JP2013083694A - レンズ鏡筒および撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】良好な光学性能を有するレンズ鏡筒および撮像装置を提供する。
【解決手段】本発明のレンズ鏡筒20は、光軸OAに沿って被写体側から順に配置された絞り部材200及びレンズ枠F4と、カメラボディ10から絞り駆動力を絞り部材200に伝達する駆動力伝達部材140と、を備えるレンズ鏡筒20であって、駆動力伝達部材140は、レンズ鏡筒20がカメラボディ10に装着された際に、該カメラボディ10から絞り駆動力を伝達される係合部110と、係合部110から被写体側に延びるマウント側腕部112と、絞り部材200からマウント側に延びる被写体側腕部231と、被写体側腕部231とマウント側腕部112との間を中継して絞り駆動力を伝達する中継腕部141と、中継腕部141に設けられるとともに、該中継腕部141の回転中心となる軸部143と、を有し、軸部143はレンズ枠F4に対して、振動が伝達しないように設けられている。
【選択図】図4

Description

本発明は、レンズ鏡筒および撮像装置に関するものである。
高倍率ズームのレンズ鏡筒においては、変倍時の絞りの移動量が大きくなる。カメラボディからメカニカルに絞りを制御する場合、カメラボディから絞りまで絞り駆動力を伝達する伝達系が長くなる。このため、従来、伝達系の中間に位置する移動レンズ群上に中継部材を設け、カメラボディからの絞り駆動を中継部材で中継しているものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−119367号公報
しかし、絞り駆動時において、その中継部材を保持する移動レンズ群に対して直接荷重が加わるため、移動レンズ群が振動し、光学性能に劣化が生じる可能性がある。
本発明の課題は、良好な光学性能を有するレンズ鏡筒および撮像装置を提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。
請求項1に記載の発明は、光軸(OA)に沿って被写体側から順に配置された絞り部材(200)及びレンズ枠(F4)と、カメラボディ(10)から絞り駆動力を前記絞り部材(200)に伝達する駆動力伝達部材(140)と、を備えるレンズ鏡筒(20)であって、前記駆動力伝達部材(140)は、前記レンズ鏡筒(20)がカメラボディ(10)に装着された際に、該カメラボディ(10)から前記絞り駆動力を伝達される係合部(110)と、前記係合部(110)から被写体側に延びるマウント側腕部(112)と、前記絞り部材(200)からマウント側に延びる被写体側腕部(231)と、前記被写体側腕部(231)と前記マウント側腕部(112)との間を中継して前記絞り駆動力を伝達する中継腕部(141)と、前記中継腕部(141)に設けられるとともに、該中継腕部(141)の回転中心となる軸部(143)と、を有し、前記軸部(143)は前記レンズ枠(F4)に対して、振動が伝達しないように設けられていることを特徴とするレンズ鏡筒(20)である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のレンズ鏡筒(20)であって、前記軸部(143)を保持する円環状の軸保持枠(142)を有し、前記軸保持枠(142)は前記レンズ枠(F4)に対して振動が伝達しないように設けられていることを特徴とするレンズ鏡筒(20)である。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のレンズ鏡筒(20)であって、前記軸保持枠(142)と前記レンズ枠(F4)との間に弾性部材(144,302,303)が配置されていること、を特徴とするレンズ鏡筒(20)である。
請求項4に記載の発明は、請求項2または3に記載のレンズ鏡筒(20)であって、前記軸保持枠(142)および前記レンズ枠(F4)は、外周面に設けられたガイドピン(142P)をそれぞれ備え、前記軸保持枠(142)のガイドピン(142P)および前記レンズ枠(F4)のガイドピン(41)が係合する溝部(22S)が形成された筒状部材(22)を備えること、を特徴とするレンズ鏡筒(20)である。
請求項5に記載の発明は、請求項2または3に記載のレンズ鏡筒(20)であって、光軸(OA)に沿って延びるとともに、前記軸保持枠(142)および前記レンズ枠(F4)の直進移動を案内するガイドバー(150)を備えること、を特徴とするレンズ鏡筒(20)である。
