入力するようにしたが、本実施の形態4では、図8に示すように、パルス発生器90は、クロック91の出力にレートマルチプライヤ930を接続し、レートマルチプライヤ930の出力に分周器920を接続し、分周器920のフィードバックパルスをアップダウンカウンタ7の減算入力端子72に入力する。
上記実施の形態2では、パルス発生器9についてクロック91の出力に分周器92を接続し、分周器92の出力にレートマルチプライヤ93を接続し、レートマルチプライヤ93のフィードバックパルスをアップダウンカウンタ7の減算入力端子72に入力するようにしたが、本実施の形態4では、図8に示すように、パルス発生器90は、クロック91の出力にレートマルチプライヤ930を接続し、レートマルチプライヤ930の出力に分周器920を接続し、分周器920のフィードバックパルスをアップダウンカウンタ7の減算入力端子72に入力する。
このように制御したので、図9に示すように、ある一定時間において定められた数の出力パルスを、まずレートマルチプライヤ930がランダムに抜き出す。次に、この抜き出したパルスを分周器920に適用してフィードバックパルスを得る。このフィードバックパルスはクロック信号数周期分の誤差はあるものの、繰り返し周波数が高い場合には演算周期中のパルス数に対して無視できる程度の割合であり、繰り返し周波数が低い場合にはパルス間隔を一定に整えることができる。尚、パルス発生器90以外の動作は、上記実施の形態2と同様に行うことができる。
上記のように構成された実施の形態4の放射線モニタによれば、上記実施の形態2と同様の効果を奏するのはもちろんのこと、低計数率領域で精度が要求される、例えば、PWRプラントの高感度型主蒸気管モニタのバックグラウンド4〜10cpmにおいて、減算入力のフィードバックパルスの間隔を等しくできるために、入力の繰り返し周波数が平衡状態にある場合には、アップダウンカウンタの加算入力と減算入力との交互性が保たれるため、全てのタイミングで計数率を安定させることができ、応答性を犠牲にしないで標準偏差に関係する機器誤差を低減して高精度で放射線を測定できる。
Claims (8)
- 放射線を検出するとアナログ信号パルスを出力する放射線検出手段と、
上記アナログ信号パルスを入力して許容範囲内にあるとデジタルパルスとして出力する波高弁別手段と、
上記デジタルパルスを入力して定周期で計数して計数値を出力する計数手段と、
上記定周期の計数率を演算し、当該計数率を工学値に変換し、当該工学値について警報判定を行う演算手段とを有し、
上記演算手段は、上記計数率を、
今回演算周期の計数値から前回演算周期の計数率に演算周期時間を乗じた値を減算して求めた加減差を、上記前回演算周期の加減差積算値に加算して今回演算周期の加減差積算値とし、当該今回演算周期の加減差積算値の小数点以下を切り捨てた加減差積算自然数を求め、上記今回演算周期の加減差積算自然数と上記前回演算周期の加減差積算自然数とを比較し、
異なる場合には、上記今回演算周期の加減差積算自然数および上記前回演算周期の加減差積算自然数の平均値を求め、当該平均値に標準偏差に基づく重み付け係数を乗じて標準偏差が一定になるように演算して計数率とするか、
同一の場合には、上記前回演算周期の計数率を上記今回演算周期の計数率とすることを特徴とする放射線モニタ。 - 放射線を検出してアナログ信号パルスを出力する放射線検出手段と、
上記アナログ信号パルスを入力して許容範囲内にあるとデジタルパルスとして出力する波高弁別手段と、
上記デジタルパルスを加算入力し、パルス発生手段から出力されたフィードバックパルスを減算入力し、その結果を加減差積算値として出力する加減差積算手段と、
上記加減差積算手段に入力される上記デジタルパルスおよび上記フィードバックパルスを標準偏差に基づいて重み付けして積算する積算制御手段と、
上記デジタルパルスの繰り返し周波数に対して時定数の一次遅れで応答する繰り返し周波数を上記フィードバックパルスとして上記加減差積算手段に出力するパルス発生手段と、
定周期で計数率を演算し、当該計数率を工学値に変換し、当該工学値について警報判定を行う演算手段とを備え、
上記演算手段は、上記計数率を、
前回演算周期の加減差積算値と今回演算周期の加減差積算値とを比較し、
異なる場合には、上記前回演算周期の加減差積算値および上記今回演算周期の加減差積算値の平均値を求め、当該平均値を標準偏差が一定になるように演算して上記計数率とするか、
同一の場合には、上記前回演算周期の計数率を上記今回演算周期の計数率とすることを特徴とする放射線モニタ。 - 上記加減差積算手段は、アップダウンカウンタにて構成されたことを特徴とする請求項2記載の放射線モニタ。
- 上記アップダウンカウンタは、仮数部と指数部とにて構成されたことを特徴とする請求項3記載の放射線モニタ。
- 上記パルス発生手段は、クロックの出力にレートマルチプライヤを接続し、
上記レートマルチプライヤの出力に分周器を接続して構成され、
上記分周器から出力されるパルスを上記フィードバックパルスとすることを特徴とする請求項2ないし請求項4のいずれか1項に記載の放射線モニタ。 - 上記波高弁別手段は、入力した上記アナログ信号パルスの波高レベルが許容範囲内を逸脱するとノイズとして除去する請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の放射線モニタ。
- 上記演算手段は、上記工学値および警報判定結果を出力し、
上記演算手段からの出力を表示する表示手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の放射線モニタ。 - 上記演算手段の演算手順、および、演算に必要な設定値及びデータを格納する記憶手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載の放射線モニタ。
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Family Applications (1)
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