JP2013063139A - 吸収性物品 - Google Patents

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晴美 手塚
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進介 長原
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Abstract

【課題】別体のウイング部材と本体との重なり領域の印象が向上し、着用者に違和感を与え難い吸収性物品を提供すること。
【解決手段】本発明の吸収性物品1は、表面シート2、本体用裏面シート3及び吸収体4を具備する本体部3と、一対のウイング部6とを有する。ウイング部6は、表面シート2及び本体用裏面シート3とは別体のウイング部形成材60を用いて形成されている。ウイング部形成材60は、ウイング用裏面フィルム60b及びウイング用不織布60aを有している。本発明の吸収性物品1は、本体用裏面シート3の吸収体4の側縁41から外方に延出する部分とウイング用裏面フィルム60bの幅方向内方側部60b2との重なり領域Tが本体部5の両側縁51に沿って形成されている。重なり領域Tには印刷による絵柄9が形成されている。ウイング用不織布60aは、重なり領域Tの絵柄9が透過して見える光透過率を有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、生理用ナプキン、パンティライナー(おりものシート)、失禁パッド等の吸収性物品に関し、特にウイング部を有する吸収性物品(女性用吸収性物品)に関する。
一般に、ウイング部を有する吸収性物品(女性用吸収性物品)は、表面シート、本体用裏面シート及びこれら両シート間に配された吸収体を具備する本体部及び該本体部の両側縁から延出する一対のウイング部を有しており、その使用時には、一対のウイング部を、本体用裏面シート側に折り曲げ、折り曲げたウイング部を、ショーツのクロッチ部の非肌対向面等に粘着剤等で固定して使用する。
また、ウイング部に用いるシート材の使用量を低減する観点等から、ウイング部を有する吸収性物品(女性用吸収性物品)として、表面シートや本体用裏面シート等の原反とは異なる原反から、ウイング部に近い形状のウイング片を形成し、そのウイング片を、表面シートや本体用裏面シート等の本体部の構成材料と接合し、本体部の両側部に固定した吸収性物品(女性用吸収性物品)が提案されている。
このような本体部の両側部にウイング片を固定した吸収性物品(女性用吸収性物品)として、例えば、特許文献1には、本体とは別体のウイング部材が、本体の両側部において、本体を構成するトップシートとバックシートとの間で固定され、トップシート及びバックシートそれぞれの側端部からさらに幅方向の外方へ延出させることによって、ウイング部を形成した吸収性物品(女性用吸収性物品)が記載されている。
しかしながら、特許文献1に記載の吸収性物品は、別体のウイング部材と本体との重なり領域が目立ち易く、違和感を着用者に与えていた。
上記技術とは別に、特許文献2には、身体に接触する層と、衣類に接触する層と、これらの層の間に配置された吸収性コアとを含み、身体に接触する層及び衣類に接触する層が、それぞれ、吸収性コアの外周縁よりも外方領域に、印刷されたグラフィックを有している吸収性物品が記載されている。
特許文献2に記載の吸収性物品によれば、着用者に感情的な効果を与え、着用者の憂鬱な気分を低減することができる。しかし、特許文献2には、本体部とは別体のウイング部材を用いて形成されたウイング部を備えた吸収性物品に関して何ら記載されておらず、自ずと、ウィング部材と本体との重なり領域の違和感に関して何ら記載されていない。
特許第4230480号公報 特許第3974132号公報
従って、本発明の課題は、前述した従来技術が有する欠点を解消し得る吸収性物品(女性用吸収性物品)を提供することにある。