請求項6に記載の発明は、請求項4に記載のレンズ鏡筒(20)であって、前記ガイドバー(150)は、2本設けられ、前記レンズ枠(F4)及び前記軸保持枠(142)は、貫通孔(42A、142Aa)と、径方向の移動が可能な遊挿孔(142Ba,43A)との2つの孔をそれぞれ備え、前記貫通孔(42A、142Aa)が設けられている部分の光軸(OA)方向の厚みは、前記遊挿孔(142Ba,43A)が設けられている部分より厚く、前記ガイドバー(150)の一方には、前記レンズ枠(F4)の貫通孔(42A、142Aa)と前記軸保持枠(142)の遊挿孔(142Ba,43A)が挿入され、前記ガイドバー(150)の他方には、前記レンズ枠(F4)の遊挿孔(142Ba,43A)と前記軸保持枠(142)の貫通孔(42A、142Aa)が挿入されていること、を特徴とするレンズ鏡筒(20)である。
請求項7に記載の発明は、請求項1から6のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒(20)であって、前記レンズ鏡筒(20)は、焦点距離を変更可能なズームレンズ鏡筒(20)であり、前記被写体側腕部(231)と前記中継腕部(141)と前記マウント側腕部(112)との相対位置関係は、焦点距離に応じて変化することを特徴とするレンズ鏡筒(20)である。
請求項8に記載の発明は、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒(20)を備える撮像装置(1)である。
なお、符号を付して説明した構成は、適宜改良してもよく、また、少なくとも一部を他の構成物に代替してもよい。
本発明によれば、良好な光学性能を有するレンズ鏡筒および撮像装置を提供することができる。
本発明の一実施形態を適用したカメラを模式的に示し、レンズ鏡筒の焦点距離が広角端の状態の図である。 図からレンズ鏡筒の焦点距離が望遠側に変化した状態を示す図である。 第1実施形態における絞り機構の構成を説明する概念斜視図である。 図1における絞り機構部分の拡大図である。 第1実施形態における絞り機構の作用を説明する平面図である。 第2実施形態における絞り機構部分の拡大図である。 振動抑制連結部材を示す図である。 第2実施形態に係る絞り機構の構成を説明する概念斜視図である。 第3実施形態に係る絞り機構の構成を説明する概念斜視図である。 第4実施形態に係る絞り機構の構成を説明する概念斜視図である。
(第1実施形態)
以下、図面等を参照して、本発明の実施形態を説明する。
図1および図2は、本発明におけるレンズ鏡筒および撮像装置の一実施形態を適用したカメラ1を模式的に示す図である。図1はレンズ鏡筒20の焦点距離が広角端の状態を示し、図2はレンズ鏡筒20の焦点距離が望遠側に変化した状態を示す。
なお、以下に説明する各図には、説明と理解を容易にするために、XYZ直交座標系を設けた。この座標系では、撮影者が光軸OAを水平として横長の画像を撮影する場合のカメラ1の位置(以下、正位置という)において撮影者から見て左側に向かう方向をX軸プラス方向、正位置において上側に向かう方向をY軸プラス方向、正位置において被写体に向かう方向をZ軸プラス方向とする。また、以下の説明では、光軸OAと平行な方向を「前後」とし、被写体側を「前面側」、他端側を「背面側」とそれぞれ称する。
カメラ1は、カメラボディ10と、レンズ鏡筒20とにより構成されている。
カメラボディ10は、被写体の光学像を電気信号に変換する撮像素子11と、絞りの設定を行うボディ側連動部12と、ボディ側連動部12を駆動する駆動部13とを備えている。
レンズ鏡筒20は、カメラボディ10に着脱可能な交換レンズである。なお、本実施形態では、レンズ鏡筒20は、交換レンズである例を示したが、これに限らず、カメラボディと一体型のレンズ鏡筒であってもよい。
レンズ鏡筒20は、焦点距離が可変のいわゆるズームレンズである。レンズ鏡筒20は、外形を形成する外筒21の内部に、結像光学系を構成する複数のレンズ群(第1レンズ群L1,第2レンズ群L2,第3レンズ群L3,第4レンズ群L4)と、結像光学系の絞り開口径を調整する絞り機構100等を備えている。
外筒21の内部には、固定筒22と、カム筒23とが、同心状に配設されている。
外筒21の基端部(背面側の端部)には小径のフランジ部21Aが形成されており、このフランジ部21Aに、当該フランジ部21Aを挟んで外側のレンズマウント24と内側の固定リング25とが共締め固定されている。レンズマウント24は、レンズ鏡筒20をカメラボディ10に結合する部材である。また、外筒21の外周には、ズーム操作環26が回転可能に装着されている。
