JP4830515B2 - レンズ鏡筒、交換レンズ、カメラシステム - Google Patents

レンズ鏡筒、交換レンズ、カメラシステム Download PDF

Info

Publication number
JP4830515B2
JP4830515B2 JP2006020226A JP2006020226A JP4830515B2 JP 4830515 B2 JP4830515 B2 JP 4830515B2 JP 2006020226 A JP2006020226 A JP 2006020226A JP 2006020226 A JP2006020226 A JP 2006020226A JP 4830515 B2 JP4830515 B2 JP 4830515B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens barrel
barrel according
supported
lens
cylindrical member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006020226A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007199557A (ja
Inventor
正輝 朝山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP2006020226A priority Critical patent/JP4830515B2/ja
Publication of JP2007199557A publication Critical patent/JP2007199557A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4830515B2 publication Critical patent/JP4830515B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Lens Barrels (AREA)

Description

本発明は、固定筒の内側に回転可能な回転筒が設けられたレンズ鏡筒、交換レンズ、カメラシステムに関するものである。
オートフォーカス動作において、レンズ群を駆動するアクチュエータとして超音波モータを使用するレンズ鏡筒、交換レンズ、及び、カメラシステムが普及している。そのようなレンズ鏡筒等に使用される超音波モータには、レンズ群の周りに円環状に形成された円環型超音波モータが使用されることが多い。このような超音波モータをレンズ鏡筒内に配置する場合、フォーカス動作では駆動されない固定筒の周りに超音波モータを配置すると空間の利用効率が高くできる場合が多い。
特許文献1には、固定筒の周りに超音波モータを配置した例が示されている。この特許文献1に記載されたレンズ鏡筒では、超音波モータが固定筒の外周側に配置されていることから、固定筒の内周側にカム筒を配置し、固定筒に形成されたカム溝や直進案内溝等とカム筒に形成されたカム溝とにレンズ群を係合させて支持している。
特許文献1に記載のカム筒は、ズーム時の回転角度が120度よりも小さく、ズーム用の3本のカム溝を周方向に並べて配置しても重なることなく形成できている。また、フォーカス用のカムは、120度以上の角度範囲にわたって形成されているが、光軸方向に繰り出している部分を光軸方向で重ねて配置することにより、3本のカム溝を破綻することなく形成している。
ところで、カム筒の回転によっては光軸方向の位置が移動しない部材(例えば、絞りユニットやレンズ群、以下、非可動部材)が配置される光学系も考えられる。
しかし、そのような光学系を有したレンズ鏡筒を、固定筒の内径側にカム筒が配置された構成にした場合、特許文献1と同様に、3箇所で非可動部材を支持しようとすると、カム筒には、その支持部を逃げる溝を周方向に3箇所並べることとなるので、カム筒を120度以上回転させることができないという問題があった。
また、この逆に、カム筒を120度以上回転させようとすると、非可動部材を支持する支持部を3箇所設けることができないという問題があった。
移動しない非可動部材であっても、その位置及び姿勢を安定して支持するには、3箇所の支持が望ましい。仮に、2箇所の支持としてしまうと、非可動部材が光軸に対して傾く(あおる)現象が生じてしまうおそれがある。
その一方で、例えば、接写及び拡大撮影を行うことができるマイクロ(マクロ)レンズ鏡筒等では、微妙な焦点調節を行えるように、フォーカス操作環の回転角度をできる限り大きくして、フォーカス操作環の回転角度に対するフォーカスレンズ群の繰り出し量を少なくしたいという要求がある。したがって、そのようなレンズ鏡筒では、カム筒を120度以上回転させる構成が望ましい。