本発明は、縦長の本体部及び該本体部の長手方向の両側縁から幅方向外方に延出する一対のウイング部を有する吸収性物品であって、前記本体部は、肌対向面側に配された表面シート、非肌対向面側に配された本体用裏面シート及びこれら両シート間に配された吸収体を具備しており、一対の前記ウイング部は、ぞれぞれ、前記表面シート及び前記本体用裏面シートとは別体のウイング部形成材を前記表面シート及び前記本体用裏面シートそれぞれの長手方向の側縁から幅方向外方に延出して形成されており、前記ウイング部形成材は、液難透過性のウイング用裏面フィルム及び該ウイング用裏面フィルムの肌対向面側に配されたウイング用不織布を有し、前記本体用裏面シートの前記吸収体の側縁から幅方向外方に延出する部分と前記ウイング用裏面フィルムの幅方向内方側部との重なり領域が前記本体部の長手方向の両側縁に沿って形成され、該重なり領域には印刷による絵柄が形成されており、前記ウイング用不織布は、前記重なり領域の前記絵柄が透過して見える光透過率を有している吸収性物品(女性用吸収性物品)を提供するものである。
本発明の吸収性物品(女性用吸収性物品)によれば、本体部とは別体のウイング部材を用いて形成されたウイング部を備えた吸収性物品(女性用吸収性物品)であるにも拘わらず、別体のウイング部材と本体との重なり領域の印象が向上し、着用者に違和感を与え難い。
図1は、本発明の一実施形態である生理用ナプキンを表面シート側から見た平面図である。 図2は、図1のY1−Y1線断面図である。 図3は、図1に示す生理用ナプキンのウイング部形成材と本体用裏面シートとの配置関係を示す分解斜視図である。 図4(a)は関連性のある本体部絵柄とウイング部絵柄との例を示す部分拡大平面図であり、図4(b)は関連性のある本体部絵柄とウイング部絵柄との例を示す部分拡大平面図であり、図4(c)は関連性のある本体部絵柄とウイング部絵柄との例を示す部分拡大平面図である。
以下本発明をその好ましい実施形態に基づき図面を参照しながら説明する。
本発明の実施形態である生理用ナプキン1(以下、ナプキン1ともいう)は、図1及び図2に示すように、縦長の本体部5及び本体部5の長手方向に沿う両側縁51から幅方向外方に延出する一対のウイング部6,6を有している。本体部5は、図1及び図2に示すように、肌対向面(着用者の肌側に向けられる面)側に配された表面シート2、非肌対向面(着用者の肌側とは反対側に向けられる面)に配された本体用裏面シート3及びこれら両シート2,3間に配された吸収体4を具備している。生理用ナプキン1は、図1に示すように、本体部5の長手方向に延びる中心線CLに対して左右対称に形成されている。尚、各図に示す「X」方向は、中心線CLに平行な方向であり、本体部5の長手方向と同じ方向でもある。また各図に示す「Y」方向は、中心線CLに直交する方向であり、本体部5の幅方向と同じ方向でもある。
本体部5は、長手方向Xに長い形状を有し、その裏面には、該本体部5を、ショーツのクロッチ部の肌対向面(着用者の肌側に向けられる面)に固定するための本体粘着部(図示せず)が形成されており、ウイング部6の裏面には、各ウイング部6を、ショーツのクロッチ部の非肌対向面(着用者の肌側とは反対側に向けられる面)に固定するためのウイング部粘着部(図示せず)が形成されている。クロッチ部の非肌対向面には、上層及び下層を有する二重構造のクロッチ部の下層側の面も含まれる。
本体部5は、図1に示すように、ウイング部6,6の位置する領域である***対向領域A、ナプキン1の着用時に***対向領域Aより着用者の腹側に配される前方領域B、及びナプキン1の着用時に***対向領域Aよりも着用者の背中側に配される後方領域Cを有している。ナプキン1の着用時には、通常、本体部5の***対向領域Aが、着用者の***部(膣口等)に対向配置される。このように、一対のウイング部6,6は、それぞれ、図1に示すように、本体部5の***対向領域(着用者の***部に対向する領域)に形成されている。ウイング部6は、昼用のナプキンのように、ナプキンの略中央部に形成される場合や、夜用ナプキンのように、前方領域Bと***対向領域A、さらに後方領域Cには臀部を広く覆う後方領域が存在すると、ナプキンの長手方向X中央部よりも前方に配置される場合が多い。
上述した「本体部5の長手方向に沿う両側縁51」とは、本体部5の幅方向Y両外方それぞれの端に位置して、長手方向Xに沿って延びる部位を意味する。
尚、後述する表面シート2及び吸収体4の「側縁」も同様である。
表面シート2は、本体部5の長手方向(X方向)に長い縦長の形状を有している。
表面シート2は、本体部5の長手方向Xに沿って延びる両側縁21,21を有し、表面シート2の長手方向Xの前後端は、ナプキン1及び本体部5の長手方向Xの前後端の輪郭と一致する円弧形状を有している。表面シート2の側縁21は、後述する吸収体4の側縁41から幅方向Y外方に延出している。