固定筒22は、基端が固定リング25に結合され、外筒21に対して相対回転不能に固定されている。
カム筒23は、固定筒22の内周に回転可能に嵌合している。カム筒23は、図示しない連動機構を介してズーム操作環26と連繋されており、ズーム操作環26の回転に連動して回転するようになっている。
結像光学系を構成する各レンズ群L1,L2,L3,L4は、それぞれレンズ枠(第1レンズ枠F1,第2レンズ枠F2,第3レンズ枠F3,第4レンズ枠F4)に保持されており、各レンズ枠F1,F2,F3,F4を介してカム筒23の内周に配設されている。
第1レンズ群L1と第2レンズ群L2とは、ズーミングおよびフォーカシングレンズ群であって、外筒21の外周に設けられたズーム操作環26および図示しない合焦モータ等と詳細な説明は省略する連繋機構を介して連繋しており、ズーム操作環26の回転操作および合焦モータ等の回転によって光軸OA方向に所定の関係で移動するようになっている。
また、第3レンズ群L3と第4レンズ群L4とは、ズーミングレンズ群であって、ズーム操作環26の回転操作によるカム筒23の回転によって、光軸OA方向に所定の関係で移動する。
すなわち、第3レンズ枠F3は、その外周にフォロアピン31が植設されており、フォロアピン31は、カム筒23に形成されたカム溝23Aに嵌合して貫通し、その先端が固定筒22に形成された光軸OAと平行な直進溝22Sに嵌合している。また、第4レンズ枠F4は、その外周にフォロアピン41が植設されており、フォロアピン41は、カム筒23に形成されたカム溝23Bに嵌合して貫通し、その先端が固定筒22に形成された直進溝22Sに嵌合している。
カム筒23に形成されたカム溝22A,23Bは、それぞれ周方向における光軸OA方向の位置が所定の関係で変化する略螺旋状に形成されている。これにより、第3レンズ群L3および第4レンズ群L4(第3レンズ枠F3および第4レンズ枠F4)は、ズーム操作環26の回転に連動するカム筒23の回転によって、それぞれ所定の関係で光軸OA方向に移動駆動されるようになっている。なお、フォロアピン31,41は、たとえば、周方向に120°間隔で3本設けられている。この場合、カム溝23Cおよび直進溝22Sも、周方向に3本設けられている。
上記のように、結像光学系を構成する各レンズ群L1,L2,L3,L4は、ズーム操作環26の回転操作によって所定の関係で光軸OA方向に相対変位し、これによって、結像光学系の合成焦点距離が変化(ズーミング)する。図1は焦点距離が最も短い広角端を示し、図2はズーム操作によって第3レンズ群L3および第4レンズ群L4が前面側(Z軸プラス側)に移動した長焦点側(望遠側)を示している。
絞り機構100は、外筒21の基端部(レンズマウント24の内側)に配設された絞り操作環110および開放制限板120と、第3レンズ枠F3の前面側に配設された絞りユニット200と、両者の間に位置する第4レンズ枠F4に設けられた連動機構140と、によって構成されている。
絞り機構100は、カメラボディ10側の操作によって、絞り開口径を調整すると共に、レンズ鏡筒20のズーム操作に応じて絞り開放開口径を調整する。この絞り機構100については、後に詳述する。
上記のように構成されたレンズ鏡筒20は、レンズマウント24を介してカメラボディ10に装着され、レンズ群L1,L2,L3,L4によって被写体像を撮像素子11に結像させる。レンズ鏡筒20は、ズーム操作環26を回転操作してレンズ群L1,L2,L3,L4を光軸OA方向に移動させることで焦点距離が変化する。すなわち、図1に示す焦点距離が最も短い広角端から、ズーム操作によって第3レンズ群L3および第4レンズ群L4は前面側(Z軸プラス側)に移動し、図2に示す長焦点側(望遠側)となる。
そして、上記のごとくカメラボディ10とレンズ鏡筒20とにより構成されたカメラ1は、レンズ鏡筒20によって結像された被写体光像をカメラボディ10が撮像素子11によって電気信号に変換し、画像情報として図示しないメモリに記録する。
つぎに、前述した図1および図2に加え、図3〜図5を参照して、本構成の特徴である絞り機構100について、詳細に説明する。
図3は、絞り機構100の構成を説明する概念斜視図である。図4は、図1における絞り機構100部分の拡大図である。図5は、絞り機構100の作用を説明する平面図である。
絞り機構100は、前述したように、絞り操作環110と、開放制限板120と、絞りユニット200と、連動機構140と、により構成されている。