特開平10−39188号公報
本発明の課題は、第1の筒部材よりも内周側に設けられた第2の筒部材と、第2の筒部材よりも内周側に設けられ第2の筒部材よりも外周側で支持される被支持部材とを備えた構成において、第2の筒部材の回転可能角度が大きく、かつ、被支持部材を安定して支持できるレンズ鏡筒、交換レンズ、カメラシステムを提供することである。
前記課題を解決するために、請求項1の発明は、撮影光学系と、前記撮影光学系の周囲に設けられた第1の筒部材と、前記第1の筒部材よりも内周側に設けられた第2の筒部材と、前記第2の筒部材よりも内周側に設けられ前記第2の筒部材よりも外周側で支持される被支持部材と、前記第2の筒部材に設けられた第1の貫通孔を貫通して前記被支持部材を支持する第1の支持部と、前記第2の筒部材に設けられた第2の貫通孔を貫通して前記被支持部材を支特する第2の支持部とを有し、前記第2の貫通孔は、前記第1の貫通孔とは前記撮影光学系の光軸方向で異なる位置に設けられ、前記被支持部材は、前記撮影光学系を通過する光量を調整する絞りユニットであることを特徴とするレンズ鏡筒である。
請求項2の発明は、請求項1に記載のレンズ鏡筒において、前記第1の貫通孔は、周方向の複数の位置に設けられ、前記第1の支持部は前記周方向の複数の位置で前記被支持部材を支持することを特徴とするレンズ鏡筒である。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載のレンズ鏡筒において、前記被支持部材は、前記第1の筒部材に支持されていることを特徴とするレンズ鏡筒である。
請求項4の発明は、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のレンズ鏡筒において、前記第2の支持部は、前記第1の支持部とは周方向で異なる位置に設けられていることを特徴とするレンズ鏡筒である。
請求項5の発明は、請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のレンズ鏡筒において、前記第2の支持部は、板状の部材により形成されていることを特徴とするレンズ鏡筒である。
請求項6の発明は、請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のレンズ鏡筒において、前記被支持部材よりも入射側に設けられ、前記第2の筒部材の前記光軸まわりの回転移動によって前記光軸に沿った方向に駆動される入射側可動部と、前記被支持部材よりも出射側に設けられ、前記第2の筒部材の前記光軸まわりの回転移動によって前記光軸に沿った方向に駆動される出射側可動部とを備えること特徴とするレンズ鏡筒である。
請求項7の発明は、請求項6に記載のレンズ鏡筒において、前記入射側可動部及び前記出射側可動部を駆動するときの前記第2の筒部材の回転移動可能な角度は、120度以上であることを特徴とするレンズ鏡筒である。
請求項8の発明は、請求項6又は請求項7に記載のレンズ鏡筒において、前記入射側可動部及び前記出射側可動部は、前記光軸に沿った方向に移動することにより前記撮影光学系の焦点位置が移動するフォーカスレンズ群であることを特徴とするレンズ鏡筒である。
請求項9の発明は、請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載のレンズ鏡筒において、前記第1の筒部材よりも外周側には、前記第2の筒部材を回転駆動する駆動部が設けられていることを特徴とするレンズ鏡筒である。
請求項10の発明は、請求項1から請求項までのいずれか1項に記載のレンズ鏡筒において、前記撮影光学系により像を撮影するカメラと係合するマウント部を備えたことを特徴とする交換レンズである。
請求項11の発明は、請求項1から請求項までのいずれか1項に記載のレンズ鏡筒又は請求項10に記載の交換レンズを含むことを特徴とするカメラシステムである。
本発明によれば、第2の筒部材の回転可能角度を大きくでき、かつ、被支持部材を安定して支持できる。
第2の筒部材の回転可能角度が大きく、かつ、被支持部材を安定して支持するという目的を、第1の支持部及び第2の支持部が貫通する第1の貫通孔と第2の貫通孔とを、撮影光学系の光軸方向で異なる位置に配置することにより実現した。
図1は、本実施例のレンズ鏡筒を示す断面図である。なお、図1は、無限遠位置に焦点調節された状態を示している。
本実施例のレンズ鏡筒は、レンズ群L1,L2,L3,L4からなる単焦点の撮影光学系を備え、接写及び拡大撮影を行うことができるマイクロ(マクロ)レンズ鏡筒の交換レンズである。