吸収体4は、本体部5の長手方向(X方向)に長い縦長の形状を有している。
吸収体4は、本体部5の長手方向Xに沿って延びる両側縁41,41を有し、吸収体4の長手方向Xの前後端は、ナプキン1及び本体部5の前後端よりやや内側に位置して同様の湾曲形状を有している。
本体用裏面シート3は、本体部5の長手方向(X方向)に長い縦長の形状を有している。
ナプキン1の本体用裏面シート3は、図1に示すように、***対向領域A、前方領域B及び後方領域Cにおける側縁が、吸収体4の側縁41及び表面シート2の側縁21から幅方向Y外方に延出しており、特に、本体部5の前方領域B及び後方領域Cにおいては、本体部5の輪郭と一致する輪郭を有しており、本体部5の***対向領域Aにおいては、前方領域B及び後方領域Cにおける本体部5の両側縁51の位置から幅方向Y外方に延出し、その一部が、ウイング部6,6内に入り込んでいる。ウイング部6内に入り込んだ本体用裏面シート3の側端31は、図1に示すように、ウイング部6の突出方向における基端と先端との間に位置して、本体部5の長手方向Xに沿って直線状に延びている。
尚、***対向領域Aにおける本体用裏面シート3の側端31は、ナプキン1においては、上述したように、ウイング部形成材60の固定性向上およびナプキン1をショーツから取り外す際のウイング部6のちぎれ防止の観点から、ウイング部6内に入り込んでいるが、吸収体4の側縁41から幅方向Y外方に位置していればよく、例えば、前方領域B及び後方領域Cにおける本体用裏面シート3の側縁の位置と同位置であってもよい。
一対のウイング部6は、図2に示すように、表面シート2及び本体用裏面シート3とは別体のウイング部形成材60を表面シート2の長手方向Xの側縁21及び本体用裏面シート3の長手方向Xの側縁31から幅方向Y外方に延出して形成されている。具体的には、一対のウイング部6は、図2に示すように、別体のウイング部形成材60を用いて、ウイング部形成材60の幅方向Y外方側部61側を表面シート2の側縁21及び本体用裏面シート3の側縁31から幅方向Y外方に延出して形成されている。ウイング部形成材60の外方側部61の最外縁が、ナプキン1の輪郭に一致する形状を有している。ウイング部形成材60は、図2に示すように、液難透過性のウイング用裏面フィルム60b及びウイング用裏面フィルム60bの肌対向面側に配されたウイング用不織布60aを有している。本発明における液難透過性フィルムは、液不透過性も含む概念である。ウイング用不織布60a及びウイング用裏面フィルム60bは、ナプキン1においては、図2に示すように、ウイング部形成材60の幅方向Y内方側部62(中心線CL寄りの側部)側を除く領域において、ホットメルト型接着剤63及び後述する周縁シール部10により互いに固定されている。ホットメルト型接着剤63については、後段において詳述する。
ウイング用不織布60aは、ナプキン1においては、図3に示すように、幅方向Y外方側部60a1の最外縁がナプキン1の輪郭に一致する形状を有し、幅方向Y内方側部(中心線CL寄りの側部)60a2の最内縁が、本体部5の長手方向(X方向)に沿って延びる直線状をなしている。ナプキン1の備えるウイング用不織布60aにおいては、内方側60a2部の最内縁は、図2に示すように、表面シート2の側縁21及び吸収体4の側縁42よりも中心線CL寄りに位置している。内方側部60a2は、ナプキン1においては、図2に示すように、表面シート2の肌対向面上に配されている。ウイング用不織布60aは、表面シート2の肌対向面上に配された部分において、ヒートシール加工により一体的に融着された融着部8にて固定されている。ナプキン1においては、図1に示すように、融着部8が、本体部5の長手方向Xに沿って延びるパターンで形成されている。
ウイング用裏面フィルム60bは、ナプキン1においては、図3に示すように、ウイング用不織布60aの長手方向Xの長さよりも短く、***対向領域Aにのみ配されている。ウイング用裏面フィルム60bは、ナプキン1においては、図3に示すように、幅方向Y外方側部60b1の最外縁が***対向領域Aにおけるナプキン1の輪郭に一致する形状を有し、幅方向Y内方側部(中心線CL寄りの側部)60b2の最内縁が、本体部5の長手方向(X方向)に沿って延びる直線状をなしている。ナプキン1の備えるウイング用裏面フィルム60bにおいては、内方側60b2部の最内縁は、図2に示すように、幅方向Yにおいて、表面シート2の側縁21と吸収体4の側縁42との間に位置している。内方側部60b2は、ナプキン1においては、図2に示すように、厚み方向において、本体用裏面シート3と表面シート2との間に配されている。ウイング用裏面フィルム60bは、ナプキン1においては、図2に示すように、ウイング部6内に入り込んだ本体用裏面シート3の側縁31より内方において、ホットメルト型接着剤64を介して接合されている。このホットメルト型接着剤64は、本体部5の長手方向Xに沿って連続的に形成されている。ホットメルト型接着剤64については、後段において詳述する。