絞り操作環110は、カメラボディ10側の絞り動作に応じて駆動される円環状の部材であって、レンズ鏡筒20の基端部に固定されたレンズマウント24の内側に回転可能に装着されている。絞り操作環110は、図示しない絞り操作環付勢バネによって後述する絞りユニット200における絞り羽根220を開放操作する方向に回転付勢されている。
絞り操作環110は、レンズ側連動部111を備え、絞り操作アーム112と連結している。
レンズ側連動部111は、絞り操作環110の背面側(カメラボディ10側)に突設されている。レンズ側連動部111は、カメラボディ10に設けられたボディ側連動部12と対応しており、このレンズ側連動部111がボディ側連動部12に押圧操作され、絞り操作環110はボディ側連動部12に連動して回転するようになっている。
絞り操作アーム112は、絞り操作環110の前面側(絞りユニット200側)に、所定長さで延設されている。絞り操作アーム112は、所定幅で所定厚さの板状であって、その板面を光軸OAに対向させて光軸OAと平行に位置している。絞り操作アーム112には、その延設方向に沿って係合スリット113が形成されている。係合スリット113には、後述する連動機構140における連動レバー141の係合突起141Aが嵌合しており、これによって絞り操作環110の回転を連動レバー141に伝達するようになっている。
開放制限板120は、所定幅の平板状の部材であって、基端部でレンズ鏡筒20に固定され、光軸OAと平行に配設されている。開放制限板120の絞りユニット200の絞り開放側への回転方向と対向する端縁は、所定角度の補正勾配面となっており、この補正勾配面が後述する絞りユニット200における第2操作突起232に当接することで、絞りユニット200の開放絞り径を規定するようになっている。
絞りユニット200は、保持部材210と、絞り羽根220と、絞り操作部材230と、固定枠240と、を備えている。なお、図3および図5では、固定枠240は省略してある。絞りユニット200は、第3レンズ群L3を保持する第3レンズ枠F3の前面側に装着されており、第3レンズ枠F3と一体で光軸OA方向に移動するようになっている。
保持部材210は、絞りユニット200の骨格を構成する円盤状の部材であって、第3レンズ枠F3の前面側に装着されている。
保持部材210の前面側には、絞り羽根220と、絞り操作部材230とが、装着されている。
絞り羽根220は、保持部材210と絞り操作部材230との間に、絞りの開口を形成する弓形の単位羽根部材を複数枚備えて構成されている。単位羽根部材は、保持部材210に枢支される枢着ピン221と、絞り操作部材230によって操作されるカムピン222と、を備えている。
絞り操作部材230は、中央に開口部を有する円環状の部材であって、絞り羽根220における単位羽根部材のカムピン222が摺動可能に嵌合するカム溝223を備え、固定枠240によって回転自在に支持されている。絞り操作部材230は、その回転によって、カム溝223が絞り羽根220を揺動操作し、絞り羽根220によって形成される絞り開口径を変化させる。絞り操作部材230は、図示しない付勢バネによって、絞り羽根220を開放操作する方向に付勢されている。
また、絞り操作部材230は、第1操作突起231と、第2操作突起232と、を備えている。第1操作突起231および第2操作突起232は、それぞれ所定幅の板状であって、絞り操作部材230の外周縁部から背面側に向けて、板面を光軸OAに対向させた姿勢で光軸OAと平行に所定長さに延設されている。
第1操作突起231は、絞り操作環110における絞り操作アーム112と対応している。第1操作突起231(図1,2)には、その延設方向に沿って所定幅の操作スリット233が形成されている。操作スリット233には、後述する連動機構140における連動レバー141の係合突起141Bが嵌合しており、これによって、第1操作突起231(すなわち絞り操作部材230)は、連動レバー141を介して絞り操作環110と連繋している。
第2操作突起232は、開放制限板120における操作板部122と対応しており、絞り操作部材230の絞り開放側への回転によって操作板部122に対して係合するようになっている。
連動機構140は、連動レバー141と、レバー保持枠142と、振動遮断部材144等により構成されている。
連動レバー141は、所定厚さの板状で所定長さに形成され、一方の端部に係合突起141Aが、他方の端部に係合突起141Bが、それぞれ突設されている。連動レバー141は、その中央で、枢支軸143によってレバー保持枠142の外周面に揺動可能に装着されている。
レバー保持枠142は、断面形状L字状で、円環状に形成されている。ただし、円環に限定されず、円環の一部が欠けているような形状であっても良い。レバー保持枠142は、第4レンズ群L4を保持する第4レンズ枠F4の前面側の小径部に外挿されている。なお、図3は概念図であって、このレバー保持枠142の第4レンズ枠F4への外挿構造は示していない。
第4レンズ枠F4の前面と、レバー保持枠142の背面と、の間には、振動遮断部材144が介設されている。
振動遮断部材144は、所定の弾性を有するゴム等の弾性素材によって、矩形断面の円環状に形成されており、その両面で第4レンズ枠F4とレバー保持枠とにそれぞれ接着等によって固定されている。これにより、振動遮断部材144は、第4レンズ枠F4とレバー保持枠とを弾性的に連結しており、その緩衝作用によって両者の光軸OA方向の変位を許容して振動の伝達を遮断するように作用する。
連動レバー141を枢支する枢支軸143は、その中心軸が当該レンズ鏡筒20の径方向に設定されており、これによって、連動レバー141は光軸OAと平行な平面内において揺動するようになっている。
連動レバー141における背面側(図4中右側)端の係合突起141Aは、外周側に突設されており、前述したように、絞り操作環110における絞り操作アーム112のスリット113に嵌合している。
また、連動レバー141における前面側(図4中左側)端の係合突起141Bは、内周側に突設されており、前述したように、絞りユニット200における絞り操作部材230の第1操作突起231の操作スリット233に嵌合している。
上記のように構成された連動機構140は、図5に示すように、絞り操作環110の回転が、絞り操作アーム112を介して連動レバー141を揺動させ、連動レバー141の揺動が、第1操作突起231を介して絞りユニット200における絞り操作部材230を回転操作する。
絞りユニット200が装着された第3レンズ枠F3と、連動レバー141が装着された第4レンズ枠F4との、ズーミング操作による相対移動は、連動レバー141における係合突起141A,141Bが、絞り操作アーム112の係合スリット113、または、絞り操作部材230の第1操作突起231の操作スリット233内を移動することで許容される。また、連動レバー141の揺動による係合突起141A,141Bの変位も、係合スリット113またはスリット231Aとの嵌合位置が変化することで許容される。
つまり、連動機構140は、第4レンズ枠F4に枢着された連動レバー141が、第3レンズ枠F3(第3レンズ群L3)と第4レンズ枠F4(第4レンズ群L4)の光軸OA方向における相対変位を許容しつつ、絞り操作環110と、絞りユニット200における絞り操作部材230とを、連動させる。
そして、上記のように構成された絞り機構100は、絞り操作時には、絞り操作環110の回転が連動レバー141を介して絞りユニット200に伝達され、絞り羽根220を操作して所定の絞り開口に設定する。この絞り操作時において、連動レバー141を支持する第4レンズ枠F4には、操作力および操作振動が作用するが、これらの操作力および操作振動は、第4レンズ枠F4とレバー保持枠142との間に介設された振動遮断部材144によって、第4レンズ枠F4に伝わることなく遮断される。
これにより、絞り操作時における連動レバー141の振動が第4レンズ枠F4(第4レンズ群L4)に伝わることに起因する光学性能の劣化を抑制することができる。
(第2実施形態)
つぎに、図6〜図8に示す本発明の第2実施形態について説明する。図6は、第2実施形態における絞り機構102部分の拡大図であって、前述した第1実施形態における図4と対応する図である。図7は、振動抑制連結部材300を示す拡大図である。図8は、第2実施形態に係る絞り機構102の構成を説明する概念斜視図である。
なお、本第2実施形態を適用するカメラおよびレンズ鏡筒の基本的な構成および作用は、前述した第1実施形態と同様であり、同機能の構成要素には同符号を付して説明は省略する。
第2実施形態における連動機構140は、連動レバー141を支持するレバー保持枠142が、第3レンズ枠F3の前面側に振動抑制連結部材300を介して装着されている。
レバー保持枠142は、円環状に形成されており、その外周に連動レバー141が枢支軸143によって枢着されている。
また、レバー保持枠142は、その外周に固定筒22の直進溝22Sに嵌合するフォロアピン142Pを備えている。フォロアピン142Pは、直進溝22Sのみに嵌合し、固定筒22の外周側には突出しないように設定されている。
これにより、レバー保持枠142は、光軸OAと直交する方向の移動が規制された状態で、直進溝22Sに沿って光軸OA方向に移動可能に設けられている。
なお、本第2実施形態では、前述した第1実施形態とは異なり、固定筒22はカム筒23の内周側に位置している。
振動抑制連結部材300は、図8(a)に拡大図を示すように、スタッドボルト310と、一対のOリング301,302と、スプリング303等により構成されている。
スタッドボルト310は、所定径の軸の一端に大径の頭部311が形成され、他端にオネジ部312が形成されている。
Oリング301,302は、ゴム等の所定の弾性を有する素材によって断面形状が所定径の円形で、円環状に形成されている。
そして、スタッドボルト310は、レバー保持枠142をその前面側から貫通し、そのオネジ部312で第4レンズ枠F4の前面側に締着されている。
スタッドボルト310の頭部311とレバー保持枠142の前面の間には、Oリング301が介設されている。また、レバー保持枠142の背面と第4レンズ枠F4の前面との間には、Oリング301と、スプリング303とが、ワッシャ304を挟んで介設されている。
このような構成の振動抑制連結部材300は、たとえば、周方向に120°間隔で3箇所配設されている。
これにより、レバー保持枠142は、振動抑制連結部材30におけるOリング301,302およびスプリング303の作用によって、第4レンズ枠F4に光軸OA方向には弾性的に支持されている。
また、レバー保持枠142は、その備えるフォロアピン142Pが固定筒22の直進溝22Sに嵌合しているため、第4レンズ枠F4の直進移動に伴って光軸OAと直交する方向(ラジアル方向)にブレを生ずること無く移動する。
本第2実施形態では、絞り操作時に連動レバー141を介してレバー保持枠142に作用する操作力および操作振動は、振動抑制連結部材300によって遮断される。
これにより、絞り操作時における連動レバー141の振動が第4レンズ枠F4(第4レンズ群L4)に伝わることに起因する光学性能の劣化を抑制することができる。
また、本構成では、レバー保持枠142は、フォロアピン142Pが固定筒22の直進溝22Sに嵌合して径方向および周方向の移動が規制されるため、連動レバー141の振動の影響をより軽減できる。
なお、振動抑制連結部材は、図7(b)に示す振動抑制連結部材300′ように、スプリング303を省いた構成としても良い。
すなわち、図7(b)に示す振動抑制連結部材300′では、スタッドボルト310′は、オネジ部312が突設された大径部311と、大径部311から延設された支持軸部313と、支持軸部313の先端の止めネジ314部と、を有している。スタッドボルト310′は、オネジ部312でレバー保持枠142に締着固定され、支持軸部313の先端にワッシャ306を介して締着されたナット305によってレバー保持枠142を脱落不能に支持している。大径部311とレバー保持枠142の間にOリング302が介装され、レバー保持枠142とワッシャ306の間にOリング301が介装されている。
(第3実施形態)
つぎに、本発明の第3実施形態について説明する。図9は、第3実施形態に係る絞り機構103の構成を説明する概念斜視図である。
なお、本第3実施形態が適用されるカメラおよびレンズ鏡筒の基本的な構成および作用は、前述した第1実施形態と同様であり、同機能の構成要素には同符号を付して説明は省略する。
本第3実施形態において、連動機構140の連動レバー141を支持するレバー保持枠142は、第4レンズ枠F4に連結されず、独立して構成されている。また、本第3実施形態では、第3レンズ群L3(第3レンズ枠F3)および第4レンズ群L4(第4レンズ枠F4)の直進移動を案内する一対のガイドバー150(第1ガイドバー151,第2ガイドバー152)を備えている。
一対のガイドバー150(151,152)は、光軸OAを挟む略対称位置に、それぞれ光軸OAと平行に配設されている。
第3レンズ枠F3と第4レンズ枠F4、およびレバー保持枠142は、それぞれ外周にガイドバー150と摺動移動可能に嵌合する軸受部(42,43,142A,142B)を備えており、ガイドバー150に案内されて光軸OAと平行に直進移動するように構成されている。なお、図9中、第3レンズ枠F3の軸受部は煩雑さを避けるために省略してあるが、以下に説明する第4レンズ枠F4と同様の軸受部を備える。
第4レンズ枠F4は、その外周に、第1ガイドバー151と嵌合する主軸受42と、第2ガイドバー152と嵌合する従軸受43と、を備えている。
主軸受42は、第1ガイドバー151にガタ付くことなく摺動移動可能に嵌合する丸孔の軸受孔42Aを備え、軸方向には所定の嵌合幅に設定されている。