固定筒1は、後述するカム筒2の回転時にもマウント部13に対して移動することなく、撮影光学系の周囲に設けられた第1の筒部材である。
固定筒1の外周には、後述のカム筒2を回転駆動する駆動部として超音波モータ4が設けられている。超音波モータ4の出力部4aには、超音波モータ4の回転駆動力を伝えるフォーカス駆動レバー3が係合している。また、超音波モータ4の固定子4b側には、フォーカス環連動部材4cが取り付けられている。フォーカス環連動部材4cには、ローラ8が取り付けられている。
レンズ鏡筒の最外周には、フォーカス操作環10が回転可能に設けられている。フォーカス操作環10の内周側には、MF連動リング12がフォーカス操作環10とは独立して回転可能に設けられている。フォーカス操作環10とMF連動リング12との間には、ウェーブワッシャ11がチャージされて配置されている。ウェーブワッシャ11,MF連動リング12,ローラ8は、フォーカス操作環10と鏡筒外枠9との間に配置されており、ウェーブワッシャ11の付勢力は、MF連動リング12及びローラ8に伝わる。
フォーカス操作環10が回転すると、ウェーブワッシャ11の付勢力により生じる摩擦力により、MF連動リング12がフォーカス操作環10と同じ回転角度だけ回転する。このとき、ローラ8は、自転しながらフォーカス環連動部材4cとともに回転する。なお、ローラ8を介していることにより、フォーカス環連動部材4cの回転角度は、フォーカス操作環10の回転角度の半分となる。したがって、フォーカス操作環10が回転すると、超音波モータ4全体がフォーカス操作環10の回転角度の半分の回転角度だけ回転し、この回転がフォーカス駆動レバー3に伝えられる。
カム筒2は、固定筒1よりも内周側に回転可能に設けられた第2の筒部材である。カム筒2には、カム溝2a,2bがそれぞれ3本設けられている(図3参照)。
カム溝2aには、レンズ群L2に設けられたカムフォロアL2a(1箇所について2つで1対のカムフォロアL2aを形成)が係合している。また、カムフォロアL2aは、固定筒1に設けられた直進溝1aに係合している。したがって、レンズ群L2は、カム筒2が回転すると、光軸に沿って移動する入射側可動部となっている。
カム溝2bには、レンズ群L3に設けられたカムフォロアL3aが係合している。また、カムフォロアL3aは、固定筒1に設けられた直進溝1bに係合している。したがって、レンズ群L3は、カム筒2が回転すると、光軸に沿って移動する出射側可動部となっている。
本実施例の撮影光学系は、レンズ群L2及びレンズ群L3をフォーカスレンズ群とし、レンズ群L2及びレンズ群L3が光軸方向で移動することにより、焦点調節を行う構成となっている。
絞りユニット20は、撮影光学系を通過する光量を調整する絞り羽根20aを有した被支持部材であり、レンズ群L2及びレンズ群L3に挟まれた位置に設けられている。絞りユニット20の支持構造については、後述する。
図2は、カム筒2に駆動力を伝達する構成を説明する図である。図2(a)は、光軸に沿った面で切断した断面図であり、図2(b)は、ビス7付近で光軸に直交する面で切断した断面図であり、図2(c)は、矢印A方向からフォーカス駆動レバー3を見た図である。
図3は、固定筒1及びフォーカス駆動環5を展開して外側から見た図である。
固定筒1の外周には、フォーカス駆動環5が配置されている。このフォーカス駆動環5は、固定筒1の円周方向溝1cを貫通するビス7によりカム筒2と一体となるように固定されている。ビス7は、略対向する位置(円周方向で略180度離れた位置)に2箇所設けられている。また、ビス7と固定筒1の円周方向溝1cとの間には、ベアリング6が設けられている。したがって、フォーカス駆動環5は、固定筒1の外周を、カム筒2と一体になって回転可能である。
フォーカス駆動環5には、フォーカス駆動レバー3が固定されている。フォーカス駆動レバー3が固定されている位置は、ビス7との位置関係が、円周方向で略90度離れた位置となっている。
以上の構成により、マニュアルフォーカス時のフォーカス操作環10の回転駆動力、又は、オートフォーカス時の超音波モータ4の回転駆動力は、固定筒1の内周側に設けられたカム筒2に対して固定筒1の外側から伝えられ、カム筒2が回転駆動される。
図4は、本実施例のレンズ鏡筒が至近位置に焦点調節された状態を示す断面図である。
上述したフォーカス動作を行うことにより、レンズ群L2及びレンズ群L3は、無限遠位置から移動して、図4に示した至近位置まで移動可能となっている。
ここで、図1及び図4を見て分かるように、絞りユニット20は、フォーカス動作によっては、固定筒1に対して移動しない。この絞りユニット20の支持構造について説明する。
図5は、絞りユニット20の支持構造を説明する図である。図5(a)は、光軸に沿った面で切断した断面図であり、図5(b)は、出射側から見た図である。