また、ナプキン1は、図1に示すように、その外周縁部に、本体用裏面シート3と、ウイング部形成材60(ウイング用不織布60a及びウイング用裏面フィルム60b)及び表面シート2との間が、ヒートシール加工により一体的に固定された周縁シール部10を有している。
更に、ナプキン1においては、図1に示すように、ウイング部6の位置する領域(***対向領域A)に、表面シート2と吸収体4とをヒートシール加工により一体的に圧縮して形成された2重の防漏溝11を備えている。2重の防漏溝11それぞれは、図1に示すように、幅方向Y外方に凸状に形成されている。
上述のように構成されるナプキン1においては、図2に示すように、本体用裏面シート3の吸収体4の側縁41から幅方向Y外方に延出する部分とウイング用裏面フィルム60bの幅方向Y内方側部60b2との重なり領域Tが、図1に示すように、本体部5の長手方向Xの両側縁51に沿って形成されている。ナプキン1の重なり領域Tは、図1に示すように、長手方向Xに延びる略矩形状に形成されている。重なり領域Tは、幅方向Yの長さW1が5〜40mmであることが好ましく、10〜30mmであることが更に好ましい。
重なり領域Tには、図1,図3に示すように、印刷による絵柄9が形成されている。ナプキン1の絵柄9は、図1,図3に示すように、重なり領域Tにおけるウイング用裏面フィルム60bに印刷されたウイング部絵柄69と重なり領域Tにおける本体用裏面シート3に印刷された本体部絵柄39とからなる。このように、ナプキン1においては、重なり領域Tに、ウイング部絵柄69と本体部絵柄39とからなる2種類の絵柄が形成されているが、何れか一方の絵柄が形成されていてもよい。一方の絵柄のみ形成されている場合には、絵柄の見え易さの観点から、本体部絵柄39よりもウイング部絵柄69の方を優先的に形成することが好ましい。
本体部絵柄39は、本体用裏面シート3の肌対向面の全面に印刷が施されて形成されていてもよく、吸収体4の側縁41よりも幅方向Y外方に位置する領域の肌対向面に印刷が施されて形成されていてもよいが、ナプキン1においては、重なり領域Tにおける本体用裏面シート3の肌対向面に印刷が施されて形成されている。本体部絵柄39は、従来この種の生理用ナプキンに用いられてきたインクを、フレキソ、グラビア、インクジェット方式等の公知の方法により本体用裏面シート3の肌対向面に印刷して形成されたものである。
ウイング部絵柄69は、少なくとも重なり領域Tにおけるウイング用裏面フィルム60bに施されていればよいが、ナプキン1においては、図1,図3に示すように、ウイング用裏面フィルム60bの肌対向面の全面に印刷が施されて形成されている。ウイング部絵柄69は、本体部絵柄39と同様に、従来この種の生理用ナプキンに用いられてきたインクを、フレキソ、グラビア、インクジェット方式等の公知の方法によりウイング用裏面フィルム60bの肌対向面に印刷して形成されたものである。
上述した本体部絵柄39とウイング部絵柄69とは互いに関連性のある絵柄である。ナプキン1の本体部絵柄39及びウイング部絵柄69は、図1,図3に示すように、互いに星柄であり、ウイング部絵柄69の星柄の方が、本体部絵柄39の星柄よりも大きな星柄である。このように、本体部絵柄39とウイング部絵柄69とは、同種の絵柄であり関連性を有し、更に絵柄の大きさを変えることで遠近感を出して互いの関連性を強めている。このように、本体部絵柄39とウイング部絵柄69とを関連性のある絵柄にすることにより、着用準備の際に、見た目の印象が向上する。
本体部絵柄39とウイング部絵柄69とは互いに関連性のある絵柄である場合には、更に、融着部8の模様も関連していることが好ましく、ナプキン1においては、図1に示すように、融着部8が、三日月状の模様に形成されており、複数個の三日月状の融着部8が、互い違いに、長手方向Xに沿って配されている。ナプキン1は、このように、本体部絵柄39、ウイング部絵柄69及び融着部8の模様が全て関連していることにより、着用準備の際に、更に見た目の印象を向上することができる。