従軸受43は、軸方向には所定厚さの板状であって、第2ガイドバー152にガタ付くことなく摺動移動可能に嵌合する外周側に開放したU字状の嵌合溝43Aを備えている。
これにより、主軸受42と第1ガイドバー151とが専ら第4レンズ枠F4(第4レンズ群L4)の移動を案内し、従軸受43と第2ガイドバー152とは軸受間の誤差の吸収と第4レンズ枠F4の回り止めとして機能するようになっている。
レバー保持枠142は、その外周に、第2ガイドバー152と嵌合する主軸受142Aと、第1ガイドバー151と嵌合する従軸受142Bと、を備えている。
主軸受142Aは、第2ガイドバー152にガタ付くことなく摺動移動可能に嵌合する丸孔の軸受孔142Aaを備え、軸方向には所定の嵌合幅に設定されている。
従軸受142Bは、軸方向には所定厚さの板状であって、第1ガイドバー151にガタ付くことなく摺動移動可能に嵌合する外周側に開放したU字状の嵌合溝142Baを備えている。
これにより、主軸受142Aおよび第2ガイドバー152が専らレバー保持枠142の移動を案内し、従軸受43と第1ガイドバー151とは軸受間の誤差の吸収とレバー保持枠142の回り止めとして機能するようになっている。
つまり、第4レンズ枠F4とレバー保持枠142とでは、第1ガイドバー151と第2ガイドバー152との役割が逆になるように設定されている。
このような第3実施形態の構成によれば、連動機構140の連動レバー141を支持するレバー保持枠142は、第4レンズ枠F4と連結されずに独立しているため、絞り羽根220を操作駆動する際に連動レバー141の操作振動が第4レンズ枠F4に伝わることがない。また、第4レンズ枠F4(第3レンズ枠F3も同様)と、レバー保持枠142とは、その主軸受42,142Aが異なるガイドバー151,152に嵌合して移動案内されるように構成されているため、レバー保持枠142に作用する操作力および操作振動のガイドバー150を介した第4レンズ枠F4への伝達を抑えることができる。その結果、絞り操作時に連動レバー141を介してレバー保持枠142に作用する操作力および操作振動に起因して第4レンズ群l4が振動することによる光学性能の劣化を抑制できる。
さらに、第4レンズ枠F4を移動案内するガイドバー150を、レバー保持枠142の移動案内にも利用することにより、スペース効率が向上し、絞り機構103全体をコンパクトに構成することができる。
なお、本構成において、第3レンズ枠F3と第4レンズ枠F4および第4レンズ枠F4の移動駆動は、図示しないが、前述した第1実施形態のようにカム筒に形成されたカム溝に嵌合したフォロアピンによって行うように構成すれば良い。
(第4実施形態)
図10は、本発明における第4実施形態に係る絞り機構104の構成を説明する概念斜視図である。
図10に示す絞り機構104は、たとえば、前述した第3実施形態におけるガイドバーによる直進案内構成に対して、第4レンズ枠F4とレバー保持枠142とを同一のカム溝22Bによって駆動する。
すなわち、本構成における絞り機構104では、レバー保持枠142の外周に植設されたフォロアピン142P′は、第4レンズ枠F4の外周に植設されたフォロアピン41が嵌合する同一のカム溝23B(図示しないカム筒に形成されている)に嵌合している。これにより、図示しないカム筒の回転によって、第4レンズ枠F4とレバー保持枠142とが同期して直進移動するようになっている。
本第4実施形態の構成によれば、連動機構140の連動レバー141を支持するレバー保持枠142は、第4レンズ枠F4と連結されずに独立しているため、絞り羽根220を操作駆動する際に連動レバー141の操作振動が第4レンズ枠F4に伝わることがない。これにより、絞り操作時に連動レバー141を介してレバー保持枠142に作用する操作力および操作振動に起因して第4レンズ群l4が振動することによる光学性能の劣化を抑制できる。
また、レバー保持枠142は、第4レンズ枠F4を移動駆動する同一のカム溝23Bによって移動駆動されるため、スペース効率が向上し、絞り機構103全体をコンパクトに構成することができる。
以上、本実施形態によると、以下の効果を有する。
絞り機構100,102,103,104では、絞り操作時には、絞り操作環110の回転が連動レバー141を介して絞りユニット200に伝達され、絞り羽根220を操作して所定の絞り開口に設定する。この絞り操作時において、連動レバー141に作用する操作力および操作振動の第4レンズ枠F4への伝達を抑制することができ、これによって、絞り操作時における連動レバー141の振動が第4レンズ枠F4(第4レンズ群L4)に伝わることに起因する光学性能の劣化を抑制することができる。