図6は、無限位置に焦点調節された状態の固定筒1及びカム筒2を展開して外側から見た図である。
図7は、至近位置に焦点調節された状態の固定筒1及びカム筒2を展開して外側から見た図である。
絞りユニット20は、第1の支持部であるビス21により固定筒1に固定されている。このビス21は、略対向する位置(円周方向で略180度離れた位置)に2箇所設けられている。また、カム筒2には、ビス21が当たらないように開口された第1の貫通孔2cがビス21に対応して2箇所設けられている。
先に述べたように、本実施例のレンズ鏡筒は、マイクロレンズ鏡筒である。マイクロレンズ鏡筒では、微妙な焦点調節を行えるように、フォーカス操作環の回転角度をできる限り大きくして、フォーカス操作環の回転角度に対するフォーカスレンズ群の繰り出し量を少なくすることが望ましい。そこで、本実施例のカム筒2は、できる限り回転角度を大きくできるように、無限位置から至近位置までの焦点調節動作で120度以上回転するように構成されている。
カム筒2に形成されているカム溝2a,2bは、レンズ群の位置を移動させるカムであり、光軸方向に繰り出している部分を光軸方向で重ねて配置することにより、カム筒2が120度以上回転する本実施例の場合であっても、カム筒2の強度を犠牲にすることなく3本のカム溝を形成できている。しかし、第1の貫通孔2cは、カム筒2が回転しても固定筒1に対して光軸方向で移動しない絞りユニット20を固定するビス21が当たらないように開口された溝であるので、円周方向に直線状(展開図において)に形成される。それゆえ、カム筒2が120度以上回転する場合には、第1の貫通孔2cは、2箇所しか設けることができない。絞りユニット20を固定するビス21が2箇所のみであると、ビス21を支点として絞りユニット20が光軸に対して傾いて(あおって)しまう恐れがある。
また、絞りユニットの入射側及び出射側には、それぞれレンズ群L2及びレンズ群L3が配置されている。これらレンズ群L2及びレンズ群L3は、カム筒2の回転により光軸方向に沿って移動する。したがって、カム筒2を貫通させること無く、絞りユニット20の入射側又は出射側から絞りユニット20を支持することもできない。
この絞りユニット20の傾きを防止するために、本実施例では、第2の支持部として絞り係合板22が固定筒1の外周にビス23により固定されている。絞り係合板22は、板状の部材を略90度折り曲げて形成されており、その先端が絞りユニット20に設けられた係合孔20aに挿入されている。固定筒1には、絞り係合板22が当たらないように開口された貫通孔1dが開口され、また、カム筒2には、この絞り係合板22が当たらないように開口された第2の貫通孔2dが第1の貫通孔2cとは撮影光学系の光軸方向で異なる位置に設けられている。具体的には、第2の貫通孔2dが設けられている位置は、第1の貫通孔2cとの位置関係が、円周方向で略90度ずれた位置となっている。
よって、カム筒2が120度以上回転するにも関わらず、2箇所の第1の貫通孔2cに加えて、第2の貫通孔2dを設けても、カム筒2の強度を落とすことがない。
このように、絞り係合板22は、第2の貫通孔2dを貫通して絞りユニット20に係合することにより、絞りユニット20の傾きを防止している。
本実施例によれば、カム筒2の回転可能角度を120度以上と大きく確保しながらも、絞りユニット20を安定して支持できる。
(変形例)
以上説明した実施例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
(1)本実施例において、絞りユニット20を被支持部材とする例を示したが、これに限らず、例えば、レンズシャッタユニット、レンズ群等、他の部材を被支持部材としてもよい。
(2)本実施例において、交換レンズの例を挙げて説明したが、これに限らず、例えば、レンズ交換できないカメラシステムであってもよい。
(3)本実施例において、カム筒2の回転可能な角度が120度以上である例を挙げて説明したが、これに限らず、例えば、カム筒2の回転可能な角度が120度に満たないレンズ鏡筒等であってもよい。
本実施例のレンズ鏡筒を示す断面図である。 カム筒2に駆動力を伝達する構成を説明する図である。 固定筒1及びフォーカス駆動環5を展開して外側から見た図である。 本実施例のレンズ鏡筒が至近位置に焦点調節された状態を示す断面図である。 絞りユニット20の支持構造を説明する図である。 無限位置に焦点調節された状態の固定筒1及びカム筒2を展開して外側から見た図である。 至近位置に焦点調節された状態の固定筒1及びカム筒2を展開して外側から見た図である。
符号の説明
1:固定筒、2:カム筒、2c:第1の貫通孔、2d:第2の貫通孔、21:ビス、22:絞り係合板、20:絞りユニット