互いに関連性のある絵柄としては、例えば、図4(a)に示すように、本体部絵柄39に三つ葉のクローバーの絵柄を用い、ウイング部絵柄69に四つ葉のクローバーの絵柄を用いる場合や、図4(b)に示すように、本体部絵柄39にバラの枝の絵柄を用い、ウイング部絵柄69にバラの花の絵柄を用いる場合や、図4(c)に示すように、本体部絵柄39及びウイング部絵柄69にバラの花の絵柄を用い、ウイング部絵柄69のバラの花の方を、本体部絵柄39のバラの花よりも大きな花柄とする場合等が考えられる。
本発明の吸収性物品(女性用吸収性物品)の備えるウイング用不織布60aは、重なり領域Tの絵柄9が透過して見える光透過率を有している。着用者が着用の準備の際に、絵柄9がウイング用不織布60aを通して、表面シート2側から視認可能なように、ウイング用不織布60aの光透過率は、10〜95%であることが好ましく、40〜90%であることが更に好ましい。ウイング用不織布60aの光透過率は、以下の方法により測定する。
〔光透過率の測定法〕
光透過率は、反射・透過率計((株)日本電色工業株式会社製、商品名「SE−2000」)を用いて測定される。測定には、C/2光源を用い、試料台の径は30mmφとした。測定モードを透過とし、全光透過率L*の値を測定した。サンプル上の任意の5点の測定結果から、その平均値をもって光透過率の値とした。
上述したように、ウイング用不織布60a及びウイング用裏面フィルム60bは、図2に示すように、ホットメルト型接着剤63により固定されているが、ホットメルト型接着剤63は、重なり領域Tの絵柄9がウイング用不織布60aを通して見え易いように、重なり領域Tに塗工されていることが好ましい。塗工パターンとしては、スパイラルパターン、スロットスプレー、Ω状のコントロールウイーブ等のパターン塗工が好ましく、重なり領域Tの絵柄9がウイング用不織布60aを通して見え易い観点から、ホットメルト型接着剤63の塗工坪量は、2〜60g/m2であることが好ましく、5〜40g/m2であることが更に好ましい。
ナプキン1は、ウイング部絵柄69以外に本体部絵柄39も有しているため、ウイング用裏面フィルム60bも、本体部絵柄39が透過して見える光透過率を有していることが好ましい。着用者が着用の準備の際に、ウイング部絵柄69及び本体部絵柄39がウイング用不織布60a及びウイング用裏面フィルム60bを通して、表面シート2側から視認可能なように、ウイング用裏面フィルム60bの光透過率は、10〜95%であることが好ましく、40〜90%であることが更に好ましい。ウイング用裏面フィルム60bの光透過率は、上述したウイング用不織布60aの光透過率の測定法と同様にして測定する。
上述したように、ウイング用裏面フィルム60b及び本体用裏面シート3は、図2に示すように、ホットメルト型接着剤64により固定されているが、ホットメルト型接着剤64は、重なり領域Tの本体部絵柄39が、ウイング用裏面フィルム60b及びウイング用不織布60aを通して見え易いように、重なり領域Tに塗工されていることが好ましい。塗工パターンとしては、ホットメルト型接着剤63と同様に、スパイラルパターン、スロットスプレー、Ω状のコントロールウイーブ等のパターン塗工が好ましく、重なり領域Tの本体部絵柄39がウイング用裏面フィルム60b及びウイング用不織布60aを通して見え易い観点から、ホットメルト型接着剤64の塗工坪量は、2〜60g/m2であることが好ましく、5〜40g/m2であることが更に好ましい。
通常、生理用ナプキン等の吸収性物品(女性用吸収性物品)に用いられる表面シートは白色の無彩色であるが、重なり領域Tの絵柄9の印象を向上させる観点から、ウイング用裏面フィルム60bの色又は本体用裏面シート3の色が有彩色であることが好ましく、ウイング用裏面フィルム60bの色及び本体用裏面シート3の色それぞれが有彩色であることが好ましい。尚、ウイング用裏面フィルム60b及び本体用裏面シート3の何れか一方を有彩色にする場合には、着用準備の際の見え易さの観点から、ウイング用裏面フィルム60bを有彩色にすることが好ましい。有彩色としては、進出色(暖色系の色)の観点から、L*値が高い色が好ましく、より好ましくは中間色及び暖色の濃い寒色系ではない有彩色であることが好ましい。L*値の高い値としては、30〜90が好ましく、40〜85がより好ましい。