(変形形態)
以上、説明した実施形態に限定されることなく、以下に示すような種々の変形や変更が可能であり、それらも本発明の範囲内である。
本実施形態は、本発明を4組のレンズ群備え得るレンズ鏡筒に適用したものである。しかし、レンズ構成はこれに限るものではなく、これ以上またはこれ以下であっても良く、適宜変更可能である。
1:カメラ、10:カメラボディ、11:撮像素子、12:ボディ側連動部、13:駆動部、20:レンズ鏡筒、22:固定筒、22S:直進溝、23:カム筒、23B:カム溝、F3:第3レンズ枠、31:フォロアピン、41:フォロアピン、42:主軸受、43:従軸受、100,102,103,104:絞り機構、110:絞り操作環、112:絞り操作アーム、140:連動機構、141:連動レバー、142:レバー保持枠、142A:主軸受、142B:従軸受、142P,142P′:フォロアピン、143:枢支軸、144:振動遮断部材、150;ガイドバー、151:第1ガイドバー、152:第2ガイドバー、200:絞りユニット、220:絞り羽根、230:絞り操作部材、231:第1操作突起、300,300′:振動抑制連結部材、301,302:Oリング、303:スプリング、F3:第3レンズ枠、F4:第4レンズ枠、L3:第3レンズ群、L4:第4レンズ群、OA:光軸

Claims (8)

  1. 光軸に沿って被写体側から順に配置された絞り部材及びレンズ枠と、
    カメラボディから絞り駆動力を前記絞り部材に伝達する駆動力伝達部材と、を備えるレンズ鏡筒であって、
    前記駆動力伝達部材は、
    前記レンズ鏡筒がカメラボディに装着された際に、該カメラボディから前記絞り駆動力を伝達される係合部と、
    前記係合部から被写体側に延びるマウント側腕部と、
    前記絞り部材からマウント側に延びる被写体側腕部と、
    前記被写体側腕部と前記マウント側腕部との間を中継して前記絞り駆動力を伝達する中継腕部と、
    前記中継腕部に設けられるとともに、該中継腕部の回転中心となる軸部と、
    を有し、
    前記軸部は前記レンズ枠に対して、振動が伝達しないように設けられていることを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 請求項1に記載のレンズ鏡筒であって、
    前記軸部を保持する円環状の軸保持枠を有し、
    前記軸保持枠は前記レンズ枠に対して振動が伝達しないように設けられていることを特徴とするレンズ鏡筒。
  3. 請求項2に記載のレンズ鏡筒であって、
    前記軸保持枠と前記レンズ枠との間に弾性部材が配置されていること、
    を特徴とするレンズ鏡筒。
  4. 請求項2または3に記載のレンズ鏡筒であって、
    前記軸保持枠および前記レンズ枠は、外周面に設けられたガイドピンをそれぞれ備え、
    前記軸保持枠のガイドピンおよび前記レンズ枠のガイドピンが係合する溝部が形成された筒状部材を備えること、
    を特徴とするレンズ鏡筒。
  5. 請求項2または3に記載のレンズ鏡筒であって、
    光軸に沿って延びるとともに、前記軸保持枠および前記レンズ枠の直進移動を案内するガイドバーを備えること、
    を特徴とするレンズ鏡筒。
  6. 請求項4に記載のレンズ鏡筒であって、
    前記ガイドバーは、2本設けられ、
    前記レンズ枠及び前記軸保持枠は、貫通孔と、径方向の移動が可能な遊挿孔との2つの孔をそれぞれ備え、
    前記貫通孔が設けられている部分の光軸方向の厚みは、前記遊挿孔が設けられている部分より厚く、
    前記ガイドバーの一方には、前記レンズ枠の貫通孔と前記軸保持枠の遊挿孔が挿入され、
    前記ガイドバーの他方には、前記レンズ枠の遊挿孔と前記軸保持枠の貫通孔が挿入されていること、
    を特徴とするレンズ鏡筒。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒であって、
    前記レンズ鏡筒は、焦点距離を変更可能なズームレンズ鏡筒であり、
    前記被写体側腕部と前記中継腕部と前記マウント側腕部との相対位置関係は、焦点距離に応じて変化することを特徴とするレンズ鏡筒。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒を備える撮像装置。
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