Claims (11)

  1. 撮影光学系と、
    前記撮影光学系の周囲に設けられた第1の筒部材と、
    前記第1の筒部材よりも内周側に設けられた第2の筒部材と、
    前記第2の筒部材よりも内周側に設けられ前記第2の筒部材よりも外周側で支持される被支持部材と、
    前記第2の筒部材に設けられた第1の貫通孔を貫通して前記被支持部材を支持する第1の支持部と、
    前記第2の筒部材に設けられた第2の貫通孔を貫通して前記被支持部材を支特する第2の支持部とを有し、
    前記第2の貫通孔は、前記第1の貫通孔とは前記撮影光学系の光軸方向で異なる位置に設けられ
    前記被支持部材は、前記撮影光学系を通過する光量を調整する絞りユニットであること
    を特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 請求項1に記載のレンズ鏡筒において、
    前記第1の貫通孔は、周方向の複数の位置に設けられ、
    前記第1の支持部は前記周方向の複数の位置で前記被支持部材を支持すること
    を特徴とするレンズ鏡筒。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のレンズ鏡筒において、
    前記被支持部材は、前記第1の筒部材に支持されていること
    を特徴とするレンズ鏡筒。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のレンズ鏡筒において、
    前記第2の支持部は、前記第1の支持部とは周方向で異なる位置に設けられていること
    を特徴とするレンズ鏡筒。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のレンズ鏡筒において、
    前記第2の支持部は、板状の部材により形成されていること
    を特徴とするレンズ鏡筒。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のレンズ鏡筒において、
    前記被支持部材よりも入射側に設けられ、前記第2の筒部材の前記光軸まわりの回転移動によって前記光軸に沿った方向に駆動される入射側可動部と、
    前記被支持部材よりも出射側に設けられ、前記第2の筒部材の前記光軸まわりの回転移動によって前記光軸に沿った方向に駆動される出射側可動部とを備えること
    特徴とするレンズ鏡筒。
  7. 請求項6に記載のレンズ鏡筒において、
    前記入射側可動部及び前記出射側可動部を駆動するときの前記第2の筒部材の回転移動可能な角度は、120度以上であること
    を特徴とするレンズ鏡筒。
  8. 請求項6又は請求項7に記載のレンズ鏡筒において、
    前記入射側可動部及び前記出射側可動部は、前記光軸に沿った方向に移動することにより前記撮影光学系の焦点位置が移動するフォーカスレンズ群であること
    を特徴とするレンズ鏡筒。
  9. 請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載のレンズ鏡筒において、
    前記第1の筒部材よりも外周側には、前記第2の筒部材を回転駆動する駆動部が設けられていること
    を特徴とするレンズ鏡筒。
  10. 請求項1から請求項までのいずれか1項に記載のレンズ鏡筒と、
    前記撮影光学系により像を撮影するカメラと係合するマウント部とを備えた交換レンズ。
  11. 請求項1から請求項までのいずれか1項に記載のレンズ鏡筒又は請求項10に記載の交換レンズを含むことを特徴とするカメラシステム。
JP2006020226A 2006-01-30 2006-01-30 レンズ鏡筒、交換レンズ、カメラシステム Expired - Fee Related JP4830515B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006020226A JP4830515B2 (ja) 2006-01-30 2006-01-30 レンズ鏡筒、交換レンズ、カメラシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006020226A JP4830515B2 (ja) 2006-01-30 2006-01-30 レンズ鏡筒、交換レンズ、カメラシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007199557A JP2007199557A (ja) 2007-08-09
JP4830515B2 true JP4830515B2 (ja) 2011-12-07