重なり領域Tのウイング用裏面フィルム60bと本体用裏面シート3の模様を有彩色とする場合、重なり領域Tでのウイング部形成材60の無造作なカットラインや意味のない重なり部の濃い色あいを目立たなくする為に、ウイング用裏面フィルム60bの絵柄69の有彩色と本体用裏面シート3の絵柄39の有彩色を異ならせる場合と同系色に統一する場合の2通りがある。以下に場合を分けて説明する。
ウイング用裏面フィルム60bの色及び本体用裏面シート3の色それぞれが有彩色である場合には、重なり領域Tを目立たせにくくする観点から、ウイング用裏面フィルム60bの色と本体用裏面シート3の色とが異なる色であることが更に好ましい。ここで、「異なる色」とは、人が十分に視覚で認識できる色差を有することを意味する。色特性の計算は、JIS−Z−8701で記載されている通り、各標準光源に対するスペクトル三刺激純値(Xは赤、Yは緑、Zは青の色光)により表され、L***の座標の計算は、以下の式に基づいて行われる。
*=116(Y/Yx)1/3−16
*=500[(X/Xx1/3−(Y/Y)1/3]
*=200[(Y/Yx1/3−(Z/Zx1/3]
色の定量的な差を表す方法として、色差を計算する場合には「L***表色系」におけるΔE*値を用いる。
ΔE*=[(ΔL*)2+(Δa*)2+(Δb*)2]1/2
(ΔL*、Δa*、Δb*は、2色間のL*値、a*値、b*値の差である。例えばΔL*は、ΔL*=L* 2−L* 1により計算される。)
したがって、人が十分に視覚で認識できる色差、即ち、「異なる色」としては、ΔE*値が3.0以上であることが好ましく、ΔE*が6.0以上であることがさらに好ましい。
「L***表色系」では、L*は明るさを、a*、b*は色の方向を示しており、a*は略赤方向、−a*は略緑方向、b*は略黄色方向、−b*は略青方向を示している。これらの値は、日本電色工業株式会社製の簡易型分光色差計NF333(商品名)を用いて得ることができる。
簡易型分光色差計NF333による計測方法においては、ステープラータイプにてφ4mmのND110センサーを取り付けておき、該センサーの先端部にはOリング(小)を用い、光源C/2、視野角2°でそれぞれの試料を計測する。
また、ウイング用裏面フィルム60bの色及び本体用裏面シート3の色それぞれが有彩色である場合には、重なり領域Tの絵柄9を際立たせる観点から、ウイング用裏面フィルム60bの色と本体用裏面シート3の色とが同色の関係にあることが更に好ましい。同色の関係としては、ウイング用裏面フィルム60bの色が赤色の場合に、本体用裏面シート3の色が彩度を下げたまたは明度を下げた橙色である場合が挙げられる。「L**h表色系」における基準色に対して色相角度hの差が±30°である場合を同色の関係とし、彩度c*や明度L*が±3以上より好ましくは±5以上離れ、±50以下、より好ましくは±30以下である有彩色を組合せる事が好ましい。
ウイング用裏面フィルム60bの色と本体用裏面シート3の色のどちらの彩度c*や明度L*が高くなっても良いが、色彩面積に関して好ましくは裏面側(非肌対抗面側)に配されるシートの色彩の面積が大きいことが好ましく、裏面側に配されるシートの色彩面積を1とした場合の表面側(肌対抗面側)に配されるシートの色彩面積の割合が3〜60%、好ましくは5〜50%、より好ましくは7〜30%であることが、視認性を高め色の重なりによる減法混合による黒色化を防止する点で好ましい。
同色の関係は、最も影響のでる点から最も多くの面積を有する色彩に関して計測すればよく、他の色彩に関しては、中間色(色相角度hの差が±30°〜±120°)では最大の色彩面積を有する色の面積を1としたときに中間色の色彩面積の割合が0〜40%が好ましく、0〜20%がより好ましい。寒色(色相角度hの差が120°〜180°)では、最大の色彩面積を有する色の面積を1としたときに寒色の色彩面積の割合が0〜10%が好ましく、0〜5%がより好ましい。同色以外の他の色彩を組合せる事で、視認性向上による違和感を低減することができる。
徐々に色彩が変化するグラデーションを用いる場合には、色相角度hの差が±10°の範囲を同色として判断する。
上述したナプキン1の形成材料について説明する。
表面シート2、本体用裏面シート3、吸収体4としては、生理用ナプキン等の吸収性物品(女性用吸収性物品)において従来用いられている各種の材料などを特に制限なく用いることができる。
例えば、表面シート2としては、単層又は多層構造の不織布や、開孔フィルム等を用いることができる。本体用裏面シート3としては、液不透過性又は撥水性の樹脂フィルムや樹脂フィルムと不織布の積層体等を用いることができる。吸収体4としては、パルプ繊維等の繊維の集合体(不織布であっても良い)又はこれに吸水性ポリマーの粒子を保持させてなる吸収性コアを、透水性の薄紙や不織布からなるコアラップシートで被覆したものや、各種公知のポリマーシート等を用いることができる。
ウイング部形成材60に用いるウイング用不織布60aとしては、この種の物品に従来用いられている各種の不織布を特に制限なく用いることができ、単層のものでも多層構造のものでも良い。また、ウイング用不織布60aは、熱可塑性樹脂からなる合成繊維を含むことが好ましい。
単層のウイング用不織布60aとしては、例えば、スパンボンド不織布、エアスルー不織布等が挙げられ、多層のウイング用不織布60aとしては、スパンボンド−メルトブロー複合不織布(SM,SMS)や、エアスルー不織布とスパンボンド不織布の複合シート、エアスルー不織布とスパンボンド−メルトブロー複合不織布の複合シート等が挙げられる。
ウイング部形成材60に用いる液難透過性のウイング用裏面フィルム60bとしては、各種の合成樹脂からなるフィルムを用いることができる。
ウイング用裏面フィルム60bは、厚みが10〜30μm、特に15〜25μmであることが好ましい。
フィルムを構成する合成樹脂は、熱可塑性樹脂が好ましく、例えば、低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、L−LDポリエチレン等の単独または前記ポリエチレンを混合したポリエチレン系フィルム、ポリエチレン系フィルムに炭酸カルシウム等の無機物を混入した透湿性フィルム、ポリエチレン系樹脂とポリビニルアセテート樹脂の混合フィルム、ポリウレタンフィルム等を用いることができ、フィルム加工の容易さ、ヒートシール性の観点から、ポリエチレン系フィルムを用いることが好ましい。
本体用裏面シート3又はウイング用裏面フィルム60bに色が付与されている場合、例えば、色付きの本体用裏面シート3としては、本体用裏面シート3の構成樹脂のペレットと所望の色の着色剤とを混合した原料を溶融し形成したシートや、形成後のシート等に所望の色をフレキソ、グラビア、インクジェット方式等により着色印刷したシートが挙げられる。色付きのウイング用裏面フィルム60bも同様である。
ホットメルト型接着剤63,64としては、弾性を有するポリマー成分であるスチレンーブタジエン系やスチレンーイソプレン系のもの、また常温(体温相当)で粘着性がほとんど無い低タック性のホットメルト等が挙げられるが、動きにおける追従性の点から、弾性のある樹脂組成を有することが好ましく、それらの中でも、接合の維持の点から、タック性を有する接着剤が好ましい。
また、本発明の吸収性物品(女性用吸収性物品)においては、本体部5における吸収体4と本体用裏面シート3との間も接着剤によって接合することが好ましい。但し、この接着剤は、スパイラルパターン等のパターン塗工により、ホットメルト型接着剤63,64よりも低坪量に塗工することが好ましい。
上述した本発明の吸収性物品(女性用吸収性物品)の実施形態であるナプキン1(以下、「ナプキン1」ともいう。)を使用した際の作用効果について説明する。
ナプキン1は、図1に示すように、長手方向Xに延びる両側部に、ウイング部6を形成するウイング部形成材60のウイング用裏面フィルム60bと本体用裏面シート3の延出部分との重なり領Tが形成されており、重なり領域Tには印刷による絵柄9が形成されている。また、ナプキン1の備えるウイング部形成材60のウイング用不織布60bは、絵柄9が透過する光透過率を有している。その為、ナプキン1は、本体部5とは別体のウイング部形成材60を用いて形成されたウイング部6を備えた吸収性物品(女性用吸収性物品)であるにも拘わらず、着用の準備中に、絵柄9が表面シート2側から認識でき、別体のウイング部形成材60と本体5との重なり領域Tの印象が向上し、着用者に違和感を与え難い。
また、ナプキン1の備える絵柄9は、図1,図3に示すように、本体部絵柄39とウイング部絵柄69とからなり、本体部絵柄39とウイング部絵柄69とが関連性のある絵柄であることにより、着用準備の際に、見た目の印象が向上する。
本発明は、上述した実施形態に何ら制限されるものではなく、適宜変更可能である。
例えば、上述のナプキン1においては、図2に示すように、ウイング用裏面フィルム60bの内方側部60b2は、厚み方向において、本体用裏面シート3と表面シート2との間に配されているが、本体用裏面シート3の非肌対向面上に配されていてもよい。また、上述のナプキン1においては、図3に示すように、ウイング用裏面フィルム60bが、ウイング用不織布60aの長手方向Xの長さよりも短く、***対向領域Aにのみ配されているが、ウイング用不織布60aの形状と同形同大であってもよい。
また、ウイング部6は、粘着部(図示せず)を介してショーツのクロッチ部に固定するものに限られず、機械的面ファスナーのオス部材からなる係合部を用いてクロッチ部に固定するものや、粘着部や機械的面ファスナーからなる係合部を介してウイング部同士を連結して固定するもの等であっても良い。また、本発明の吸収性物品(女性用吸収性物品)は、生理用ナプキンの他、パンティライナー(おりものシート)、失禁パッド等であっても良い。
1 生理用ナプキン(吸収性物品)
2 表面シート
21 表面シートの側縁
3 本体用裏面シート
31 本体用裏面シートの側縁
4 吸収体
41 吸収体の側縁
5 本体部
6 ウイング部
60 ウイング部形成材
61 幅方向外方側部
62 幅方向内方側部
60a ウイング用不織布
60a1 幅方向外方側部
60a2 幅方向内方側部
60b ウイング用裏面フィルム
60b1 幅方向外方側部
60b2 幅方向内方側部
63,64 ホットメルト型接着剤
8 融着部
9 絵柄
39 本体部絵柄
69 ウイング部絵柄
10 周縁シール部
11 防漏溝
T 重なり領域
A ***対向領域
B 前方領域
C 後方領域

Claims (6)

  1. 縦長の本体部及び該本体部の長手方向の両側縁から幅方向外方に延出する一対のウイング部を有する吸収性物品であって、
    前記本体部は、肌対向面側に配された表面シート、非肌対向面側に配された本体用裏面シート及びこれら両シート間に配された吸収体を具備しており、
    一対の前記ウイング部は、ぞれぞれ、前記表面シート及び前記本体用裏面シートとは別体のウイング部形成材を前記表面シート及び前記本体用裏面シートそれぞれの長手方向の側縁から幅方向外方に延出して形成されており、
    前記ウイング部形成材は、液難透過性のウイング用裏面フィルム及び該ウイング用裏面フィルムの肌対向面側に配されたウイング用不織布を有し、
    前記本体用裏面シートの前記吸収体の側縁から幅方向外方に延出する部分と前記ウイング用裏面フィルムの幅方向内方側部との重なり領域が前記本体部の長手方向の両側縁に沿って形成され、該重なり領域には印刷による絵柄が形成されており、
    前記ウイング用不織布は、前記重なり領域の前記絵柄が透過して見える光透過率を有している吸収性物品。
  2. 前記ウイング用不織布は、その幅方向内方側部が前記表面シートの肌対向面上に配され、
    前記ウイング用裏面フィルムは、その幅方向内方側部が、前記本体用裏面シートと前記表面シートとの間に配されている請求項1に記載の吸収性物品。
  3. 前記絵柄は、前記重なり領域における前記ウイング用裏面フィルムに印刷されたウイング部絵柄と該重なり領域における前記本体用裏面シートに印刷された本体部絵柄とからなり、
    前記ウイング部絵柄と前記本体部絵柄とは互いに関連性のある絵柄であり、
    前記ウイング用裏面フィルムは、前記本体部絵柄が透過して見える光透過率を有している請求項2に記載の吸収性物品。
  4. 前記ウイング用裏面フィルムの色及び/又は前記本体用裏面シートの色は有彩色である請求項1〜3の何れか1項に記載の吸収性物品。
  5. 前記ウイング用裏面フィルムの色及び前記本体用裏面シートの色はそれぞれ有彩色であり、該ウイング用裏面フィルムの色と該本体用裏面シートの色とが異なる請求項4に記載の吸収性物品。
  6. 前記ウイング用裏面フィルムの色及び前記本体用裏面シートの色はそれぞれ有彩色であり、該ウイング用裏面フィルムの色と該本体用裏面シートの色とは同色の関係にある請求項4に記載の吸収性物品。
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