Family

ID=38454217

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006020226A Expired - Fee Related JP4830515B2 (ja) 2006-01-30 2006-01-30 レンズ鏡筒、交換レンズ、カメラシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4830515B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010181611A (ja) * 2009-02-05 2010-08-19 Tamron Co Ltd レンズ鏡筒
JP5454024B2 (ja) * 2009-09-08 2014-03-26 株式会社ニコン 光学機器及び撮像装置
JP5620861B2 (ja) * 2010-03-29 2014-11-05 富士フイルム株式会社 レンズ鏡筒及びプロジェクタ

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04343309A (ja) * 1991-05-20 1992-11-30 Asahi Optical Co Ltd レンズ鏡筒のカム機構
JP2001242365A (ja) * 2000-02-25 2001-09-07 Asahi Optical Co Ltd レンズ鏡筒の迷光防止構造
JP2003202482A (ja) * 2002-01-07 2003-07-18 Canon Inc 投射レンズ鏡筒および投射型画像表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007199557A (ja) 2007-08-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4415281B2 (ja) レンズ鏡筒及び撮像装置
US7778538B2 (en) Lens barrel
US8248709B2 (en) Zoom lens barrel that attains a higher photographing magnification
JP4835095B2 (ja) レンズ鏡筒
JP5515322B2 (ja) レンズ鏡筒および撮像装置
US9759985B2 (en) Lens barrel and optical apparatus
JP6436787B2 (ja) ズームレンズ鏡筒およびこれを用いた光学機器
JP6399770B2 (ja) 光量調整装置、レンズ鏡筒、光学機器および撮像装置
JP4830515B2 (ja) レンズ鏡筒、交換レンズ、カメラシステム
JP6099924B2 (ja) 光学機器およびそれを備えた撮像装置
JP6827769B2 (ja) レンズ鏡筒、及び撮像装置
JP5245256B2 (ja) カメラ
JP6436788B2 (ja) レンズ鏡筒、光学機器、および、撮像装置
JP2022109354A (ja) レンズ装置、撮像装置、及び撮像システム
JP4743875B2 (ja) 光学機器
JP2007333764A (ja) レンズ鏡筒、カメラ
JP5897887B2 (ja) レンズ鏡筒
JP5168024B2 (ja) レンズ鏡筒および撮像装置
WO2021140989A1 (ja) レンズ鏡筒及び光学機器
EP3388879B1 (en) Lens barrel
JP2010271525A (ja) レンズ鏡筒及びその組立方法
JP2005077425A (ja) レンズ鏡筒
JP4479293B2 (ja) レンズ鏡筒
JP5398416B2 (ja) レンズ鏡筒及び撮像装置
JP2007298660A (ja) レンズ鏡筒

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090126

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110614

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110803

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110823

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110905

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4830515

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140930

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140930

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees